JP2832211B2 - 電磁制御ばねクラッチ機構 - Google Patents

電磁制御ばねクラッチ機構

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JP2832211B2
JP2832211B2 JP7335641A JP33564195A JP2832211B2 JP 2832211 B2 JP2832211 B2 JP 2832211B2 JP 7335641 A JP7335641 A JP 7335641A JP 33564195 A JP33564195 A JP 33564195A JP 2832211 B2 JP2832211 B2 JP 2832211B2
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興三 西村
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D27/00Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor
    • F16D27/10Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings
    • F16D27/105Magnetically- or electrically- actuated clutches; Control or electric circuits therefor with an electromagnet not rotating with a clutching member, i.e. without collecting rings with a helical band or equivalent member co-operating with a cylindrical coupling surface

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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電磁制御ばねクラ
ッチ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、回転駆動される入力回転要素
の駆動力を選択的に伝達するために、コイルばねを利用
した電磁制御ばねクラッチ機構が使用されている。この
種の電磁制御ばねクラッチ機構としては、例えば特開昭
59−175633号公報に開示さているものを掲げる
ことができ、かかる電磁制御ばねクラッチ機構は、入力
回転要素が固定された軸部材と、軸部材と一体に回転せ
しめられるロータと、ロータの片面側に配設されたアマ
チュアと、軸部材に回転自在に装着された支持部材と、
アマチュアと支持部材の間に配設された偏倚ばね部材
と、偏倚ばね部材の弾性偏倚作用に抗してアマチュアを
ロータの上記片面に磁気的に吸着せしめる電磁手段と、
一端が支持部材に連結されたコイルばね手段を備え、上
記コイルばね手段の収縮によって入力回転要素からの駆
動力を伝達する。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】而して、上述した通り
の電磁制御ばねクラッチ機構においては、電磁手段、ロ
ータ、アマチュア組立体等が別個に構成されている故
に、例えば静電複写機のタイミングローラの制御に適用
しようとする場合にはこれらの組付けを静電複写機の組
付時に行なわなければならず、複写機の組立工数が増加
すという問題がある。 【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、組付けが著しく簡単で
しかも組付順序を変えることによって2種の形態にする
ことができる電磁制御ばねクラッチ機構を提供すること
である。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
解決するために、本発明によれば、回転自在に装着され
た軸部材と、該軸部材に回転自在に装着される入力回転
要素と、該入力回転要素と一体に回転する第1のボス部
材と、該軸部材に装着されるユニット組立体であって、
該第1のボス部材に隣接して配設されピン部材を介して
該軸部材と一体に回転する第2のボス部材、該第2のボ
ス部材の一端部に固定されたロータ、該ロータの片面側
に対向して位置するアマチュア、該第2のボス部材に回
転自在に装着された支持部材、及び該支持部材と該アマ
