JP2828563B2 - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JP2828563B2
JP2828563B2 JP12353693A JP12353693A JP2828563B2 JP 2828563 B2 JP2828563 B2 JP 2828563B2 JP 12353693 A JP12353693 A JP 12353693A JP 12353693 A JP12353693 A JP 12353693A JP 2828563 B2 JP2828563 B2 JP 2828563B2
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成章 藤原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基準位置からのサンプ
ル面の位置ずれ状態を検出する装置に係り、特に、ガラ
ス基板や透明な薄膜が層状に形成された基板など複数の
反射面を有するサンプルの位置ずれ状態を検出する位置
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の位置検出装置として、例
えば、本出願人による特開平3−94113号公報に開
示されたものがある。以下、図13を参照して、この装
置の構成を説明する。
【0003】この位置検出装置は、集束光を出射する投
光器1を備えている。投光器1から出射された光線束R
は、対物レンズ2を経てサンプル面Sに入射する。投光
器1から対物レンズ2に至る光路上に、投光器1からの
光線束Rの一部を遮光するための遮光板3がある。この
遮光板3の端縁3aは、基準位置Pと共役な位置P’に
配置されている。投光器1から出射された光線束Rは、
遮光板3の端縁3aの付近で集光する。
【0004】この遮光板3は、図示しない駆動装置によ
って、対物レンズ2の光軸OAに沿って振動可能に構成
されている。また、遮光板3の対物レンズ2側の面(以
下、「裏面」という)は、鏡面等の光を反射する面で構
成されている。サンプル面Sで反射されて戻ってきた光
線束の内、遮光板3の裏面に入射した光線束は反射され
てフォトダイオードのような光量検出器4に導かれ、そ
の光量が検出されるようになっている。
【0005】ここで、遮光板3を共役位置P’に固定し
た状態で、共役位置P’を通過してサンプル面Sに入射
する光線と、その光線がサンプル面Sで反射された反射
光の光路を調べると、サンプル面Sが基準位置Pにある
場合と、基準位置Pにない場合とでは、遮光板3の裏面
に入射する反射光の光量に違いが生じる。以下、このこ
とを図14ないし図16を参照して説明する。なお、各
図において、符号K1は、共役位置P’を対物レンズ2
の光軸OAに対して傾斜して通過し、光軸OAよりも右
側領域に入射する光線を、K2 は、共役位置P’を光軸
OAに対して傾斜して通過し、光軸OAよりも左側領域
に入射する光線をそれぞれ示している。
【0006】図14に示すように、サンプル面Sが基準
位置Pにある場合、サンプル面Sからの反射光は、入射
光K1 、K2 が入射した共役位置P’上の点に戻ってく
るので、遮光板3の裏面に入射しない。一方、図15に
示すように、サンプル面Sが基準位置Pよりも対物レン
ズ2から離れた側にある場合、光線K1 の反射光は遮光
板3の裏面に入射しないが、光線K2 の反射光は前記裏
面に入射する。また、図16に示すように、サンプル面
Sが基準位置Pよりも対物レンズ2に近い側にある場
合、光線K1 の反射光は遮光板3の裏面に入射するが、
光線K2 の反射光は前記裏面に入射しない。
【0007】従って、共役位置P’を通過し、光軸OA
を中心とした対物レンズ2の左右領域に入射する光線束
Rの反射光束が遮光板3の裏面に入射する光量を、光量
検出器4で測定すると、その検出光量は図17の曲線E
で示したように変化する。図17において、横軸は基準
位置Pに対するサンプル面Sの位置を示し、その「+」
方向は基準位置Pよりも対物レンズ2から離れる方向
を、「−」方向は基準位置Pよりも対物レンズ2へ近づ
く方向をそれぞれ示している。また、縦軸は光量検出器
4の出力値を示している。
【0008】検出光量は、サンプル面Sが基準位置Pに
