JP2831371B2 - 注射器 - Google Patents
注射器Info
- Publication number
- JP2831371B2 JP2831371B2 JP1078684A JP7868489A JP2831371B2 JP 2831371 B2 JP2831371 B2 JP 2831371B2 JP 1078684 A JP1078684 A JP 1078684A JP 7868489 A JP7868489 A JP 7868489A JP 2831371 B2 JP2831371 B2 JP 2831371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- syringe
- piston
- plunger
- piston rod
- spring washer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5066—Means for preventing re-use by disconnection of piston and piston-rod
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/322—Retractable needles, i.e. disconnected from and withdrawn into the syringe barrel by the piston
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/32—Needles; Details of needles pertaining to their connection with syringe or hub; Accessories for bringing the needle into, or holding the needle on, the body; Devices for protection of needles
- A61M5/3205—Apparatus for removing or disposing of used needles or syringes, e.g. containers; Means for protection against accidental injuries from used needles
- A61M5/321—Means for protection against accidental injuries by used needles
- A61M5/322—Retractable needles, i.e. disconnected from and withdrawn into the syringe barrel by the piston
- A61M5/3221—Constructional features thereof, e.g. to improve manipulation or functioning
- A61M2005/3231—Proximal end of needle captured or embedded inside piston head, e.g. by friction or hooks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/50—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests having means for preventing re-use, or for indicating if defective, used, tampered with or unsterile
- A61M5/5013—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe
- A61M5/502—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe for blocking the piston
- A61M2005/5026—Means for blocking the piston or the fluid passageway to prevent illegal refilling of a syringe for blocking the piston allowing single filling of syringe
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S128/00—Surgery
- Y10S128/917—Body fluid, devices for protection therefrom, e.g. aids, hepatitus
- Y10S128/919—Syringe, means to protect user
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は使い捨て注射器に関し、特に、1回注射した
後にプランジャ機構の係合が永久的に解除されるために
唯一度しか使用することができない注射器に関する。
後にプランジャ機構の係合が永久的に解除されるために
唯一度しか使用することができない注射器に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点] 現在、使い捨て注射器は病院や、医療関係者により一
般に使用されており、このような注射器は安価である。
般に使用されており、このような注射器は安価である。
近年、薬物が広く使用されるようになり、また、その
ような安価な注射器が利用可能となったため、注射器を
多数の人々が使用した場合、すなわち、人から人へと手
渡されて使用された場合に、伝染病を蔓延させてしまう
という重大な問題が生じていた。この問題はエイズの発
見と共に急を要するものとなっている。
ような安価な注射器が利用可能となったため、注射器を
多数の人々が使用した場合、すなわち、人から人へと手
渡されて使用された場合に、伝染病を蔓延させてしまう
という重大な問題が生じていた。この問題はエイズの発
見と共に急を要するものとなっている。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、1度目の注入が行なわれた後、再利
用が不可能である医療分野で大量に使用するための簡単
且つ安価な使い捨て注射器を提供することである。
用が不可能である医療分野で大量に使用するための簡単
且つ安価な使い捨て注射器を提供することである。
本発明の別の目的は、注入後に注射器本体の内部へ引
込むことができることにより、汚染した針が他人に偶発
的に刺さるのを阻止するような皮下注射針を有する注射
器を提供することである。
込むことができることにより、汚染した針が他人に偶発
的に刺さるのを阻止するような皮下注射針を有する注射
器を提供することである。
本発明によれば、一端部にプランジャの入口を有し、
他端部に流動体の流出口を有する管状ハウジングと、そ
のハウジングの内部に配設されるプランジャと、いった
んプランジャが放出状態へ押出された後、プランジャが
注射器の内部へ流動体を引入れるのを阻止する手段とを
具備する注射器が提供される。
他端部に流動体の流出口を有する管状ハウジングと、そ
のハウジングの内部に配設されるプランジャと、いった
んプランジャが放出状態へ押出された後、プランジャが
注射器の内部へ流動体を引入れるのを阻止する手段とを
具備する注射器が提供される。
好ましい実施例においては、プランジャは、互いに解
放自在に結合されるピストン及びピストンロッドと、最
初に流動体を注射器の内部へ引込むときはピストン及び
ピストンロッドを係合位置に保持し、ピストンが前方へ
押出された後は、ピストンロッドがピストンを前方へ押
出すことはできるが、引戻すことは不可能となるよう
に、ピストンロッドをピストンから解放する手段とを具
備する。
放自在に結合されるピストン及びピストンロッドと、最
初に流動体を注射器の内部へ引込むときはピストン及び
ピストンロッドを係合位置に保持し、ピストンが前方へ
押出された後は、ピストンロッドがピストンを前方へ押
出すことはできるが、引戻すことは不可能となるよう
に、ピストンロッドをピストンから解放する手段とを具
備する。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
本発明は、注射器本体を成すハウジングと、注射器本
体の内部に配設されるプランジャと、液体が注射器から
放出された後にピストンが液体を注射器内へ引戻すのを
阻止する手段とを具備する使い捨て注射器に関する。好
ましい一実施例によれば、プランジャはピストンロッド
に解放自在に結合されるピストンヘッドを有し、注射器
から液体が放出された後にピストンロッドをピストンヘ
ッドから解放する手段により、プランジャが2回以上の
注入に繰返し使用されるのを防止する。
体の内部に配設されるプランジャと、液体が注射器から
放出された後にピストンが液体を注射器内へ引戻すのを
阻止する手段とを具備する使い捨て注射器に関する。好
ましい一実施例によれば、プランジャはピストンロッド
に解放自在に結合されるピストンヘッドを有し、注射器
から液体が放出された後にピストンロッドをピストンヘ
ッドから解放する手段により、プランジャが2回以上の
注入に繰返し使用されるのを防止する。
第1図に関して説明する。第1図には、本発明の一実
施例に従って構成され且つ動作する使い捨て注射器の断
面図が示されている。この注射器は、注射器本体1を成
し、付随の注射針2を含むほぼ管状のハウジングを有す
る。注射器本体1と注射針2とは一体に形成されても良
いが、公知のように、注射針2を注射器本体1に対し着
脱自在としても良い。
施例に従って構成され且つ動作する使い捨て注射器の断
面図が示されている。この注射器は、注射器本体1を成
し、付随の注射針2を含むほぼ管状のハウジングを有す
る。注射器本体1と注射針2とは一体に形成されても良
いが、公知のように、注射針2を注射器本体1に対し着
脱自在としても良い。
