JP2828302B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2828302B2
JP2828302B2 JP3872290A JP3872290A JP2828302B2 JP 2828302 B2 JP2828302 B2 JP 2828302B2 JP 3872290 A JP3872290 A JP 3872290A JP 3872290 A JP3872290 A JP 3872290A JP 2828302 B2 JP2828302 B2 JP 2828302B2
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nozzle
customer
key
refueling
switch
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喜一郎 佐藤
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TOKIKO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は給油装置にかかり、特に、ノズルをノズル掛
けに戻す操作を行うことなく、繰り返し給油を実行し得
る給油装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、給油装置の販売量を顧客別に確実に管理するた
めの管理方式として、予め顧客に渡された専用キーが給
油装置に挿入されることにより、その顧客についての給
油量の積算計をカウント可能な状態として、販売の都
度、その給油量を該当する顧客の売上に積算する方式の
ものがあり、この方式における給油操作は、次のような
手順により行われている。 まず、該当する顧客専用キーをONに操作して、ノズル
掛けからノズルを外すと、ポンプが起動されるととも
に、給油量の表示が零にリセットされて給油可能状態と
なる。 次いで、ノズルのレバーを操作して給油を開始すると
給油量カウンタがカウントアップされて行く。 そして、プリセット給油あるいは満タン給油のいずれ
かのモードによる給油が終了してノズルをノズル掛けに
戻すとともに、顧客専用キーをOFFに操作すると、1回
の給油が終了して次の給油が可能になる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記方式は、前記におけるノズルをノズル
掛けに戻す操作、および、顧客専用キーをOFFにする操
作があって初めて次回の(他の顧客に対する)からの
操作が可能となるものであるから、例えば、同一顧客に
対して給油を繰り返そうとする場合、あるいは、給油す
べき車両が給油中の車両に連なって次々と存在している
場合であっても、1回の給油終了毎に必ずノズル掛けに
ノズルを戻さねばならないという不便さがあった。 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、連続的な
供給を能率的に行い得る給油装置を提供することを目的
とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ポンプを駆動す
ることによって所定量の液をホース先端のノズルから吐
出させるようにした給油装置において、前記ノズルから
吐出された液の量を測定する流量計と、複数の顧客専用
キーの一つが操作されることによって、その顧客専用キ
ーが操作された旨の信号を出力するキースイッチと、前
記ノズルがノズル掛けから外された状態にあることを検
知するノズルスイッチと、これらキースイッチおよびノ
ズルスイッチの両者が検知信号を出力したことを条件と
して前記ポンプの駆動を許容するとともに、操作された
顧客専用キーに対応して前記流量計の流量データを顧客
毎に積算記憶する制御装置とから構成され、前記制御装
置は、前記ノズルがノズル掛けに戻されたことがノズル
スイッチに検知されるとともに、キースイッチがいずれ
の顧客専用キーの操作をも検出しないことを条件として
給油を終了させるとともに、いずれかの顧客専用キー操
作のキースイッチによる検知、および、ノズルスイッチ
によるノズルが外された旨の検知の両方の入力を条件と
して給油を開始させる待機状態となり、ノズルがノズル
掛けに戻されたと判断されることなく、キースイッチが
いずれの顧客専用キーの操作をも検出しないことを条件
として給油を終了させるとともに、いずれかの顧客専用
キー操作のキースイッチによる検知を条件として給油を
開始させる連続給油状態となるように構成したものであ
る。
【作用】
上記構成であると、顧客専用キーがOFFとなった場合
にノズルがノズル掛けに戻されているか否かが判断さ
れ、この判断結果に基づいて、給油開始の条件が変更さ