チュア間に配設され該アマチュアを該ロータの該片面か
ら離隔する方向に弾性的に偏倚せしめる偏倚ばね部材を
含むユニット組立体と、該ユニット組立体の該ロータの
他面側に対向して該軸部材に装着され且つ付勢されると
該偏倚ばね部材の弾性偏倚作用に抗して該アマチュアを
該ロータの該片面に磁気的に吸着せしめる電磁手段と、
該第1のボス部材と該第2のボス部材の他端部とに跨っ
て被嵌され、該ユニット組立体に連結される一端から該
入力回転要素に連結される他端まで、該入力回転要素の
所定方向への回転に付随して該ユニット組立体と該入力
要素とが相対的に回転せしめられると収縮される方向に
捲回されているコイルばね手段と、を備え、該軸部材に
は該ピン部材が装着される単一のピン孔が形成され、該
第2のボス部材の両端部にはピン受部が設けられてお
り、該軸部材の一端側から他端側に向けて順次電磁手
段、ユニット組立体及び入力回転要素を装着した場合に
は、該軸部材の該ピン孔に装着されたピン部材は該第2
のボス部材の該一端部に設けられた該ピン受部に係合
し、他方、該軸部材の該一端側から該他端側に向けて順
次入力回転要素、ユニット組立体及び電磁手段を装着し
た場合には、該軸部材の該ピン孔に装着された該ピン部
材は該第2のボス部材の該他端部に設けられた該ピン受
部に係合する、ことを特徴とする電磁制御ばねクラッチ
機構が提供される。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された電磁制御ばねクラッチ機構につい
て説明する。尚、図示の実施形態においては電磁制御ば
ねクラッチ機構を静電複写機のタイミングローラに適用
して説明するが、これに限定されることなく、その他種
々の要素の回転の制御に適用することができる。 【0007】静電複写機のタイミングローラを示す図1
において、前後方向(図1において左右方向)に間隔を
置いて垂直前基板2と垂直後基板4が配設されている。
垂直前基板2及び垂直後基板4間には軸受部材6及び8
を介して支持軸10(軸部材を構成する)が回転自在に
装着され、この支持軸10の中間部にタイミングローラ
12が装着されている。支持軸10の一端は垂直前基板
2を貫通して幾分前方(巣1において左方)に突出し、
かかる前突出部の軸受部材6の外側部位には係止部材1
4が装着されている。また、支持軸10の他端側は垂直
後基板4を貫通して後方(図1において右方)に突出
し、かかる後突出部の軸受部材8の外側部位には係止部
材16が装着されている。そして、かかる支持軸10の
後突出部に、全体を番号18で示す電磁制御ばねクラッ
チ機構が配設されている。 【0008】図1と共に図2を参照して電磁制御ばねク
ラッチ機構についてせつめいする。図示の電磁制御ばね
クラッチ機構18は、入力回転要素、ロータ22及びア
マチュア24等を含むユニット組立体26、並びに電磁
手段28を備えている。図示の実施形態における電磁制
御ばねクラッチ機構18は、後に詳述する如く、入力回
転要素、ユニット組立体26及び電磁手段28の組付順
序を変えることによって2種の形態、即ち支持軸10の
後端部に形成された小径部10aにその一端側から他端
側(図1において左方から右方向)に向けて順次電磁手
段28、ユニット組立体26及び入力回転要素を配置し
た第1の形態(図1乃至図4に示す形態)と上記小径部
10aにその一端側から他端側に向けて順次入力回転要
素、ユニット組立体26及び電磁手段28を配置した第
2の形態(図6に示す形態)に使用することができる。 【0009】次に、主として図2を参照して、上記電磁
制御ばねクラッチ機構18の構成を説明する(従って、
上記第1の形態で使用している)。支持軸10の小径部
10aの一端部に配置された電磁手段28はフィールド
コア30と、フィールドコア30に装着された電磁コイ
ル32を有し、フィールドコア30がスリーブ部材34
を介して小径部10aに回転自在に装着されている(図
1参照)。フィールドコア30の外周面には係止部36
が設けられ、係止部36には切欠き38が形成されてい
る。一方、垂直後基板4には、その一部を後方に折曲せ
しめることによって係止突起40が設けられており、か
かる係止突起40が上記係止部36の切欠き38に係止
されている(図1参照)。従って、電磁手段28は、後
述する支持軸10の回転によって回動されることがな
い。 【0010】上記支持軸10の小径部10aの他端部に
配置された、例えば歯車20から構成することができる
入力回転要素は、上記小径部10aに回転自在に装着さ
れている。歯車20の片面(図1及び図2において左
面)には環状のボス部42が一体に設けられ、ボス部内
