JP2811977B2 - 就寝装置 - Google Patents
就寝装置Info
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- JP2811977B2 JP2811977B2 JP3032668A JP3266891A JP2811977B2 JP 2811977 B2 JP2811977 B2 JP 2811977B2 JP 3032668 A JP3032668 A JP 3032668A JP 3266891 A JP3266891 A JP 3266891A JP 2811977 B2 JP2811977 B2 JP 2811977B2
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は就寝に際しての冷暖房を
行なう就寝装置に関するものである。
行なう就寝装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の就寝装置を図７に示す。
図において１は空気調和装置であり、この空気調和装置
１の目標室内温度の設定を遠隔操作装置２によっておこ
なう。そして、この遠隔操作装置２は就寝者の脳の活動
度を検出する超伝導磁気抵抗素子３と、制御指令回路４
と温度センサ５と温度制御回路６と送信回路７などを有
する制御手段８から構成されている。
図において１は空気調和装置であり、この空気調和装置
１の目標室内温度の設定を遠隔操作装置２によっておこ
なう。そして、この遠隔操作装置２は就寝者の脳の活動
度を検出する超伝導磁気抵抗素子３と、制御指令回路４
と温度センサ５と温度制御回路６と送信回路７などを有
する制御手段８から構成されている。
【０００３】そして上記温度制御回路６は制御指令回路
４と、室温センサ５から送られる温度信号とに基づいて
送信回路７に制御信号を出力し、送信回路７が制御信号
を空気調和装置１に送信し、空気調和装置１の制御を行
うようになっていた（例えば、特開平１−１２７８３５
号）。
４と、室温センサ５から送られる温度信号とに基づいて
送信回路７に制御信号を出力し、送信回路７が制御信号
を空気調和装置１に送信し、空気調和装置１の制御を行
うようになっていた（例えば、特開平１−１２７８３５
号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】元来、人間が活動状態
から在床状態に変わると、布団などの寝具を着用するた
め、活動量が変化する。この場合就寝者の快適性を保と
うとすれば、活動状態と在床状態とでは室温が変更され
なければならない。しかしながら、上記従来の構成で
は、超伝導磁気抵抗素子３は就寝者が眠っているか否か
は判断するが、在床であるか否かは判断できないため、
在床時の快適性を保つことができないという課題があっ
た。
から在床状態に変わると、布団などの寝具を着用するた
め、活動量が変化する。この場合就寝者の快適性を保と
うとすれば、活動状態と在床状態とでは室温が変更され
なければならない。しかしながら、上記従来の構成で
は、超伝導磁気抵抗素子３は就寝者が眠っているか否か
は判断するが、在床であるか否かは判断できないため、
在床時の快適性を保つことができないという課題があっ
た。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、人間
が活動状態から在床状態に変わったとき、さらにその
後、入眠状態に変わったときにそれぞれ室内設定温度を
変更することによって快適な室内環境を提供することを
目的としたものである。
が活動状態から在床状態に変わったとき、さらにその
後、入眠状態に変わったときにそれぞれ室内設定温度を
変更することによって快適な室内環境を提供することを
目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、室内に設置された空調機と、前記室内で使用
される寝具に設け就寝者の心拍、呼吸に伴う微少な体動
および寝返りなどの粗体動を検知する体動検知手段と、
前記体動検知手段で検出した心拍、呼吸に伴う微少な体
動に基づき在床を検知する在床判定手段と、前記体動検
知手段で検出した寝返りなどの粗体動に基づき入眠を検
知する入眠判定手段と、前記在床判定手段および入眠判
定手段からの信号により前記空調機の室内設定温度を制
御する制御手段とを設けたものである。
するため、室内に設置された空調機と、前記室内で使用
される寝具に設け就寝者の心拍、呼吸に伴う微少な体動
および寝返りなどの粗体動を検知する体動検知手段と、
前記体動検知手段で検出した心拍、呼吸に伴う微少な体
動に基づき在床を検知する在床判定手段と、前記体動検
知手段で検出した寝返りなどの粗体動に基づき入眠を検
知する入眠判定手段と、前記在床判定手段および入眠判
定手段からの信号により前記空調機の室内設定温度を制
御する制御手段とを設けたものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記構成によって、体動検知手段が就
寝者の体動を検知し、前記体動検知手段からの信号によ
