JP2827969B2 - 医用テレメータシステムおよび医用テレメータ装置 - Google Patents

医用テレメータシステムおよび医用テレメータ装置

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JP2827969B2 JP7167279A JP16727995A JP2827969B2 JP 2827969 B2 JP2827969 B2 JP 2827969B2 JP 7167279 A JP7167279 A JP 7167279A JP 16727995 A JP16727995 A JP 16727995A JP 2827969 B2 JP2827969 B2 JP 2827969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医用テレメータシス
テムに関し、特に医用テレメータ装置自身が生体信号計
測部を持たずに、他の医療機器により検出した生体信号
をデジタル化したデータを専用回線を介して受け取り、
無線伝送するデジタル変調方式医用テレメータ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より医用テレメータ装置には、次の
3種類の方式が採用されている。第1の方式は、生体ア
ナログ信号でサブキャリアを周波数変調してサブ変調波
を得た後、このサブ変調波でメインキャリアを周波数変
調してメイン変調波を得るFM−FM方式である(例え
ば、実公平5−46409号公報参照)。第2の方式
は、生体アナログ信号をPWM(パルス幅変調)変換し
た信号でメインキャリアを周波数変調するPWM−FM
方式である。第3の方式は、生体アナログ信号をアナロ
グ/デジタル変換(A/D変換)して得られたデジタル
信号でメインキャリアをFSK(周波数偏移キーイン
グ)変調あるいはPSK(位相偏移キーイング)変調す
るデジタル変調方式である。
【0003】最近では、無線設備増加に伴う電波資源の
有効利用の観点から、アナログ変調方式に比べて伝送デ
ータ量が多くてより狭帯域化が可能なデジタル変調方式
への移行が進んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の医用
テレメータ装置は、生体より心電図、血圧波等を検出す
るための生体信号計測部を装置内で持っていて(例え
ば、特開平2−17029号公報、実公平3−3632
8号公報、特開平5−192304号公報参照)、この
生体信号計測部にて検出可能な検査項目だけしか無線伝
送することができない。そのため、別の検査項目を無線
伝送するためには、その別の検査項目を検出可能な生体
信号計測部を備えた別の医用テレメータ装置を使用する
他なかった。
【0005】また、従来の医用テレメータ装置は、送信
周波数が固定であり(例えば、特公昭61−31919
号公報参照)、送信周波数を変更するには部品を変更し
なくてはならない。具体的には、送信周波数には480
種類もあるので、480種類の部品を必要とする。その
ため、客先の必要とする送信周波数の注文にスムーズに
対応するために、医用テレメータ装置を提供するメーカ
は、全ての(480種類の)送信周波数の製品を在庫し
ておかなければならない。
【0006】さらに、混信対策としては、アナログ変調
方式及びデジタル変調方式の両方共、医用テレメータ装
置からの伝送データ中へ、一定時間毎に医用テレメータ
装置に固有の送信周波数の無線チャネルコードを付加す
る方法が一般的である(例えば、実公平3−36328
号公報参照)。すなわち、医用テレメータ装置の送信周
波数を変更可能としたとしても、変更設定した送信周波
数の無線チャネルコードを送信することができない。
【0007】それ故に本発明の課題は、医用テレメータ
装置自身が生体信号計測部を持たずに済む医用テレメー
タシステムを提供することにある。
【0008】本発明の他の課題は、医用テレメータ装置
自身の部品を変更することなく、送信周波数の選択を可
能とした医用テレメータシステムを提供することにあ
る。
【0009】本発明のさらに他の課題は、無線伝送デー
タ中に、変更設定した送信周波数を示す無線チャネルコ
ードである送信側識別コードを付加することができる医
用テレメータシステムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、患者の
生体信号を計測し、その計測した生体信号をデジタル化
した計測データを出力するベッドサイドモニタと;送信
周波数を変更設定する周波数設定手段を含み、計測デー
タを専用回線を介して受け取り、その受け取った計測デ
