JP2835639B2 - 湿気硬化性コーチング組成物の製造方法 - Google Patents

湿気硬化性コーチング組成物の製造方法

Info

Publication number
JP2835639B2
JP2835639B2 JP2170408A JP17040890A JP2835639B2 JP 2835639 B2 JP2835639 B2 JP 2835639B2 JP 2170408 A JP2170408 A JP 2170408A JP 17040890 A JP17040890 A JP 17040890A JP 2835639 B2 JP2835639 B2 JP 2835639B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
component
isocyanate
mixture
additives
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2170408A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0350276A (ja
Inventor
ヨセフ・ペダイン
ユールゲン・シユヴイント
セオドアー・エングベルト
マンフレツド・シヨーンボルン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0350276A publication Critical patent/JPH0350276A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835639B2 publication Critical patent/JP2835639B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/80Masked polyisocyanates
    • C08G18/8061Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen
    • C08G18/8064Masked polyisocyanates masked with compounds having only one group containing active hydrogen with monohydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/30Low-molecular-weight compounds
    • C08G18/302Water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
    • C08G18/76Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic
    • C08G18/7657Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings
    • C08G18/7664Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic aromatic containing two or more aromatic rings containing alkylene polyphenyl groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は結合剤として有機ポリイソシアネートを含有
する新規湿気硬化性コーチング組成物およびその製造方
法に関する。
従来技術の記載 結合剤として有機ポリイソシアネート、特に比較的高
分子量のNCOプレポリマーを含有する湿気硬化性コーチ
ング組成物は知られている(例えばH.Kittel,Lehrbuch
der Lacke und Beschichtungen,1973年,Verlag W.A.Col
omb,Vo1.I,Part2,573−576頁参照)。
該コーチング組成物から得られる塗膜の品質、特に使
用する用意のできたコーチング組成物の貯蔵安定性は顔
料、充填剤および/または溶剤といった助剤および添加
剤の乾燥度により臨界的に決定される。従ってこれら添
加剤はコーチング組成物製造前に満足に乾燥しなければ
ならない。
反応性の高い有機イソシアネートがこの乾燥に好首尾
に使用されている(DE−PS(ドイツ特許明細書)1 245
590、DE−OS(ドイツ公開公報)2 539 728およびDE−OS
3 204 128)。
しかし、そのような反応性の高い低分子量イソシアネ
ート化合物、特にトシルイソシアネートの使用は高い蒸
気圧;しばしば極端に高い反応性(これは特別の予防手
段を必要とする);および特にイソシアネートが水と反
応して尿素のような不溶性副生物(これは塗料混合物か
ら晶出し、曇りを生じそして従って膜欠陥および低レベ
リングを生じうる)を形成するということ;を包含する
欠点をも伴なう。
従って本発明の目的は、乾燥剤として反応性の高いイ
ソシアネートの使用を含まず、しかしそれにも拘らず湿
気の不在下で優れた貯蔵安定性を示しそして高品質塗膜
を生ずるイソシアネート化合物に基く新規コーチング組
成物を提供することである。
この目的は以下に詳述する本発明に従って達成され
た。
発明の要約 本発明は、有機ポリイソシアネートに基く湿気硬化性
結合剤および助剤および添加剤例えば充填剤、顔料、溶
剤、触媒および流れ助剤を含有するコーチング組成物で
あって、少なくとも完全には乾燥していない助剤および
添加剤および1.05ないし1.8の平均NCO官能性を有しそし
