JP3231375B2 - 生体信号計測装置 - Google Patents

生体信号計測装置

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JP3231375B2
JP3231375B2 JP00570492A JP570492A JP3231375B2 JP 3231375 B2 JP3231375 B2 JP 3231375B2 JP 00570492 A JP00570492 A JP 00570492A JP 570492 A JP570492 A JP 570492A JP 3231375 B2 JP3231375 B2 JP 3231375B2
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正 藤井
政弘 小野田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は被検体の生体信号を計測
するための生体信号計測装置に係わり、特に生体信号を
テレメータ化(コードレス化)して計測する生体信号計
測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、この種の生体信号計測装置として
は、心電計、体温計等がある。近年、電子技術の発達に
よって、生体信号計測はテレメータ化され、計測信号は
計測装置あるいはモニタ装置へ送信されるようになって
きている。特に心電計においては、被検者が送信機を携
帯し、心電図信号はこの送信機よりナースステーション
等に設けられたモニタ装置等へ送信され監視されるシス
テムが広く普及をしている状況にある。
【0003】また、多現象テレメータシステムとして、
体温、血圧、心電図等の信号をベッドサイドに固定して
ある送信機よりナースステーション等へ送信する装置も
実用化され使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
テレメータシステムおよび多現象テレメータシステムの
いずれの場合も、被検者に装着されている生体信号計測
のための検出部(心電電極、温度センサ等)と送信機と
の間は、信号ケーブル等で接続されている。このため被
検者には著しく拘束感があった。また、被検者の体動等
により信号ケーブルと検出部との接触部において接触不
良を生じる恐れがあり、長時間計測の安定性に問題を残
していた。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、被検者の拘束感を改善し、かつ長時
間安定化して生体計測ができるとともに、遠隔地におい
て生体信号をリアルタイムでモニタリングすることがで
きる、真の意味でテレメータ化された生体信号計測装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は、生体信号を検出する
3つの電極部、電極部により検出された生体信号を第
1の周波数の送信波として無線で送信する送信手段、
送信手段に電力を供給する電源部を有する検出部と、
検出部から送信された送信波を受信し、前記第1の周波
数とは異なる第2の周波数の送信波を無線で送信する無
線中継部と、無線中継部から送信された第2の周波
数の送信波を受信する受信手段、および受信手段で受
信した受信波から生体信号を取り出して出力する出力手
段を有する出力部を備えた生体信号計測装置であって
該送信手段は、該電源部を一体的に有するとともに、該
3つの電極部のうちのいずれか1つの電極部に対して嵌
合により、着脱自在になるように形成され、かつ、該3
つの電極部からの信号線に対応する3つの接点は、面一
で接触する接点を形成し、該送信手段に対して該3つの
電極部によりそれぞれ検出された生体信号が入力される
ように構成し、該電極部をディスポーザブルとし、該送
信手段を再使用できるように構成したことを特徴とする
ものである。
【0007】このような構成により、本発明の生体信号
計測装置では、複数の電極部により生体信号が検出さ
れ、この生体信号は送信手段により第1の周波数の送信
波として無線で送信される。この送信波は無線中継部に
おいて受信され、さらにこの無線中継部から第2の周波
数の送信波として無線で送信される。そして、この送信
波が出力部において受信され、出力表示される。
【0008】本発明の生体信号計測装置では、生体信号
計測のための電極部と送信手段とが一体化されているた
め、被検者の拘束感が著しく改善される。また、送信手
段と各電極部との間に従来のように信号ケーブルが存在
しないので、余分な接続点が排除され、このため長期間