ータに周波数設定手段で設定された送信周波数を示す無
線チャネルコードとなる送信側識別コードを付加して伝
送データを得、その伝送データで設定された送信周波数
を持つ搬送波をデジタル変調して得られた変調波を無線
伝送する医用テレメータ装置と;変調波を受信し、その
受信した変調波を伝送データに復調し、設定した受信周
波数の受信側識別コードと伝送データ中の送信側識別コ
ードとを比較し、これら識別コードが一致した場合の
み、伝送データ中の計測データを表示および記録するセ
ンタモニタと;を有することを特徴とする医用テレメー
タシステムが得られる。
【0011】本発明によれば、患者の生体信号を計測
し、その計測した生体信号をデジタル化した計測データ
を出力するベッドサイドモニタであって、生体信号を入
力する入力手段と、入力手段から入力した生体信号をデ
ジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器と、
デジタルデータを格納するメモリと、メモリからデジタ
ルデータを読み出して、その読み出したデジタルデータ
を計測データとして専用回線を介して医用テレメータ装
置へ出力する出力インタフェース部とを有することを特
徴とするベッドサイドモニタが得られる。
【0012】さらに、本発明によれば、ベッドサイドモ
ニタからの計測データを専用回線を介して受け取り、変
調波を無線伝送する医用テレメータ装置であって、送信
周波数を変更設定する周波数設定手段と、計測データを
専用回線を介して入力する入力インタフェース部と、入
力インタフェース部から入力した計測データと周波数設
定手段で設定された送信周波数を示す無線チャネルコー
ドとなる送信側識別コードとを格納するメモリと、メモ
リから送信側識別コードと計測データとを読み出して、
伝送データを出力する伝送データ出力手段と、伝送デー
タで設定された送信周波数を持つ搬送波をデジタル変調
して、変調波を出力する変調手段とを有することを特徴
とする医用テレメータ装置が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0014】図1は本発明に係る医用テレメータシステ
ムの全体構成を示すブロック図である。医用テレメータ
システムは、医療機器であるベッドサイドモニタ1と、
専用回線2と、医用テレメータ装置3と、送信アンテナ
4と、受信アンテナ5と、センタモニタ6とを有する。
ベッドサイドモニタ1は生体信号計測部として働き、医
用テレメータ装置3は送信機として働き、センタモニタ
6は受信機として働く。
【0015】ベッドサイドモニタ(生体信号計測部)1
は患者Pの生体信号を計測し、計測した生体信号を専用
回線2を通して医用テレメータ装置3へ送る。すなわ
ち、ベッドサイドモニタ(生体信号計測部)1は患者P
の生体信号を計測し、その計測した生体信号をデジタル
化した計測データを出力する。
【0016】医用テレメータ装置(送信機)3は、専用
回線2を介してベッドサイドモニタ1から受け取った生
体信号で搬送波をデジタル変調して変調波を得、その変
調波を送信アンテナ4より無線伝送する。少し詳細に述
べると、医用テレメータ装置(送信機)3は、送信周波
数を変更設定する周波数設定手段(後述する)を含み、
計測データを専用回線2を介して受け取り、その受け取
った計測データに周波数設定手段で設定された送信周波
数を示す無線チャネルコードとなる送信側識別コードを
付加して伝送データを得、その伝送データで設定された
送信周波数を持つ搬送波をデジタル変調して得られた変
調波を無線伝送する。
【0017】無線伝送された変調波は受信アンテナ5で
受信され、センタモニタ6にて変調波は生体信号に復調
され、表示および記録される。少し詳細に述べると、セ
ンタモニタ(受信機)6は、変調波を受信し、その受信
した変調波を伝送データに復調し、設定した受信周波数
の受信側識別コードと伝送データ中の送信側識別コード
とを比較し、これら識別コードが一致した場合のみ、伝
送データ中の計測データを表示および記録する。
【0018】このように、本発明では、生体信号計測部
(ベッドサイドモニタ)1と送信機(医用テレメータ装
置)3とを別々に分離したので、検査項目を変えたい場
合には、生体信号計測部(ベッドサイドモニタ)1のみ
を取り替えるだけで良い。
【0019】図2にベッドサイドモニタ1の内部構成を
示す。ベッドサイドモニタ1は、複数の生体信号入力端
子111 ,112 ,113 ,114 ,115 と、複数の
入力増幅器121 ,122 ,123 ,124 ,125
と、アナログ/デジタル変換器13と、制御部14と、