て a1) 混合物の重量を基準にして20ないし70重量%の2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、20ないし70重
量%の4,4′−および/または2,2′−ジイソシアナトジ
フェニルメタンおよび5ないし30重量%の>2のNCO官
能性を有する、より高官能性のジフェニルメタン系ポリ
イソシアネートを含有するポリイソシアネート混合物と a2) 1.05ないし1.8のNCO官能性を有する反応生成物を
与えるに充分な量の、エーテル橋を含有してもよい1価
C1-26アルカノールとの反応生成物に基くイソシアネー
ト成分a)を含有する混合物を形成させ、そしてイソシ
アネート/水の反応が実質的に完了後、混合物を更に、
2.5ないし25重量%のイソシアネート含量を有しそして b1) 少なくとも1種の10ないし50重量%のNCO含量を
有する芳香族ポリイソシアネートに基くポリイソシアネ
ート成分と、 b2) 2.5ないし25重量%のイソシアネート含量を有す
る反応生成物を与えるに充分な量の、少なくとも1種の
500ないし約10,000の分子量および2ないし6のヒドロ
キシル官能性を有しそしてエーテル、エステル、チオエ
ーテルおよび/またはカーボネート基を含有するポリオ
ールに基くポリヒドロキシル成分(ここでポリオールは
成分b2)の全重量を基準にして40重量%までの少なくと
も1種の62ないし499の範囲の分子量および2ないし6
のヒドロキシル官能性を有するアルコールと混合しても
よい) との反応生成物に基くイソシアネート成分b)および、
もしあるなら、残余の助剤および添加剤と混合する(成
分a)とb)の量はa)対b)の重量比1:1ないし1:30
に相当する)ことにより製造された前記コーチング組成
物に関する。
本発明はこれらコーチング組成物の製造方法にも向け
られる。
発明の詳細な記載 本発明による方法の最終生成物は、DE−OS2 845 514
による系に対してさえかなりの改善を示す。モノーおよ
びポリイソシアネートの混合物に関するこの先行刊行物
の教示によれば、例えば実施例3からわかるように、水
含有助剤および添加剤をトシルイソシアネートのような
適当な乾燥剤で乾燥しなければならない。この文献は該
乾燥剤をいかにして排除しうるかを開示していない。
成分a)は成分a1)とa2)の反応生成物に基く。成分
a1)は上記組成を有するジフェニルメタン系のポリイソ
シアネート混合物である。成分a1)は好ましくは、20な
いし70重量%、より好ましくは30ないし50重量%の2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタン;20ないし70重量
%、より好ましくは40ないし60重量%の4,4′−ジイソ
シアナトジフェニルメタン;0ないし10重量%、より好ま
しくは0ないし5重量%の2,2′−ジイソシアナトジフ
ェニルメタン;および5ないし30重量%、より好ましく
は5ないし15重量%のより高次のジフェニルメタン系ポ
リイソシアネートの混合物である。成分a1)は>2ない
し2.3、好ましくは2.05ないし2.25の平均NCO官能性を有
する。これらポリイソシアネート混合物はアニリン/ホ
ルムアルデヒド縮合物のホスゲン化により既知方法で製
造される;2,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンの比
較的高含量が、アニリン/ホルムアルデヒド縮合の適当
な制御によるかまたは2,4′−ジイソシアナトジフェニ
ルメタンの高含量を有するジイソシアネート留分を留出
させそしてこの留分を他のジフェニルメタン系ポリイソ
シアネート混合物と再混合することにより得られる。
成分a2)はエーテル橋を含有してもよい1価の、場合
によりオレフィン型不飽和の、C1-26、好ましくは
C4-14、より好ましくはC6-12(シクロ)アルカノールに
基く。適当な(シクロ)アルカノールはi−プロパノー
ル、アリルアルコール、i−ブタノール、n−ドデカノ
ール、n−オクタデカノール、エトキシエタノール、プ
ロポキシエタノール、メトキシプロパノール、ブノキシ
エタノールおよびシクロヘキサノール;および好ましく
はネオペンチルアルコール、2−エチルヘキサノールお
よびトリメチルヘキサノール異性体のような枝別れ鎖ア
ルコールを包含する。
成分a)を製造するには出発成分a1)とa2)をNCO過
剰を用いて互いに反応させる。成分a2)は生ずる反応生
成物a)が1.05ないし1.8、好ましくは1.2ないし1.6、
より好ましくは1.3ないし1.5の平均NCO官能性を有する
ような量で使用される。出発成分a1)とa2)は既知方法
で約20ないし100℃、好ましくは30ないし80℃で例えば
最初にイソシアネート成分a1)を適当な反応容器に導入
しそしてアルコール成分a2)をイソシアネート成分中に
撹拌添加することにより反応させる。
成分b)は出発成分b1)とb2)の反応生成物に基く。
成分b1)は10ないし50重量%、好ましくは25ないし48重
量%のNCO含量を有する芳香族ポリイソシアネートであ
る。ポリウレタン化学の知られているジイソシアネート
が成分b1)として好ましくは使用される。適当な出発ポ
リイソシアネートb1)の例は2,4−および/または2,6−
ジイソシアナトトルエン、2,4′−および/または4,4′
−ジイソシアナトジフェニルメタンおよびこれらジイソ
シアネートの混合物を包含する。成分a1)として使用す
るに適当なものおよびまた低い2,4′−ジイソシアナト
フェニルメタン含量および高い4,4′−ジイソシアナト
ジフェニルメタン含量を有するものといったジフェニル
メタン系ポリイソシアネート混合物も適当である。
ポリヒドロキシル成分b2)はエーテル、エステル、チ
オエーテルおよび/またはカーボネート基を含有しそし
て500ないし約10,000、好ましくは約1,000ないし4,000