には円筒状の第1のボス部材44が装着されている。図
示の実施形態においては、この第1のボス部材44は、
歯車20の側面に形成された貫通孔46内にその端面に
設けられた突出部48を挿入することによって歯車20
と一体に回転するように装着されている。この第1のボ
ス部材44は、後述する第2のボス部材に向けて前後方
向前方に延びている。尚、第1のボス部材44は歯車2
0と一体に形成することも可能である。歯車20は、図
示していないが、適宜の歯車機構等を介して電動モータ
の如き駆動源に駆動連結され、上記駆動源によって所定
方向に回転される。支持軸10の小径部10aの歯車2
0の装着部位の外側(図1において右側)には、更に歯
車20等が外れるのを防止するために、係止部材49が
装着されている。 【0011】また、図示の実施形態においては、上記支
持軸10の小径部10aの中間部、即ち電磁手段28と
歯車20の間に配置されたユニット組立体26は、ロー
タ22、アマチュア24、偏倚ばね部材50、支持部材
52及び第2のボス部材54を含み、これらがユニット
化されて一個の組付要素を構成する。図3をも参照して
説明すると、第2のボス部材54は、一端部(図1乃至
図3において左側)に設けられた小径部56と、他端部
(図1乃至図3において右側)に設けられた大径部58
と、その中間部に設けられた中径部60とを有してい
る。第2のボス部材54の小径部56にはピン受部を規
定する一対の切欠き62が形成されており、かかる切欠
き62に支持軸10の小径部10aにこれを貫通して形
成されたピン孔64(図2参照)に装着されているピン
部材66の両端部を係合せしめることによって第2のボ
ス部材54が上記小径部10aにこれと一体に回転する
ように装着されている(図1及び図4参照)。図示の実
施形態においては、第2のボス部材54の他端部にもピ
ン受部を規定する一対の凹部68が形成されている。一
対の凹部68は、後述する如く、図示の電磁制御ばねク
ラッチ機構18を第2の形態、即ち図6に示す形態で使
用する場合に利用され、かかる場合には一対の凹部68
内に、ピン孔64に装着されたピン部材66の両端部が
係合される。それ故に、第1の形態(図1乃至図4)の
みで使用する場合には凹部68を省略することができ、
また第2の形態(図6)のみで使用する場合には切欠き
62を省略することができる。 【0012】図示の実施形態においては、上記のロータ
22は、環状基板70と、環状基板70の外側に位置す
る環状部72と、環状基板70と環状部72を接続する
接続部74を有する環状板から構成されている。かかる
ロータ22は、環状基板70を第2のボス部材54の小
径部56に圧入することによってその一端に固定され、
第2のボス部材54、従って支持軸10と一体に回転さ
れる。具体例では、ロータ22が第2のボス部材54の
小径部56に固定されることに関連して、ロータ22の
環状基板70の内周縁にも、一対の凹部76が形成され
ている。ロータ22に形成された凹部76は、上記第2
のボス部材54に形成された切欠き62と協働してピン
受部を規定し、第4図に示す如く、小径部10aに装着
されたピン部材66の両端部は上記切欠き62及び上記
凹部76に係合される(従って、ロータ22を第2のボ
ス部材54の小径部56に固定する際には、ロータ22
の凹部76と小径部56の切欠き62を整合させて圧入
する)。かく構成することによって、ロータ22と第2
のボス部材54の小径部56の圧入状態が比較的弱い場
合においても、ロータ22はピン部材66を介して支持
軸10と一体に確実に回転される。 【0013】また、上記支持部材52は短筒状の部材か
ら構成され、第2のボス部材54の中径部60に回転自
在に装着されている。支持部材52の一端面(図1乃至
図3において左面)内周縁には、環状フランジ77が設
けられている。この支持部材52は軽量のプラスチック
から形成するのが好ましい。また、上記ロータ22の片
面(図1乃至図3において右面)側に対向して位置する
アマチュア24は、ロータの環状部72の外径と略同一
の外径を有する環状板から構成され、偏倚ばね部材50
を介して上記支持部材52に装着されている。更に説明
すると、偏倚ばね部材50は支持部材52の環状フラン
ジ77に装着され、その環状中央部78が支持部材52
の一端面に後述する如く固定されている。図示の偏倚ば
ね部材50は環状中央部78から外側に鎌状に延びる複
数個(図示の実施形態においては3個)の突出部80を
有し、複数個の突出部80の各々の自由端部がアマチュ
ア24の片面(ロータ22と対向する面とは反対の面)
