JP2836021B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤側の制御を行う
遊技制御回路及びパチンコ機本体側の制御を行う本体制
御回路を備え、本体背面に設けられた中継基板における
両制御回路との配線処理の集約化及び異常電圧に対して
の保護手段を備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機は、近年、新しい技術が導入
され、電子化が進むと共に、特に管理コンピュータを用
いて複数のパチンコ機を一括管理するようになってか
ら、構造が更に複雑になり、遊技盤の背面に設けられた
遊技制御手段関連、パチンコ機本体に設けられたパチン
コ機本体制御手段関連、及び電源系からの配線が増加
し、複雑化する傾向にある。一方、各配線処理は、旧態
依然とした垂流し状態にあるのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、個々のパチンコ
機に電源を供給する給電線は、遊技島の電源に直付けさ
れたり、或は抜き差し可能なコネクタ端子を介して行わ
れている。ところが、このコネクタ端子は、遊技島内の
パチンコ機の裏側に配置されているが、前面枠を開放し
てもよく見えないのが現状である。また、遊技島には通
常背中合わせにパチンコ機が列設されいるため、こちら
側のコネクタ端子か、向こう側のコネクタ端子であるか
解り難い。しかも、遊技島内には種々の配線コードが錯
綜しており、何れの配線であるか区別が困難である。一
方、パチンコ機は通常24Vの電源を使用しているが、
遊技島内には一般の100Vの商用電源も使用してい
る。このため、誤って24Vのコネクタ端子と100V
のコネクタ端子とを接続してしまうことがある。この結
果、遊技制御回路等に、異常電圧が印加されて制御回路
等が破壊される事故が屡々発生していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
解決するものであり、請求項1に記載された発明は、遊
技盤とパチンコ機本体とが分離可能なパチンコ機におい
て、パチンコ機本体の背面に遊技盤側の制御を行う遊技
制御回路及びパチンコ機本体側の制御を行う本体制御回
路並びに中継基板取付部を設け、上記中継基板取付部の
中継基板に外部の電源回路を接続し、上記各制御回路に
分電すると共に、印加された外部の電源電圧が異常であ
るときに前記遊技制御回路及び本体制御回路への分電を
制限する過電圧防止回路を設けたパチンコ機である。ま
た、請求項2に記載された発明は、印加された外部の電
源電圧が異常であるときに異常を表示する異常表示手段
を設けたパチンコ機である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態を図面
に基づいて説明すると、図1はパチンコ機1の概略背面
図、図2は図1の部分拡大図、図3は図2の平面図、図
4は図2の側面図、図5は図4の断面図、図6は図2の
詳細図、図7は図2のA−A線断面図、図8は図2の部
分背面図である。
【0006】パチンコ機1の外枠に開閉可能に蝶着した
前面枠2の背面側には、遊技盤2aを収納可能な金属板
からなるリヤプレート3を添設すると共に、このリヤプ
レート3の背面側にベース本体4等の機構枠体を添設す
る。
【0007】また、前記リヤプレート3には蝶番5を介
して可動枠体6を開閉可能に蝶着する。この可動枠体6
は分離可能な上枠体部分6aと下枠体部分6bとからな
り、上枠体部分6aには賞球制御装置を設けると共に賞
球誘導路や賞球放出路等を設ける。尚、遊技盤2aの裏
面には入賞装置等、主に遊技盤側の制御を行う遊技制御
回路(ボックス)9′が遊技盤2aに対して着脱自在に
装着されている。一方、下枠体部分6bにはセーフ球通
路やセーフ球検出装置等を設ける。また、前記可動枠体
6には遊技盤2aの後方に臨む球寄せカバー7を設け
る。そして、この球寄せカバー7の下方位置のリヤプレ
ート3には固定枠体8を設けて発射制御装置、入賞制御
装置、賞球制御装置等の処理を行う本体制御回路(ボッ
クス)9を設ける。
【0008】この本体制御回路(ボックス)9は前記遊
技制御回路(ボックス)9′と信号線によって後述する
中継基板85を介して接続され、前記入賞球検出装置が
セーフ球を検出した場合、前記本体制御回路(ボック
ス)9は前記遊技制御回路(ボックス)9′に、入賞口
に対応した賞球数を問合わせる信号を発生させ、該問合
わせ信号の発生に基づいて前記遊技制御回路(ボック
ス)9′は各入賞口に対応した賞球数を表す賞球数信号
を発生させ、該賞球数信号の発生に基づいて前記賞球制
御装置が所定数の賞球を払い出すように構成してある。
また、前記固定枠体8の下方に打球発射装置の駆動部1
0や上皿から溢れた球を下皿に誘導する下皿誘導樋11
等を設ける。
【0009】前記ベース本体4には遊技者に払い出す賞
球を貯留する上タンク12を設けると共に、該上タンク