の平均分子量(Mn、官能性および水酸基含量から計算し
うる)および2ないし6、好ましくは2ないし4のヒド
ロキシル官能性を有するポリヒドロキシル化合物に基
く。やはりポリヒドロキシル成分b2)として適当なのは
前記比較的高分子量のポリヒドロキシル化合物と62ない
し499、好ましくは62ないし200の分子量および2ないし
6、好ましくは2ないし4のヒドロキシル官能性を有す
る低分子量多価アルコールとの混合物である。低分子量
アルコールは成分b2)の全重量を基準にして40重量%ま
での量で使用しうる。
成分b2)は好ましくは上記範囲の分子量およびヒドロ
キシル官能性を有するポリエーテルポリオールまたは該
ポリエーテルポリオールと述べた型の低分子量多価アル
コールとの混合物に基く。
比較的高分子量のポリヒドロキシル化合物は既知方法
で製造しうる。好ましいポリエーテルポリオールは適当
なスタータ分子例えば以下に詳記する多価アルコール;
エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンおよびアニ
リンのような少なくとも2個のNH結合を含有するアミ
ン;およびまたエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、プロパノールアミンおよびプロパノールアミンのよ
うなアミノアルコールのアルコキシル化により得ること
ができる。種々のスタータ分子の混合物も使用しうる。
プロピレンオキシドおよび/またはエチレンオキシド
が、混合してかまたは逐次に、アルコキシル化に好まし
くは使用される。
スタータ分子として適当な低分子量アルコールは特に
エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチ
ロールプロパン、グリセリン、ペンタエリトリット、ソ
ルビットおよびそれらの混合物といった単量体アルカン
ポリオールを包含する。
成分b)は種々の方法で製造しうる。例えば、2,4−
ジイソシアナトトルエンのような成分b1)として使用す
るに適当なポリイソシアネートを、成分b2)として使用
するに適当な比較的高分子量アルコールと、またはその
ような比較的高分子量アルコールと少なくとも1種の低
分子量ポリオールの混合物と、反応中NCOの大過剰を維
持しつつ反応させうる;次に未反応の過剰イソシアネー
トを好ましくは蒸留により除去する。成分b)は出発ポ
リイソシアネートb1)の第一の部分を比較的高分子量ポ
リオールと、出発ポリイソシアネートb1)の第二の部分
を低分子量多価アルコールと反応させ、次に反応生成物
を互いに混合することによって製造することもできる。
異なる出発ポリイソシアネートb1)および種々のポリヒ
ドロキシル化合物混合物も勿論使用しうる。成分b)の
製造に使用する個々の方法は、成分b)が本質的に出発
芳香族ポリイソシアネートb1)および比較的高分子量
の、および場合により、低分子量のポリヒドロキシル化
合物b2)に基く限り、本発明に重要ではない。
成分b)は好ましくは2.5ないし25重量%、より好ま
しく3ないし20重量%のNCO含量を有する。
本発明に従って製造されるコーチング組成物は充填
剤、顔料、溶剤、触媒および流れ調節剤といった塗料技
術から知られている助剤および添加剤を含有する。本発
明によれば少なくとも、完全には乾燥していない助剤お
よび添加剤を最初、乾燥剤として作用する成分a)と混
合する。乾燥完了後、即ち二酸化炭素がもはや発生しな
くなった時、得られた混合物を残りの成分と混合する。
すべての添加剤および助剤の含水率を基準にして、成
分a)のイソシアネート基と水のモル比約1.5:1ないし3
0:1、好ましくは約2:1ないし15:1に相当する成分a)の
量を計算し、そしてこの計算量の成分a)と含水助剤お
よび添加剤、および場合により乾燥助剤および添加剤を
混合するのが好ましい。助剤および添加剤から除去すべ
き水に対し過剰の成分a)を使用する効果は、成分a)
中に遊離イソシアネート基が残って成分b)と同様の仕
方で一緒に大気湿気と反応し、欠陥のない均一な塗膜が
生ずることである。
多くの場合、成分a)は使用する用意のできたコーチ
ング組成物のチキソトロープ剤としても作用する。従っ
て成分a)は乾燥剤であると同時に安定剤、流動学的添
加剤および結合剤成分である。乾燥助剤および添加剤は
プロセスの最初に含水助剤および添加剤と一緒にまたは
プロセスの終りに添加しうる。乾燥工程中の水/NCO反応
を促進するために、混合物の温度を20ないし90℃、好ま
しくは50ないし80℃に調節し、そしてその温度を二酸化
炭素の発生が止むまで維持するのが有利である。予じめ
乾燥した溶剤中の溶液として存在してもよい残りの成
分、特に成分b)、および含水助剤および添加剤と共に
添加しなかった乾燥助剤および添加剤(もしあれば)を
次に添加しうる。一般に本発明による成分a)と成分
b)の重量比は約1:1ないし1:30、好ましくは約1:2ない
し1:10である。
所望なら、記載したように製造した混合物を追加の
(無水)溶剤の層で被覆して数時間放置してもよい。
注意深い再混合後、使用する用意のできた、湿気硬化
性の、一成分コーチング組成物が得られる。
コーチング組成物中に存在しうる溶剤はトルエン、キ
シレン、アルキル置換芳香族化合物、酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸メトキシプロピル、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトンおよびこれら溶剤の混合物とい
った既知塗料溶剤を包含する。他の助剤および添加剤は
金属または無機顔料、充填剤および例えばH.Kittel,Leh
rbuch der Lacke und Beschichtungen,Vol.3,Verlag W.