に渡って安定して計測を行うことができ、よって信頼性
が向上する。また、送信手段が電極部に対して嵌合によ
り、直接着脱自在になるように形成され、かつ、3つの
電極部からの信号線に対応する3つの接点は、面一で接
触する接点を形成するようになっているので、電極部を
ディスポーザブル(使い捨て)品とすることができ、衛
生的であり、取扱いが便利である一方、被検体に接触し
ない送信手段のみを再使用できるので、経済的でもあ
る。
【0009】また、検出部で検出された生体信号を無線
中継機を介して送信するようにしたので、生体信号を遠
距離に送信することができる。したがって、たとえばナ
ースステーション等の遠隔地において、被検者の生体信
号をリアルタイムでモニタリングすることが可能とな
る。つまり、被検者の拘束感を著しく改善し、なおかつ
長時間安定化されたテレメータシステムによって、被検
者の生体信号を被検者より遠く離れた場所においても計
測あるいはモニタリングができるようになる。
【0010】前記無線中継部は、前記第1の周波数の送
信波を受信する受信部と、この受信部で受信した送信波
の周波数を第2の周波数に変換する周波数変換部と、こ
の周波数変換部の出力信号を出力する送信部とにより構
成される。
【0011】前記無線中継部は、また、前記第1の周波
数の送信波を受信する受信部と、この受信部で受信した
送信波を復調する復調部と、この復調部の出力信号を第
2の周波数に変調する変調部と、この変調部の出力信号
を出力する送信部とにより構成してもよく、あるいは、
前記第1の周波数の送信波を受信する受信部と、この受
信部で受信した信号を復調する復調部と、、この復調部
の出力信号をデジタル信号に変換するアナログ/デジタ
ル変換部と、このアナログ/デジタル変換部の出力信号
を第2の周波数に変調する変調部と、この変調部の出力
信号を送信する送信部とにより構成してもよい。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例に係る生体信号計
測装置を心電計に適用した例を表すもので、被検者10
へ装着した状態を示している。この装置は、被検者10
の胸部の測定部位に装着される3個の心電電極11〜1
3と、被検者10の腰へ装着される無線中継機14、お
よび図3に示すような被検者10とは離れた位置に設置
された心電図モニタ15とにより構成されている。心電
電極11〜13はそれぞれ被検者10の表面の電位変化
を検出し、心電図信号を取り出すもので、これら心電電
極11〜13により検出部が構成されている。
【0014】心電電極11〜13の各支持体は柔軟性を
有する樹脂、たとえばウレタン等により構成されてい
る。これら心電電極11〜13のうちの1つ、たとえば
心電電極13の中には、図1に表すように送信機16が
内蔵されている。この送信機16の下部には電極板19
が配設されている。電極板19と送信機16とは信号線
20により電気的に接続されており、電極板19により
検出された心電図信号は信号線20を介して送信機16
に直接に入力されるようになっている。電極板19はた
とえば銀・塩化銀により形成されている。電極板19と
被検者10との間には電解質ゲル層24が設けられ、電
極全体はこの電解質ゲル層24の周囲に設けられた粘着
層25によって被検者10の胸部へ貼着されるようにな
っている。この粘着層25および電解質ゲル層24の表
面は、未使用時には図示しない皮膜により覆われ、保護
されている。
【0015】他の心電電極11、12はそれぞれ図4に
示すように電解質ゲル層24と同じ電解質ゲル層上に電
極板19と同じ構成の電極板21、22を配設した構造
となっている。
【0016】心電電極13と他の心電電極11、12と
は、信号線17、18で接続されており、心電電極1
1、12により検出された心電図信号はそれぞれ心電電
極13内の送信機16へ入力されるようになっている。
すなわち、送信機16には心電電極11〜13により検
出された心電図信号が全て入力されるようになってい
る。なお、信号線17、18は柔軟性を有する樹脂、た
とえばウレタンにより形成された支持体23により心電
電極11〜13と一体化されている。
【0017】図5は心電電極13内の送信機16の回路
構成を表すものである。
【0018】この送信機16は、入力信号を所定のレベ
ルまで増幅して出力する増幅部26と、この増幅部26
の出力信号を送信に必要な周波数帯域(たとえば200
MHz)の変調波に変調する変調部27と、この変調部
27の出力を送信波29として送信する送信部28と、
これら増幅部26、変調部27および送信部28の各部