り在床判定手段は在床の検知を行い、その出力信号を制
御手段に発信して空調機の設定温度を変更する。その
後、入眠判定手段が入眠を検知すれば、その出力信号を
制御手段に発信して、再び空調機の設定温度を変更す
る。
寝者の体動を検知し、前記体動検知手段からの信号によ
り在床判定手段は在床の検知を行い、その出力信号を制
御手段に発信して空調機の設定温度を変更する。その
後、入眠判定手段が入眠を検知すれば、その出力信号を
制御手段に発信して、再び空調機の設定温度を変更す
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【０００９】図１、図２において、９はベッド１０のマ
ットレス１１の上に設けられた体動検知手段で在床判定
手段１２に接続されている。在床判定手段１２はさらに
入眠判定手段１３に接続されている。在床判定手段１２
からの信号は制御手段１４に設けられた第一の信号判定
回路１５に送られ、さらに第一の室温補正回路１６に送
られる。この信号と、室温センサ１７、および冷房運転
か暖房運転かの選択を行なう操作部１８とに接続された
サーモスタット１９からの信号と、前記操作部１８にお
ける冷房運転かまたは暖房運転かの信号とに基づいて第
一の室温補正回路１６は最初の室温補正を行う。入眠判
定手段１３からの信号は、制御手段１４に設けられた第
二の信号判定回路２０に送られ、さらに第二の室温補正
回路２１に送られる。この信号と、第一の室温補正回路
１６からの信号と、操作部１８からの信号に基づいて第
二の室温補正回路２１は再び室温補正を行ない、空調機
２２を制御する。
ットレス１１の上に設けられた体動検知手段で在床判定
手段１２に接続されている。在床判定手段１２はさらに
入眠判定手段１３に接続されている。在床判定手段１２
からの信号は制御手段１４に設けられた第一の信号判定
回路１５に送られ、さらに第一の室温補正回路１６に送
られる。この信号と、室温センサ１７、および冷房運転
か暖房運転かの選択を行なう操作部１８とに接続された
サーモスタット１９からの信号と、前記操作部１８にお
ける冷房運転かまたは暖房運転かの信号とに基づいて第
一の室温補正回路１６は最初の室温補正を行う。入眠判
定手段１３からの信号は、制御手段１４に設けられた第
二の信号判定回路２０に送られ、さらに第二の室温補正
回路２１に送られる。この信号と、第一の室温補正回路
１６からの信号と、操作部１８からの信号に基づいて第
二の室温補正回路２１は再び室温補正を行ない、空調機
２２を制御する。
【００１０】次に図３を用いて在床判定手段１２および
入眠判定手段１３の構成を説明する。図において、９は
圧電素子による体動検出手段で、ポリフッ化ビニリデン
（ＰＶＤＦ）などの高分子圧電材料を薄膜状にし、両面
に可とう性の電極膜を付着させたものをテープ状に成形
したものである。１２は在床判定手段でローパスフィル
タ２３、増幅器２４、整流器２５、積分器２６、第一の
比較器２７から構成されている。１３は入眠判定手段
で、在床判定手段１２と接続され、タイマ２８と第二の
比較器２９から構成されている。
入眠判定手段１３の構成を説明する。図において、９は
圧電素子による体動検出手段で、ポリフッ化ビニリデン
（ＰＶＤＦ）などの高分子圧電材料を薄膜状にし、両面
に可とう性の電極膜を付着させたものをテープ状に成形
したものである。１２は在床判定手段でローパスフィル
タ２３、増幅器２４、整流器２５、積分器２６、第一の
比較器２７から構成されている。１３は入眠判定手段
で、在床判定手段１２と接続され、タイマ２８と第二の
比較器２９から構成されている。
【００１１】上記構成において、マットレス１１の上に
人体が存在する場合、体動検出手段９はマットレス１１
の上の人体の心拍、呼吸および寝返りなどの体動により
変形を受け、圧電効果による電圧が発生する。そして発
生した電圧出力のうち所定の周波数成分のみがローパス
フィルタ２３を通過し、増幅、整流された後、積分器２
６により積分される。実際の場面での積分器２６の出力
信号を図４に示す。図に示したように入床、離床や寝返
りなどの粗体動が起こった場合は大きな出力があり、在
床して安静状態の場合は人体の心拍、呼吸に伴う微少な
体動によりレベルの低い出力が得られ、離床していると
出力がゼロとなる。すなわち、就寝時にマットレス１１
の上に人体が存在するかぎり少なくとも上記のような人
体の心拍、呼吸に伴う微少な体動によりレベルの低い出
力が得られる。このことを利用して、第一の比較器２７
では積分器２６の出力信号が図４に示すＶａとＶｂの範
囲内にあれば在床状態であると判定する。上記のような
人体の心拍、呼吸に伴う微少な体動には個人差がある
が、被験者実験などによりＶａとＶｂを求めることがで
きる。
人体が存在する場合、体動検出手段９はマットレス１１
の上の人体の心拍、呼吸および寝返りなどの体動により
変形を受け、圧電効果による電圧が発生する。そして発
生した電圧出力のうち所定の周波数成分のみがローパス
フィルタ２３を通過し、増幅、整流された後、積分器２
６により積分される。実際の場面での積分器２６の出力