A.Colomb,Berlin−Schwandorf(1976)に記載されてい
る型の他の助剤といった一成分ポリウレタン塗料に一般
に使用されるものを包含する。
本発明による方法により得られるコーチング組成物は
コーチング技術で使用される方法のいずれにより適用し
てもよい。それらは金属基材、コンクリート、石材およ
び他の基材上に泡を含まない層厚の大きいコーチングを
製造するに適当である。それらは例えば橋梁、コンテ
ナ、溶剤コンテナ、鉄構造物および高電圧塔門の腐食防
止プライマおよび塗料;および海上分野のコーチング例
えばドリリングプラットホーム、港湾設備、閘門、浮き
ドックおよび船舶のコーチングに特に有利に使用しう
る。
本発明によるコーチング組成物は改善された貯蔵安定
性により従来知られている一成分ポリウレタンコーチン
グ組成物と区別でき、一方少なくとも同じ乾燥速度およ
び得られる塗膜の少なくとも同等に良好な機械的性質を
維持している。
以下の実施例において別にことわらない限りすべての
百分率は重量による。
実施例 実施例において以下の出発成分を使用する: イソシアネート成分I〔成分a)〕 4.2重量%の2,2′−、36.8重量%の2,4′−および48.
0重量%の4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンおよ
び11重量%のより高官能性のポリイソシアネートを含有
するジフェニルメタン系のポリイソシアネート混合物76
0gを2−エチルヘキサノール240gと60℃で、NCO含量が
約15.9%で一定となるまで約2時間撹拌した。アルコー
ルとの反応前NCO官能性は約2.07であり、反応後NCO官能
性は約1.4であった。620mPa・s/23℃の粘度を有する黄
褐色液体が得られた。
シソシアネート成分II〔成分a)〕 3.2重量%の2.2′−、41.0重量%の2,4′−および40.
8重量%の4,4′−ジイソシアナトジフェニルメタンおよ
び15重量%のより高官能性のジフェニルメタン系ポリイ
ソシアネートからなるジフェニルメタン系ポリイソシア
ネート混合物274gをラウリルアルコール121gと60℃の温
度で充分に撹拌して反応させた。1価アルコールの添加
はNCO官能性を最初の値約2.15から約1.5に低下させた。
NCO含量は16%であった。黄褐色生成物は580mPa・s/25
℃の粘度を有した。
イソシアネート成分III〔成分b)〕 2,4−ジイソシアナトトルエンとトリメチロールプロ
パンおよび分子量4,000を有しそしてエチレンジアミン
のプロポキシル化により製造された4官能性ポリエーテ
ルポリオールの混合物との反応生成物に基くウレタンポ
リイソシアネートのキシレンと酢酸メトキシプロピルの
等部混合物中の60%溶液。トリメチロールプロパとポリ
エーテルポリオールの重量比は1:3であった。溶液は6.7
%のNCO含量を有した。
イソシアネート成分IV〔成分b)〕 2,4−ジイソシアナトトルエンと分子量3,000を有しそ
してグリセリンのプロポキシル化により製造されたポリ
エーテルポリオールとの反応生成物に基く無溶剤ウレタ
ンポリイソシアネート。末端イソシアネートプレポリマ
ーは3.2%のNCO含量および23℃で8,000mPa・sの粘度を
有した。
イソシアネート成分V〔成分b)〕 (i)約24%の2,2′−および2,4′−ジイソシアナト
ジフェニルメタン、約25%の4,4′−ジイソシアナトジ
フェニルメタンおよび51%のより高官能性のジフェニル
メタン系ポリイソシアネートを含有するクルードMDI
と、 (ii)分子量4,000を有しそしてエチレンジアミンのプ
ロポキシル化により製造された4官能性ポリエーテルポ
リオールと分子量2,000を有するポリプロピレングリコ
ールの等重量部に基くポリエーテル混合物との反応生成
物に基く無溶剤ウレタンポリイソシアネート。成分
(i)と成分(ii)の重量比は約60:40であった。ウレ
タンポリイソシアネート(NCOプレポリマー)NCO含量は
16重量%でありそしてその23℃における粘度は800mPa・
sであった。
本発明による方法の一般的手順 溶剤、流れ調節剤、流動学的助剤およびイソシアネー
ト成分a)を分散容器中で混合した。イソシアネート成
分a)の量はすべての添加剤および顔料の含水率から計
算した。次に顔料および充填剤をゆるい撹拌下に導入し
た。次に混合物を撹拌無しで溶解機ディスクの回転速度
<18m/sで約30分分散させた。これらの条件下で温度は
急速に65から85℃に上昇した。水の除去は20−30分後に
完了した。混合物を冷却しそして結合剤成分b)を添加
した。次に混合物を、場合により混合物を残留溶剤の層
で覆った後、例えば一夜放置した。翌日混合物を充分に
撹拌しそして場合により、適用粘度に調整した。
次にコーチング組成物を密封容器に包装しそして長期
間安定のままであった。
助剤および添加剤を本発明によるイソシアネート成分
a)で乾燥せず、代りに市場で入手しうる乾燥剤(トシ
ルイソシアネート)で乾燥した対応コーチング組成物を
比較のために使用した。この乾燥剤はトシルイソシアネ
ートと水のモル比2:1に相当する量でのみ使用した。何
故ならばこの添加剤はその高い反応性および副生成物生
成の可能性のためにより多い量で使用することはできな
いからである。
例 1 この例は本発明による低溶剤コーチング組成物および
エアレススプレーガンを使用して190×105×3mmの寸法
のグリットブラスト鋼板上に厚い塗膜を形成するための
その使用を記載する。