注射器本体1の内部にはピストンロッド3を具備する
プランジャが摺動自在に配設されており、ピストンヘッ
ド4はピストンロッド3に解放自在に結合される。ピス
トンヘッド4に装着されるゴム製ディスク5は、周知の
ように、注入されるべき液体と接触しており、引戻され
たときに注射器の前方部分Aの内部に減圧状態を形成す
る。
プランジャが摺動自在に配設されており、ピストンヘッ
ド4はピストンロッド3に解放自在に結合される。ピス
トンヘッド4に装着されるゴム製ディスク5は、周知の
ように、注入されるべき液体と接触しており、引戻され
たときに注射器の前方部分Aの内部に減圧状態を形成す
る。
ピストンロッド3は、第6図a及び第6図bに詳細に
示されるばね座金6により、ピストンヘッド4に解放自
在に結合される。ばね座金6は、第2図に示すように、
ピストンヘッド4の周囲の周囲溝7に嵌合するように配
置される。ばね座金6は、外部から直径Xまで圧縮され
ると、周囲溝7に嵌合すると共に、液体を注射器の内部
に吸上げる状態である第1図の状態で周囲溝7とアライ
メントされるピストンロッド3の周囲溝8の中へ突出す
る。以下に詳細に説明するように、ばね座金6は、圧縮
されなくなると、自然の状態でとる直径x+yまで膨張
することにより周囲溝8から外れて、ピストンロッド3
をピストンヘッド4から解放する。
示されるばね座金6により、ピストンヘッド4に解放自
在に結合される。ばね座金6は、第2図に示すように、
ピストンヘッド4の周囲の周囲溝7に嵌合するように配
置される。ばね座金6は、外部から直径Xまで圧縮され
ると、周囲溝7に嵌合すると共に、液体を注射器の内部
に吸上げる状態である第1図の状態で周囲溝7とアライ
メントされるピストンロッド3の周囲溝8の中へ突出す
る。以下に詳細に説明するように、ばね座金6は、圧縮
されなくなると、自然の状態でとる直径x+yまで膨張
することにより周囲溝8から外れて、ピストンロッド3
をピストンヘッド4から解放する。
第1図の実施例では、注射器の再利用を阻止するのは
注射器本体1の形状である。注射器本体1は、その長さ
の途中の1箇所に、段部9を画定し、それにより、注射
器の前方部分Aの注射針2に隣接するハウジング部分10
の周囲はこの段部9を越えたハウジング部分11の周囲よ
り太くなっている。図からわかるように、ハウジング部
分11の周囲はばね座金6をピストンヘッドの周囲溝7
と、ピストンロッドの周囲溝8とに十分に嵌合させる力
で圧縮するようになっており、これでピストンロッド3
はピストンヘッド4と係合される。ゴム製ディスク5は
管状の注射器本体1と相当にきついはめ合いを成すこと
により、液体の取入れのための減圧を発生させると共
に、液体の放出を可能にする。
注射器本体1の形状である。注射器本体1は、その長さ
の途中の1箇所に、段部9を画定し、それにより、注射
器の前方部分Aの注射針2に隣接するハウジング部分10
の周囲はこの段部9を越えたハウジング部分11の周囲よ
り太くなっている。図からわかるように、ハウジング部
分11の周囲はばね座金6をピストンヘッドの周囲溝7
と、ピストンロッドの周囲溝8とに十分に嵌合させる力
で圧縮するようになっており、これでピストンロッド3
はピストンヘッド4と係合される。ゴム製ディスク5は
管状の注射器本体1と相当にきついはめ合いを成すこと
により、液体の取入れのための減圧を発生させると共
に、液体の放出を可能にする。
段部9の寸法は、ハウジング部分10の直径がばね直径
6を膨張させ、それに伴ってピストンロッド3からの解
放を可能にする十分な大きさとなるように設定されるこ
とがわかるであろう。
6を膨張させ、それに伴ってピストンロッド3からの解
放を可能にする十分な大きさとなるように設定されるこ
とがわかるであろう。
好ましい一実施例によれば、注射器本体1からのピス
トンの脱落を防止するためにストッパ手段12を設けても
良い。ストッパ手段12は注射器本体1の内部へ突出する
ストッパ部材、又はピストンロッド3又はピストンヘッ
ド4が所定位置を越えて引出されるのを阻止する他の何
らかの手段により構成されれば良い。
トンの脱落を防止するためにストッパ手段12を設けても
良い。ストッパ手段12は注射器本体1の内部へ突出する
ストッパ部材、又はピストンロッド3又はピストンヘッ
ド4が所定位置を越えて引出されるのを阻止する他の何
らかの手段により構成されれば良い。
次に、第3図に関して説明する。第3図には、本発明
の別の実施例に従って構成され且つ動作する使い捨て注
射器の断面図が示されている。第1図と同様の構成要素
は同じ図中符号で示されており、それらの構成要素につ
いては繰返し説明しない。
の別の実施例に従って構成され且つ動作する使い捨て注
射器の断面図が示されている。第1図と同様の構成要素
は同じ図中符号で示されており、それらの構成要素につ
いては繰返し説明しない。
この実施例においては、注射器本体1を成すハウジン
グは所定の直径を有し、複数の内方へ延出する歯又は段
差要素13を画定する。第3図の実施例によれば、歯13は
注射器本体1の内壁から内方へ延出するが、第4図に示
すように、歯13は注射器本体1の壁に画定された溝14の
内部に配設されても良い。
グは所定の直径を有し、複数の内方へ延出する歯又は段
差要素13を画定する。第3図の実施例によれば、歯13は
注射器本体1の内壁から内方へ延出するが、第4図に示
すように、歯13は注射器本体1の壁に画定された溝14の
内部に配設されても良い。
ピストンヘッド4′は、その端部に、ゴム製ディスク
5と係合するフランジ15を画定する。ピストンヘッド
4′の周囲に嵌合する円筒形のスリーブ10は、フランジ
15によりピストンヘッド4′と一体に移動することがで
きる。スリーブ16は、その外面に、歯12と共同作用する
複数の突出歯17を画定する。これらの歯17及び13は、注
射器を液体で充満するためにスリーブ16を注射器本体1
の内部で後方へ自由に移動すると共に、ピストンロッド
3が液体を注入するために前方へ押出されたときに互い
に係合してスリーブ16の前方への移動を阻止するような
ものである。
5と係合するフランジ15を画定する。ピストンヘッド
4′の周囲に嵌合する円筒形のスリーブ10は、フランジ
15によりピストンヘッド4′と一体に移動することがで
きる。スリーブ16は、その外面に、歯12と共同作用する
複数の突出歯17を画定する。これらの歯17及び13は、注
射器を液体で充満するためにスリーブ16を注射器本体1
の内部で後方へ自由に移動すると共に、ピストンロッド
3が液体を注入するために前方へ押出されたときに互い
に係合してスリーブ16の前方への移動を阻止するような
ものである。
歯13及び17は図示されるような角度を有していても良
いが、一方の歯付き部分が突出するストッパ部材を有
し、他方の歯付き部分はストッパ部材と係合する内側溝
を有する構成や、スリーブ16を注射器本体1の内部で一
方向のみに移動させることができる他の何らかの別構成
を採用しても差し支えないことが理解されるであろう。
いが、一方の歯付き部分が突出するストッパ部材を有
し、他方の歯付き部分はストッパ部材と係合する内側溝
を有する構成や、スリーブ16を注射器本体1の内部で一
方向のみに移動させることができる他の何らかの別構成
を採用しても差し支えないことが理解されるであろう。
次に、第5図a,第5図b,第6図a及び第6図bを参照
して本発明の注射器の動作を説明する。第5図aには、
注射器に液体が引上げられるときの充満状態にある注射
器が示されている。この状態では、ピストンヘッド4は
ばね座金6によりピストンロッド3に結合される。ばね
座金6は、第1図に関して先に説明したように注射器自
体の円筒形ハウジングであっても良い圧縮要素18によ
り、第6図aに示すように圧縮される。あるいは、この
要素18は、第3図に関して説明したように円筒形の内部
スリーブ16であっても良く、他の何らかの適切な手段で
あっても良い。この圧縮状態にあるとき、注射器を必要
量の薬物で充満するためにピストンヘッド4を所望の程
度まで引込むことができる。
して本発明の注射器の動作を説明する。第5図aには、
注射器に液体が引上げられるときの充満状態にある注射
器が示されている。この状態では、ピストンヘッド4は
ばね座金6によりピストンロッド3に結合される。ばね
座金6は、第1図に関して先に説明したように注射器自
体の円筒形ハウジングであっても良い圧縮要素18によ
り、第6図aに示すように圧縮される。あるいは、この
要素18は、第3図に関して説明したように円筒形の内部
スリーブ16であっても良く、他の何らかの適切な手段で
あっても良い。この圧縮状態にあるとき、注射器を必要
量の薬物で充満するためにピストンヘッド4を所望の程
度まで引込むことができる。
薬物液を患者の体内に注入したいときには、従来の注
射器と同様に、ピストンロッド3を前方へ押出す。ばね
座金6は、これを圧縮状態に拘束している注射器の部分
を越えたときに、第5図b及び第6図bに示すように膨
張する。この膨張は、第1図の注射器本体ではばね座金
6が段部9を越えたとき、第3図では歯13を通過したと
き、あるいは他の何らかの形で解放されたときに起る。
射器と同様に、ピストンロッド3を前方へ押出す。ばね
座金6は、これを圧縮状態に拘束している注射器の部分
を越えたときに、第5図b及び第6図bに示すように膨
張する。この膨張は、第1図の注射器本体ではばね座金
6が段部9を越えたとき、第3図では歯13を通過したと
き、あるいは他の何らかの形で解放されたときに起る。
ばね座金6は膨張することによってピストンロッド3
の周囲溝8から外れ、その結果、ピストンロッド3をピ
ストンヘッド4(第1図)又は4′(第3図)から解放
する。この解放状態にあるとき、注射器から薬剤を放出
するためにピストンロッド3によりピストンヘッド4を
押し続けるのが可能であることはわかるであろう。しか
しながら、注射器を再び充満しようとしてピストンロッ
ド3を後方へ引いても、ピストンロッド3のみがピスト
ンヘッド4又は4′から解放されて引かれ、ピストンヘ
ッドは注射器本体内部の元の位置にほぼ静止したままで
ある。従って、注射器を再び充満しようとしたときには
プランジャは離れてしまうので、注射器は1回の注入の
