JP2828411B2 - 薄鋳片の蛇行修正方法及び装置 - Google Patents

薄鋳片の蛇行修正方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却ドラムにより連続
鋳造された薄鋳片をピンチロールにより搬送する際にお
ける薄鋳片の蛇行を修正する方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図1は、冷却ドラムにより薄鋳片を連続
鋳造する双ドラム式連続鋳造装置の概要を示している。
この装置は、冷却機構を内蔵した一対の冷却ドラム1,
1と、冷却ドラム1,1の両端面に押し当てられた一対
のサイド堰2,2を主要構成部材としている。冷却ドラ
ム1,1とサイド堰2,2とによって形成された湯溜ま
り部3に溶融金属が供給され、該溶融金属は矢印方向へ
回転する冷却ドラム1,1の周面で凝固し、冷却ドラム
1,1の間隙で板厚1〜10mmの薄鋳片Sとなる。薄鋳
片Sは下方へ送り出されて回転駆動されているピンチロ
ール4,4によって巻取機5に送られて巻き取られる。
なお、ピンチロール4,4と巻取機5の間に圧延機や冷
却装置などが設置される場合もある。
【0003】ところで、ピンチロール4,4を通過する
薄鋳片Sが幅方向での厚みの不均一等によって蛇行する
と、薄鋳片Sはガイド等(図示しない)に強く衝突して
疵付きが生じ、蛇行が激しい場合は通板不能に至る場合
がある。また、巻取機5に巻き取られた薄鋳片Sの端に
不揃が生じて次工程での作業に支障が生じる。このた
め、薄鋳片Sに蛇行が生じた場合は速やかに修正する必
要がある。
【0004】従来、薄鋳片など板材の蛇行修正方法とし
て、薄板圧延における蛇行修正方法が、例えば特開昭5
9−191510号公報によって知られている。この方
法は、圧延機の入側に蛇行検出器を設置して圧延材の蛇
行量を検出し、検出した蛇行量に応じて作業側・駆動側
のロールギャップを調整する方法である。
【0005】また、帯板の通板における蛇行修正方法
が、例えば特開昭52−120942号公報によって知
られている。この方法は、帯板の通板ラインに蛇行検出
器を設置して帯板の蛇行量を検出し、検出した蛇行量に
応じて蛇行調整ロールを出側帯板と略平行な面内で傾斜
させるか、三次元的に傾斜させる方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法を図1に示したピンチロール4,4に適用した結果、
蛇行を十分に修正できないばかりか、蛇行修正の応答性
が悪かった。応答性は鋳片の板幅毎で異なり、特に板幅
が大きい鋳片は応答性が悪かった。また、板幅が小さい
鋳片は蛇行速度が大きいために蛇行修正遅れが生じた。
そこで本発明は、双ドラム式連続鋳造装置によって鋳造
した薄鋳片をピンチロールを介して搬送する際における
薄鋳片の蛇行を的確かつ迅速に修正することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明による蛇行修正方法は、冷却ドラムを用いて連続鋳造
された薄鋳片をピンチロールにより搬送する方法におい
て、搬送ラインにおける前記薄鋳片の横滑り量を検出
し、検出した横滑り量に応じて前記ピンチロールの圧下
力バランスおよび通板方向バネ定数調整することを特
徴とする。
【0008】また蛇行修正装置は、冷却ドラムを用いて
連続鋳造された薄鋳片をピンチロールにより搬送する装
置において、搬送ラインにおける前記薄鋳片の横滑り量
を検出する位置センサーと、前記ピンチロールの圧下力
を調整する圧下力調整装置と、前記位置センサーにより
検出した信号に応じて前記ピンチロールの作業側と駆動
側の圧下力バランスを制御する圧下力制御装置と、前
ピンチロールのロール軸受箱と下流側ガイドの間に通板
方向バネ定数調整装置が設けられていることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】図2に示すように、薄鋳片Sをピンチロール4