比較のため、イソシアネート成分II(455重量部)を
トシルイソシアネート120重量部(トシルイソシアネー
トのイソシアネート基と水のモル比=約2:1;含水率は分
析により前以て測定)で置替えた対応コーチング組成物
を製造した。本発明によるコーチング組成物の組成: 添加剤 重量部 イソシアネート成分II 455 Solvesso 100(アルキルベンゼン混合物) Exxon,の製品 2,276 Acronal 700L(流れ調節剤,10%溶液) BASF,Ludwigshafen,の製品 20 Bentone 34(流れ助剤,10%ペースト) Kronos Titan,Leverkusen,の製品 54 Bayferrox 130 BM(酸化鉄顔料) Bayer AG,Leverkusen,の製品 116 Micro talc A.T.1(充填剤) Quarzmehlwerk Frechen,の製品 1,230 Lamellar silicite BS 30 (充填剤) Naintsch Mineralwerke, 8011 Graz,Austria,の製品 1,100亜鉛末 2,006 イソシアネート成分V 1,513 イソシアネート成分IIの量はイソシアネート基と水の
モル比約6:1に相当した。
粘度安定性の試験: 密封容器に貯蔵中の粘度: 製造後 269mPa.s/23℃ 約22℃で7日後 303mPa.s/23℃ 約22℃で14日後 297mPa.s/23℃ 約22℃で28日後 309mPa.s/23℃ 約22℃で60日後 310mPa.s/23℃ 次にコーチング組成物を鋼板上に厚い層にスプレー
し、そしてトシルイソシアネートで乾燥した組成物と比
較した。コーチングは約20〜25℃/60%相対湿度で3日
後乾燥後評価した。比較のために使用したコーチング組
成物は層厚50μmでは気泡を示さず、層厚80μmでは小
さな気泡を示し、そして層厚100μmでは多数の小さな
および比較的大きな気泡および垂れを示した。本発明に
よる塗料は層厚220μmまで垂れを示さずそしてより大
きな層厚でも気泡を含まなかった。
例 2 この例は、プライマーの製造に適する不活性充填剤で
着色された本発明によるコーチング組成物およびそのプ
ライマー製造への使用を記載する。比較のため、本発明
によるイソシアネート成分I(810重量部、イソシアネ
ート基と水のモル比約5.5:1に相当)をトシルイソシア
ネート230重量部(トシルイソシアネートのイソシアネ
ート基と水のモル比=約2:1、水含量は前以て助剤およ
び添加剤の分析により測定)で置替えた対応コーチング
組成物を製造した。190×105×3mmの寸法の鋼板を基材
として使用した。コーチング組成物はエアガンで適用し
た。
本発明によるコーチング組成物の組成: 重量部 Solvesso 100(アルキルベンゼン混合物) Exxonの製品 550 イソシアネート成分 I 810 流れ調節剤(Acronal 700 L;10%溶液) 30 BASF,Ludwigshafen,の製品 流れ助剤(Bentone 34;10%ペースト) 128 Kronos Titan,Leverkusen,の製品 酸化鉄顔料(Bayferrox 130 BM) 908 Bayer AG,leverkusen,の製品 充填剤珪酸マグネシウム(Micro Talc A.T.1) 1,312 Norwegian Talc,Bergen,Norway,の製品 充填剤シリカ粉末(Silbond 600 EST) 1,197 Quarzmehlwerk Frechen,Frechen,の製品 イソシアネート成分III 2,895 イソシアネート成分IV 441 Solvesso 100溶剤 315 DIN53214による極限粘度(mPa・s,23℃) 本発明 比 較 23℃で1日貯蔵後 280 1,090 23℃で30日貯蔵後 300 1,930 23℃で60日貯蔵後 350 2,890 プライマーを鋼板に適用し、22℃/60%相対湿度で3
日間硬化後試験した。DIN53167による切目におけるクリ
ーページ度(塩水噴霧ミスト試験)およびDIN53209によ
るふくれ度を試験した。
42日試験後の評価: 本発明 比 較 層厚(km) 95 95 クリーページ(mm) 無 _* ふくれ度 無 強いふくれ *ひどいふくれのためクリーページ測定できず。結果:
本発明によるコーチング組成物は低い粘度を有しそして
優れた粘度安定性を有した。比較生成物は比較適高い粘
度を有し、それは貯蔵中更にかなり増大した。
本発明によるコーチング組成物から製造したコーチン
グは塩水噴霧ミスト試験において優れた抵抗性を示し
た。比較生成物は完全に落第し、そして腐食防止プライ
マーには全く不適当であった。
以下に本発明の態様を列記する。
(1) 有機ポリイソシアネートに基く湿気硬化性結合
剤および充填剤、顔料、溶剤、触媒および流れ助剤から
なる群から選ばれる助剤または添加剤を含有するコーチ
ング組成物であって、少なくとも完全には乾燥していな
い助剤および添加剤および1.05ないし1.8の平均NCO官能
性を有しそして a1) 混合物の重量を基準にして20ないし70重量%の2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、20ないし70重
量%の4,4′−および/または2,2′−ジイソシアナトジ
フェニルメタンおよび5ないし30重量%の>2のNCO官
能性を有する、より高官能性のジフェニルメタン系ポリ
イソシアネートを含むポリイソシアネート混合物と a2) 1.05ないし1.8のNCO官能性を有する反応生成物を
