JP2827534B2 - 目覚まし装置 - Google Patents

目覚まし装置

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JP2827534B2
JP2827534B2 JP3030635A JP3063591A JP2827534B2 JP 2827534 B2 JP2827534 B2 JP 2827534B2 JP 3030635 A JP3030635 A JP 3030635A JP 3063591 A JP3063591 A JP 3063591A JP 2827534 B2 JP2827534 B2 JP 2827534B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は目覚まし装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の目覚まし装置は、図6に示すよう
に時刻表示手段1と、目覚まし用のアラーム2と、起床
時刻を設定する設定手段3と、アラーム2を作動する作
動手段4と、アラーム2を一時的に停止させる一時停止
手段5から構成される。上記構成により、作動手段4を
作動状態にし起床時刻を設定すると、設定時刻にアラー
ム2が作動する。この際、一時停止手段5を押すとアラ
ーム2が一時的に停止するが、作動手段4を停止状態に
しない限り周期的にアラーム2が作動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、作動手段4を停止状態にしない限り周期的
にアラーム2が作動するので、使用者が起床しても作動
手段4を停止状態にすることを忘れた場合にはアラーム
2が周期的に作動し続けるため、その騒音が近隣への迷
惑となったり、目覚まし装置の電池消耗が早まるといっ
た課題があった。また、アラーム2を一時停止するため
には、いちいち一時停止手段5を押さなくてはならない
といった不都合があった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、寝床
に人体が存在することを判定し、在床の場合にのみアラ
ームを発することにより上記のような課題を解消する目
覚まし装置を提供することを第1の目的としたものであ
る。
【0005】また本発明は、アラーム2を一時停止する
ために、いちいち一時停止手段5を押さなくても良いよ
うに使い勝手を向上させることを第2の目的としたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するため、時計表示手段と、目覚まし用のアラー
ムと、起床時刻を設定する設定手段と、寝具に配設した
圧電素子と、前記圧電素子の出力信号に基づき前記寝具
を利用する人体の心拍、呼吸に伴う微少な体動を検出し
て前記寝具上の人体の存在を判定する在床判定手段と、
前記在床判定手段により前記寝具上で人体が存在すると
判定された場合は前記設定手段により設定された起床時
刻になると前記アラームを作動させ、前記在床判定手段
により前記寝具上で人体が存在しないと判定された場合
は前記アラームを非作動とする制御手段とを設けたもの
であり、また本発明の上記第2の目的を達成するため、
制御手段が、圧電素子の出力信号に基づき人体の入床、
離床や寝返り等による粗体動を検出する体動検出部と、
在床判定手段により寝具上で人体が存在すると判定 され
た場合は設定手段により設定された起床時刻以降はアラ
ームを周期的に作動させ、前記アラームが作動した場合
は前記体動検出部により前記粗体動が検出されるとアラ
ームを一時停止し、前記在床判定手段により前記寝具上
で人体が存在しないと判定された場合は、前記アラーム
を非作動とするアラーム停止部とを有したものである。
【0007】
【作用】本発明は上記構成によって、寝具に配設された
圧電素子の出力信号に基づき寝床上の人体の存在を判定
し、在床の判定を行なった場合にのみ設定された起床時
刻にアラームを作動させる。
【0008】また本発明は上記構成によって、体動検出
部により体動が検出された場合にアラームを停止する。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1と図2を参照し
て説明する。
【0010】図1から図2において、1は時刻表示手
段、2は目覚まし用のアラーム、3は起床時刻を設定す
る設定手段、5はアラーム2を一時的に停止させる一時
停止手段である。6は可撓性のある圧電素子でここでは
ベッド14に配設してある。7は在床判定手段で、フィ
ルタ部8、増幅部9、整流部10、積分部11および比
較部12から構成されている。13は在床判定手段7と
設定手段3によりアラーム2を作動させる制御手段であ
る。圧電素子6はポリフッ化ビニリデン(PVDF)等
の高分子圧電材料を薄膜状にし両面に可撓性の電極膜を
付着させたものをテープ状に成形したものである。
【0011】上記構成において、ベッド14の上に人体
が存在する場合、圧電素子6がベッド14上の人体の心
拍、呼吸および寝返り等の体動により変形を受け、圧電
効果による電圧が発生する。そして発生した電圧出力の
うち所定の周波数成分のみがフィルタ部8により通過さ
せられ、増幅、整流された後、積分部11により積分さ
れる。実際の場面での増幅部9の出力信号を図3
(a)、(b)に、積分部11の出力信号を図4に示
す。図3(b)は図3(a)の図中Sの部分を拡大した
ものである。図中T1の部分はベッド14の上に人体が
存在している場合、T2の部分は離床して人体が存在し
ない場合である。図より入床、離床や寝返り等のように
粗体動が起こった場合は大きな出力があり、在床してい
て安静状態の場合は人体の心拍、呼吸に伴う微少な体動
によりレベルの低い出力が得られ、離床していると出力
がゼロとなる。すなわち、就寝時にベッド上に人体が存
在する限り少なくとも上記のような人体の心拍、呼吸に
伴う微少な体動によりレベルの低い出力が得られる。こ
のことを利用して、比較部12では積分部11の出力信
号が図4のVaとVbの範囲内にあれば在床状態である
と判定する。上記のような人体の心拍、呼吸に伴う微少