メモリ15と、出力インタフェース部16と、専用回線
出力端子17と、専用回線入力端子18とを備えてい
る。
【0020】患者P(図1)からのアナログ検出信号
(生体信号)は、対応する生体信号入力端子111 〜1
15 を介して、それぞれ入力増幅器121 〜125 によ
り増幅される。すなわち、生体信号入力端子111 〜1
15 と入力増幅器121 〜125 との組み合わせは、生
体信号を入力する入力手段として働く。
【0021】入力増幅器121 〜125 で増幅された生
体信号は、アナログ/デジタル変換器13によってテジ
タルデータにアナログ/デジタル変換される。このデジ
タルデータは、制御部14により一定時間毎にメモリ1
5の指定アドレスへ書き込まれる。
【0022】出力インタフェース部16には専用回線入
力端子18から専用回線2(図1)を介して医用テレメ
ータ装置3(図1)から制御信号が供給される。出力イ
ンタフェース部16はパラレル/シリアル変換器(図示
せず)を含む。この制御信号に応答して、出力インタフ
ェース部16は、メモリ15に書き込まれたデータを一
定時間毎に読み出し、その読み出したパラレルデータを
パラレル/シリアル変換器でシリアルデータにパラレル
/シリアル変換し、そのシリアルデータを計測データと
して専用回線出力端子17へ出力する。この計測データ
は、専用回線出力端子17から専用回線2(図1)を介
して医用テレメータ装置3(図1)へ送られる。
【0023】ベッドサイドモニタ1は計測データのフォ
ーマットを変えることができる。すなわち、メモリ15
に書き込まれたデータ全てを読み出すのではなく、選択
して読み出すことが可能である。換言すれば、ベッドサ
イドモニタ1にて検出可能な全ての生体信号の中から、
患者個々に必要な生体信号のみを選択して医用テレメー
タ装置3へ送出することができる。
【0024】図3に医用テレメータ装置3の内部構成を
示す。医用テレメータ装置3は、専用回線入力端子31
と、専用回線出力端子32と、入力インタフェース部3
3と、制御部34と、送信周波数選択部35と、メモリ
36と、PCM変換部37と、送信フィルタ38と、シ
ンセサイザ電圧制御発振器39とを有する。送信周波数
選択部35は、上記周波数設定手段として働き、例え
ば、ロータリスイッチで実現できる。
【0025】入力インタフェース部33は、専用回線出
力端子32から制御信号を専用回線2(図1)を介して
出力インタフェース部16(図2)へ送る。入力インタ
フェース部33はシリアル/パラレル変換器(図示せ
ず)を含む。入力インタフェース部33は専用回線入力
端子31から計測データを受け取り、その計測データを
シリアル/パラレル変換器でパラレルデータにシリアル
/パラレル変換し、そのシリアルデータをメモリ36へ
書き込む。
【0026】図示の医用テレメータ装置3は、送信周波
数が選択可能である。すなわち、送信周波数選択部35
で選択された送信周波数を示す選択周波数データが制御
部34に送られる。この選択周波数データに基づいて、
制御部34はシンセサイザ電圧制御発振器39に選択さ
れた送信周波数を設定する。と同時に、制御部34は、
選択周波数データに基づいて、設定された送信周波数を
示す無線チャネルコードとなる送信側識別コードをメモ
リ36にそれに書き込まれた計測データ内の指定位置へ
上書きする。このようにして、医用テレメータ装置3内
のメモリ36上で、ベッドサイドモニタ1から送られて
きた計測データと医用テレメータ装置3で設定された無
線チャネルコード(送信側識別コード)とが合成され
る。
【0027】PCM変換部37は、メモリ36上のデー
タを一定時間毎に読み出してPCM変換する。すなわ
ち、PCM変換部37はメモリ36から読み出したデー
タの受信フォーマットを送信フォーマットに変換するフ
ォーマット変換機能と、フォーマット変換したデータ
(パラレルデータ)をシリアルデータに変換するパラレ
ル/デジタル変換機能とを有する。PCM変換部37は
シリアルデータをPCM変換された信号として出力す
る。PCM変換された信号は送信フィルタ38でベース
バンド信号に帯域制限される。すなわち、送信フィルタ
38は帯域制限フィルタとして作用する。送信フィルタ
38はこのベースバンド信号を伝送データとして出力す
る。すなわち、PCM変換部37と送信フィルタ38と
の組み合わせは、メモリ36から送信側識別コードと計
測データとを読み出して、伝送データを出力する伝送デ
ータ出力手段として動作する。
【0028】シンセサイザ電圧制御発振器39は、この
伝送データで上記設定された送信周波数をもつ搬送波を
FSK変調して、FSK変調波を出力する。すなわち、