12の下方に賞球誘導樋13を着脱可能に設けて、前記
した上枠体部分6a内に収設した賞球誘導路に連通可能
とする。
【0010】前記ベース本体4は、主に上タンク12を
リヤプレート3に止着するための部材であって、リヤプ
レート3側に空部を有するほゞ皿状をなし、前記リヤプ
レート3の上方の所定位置に位置決めボス14a及び1
4bによって位置決めされた上、止着ビス15等で適宜
固定する。尚、このベース本体4には係合溝が設けてあ
り、後述する上タンク12の係合片が係合するようにな
っている。
【0011】更に、このベース本体4には、前記した可
動枠体6を止着するロック部材18や、後述する賞球誘
導樋13から球が流出するのを防ぐストッパー部材等を
設ける。
【0012】また、前記ベース本体4の一隅には、後述
する球検出装置19を着脱可能に止着する検出装置嵌入
部20を設ける。また、この検出装置嵌入部20の下方
には電気的コネクタ手段21を固定すると共に配線ケー
ブルを押え込む止着部材22を設け、この止着部材22
の傍には本体制御回路(ボックス)9の配線ケーブルを
逃すための凹陥部23を形成する。
【0013】前記上タンク12は、リヤプレート3にベ
ース本体4を介して止着される上面及び背面側が開放す
る箱状であって、前記したベース本体4の凹溝に当該上
タンク12の開放周縁を嵌合して止着ビス15a等でベ
ース本体4に適宜固定する。前記上タンク12の底部1
2aの一隅には縦横共に複数列の球が同時に通過できる
ほゞ矩形の連通孔24として、例えばH1=40mm、
H2=85mmを開設し(球径=11mm)、この連通
孔24に向けて緩い傾斜A、B、Cを設けると共に、階
段状のリブDを複数設けて、開口部付近において球が互
いに押圧し合って詰まってしまう所謂ブリッジ現象或は
俵積み現象を起こさないように適宜工夫した形状として
ある。
【0014】前記のような上タンク12の一隅には球検
出装置19を臨ませる。この球検出装置19は、ケース
70内にユニット化されており、いつでも着脱が容易で
ある。
【0015】即ち、前記ケース70は、例えば一面が開
口する浅い箱枠状であってプラスチック材からなり、底
板部71及び一方側の側板部72に切欠口73及び切欠
部74が夫々設けてある。このケース70内には配線基
板75を収設し、該配線基板75には必要な配線をプリ
ント配線すると共に、検出スイッチのソケット76を設
ける。また、この配線基板75には発光源として例えば
発光ダイオード77を植設し、この発光ダイオード77
の光が遊技盤2aの前面側に届くようにする。
【0016】前記配線基板75にはコネクタ手段21の
一方を構成する例えば雄型の端子部21aをケース70
の底板部71に開設した切欠口73に臨むように設け
る。この雄型の端子部21aに対応してコネクタ手段2
1の他方を構成する雌型の端子部21bはベース本体4
に設けてあり、前記ケース70を着脱することにより雄
型の端子部21aと雌型の端子部21bとが電気的に継
脱される。また、前記連通孔24側の側壁部を連通孔2
4の幅で側方に膨出させて凸室25を設け、該凸室25
に、上方を上タンク12側のボス34aにインサート成
型した揺動支軸26により揺動自在とした揺動部材であ
る検出レバー27を収納する。前記ソケット76には、
検出スイッチとして例えばマイクロスイッチ31を着脱
自在に嵌着し、該マイクロスイッチ31から揺動自在に
延出するアクチュエータ32の端部を前記ケース70の
側板部72に開設した切欠部74から若干突出するよう
になす。そして、前記ケース70をパチンコ機1の本体
側であるベース本体4に止着した状態のときに、前記検
出レバー27の作動部33に臨むようにする。これによ
り、前記検出レバー27は、上タンク12に充填した球
の押圧を受け、揺動支軸26を支点として揺動し、作動
部33をアクチュエータ32側に突出させる。
【0017】更に、前記ケース70には、当該ケース7
0をベース本体4に止着するための係合突起78を設け
ると共に操作片79を設ける。この係合突起78及び操
作片79は、ケース70の上板部80から背板部81に
かけて切り込んだ2本の平行する切込溝82,82によ
って形成してあり、前記係合突起78をベース本体4の
仕切板部83に開設した係合口84に弾着することによ
り、ケース70をベース本体4に止着することができ、
ケース70を外すときには、操作片79を係合突起78
が係合口84から外れるように押し曲げながら引き抜け
ばよい。このとき、コネクタ手段21の一方の端子部2
1bがベース本体4に固定されているので、コネクタ手
段21の両端子部21a,21bの接続も外れる。尚、
図示の実施例ではベース本体4に設けた検出装置嵌入部
20の側部がケース70の側板部72に摺接すると共
に、ベース本体4の仕切板部83にケース70の背板部
81が摺接して側部及び仕切板部83がケース70のガ
イドになっている。
【0018】そして、前記した配線基板75に植設した