一致したとき極小値をとることから、サンプル面Sと基
準位置Pとの位置関係を検出することができる。具体的
には、遮光板3を光軸OAに沿って振動させることによ
り、図18に示すような出力信号を得て、その出力信号
の位相を調べて、基準位置Pに対するサンプル面Sの位
置ずれ状態を検出する。以下、図18を参照して説明す
る。
【0009】図中、曲線Eは、図17に示した曲線の
内、基準位置Pに近い「V」の字状の曲線部分、すなわ
ち、位置ずれ検出に用いる作動領域を抜き出して示した
ものである。ここで、サンプル面Sが基準位置Pにある
ときに遮光板3を光軸方向に振動させることは、遮光板
3を共役位置P’に固定し、サンプル面Sを基準位置P
を中心に振動させることと、光学的に等価である。図1
8中の曲線a1 はこの様子を示している。同様に、曲線
2 はサンプル面Sが基準位置Pよりも対物レンズ2か
ら離れた側で、等価的に振動している状態を示し、曲線
3 はサンプル面Sが基準位置Pよりも対物レンズ2に
近い側で、等価的に振動している状態を示す。
【0010】曲線a1 、a2 、a3 のようにサンプル面
Sが等価的に振動した場合、光量検出器4の出力信号
は、図18中の曲線b1 、b2 、b3 のようになる。こ
れらの曲線を比較して判るように、サンプル面Sが基準
位置Pよりも対物レンズ2から離れた側にある場合と、
対物レンズ2に近い側にある場合とでは、曲線b1 に対
する位相が曲線b2 と曲線b3 とで逆である。従って、
曲線b1 に対する曲線b2 と曲線b3 の位相の変化を調
べることにより、サンプル面Sが基準位置Pに対してど
ちらの方向に位置ずれを起こしているかを知ることがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、位置検出対象とな
るサンプルが、ガラス基板や透明な薄膜が層状に形成さ
れた基板等のように複数の反射面を有する場合に、サン
プル面Sが基準位置Pに位置したことを正確に検出でき
ないという問題がある。これを、図19を参照して説明
する。
【0012】図に示すように、表面S1 が基準位置Pに
位置している場合でも、基準位置Pよりも対物レンズ2
から離れた側にあるガラス基板の下面S2 からの反射光
が、光量検出器4で検出され、その下面S2 からの反射
光による検出光量が分離できない場合には、それが誤差
となって、サンプル面S(ガラス基板の表面S1 )が基
準位置Pに位置していることを正確に検出できない。
【0013】また、ガラス基板の下面S2 をサンプル面
Sとした場合にも、下面S2 より対物レンズ2に近い側
にある表面S1 からの反射光により、検出誤差を招くこ
とになる。
【0014】さらに、薄膜が層状に形成された基板をサ
ンプルとし、複数の反射面のいずれかの反射面をサンプ
ル面Sとした場合にも、サンプル面Sとした反射面が基
準位置Pに位置しても、基準位置Pに位置しない他の反
射面からの反射光により、検出誤差を招き、サンプル面
Sが基準位置Pに位置していることを正確に検出できな
い。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、複数の反射面を有するサンプルの特定
のサンプル面が、基準位置に位置したことを正確に検出
できる位置検出装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、基準位置からのサンプル面の位置ずれ状
態を検出する位置検出装置であって、前記基準位置に対
して特定の関係でピント面を有する対物レンズと、前記
基準位置と共役な位置を通過し、前記対物レンズの光軸
に対して傾斜して、前記対物レンズを経て前記サンプル
面に入射する平行光線束を出射する投光器と、前記基準
位置と共役な位置に端縁が配置され、前記端縁で前記投
光器から出射された前記平行光線束の一部を遮る遮光板
と、前記遮光板を前記光軸に沿って振動させる駆動装置
と、前記サンプル面で反射された前記平行光線束の内、
前記遮光板の前記対物レンズ側の面に入射する光線束の
光量を検出する光量検出器と、前記光量検出器の出力信
号の特性に基づいて、前記サンプル面の位置ずれ状態を
検出する位置ずれ検出器と、を備えたものである。