与えるに充分な量の、エーテル橋を含有してもよい1価
C1-26アルカノール との反応生成物を含むイソシアネート成分a)を含む混
合物を形成させ、そしてイソシアネート/水の反応が実
質的に完了後、該混合物を更に、2.5ないし25重量%の
イソシアネート含量を有しそして b1) 少なくとも1種の10ないし50重量%のNCO含量を
有する芳香族ポリイソシアネートを含むポリイソシアネ
ート成分と、 b2) 2.5ないし25重量%のイソシアネート含量を有す
る反応生成物を与えるに充分な量の、少なくとも1種の
500ないし約10,000の分子量および2ないし6のヒドロ
キシル官能性を有しそしてエーテル、エステル、チオエ
ーテルおよびカーボネート基からなる群から選ばれる基
を含有するポリオールを含むポリヒドロキシル成分(こ
こで該ポリオールは成分b2)の全重量を基準にして40重
量%までの少なくとも1種の62ないし499の範囲の分子
量および2ないし6のヒドロキシル官能性を有するアル
コールと混合してもよい) との反応生成物を含むイソシアネート成分b)および、
もしあるなら、残余の助剤および添加剤と混合する(成
分a)とb)の量はa)対b)の重量比1:1ないし1:30
に相当する)ことにより製造された前記コーチング組成
物。
(2) 成分a)のイソシアネート基と助剤および添加
剤中に存在する水のモル比が1.5:1ないし30:1である第
1項のコーチング組成物。
(3) 成分a)のイソシアネート基と助剤および添加
剤中に存在する水のモル比が2:1ないし15:1である第1
項のコーチング組成物。
(4) 該ポリオールがエーテル基を含有する第1項の
コーチング組成物。
(5) 有機ポリイソシアネートに基く湿気硬化性結合
剤および充填剤、顔料、溶剤、触媒および流れ助剤から
なる群から選ばれる助剤または添加剤を含有するコーチ
ング組成物の製造方法であって、少なくとも完全には乾
燥していない助剤および添加剤および1.05ないし1.8の
平均NCO官能性を有しそして a1) 混合物の重量を基準にして20ないし70重量%の2,
4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、20ないし70重
量%の4,4′−および/または2,2′−ジイソシアナトジ
フェニルメタンおよび5ないし30重量%の>2のNCO官
能性を有する、より高官能性のジフェニルメタン系ポリ
イソシアネートを含むポリイソシアネート混合物と a2) 1.05ないし1.8のNCO官能性を有する反応生成物を
与えるに充分な量の、エーテル橋を含有してもよい1価
C1-26アルカノールとの反応生成物を含むイソシアネー
ト成分a)を含む混合物を形成させ、そしてイソシアネ
ート/水の反応が実質的に完了後、該混合物を更に、2.
5ないし25重量%のイソシアネート含量を有しそして b1) 少なくとも1種の10ないし50重量%のNCOの含量
を有する芳香族ポリイソシアネートを含むポリイソシア
ネート成分と、 b2) 2.5ないし25重量%のイソシアネート含量を有す
る反応生成物を与えるに充分な量の、少なくとも1種の
500ないし約10,000の分子量および2ないし6のヒドロ
キシル官能性を有しそしてエーテル、エステル、チオエ
ーテルおよびカーボネート基からなる群から選ばれる基
を含有するポリオールを含むポリヒドロキシル成分(こ
こで該ポリオールは成分b2)の全重量を基準にして49重
量%までの少なくとも1種の62ないし499の範囲の分子
量および2ないし6のヒドロキシル官能性を有するアル
コールと混合してもよい) との反応生成物を含むイソシアネート成分b)および、
もしあるなら、残余の助剤および添加剤と混合する(成
分a)とb)の量はa対b)の重量比1:1ないし1:30に
相当する)ことを含む前記製造方法。
(6) 成分a)のイソシアネート基と助剤および添加
剤中に存在する水のモル比が1.5:1ないし30:1である第
5項の方法。
(7) 成分a)のイソシアネート基と助剤および添加
剤中に存在する水のモル比が2:1ないし15:1である第5
項の方法。
(8) 該ポリオールがエーテル基を含有する第5項の
方法。
以上説明の目的で本発明を詳細に説明したが、該詳細
はその目的のためのみのものであることおよび特許請求
の範囲により限定されうる以外は本発明の精神および範
囲を逸脱することなく種々の変更が当該技術分野の熟達
者よりそこになされうることが理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 セオドアー・エングベルト ブラジル国 サン・パウロ、アヴエニー ダ・ワシントン・ルイズ 1527 (72)発明者 マンフレツド・シヨーンボルン ドイツ連邦共和国デイー5090 レーヴア ークーゼン 1、アム・シエルフエンブ ラント 71 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09D 175/04 - 175/16 C08G 18/10 - 18/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機ポリイソシアネートに基く湿気硬化性
    結合剤および充填剤、顔料、溶剤、触媒および流れ助剤
    からなる群から選ばれる助剤または添加剤を含有するコ
    ーチング組成物の製造方法であって、少なくとも完全に
    は乾燥していない助剤および添加剤および1.05ないし1.
