JP2832700B2 - ベッド等における差込式全面柵およびその格納構造 - Google Patents
ベッド等における差込式全面柵およびその格納構造Info
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Description
フレームにおいて、ベッド側面を全面的にカバ−して、
物を挟めたり、人が挟まったり、人が落下したりするこ
とのないようにした、ベッド等における差込式全面柵お
よびその格納構造に関するものである。
かわらず、ベッド側面には、落下防止のための側柵が設
けられるようになっている。かかる側柵には、さまざま
な構造のものがあるが、差込式の側柵は、構造が単純で
あり、取り扱いも容易であることからさかんに用いられ
ている。かかる差込式側柵は、あくまで要部側面をカバ
−するのみであるから、使用状況によっては不充分とな
り、できるだけカバ−する範囲を拡大するために、図4
に示すように複数の側柵1をサイドフレーム2に差し込
むようにしている。
も側柵1における柵部1a間には隙間Gが生じ、かかる
隙間Gに物を挟めたり、人が挟まったり、隙間から人が
落下したりする虞があった。本発明は、かかる不都合を
解決するために提案されたものであって、ベッド等のサ
イドフレームにおいて、ベッド側面を全面的にカバ−し
て、物を挟めたり、人が挟まったり、人が落下したりす
ることのないようにした、ベッド等における差込式全面
柵およびその格納構造を提供することを目的とする。
ために、本発明は、ベッド等のサイドフレームに装着し
て、ベッド等の側面を全面的にカバ−するようにした差
込式全面柵であって、柵部を複数に分割すると共に、互
いに折り畳み可能に順次連結する構成とした。また本発
明は、ベッド等のサイドフレームに装着して、ベッド等
の側面を全面的にカバ−するようにした差込式全面柵で
あって、柵部を複数に分割すると共に、互いに折り畳み
可能に順次連結する構成とし、前記横枠部材を折り畳ん
だ状態で格納保持する柵格納金具を設ける構成とした。
おける差込式全面柵およびその格納構造について、一つ
の実施の形態を示し、添付の図面に基づいて以下説明す
る。図1に差込式全面柵10を示し、この差込式全面柵
10は、ベッド等のサイドフレーム(後述)に装着し
て、ベッド等の側面を全面的にカバ−するようにしたも
のであり、折り畳み可能に連結した柵部11と、サイド
フレームに形成した柵受けパイプ(後述に)差し込み、
固定するようにした脚部12とを有する。
成され、中間部で対称的になるように第1、第2の柵部
13、14に分割して互いに折り畳み可能に連結されて
いる。すなわち、第1、第2柵部13、14は、それぞ
れ一直線状の上横パイプ13a、14aと、段差形成し
た下パイプ13b、13c、14b、14cと、縦パイ
プ13d、14dと、端部パイプ13e、14eとを有
している。そして前記上横パイプ13aと上横パイプ1
4a、下パイプ13cと下パイプ14cとをそれぞれヒ
ンジ部材15、16によって回動自在に連結している。
なおヒンジ部材15、16にはアルミニウムダイキャス
ト製のものを適用している。
4aから下パイプ13b、13c、14b、14cを介
して鉛直状に延在する支柱パイプ12a、12b、12
c、12dとを有している。これら支柱パイプ12a〜
12dのうち、外側に位置する支柱パイプ12aおよび
支柱パイプ12dの開口した末端には、ナット17が嵌
入溶接され、図2に示すようにベッド等のサイドフレー
ム18に設けた柵受けパイプ19a〜19eのうちの両
端側の柵受けパイプ19a、19eに差し込んで、蝶ボ
ルト20で締め付け固定するようにしている。また、支
柱パイプ12a、12d以外の支柱パイプ12b、12
cの開口末端には、樹脂製キャップ21が嵌合され、柵
受けパイプ19b、19dに差し込み保持するようにし
ている。
れば、装着すべきベッド等の側面をほぼ全面的にカバ−
することができるので、物を挟めたり、人が挟まった
り、人が落下したりする虞はなく、安全上、申し分のな
い側柵であるということができる。しかも、柵部11
は、中間部で対称的になるように第1、第2柵部13、
14に分割して互いに折り畳み可能に連結したので、全
面柵10が不要の場合、治療や、ベッドメーキング、さ
らには患者の乗り降りの際には、サイドフレーム18に
設けた柵受けパイプ19a〜19eから、支柱パイプ1
2a〜12dを引き抜いて、二つに折り畳んでおくこと
ができる。この場合、図3に示すように、ベッド30の
短手側フレーム31端面に設けた柵格納金具32a、3
2bに、折り畳んだ全面柵10の脚部12の支柱パイプ
12a〜12dを、支柱パイプ12aと支柱パイプ12
d、支柱パイプ12bと支柱パイプ12cとを重ね合わ
せた状態で、差し入れて格納保持することができるの
で、病室内においての保管スペースは不要であり、機材
や、人間の移動の邪魔になるというようなことはない。
きベッド等の側面をほぼ全面的にカバ−することができ
るので、物を挟めたり、人が挟まったり、人が落下した
りする虞はなく、安全上、申し分のない側柵であるとい
うことができる。しかも、柵部を折り畳み可能に連結し
たので、不要の場合、サイドフレームから脚部を外し
て、二つに折り畳んでおくことができる。そして、ベッ
ドに柵格納金具を設けたことにより、折り畳んだ全面柵
を格納保持することができるので、ベッド脇に保管する
スペースを考慮することはなく、機材や、人間の移動の
邪魔になるというようなことはない。
の一つの実施形態を示す全体構成図である。
レームに装着する際の構造を示した、構造説明図であ
る。
の構造を示す、概略的な要部斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベッド等のサイドフレームに装着し
て、ベッド等の側面を全面的にカバ−するようにした差
込式全面柵であって、柵部を複数に分割すると共に、互
いに折り畳み可能に順次連結する構成としたことを特徴
とするベッド等における差込式全面柵。 - 【請求項2】 ベッド等のサイドフレームに装着し
て、ベッド等の側面を全面的にカバ−するようにした差
込式全面柵であって、柵部を複数に分割すると共に、互
いに折り畳み可能に順次連結する構成とし、前記横枠部
材を折り畳んだ状態で格納保持するようにした柵格納金
具を有することを特徴とするベッド等における差込式全
面柵の格納構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182500A JP2832700B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ベッド等における差込式全面柵およびその格納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182500A JP2832700B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ベッド等における差込式全面柵およびその格納構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1024072A JPH1024072A (ja) | 1998-01-27 |
JP2832700B2 true JP2832700B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=16119387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182500A Expired - Fee Related JP2832700B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | ベッド等における差込式全面柵およびその格納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2832700B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP8182500A patent/JP2832700B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1024072A (ja) | 1998-01-27 |
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