【0017】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。投光器から
出射された平行光線束は、基準位置と共役な位置におい
て、遮光板の端縁でその一部が遮光され、対物レンズの
光軸に対して傾斜して、光軸を中心とした対物レンズの
左右いずれかの領域に入射した後、サンプル面に入射す
る。サンプル面に入射した平行光線束は、サンプル面で
反射され再び対物レンズを経て、サンプル面の位置に応
じて遮光板の裏面に入射し、光量が検出される。
【0018】遮光板の端縁を基準位置と共役な位置に固
定した場合、サンプル面の位置に応じて以下のように光
量が検出される。投光器からの平行光線束が、光軸を中
心とした対物レンズの左右いずれの領域に入射するかに
より、サンプル面が基準位置から対物レンズよりも離れ
た側にある状態か、サンプル面が基準位置から対物レン
ズに近い側にある状態かのいずれかにおいて光量検出器
で光量が検出され、サンプル面が基準位置にあるとき、
検出光量は極小となる。また、サンプル面が基準位置か
ら対物レンズよりも離れた側にある状態で光量が検出さ
れる構成では、サンプル面が基準位置から対物レンズに
近い側にある状態では光量が検出されず極小値のままで
あり、サンプル面が基準位置から対物レンズに近い側に
ある状態で光量が検出される構成では、サンプル面が基
準位置から対物レンズよりも離れる側にある状態では光
量が検出されず極小値のままである。
【0019】このような光量変化のもと、遮光板を光軸
に沿って振動させると、サンプル面が基準位置にある状
態、基準位置から対物レンズよりも離れた側にある状
態、基準位置から対物レンズに近い側にある状態で、そ
れぞれ出力信号の特性が異なる。その出力信号の特性に
基づいて、サンプル面の位置ずれ状態を検出する。
【0020】このように構成することにより、例えば、
サンプルをガラス基板にし、その表面をサンプル面とし
た場合、基準位置近辺におけるサンプル面の位置ずれ状
態、特に、サンプル面が基準位置にあることを正確に検
出することができる。すなわち、基準位置から対物レン
ズよりも離れた側にある反射面からの反射光の光量を検
出しないように、投光器からの平行光線束の対物レンズ
への入射領域(左右いずれかの領域)を設定してやれ
ば、ガラス基板の下面が基準位置にある状態から、対物
レンズよりも離れる方向にある状態においては、下面か
らの反射光の光量は検出されない。従って、サンプル面
(表面)が基準位置にある状態では、下面は基準位置か
ら対物レンズよりも離れた側にあり、下面からの反射光
の影響を受けないので、サンプル面が基準位置にある状
態を正確に検出できる。
【0021】なお、サンプル面をガラス基板の下面に設
定した場合には、平行光線束の対物レンズへの入射領域
を上述と反対側にすることにより、表面からの反射光の
光量の影響を排除して、サンプル面(下面)が基準位置
にある状態を正確に検出できる。
【0022】また、複数の薄膜を層状に形成したサンプ
ルについても、最上位置の反射面、または、最下位置の
反射面をサンプル面とすれば、平行光線束の対物レンズ
への入射領域を調整することにより、それぞれのサンプ
ル面が基準位置にある状態を正確に検出できる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の第一実施例に係る位置検出装
置の概略構成を示す図である。なお、図13と同一符号
で示す部分は、従来例と同一構成であるので、ここでの
詳述は省略する。
【0024】図1に示すように、本実施例では、対物レ
ンズ2の光軸OAに対して左側領域に投光器11が配置
されている。この投光器11は平行光線束を出射するも
ので、例えば、レーザー光を出射する半導体レーザー
と、前記レーザー光を平行光線束に変換するコリメータ
レンズ等で構成されている。
【0025】投光器11から光軸OAに対して傾斜して
出射された平行光線束R11は、対物レンズ2に至るまで
に、光軸OAと交差する。その交差領域に遮光板3の端
縁3aが配置され、平行光線束R11の一部を遮蔽するよ
うになっている。遮光板3の端縁3aは、基準位置Pと
共役な位置P’に配置されている。遮光板3を通過した
平行光線束R11’は、対物レンズ2の光軸OAよりも右
側領域に入射し、対物レンズ2を経てサンプル面Sに入