    8の平均NCO官能性を有しそして a1) 混合物の重量を基準にして20ないし70重量%の2,
    4′−ジイソシアナトジフェニルメタン、20ないし70重
    量%の4,4′−および/または2,2′−ジイソシアナトジ
    フェニルメタンおよび5ないし30重量%の>2のNCO官
    能性を有する、より高官能性のジフェニルメタン系ポリ
    イソシアネートを含むポリイソシアネート混合物と a2) 1.05ないし1.8のNCO官能性を有する反応生成物を
    与えるに充分な量の、エーテル橋を含有してもよい1価
    C1-26アルカノールとの反応生成物を含むイソシアネー
    ト成分a)を含む混合物を形成させ、そしてイソシアネ
    ート/水の反応が実質的に完了後、該混合物を更に、2.
    5ないし25重量%のイソシアネート含量を有しそして b1) 少なくとも1種の10ないし50重量%のNCO含量を
    有する芳香族ポリイソシアネートを含むポリイソシアネ
    ート成分と、 b2) 2.5ないし25重量%のイソシアネート含量を有す
    る反応生成物を与えるに充分な量の、少なくとも1種の
    500ないし約10,000の分子量および2ないし6のヒドロ
    キシル官能性を有しそしてエーテル、エステル、チオエ
    ーテルおよびカーボネート基からなる群から選ばれる基
    を含有するポリオールを含むポリヒドロキシル成分(こ
    こで該ポリオールは成分b2)の全重量を基準にして40重
    量%までの少なくとも1種の62ないし499の範囲の分子
    量および2ないし6のヒドロキシル官能性を有するアル
    コールと混合してもよい)との反応生成物を含むイソシ
    アネート成分b)および、もしあるなら、残余の助剤お
    よび添加剤と混合する(成分a)とb)の量はa)対
    b)の重量比1:1ないし1:30に相当する)ことを含む前
    記製造方法。
JP2170408A 1989-07-01 1990-06-29 湿気硬化性コーチング組成物の製造方法 Expired - Lifetime JP2835639B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3921699 1989-07-01
DE3921699.3 1989-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0350276A JPH0350276A (ja) 1991-03-04
JP2835639B2 true JP2835639B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=6384114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2170408A Expired - Lifetime JP2835639B2 (ja) 1989-07-01 1990-06-29 湿気硬化性コーチング組成物の製造方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5081203A (ja)
EP (1) EP0406604B1 (ja)
JP (1) JP2835639B2 (ja)
AT (1) ATE90110T1 (ja)
BR (1) BR9003061A (ja)
CA (1) CA2018885C (ja)
DD (1) DD298414A5 (ja)
DE (1) DE59001602D1 (ja)
ES (1) ES2041077T3 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4005763A1 (de) * 1990-02-23 1991-08-29 Bayer Ag Verwendung von urethangruppen aufweisenden isocyanaten als trocknungsmittel und ein verfahren zur herstellung eines beschichtungsmittels
GB9111622D0 (en) * 1991-05-30 1991-07-24 Ici Plc Isocyanate functional oligomer
JPH0586163A (ja) * 1991-09-26 1993-04-06 Mitsui Toatsu Chem Inc 結晶化を防止した低粘度ポリメチレンポリフエニレンポ リイソシアナート組成物
US5506328A (en) * 1993-05-24 1996-04-09 Olin Corporation Low VOC, moisture curable, two-component coating compositions based on organic polyisocyanates
US6395861B1 (en) 1996-03-01 2002-05-28 Spalding Sports Worldside, Inc. Quick-cure game ball coating system
US20030050425A1 (en) * 1996-03-01 2003-03-13 Spalding Sports Worldwide, Inc. Quick-cure game ball coating system
US6340503B1 (en) 1996-03-01 2002-01-22 Spalding Sports Worldwide, Inc. Method of coating a game ball with a solvent-based polyurethane cured with catalyst
US6809150B1 (en) 2002-11-14 2004-10-26 Rust Bullet, Llc Method of protecting surfaces from corrosion
US6872767B1 (en) 2002-11-14 2005-03-29 Rust Bullett, Llc Method of protecting surfaces with aluminum flaked composition
WO2007128739A2 (en) * 2006-05-02 2007-11-15 Akzo Nobel Coatings International B.V. Process and paint spray device
US20190292327A1 (en) * 2018-03-26 2019-09-26 Medtronic, Inc. Poly(ether-carbonate)-based polymers and medical devices
US10882945B2 (en) 2018-03-26 2021-01-05 Medtronic, Inc. Modified polyisobutylene-based polymers, methods of making, and medical devices

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1245590B (de) * 1965-12-30 1967-07-27 Bayer Ag Monoisocyanate als wasserbindende Mittel fuer Polyurethanmassen