にリベットの如き固定部材84により固定されている。
偏倚ばね部材50はアマチュア24をロータ22の片面
から離隔する方向に弾性的に偏倚せしめる作用する。図
示の実施形態においては、偏倚ばね部材50は次の通り
にして支持部材52に固定されている。図示のユニット
組立体26は、更に、プレート状のばね固定部材を含ん
でいる。図示のばね固定部材は偏倚ばね部材50の環状
中央部78の形状に略対応した環状のプレート部材86
から構成されている。このプレート部材86の周縁部に
は、その一部を折曲せしめることによって周方向に間隔
を置いて複数個(図示の実施形態においては3個)の係
止突部88が設けられている。一方、偏倚ばね部材50
の環状中央部78には上記係止突部88の各々に対応し
て複数個(図示の実施形態においては3個)の挿通孔9
0が形成され、更に支持部材52には上記挿通孔90の
各々に対応して貫通孔92が形成されている。従って、
支持部材52の環状フランジ77に偏倚ばね部材50及
びプレート部材86を装着すると、プレート部材86の
各係止突部88は対応する偏倚ばね部材50の挿通孔9
0及び支持部材52の貫通孔92を通して支持部材52
の他側に突出するようになり(図5に実線で示す如く突
出される)、かかる係止突部88の突出端を所要の通り
変形せしめて支持部材52の他端部に係止せしめること
によって、偏倚ばね部材50の環状中央部78はプレー
ト部材86と支持部材52間に固定される。 【0014】図示の実施形態によるユニット組立体26
においては、更に、支持部材52の一端面に周方向に間
隔を置いて複数個の突起94が設けられ、また偏倚ばね
部材50の環状中央部78には上記突起94に対応して
周方向に間隔を置いて突起受部を規定する複数個の開口
96が形成されている。各突起94の先端側は偏倚ばね
部材50の開口96を貫通し、プレート部材86及びア
マチュア24を越えてロータ22の片面側に延び、その
先端はロータ22の片面に接触乃至近接せしめられてい
る(図4参照)。図示の実施形態においては、突起94
が上述した如く延びていることに関連して、プレート部
材86の周縁部には上記開口96に対応して円弧状の切
欠き98が形成されている。かくの通りであるので、各
突起94は開口96及び切欠き98に受入られ、支持部
材52と偏倚ばね部材50間において駆動力を伝達する
作用をする(言い換えると、支持部材52と偏倚ばね部
材50間に生ずるアジアル荷重、即ち回転方向の荷重を
受ける作用をする)と共に、後述する如くクラッチ機構
18の応答性を向上させる作用をする。クラッチ機構1
8の応答性を一層向上させるには、具体例に示す如く、
支持部材52の環状フランジ77の先端側も偏倚ばね部
材50及びプレート部材86を越えて突出させ、その先
端をロータ22の片面に接触乃至近接せしめるのが好ま
しく、図示の実施形態においては、突起94の先端面及
び環状フランジ77の先端面がロータ22の片面に実質
上平行である実質上同一平面を規定するように構成され
ている(図4参照)。 【0015】入力回転要素としての歯車20に装着され
た第1のボス部材44とユニット組立体26の第2のボ
ス部材54の他端部、即ち大径部58にはコイルばね手
段100が被嵌されている。図1及び図2に示すよう
に、ユニット組立体26の第2のボス部材54の大径部
58は上記第1のボス部材44に向けて延び、両ボス部
材44及び54の端面は相互に接触乃至近接せしめられ
ている。この第2のボス部材54の大径部58の外径と
第1のボス部材44の外径とは実質上等しく、コイルば
ね手段100は上記第2のボス部材54の大径部58と
第1のボス部材44の両者に跨って被嵌されている。図
示の実施形態においては、コイルばね手段100は図1
及び図2において左側から見て右巻(従って、歯車20
が矢印102で示す方向に回転されているときに、支持
部材52にその回動を阻止する力が作用して支持部材5
2が歯車20に対して相対的に回転せしめられると収縮
される方向)に捲回されている。かかるコイルばね手段
100の一端100aは支持部材52の他端部に形成さ
れた切欠き104(図の実施形態では、周方向に間隔を
置いて複数個形成された切欠き104のいずれか)に挿
入されることによってこれに連結され、その他端100
bは、歯車20の環状ボス部42に形成された切欠き1
06(図の実施形態では、周方向に間隔を置いて4個形
成された切欠き106のいずれか)に挿入されることに
よってこれに連結されている。 【0016】上記クラッチ機構18は、上述した記載か