へ必要な電力を供給する電源部30とにより構成されて
いる。電源部30は一次電池もしくは二次電池により構
成され、その他の増幅部26、変調部27および送信部
28等の信号処理部は、たとえば1または複数個のIC
(集積回路)チップに集積化されている。
【0019】一方、無線中継機14は、図6に示すよう
に、上記送信機16から無線で送信された送信波29を
受信する受信部31と、この受信部31の受信信号を送
信波29とは異なる周波数(たとえば400MHz)に
周波数変換する周波数変換部32と、この周波数変換部
32の出力を電力増幅し、再び送信波35として無線で
送信する送信部33と、各部に電源を供給する電源部3
4とにより構成されている。電源部34は送信機16側
の電源部30と同様の構成となっている。
【0020】図3に示した心電図モニタ15は、アンテ
ナ15aを有しており、このアンテナ15aで受信した
送信波35の信号処理を行う受信部36と、この受信部
36の受信信号を元の心電図信号に復調する復調部37
と、この復調部37から出力された心電図信号の表示を
行う表示部38と、各部に電源を供給する電源部39と
により構成されている。電源部39は送信機16側の電
源部30と同様の構成となっている。
【0021】次に、このように構成された本実施例の生
体信号計測装置の動作について説明する。
【0022】まず、被検者10は無線中継機14を腰に
装着するとともに、心電電極11〜13それぞれの図示
しない皮膜を剥がして電解質ゲル層24および粘着層2
5を露出させる。次いで、粘着層25の粘着性を利用し
て、図2に表したように自身の胸部等の測定部位に心電
電極11〜13を貼着させる。このようにして心電電極
11〜13が装着されると、各心電電極11〜13の電
解質ゲル層24が被検者10の測定部位の体表に密着し
てその電位変化を検出する。
【0023】ここで、心電電極13では、電解質ゲル層
24を介して電極板19により検出された電位変化は、
心電図信号として信号線20を介してこの心電電極13
内の送信機16へ入力される。他の2つの心電電極1
1、12において検出された心電図信号もそれぞれ信号
線17、18を介して心電電極13の送信機16へ入力
される。
【0024】送信機16に入力された各心電電極11〜
13からの心電図信号は、それぞれ増幅部26において
所定のレベルまで増幅された後、変調部27へ供給され
る。変調部27に入力された心電図信号は、送信に必要
な周波数帯域(ここでは200MHz)に変調された後
に、送信部28から送信波29として無線で送信され
る。
【0025】送信機16から送信された送信波29は、
無線中継機14の受信部31によって受信される。受信
部31で受信された信号は周波数変換部32で異なる周
波数(ここでは400MHz)に変換された後、送信部
33へ供給される。送信部33では、この信号を電力増
幅し、送信波35として心電図モニタ15へ向けて送信
する。
【0026】無線中継機14から送信された送信波35
は心電図モニタ15の受信部36で受信された後、復調
部37へ入力され、ここにおいて心電図信号が復調され
る。この復調された心電図信号は表示部38に入力さ
れ、この表示部38において心電図波形が時々刻々表示
され、医師等によってモニタリングされる。
【0027】本実施例の生体信号計測装置では、検出部
を構成する心電電極11〜13が支持体23により一体
化されるとともに、送信機16が1つの心電電極13に
内蔵されている。すなわち、心電電極11〜13および
送信機16が一体化された構造となっているので、被検
者10にとっては従来に比べて拘束感が著しく改善され
る。しかも、従来のように送信機16と心電電極11〜
13との間に信号ケーブルが存在しないので、余分な接
続点が排除されている。したがって、長時間に渡って安
定して計測が行われ、そのため信頼性が高くなる。
【0028】また、送信機16より送信された送信波2
9は、無線中継機14で一度受信され、異なる周波数に
変換されて電力増幅された後、送信波35として再び送
信される。したがって、心電図信号を遠距離に送信する
ことができ、被検者10から遠く離れたベッドサイドあ
るいはナースステーション等において心電図モニタ15
で受信することができる。このため、心電図モニタ15
において、被検者10の心電図信号がリアルタイムで表
示され、医師等によって監視することができる。
【0029】図8は本発明の他の実施例に係る無線中継
機14の構成を表すものである。本実施例の無線中継機
14では、受信部31で受信した送信波29を復調部4