シンセサイザ電圧制御発振器39はFSK変調器として
動作する。このFSK変調波は送信アンテナ4から無線
伝送される。
【0029】この医用テレメータ装置3においても、上
述したベッドサイドモニタ1と同様に、伝送データのフ
ォーマットを変えることができる。すなわち、メモリ3
6に書き込まれたデータ全てを読み出すのではなく、選
択して読み出すことが可能である。換言すれば、ベッド
サイドモニタ1にて検出可能な全ての生体信号の中か
ら、患者個々に必要な生体信号のみを選択してセンタモ
ニタ6へ送信することができる。
【0030】従来においては、シンセサイザ電圧制御発
振器39の代わりに、送信周波数が固定の通常の電圧制
御発振器が使用されていた。そのため、送信周波数が異
なる多数の電圧制御発振器を用意しておく必要であっ
た。これに対して、本発明の医用テレメータ装置2は、
内部の部品を変えることなく、送信周波数を変更するこ
とができる。したがって、出荷時の生産性の向上を計る
ことができる。
【0031】また、医用テレメータ装置3がベッドサイ
ドモニタ1からの計測データに、設定された送信周波数
を示す無線チャネルコードである送信側識別コードを付
加した伝送データを送信しているので、受信側のセンタ
モニタ6では、設定された受信周波数の受信側識別コー
ドと伝送データ中の送信側識別コードと比較し、これら
識別コードが一致した場合のみ受信するという混信防止
機能を実現できる。
【0032】尚、この効果を実現するために、ベッドサ
イドモニタが送信周波数を設定し、計測データに送信側
識別コードを付加する方式も考えられる。しかしなが
ら、この方式では、無線設備の技術適合試験の際、ベッ
ドサイドモニタと医用テレメータ装置の両方を組み合わ
せて試験を受験しなければならない。そのため、本発明
のように医用テレメータ装置3単体で試験が受験可能で
ある場合に比較して、生産性が低下してしまう。
【0033】本発明は上述した実施の形態に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形・変
更が可能であるのは勿論である。すなわち、上述した実
施の形態では、変調器としてFSK変調器を使用してい
るが、本発明はPSK変調器等の他のデジタル変調器を
使用できる。また、周波数設定手段としてはロータリス
イッチ以外のものを使用できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による医用テ
レメータシステムでは、ベッドサイドモニタ(生体計測
部)と医用テレメータ装置(送信機)とを別々に分離し
たので、検査項目を変えたい場合には、生体信号計測部
(ベッドサイドモニタ)1のみを取り替えるだけで対処
できる。また、ベッドサイドモニタおよび/または医用
テレメータ装置がメモリを備えている場合、伝送する検
査項目を選択することも可能である。また、医用テレメ
ータ装置が送信周波数を変更設定する周波数設定手段を
備えていることにより、医用テレメータ装置内の部品を
変更することなく、送信周波数の設定が可能であり、出
荷時の生産性の向上が計れる。さらに、医用テレメータ
装置がベッドサイドモニタからの計測データに設定され
た送信周波数を表す送信側識別コードを付加した伝送デ
ータを送信しているので、混信防止機能も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す医用テレメータシス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した医用テレメータシステム中のベッ
ドサイドモニタの内部構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した医用テレメータシステム中の医用
テレメータ装置の内部構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ベッドサイドモニタ(生体信号計測部) 2 専用回線 3 医用テレメータ装置(送信機) 4 送信アンテナ 5 受信アンテナ 6 センタモニタ(受信機) 111 〜115 生体信号入力端子 121 〜125 入力増幅器 13 アナログ/デジタル変換器 14 制御部 15 メモリ 16 出力インタフェース部 17 専用回線出力端子 18 専用回線入力端子 31 専用回線入力端子 32 専用回線出力端子 33 入力インタフェース部 34 制御部 35 送信周波数選択部 36 メモリ 37 PCM変換部 38 送信フィルタ 39 シンセサイザ電圧制御発振器(FSK変調器)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−56935(JP,A) 特開 平5−168603(JP,A) 特開 平5−76500(JP,A) 特開 平5−228117(JP,A) 特開 昭55−118748(JP,A) 特開 平6−7307(JP,A) 実開 昭60−14554(JP,U) 実公 昭50−29914(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者(P)の生体信号を計測し、その計