れる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。 まず、第1図および第2図によって給油装置の構成機
器を説明すれば、符号1は給油装置の筐体、2は地下タ
ンクから液を吸い上げるポンプ、3は前記ポンプ2によ
って移送される液の流量を測定する流量計、4は前記ポ
ンプ2によって移送された液を吐出するホース、5はホ
ース4の先端に設けられたノズルである。また前記筐体
1にはキーカウンタパネル6が設けられている。このキ
ーカウンタパネル6内には、特定のキーによってのみ切
換操作される顧客専用キー10が複数設けられ、これらの
顧客専用キー10のいずれかに対応する給油量が表示され
るようになっている。 次いで制御部の構成を説明する。 前記顧客専用キー10(第1図では顧客別にa〜dの符
号を付す)は、顧客からサービスマンが受け取った特定
のキーによってのみON〜OFF操作されることにより、前
記キーカウンタパネル6に設けられた個別積算計11(顧
客別にa〜dの符号を付す)を個々に動作可能な状態と
するものである。また前記流量計3から出力される流量
データは、顧客専用キー10a〜10dのいずれかが操作され
ることによって、対応する個別積算計11a〜11dへ供給さ
れるようになっている。 前記流量データは制御装置12へ供給されており、この
制御装置12は、前記流量データ、前記顧客専用キー10に
よってそれぞれ操作されるキースイッチ13から供給され
る信号、あるいは、前記給油装置のノズル6の収納部に
設けられたノズルスイッチ14(ノズルがノズル掛けから
外されたことを検知するスイッチ)から供給される満タ
ン検知信号に基づいて、PDP表示器(筐体1の図示しな
い表側の面に設けられて給油量を表示している)を駆動
するドライバ15、および、前記ポンプ2の駆動モータ16
を制御するようになっている。 このように構成された給油装置による給油作業を、第
3図に示すフローチャートを参照して説明する。なお、
以下の説明において、『サービスマンが』と特記した以
外の動作は、制御装置12が実行する判断、あるいは処理
を示すものとする。 ステップSP1 サービスマンが直ちに顧客専用キー10a〜10dを操作す
る場合にはSP2以下の処理へ、ノズル5をノズル掛けか
ら外した後に顧客専用キー10a〜10dを操作する場合には
SP20以下の処理へ進む。例えば、既に顧客から所定のキ
ーを受け取って直ちにキー操作できる場合にはSP2以下
のステップへ、まだキーを受け取っておらず、とりあえ
ずノズルを操作したいと判断した場合にはSP20以下のス
テップへ進む。 ステップSP2 サービスマンが所定のキーによって対応するいずれか
の顧客専用キー10a〜10dを操作する。 ステップSP3 前記SP2によっていずれかの顧客専用キー10a〜10dが
操作されたことをキースイッチ13が検知するのを待つ。 ステップSP4 サービスマンがノズル5をノズル掛けから外す。 ステップSP5 ノズル5がノズル掛けから外されることによってノズ
ルスイッチ14がONになるのを待ち、ノズルスイッチ14が
ONになった後、給油を開始すべくSP6へ進む。 一方、サービスマンが前記SP1において顧客専用キー
を先に操作しない場合には、 ステップSP20 サービスマンがノズル5をノズル掛けから外す。 ステップSP21 ノズル5が外されたことをノズルスイッチ14が検知す
るのを待つ。 ステップSP22 サービスマンが顧客別制御キー10a〜10dのいずれかを
操作する。 ステップSP23 前記SP22においていずれかの顧客別制御キー10a〜10d
が操作されたことをキースイッチ13が検知するのも待
つ。そして、キースイッチ13がいずれかの顧客別制御キ
ー10a〜10dの操作を検知すると、給油を開始すべくSP6
へ進む。 以上のステップによってノズルスイッチ14のONと顧客
専用キー10a〜10dのいずれかのONとの両条件が成立する
と給油が開始される。 ステップSP6 ポンプモータ16が起動されるとともに筐体1の表側に
設けられた表示器(図示略)がゼロにリセットされる。 ステップSP7 ポンプ2によって液がノズル5から吐出され、給油が
開始される。また給油開始に伴い、流量値をPDPドライ
バ15に供給して、流量に対応する数値を表示器に表示さ
せるとともに、操作されたいずれかのキースイッチ10a
〜10dに対応する個別積算計11a〜11dに流量が積算され
る。 ステップSP8 図示しない給油終了判断手段から供給される給油終了
信号(プリセット給油または満タン給油の終了信号)に
基づいてポンプモータ16を停止させる。 ステップSP9 サービスマンの判断に基づき、続いて給油を希望する
顧客がいない場合にはSP10以下のステップへ、いる場合
にはSP30以下のステップへ進む。 SP10 サービスマンがノズル5をノズル掛けへ戻す。 ステップSP11 ノズル5が戻されることによりノズルスイッチ14がOF