で送るとき、薄鋳片Sのグリッピングポイント(薄鋳片
とロール間の荷重中心)GPと薄鋳片Sの幅方向におけ
る張力中心Tとの間でずれW(以下、横滑りアーム長
l)が生じると、薄鋳片Sは(1)式に示す横滑りアー
ム長lと鋳片張力差(T0 −T1 )の積で求められる
(薄鋳片Sの平面内での)旋回力(横滑りモーメント)
MによってグリッピングポイントGPを中心にして旋回
(横滑り)する。 M=(T0 −T1 )・l …(1)式 但し、T0 ;薄鋳片の出側前方張力 T1 ;薄鋳片の入側後方張力 このとき、横滑りアーム長lによる薄鋳片の横滑りは、
薄鋳片Sの張力がピンチロールの上流側に比べて下流側
が増大するほど、またピンチロールの圧下力に比べて鋳
片張力が大きいほど生じ易い。
【0010】図1に示した双ドラム式連続鋳造において
は、ピンチロール4の上流側の張力に比べて下流側の張
力が大きく、またピンチロールの圧下力に比べて鋳片張
力が大きいため、横滑りアームによる横滑りが生じ易
い。横滑りアーム方向(グリッピングポイントGPが張
力中心Tに対して作業側、駆動側のどちらの側にずれる
か)は横滑り方向(鋳片がどちらの側に横滑りするか)
と相関がある。すなわちGPが張力中心Tに対して駆動
側(DS側)にずれれば鋳片は作業側(WS側)に横滑
りして寄ってくる。
【0011】したがって横滑り方向を、例えば板幅方向
定点(例えばエッジ)の通板ラインセンターに対する位
置変化により検出し、得られる検出信号に対して鋳片が
DS側に横滑りしておればDS側のピンチロール圧下力
を大きくして(又はWS側のピンチロール圧下力を小さ
くして)GPをDS側に移動させることによって(GP
を張力中心Tと一致させて)横滑りを修正することがで
きる。
【0012】鋳片の横滑り状態はロールアライメント調
整(パスラインに対するピンチロールの傾斜角度調整)
によっても変化する。即ち図2に例示するように、ピン
チロールのアライメントが破線のように変化すると薄鋳
片SはWS側へ横滑りする。したがって、例えばピンチ
ロールのロール軸受箱6と出側ガイド7の間に設けたバ
ネ定数調整装置8によってWS側あるいはDS側のバネ
定数バランスを調整することによって横滑りを迅速に修
正することができる。
【0013】また、横滑りアーム長lの大きさは横滑り
速度と相関があり、横滑りアーム長lが大きい程横滑り
速度は大きくなる。すなわち横滑り速度の大きさを検出
することによって、横滑りアーム長lの大きさを把握す
ることができる。したがって横滑り速度を検出し、横滑
り速度に応じてピンチロールの圧下バランスを調整すれ
ば横滑りを迅速に修正することができる。前記横滑り量
の検出に横滑り速度の検出を付加し、また圧下力バラン
スの制御にバネ定数バランスの制御を付加することによ
って横滑り修正をより効率的にかつ迅速に行うことがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図2は図1に示したピンチロール部分の平面図、
図3は図2のA−A線側断面図、図4は蛇行(横滑り)
を制御するブロック図をそれぞれ示している。図2に示
すピンチロール4,4の両端は軸受箱6,6に保持され
ており、軸受箱6と下流側ガイド7の間には、鋳片通板
ライン方向Lと平行な方向に伸縮可能なバネ定数調整装
置8が挿入されている。バネ定数調整装置8は複数の並
列コイルバネを用いた弾力調整式のバネ装置(図示しな
い)によって構成されており、バネ装置のバネ定数は、
図4に示すバネ定数設定器9およびバネ定数制御装置1
0によって調整することができる。
【0015】図4に示すWS側およびDS側の軸受箱6
の上面には荷重計11を介して圧下力調整装置12が設
けられており、位置センサー13によって検出された薄
鋳片Sの横滑り量および横滑り速度の信号を受けた比較
演算装置14および荷重計11の信号を受けた圧下力制