射する。サンプル面Sで反射した平行光線束R11’の反
射光は、サンプル面Sの位置に応じて、遮光板3の裏面
に入射し、この裏面で反射された平行光線束の光量が光
量検出器4によって検出される。なお、遮光板3は、振
動装置13(図3参照)により、光軸OAに沿って振動
可能に構成されている。
【0026】このような構成の装置において、遮光板3
を共役位置P’に固定したときの、サンプル面Sの位置
に応じた光量検出器4の検出光量は、図2に示す曲線E
- のようになる。これは、従来例の図14ないし図16
で光線K1 のみをサンプル面Sに照射したのと同じであ
るので、サンプル面Sが基準位置Pから対物レンズ2よ
りも離れた側にあるときには、サンプル面Sからの反射
光が検出されないからである。このような光量変化のも
と、サンプル面Sの基準位置Pに対する位置ずれを、遮
光板3を振動させ、そのときの光量検出器4の出力信号
の特性に基づいて検出する。
【0027】この位置ずれ検出器の構成例を、図3を参
照して説明する。本実施例装置に備えられた位置ずれ検
出器12は、遮光板3を光軸OA方向に沿って振動させ
る駆動装置13に一定周期の発振信号を与える発振器1
4と、光量検出器4の出力信号を一回微分し、その微分
信号が所定のしきい値εを越えた時にパルス信号を出力
する信号特徴検出器15と、発振器14からの信号(例
えば、遮光板3の振動の最上位置から最下位置に向けて
降下を開始するタイミング信号)によりスタートし、信
号特徴検出器15からのパルス信号によりストップする
タイマ回路16を含む。タイマ回路16の出力信号は、
サンプルが載置され、ステージを光軸OA方向に駆動す
るためのサンプルステージ駆動回路17に与えられる。
【0028】なお、本実施例の位置ずれ検出装置12
は、複数の反射面を有するサンプルの特定のサンプル面
Sが基準位置Pに位置していることを正確に検出すると
いう本発明の目的に照らして、基準位置P近辺における
サンプル面Sの位置ずれ状態を精度よく検出し、サンプ
ル面Sが基準位置Pに位置していることを正確に検出す
ることを目的に構成されている。従って、本実施例の作
動領域A(図2参照)は、基準位置P近辺に限定してい
る。
【0029】次に、遮光板3を光軸OAに沿って振動さ
せたときの光量検出器4からの出力信号の変化を、図4
を参照して説明する。図中、曲線E- は、図2に示した
曲線E- の内、作動領域Aの部分を抜き出して示してい
る。また、曲線a1 は、従来例の図18で説明した曲線
1 と同様に、サンプル面Sが基準位置Pに位置してい
るときに遮光板3を振動させたのと等価的に、遮光板3
を共役位置Pに固定して、サンプル面Sを基準位置Pを
中心に振動させた状態を示しており、また、曲線a
2 は、サンプル面Sが基準位置Pから対物レンズ2より
も離れた側にあるときに等価的に振動させ、その振動の
一部が基準位置Pを越えて、基準位置Pから対物レンズ
2に近い側にかかる場合の振動を示し、さらに、曲線a
3 は、サンプル面Sが基準位置Pから対物レンズ2に近
い側にあるときに等価的に振動させ、その振動の一部が
基準位置Pを越えて、基準位置Pから対物レンズ2より
も離れる側にかかる場合の振動を示している。
【0030】曲線a1 、a2 、a3 のようにサンプル面
Sが等価的に振動した場合、サンプル面Sが、等価的に
基準位置Pから対物レンズ2よりも離れる側に位置して
いる間は、検出光量が極小値のまま変化しないので、光
量検出器4の出力信号は、図4中のb1 、b2 、b3
示すように変化する特性を有する。なお、図中の時間t
A 〜tG は全て同じ時間を示す。
【0031】上述のような特性を有する信号b1
2 、b3 に対する位置検出器12の動作を図5を参照
して説明する。図中、各信号b1 、b2 、b3 は、図4
において説明した信号b1 、b2 、b3 にそれぞれ対応
している。また、図5中のcは発振器14の出力波形を
示し、cの「Hi」は、振動装置13が遮光板3を振動
の最下位置から最上位置に上昇させている状態を、「L
o」は、最上位置から最下位置に降下させている状態を
それぞれ示す。
【0032】いま、サンプル面Sが基準位置Pにあると
すると、光量検出器4からの出力信号b1 から、信号特
徴検出器15による1回微分により、図5中のd1 のよ