みに使用できるだけである。
の周囲溝8から外れ、その結果、ピストンロッド3をピ
ストンヘッド4(第1図)又は4′(第3図)から解放
する。この解放状態にあるとき、注射器から薬剤を放出
するためにピストンロッド3によりピストンヘッド4を
押し続けるのが可能であることはわかるであろう。しか
しながら、注射器を再び充満しようとしてピストンロッ
ド3を後方へ引いても、ピストンロッド3のみがピスト
ンヘッド4又は4′から解放されて引かれ、ピストンヘ
ッドは注射器本体内部の元の位置にほぼ静止したままで
ある。従って、注射器を再び充満しようとしたときには
プランジャは離れてしまうので、注射器は1回の注入の
みに使用できるだけである。
第7図は、第3図の実施例に類似した本発明のさらに
別の実施例を示す。この実施例は、ピストンロッド3を
ピストンヘッド4′との係合から解放する別の手段を示
す。
別の実施例を示す。この実施例は、ピストンロッド3を
ピストンヘッド4′との係合から解放する別の手段を示
す。
図からわかるように、注射器本体1を成すハウジング
の直径は一定である。注射器本体の内面に設けられる1
対の内方へ突出したストッパ部材19は、薬物受入れ空洞
20の中へ延出している。スリーブ部材16′は注射器本体
1の内部に、ピストンヘッド4′を包囲するように摺動
自在に配設される。第3図の実施例とは異なり、スリー
ブ部材16′の外面は歯を画定しない。その代わりに、ス
リーブ部材16′は、注射器から液体を放出するときにピ
ストンロッド3がピストンヘッド4′をストッパ部材19
を経て押すにつれてストッパ部材19と係合するように配
置される。
の直径は一定である。注射器本体の内面に設けられる1
対の内方へ突出したストッパ部材19は、薬物受入れ空洞
20の中へ延出している。スリーブ部材16′は注射器本体
1の内部に、ピストンヘッド4′を包囲するように摺動
自在に配設される。第3図の実施例とは異なり、スリー
ブ部材16′の外面は歯を画定しない。その代わりに、ス
リーブ部材16′は、注射器から液体を放出するときにピ
ストンロッド3がピストンヘッド4′をストッパ部材19
を経て押すにつれてストッパ部材19と係合するように配
置される。
従って、動作中、ピストンロッド3は真空により引込
められて、減圧状態によって注射器を充満させる。流動
体が注射器から放出されるとき、ゴム製ディスク5とピ
ストンヘッド4′はストッパ部材19を通過して押される
が、スリーブ部材16′はストッパ部材19と係合するので
通過することができない。ピストンロッド3が押し続け
られる間、スリーブ部材16′は静止したままであるが、
ピストンヘッド4′は前進し続ける。その結果、ばね座
金6が膨張し、それにより、前述のように、ピストンヘ
ッドはピストンロッド3から解放される。
められて、減圧状態によって注射器を充満させる。流動
体が注射器から放出されるとき、ゴム製ディスク5とピ
ストンヘッド4′はストッパ部材19を通過して押される
が、スリーブ部材16′はストッパ部材19と係合するので
通過することができない。ピストンロッド3が押し続け
られる間、スリーブ部材16′は静止したままであるが、
ピストンヘッド4′は前進し続ける。その結果、ばね座
金6が膨張し、それにより、前述のように、ピストンヘ
ッドはピストンロッド3から解放される。
本発明のさらに別の実施例を示す第8図a及び第8図
bに関して説明する。この実施例は、プランジャにおい
てピストンロッドをピストンヘッドに結合する別の構成
を示す。
bに関して説明する。この実施例は、プランジャにおい
てピストンロッドをピストンヘッドに結合する別の構成
を示す。
第8図a及び第8図bの使い捨て注射器は、プランジ
ャが使用前に偶発的に注射器から外れるのを阻止する内
方へ突出したストッパ部材12を含む注射器本体1を成す
ハウジングを具備する。ピストンヘッド4aが解放自在に
結合されているピストンロッド3aから構成されるプラン
ジャは、注射器本体1の内部に摺動自在に配設される。
ピストンヘッド4aにはゴム製ディスク5が装着される。
ャが使用前に偶発的に注射器から外れるのを阻止する内
方へ突出したストッパ部材12を含む注射器本体1を成す
ハウジングを具備する。ピストンヘッド4aが解放自在に
結合されているピストンロッド3aから構成されるプラン
ジャは、注射器本体1の内部に摺動自在に配設される。
ピストンヘッド4aにはゴム製ディスク5が装着される。
ピストンロッド3aは、その一端部に、内側フランジ21
を画定する。ピストンヘッド4aは2本の脚部22を含む二
又状に形成される。脚部22はピストンロッド3aの内側フ
ランジ21と係合するように配置される外方へ突出した歯
23を画定する。ピストンヘッド4aは、さらに、脚部22の
それぞれから1つずつ延出する2つの案内部材24を画定
する。案内部材24は、使用中に注射器本体1を成すハウ
ジングの内面に沿って摺動するように配置される。
を画定する。ピストンヘッド4aは2本の脚部22を含む二
又状に形成される。脚部22はピストンロッド3aの内側フ
ランジ21と係合するように配置される外方へ突出した歯
23を画定する。ピストンヘッド4aは、さらに、脚部22の
それぞれから1つずつ延出する2つの案内部材24を画定
する。案内部材24は、使用中に注射器本体1を成すハウ
ジングの内面に沿って摺動するように配置される。
注射器本体1はその長さの途中の一箇所に段部25を画
定し、それにより、注射針2に隣接するハウジング部分
A′の周囲は段部25を越えた位置のハウジング部分26の
周囲より細くなっている。
定し、それにより、注射針2に隣接するハウジング部分
A′の周囲は段部25を越えた位置のハウジング部分26の
周囲より細くなっている。
この実施例の注射器の動作は次の通りである。充満動
作中は、第8図aに示すように、プランジャはハウジン
グ部分A′に位置し、歯23は内側フランジ21と係合して
いる。プランジャが外方へ引かれるにつれて、注射器が
流動体で充満されることは知られている通りである。
作中は、第8図aに示すように、プランジャはハウジン
グ部分A′に位置し、歯23は内側フランジ21と係合して
いる。プランジャが外方へ引かれるにつれて、注射器が
流動体で充満されることは知られている通りである。
注射器から流動体が放出されるときには、ピストンヘ
ッド4aがハウジング部分A′に入るまでプランジャは前
方へ押出される。第8図bに示すように、この状態で
は、案内部材24が脚部22を互いに押付け合うことによ
り、歯23を内側フランジ21との係合から外す。従って、
ピストンロッド3aを再び後方へ引いても、ピストンロッ
ド3aと共にピストンヘッド4aを引くことは不可能であ
り、ピストンヘッド4aは注射器本体1のハウジング部分
A′に静止したままである。
ッド4aがハウジング部分A′に入るまでプランジャは前
方へ押出される。第8図bに示すように、この状態で
は、案内部材24が脚部22を互いに押付け合うことによ
り、歯23を内側フランジ21との係合から外す。従って、
ピストンロッド3aを再び後方へ引いても、ピストンロッ
ド3aと共にピストンヘッド4aを引くことは不可能であ
り、ピストンヘッド4aは注射器本体1のハウジング部分
A′に静止したままである。
第1図から第8図bに示されるプランジャのピストン
ロッド3aにピストンヘッド4aを結合すると共に、ピスト
ンロッド3aからピストンヘッド4aを解放する手段が本発
明を実施する上で唯一の可能な手段ではないことは理解
されるであろう。図示の手段の代わりに、注射器の充満
中はそれら2つの要素を解放自在に結合し、注入又は注
入後には2つの要素の係合を解除する他の何らかの方法
を採用しても差支えない。
ロッド3aにピストンヘッド4aを結合すると共に、ピスト
ンロッド3aからピストンヘッド4aを解放する手段が本発
明を実施する上で唯一の可能な手段ではないことは理解
されるであろう。図示の手段の代わりに、注射器の充満
中はそれら2つの要素を解放自在に結合し、注入又は注
入後には2つの要素の係合を解除する他の何らかの方法
を採用しても差支えない。
本発明によれば、使用後に使用者又は医療従事者に針
が刺さるのを阻止するために注射器本体の内部に引込め
ることができる引込み自在針を含む使い捨て注射器がさ
らに提供される。この構成は、患者が肝炎又はエイズ、
もしくはそれらと同様のルートで感染する他の疾患に罹
患している場合に特に重要である。この引込み自在針
は、使用者をできる限り高い確率で保護するために、第
1図から第8図に関して説明した解放機能と組合せて利
用されるのが好ましいが、従来の注射器と共に利用する
ことも可能である。
が刺さるのを阻止するために注射器本体の内部に引込め
ることができる引込み自在針を含む使い捨て注射器がさ
らに提供される。この構成は、患者が肝炎又はエイズ、
もしくはそれらと同様のルートで感染する他の疾患に罹
患している場合に特に重要である。この引込み自在針
は、使用者をできる限り高い確率で保護するために、第
1図から第8図に関して説明した解放機能と組合せて利
用されるのが好ましいが、従来の注射器と共に利用する
ことも可能である。
次に、第9図に関して説明する。第9図には、針保持
部分31に向かってテーパ状に形成される注射器本体1か
ら成るそのような注射器が示されている。ピストンロッ
ド3bを具備するプランジャは注射器本体1の内部に摺動
自在に配設され、公知のように、注入されるべき流動体
を圧縮すると共に流動体を引入れるために必要な減圧を
発生させるゴム製ディスク5aが装着されたピストンヘッ
ド4bが設けられている。
部分31に向かってテーパ状に形成される注射器本体1か
ら成るそのような注射器が示されている。ピストンロッ
ド3bを具備するプランジャは注射器本体1の内部に摺動
自在に配設され、公知のように、注入されるべき流動体
を圧縮すると共に流動体を引入れるために必要な減圧を
発生させるゴム製ディスク5aが装着されたピストンヘッ
ド4bが設けられている。
ピストンロッド3bの前端部は、内側段部29を有する凹
部28を画定しており、それにより、凹部28の内側の直径
はその入口30の内径より大きくなっている。皮下注射針
2aは注射器の針保持部分31に取付けられ、成形プラスチ