信号を図４に示す。図に示したように入床、離床や寝返
りなどの粗体動が起こった場合は大きな出力があり、在
床して安静状態の場合は人体の心拍、呼吸に伴う微少な
体動によりレベルの低い出力が得られ、離床していると
出力がゼロとなる。すなわち、就寝時にマットレス１１
の上に人体が存在するかぎり少なくとも上記のような人
体の心拍、呼吸に伴う微少な体動によりレベルの低い出
力が得られる。このことを利用して、第一の比較器２７
では積分器２６の出力信号が図４に示すＶａとＶｂの範
囲内にあれば在床状態であると判定する。上記のような
人体の心拍、呼吸に伴う微少な体動には個人差がある
が、被験者実験などによりＶａとＶｂを求めることがで
きる。
【００１２】次に発明者らは上記のような粗体動と睡眠
状態との関係について検討した。すなわち、入眠すると
粗体動がなくなるという知見に基づき、睡眠実験により
粗体動が生じない状態（以下、粗体動静止状態という）
の継続時間とその状態において就寝者が入眠状態である
確率との関係を求めた。その結果を図５に示す。同図の
横軸には粗体動静止状態の継続時間、左側縦軸には粗体
動静止状態がＴ時間継続している場合に被験者が入眠状
態である確率をとった。また、入眠状態では粗体動静止
状態が継続して入眠状態からさらに深い睡眠である除波
睡眠へと移行してゆくが、ある時点で再び粗体動が起こ
って除波睡眠が終了する。このことから、同図の右側縦
軸には粗体動静止状態がＴ時間継続している場合に粗体
動が起こり除波睡眠が終了する確率をとった。図５から
明らかのように例えば粗体動静止状態が１５分継続すれ
ば８５％の確率で入眠状態であるとともに、約１０％の
確率で除波睡眠が終了していることがわかり、粗体動静
止状態の継続時間を測ることによって実用化に充分なレ
ベルで入眠判定が可能となった。すなわち、入眠判定手
段１３では、第一の比較器２７から出力がある場合はタ
イマ２８が計時動作を行い、出力がないとタイマ２８に
よる計時動作は停止されかつリセットされる。そして、
第二の比較器２９ではタイマ２８で計時された時間があ
らかじめ定められた時間以上になれば入眠状態であると
判定する。ここで、あらかじめ定められた時間の値とし
ては上記の実験結果より約１５分が妥当である。
状態との関係について検討した。すなわち、入眠すると
粗体動がなくなるという知見に基づき、睡眠実験により
粗体動が生じない状態（以下、粗体動静止状態という）
の継続時間とその状態において就寝者が入眠状態である
確率との関係を求めた。その結果を図５に示す。同図の
横軸には粗体動静止状態の継続時間、左側縦軸には粗体
動静止状態がＴ時間継続している場合に被験者が入眠状
態である確率をとった。また、入眠状態では粗体動静止
状態が継続して入眠状態からさらに深い睡眠である除波
睡眠へと移行してゆくが、ある時点で再び粗体動が起こ
って除波睡眠が終了する。このことから、同図の右側縦
軸には粗体動静止状態がＴ時間継続している場合に粗体
動が起こり除波睡眠が終了する確率をとった。図５から
明らかのように例えば粗体動静止状態が１５分継続すれ
ば８５％の確率で入眠状態であるとともに、約１０％の
確率で除波睡眠が終了していることがわかり、粗体動静
止状態の継続時間を測ることによって実用化に充分なレ
ベルで入眠判定が可能となった。すなわち、入眠判定手
段１３では、第一の比較器２７から出力がある場合はタ
イマ２８が計時動作を行い、出力がないとタイマ２８に
よる計時動作は停止されかつリセットされる。そして、
第二の比較器２９ではタイマ２８で計時された時間があ
らかじめ定められた時間以上になれば入眠状態であると
判定する。ここで、あらかじめ定められた時間の値とし
ては上記の実験結果より約１５分が妥当である。
【００１３】冷房時においては、図１において在床判定
手段１２により在床検知が行なわれた場合のみ、在床判
定手段１２は信号を発生し、この信号があったことを第
一の信号判定回路１５が判定し、その信号が第一の室温
補正回路１６に送られ、第一の室温補正回路１６は操作
部１８で選択された冷房運転の信号に基づいて、あらか
じめサーモスタット１９で設定されていた空調機２２の
室内設定温度を１〜２度高める。さらに、前記の在床検
知に引続き入眠判定手段１３により、入眠検知が行なわ
れた場合のみ、入眠判定手段１３は信号を発生し、この
信号があったことを第二の信号判定回路２０が判定し、
その信号が第二の室温補正回路２１に送られ、第二の室
温補正回路２１は操作部１８で選択された冷房運転の信
号に基づいて、第一の室温補正回路１６で補正された空
調機２２の室内設定温度を更に１〜２度高める。このよ
うにして、図６に示すように冷房時においては、在床検
知時と入眠検知時の２段階において室内設定温度の補正
がなされるため、同図のように室温が変化する。もちろ
ん、在床検知および入眠検知がなされなければ、在床判
定手段１２と入眠判定手段１３は第一の信号判定回路１
５と第二の信号判定回路２０に信号を送ることはなく、
室内設定温度の補正はなされず、サーモスタット１９で
設定された室温が在床検知および入眠検知がなされる
迄、室内設定温度として継続する。また、在床検知のみ