うな信号が得られ、信号特徴検出器15では、その信号
1 がしきい値εを越えたときに、図5中のe1 に示す
ようなパルス信号を出力する。その結果、タイマ回路1
6は、図5中のf1 に示すように発振器14からの「H
i」から「Lo」に切り替わるタイミング信号により
「ON」にされたタイマが「OFF」にされ、「ON」
期間がt1 の信号を出力する。
【0033】一方、サンプル面Sが基準位置よりも対物
レンズ2から離れた側にあれば、信号特徴検出器15
は、1回微分の結果、b2 からd2 のような信号を得
て、しきい値εと比較して図5中のe2 に示すようにパ
ルス信号を出力する。その結果、タイマ回路16は、図
5中のf2 に示すように、「ON」期間がt2 (t2
1 )の信号を出力する。
【0034】また、サンプル面Sが基準位置よりも対物
レンズ2へ近い側にあれば、信号特徴検出器15は、1
回微分の結果、b3 からd3 のような信号を得て、しき
い値εと比較して図5中のe3 に示すようにパルス信号
を出力する。その結果、タイマ回路16は、図5中のf
3 に示すように、「ON」期間がt3 (t3 <t1 )の
信号を出力する。
【0035】サンプルステージ駆動回路17には、サン
プル面Sが基準位置Pにあるときのタイマ回路16の
「ON」期間t1 が、基準時間として予め入力設定され
ている。サンプルステージ駆動回路17は、この基準時
間t1 と、タイマ回路16の「ON」期間tとを比較
し、t>t1 のとき、サンプル面Sが基準位置Pよりも
対物レンズ2から離れた側にずれていると判断し、サン
プルステージを対物レンズ2に向けて移動させる。一
方、t<t1 のとき、サンプル面Sが基準位置Pよりも
対物レンズ2に近い側にずれていると判断し、サンプル
ステージを対物レンズ2から遠ざけるように移動させ
る。このようにして、サンプル面Sがしだいに基準位置
Pに近づけられ、t=t1 のときに、サンプル面Sが基
準位置Pに位置していると判断し、サンプルステージの
移動を停止する。
【0036】本実施例における作動範囲Aの「+」側の
境界は、サンプル面Sの等価的な振動の一部が基準位置
Pを越えて、「−」側(基準位置Pから対物レンズ2に
近い側)にかかり、出力信号b2 にピークが得られるよ
うな振動を行なえる位置である。この境界位置よりも
「+」側にサンプル面Sがあれば、遮光板3の振動に対
する光量検出器4の出力信号がフラットになり、信号特
徴検出器15からのパルス信号が発生しないので、位置
ずれ状態を確認することができない。一方、「−」側に
ついては、曲線Eが増加している範囲であれば、「+」
側のように特に制限されないが、上述の作動範囲Aで
は、基準位置Pに対する「+」側の作動領域と「−」側
の作動領域とを同じに設定した場合を示している。
【0037】なお、上述の実施例の信号特徴検出器15
において、光量検出器4からの出力信号を微分するの
は、図6に示すように、光量検出器4からの出力信号の
立ち上がりをきわだたせ、しきい値εとの比較を精度良
く行うためである。このとき、しきい値εの値は、光量
検出器4の出力信号bを1回微分した信号dの立ち上が
りh以内であればよいが、S/Nの面からみて、立ち上
がりhに変動が生じても立ち上がりがしきい値εを越え
た位置を検出できるようにするために、hの中間(h/
2)程度に設定するのが好ましい。また、サンプル面の
反射率の違いにより、hの値がサンプルごとに変動する
と、hがしきい値εよりも小さいサンプルでは、位置ず
れ状態の検出が行えないことになる。そこで、光量検出
器4の出力信号を3回微分した信号g3 の「0」のタイ
ミングPPを検出するようにすれば、しきい値εの値に
影響を受けずに、検出したいタイミングPP(信号特徴
検出器15から出力するパルス信号の出力タイミング)
を正確に検出ことができる。なお、信号g2 は、光量検
出器4の出力信号を2回微分した信号を示す。
【0038】ところで、上述のような構成の装置におい
て、ガラス基板をサンプルとし、その表面をサンプル面
Sとした場合(図19参照)には、ガラス基板の下面S
2 が基準位置Pから対物レンズ2よりも離れた側にある
とき、下面S2 からの反射光は光量検出器4で検出され
ない。すなわち、基準位置P近辺における上述の作動範