ック保持リング32,33により所定の場所に保持される。
注入中の針2aの摺動を阻止するために、保持リング32及
び33の間に締りばめのゴム栓34が設けられるのが好まし
く、針2aはこのゴム34を貫通し、ゴム栓34により把持さ
れる。
部28を画定しており、それにより、凹部28の内側の直径
はその入口30の内径より大きくなっている。皮下注射針
2aは注射器の針保持部分31に取付けられ、成形プラスチ
ック保持リング32,33により所定の場所に保持される。
注入中の針2aの摺動を阻止するために、保持リング32及
び33の間に締りばめのゴム栓34が設けられるのが好まし
く、針2aはこのゴム34を貫通し、ゴム栓34により把持さ
れる。
皮下注射針2aは、一端部にフック部材35を画定してい
るという点で従来の皮下注射針とは異なる。また、注入
中に注射針が注射器から押出されないように確保するた
めに、プラスチック成形リング33と係合するストッパ部
材36を含むのが好まし。フック部材35は、注射器から流
動体を放出するためにプランジャが前方へ押出されると
きに凹部28に侵入するように配置される。フック部材35
は凹部28の段部29と係合し、そこから解放されることは
ない。
るという点で従来の皮下注射針とは異なる。また、注入
中に注射針が注射器から押出されないように確保するた
めに、プラスチック成形リング33と係合するストッパ部
材36を含むのが好まし。フック部材35は、注射器から流
動体を放出するためにプランジャが前方へ押出されると
きに凹部28に侵入するように配置される。フック部材35
は凹部28の段部29と係合し、そこから解放されることは
ない。
次に、第9図及び第10図を参照してこの注射器の動作
を説明する。注射器本体1を公知のように流動体で満た
し、注射針2aを患者の皮膚に刺して、ピストンロッド3b
を前方へ押出し、流動体を流入する。ピストンロッドの
前進運動の終了時に、凹部28は皮下注射針2aのフック部
材35と係合し、注射針はピストンロッド3bに係止された
状態となる。次に、注射針2aの先端がゴム栓34の内部又
は注射器本体の内部に引込まれるまで、ピストンロッド
3bを引戻す。その後、注射器を廃棄すれば良く、これで
術者の感染を回避できる。
を説明する。注射器本体1を公知のように流動体で満た
し、注射針2aを患者の皮膚に刺して、ピストンロッド3b
を前方へ押出し、流動体を流入する。ピストンロッドの
前進運動の終了時に、凹部28は皮下注射針2aのフック部
材35と係合し、注射針はピストンロッド3bに係止された
状態となる。次に、注射針2aの先端がゴム栓34の内部又
は注射器本体の内部に引込まれるまで、ピストンロッド
3bを引戻す。その後、注射器を廃棄すれば良く、これで
術者の感染を回避できる。
プランジャのピストンロッドがそのピストンヘッドか
ら外れた場合も注射器の動作は変わらないことは理解さ
れるであろう。皮下注射針はピストンロッドに装着され
たままであり、一方、ピストンヘッドは注射器本体の内
部に係止されたままである。
ら外れた場合も注射器の動作は変わらないことは理解さ
れるであろう。皮下注射針はピストンロッドに装着され
たままであり、一方、ピストンヘッドは注射器本体の内
部に係止されたままである。
本発明が先に例として説明した実施例のみに限定され
ないことは当業者には明白であろう。本発明の範囲は特
許請求の範囲によってのみ限定される。
ないことは当業者には明白であろう。本発明の範囲は特
許請求の範囲によってのみ限定される。
第1図は、本発明に従って構成され且つ動作する使い捨
て注射器の断面図、 第2図は、第1図の注射器を詳細に示す等角投影図、 第3図は、本発明の別の実施例に従って構成され且つ動
作する使い捨て注射器の断面図、 第4図は、第3図の注射器において作用する別の結合解
放手段の詳細な横断面図、 第5図a及び第5図bは、ピストンとピストンロッドが
結合している方向と、外れている方向とをそれぞれ示す
本発明の注射器の動作の略図、 第6図a及び第6図bは、第5図a及び第5図bのそれ
ぞれの要素を詳細に示す図、 第7図は、本発明の別の実施例に従って構成され且つ動
作する使い捨て注射器の断面図、 第8図aは、本発明のさらに別の実施例に従って構成さ
れ且つ動作する使い捨て注射器の使用前を示す断面図、 第8図bは、第8図aの注射器の使用後を示す断面図、 第9図は、本発明のさらに別の実施例に従って構成され
且つ動作する使い捨て注射器の断面図、及び 第10図は、第9図の注射器の使用後を示す断面図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1……注射器本体 2……注射針 2a……皮下注射針 3,3a,3b……ピストンロッド 4,4′,4a,4b……ピストンヘッド 5,5a,……ゴム製ディスク 6……ばね座金 9……段部 12……ストッパ部材 13……歯 14……溝 15……フランジ 16……スリーブ 16′……スリーブ部材 17……突出歯 18……圧縮要素 19……ストッパ部材 21……内側フランジ 22……脚部 23……歯 24……案内部材 25……段部 28……凹部 29……段部 31……針保持部分 32,33……プラスチック保持リング 34……ゴム栓 35……フック部材 36……ストッパ部材
て注射器の断面図、 第2図は、第1図の注射器を詳細に示す等角投影図、 第3図は、本発明の別の実施例に従って構成され且つ動
作する使い捨て注射器の断面図、 第4図は、第3図の注射器において作用する別の結合解
放手段の詳細な横断面図、 第5図a及び第5図bは、ピストンとピストンロッドが
結合している方向と、外れている方向とをそれぞれ示す
本発明の注射器の動作の略図、 第6図a及び第6図bは、第5図a及び第5図bのそれ
ぞれの要素を詳細に示す図、 第7図は、本発明の別の実施例に従って構成され且つ動
作する使い捨て注射器の断面図、 第8図aは、本発明のさらに別の実施例に従って構成さ
れ且つ動作する使い捨て注射器の使用前を示す断面図、 第8図bは、第8図aの注射器の使用後を示す断面図、 第9図は、本発明のさらに別の実施例に従って構成され
且つ動作する使い捨て注射器の断面図、及び 第10図は、第9図の注射器の使用後を示す断面図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1……注射器本体 2……注射針 2a……皮下注射針 3,3a,3b……ピストンロッド 4,4′,4a,4b……ピストンヘッド 5,5a,……ゴム製ディスク 6……ばね座金 9……段部 12……ストッパ部材 13……歯 14……溝 15……フランジ 16……スリーブ 16′……スリーブ部材 17……突出歯 18……圧縮要素 19……ストッパ部材 21……内側フランジ 22……脚部 23……歯 24……案内部材 25……段部 28……凹部 29……段部 31……針保持部分 32,33……プラスチック保持リング 34……ゴム栓 35……フック部材 36……ストッパ部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−129793(JP,A) 特開 平2−5972(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 5/178,5/315
Claims (7)
- 【請求項1】一端部にプランジャの入口を有し、他端部
に流動体の流出口を有する管状ハウジングと、該ハウジ
ングの内部に配設されるプランジャと、該プランジャが
いったん前進方向へ押出された後、前記プランジャが注
射器の内部へ流動体を引入れるのを阻止する手段とを具
備し、 前記プランジャは、互いに解放自在に結合されるピスト
ン及びピストンロッドと、最初に流動体を前記注射器の
内部へ引込むときは前記ピストン及び前記ピストンロッ
ドを係合位置に解放自在に保持し、前記プランジャが流
動体を流出するためにいったん前方へ押出された後は前
記ピストンを前記ピストンロッドから解放して、さらに
流動体を前記注射器の内部へ引込むために前記プランジ
ャが前記ピストンを引戻すことを不可能にする手段とを
具備し、 前記ピストンはその周囲に沿って配設されるばね座金に
よりピストンロッドに解放自在に結合され、前記ばね座
金は圧縮状態にあるときに前記ピストンロッドを係合
し、圧縮が解除されたときには前記ピストンロッドを解
放する注射器において、 前記ばね座金を圧縮し、その圧縮を解除する手段は、注
射器本体の内面から延出する複数の歯と、ピストンの周
囲に配設される円筒形のスリーブとから構成され、該ス
リーブはその外面から突出して前記注射器本体から延出
する前記歯と係合する複数の相補形の歯を画定し、前記
歯は注射器本体の内部で前記スリーブを一方向へ移動さ
せることができると共に、注射器本体の内部で前記スリ
ーブが逆方向へ移動するのを阻止するように配置される
注射器。 - 【請求項2】ピストン及びピストンロッドを係合位置に
解放自在に保持する手段はばね座金からなり、該ばね座
金は、管状ハウジングの直径により圧縮されたときに前
記ピストンを前記ピストンロッドの周囲に係合させハウ
ジングの、より大きな有効内径を有する部分へ移動され
ることにより圧縮から解放されて前記ピストンを前記ピ
ストンロッドから解放させる請求項1に記載の注射器。 - 【請求項3】ハウジングの内径は狭い後方部分と、広い
前方部分とを含むため、該狭い後方部分で圧縮されたと
きにピストンとピストンロッドとを係合させるばね座金
は、前方へ押出されてハウジングの内径の広い部分に入
ったときに圧縮を解除され、ピストンをピストンロッド
から永久的に解放する請求項2に記載の注射器。 - 【請求項4】延出する歯は注射器本体の壁に画定される
溝の中に配設される、請求項1に記載の注射器。 - 【請求項5】一端部にプランジャの入口を有し、他端部
に流動体の流出口を有する管状ハウジングと、該ハウジ
ングの内部に配設されるプランジャと、該プランジャが
いったん前進方向へ押出された後、前記プランジャが注
射器の内部へ流動体を引入れるのを阻止する手段とを具
備し、 前記プランジャは、互いに解放自在に結合されるピスト
ン及びピストンロッドと、最初に流動体を前記注射器の
内部へ引込むときは前記ピストン及び前記ピストンロッ