発光ダイオード77は、例えば完了表示灯として利用す
る。このため図示の実施形態では発光ダイオード77を
3個並設して光量を増大させている。尚、図示していな
いが、ベース本体4や機構枠体及び遊技盤2aには前記
発光ダイオード77の光が遊技盤2aの遊技レール(図
示せず)で囲まれた遊技部外の左右上方の前面に届くよ
うに透光部が設けてある。
【0019】前記検出装置嵌入部20と反対側の端部付
近には、前記本体制御回路(ボックス)9からの配線ケ
ーブル及び不正防止としてパチンコ機本体に設けた磁気
検出手段、金枠開放検出手段等の配線ケーブルを管理コ
ンピュータ(図示せず)に中継する中継基板取付部16
が形成されると共に、この中継基板取付部16には、中
継基板85が止着されている。
【0020】この中継基板85には発光ダイオード86
を設けて、前記した完了表示灯と同様に光を遊技盤2a
の前面に導いて、遊技者に賞球を払い出す賞球制御装置
の作動に同期して賞球の払出状態を可視表示する賞球表
示灯とする。
【0021】また、中継基板85には、本体制御回路
(ボックス)9の信号線を接続する本体端子91、遊技
制御回路(ボックス)9′と本体制御回路(ボックス)
9との間で前記した賞球数を問合わせる信号や賞球数を
表す賞球信号を交信するための信号線を接続する接続端
子92、パチンコ機本体に設けてあるスピーカと接続す
るスピーカ端子93が設置されている。
【0022】更に、中継基板85には、不正防止として
パチンコ機本体に設置される磁気検出回路及び金枠開放
検出回路と接続する磁気不正防止回路端子88及び金枠
開放検出回路端子89、入賞球数信号、アウト球数信
号、補給信号、打球発射停止信号等を制御する本体制御
回路(ボックス)9及び前記端子88、89等を一括し
て管理コンピュータに接続するためのデータ出力端子9
0が設置されている。
【0023】一方、遊技盤2aの背面に装着された遊技
制御回路(ボックス)9′から管理コンピュータに出力
される各種の情報データ、例えば大当りの回数データ、
始動回数データ、大当り時の継続回数データ等を出力す
るデータ出力端子9′aを取着した中継基板9′bが臨
む開口窓17を隣接して開設する。
【0024】この際、中継基板9′bは、遊技制御回路
(ボックス)9′と同様、遊技盤2aの背面に装着され
ており、開口窓17を通して、データ出力端子9′aは
管理コンピュータと接続するように配置されている。
【0025】このようにして、遊技盤2a側のデータ及
びパチンコ機本体側のデータは容易に管理コンピュータ
に伝送することが可能になる。
【0026】更に、この中継基板85には、パチンコ島
に設置してある電源装置(図示せず)と接続する本体電
源端子87を設けると共に、該本体電源端子87から分
電され、前記遊技制御回路(ボックス)9′に電源を供
給する遊技制御回路電源端子94及び前記本体制御回路
(ボックス)9に電源を供給する本体制御回路電源端子
95が配設されている。これにより、前記遊技盤2aと
パチンコ機本体との電気的接続は、全て前記中継基板8
5を介しておこなわれる。従って、遊技盤2aを交換す
るときの電気的接続は、中継基板85より先を変更すれ
ばよく、配線処理がきわめて容易であり、誤配線の恐れ
もない。
【0027】前記中継基板85上において、前記本体電
源端子87と、前記遊技制御回路電源端子94及び前記
本体制御回路電源端子95の間に、夫々、過電流防止用
ヒューズ98,99を設けている。これにより、前記遊
技制御回路(ボックス)9′か、あるいは前記本体制御
回路(ボックス)9に、何らかの理由で異常電流が流れ
た場合に、前記ヒューズ98またはヒューズ99が融断
することにより、前記遊技制御回路(ボックス)9′並
びに前記本体制御回路(ボックス)9を保護すると共
に、前記ヒューズ98,99の交換を前記中継基板85
上でおこなうことができ、安全であると共に効率よく作
業が実施できる。即ち、従来のように電源ケーブルの途
中にヒューズを設けていないので、ヒューズの交換のた
めにケーブルを引き出したり、垂れ下がって支持を失っ
た状態でヒューズの交換を行う必要がない。
【0028】また、図示の実施形態では、前記中継基板
85上に、前記各々のヒューズが切れたことを可視表示
するヒューズ切れ表示手段を設けている。このヒューズ
切れ表示手段は、例えば前記各々のヒューズ98、99
に夫々電気的に並列に接続された抵抗器及びLED(発
光ダイオード)から成るヒューズ切れ表示灯96、9
6′により構成する。そして、ヒューズ98、99が切
れた際には、ヒューズ切れ表示灯96、96′が点灯し
てヒューズ切れを可視表示する。従って、点検等の際に
は、中継基板85を注目するのみで、各制御回路の電源
系の異常が容易に発見可能となり、保守管理を容易に行
える。
【0029】更に、前記中継基板85上に、前記ヒュー
ズ98と電気的に直列に接続した前記遊技制御回路(ボ
