JP2834529B2 - 耐食性及び溶接性に優れる表面処理鋼板及びその製造方法 - Google Patents

耐食性及び溶接性に優れる表面処理鋼板及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、亜鉛及び亜鉛系合金めっき鋼板の表面にク
ロメート処理を施しその上層に有機皮膜を有する主とし
て自動車用防錆処理鋼板として用いられる高耐食性表面
処理鋼板及びその製造方法に関するものである。
(従来の技術) 亜鉛及び亜鉛系めっき鋼板の表面にクロメート処理皮
膜を施し、さらにその上層に有機皮膜を施す有機複合め
っき鋼板として、従来、主として電気亜鉛系合金めっき
鋼板の表面に、膜厚5μm以下の有機皮膜を施す有機複
合めっき鋼板及びその製造方法として特公昭60−33192
号公報、特公平1−28101号公報等が開示されている。
しかし、近年自動車メーカーの耐食性向上ニーズはよ
りいっそう高度化し、より耐食性能の優れた表面処理鋼
板が要求されている。これに対応して、鉄鋼メーカーは
合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供し、めっきの厚目付化
による犠牲防食作用の強化を図ることなどを行なってい
る。
しかしながら、この鋼板を用いても、自動車の孔あき
腐食においてドアヘム部のような湿潤状態下で腐食反応
が進行する部位では、電気化学的反応により腐食が進行
するので、比較的早期にめっきが溶出してしまうので、
犠牲防食作用の維持が困難である問題を有している。
この解決案として、有機皮膜を鋼板表面に施し鋼板表
面に絶縁抵抗皮膜を形成することにより、めっきの溶出
を防止することが考えられる。しかし、合金化溶融亜鉛
めっき鋼板は表面粗度が大きいため、有機皮膜を施す
際、鋼板表面上で成膜しない問題が生じる。
すなわち表面の凹部で有機皮膜が厚く、凸部で皮膜厚
が薄いまたは皮膜が形成されない状態となる。従って、
腐食環境下で凸部が腐食の核となり、耐食性性能を低下
させる問題を生じる。
この対策として有機皮膜厚を厚くすることが考えられ
るが、こうすると溶接時に電極抵抗が高くなりすぎる、
あるいは溶接時電極表面へのカーボン汚れ付着量が増大
する等の現象が生じ、溶接性能が大幅に低下する問題が
生じる。
以上、主として自動車用防錆処理鋼板に用いられる表
面処理鋼板において、耐食性と溶接性の両方に優れる鋼
板を得ることは困難であった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、主として自動車用防錆処理鋼板に用
いられる、耐食性と溶接性に優れる表面処理鋼板及びそ
の製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の第1の発明によ
れば、鋼板表面に、Fe6〜13%、残部Znからなる組成で
あって、表面粗度が平均粗さ(Ra)1.2μm以下の合金
化溶融亜鉛系めっき皮膜、その上層にクロメート皮膜、
その上層に皮膜厚0.2〜3.0μmの有機皮膜からなる耐食
性と溶接性に優れる表面処理鋼板が提供される。
また、本発明の第2の発明によれば、前記第1の発明
記載の表面処理鋼板を製造するにあたって、鋼板を溶融
亜鉛めっき浴に浸漬めっきした後、これを加熱合金化処
理によりめっき組成がFe6〜13%、残部Znとし、さらに
調質圧延により表面粗度を平均粗さ(Ra)1.2μm以下
とし、その上にクロメート処理し、さらにその上に皮膜
厚0.2〜3.0μmの有機皮膜を施すことを特徴とする耐食
性と溶接性に優れる表面処理鋼板の製造方法が提供され
る。
(作用) 本発明で用いる合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、Fe6〜1
3%、残部Znのめっき組成とする。尚、めっき組成とし
て,上記元素以外に、Al,Si,Mg,Pb,Sb,Cdの元素の内、
1種または2種以上を合計量として1%以下添加したも
のも含まれる。この範囲において本発明の目的とする耐
食性と溶接性の両方に優れる表面処理鋼板を得ることが
可能となる。
Fe6%未満では、溶接性が低下する。Fe13%を超える
と、めっき層は過度に合金化が進行し、かたくもろくな
るためプレス成形時パウダリングが生じやすい問題を生
じる。
上記めっき組成を得るための方法としては、溶融めっ
き浴のAl濃度の調整及び素地鋼板を溶融めっきした後、
合金化処理する過程での焼き付け温度及び焼き付け時間
を調整する方法等が適用できる。
鋼板表面粗度は、中心線平均粗さRa表示で1.2μm以
下とする。ここで、表面粗度の表示RaはJIS B 0601に基
づいている。
Ra1.2μm以下とする理由は、これを超えると有機皮
膜を鋼板表面に施す際、鋼板表面上で成膜しない問題が
生じるためである。すなわち表面の凹部で有機皮膜が厚
く、凸部で皮膜厚が薄いまたは皮膜が形成されない状態
となり、腐食環境下で凸部が腐食の核となり、耐食性性
能を低下させる問題を生じるからである。
上記表面粗度を得る方法としては、合金化処理後、圧
下率0.1〜3.0%の範囲で調質圧延する際、圧延ロールの
表面状態を調整し鋼板に転写することにより行なう。
圧延ロールの表面状態は表面粗度をRaにて0.5μm以
下にブライト研磨したもの、あるいはブライト研磨した
表面にレーザー照射、放電あるいはショット方式にてダ
ル加工を施したものや、更に上記加工を施した上にロー
ル寿命を延ばす目的で、表面にCrめっき処理を施したも
の等を用いることができる。