ドを係合位置に解放自在に保持し、前記プランジャが流
動体を放出するためにいったん前方へ押出された後は前
記ピストンを前記ピストンロッドから解放して、さらに
流動体を前記注射器の内部へ引込むために前記プランジ
ャが前記ピストンを引戻すことを不可能にする手段とを
具備し、 前記ピストンはその周囲に沿って配設されるばね座金に
よりピストンロッドに解放自在に結合され、前記ばね座
金は圧縮状態にあるときに前記ピストンロッドを係合
し、圧縮が解除されたときには前記ピストンロッドを解
放する使い捨て注射器において、 前記ばね座金を圧縮し、その圧縮を解除する手段は、注
射器本体の内面から延出する複数の歯と、ピストンの周
囲に配設される円筒形のスリーブとから構成され、該ス
リーブはその外面から突出して前記注射器本体から延出
する前記歯と係合する複数の相補形の歯を画定し、前記
歯は注射器本体の内部で前記スリーブを一方向へ移動さ
せることができると共に、注射器本体の内部で前記スリ
ーブが逆方向へ移動するのを阻止するように配置され;
注入後に前記プランジャが係合する係合手段を画定する
皮下注射針と、前記管状ハウジングの流出口に設けた注
射針保持部分とを有し、 前記皮下注射針は前記針保持部分の内部に摩擦を生じる
ように配設され、 前記皮下注射針は、前記プランジャが前記皮下注射針と
係合したときに前記プランジャを引込むことにより、前
記針保持部分から引き込められることが可能である、使
い捨て注射器。 - 【請求項6】係合手段はフック部材から構成され、プラ
ンジャは、前記フック部材と解放不可能なように係合す
る係合段部を含むフック受入れ凹部を画定する請求項5
に記載の使い捨て注射器。 - 【請求項7】針保持部分に一対のプラスチック保持リン
グが配設され、該保持リングの間にはゴム栓が配設さ
れ、皮下注射針は前記保持リング及び前記ゴム栓を貫通
する、請求項5または請求項6に記載の使い捨て注射
器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL85937A IL85937A0 (en) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | Syringe |
IL85937 | 1988-03-31 | ||
IL86656 | 1988-06-07 | ||
IL86656A IL86656A (en) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | Single use syringe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211163A JPH0211163A (ja) | 1990-01-16 |
JP2831371B2 true JP2831371B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=26321788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1078684A Expired - Lifetime JP2831371B2 (ja) | 1988-03-31 | 1989-03-31 | 注射器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5085638A (ja) |
EP (1) | EP0340899A3 (ja) |
JP (1) | JP2831371B2 (ja) |
Families Citing this family (97)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5085638A (en) * | 1988-03-31 | 1992-02-04 | David Farbstein | Single use disposable syringe |
GB2220143B (en) * | 1988-06-28 | 1991-10-02 | William Thomas Dennis Bates | Single-use syringe |
RU1768174C (ru) * | 1989-04-24 | 1992-10-15 | С.М.Мазурик и О.В.Ефремов | Шприц дл инъекций |
US5059181A (en) * | 1990-02-02 | 1991-10-22 | Agran Robert B | Non-rechargeable disposable syringe |
IT1238395B (it) * | 1990-02-13 | 1993-07-16 | Siringa a perdere | |
NL9000487A (nl) * | 1990-03-01 | 1991-10-01 | Advanced Protective Injection | Beveiligingssamenstel voor een injectiespuit. |
GB9020749D0 (en) * | 1990-09-24 | 1990-11-07 | Bates William T D | Improved single-use syringe |
NL9002118A (nl) * | 1990-09-27 | 1992-04-16 | Medilife Holding Bv | Injectiespuit. |
EP0484579A1 (en) * | 1990-11-07 | 1992-05-13 | Wadley Technologies, Inc. | Stabilization of specimens for microbial analysis |
WO1992018180A1 (en) * | 1991-04-22 | 1992-10-29 | Helldin Nils Goeran | A syringe, including a rod and a piston |
AT399098B (de) * | 1992-04-07 | 1995-03-27 | Berdan Johann | Injektionsspritze fuer den einmaligen gebrauch |
US5215524A (en) * | 1992-07-14 | 1993-06-01 | Vallelunga Anthony J | Plunger for non-reuseable syringe |
US5383858B1 (en) | 1992-08-17 | 1996-10-29 | Medrad Inc | Front-loading medical injector and syringe for use therewith |
US6402718B1 (en) | 1992-08-17 | 2002-06-11 | Medrad, Inc. | Front-loading medical injector and syringe for use therewith |
US5336198A (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-09 | Innova Development Corp. | Hypodermic syringe with needle retraction feature |
US5382235A (en) * | 1993-07-07 | 1995-01-17 | R.M.S. Safety, Inc. | Device for capturing and retracting the needle cannula of a disposable syringe |
US5352203A (en) * | 1994-03-31 | 1994-10-04 | Vallelunga Anthony J | Aspirating non-reuseable syringe |
BR9502149A (pt) * | 1994-05-30 | 1996-01-02 | Carlos Maria Baron | Seringa hipodérmica autodescartável |
CA2167787C (en) * | 1995-06-08 | 2002-12-17 | Elizabeth S. Nathan | Non-reusable syringe |
US6129710A (en) * | 1997-05-12 | 2000-10-10 | Spectrum Biotech Inc. | Needle cannula attachment device for a disposable syringe |
US5931816A (en) * | 1998-03-24 | 1999-08-03 | Novinkov; Oleg L. | Syringe and method of using same |
GB2340042A (en) * | 1998-07-28 | 2000-02-16 | Stephen Jonathan Pierce | Hypodermic syringe |
US8202257B2 (en) | 1998-07-29 | 2012-06-19 | Becton, Dickinson And Company | Splatter prevention mechanism for a syringe |
US7798993B2 (en) * | 1998-07-29 | 2010-09-21 | Becton, Dickinson And Company | Single use syringe |
US6217550B1 (en) * | 1998-07-29 | 2001-04-17 | Becton, Dickinson And Company | Single-use syringe |
US20040064105A1 (en) * | 2002-09-27 | 2004-04-01 | Capes David Francis | Single-use syringe |