ックス)9′用のオンオフ切換のメインスイッチ(トグ
ルスイッチ)101が配設されている。これにより、前
記遊技制御回路(ボックス)9′のオンオフは、前記中
継基板85上でおこなえるようになる。従って、遊技制
御回路(ボックス)9′に対する給電を適宜に停止する
ことができ、給電中に当該遊技制御回路(ボックス)
9′を取り外して破損させることもない。また、遊技制
御回路或は遊技盤に配設した図柄表示装置等が暴走した
場合には、上記メインスイッチ101を一旦オフするこ
とにより、容易に電源を落して初期状態に戻すことがで
きる。
【0030】なお、前記中継基板85上に、前記ヒュー
ズ99と電気的に直列に接続した前記本体制御回路(ボ
ックス)9用のオンオフ切換のメインスイッチを設けて
もよく、この二つのメインスイッチは連動型のスイッチ
でもよい。
【0031】本発明は、前記中継基板85上に、前記本
体電源端子87(AC24V)に誤って、例えば、AC
100Vの電源コネクタを繋いでも前記遊技制御回路
(ボックス)9′及び前記本体制御回路(ボックス)9
が破壊されないように遊技制御回路(ボックス)9′及
び前記本体制御回路(ボックス)9への分電を制限する
過電圧防止回路100を配設したものである。また、異
常電圧が印加されると異常検出表示灯97が点灯して異
常を報知するように構成している。
【0032】このため、本体電源端子87にAC100
Vが印加されても、過電圧防止回路100により、遊技
制御回路及び本体制御回路が保護される。また、異常電
圧が印加されていることが、異常検出表示灯97によっ
て目視され、直ちに正しい処置を行うことができる。
【0033】以上、本発明を図面の実施例について説明
したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限
り適宜に実施できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、遊技盤とパチン
コ機本体とが分離可能なパチンコ機において、パチンコ
の背面側に遊技盤側の制御を行う遊技制御回路及びパ
チンコ機本体側の制御を行う本体制御回路並びに中継基
板取付部を設け、上記中継基板取付部の中継基板に外部
の電源回路を接続し、上記各制御回路に分電すると共
に、印加された外部の電源電圧が異常であるときに前記
遊技制御回路及び本体制御回路への分電を制限する過電
圧防止回路を設けたので、中継基板に通常の電圧より高
い異常電圧が印加された場合に、過電圧防止回路により
遊技制御回路及び本体制御回路が保護され、遊技制御回
路及び本体制御回路の破壊を未然に防止可能である。ま
た、中継基板を介して配線の集約を行っているので、組
付及び保守・点検等の作業性も向上でき、遊技盤を交換
するときの電気的接続は中継基板より先を変更すれば足
りるので、配線処理がきわめて容易であり、誤配線の恐
れもなく、実用的価値が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の概略背面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】図4の断面図である。
【図6】図2の詳細図である。
【図7】図2のA−A線断面図である。
【図8】図2の部分背面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2a 遊技盤 9 本体制御回路(ボックス) 9′ 遊技制御回路(ボックス) 9′a データ出力端子 9′b 中継基板 85 中継基板 87 本体電源端子 90 データ出力端子 91 本体端子 92 接続端子 94 遊技制御回路電源端子 95 本体制御回路電源端子 96、96′ ヒューズ切れ表示灯 97 異常検出表示灯 98、99 ヒューズ 100 過電圧防止回路 101 メインスイッチ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤とパチンコ機本体とが分離可能な
    パチンコ機において、 パチンコ機の背面側に遊技盤側の制御を行う遊技制御回
    路及びパチンコ機本体側の制御を行う本体制御回路並び
    に中継基板取付部を設け、 上記中継基板取付部の 中継基板に外部の電源回路を接続
    し、上記各制御回路に分電すると共に、印加された外部
    の電源電圧が異常であるときに前記遊技制御回路及び本
    体制御回路への分電を制限する過電圧防止回路を設けた
    ことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 印加された外部の電源電圧が異常である
    ときに異常を表示する異常表示手段を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のパチンコ機。
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