ら容易に理解される如く、実質上4個の組付要素、即ち
電磁手段28、ユニット組立体26、コイルばね手段1
00及び歯車20から構成される。そして、これらを次
の通りに支持軸10の小径部10aに装着することによ
って第1の形態として使用することができる。即ち、第
1の形態として使用する場合には、図1から理解される
如く、まず電磁手段28を装着し、次いで小径部10a
のピン孔64にピン部材66を装着し(ピン部材66の
長さは小径部10aの径より幾分長くなっており、従っ
て所要の通り装着すると図4に示す通りその両端部は小
径部10aから突出する)、更にユニット組立体26を
装着して第2のボス部材54の切欠き62及びロータ2
2の凹部76によって規定されるピン受部に上記ピン部
材66の両端部を係合せしめる。次に、コイルばね手段
100の一端側を第2のボス部材54の大径部58に被
嵌し、その一端100aを支持部材52の切欠き104
に挿入する。次いで、歯車20を装着し、コイルばね手
段100の他端側内径部に歯車20に装着されている第
1のボス部材44を位置せしめ、その他端100bを歯
車20の環状ボス部42に形成された切欠き106に挿
入し、しかる後に、係止部材49を小径部10aの他端
(図1において右端)に係止する。かくして、図1に示
す通りに支持軸10の小径部10aに所要の通りに組付
けられ、組付要素が少ないことに関連して組付工数が少
なくなり、容易且つ迅速に組付けることができる。かか
る第1の形態においては、ロータ22の他側に電磁手段
28の電磁コイル32が配置され、電磁手段28は係止
突起40によりその回転が阻止される。また、第2のボ
ス部材54及びロータ22はピン部材66を介して支持
軸10と一体に回転し、支持部材52並びにこれに装着
されたアマチュア24、偏倚ばね部材50及びプレート
部材86は第2のボス部材54、従って支持軸10に対
して回転自在であり、更に歯車20及びこれに装着され
た第1のボス部材44は支持軸10に対して回転自在で
ある。 【0017】図示の実施形態においては、プレート部材
86の係止突部88の突出端を変形せしめることによっ
て支持部材52の他端部に係止せしめているが、かかる
係止は、図示の実施形態のように次の通りにするのが好
ましい。即ち、図5に示す如く、支持部材52の各貫通
孔92の右端部(図1乃至図3及び図5において右端
部)を右方に向けて拡張せしめ、貫通孔92の拡張部9
2a内に係止突部88の変形部を収容せしめるようにす
るのが好ましく、かくすることによって、支持部材5
2、偏倚ばね部材50及びプレート部材86から成る組
立要素を小型化することができる。尚、図示の実施形態
のように貫通孔92に拡張部92aを設けた場合には、
係止突部88を変形せしめるためのポンチの如き加圧工
具108の先端を凹状にし、その先端面110が弧状面
を規定するようにするのが望ましい。かくすることによ
り、図5に実線で示す如く突出せしめられている係止突
部88の突出部を加圧工具108の作用によって図5に
一点鎖線で示す如く所要の通り変形せしめてその変形部
を貫通孔92の拡張部92aに確実に係止せしめること
ができる。 【0018】次に、主として図1を参照して、上述した
クラッチ機構18を第1の形態で使用した場合の作用効
果について説明する。まず、電磁コイル32に電流が供
給された場合について説明すると、電磁手段28が付勢
されると、電磁手段28の磁気的吸引力によってアマチ
ュア24が偏倚ばね部材50の弾性偏倚作用に抗して図
1において左方に移動し、ロータ22の片面に磁気的に
吸着せしめられて、アマチュア24とロータ22とが接
続状態になる。歯車20は矢印102(図2参照)で示
す方向に回転され、コイルばね手段100を介して支持
部材52も同じ方向に回転されており(支持部材52と
一体に偏倚ばね部材50及びアマチュア24も回転され
ている)、従って、アマチュア24とロータ22が磁気
的に吸着されて接続状態になると、支持軸10が停止し
ていることに起因して支持部材52にその回動を阻止す
る力が作用する。かくすると、かかる回動阻止力によっ
て歯車20と支持部材52間に相対的速度差が生じ、か
かる速度差に起因してコイルばね手段100が収縮され
る。かくすると、コイルばね手段100を介して第1の
ボス部材44と第2のボス部材54とが接続され、支持
軸10はピン部材66、第2のボス部材54、コイルば
ね手段100及び第1のボス部材44を介して歯車20
に駆動連結される。かくして、歯車20の回動力は支持
軸10に伝達され、支持軸10、従ってこれに装着され
たタイミングローラ12は歯車20の矢印102(図2