Fになるのを待つ。 ステップSP12 ポンプモータ16を停止させる。 ステップSP13 ONとなっていたいずれかの顧客専用キー10a〜10dをサ
ービスマンがOFFに操作する。 ステップSP14 顧客専用キーがOFF操作されることによりキースイッ
チ13がOFFになるのを待ち、OFFになると給油が終了す
る。 一方前記SP9において次に給油すべき顧客がいる旨を
サービスマンが認識した場合には、 ステップSP30 いずれかの顧客専用キー10a〜10dをサービスマンがOF
F操作する。 スイッチSP31 顧客専用キーがOFF操作されたことをキースイッチ13
が検知するのを待ち、OFFになると、ポンプモータ16を
停止させ、その後、前記SP22に戻って、次の顧客(前回
の顧客と同一であっても異なっていてもよい)に対する
処理を開始する。 すなわち、上記各ステップに従う制御によれば、給油
終了後、ノズル5がノズル掛けに戻されてノズルスイッ
チ14がOFFとなった場合には、SP3で顧客専用キーの操作
が検知されかつSP5でノズルスイッチONが検知されない
限り給油が開始されず、ノズル5がノズル掛けに戻され
ることなく(ノズルスイッチ14がONのまま)いずれかの
キースイッチ10a〜10dをONとすべく操作されると、単に
いずれかのキースイッチ10a〜10dがONに操作されるだけ
で給油が開始される。 なお上記実施例に用いられている顧客専用キーは、文
字どおり鍵によって開閉される錠(および錠がはずれる
ことによりONになる電気接点)である必要はなく、所定
の顧客識別データが書き込まれているカードと該カード
を読み取るカードリーダとから構成されたものであって
もよい。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ノズ
ルがノズル掛けに戻されかつ顧客専用キーがOFFにされ
ることによって給油が終了した場合と、単に顧客専用キ
ーがOFFにされることによって給油が終了した場合とを
判別し、ノズルがノズル掛けに戻された場合にはノズル
が外されかつ顧客専用キーが操作されたことを条件とし
て、また、ノズルがノズル掛けに戻されない場合には顧
客専用キーが操作されたことのみを条件として、それぞ
れ給油を開始させるようにしたから、サービスマンがノ
ズルをノズル掛けに戻すことなく、顧客専用キーを差し
替える操作と車両の給油口へ順次ノズルを挿入する操作
とを繰り返すことによって連続的に顧客専用キーを用い
た給油を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図給油量測
定システムのブロック図、第2図は給油装置本体の背面
図、第3図は制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。 2……ポンプ、3……流量計、5……ノズル、10a〜10d
……顧客専用キー、11a〜11d……個別積算計、12……制
御装置、13……キースイッチ、14……ノズルスイッチ、
15……PDPドライバ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプを駆動することによって所定量の液
    をホース先端のノズルから吐出させるようにした給油装
    置において、 前記ノズルから吐出された液の量を測定する流量計と、 複数の顧客専用キーの一つが操作されることによって、
    その顧客専用キーが操作された旨の信号を出力するキー
    スイッチと、 前記ノズルがノズル掛けから外された状態にあることを
    検知するノズルスイッチと、 これらのキースイッチおよびノズルスイッチの両者が検
    知信号を出力したことを条件として前記ポンプの駆動を
    許容するとともに、操作された顧客専用キーに対応して
    前記流量計の流量データを顧客毎に積算記憶する制御装
    置とから構成され、 前記制御装置は、前記ノズルがノズル掛けに戻されたこ
    とがノズルスイッチに検知されるとともに、キースイッ
    チがいずれの顧客専用キーの操作をも検出しないことを
    条件として給油を終了させるとともに、いずれかの顧客
    専用キー操作のキースイッチによる検知、および、ノズ
    ルスイッチによるノズルが外された旨の検知の両方の入
    力を条件として給油を開始させる待機状態となり、 ノズルがノズル掛けに戻されたと判断されることなく、
    キースイッチがいずれの顧客専用キーの操作をも検出し
    ないことを条件として給油を終了させるとともに、いず
    れかの顧客専用キー操作のキースイッチによる検知条件
    として給油を開始させる連続給油状態となることを特徴
    とする給油装置。
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