US6485459B1 (en) * | 1999-08-24 | 2002-11-26 | Joshua Surowitz | Retractable non-reusable needle |
US7063684B2 (en) * | 1999-10-28 | 2006-06-20 | Medtronic Minimed, Inc. | Drive system seal |
US6958053B1 (en) * | 1999-11-24 | 2005-10-25 | Medrad, Inc. | Injector providing drive member advancement and engagement with syringe plunger, and method of connecting a syringe to an injector |
US6193695B1 (en) * | 2000-01-14 | 2001-02-27 | Wayland J. Rippstein, Jr. | Disposable safety syringe having a retractable needle |
US6652489B2 (en) * | 2000-02-07 | 2003-11-25 | Medrad, Inc. | Front-loading medical injector and syringes, syringe interfaces, syringe adapters and syringe plungers for use therewith |
US6530903B2 (en) | 2000-02-24 | 2003-03-11 | Xiping Wang | Safety syringe |
AUPQ867900A0 (en) | 2000-07-10 | 2000-08-03 | Medrad, Inc. | Medical injector system |
ATE523218T1 (de) * | 2000-07-20 | 2011-09-15 | Acist Medical Sys Inc | SPRITZENSTÖßEL-SPERRMECHANISMUS |
US7553294B2 (en) * | 2002-05-30 | 2009-06-30 | Medrad, Inc. | Syringe plunger sensing mechanism for a medical injector |
US7419478B1 (en) | 2003-06-25 | 2008-09-02 | Medrad, Inc. | Front-loading syringe for medical injector having a flexible syringe retaining ring |
US7331934B2 (en) * | 2003-07-30 | 2008-02-19 | Becton Dickinson Co | Syringe assembly having disabling mechanism |
US7399293B2 (en) | 2003-07-30 | 2008-07-15 | Becton, Dickinson And Company | Syringe assembly having disabling mechanism with tamper resistance features |
DE20312677U1 (de) * | 2003-08-16 | 2004-12-23 | Schwarzbich, Jörg | Spritze mit einer Wiederverwendungssperre |
US7666169B2 (en) | 2003-11-25 | 2010-02-23 | Medrad, Inc. | Syringe and syringe plungers for use with medical injectors |
JP4460278B2 (ja) * | 2003-12-17 | 2010-05-12 | 株式会社大協精工 | 注射器用密封栓及びプレフィルド注射器 |
BRPI0516484A (pt) | 2004-10-14 | 2008-09-09 | Safety Medical International I | seringa médica de segurança com agulha retrátil |
AU2005319703B2 (en) | 2004-12-21 | 2011-11-03 | Becton, Dickinson And Company | Syringe assembly having disabling mechanism |
US7846135B2 (en) | 2006-02-24 | 2010-12-07 | Midland Medical Holding LLC | Retractable needle syringe with needle trap |
US8926569B2 (en) | 2006-03-15 | 2015-01-06 | Bayer Medical Care Inc. | Plunger covers and plungers for use in syringes and methods of fabricating plunger covers and plungers for use in syringes |
CN101420997B (zh) * | 2006-04-19 | 2013-03-27 | 诺沃-诺迪斯克有限公司 | 流体输注系统,组装该系统的方法和用于该系统的储药容器 |
WO2007118908A1 (en) * | 2006-04-19 | 2007-10-25 | Novo Nordisk A/S | A fluid infusion system, a method of assembling such system and drug reservoir for use in the system |
FR2905873B1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-11-14 | Becton Dickinson France Soc Pa | Dispositif d'injection prevenant le recul du piston lors du deploiement du systeme de securite |
US8038656B2 (en) * | 2006-09-29 | 2011-10-18 | Tyco Healthcare Group Lp | Detachable plunger rod syringe |
US8540683B2 (en) * | 2006-10-09 | 2013-09-24 | Acist Medical Systems, Inc. | Syringe device and injector system including a vent for relieving a vacuum within a syringe |
US7803134B2 (en) * | 2007-01-10 | 2010-09-28 | Animas Corporation | Syringe assembly and infusion pump assembly incorporating such |
USD847985S1 (en) | 2007-03-14 | 2019-05-07 | Bayer Healthcare Llc | Syringe plunger cover |
USD1002840S1 (en) | 2007-03-14 | 2023-10-24 | Bayer Healthcare Llc | Syringe plunger |
USD942005S1 (en) | 2007-03-14 | 2022-01-25 | Bayer Healthcare Llc | Orange syringe plunger cover |
WO2008116031A2 (en) * | 2007-03-21 | 2008-09-25 | Safety Medical International, Inc. | Safety medical syringe with retractable needle and including a plunger that is received within a barrel |
US8361018B2 (en) | 2007-06-12 | 2013-01-29 | Becton, Dickinson And Company | Syringe with disabling mechanism |
MX2009013639A (es) | 2007-06-12 | 2010-04-30 | Becton Dickinson Co | Jeringa con mecanismo inhabilitante. |
US7972302B2 (en) | 2007-06-12 | 2011-07-05 | Becton, Dickinson And Company | Syringe with disabling mechanism |
JP2009011481A (ja) * | 2007-07-03 | 2009-01-22 | Ajinomoto Co Inc | プランジャー外れ防止装置とプレフィルドシリンジ |
US20100010450A1 (en) * | 2008-06-13 | 2010-01-14 | Vincent Runfola | Retractable syringe with improved stem ring and needle interchangeability |
US8403834B2 (en) * | 2008-08-22 | 2013-03-26 | Fujifilm Corporation | Automatic return syringe with ventilation paths for air and suction ports |
DE102008058037B4 (de) * | 2008-11-18 | 2014-03-13 | Imp Pape Gmbh & Co. Kg | Kolben und Kolbenspritzenset |