囲Aにおいて、反射面が2面ある場合でも、サンプル面
でない反射面(下面S 2 )の影響を受けず、上述した各
検出信号b1 〜b3 等は反射面が1面のサンプルの場合
と同様に検出できるので、サンプル面Sの位置ずれを精
度よく検出することができる。特に、サンプル面Sが基
準位置Pにあるときには、下面S2 が基準位置Pから対
物レンズ2よりも離れた側にあり、下面S2 からの検出
光量がないので、サンプル面Sが基準位置Pにあること
を正確に検出することができる。
【0039】なお、この実施例装置によれば、図7に示
すような透明な薄膜が層状に形成された基板をサンプル
とし、その最上位置の反射面S3 をサンプル面Sと設定
した場合においても、ガラス基板の表面をサンプル面S
とした場合と同様に、サンプル面S以外の反射面S4
5 からの影響を受けずに、基準位置P近辺におけるサ
ンプル面Sの位置ずれ状態を精度よく検出するとができ
る。
【0040】次に、本発明の第二実施例装置の構成を図
8に示して説明する。この第二実施例装置では、上述の
第一実施例装置において、平行光線束が対物レンズ2の
光軸OAよりも右側領域に入射するのとは反対に、平行
光線束が対物レンズ2の光軸OAよりも左側領域に入射
するように構成したことを特徴とする。このような構成
の装置において、遮光板3を共役位置P’に固定したと
きの、サンプル面Sの位置に応じた光量検出器4の検出
光量は、図9に示す曲線E+ のようになる。これは、従
来例の図14ないし図16で光線K2 のみをサンプル面
Sに照射したのと同じであるので、サンプル面Sが基準
位置Pから対物レンズ2に近い側にあるときには、サン
プル面Sからの反射光が検出されないからである。
【0041】このような光量変化のもと、遮光板3を振
動させ、上述した第一実施例装置で説明した位置ずれ検
出器12を用いれば、サンプル面Sの基準位置Pに対す
る位置ずれを検出することができる。
【0042】ただし、本実施例装置では、タイマ回路1
6からの出力信号に基づく、サンプルステージ駆動回路
17の判断は、第一実施例装置と逆となる。すなわち、
サンプルステージ駆動回路17に設定されている、サン
プル面Sが基準位置Pにあるときのタイマ回路16から
の出力信号と同じ「ON」期間(t1 )に対して、サン
プル面Sが基準位置Pから対物レンズ2よりも離れた側
にあるときに、タイマ回路16から出力される「ON」
期間t2 は、第一実施例と逆(t2 <t1 )となり、一
方、サンプル面Sが基準位置Pから対物レンズ2に近い
側にあるときに、タイマ回路16から出力される「O
N」期間t3 は、第一実施例と逆(t3 >t1 )とな
る。従って、サンプルステージ駆動回路17では、t1
よりも短い「ON」期間がタイマ回路16から与えられ
れば、サンプル面Sが基準位置Pから対物レンズ2より
も離れた側にあると判断し、t1 よりも長い「ON」期
間がタイマ回路16から与えられれば、サンプル面Sが
基準位置Pから対物レンズ2に近い側にあると判断し
て、サンプルステージを駆動させる。
【0043】この第二実施例によれば、ガラス基板をサ
ンプルとし、その下面をサンプル面Sとした場合(図1
9参照)には、ガラス基板の表面S1 が基準位置Pから
対物レンズ2に近い側にあるとき、表面S1 からの反射
光は光量検出器4で検出されない。すなわち、基準位置
P近辺における上述の作動範囲Aにおいて、反射面が2
面ある場合でも、サンプル面でない反射面(表面S1
の影響を受けずにサンプル面Sの位置ずれを精度よく検
出することができる。特に、サンプル面Sが基準位置P
にあるときには、表面S1 が基準位置Pから対物レンズ
2に近い側にあり、表面S1 からの検出光量がないの
で、サンプル面Sが基準位置Pにあることを正確に検出
することができる。
【0044】なお、この実施例装置によれば、図7に示
すような透明な薄膜が層状に形成された基板をサンプル
とし、その最下位置の反射面S5 をサンプル面Sと設定
した場合においても、ガラス基板の下面をサンプル面S
とした場合と同様に、サンプル面S以外の反射面S3
4 からの影響を受けずに、基準位置P近辺におけるサ
ンプル面Sの位置ずれ状態を精度よく検出するとができ
る。
【0045】次に、本発明における第三実施例装置の構
成を図10に示して説明する。本実施例装置では、光軸