御装置15によって圧下力調整装置12が制御されるこ
とで鋳片幅方向における圧下バランスが制御される。
【0016】図2および図3において、薄鋳片Sはピン
チロール4,4によって矢印Lの方向へ送られており、
薄鋳片Sの張力はピンチロール4の上流側に比べて下流
側の方が大きい。図2において、いま薄鋳片SがWS側
へ横滑りを始めたときには、グリッピングポイントGP
は薄鋳片Sの張力中心TよりDS側にずれた位置に存在
している。この横滑りの方向、位置および速度を位置セ
ンサー13によって検出する。図4に示す比較演算装置
14において、前記検出された鋳片の横滑りの方向およ
び位置の信号は通板ラインセンターの位置信号(基準信
号)と比較されて横滑り量の信号となり、この横滑り量
の信号に横滑り速度の信号が係数として積算され圧下力
制御装置15に入力される。
【0017】圧下力制御装置15には横滑り量とその横
滑り量を修正するために必要な圧下力の関係が制御ゲイ
ンとして設定されている。この制御ゲインと荷重計1
1,11による圧下力および前記入力された横滑り量の
信号が照合され、横滑り量を修正するために必要な圧下
力の信号が圧下力調整装置12に出力される。圧下力調
整装置12によって、WS側の圧下力を増加させるか、
もしくはDS側の圧下力を減少させるか、或いはDS側
よりもWS側が大きくなるようにそれぞれ同時に作動さ
せると、グリッピングポイントGPはWS側へ移動す
る。グリッピングポイントGPが薄鋳片Sの張力中心T
に合致すると、横滑りアーム長lが零になり(1)式の
旋回力が零になるため横滑りが停止する。
【0018】グリッピングポイントGPを横滑り前の位
置に戻すためには、前述の圧下力変更操作を継続すると
横滑りの方向が反転して薄鋳片SはDS側への横滑りを
始める。位置センサー13による検出信号が比較演算装
置14において基準信号と一致すると、薄鋳片Sは横滑
り前の位置に到達する。次に、前述と逆の圧下力変更操
作を実施するとグリッピングポイントGPは薄鋳片Sの
張力中心Tと合致して横滑りは停止する。以上のように
位置センサー13による薄鋳片Sの横滑り情報を用いて
WS側、DS側の圧下力バランス制御を実施することに
より、薄鋳片Sの横滑り修正だけでなく薄鋳片Sの通板
位置を任意に制御することができる。
【0019】本発明のもう一つの特徴は、ロール軸受箱
6と出側ガイド7の間に設けたバネ定数調整装置8を前
記の制御に併用することによって、前記横滑り制御中の
横滑り速度を調整することである。ピンチロール4,4
に薄鋳片Sの張力が作用していないときのバネ定数調整
装置8のバネは自由伸長の状態にあり、一方、張力が作
用しているときのバネ定数調整装置8のバネは、鋳片張
力の分力によって生じる下流側ガイド7へのロール軸受
箱押付荷重に応じて縮小して、WS側およびDS側それ
ぞれのロール軸受箱6の軸中心が下流側へ移動する。こ
のときバネ定数が無限大であればロール軸受箱6の下流
側への移動は無く、一方、バネ定数が低下するとロール
軸受箱6はバネ定数の低下に比例して移動する。
【0020】そこでバネ定数設定器9に、例えば薄鋳片
Sの板幅に応じたバネ定数を設定し、バネ定数制御装置
10,10によって4個のバネ定数調整装置8のバネ定
数を調整することにより横滑り速度を調整する。図3に
おいて、いま薄鋳片SがDS側へ滑り始めたときには、
前述のようにWS側よりもDS側の圧下力が大きくなる
ように圧下装置12を作動させてグリッピングポイント
GPをDS側へ移動させると、ロール軸受箱6が受ける
押付荷重は下流側張力の分配からDS側押付荷重>WS
側押付荷重となり、DS側のロール軸受箱6の中心は、
WS側のロール軸受箱6のそれよりも下流側へ移動す
る。
【0021】この結果、ピンチロール4はロールアライ
メントが破線のように変化して薄鋳片SをWS側へ送る
方向へ傾斜する。即ち、圧下力バランス制御による横滑