DE2455679C3 (de) * 1974-11-25 1978-11-02 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren und Bindemittel zum Herstellen einer elastischen Schicht aus Granulaten und einem Bindemittel
DE2539728C3 (de) * 1975-09-06 1981-02-12 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verwendung von Monoisocyanaten als die Lagerstabilität erhöhende Zusätze in freie Isocyanatgruppen aufweisenden Polyurethanpräpolymer-Zubereitungen
DE2845514A1 (de) * 1978-10-19 1980-04-30 Bayer Ag Isocyanatgemisch und seine verwendung als bindemittel in einkomponenten-lacken
DE3204128A1 (de) * 1982-02-06 1983-08-11 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verwendung von isocyanato-silanen als die lagerstabilitaet erhoehende zusatzmittel in, polyurethanprepolymere mit freien isocyanatgruppen aufweisenden, zubereitungen
US4383070A (en) * 1982-05-27 1983-05-10 Mobay Chemical Corporation Storage stable polyurethane compositions
DE3613064A1 (de) * 1986-04-18 1987-10-29 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von freie isocyanatgruppen aufweisenden oligourethanen, die nach diesem verfahren erhaeltlichen oligurethane und ihre verwendung als bindemittel oder bindemittelkomponente in feuchtigkeitshaertenden einkomponentenlacken
DE3701888A1 (de) * 1987-01-23 1988-08-04 Bayer Ag Klebemittel und seiner verwendung zur herstellung von verklebungen

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0350276A (ja) 1991-03-04
EP0406604A3 (en) 1992-02-26
US5081203A (en) 1992-01-14
CA2018885A1 (en) 1991-01-01
EP0406604B1 (de) 1993-06-02
EP0406604A2 (de) 1991-01-09
ATE90110T1 (de) 1993-06-15
CA2018885C (en) 2001-05-15
BR9003061A (pt) 1991-08-27
DE59001602D1 (de) 1993-07-08
ES2041077T3 (es) 1993-11-01
DD298414A5 (de) 1992-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4038239A (en) Moisture curable polyurethane systems
US4373081A (en) Coating compositions and process for the production of polyurethane coatings
US3707521A (en) Polyurethane sealant-primer system isocyanate-reactive surface primer composition for polyurethane sealants
US5866651A (en) Hydroxycarbamoylalkoxysilane-based poly(ether-urethane) sealants having improved paint adhesion and laminates prepared therefrom
US5238993A (en) Primer composition for improving the bonding of urethane adhesives to acid resistant paints
JP2835639B2 (ja) 湿気硬化性コーチング組成物の製造方法
PT1674546E (pt) Composição endurecível a húmido e adesivo termoplástico
US3326844A (en) Polyurethane composition
JP2005015644A (ja) 新規化合物およびそれを含有する硬化性樹脂組成物
DE1245590B (de) Monoisocyanate als wasserbindende Mittel fuer Polyurethanmassen
US4900776A (en) Potassium catalyst system for preparing polyurethane based plywood-patch compositions
JPH0649410A (ja) ポリイソシアネート用の硬化剤としてアルキルチオ置換の芳香族ジアミンを含有する被覆および継目封止組成物
JP2842552B2 (ja) 揺変性ポリウレタン組成物
US4330454A (en) Storable flowable polypropylene ether urethane composition
JP3108449B2 (ja) ウレタン基を有するイソシアネートの乾燥剤としての使用および被覆組成物の製造方法
CA2602936C (en) Allophanate modified polyisocyanates
RU2073053C1 (ru) Композиция для покрытий
JP3107412B2 (ja) ジアルジミンを含有する湿気硬化性ポリウレタン組成物
US5468833A (en) Moisture curing, one-component coating compositions and their use for the production of coatings
JPH05295064A (ja) 湿気硬化型ポリウレタン組成物
KR19980070745A (ko) 수분 경화성 투명 및 색소 안료 착색된 폴리우레탄 코팅
RU2215013C2 (ru) Полиуретановый состав для получения покрытий
KR101389762B1 (ko) 2액 경화형 우레탄 조성물 및 방수 구조체의 시공 방법
JPH09255916A (ja) 湿分硬化性一成分塗料及び支持体の被覆への利用
JPS58219268A (ja) 速乾型ウレタン樹脂被覆組成物