OAを中心として対物レンズ2の左右の領域にそれぞれ
に入射するための2個の投光器111 、112 (構成は
投光器11と同じ)を配置するとともに、後述するよう
に各投光器111 、112 からの平行光線束の出射の
「ON」、「OFF」を各別に切り替えられるように構
成されている。
【0046】このような構成の装置において、投光器1
1 のみから平行光線束を出射し、遮光板3を共役位置
P’に固定したときの、サンプル面Sの位置に応じた光
量検出器4の検出光量は、上述した第一実施例で得た曲
線E- (図2参照)と同じになり、一方、投光器112
のみから平行光線束を出射した場合には、上述した第二
実施例で得た曲線E+ (図9参照)と同じになる。
【0047】また、各投光器111 、112 からそれぞ
れ平行光線束を出射した場合には、上述した図2、図9
に示す曲線E- 、E+ を重ね合わせた、図11に示す曲
線Eが得られる。この曲線Eは、従来例の図17に示す
曲線Eと同じ特性である。
【0048】本実施例における位置ずれ検出器の構成
は、図12に示すように、上述した第一、第二実施例装
置に備えた位置ずれ検出器12と、例えば、従来例(特
開平3−94113号公報)に開示されている位相検出
器20(±1発生器22と乗算器23で構成されてい
る)とを備え、制御部21により、その切り替えを行う
ように構成されている。但し、振動装置13に一定周期
の発振信号を与える発振器14は、位置ずれ検出器12
と位相検出器20とで共用する構成であり、各検出器1
2、20からの出力値は、一旦、制御部21が受け取
り、制御部21は受け取った情報に基づいて、サンプル
ステージ駆動回路17を駆動する構成である。
【0049】なお、この制御部21は、上述した各投光
器111 、112 の「ON」、「OFF」の切り替えも
行なうように構成されている。
【0050】本実施例装置によれば、まず、各投光器1
1 、112 からそれぞれ平行光線束を出射するよう
に、各投光器111 、112 を「ON」にし、遮光板3
を光軸OAに沿って振動させ、位相検出器20により、
サンプル面Sの位置が基準位置Pから対物レンズ2に近
い側にずれているか、対物レンズ2よりも離れた側にず
れているかを検出する。制御部21は、位相検出器20
からの情報に基づいてサンプルステージを駆動させて、
サンプル面Sを基準位置Pに近づける。そして、サンプ
ル面Sが基準位置P近辺の作動領域A内に入れば、投光
器111 、112のいずれかのみを「ON」にし、位置
ずれ検出を位相検出器20から位置ずれ検出器12に切
り替える。
【0051】これにより、例えば、ガラス基板の表面や
下面等をサンプル面Sとした場合、サンプル面Sが作動
領域Aから外れた位置にあるときにも、その位置ずれ状
態が検出でき、サンプル面Sが作動領域A内に入れば、
その位置ずれ状態を精度よく、正確に検出することがで
きる。
【0052】なお、ガラス基板の表面をサンプル面Sと
した場合には、サンプル面Sが作動領域A内に入ったと
きに、投光器111 のみを「ON」にし、ガラス基板の
下面をサンプル面Sとした場合には、サンプル面Sが作
動領域A内に入ったときに、投光器112 のみを「O
N」にする。
【0053】また、この装置において図7に示す透明の
薄膜が層状に形成された基板の反射面S3 または、S5
をサンプル面Sとして場合にも同様に適用できることは
いうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サンプル面に照射する平行光線束は、光軸を
中心とした対物レンズの左右いずれかの領域に入射する
構成であり、サンプル面(反射面)が基準位置から対物
レンズよりも離れる側にある状態か、基準位置から対物
レンズに近い側にある状態のいずれかの場合のみ、光量
検出器で光量が検出される。従って、例えば、ガラス基
板にように複数の反射面を有するサンプルの特定の反射
面(ガラス基板の表面)をサンプル面とした場合に、投
光器からの平行光線束が、基準位置から対物レンズより
も離れた側にある反射面からの反射光を光量検出器で検
出しないように設定することにより、サンプル面が基準
位置にあるときに、ガラス基板の他の反射面である下面
は、基準位置から対物レンズよりも離れた側にあり、下