0において復調し、元の心電図信号に戻し、再度変調部
41においてFM変調(周波数変調)し、送信波35の
周波数を400MHzとするものである。なお、図6と
同一構成部分については同一符号を付してその説明は省
略する。
【0030】本実施例の無線中継機14では、周波数変
換部が不要であるので、不要なスプリアス放射がなくな
り、安定した送信を行うことができる。
【0031】図9はさらに他の実施例に係る無線中継機
14の構成を表すものである。本実施例では、図8の実
施例において、復調部40と変調部41との間に、A/
D変換部(アナログ/デジタル変換部)42を設け、復
調部40の出力信号をデジタル信号に変換した後に変調
する構成としたものである。
【0032】本実施例では、デジタル信号による送信波
35を送信するようにしたので、多重伝送を実現できる
とともに、ノイズに強い安定した送信を行うことができ
る。なお、本実施例では、心電図モニタ15側にはD/
A変換部(デジタル/アナログ変換部)を設ける必要が
ある。
【0033】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0034】たとえば、上記実施例においては心電図信
号を検出するための心電電極の数を3個とし、その誘導
数を1としたが、心電電極の数および誘導数はそれぞれ
任意である。たとえば心電電極11〜13相互の接続は
図10に表すように、心電電極11、12をそれぞれ心
電電極13から分岐させるようにしてもよい。また、た
とえば図11および図12に表すように、心電電極5
0、51を追加して多誘導に拡張できることは言うまで
もない。この場合、各誘導毎に送信機16から送信する
送信波の周波数を異ならせるとともに、無線中継機14
においても各誘導毎にさらに異なる周波数で変換を行う
ようにすれば、互いに混信することなく送信することが
できる。
【0035】また、送信機16を含む心電電極13およ
び他の心電電極11、12は、1回使用限りのディスポ
ーザブル品であることが衛生上あるいは取扱上最も望ま
しい。さらに経済的な面を考慮すれば、送信機16は被
検者に接触することがないので、この送信機16のみを
再使用できるように別体に構成し、心電電極13に対し
て脱着できる構造とすることが好ましい。
【0036】図13はその具体的な構造を表すものであ
る。この例では、心電電極13側と送信機16側とに3
組のホック式コネクタ611 、612 、613 を設けた
ものである。図14は送信機16を心電電極13から取
り外した状態を示している。
【0037】また、図15は上記ホック式コネクタ61
1 〜613 のうち、1組のホック式コネクタ612 のみ
を心電電極13と送信機16との間に設け、他の2組の
ホック式コネクタ611 、613 を、他の心電電極1
1、12との間の信号線17、18の各先端部に設け、
かつ他の心電電極11、12それぞれに対応するコネク
タ(図示せず)を設けるものである。この構造であれ
ば、心電電極11〜13間の分離が可能となり、より取
扱いが便利となる。
【0038】なお、電源部30、34、39としての電
池は寿命があるので、心電電極11〜13と同様にディ
スポーザブル扱いにした方が取扱上好ましい。
【0039】また、上記実施例においては、本発明の生
体信号計測装置を心電計に適用した例について説明した
が、心電電極の皮膚密着部に集熱板を設け、サーミスタ
を装備することにより、このサーミスタの抵抗値の変化
を送信機を用いて電波にて送信すれば、心電図信号とと
もに体温信号も送信でき、複合的に適用することが可能
となる。
【0040】さらに上記実施例においては、送信波とし
て電波を用いた場合について説明したが、その他超音波
あるいは赤外線等によって送信することも可能であるこ
とは言うまでもない。
【0041】以上説明したように本発明の生体信号計測
装置によれば、生体信号を検出する3つの電極部、
極部により検出された生体信号を第1の周波数の送信波
として無線で送信する送信手段、送信手段に電力を供
給する電源部を有する検出部と、検出部から送信され
た送信波を受信し、前記第1の周波数とは異なる第2の
周波数の送信波を無線で送信する無線中継部と、無線
中継部から送信された第2の周波数の送信波を受信す
る受信手段、および受信手段で受信した受信波から生
体信号を取り出して出力する出力手段を有する出力部と
を備えるようにしたので、被検者の拘束感が著しく改善
されるとともに、従来のように送信部と各電極部との間
に信号ケーブルが存在しないので、余分な接続点が排除
される。このため長期間に渡って安定して計測を行うこ