    測した生体信号をデジタル化した計測データを出力する
    ベッドサイドモニタ(1)と; 送信周波数を変更設定する周波数設定手段(35)を含
    み、前記計測データを専用回線(2)を介して受け取
    り、その受け取った計測データに前記周波数設定手段で
    設定された送信周波数を示す無線チャネルコードとなる
    送信側識別コードを付加して伝送データを得、その伝送
    データで前記設定された送信周波数を持つ搬送波をデジ
    タル変調して得られた変調波を無線伝送する医用テレメ
    ータ装置(3)と; 前記変調波を受信し、その受信した変調波を前記伝送デ
    ータに復調し、設定した受信周波数の受信側識別コード
    と前記伝送データ中の送信側識別コードとを比較し、こ
    れら識別コードが一致した場合のみ、前記伝送データ中
    の計測データを表示および記録するセンタモニタ(6)
    と; を有することを特徴とする医用テレメータシステム。
  2. 【請求項2】 前記周波数設定手段がロータリスイッチ
    である、請求項1記載の医用テレメータシステム。
  3. 【請求項3】 前記ベッドサイドモニタ(1)は、 前記生体信号を入力する入力手段(111 〜115 ,1
    21 〜125 )と、 該入力手段から入力した生体信号をデジタルデータに変
    換するアナログ/デジタル変換器(13)と、 前記デジタルデータを格納するメモリ(15)と、 前記メモリから前記デジタルデータを読み出して、その
    読み出したデジタルデータを前記計測データとして前記
    専用回線を介して前記医用テレメータ装置へ出力する出
    力インタフェース部(16)とを有する、請求項1記載
    の医用テレメータシステム。
  4. 【請求項4】 前記医用テレメータ装置(3)は、 前記計測データを前記専用回線を介して入力する入力イ
    ンタフェース部(33)と、 該入力インタフェース部から入力した計測データと前記
    送信側識別コードとを格納するメモリ(36)と、 前記メモリから前記送信側識別コードと前記計測データ
    とを読み出して、前記伝送データを出力する伝送データ
    出力手段(37,38)と、 前記伝送データで前記設定された送信周波数を持つ搬送
    波をデジタル変調して、前記変調波を出力する変調手段
    (39)とを有する、請求項1記載の医用テレメータシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記変調手段がシンセサイザ電圧制御発
    振器である、請求項4記載の医用テレメータシステム。
  6. 【請求項6】 ベッドサイドモニタ(1)からの計測デ
    ータを専用回線(2)を介して受け取り、変調波を無線
    伝送する医用テレメータ装置(3)であって、 送信周波数を変更設定する周波数設定手段(35)と、 前記ベッドサイドモニタ(1)からの前記計測データを
    前記専用回線を介して入力する入力インタフェース部
    (33)と、 該入力インタフェース部から入力した計測データと前記
    周波数設定手段で設定された送信周波数を示す無線チャ
    ネルコードとなる送信側識別コードとを格納するメモリ
    (36)と、 前記メモリから前記送信側識別コードと前記計測データ
    とを読み出して、伝送データを出力する伝送データ出力
    手段(37,38)と、 前記伝送データで前記設定された送信周波数を持つ搬送
    波をデジタル変調して、前記変調波を出力する変調手段
    (39)とを有することを特徴とする医用テレメータ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記周波数設定手段がロータリスイッチ
    である、請求項6記載の医用テレメータ装置。
  8. 【請求項8】 前記変調手段がシンセサイザ電圧制御発
    振器である、請求項6記載の医用テレメータ装置。
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