参照)に示す方向の回転に付随して回転せしめられ、複
写紙を所要の通り搬送する。 【0019】次に、電磁コイル32への電流の供給が停
止された場合について説明すると、電磁手段28が除勢
されると、偏倚ばね部材50の弾性偏倚作用によってア
マチュア24が図1において右方に移動してロータ22
の片面から離れ、アマチュア24とロータ22との上記
接続状態が解除される(即ち、アマチュア24は偏倚ば
ね部材50の作用によって図1に示す位置に復帰す
る)。このアマチュア24の復帰時には、支持部材52
とアマチュア24間に介在されている偏倚ばね部材50
の弾性偏倚作用によってロータ22の片面から離隔する
方向に移動されるため、アマチュア24とロータ22の
接続が迅速に解除される。また、この復帰時には第2の
ボス部材54の中径部60の外径と支持部材52の内径
間に存在する間隙に起因してアマチュア24が支持軸1
0に対して幾分傾斜する傾向にあるが、具体例において
は支持部材52の一端面に設けられた突起94がロータ
22の片面に接触乃至近接せしめられている故に、図4
から容易に理解される如く、アマチュア24が若干傾動
した際には支持部材52の突起94の前端面がロータ2
2の片面に接触するようになり、アマチュア24がロー
タ22の片面に接触することによる応答性の低下が効果
的に防止される。更に、図示の実施形態においては、支
持部材52の環状フランジ77の先端もロータ22の片
面に接触乃至近接されている故に、支持部材52自体の
所謂ガタも少なくすることができ、応答性の低下が一層
防止される。アマチュア24とロータ22の接続状態が
解除されると、上述した駆動伝達時に蓄えられたコイル
ばね手段100の弾性力によって支持部材52が矢印1
02で示す方向に更に若干回動され、コイルばね手段1
00は拡張される。コイルばね手段100の拡張の際に
は、支持部材52が第2のボス部材54に回転自在に装
着され、かかる支持部材52には偏倚ばね部材50、ア
マチュア24及びプレート部材86が装着されているの
みであるため、支持部材52は大きい抵抗を受けること
なくコイルばね手段100の弾性力によって容易且つ迅
速に所要の通り回転される。かくの如くコイルばね手段
100が拡張すると、第1のボス部材44と第2のボス
部材54とのコイルばね手段100による接続が解除さ
れ、かくして歯車20と支持軸10の駆動連結が解除さ
れる。かかる電磁手段28の除勢時においては、容易に
理解される如く、歯車20の回転に付随してコイルばね
手段100を介して支持部材52、偏倚ばね部材50及
びアマチュア24が回転するのみであり、支持軸10、
従ってタイミングローラ12は回転することはない。 【0020】図示の実施形態のクラッチ機構18におい
ては、更に、ロータ22、アマチュア24、偏倚ばね部
材50、支持部材52及び第2のボス部材54をユニッ
ト化している故に、従来に比して組付要素を著しく少な
くすることができ、特に重要であるロータ22とアマチ
ュア24の間隔をも一定に保持することができる。ま
た、アマチュア24が偏倚ばね部材50を介してプレー
ト部材86によって支持部材52の一端面に固定される
故に、プレート部材86が偏倚ばね部材50の環状中央
部78のほぼ全域に実質上均一に、かかる環状中央部7
8をプレート部材86と支持部材52間に確実に固定す
ることができると共に偏倚ばね部材50、支持部材52
及びプレート部材86から成る組立要素を小型化するこ
ともできる。更に、かくすることによって、支持部材5
2への固定に伴うアマチュア24の変形も防止すること
ができ、このことに起因して応答性も向上する。 【0021】上述した通りの電磁制御ばねクラッチ機構
18は、電磁手段28、ユニット組立体26、コイルば
ね手段100及び歯車20を次の通りに支持軸10の小
径部10aに装着することによって図6に示す第2の形
態として使用することができる。即ち、第2の形態とし
て使用する場合には、図6から理解される如く、先ず歯
車20を装着し(かかる歯車20の装着は、それに装着
された第1のボス部材44が他端側、即ち図6において
右側に延びるように行う)、次いで小径部10aのピン
孔64にピン部材66を装着する。次に、コイルばね手
段100の他端側を歯車20に装着されている第1のボ
ス部材44に被嵌し、その他端100bを歯車20の環
状ボス部42に形成された切欠き106に挿入する。し
かる後に、ユニット組立体26を装着し(かかるユニッ
ト組立体26の装着は、第2のボス部材54が第1ボス
部材44に対向するように、即ち、ロータ22が他側と