がなされて、入眠検知がなされない場合は、第一の室温
補正回路１６で補正された室温が入眠検知がなされる
迄、室内設定温度として継続する。
手段１２により在床検知が行なわれた場合のみ、在床判
定手段１２は信号を発生し、この信号があったことを第
一の信号判定回路１５が判定し、その信号が第一の室温
補正回路１６に送られ、第一の室温補正回路１６は操作
部１８で選択された冷房運転の信号に基づいて、あらか
じめサーモスタット１９で設定されていた空調機２２の
室内設定温度を１〜２度高める。さらに、前記の在床検
知に引続き入眠判定手段１３により、入眠検知が行なわ
れた場合のみ、入眠判定手段１３は信号を発生し、この
信号があったことを第二の信号判定回路２０が判定し、
その信号が第二の室温補正回路２１に送られ、第二の室
温補正回路２１は操作部１８で選択された冷房運転の信
号に基づいて、第一の室温補正回路１６で補正された空
調機２２の室内設定温度を更に１〜２度高める。このよ
うにして、図６に示すように冷房時においては、在床検
知時と入眠検知時の２段階において室内設定温度の補正
がなされるため、同図のように室温が変化する。もちろ
ん、在床検知および入眠検知がなされなければ、在床判
定手段１２と入眠判定手段１３は第一の信号判定回路１
５と第二の信号判定回路２０に信号を送ることはなく、
室内設定温度の補正はなされず、サーモスタット１９で
設定された室温が在床検知および入眠検知がなされる
迄、室内設定温度として継続する。また、在床検知のみ
がなされて、入眠検知がなされない場合は、第一の室温
補正回路１６で補正された室温が入眠検知がなされる
迄、室内設定温度として継続する。
【００１４】暖房時において在床検知および入眠検知が
なされた場合にも、前記の動作と同様に第一の室温補正
回路１６では、室内設定温度が１〜２度低められ、第二
の室温補正回路２１ではさらに１〜２度低められて図６
で示すように室温が変化する。
なされた場合にも、前記の動作と同様に第一の室温補正
回路１６では、室内設定温度が１〜２度低められ、第二
の室温補正回路２１ではさらに１〜２度低められて図６
で示すように室温が変化する。
【００１５】この一実施例の構成によれば、在床検知時
と入眠検知時において、それぞれ室内設定温度を冷房時
には１から２度高めることができ、暖房時には１〜２度
低めることができるという効果がある。
と入眠検知時において、それぞれ室内設定温度を冷房時
には１から２度高めることができ、暖房時には１〜２度
低めることができるという効果がある。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の就寝装置は
室内で使用される寝具に設け就寝者の心拍、呼吸に伴う
微少な体動および寝返りなどの粗体動を検知する体動検
知手段と、前記体動検知手段で検出した心拍、呼吸に伴
う微少な体動に基づき在床を検知する在床判定手段と、
前記体動検知手段で検出した寝返りなどの粗体動に基づ
き入眠を検知する入眠判定手段とを備えているので、在
床検知時と入眠検知時のそれぞれにおいて、室内設定温
度を変更することができ、人間の活動状態に応じた快適
な室内環境を提供できるという効果がある。
室内で使用される寝具に設け就寝者の心拍、呼吸に伴う
微少な体動および寝返りなどの粗体動を検知する体動検
知手段と、前記体動検知手段で検出した心拍、呼吸に伴
う微少な体動に基づき在床を検知する在床判定手段と、
前記体動検知手段で検出した寝返りなどの粗体動に基づ
き入眠を検知する入眠判定手段とを備えているので、在
床検知時と入眠検知時のそれぞれにおいて、室内設定温
度を変更することができ、人間の活動状態に応じた快適
な室内環境を提供できるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例における就寝装置の制御ブロ
ック図
ック図
【図２】同装置の寝具に体動検知手段、在床判定手段及
び入眠判定手段が設けられた状態を示す外観斜視図
び入眠判定手段が設けられた状態を示す外観斜視図
【図３】同装置の体動検知手段と在床判定手段と入眠判
定手段の関係を示す制御ブロック図
定手段の関係を示す制御ブロック図
【図４】同装置における在床判定手段の積分器からの出
力波形図
力波形図
【図５】同装置の粗体動静止状態の継続時間と入眠状態
である確率との関係を示した特性図
である確率との関係を示した特性図
【図６】同装置による冷房時と暖房時の室温の変化を示
す特性図
す特性図
【図７】従来の就寝装置の制御ブロック図
９ 体動検知手段 １２ 在床判定手段 １３ 入眠判定手段 １４ 制御手段 １６ 第一の室温補正回路 ２１ 第二の室温補正回路 ２２ 空調機
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｆ２４Ｆ 13/00 Ａ６１Ｍ 21/00 ３３０Ａ 13/20 Ｆ２４Ｆ 13/00 13/22 13/24
Claims (3)
- 【請求項１】室内に設置された空調機と、前記室内で使
用される寝具に設け就寝者の心拍、呼吸に伴う微少な体
動および寝返りなどの粗体動を検知する体動検知手段