US8613730B2 (en) * | 2008-11-26 | 2013-12-24 | Acist Medical Systems, Inc. | Apparatus and methods for fluid pressurizing units of injection systems |
MX2011005455A (es) * | 2008-11-26 | 2011-07-04 | Becton Dickinson Co | Jeringa auto-desechable de un solo uso. |
DE102008063518A1 (de) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Pumpfähiger Einmalinjektor mit einem biegeelastischen Gehäuse |
DE102008063519A1 (de) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag | Einmalinjektor mit einem biegeelastischen Metallgehäuse |
EP2405961A4 (en) | 2009-03-09 | 2012-08-08 | Purdue Research Foundation | COMPACT DEVICE FOR FAST MIXTURE AND ADMINISTRATION OF SUBSTANCES TO A PATIENT |
EP2229968A1 (en) * | 2009-03-16 | 2010-09-22 | Becton Dickinson France | Injection device having uncoupling means |
US9108007B2 (en) * | 2009-06-01 | 2015-08-18 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Spindle and bearing combination and drug delivery device |
US9108047B2 (en) | 2010-06-04 | 2015-08-18 | Bayer Medical Care Inc. | System and method for planning and monitoring multi-dose radiopharmaceutical usage on radiopharmaceutical injectors |
RU2446836C1 (ru) * | 2010-10-28 | 2012-04-10 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Новгородский государственный университет имени Ярослава Мудрого | Одноразовый шприц |
JP5757164B2 (ja) * | 2011-06-08 | 2015-07-29 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
TW201304832A (zh) * | 2011-07-22 | 2013-02-01 | Ming-Yuan Wu | 具有活塞臂安全蓋之一次性注射器 |
TW201313267A (zh) * | 2011-09-23 | 2013-04-01 | Ming-Yuan Wu | 一次性注射器 |
US9204914B2 (en) * | 2012-01-27 | 2015-12-08 | Kyphon Sarl | Cement mixer and bone filler device |
FR2987746B1 (fr) * | 2012-03-08 | 2015-04-10 | Adip Sculpt | Seringue pour application medicale |
EP2841133A2 (en) * | 2012-04-27 | 2015-03-04 | Glucago, LLC | Reconstitution device |
US8992469B2 (en) | 2012-06-26 | 2015-03-31 | Glucago Llc | Reconstitution device |
US9174003B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-11-03 | Bayer Medical Care Inc. | Quick release plunger |
US9125995B2 (en) | 2012-12-05 | 2015-09-08 | Glucago Llc | Reconstitution devices |
JP2016508853A (ja) * | 2013-03-07 | 2016-03-24 | デイヴィッド ビー. ブラザーズ、 | 無駄の少ない注射器及び針集合体 |
US10780229B2 (en) | 2013-03-07 | 2020-09-22 | David B. Brothers | Low waste syringe and needle assemblage |
WO2014160864A1 (en) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | Unitract Syringe Pty Ltd | Needle capture retractable needle safety syringes |
US10292424B2 (en) * | 2013-10-31 | 2019-05-21 | Rai Strategic Holdings, Inc. | Aerosol delivery device including a pressure-based aerosol delivery mechanism |
EP3119453B1 (en) | 2014-03-19 | 2019-02-27 | Bayer Healthcare LLC | System for syringe engagement to an injector |
US20170290981A1 (en) * | 2014-09-18 | 2017-10-12 | Novo Nordisk A/S | Drug Delivery Device with Piston Driver Distal Feature |
US9480797B1 (en) | 2015-10-28 | 2016-11-01 | Bayer Healthcare Llc | System and method for syringe plunger engagement with an injector |
MX2018011794A (es) | 2016-03-31 | 2019-02-13 | A Lee Ernesto | Método, dispositivos y artículos para la conducción de aumento de injerto estético de hueso de mandibula mínimamente invasivo subperióstico. |
CN106691855B (zh) * | 2017-03-03 | 2019-06-14 | 新昌县营道科技有限公司 | 一种高效精神科喂药器及其使用方法 |
USD950059S1 (en) | 2017-03-31 | 2022-04-26 | Ernesto A. Lee | Subperiosteal surgical instrument |
US11039871B2 (en) | 2017-06-23 | 2021-06-22 | Ernesto A. Lee | Subperiosteal syringe device for admitting bone graft material into a subperiosteal locus |
US11033678B2 (en) | 2017-11-20 | 2021-06-15 | Agist Medical Systems, Inc. | Compact injector drive |
US11040147B2 (en) | 2017-11-21 | 2021-06-22 | Acist Medical Systems, Inc. | Injector position sensing |
DK3758777T3 (da) | 2018-02-27 | 2023-02-27 | Bayer Healthcare Llc | Sprøjtestempelindgrebsmekanisme |
WO2020102821A1 (en) * | 2018-11-16 | 2020-05-22 | Plas-Tech Engineering, Inc. | Systems and methods related to syringes |
EP3738629B1 (de) * | 2019-05-16 | 2023-03-08 | Trenta2 S.r.l. | Medizinische spritze mit nadelschutz |
JP3225525U (ja) * | 2019-12-16 | 2020-03-12 | ▲広▼▲東▼泓山医▲療▼器械科技有限公司 | 新規複合型自己破壊注射器 |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3729031A (en) * | 1971-12-06 | 1973-04-24 | Mpl Inc | Liquid dispenser and plunger and method and apparatus for filling same |