面からの光量が検出されないので、サンプル面(表面)
が基準位置にあることを正確に検出できる。
【0055】また、サンプル面をガラス基板の下面に設
定した場合には、平行光線束の対物レンズへの入射領域
を上述と反対側にすることにより、表面からの反射光の
光量の影響を排除して、サンプル面(下面)が基準位置
にある状態を正確に検出できる。
【0056】また、複数の薄膜を層状に形成したサンプ
ルについても、最上位置の反射面、または、最下位置の
反射面をサンプル面とすれば、平行光線束の対物レンズ
への入射領域を調整することにより、それぞれのサンプ
ル面が基準位置にある状態を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る位置検出装置の概略
構成を示す図である。
【図2】第一実施例装置において遮光板を共役位置に固
定したときのサンプル面の位置に応じた検出光量を示す
図である。
【図3】第一実施例装置の位置ずれ検出器の構成を示す
図である。
【図4】第一実施例装置において遮光板を振動させたと
きの光量検出器からの出力信号を示す図である。
【図5】位置ずれ検出器による位置ずれ状態の検出動作
を説明するための図である。
【図6】信号特徴検出器の精度について説明するための
図である。
【図7】透明な薄膜が層状に形成された基板の構成を示
す図である。
【図8】本発明の第二実施例装置の概略構成を示す図で
ある。
【図9】第二実施例装置において遮光板を共役位置に固
定したときのサンプル面の位置に応じた検出光量を示す
図である。
【図10】本発明の第三実施例装置の概略構成を示す図
である。
【図11】第三実施例装置において遮光板を共役位置に
固定したときのサンプル面の位置に応じた検出光量を示
す図である。
【図12】第三実施例装置の位置ずれ検出器の構成を示
す図である。
【図13】従来例に係る位置検出装置の概略構成を示す
図である。
【図14】サンプル面が基準位置にある状態における入
射光と反射光の光路を示す図である。
【図15】サンプル面が基準位置から対物レンズより離
れた側にある状態における入射光と反射光の光路を示す
図である。
【図16】サンプル面が基準位置から対物レンズに近い
側にある状態における入射光と反射光の光路を示す図で
ある。
【図17】従来装置において遮光板を共役位置に固定し
たときのサンプル面の位置に応じた検出光量を示す図で
ある。
【図18】従来装置において遮光板を振動させたときの
光量検出器からの出力信号を示す図である。
【図19】従来例の問題点を説明するためのである。
【符号の説明】
2 … 対物レンズ 3 … 遮光板 3a … 遮光板の端縁 4 … 光量検出器 11、111 、112 … 投光器 12 … 位置ずれ検出器 13 … 振動装置 P … 基準位置 P’ … 基準位置と共役な位置 S … サンプル面 OA … 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01C 3/00 - 3/32 G01B 11/00 - 11/30 G02B 7/32 G11B 7/09 - 7/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準位置からのサンプル面の位置ずれ状
    態を検出する位置検出装置であって、 前記基準位置に対して特定の関係でピント面を有する対
    物レンズと、 前記基準位置と共役な位置を通過し、前記対物レンズの
    光軸に対して傾斜して、前記対物レンズを経て前記サン
    プル面に入射する平行光線束を出射する投光器と、 前記基準位置と共役な位置に端縁が配置され、前記端縁
    で前記投光器から出射された前記平行光線束の一部を遮
    る遮光板と、 前記遮光板を前記光軸に沿って振動させる駆動装置と、 前記サンプル面で反射された前記平行光線束の内、前記
    遮光板の前記対物レンズ側の面に入射する光線束の光量
    を検出する光量検出器と、 前記光量検出器の出力信号の特性に基づいて、前記サン
    プル面の位置ずれ状態を検出する位置ずれ検出器と、 を備えたことを特徴とする位置検出装置。
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