めっき層の上にはクロメート皮膜層を形成する。ここ
でクロメート皮膜層は、めっき表面の不働態化により耐
食性を向上し、かつ上層有機皮膜との密着性を改善す
る。クロメートの付着量は、10〜150mg/m2の範囲とする
ことが好ましい。クロメートの処理方法としては、電解
型、塗布型あるいは反応型方式を適用することができ
る。
クロメート皮膜層の上層には皮膜厚0.2〜3.0μmの有
機皮膜を施す。有機皮膜を上層に施すことにより、自動
車の腐食においてドアヘム部のように湿潤状態下で電気
化学的に腐食が進行する部位で、鋼板表面に電気絶縁皮
膜を形成することにより、腐食反応を抑制することがで
きる。
皮膜厚0.2μm未満では、上記の耐食性向上効果が得
られず、3.0μmを超えると溶接時に電極抵抗が高くな
りすぎる、あるいは溶接時電極表面へのカーボン汚れ付
着量が増大する等の現象が生じ、溶接性能が大幅に低下
する問題が生じる。
有機皮膜の種類としては、例えばエポキシ系、ウレタ
ン系、アクリル系、ポリエステル系、フェノール系の樹
脂及びこれに顔料としてシリカ、アルミナ、ジルコニ
ア、酸化チタン、酸化マグネシウム他、有機酸化物を加
えたものが適用可能である。
有機皮膜を施す方法としては、ロールコーター法、エ
アーナイフ絞り法あるいはリンガーロール絞り法を用い
ることができる。
(実 施 例) 素地鋼板としては、C:0.004%、Mn:0.18%、P:0.01
%、S:0.01%、Ti:76ppmの鋼成分を有する板厚0.8mmのT
i−SULC材を使用した。
素地鋼板はゼンジマー型連続溶融亜鉛めっきラインに
おいて、無酸化炉で板温550〜650℃、還元炉で750〜800
℃に加熱焼鈍した後、徐冷炉、急冷炉、冷却調整炉を経
て板温430〜480℃の範囲に保持した後、めっき浴に浸漬
めっきした。
ここでめっき浴は有効Al濃度で0.10%の組成のものを
用いた。
めっき浴より立ち上がった鋼板は、ワイピングノズル
にて所定のめっき付着量とした後、直上の合金化処理炉
にて加熱合金化した。めっき層中のFe組成は合金化炉の
加熱条件を調整することにより行なった。合金化処理し
た鋼板は冷却した後、圧下率0.1〜3.0%の範囲で所定の
鋼板表面粗度が得られるよう、各種圧延ロールを用いて
調質圧延を行なった。
その後、鋼板はロールコーター法により塗布型クロメ
ート(Cr還元率40%浴)をCr付着量40mg/m2、有機皮膜
塗装(溶剤型エポキシ樹脂系塗料)を所定膜厚に、順次
塗装して表面処理鋼板を得た。
得られた表面処理鋼板より試験片を採取し、性能評価
として耐食性試験、溶接性試験を実施した。
以上製造条件及び性能評価結果の一覧を表1に示す。
各試験方法及び評価方法の詳細は次の通りである。
(1) 耐食性試験 これはJIS−Z−2371に準拠し塩水噴霧試験を実施し
た。
試験開始後1000時間目の白錆発生程度により評価し
た。
5:白錆発生殆ど無し(0〜5%) 4:少し白錆発生有り(6〜10%以下発生) 3:白錆発生有り(11〜20%発生) 2:かなり白錆発生有り(21〜50%有り) 1:白錆発生多し(51%以上) (2) 溶接性試験 これはスポット溶接における連続打点性にて評価し
た。
銅性電極 先端径6mmφ、加圧力200kgf、電流8〜9k
A、時間10サイクル 5:連続打点5000点以上 4:連続打点4000〜4999点 3:連続打点3000〜3999点 2:連続打点2000〜2999点 1:連続打点1000〜1999点 0:連続打点999点以下 実施例1〜11は何れも良好な耐食性、溶接性を示し
た。
鋼板表面粗度が高い比較例1は耐食性が不良である。
有機皮膜が厚い比較例2は溶接性が不良であり、薄い比
較例3は耐食性が不良である。
(発明の効果) 本発明は耐食性と溶接性の両方に優れる鋼板及びその
製造方法を提供し、自動車用鋼板など高度な性能が要求
される場合にも応えることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−198458(JP,A) 特開 平2−115381(JP,A) 特開 昭59−1636(JP,A) 特開 昭49−15642(JP,A) 特開 昭62−136589(JP,A) 特開 平2−93093(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23C 28/00 - 28/04 C23C 22/00 - 22/86 C23C 2/00 - 2/40 B32B 15/08 B05D 7/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋼板表面上に、Fe6〜13%、残部Znからな
    る組成であって、表面粗度が平均粗さ(Ra)1.2μm以
    下の合金化溶融亜鉛系めっき皮膜、その上層にクロメー
    ト皮膜、その上層に皮膜厚0.2〜3.0μmの有機皮膜から
    なることを特徴とする耐食性及び溶接性に優れる表面処
    理鋼板。
  2. 【請求項2】鋼板を溶融亜鉛めっき浴にてめっきした
    後、これを加熱合金化処理によりめっき組成がFe6〜13
    %、残部Znとし、さらに調質圧延により表面粗度を平均
    粗さ(Ra)1.2μm以下とし、その上にクロメート処理
    し、さらにその上に皮膜厚0.2〜3.0μmの有機皮膜を施
    すことを特徴とする耐食性及び溶接性に優れる表面処理
    鋼板の製造方法。
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