US3951146A (en) * | 1972-11-01 | 1976-04-20 | Arias Marcelo Chiquiar | Disposable self-destructible syringes which render themselves unreusable |
CH620126A5 (ja) * | 1978-03-10 | 1980-11-14 | Tulcea Sa | |
US4493703A (en) * | 1982-03-31 | 1985-01-15 | Butterfield Group | Hypodermic syringe cartridge with non-retractable drive piston |
DK148467C (da) * | 1983-02-21 | 1985-12-16 | Radiometer As | Blodproevetagningsudstyr |
NO157085C (no) * | 1986-01-07 | 1988-01-20 | Chr Sandsdalen | Anordning ved injeksjonssprte for engangsbruk. |
US4713056A (en) * | 1986-06-23 | 1987-12-15 | Butterfield Group | Non-reusable hypodermic syringe |
AU8076387A (en) * | 1986-10-17 | 1988-05-06 | Sterimatic Holdings Ltd. | Improvements in or relating to syringes |
US4699614A (en) * | 1987-03-04 | 1987-10-13 | Glazier Stephen C | Non-reusable syringe |
IT1217047B (it) * | 1987-03-19 | 1990-03-14 | Cocchi Pietro | Siringa per iniezioni,in specie endovenose,realizzata per poteressere usata una sola volta,senza possibilita' di riaspirazione. |
US4775364A (en) * | 1987-07-10 | 1988-10-04 | Anthony Alles | Non re-useable disposable hypodermic syringe |
NO163263C (no) * | 1987-09-15 | 1990-05-02 | Id International As | Selvdestruerende injeksjonssproeyte. |
ES2009497A6 (es) * | 1987-11-27 | 1989-10-01 | Candela Estruch Miracle | Jeringuilla de un solo uso. |
US4878899A (en) * | 1988-02-26 | 1989-11-07 | Plouff Frederick L | Disposable syringe for one-time use |
US4932941A (en) * | 1988-03-14 | 1990-06-12 | Min Kyung M | Non-reusable disposable syringe |
FR2628635B1 (fr) * | 1988-03-21 | 1992-10-23 | Microtechnic Sa | Seringue a usage unique |
US5085638A (en) * | 1988-03-31 | 1992-02-04 | David Farbstein | Single use disposable syringe |
US4883466A (en) * | 1988-04-25 | 1989-11-28 | Glazier Stephen C | Non-reusable syringe |
US4826483A (en) * | 1988-05-05 | 1989-05-02 | Paul F. Boyd | Non-reusable syringe |
FR2634650B1 (fr) * | 1988-08-01 | 1990-11-02 | Labouze Joseph | Seringue non reutilisable |
US4874372A (en) * | 1988-09-27 | 1989-10-17 | Mcarthur William | Non-reusable syringe |
US4923443A (en) * | 1988-10-04 | 1990-05-08 | Greenwood Eugene C | Single use syringe |
US4969884A (en) * | 1988-12-28 | 1990-11-13 | Alza Corporation | Osmotically driven syringe |
US4929231A (en) * | 1989-02-02 | 1990-05-29 | Pawlikowski Mark A | Non-reusable hypodermic syringe |
US4911695A (en) * | 1989-04-03 | 1990-03-27 | Coeur Laboratories, Inc. | Plunger for power-driven angiographic syringe, and syringe and power injector system utilizing same |
US4979943A (en) * | 1990-03-15 | 1990-12-25 | Trenner Lewis E | Single use hypodermic syringe |
-
1988
- 1988-12-29 US US07/291,512 patent/US5085638A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-03-20 EP EP89302714A patent/EP0340899A3/en not_active Withdrawn
- 1989-03-31 JP JP1078684A patent/JP2831371B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0340899A2 (en) | 1989-11-08 |
US5085638A (en) | 1992-02-04 |
EP0340899A3 (en) | 1990-02-21 |
JPH0211163A (ja) | 1990-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2831371B2 (ja) | 注射器 | |
JP3569527B2 (ja) | シリンジまたは類似非経口用装置 | |
JP2002505160A (ja) | 引き込み可能な歯科用シリンジ | |
US6221055B1 (en) | Retractable dental syringe | |
CA2108546C (en) | A syringe | |
US8048036B2 (en) | Spring launched needle safety clip | |
RU2095090C1 (ru) | Шприц для подкожных инъекций | |
EP1708771B1 (en) | Syringe having a retractable needle | |
US6342045B1 (en) | Safety syringe | |
US5201709A (en) | Single use, self destructing disposable syringe | |
AU5254898A (en) | Syringe with retractable needle assembly | |
US5352202A (en) | Non-reusable syringe with removable plunger usable as a needle guard | |
WO2009135439A1 (zh) | 一种无液体残留的一次性自毁式安全注射器 | |
US5352200A (en) | Non-reusable syringe with needle guard | |
US6273870B1 (en) | Retractable needle and syringe combination | |
JP2004535265A (ja) | 単回使用注射器 | |
US20150065955A1 (en) | Syringe for the injection of a medicament with automatic needle extension and retraction | |
CN211410490U (zh) | 一种一次性自动给药注射装置 | |
WO1993000950A1 (en) | Disposable safety syringe | |
US20220023549A1 (en) | Needle Safety Mechanisms | |
JP3206590U (ja) | ロック機構を有する注射器 | |
WO2012004804A1 (en) | Retractable syringe | |
AU1983992A (en) | A syringe | |
CA2084705A1 (en) | Single-use hypodermic syringe with retractable needle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080925 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090925 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090925 Year of fee payment: 11 |