と、前記体動検知手段で検出した心拍、呼吸に伴う微少
な体動に基づき在床を検知する在床判定手段と、前記体
動検知手段で検出した寝返りなどの粗体動に基づき入眠
を検知する入眠判定手段と、前記在床判定手段および入
眠判定手段からの信号により前記空調機の室内設定温度
を制御する制御手段とからなる就寝装置。 - 【請求項２】制御手段は前記在床判定手段からの信号に
よって第一の室内設定温度の補正を行う第一の室温補正
回路と、前記入眠判定手段からの信号によって第二の室
内設定温度の補正を行う第二の室温補正回路とを有する
請求項１記載の就寝装置。 - 【請求項３】制御手段は在床以前の設定温度に対して冷
房時には高く、暖房時には低く前記第一の室内設定温度
の補正を行う第一の室温補正回路と、前記第一の設定温
度に対して冷房時にはさらに高く、暖房時にはさらに低
く前記第二の室内設定温度の補正を行なう第二の室温補
正回路とを有する請求項１記載の就寝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032668A JP2811977B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 就寝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032668A JP2811977B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 就寝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04270843A JPH04270843A (ja) | 1992-09-28 |
| JP2811977B2 true JP2811977B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=12365255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032668A Expired - Fee Related JP2811977B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 就寝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811977B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3806880B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2006-08-09 | ダイキン工業株式会社 | 環境調整システム及び環境調整方法並びに空調機及びリモートコントローラ |
| AU2011288918C1 (en) | 2010-08-11 | 2017-03-02 | Close Comfort Pty Ltd | Localised personal air conditioning |
| US10627130B2 (en) | 2017-01-25 | 2020-04-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Air conditioning system, indoor unit of air conditioning system and method for controlling the same |
| JP6626951B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2019-12-25 | パラマウントベッド株式会社 | 電動家具 |
| CN113587401B (zh) * | 2021-06-29 | 2023-02-17 | 重庆海尔空调器有限公司 | 基于运动数据检测的空调控制方法及装置、空调、存储介质 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62280533A (ja) * | 1986-05-28 | 1987-12-05 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機の室温制御装置 |
| JPH06100357B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1994-12-12 | 松下電器産業株式会社 | 環境制御機器 |
| JPH0210042A (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3032668A patent/JP2811977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04270843A (ja) | 1992-09-28 |
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