な体動には個人差があるが、被験者実験等によりVaと
Vbを求めることができる。
【0012】上記のようにして在床が判定された場合、
設定された起床時刻になるとアラーム2が作動する。こ
の際、一時停止手段5を押すとアラーム2が一時的に停
止するが、在床判定手段7により在床の判定がある限
り、制御手段13により周期的にアラーム2が作動す
る。そして人体が離床すればアラーム2の作動は完全に
停止する。アラーム2が作動する以前に人体が離床した
場合にはアラーム2の作動は起こらない。
【0013】上記作用により、ベッドに配設した圧電素
子の出力信号に基づきベッドを利用する人体の心拍、呼
吸に伴う微少な体動を検出してベッド上の人体の存在を
判定し、在床の場合にのみアラームを発するので、従来
のようにアラームが作動し続けてその騒音が近隣への迷
惑となったり、目覚まし装置の電池消耗が早まることが
ないという効果がある。また、人体に無拘束で確実にベ
ッド上の人体の存在を判定してアラームを制御するの
で、例えば人体以外の物がベッド上に置かれても起床時
刻がきてアラームが作動することがなく、使い勝手がよ
い。
【0014】次に本発明の他の実施例を図5を用いて説
明する。図5において前実施例と相違する点は、制御
手段13が圧電素子6の出力信号に基づき寝返り等によ
る粗体動を検出する体動検出部15と、在床判定手段に
より寝具上で人体が存在すると判定された場合は設定手
段により設定された起床時刻以降はアラームを周期的に
作動させ、前記アラームが作動した場合は前記体動検出
部により前記粗体動が検出されるとアラームを一時停止
し、前記在床判定手段により前記寝具上で人体が存在し
ないと判定された場合は、前記アラームを非作動とする
アラーム停止部16とを有したことにある。ここで、体
動検出部15は、例えば在床判定手段7の積分部11の
出力信号を用いて、図4に示すように、積分部11の出
力信号がVbより大の場合に粗体動が起ったことを検出
するという構成にしてもよい。
【0015】この構成によれば、上記実施例で述べたよ
うに、まず、圧電素子6の出力信号に基づきベッド14
上の人体の存在を判定し、人体が存在する場合は、設定
された起床時刻以降はアラーム2が周期的に作動する。
次に、アラーム2が作動した場合には、ベッド14上で
人体が寝返り等の粗体動を起こせば体動検出部15によ
り粗体動が検出され、自動的にアラーム2が一時停止す
る。その後も人体がベッド14上に存在する限り、周期
的にアラーム2が作動するが、その場合でもベッド14
上で粗体動を起こせば自動的にアラーム2が一時停止す
る。そして、人体が離床すればアラーム2の作動は完全
に停止する。
【0016】上記作用により、ベッド上に人体が存在す
ると、設定された起床時刻以降はアラーム2が周期的に
作動するとともに、アラーム2が作動した場合には、ベ
ッド上で寝返り等の粗体動を起こせば自動的にアラーム
2が一時停止し、人体が離床すればアラーム2の作動は
完全に停止するので、従来のようにアラーム2を一時停
止するために、いちいち一時停止手段5を押さなくても
良く使い勝手が向上するといった効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の目覚まし装
置は、寝床に人体が存在することを 拘束で確実に判定
し、在床の場合にのみアラームを発するので、従来のよ
うにアラームが作動し続けてその騒音が近隣への迷惑と
なったり、目覚まし装置の電池消耗を早めることがない
といった効果がある。
【0018】また本発明の目覚まし装置は、体動が検出
された場合にアラームを停止するので、従来のようにア
ラームを一時停止するために、いちいち一時停止手段を
押さなくても良く使い勝手が向上するといった効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における目覚まし装置の斜視
【図2】同装置の制御信号の流れを示すブロック図
【図3】(a)同装置の増幅部からの出力波形図 (b)同装置の(a)に示したS部分の拡大波形図
【図4】同装置の積分部からの出力波形図
【図5】本発明の他の実施例における目覚まし装置のブ
ロック図
【図6】従来の目覚まし装置の斜視図
【符号の説明】
1 時刻表示手段 2 アラーム 3 設定手段 6 圧電素子 7 在床判定手段 13 制御手段 14 ベッド 15 体動検出部 16 アラーム停止部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04G 13/02 G04C 21/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計表示手段と、目覚まし用のアラーム
    と、起床時刻を設定する設定手段と、寝具に配設した圧
    電素子と、前記圧電素子の出力信号に基づき前記寝具を
    利用する人体の心拍、呼吸に伴う微少な体動を検出して
    前記寝具上の人体の存在を判定する在床判定手段と、
    記在床判定手段により前記寝具上で人体が存在すると
    定された場合は前記設定手段により設定された起床時刻
    になると前記アラームを作動させ、前記在床判定手段に
    より前記寝具上で人体が存在しないと判定された場合は
    前記アラームを非作動とする制御手段とからなる目覚ま
    し装置。
  2. 【請求項2】制御手段は、圧電素子の出力信号に基づき
    人体の入床、離床や寝返り等による粗体動を検出する体
    動検出部と、在床判定手段により寝具上で人体が存在す
    ると判定された場合は設定手段により設定された起床時
    刻以降はアラームを周期的に作動させ、前記アラームが
    作動した場合は前記体動検出部により前記粗体動が検出
    されるとアラームを一時停止し、前記在床判定手段によ
    り前記寝具上で人体が存在しないと判定された場合は、
    前記アラームを非作動とするアラーム停止部とを有した
    請求項1記載の目覚まし装置。
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