なるように行う)、コイルばね手段100の一端側内径
部内にユニット組立体26の第2のボス部材54の大径
部58を位置せしめ、第2のボス部材54の凹部68に
よって規定されるピン受部にピン部材66の両端部を係
合せしめ、更にコイルばね手段100の一端100aを
ユニット組立体26の支持部材52に形成された切欠き
104に挿入する。次いで、電磁手段28を所要の通り
装着し(かかる電磁手段28は、第1の形態と同様に、
フィールドコア30に設けられた係止部36の切欠き3
8に垂直後基板4に設けられた係止突起40が係止され
る)、更に係止部材49を小径部10aの他端に係止す
る。かくして、図6に示す通りに支持軸10の小径部1
0aに所要の通り組付けられる。 【0022】上述した第2の形態においても、第1の形
態と同様にロータ22の他側に電磁手段28の電磁コイ
ル32が配置され、電磁手段28は係止突起40により
その回転が阻止される。また、第2のボス部材54及び
ロータ22はピン部材66を介して支持軸10と一体に
回転し、支持部材52並びにこれに装着されたアマチュ
ア24、偏倚ばね部材50及びプレート部材86は第2
のボス部材54、従って支持軸10に対して回転自在で
あり、更に歯車20及びこれに装着された第1のボス部
材44は支持軸10に対して回転自在である。そして、
上記第2の形態においては、図1と図6とを比較するこ
とによって容易に理解される如く、歯車20の装着位置
は、第1の形態で使用したときよりも垂直後基板4側に
所定量接近する(即ち、歯車20の装着位置は支持軸1
0の小径部10aの一端部になる)。 【0023】上述した第2の形態で使用した場合にも第
1の形態で使用した場合と実質上同様の効果が達成され
る。即ち、電磁手段28が付勢されると、上述した如く
してコイルばね手段100が収縮され、第1のボス部材
44と第2のボス部材54がコイルばね手段100を介
して接続され、かくして歯車20からの回動力は第1の
ボス部材44、コイルばね手段100、第2のボス部材
54及びピン部材66を介して支持軸10に伝達され
る。他方、電磁手段28が除勢されると、収縮していた
コイルばね手段100が上述した如く拡張され、第1の
ボス部材44と第2のボス部材54のコイルばね手段1
00による接続が解除され、かくして歯車20と支持軸
10の駆動連結が解除される。そして、除勢時において
は、歯車20の回転に付随してコイルばね手段100を
介して支持部材52、偏倚ばね部材50及びアマチュア
22が回転するのみであり、支持軸10は回転すること
はない。このように、図示の実施形態における電磁制御
ばねクラッチ機構においては、比較的簡単な構成でしか
も組付順序を変えるのみで2種の形態に使用することが
でき、設計変更することなく広範囲に渡って用いること
ができる。 【0024】以上、本発明による電磁制御ばねクラッチ
機構を図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は
かかる実施形態のみに限定されるものではなく、本発明
の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能で
ある。 【0025】 【発明の効果】本発明による電磁制御ばねクラッチ機構
は以上のように構成され、軸部材の一端側から他端側に
向けて順次電磁手段、ユニット組立体及び入力回転要素
を装着した場合には、該軸部材のピン孔に装着されたピ
ン部材は第2のボス部材の一端部に設けられたピン受部
に係合し、他方、該軸部材の一端側から他端側に向けて
順次入力回転要素、ユニット組立体及び電磁手段を装着
した場合には、該軸部材のピン孔に装着されたピン部材
は第2のボス部材の他端部に設けられたピン受部に係合
するようにしたので、組付要素が少ないため、組付工数
が少なくなり、容易且つ迅速に組付けることができると
ともに、組付順序を変えるのみで2種の形態に使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に従って構成された電磁制御ばねクラッ
チ機構の一具体例を静電複写機のタイミングローラに第
1の形態で適用した例を示す断面図。 【図2】図1の電磁制御ばねクラッチ機構を分解して示
す分解斜視図。 【図3】図1の電磁制御ばねクラッチ機構のユニット組
立体を分解して示す拡大分解斜視図。 【図4】図3のユニット組立体を装着した状態を示す断
面図。 【図5】図3のユニット組立体の偏倚ばね部材の固定方
法を説明するための部分拡大断面図。 【図6】図1の電磁制御ばねクラッチ機構を第2の形態