りモーメントの制御効果と通板方向バネ定数制御による
ロールアライメントの効果とが相乗的に働くために迅速
な横滑り制御が可能になる。従ってバネ定数調整装置8
のバネ定数を任意に調整すれば必要な応答性をもつ横滑
り制御特性が得られる。
【0022】次に、図1に示した装置を用いて連続鋳造
したSUS304ステンレス鋼鋳片を図4に示したピン
チロール4を用いて搬送した本発明例と、特開昭59−
191510号公報の方法に沿った比較例を表1に示
す。なお、本発明例および比較例ともに搬送条件は次の
通りである。 鋳片サイズ;3.0×1500mm 通板速度;60m/min ピンチロール直径;300mm(フラットタイプ) ピンチロール圧下力;6000kg(合計)
【0023】
【表1】 なお、圧下力調整装置12の代替として、上下ピンチロ
ール4,4間にレベリングジャッキを設けてもよい。ま
たピンチロール4の形状は、フルフラット、中央部フラ
ット両側テーパー、サインカーブプロフィールなど薄鋳
片Sの断面形状に応じて選択することで必要な応答特性
を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、冷却ドラムにより連続鋳造さ
れた薄鋳片をピンチロールを介して搬送する際における
薄鋳片の蛇行を的確に、さらには迅速に修正することが
できるため鋳片の巻き形状不良を最小限に抑えることが
でき、また鋳片の蛇行による疵付きや通板不能を未然に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】双ドラム式連続鋳造装置の概要を示す図であ
る。
【図2】本発明を実施するためのピンチロールの平面図
である。
【図3】図2のA−A線側断面図である。
【図4】本発明を実施するための制御ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…冷却ドラム 2…サイド堰 3…湯溜まり部 4…ピンチロール 5…巻取機 6…ロール軸受箱 7…下流側ガイド 8…バネ定数調整装置 9…バネ定数設定器 10…バネ定数制御装置 11…荷重計 12…圧下力調整装置 13…位置センサー 14…比較演算装置 15…圧下力制御装置 S…薄鋳片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B22D 11/16 104 B22D 11/16 104N // B21B 39/14 B21B 39/14 J (56)参考文献 特開 平5−200498(JP,A) 特開 平1−107944(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22D 11/06 330 B21C 47/00 B21B 39/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳
    片をピンチロールにより搬送する方法において、搬送ラ
    インにおける前記薄鋳片の横滑り量を検出し、検出した
    横滑り量に応じて前記ピンチロールの圧下力バランスお
    よび通板方向バネ定数を調整することを特徴とする薄鋳
    片の蛇行修正方法。
  2. 【請求項2】 冷却ドラムを用いて連続鋳造された薄鋳
    片をピンチロールにより搬送する装置において、前記薄
    鋳片の横滑り量を検出する位置センサーと、前記ピンチ
    ロールの圧下力を調整する圧下力調整装置と、前記位置
    センサーにより検出した信号に応じて前記ピンチロール
    の作業側と駆動側の圧下力バランスを制御する圧下力制
    御装置と、前記ピンチロールのロール軸受箱と下流側ガ
    イドの間に通板方向バネ定数調整装置が設けられている
    ことを特徴とする薄鋳片の蛇行修正装置。
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