とができ、信頼性が向上する。また、検出部で検出され
た生体信号を遠距離に送信することができる。したがっ
て、ナースステーション等の遠隔地において、被検者の
生体信号をリアルタイムでモニタリングすることができ
るという効果がある。加えて、送信手段が、電源部を一
体的に有するとともに、3つの電極部のうちのいずれか
1つの電極部に対して嵌合により、着脱自在になるよう
に形成され、かつ、3つの電極部からの信号線に対応す
る3つの接点は、面一で接触する接点を形成し、送信手
段に対して3つの電極部によりそれぞれ検出された生体
信号が入力されるように構成したので、電極部をディス
ポーザブルとして送信手段を再使用でき、経済的にも優
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る生体信号計測装置の送
信機を含む心電電極の構成を表す断面図である。
【図2】図1の生体信号計測装置全体を被検体に装着し
た状態を表す構成図である。
【図3】図1の生体信号計測装置における心電図モニタ
を表す斜視図である。
【図4】図1の生体信号計測装置の心電電極の接続状態
を表す平面図である。
【図5】図1の生体信号計測装置の送信機の回路構成を
表すブロック図である。
【図6】図1の生体信号計測装置の無線中継機の回路構
成を表すブロック図である。
【図7】図1の生体信号計測装置の心電図モニタの回路
構成を表すブロック図である。
【図8】本発明に係る無線中継機の他の回路構成を表す
ブロック図である。
【図9】本発明に係る無線中継機のさらに他の回路構成
を表すブロック図である。
【図10】本発明に係る心電電極の他の接続状態を表す
平面図である。
【図11】本発明に係る生体信号計測装置全体を被検体
に装着した状態を表す他の構成図である。
【図12】本発明に係る生体信号計測装置全体を被検体
に装着した状態を表すさらに他の構成図である。
【図13】本発明に係る心電電極の構造を表す断面図で
ある。
【図14】送信機を心電電極から分離した状態を表す断
面図である。
【図15】本発明に係る心電電極の他の構造を表す断面
図である。
【符号の説明】
10 被検体 11〜13 心電電極 14 無線中継機 15 心電図モニタ 16 送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野田 政弘 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 テルモ株式会社内 (72)発明者 松井 克哉 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500番地 テルモ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−142534(JP,A) 特開 平5−76501(JP,A) 特開 平4−84935(JP,A) 実開 平1−119606(JP,U) 実開 平4−117606(JP,U) 実開 平3−5405(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/04 A61B 5/0408 A61B 5/00 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体信号を検出する3つの電極部、
    極部により検出された生体信号を第1の周波数の送信波
    として無線で送信する送信手段、送信手段に電力を供
    給する電源部を有する検出部と、検出部から送信され
    た送信波を受信し、前記第1の周波数とは異なる第2の
    周波数の送信波を無線で送信する無線中継部と、無線
    中継部から送信された第2の周波数の送信波を受信す
    る受信手段、および受信手段で受信した受信波から生
    体信号を取り出して出力する出力手段を有する出力部を
    備えた生体信号計測装置であって該送信手段は、該電源部を一体的に有するとともに、該
    3つの電極部のうちのいずれか1つの電極部に対して嵌
    合により、着脱自在になるように形成され、 かつ、該3つの電極部からの信号線に対応する3つの接
    点は、面一で接触する接点を形成し、該送信手段に対し
    て該3つの電極部によりそれぞれ検出された生体信号が
    入力されるように構成し、該電極部をディスポーザブル
    とし、該送信手段を再使用できるように構成したことを
    特徴とする生体信号計測装置。
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