で適用した例を示す断面図。 【符号の説明】 2:垂直前基板 4:垂直後基板 6:軸受部材 8:軸受部材 10:支持軸 12:タイミングローラ 14:係止部材 16:係止部材 18:電磁制御ばねクラッチ機構 20:歯車(入力回転要素) 22:ロータ 24:アマチュア 26:ユニット組立体 28:電磁手段 30:フィールドコア 32:電磁コイル 34:スリーブ部材 44:第1のボス部材 50:偏倚ばね部材 52:支持部材 54:第2のボス部材 62:切欠き(ピン受部) 64:ピン孔 66:ピン部材 68:凹部(ピン受部) 70:ロータの環状基板 72:ロータの環状部 74:ロータの接続部 77:支持部材の環状フランジ 78:偏倚ばね部材の環状中央部 80:偏倚ばね部材の突出部 86:プレート部材(ばね固定部材) 94:突起 100:コイルばね手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回転自在に装着された軸部材と、 該軸部材に回転自在に装着される入力回転要素と、 該入力回転要素と一体に回転する第1のボス部材と、 該軸部材に装着されるユニット組立体であって、該第1
    のボス部材に隣接して配設されピン部材を介して該軸部
    材と一体に回転する第2のボス部材、該第2のボス部材
    の一端部に固定されたロータ、該ロータの片面側に対向
    して位置するアマチュア、該第2のボス部材に回転自在
    に装着された支持部材、及び該支持部材と該アマチュア
    間に配設され該アマチュアを該ロータの該片面から離隔
    する方向に弾性的に偏倚せしめる偏倚ばね部材を含むユ
    ニット組立体と、 該ユニット組立体の該ロータの他面側に対向して該軸部
    材に装着され且つ付勢されると該偏倚ばね部材の弾性偏
    倚作用に抗して該アマチュアを該ロータの該片面に磁気
    的に吸着せしめる電磁手段と、 該第1のボス部材と該第2のボス部材の他端部とに跨っ
    て被嵌され、該ユニット組立体に連結される一端から該
    入力回転要素に連結される他端まで、該入力回転要素の
    所定方向への回転に付随して該ユニット組立体と該入力
    要素とが相対的に回転せしめられると収縮される方向に
    捲回されているコイルばね手段と、を備え、 該軸部材には該ピン部材が装着される単一のピン孔が形
    成され、 該第2のボス部材の両端部にはピン受部が設けられてお
    り、 該軸部材の一端側から他端側に向けて順次電磁手段、ユ
    ニット組立体及び入力回転要素を装着した場合には、該
    軸部材の該ピン孔に装着されたピン部材は該第2のボス
    部材の該一端部に設けられた該ピン受部に係合し、他
    方、該軸部材の該一端側から該他端側に向けて順次入力
    回転要素、ユニット組立体及び電磁手段を装着した場合
    には、該軸部材の該ピン孔に装着された該ピン部材は該
    第2のボス部材の該他端部に設けられた該ピン受部に係
    合する、 ことを特徴とする電磁制御ばねクラッチ機構。 2.該ユニット組立体の該偏倚ばね部材は、環状中央部
    と該環状中央部から鎌状に延びる複数個の突出部を有
    し、該環状中央部が該支持部材に固定され、該複数個の
    突出部の自由端部が該アマチュアに固定されている、請
    求項1記載の電磁制御ばねクラッチ機構。 3.該ユニット組立体は、更に、プレート状のばね固定
    部材を含み、該偏倚ばね部材は、該ばね固定部材を該支
    持部材に装着することによって該ばね固定部材と該支持
    部材間に固定されている、請求項2記載の電磁制御ばね
    クラッチ機構。 4.該ばね固定部材は該偏倚ばね部材の該環状中央部の
    形状に略対応した環状プレート部材から構成され、該プ
    レート部材の周縁部には複数個の係止突部が設けられて
    おり、他方、該偏倚ばね部材の該環状中央部には該複数
    個の係止突部に対応して複数個の挿通孔が形成され、該
    偏倚ばね部材は該複数個の係止突部の各々を対応する該
    複数個の挿通孔を通して該支持部材に係止せしめること
    によって該プレート部材と該支持部材間に固定されてい
    る、請求項3記載の電磁制御ばねクラッチ機構。 5.該軸部材は静電複写機における複写紙の搬送を開始
    せしめるタイミングローラが装着される支持軸である、
    請求項1記載の電磁制御ばねクラッチ機構。
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