JP2827476B2 - 偏波保持光ファイバ用母材の製造方法 - Google Patents

偏波保持光ファイバ用母材の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光ファイバレーザ,光増幅用ファイバ等に
用いられる偏波保持光ファイバを製造するための偏波保
持光ファイバ用母材の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、偏波保持光ファイバ用母材の製造方法として、
特開昭60−155535号公報に記載されているように、コア
およびクラッドからなる光ファイバ用母材の中心軸に対
称な位置に2つ以上の孔を開けた後、孔部の内面を実質
的に平滑化させ、次いで孔部にコアおよびクラッドと異
なる熱膨張係数を有する応力付与部材を挿入、固定する
方法が知られている。光ファイバ用母材に応力付与部材
を固定する方法は、応力付与部材の一端の外径を孔部の
内径より大きくしておくことにより、光ファイバ用母材
の孔部の一端に応力付与部材を挿入固定するものであ
る。
ところで、通常、応力付与部に用いられる材料は、光
ファイバ用母材を形成する材料に比べ、熱膨張係数が大
きく異なるため、両者を一体化のために加熱した際、応
力付与部材が光ファイバ用母材に比べ大きく変形するこ
ととなる。
上述した従来の固定方法によると、応力付与部材の一
端が孔部に挿入されているだけで、光ファイバ用母材に
対して完全に固定されていないため、加熱により固定さ
れていない側への変形が生じ、一体化、および、ファイ
バ化の際、応力付与部材が移動してしまい、その結果、
延伸後の応力付与部の径の減少、あるいは、応力付与部
の変形により、延伸したファイバ状態において、所望の
応力を得ることができず、良好な偏波保持特性が得られ
ないという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、光ファイバ用母材における応力付与部材の両端を
実質的に固定することにより、加熱一体化時の応力付与
部材の変形を最小限とし、ファイバ化した後に所望の応
力を得ることのできる偏波保持光ファイバ用母材の製造
方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、コアおよびクラッドからなる光ファイバ用
母材に、前記光ファイバ用母材の中心軸に対称な位置に
2つ以上の孔を開けた後、次いで、前記孔部にコアおよ
びクラッドと異なる熱膨張係数を有する応力付与部材を
挿入、固定する偏波保持光ファイバ用母材の製造方法に
おいて、前記応力付与部材の固定方法として、前記光フ
ァイバ用母材の一端部に、光ファイバ用母材との接続部
に近い部分の内径が減少された内径減少部を有するガラ
ス管が接続された状態において、前記光ファイバ用母材
の他端部から、前記孔部に第1のガラス棒、応力付与部
材、第2のガラス棒の順に挿入し、第1のガラス棒を前
記ガラス管の内径減少部に接触させ、次いで、第2のガ
ラス棒の一部を前記光ファイバ用母材に加熱溶着させる
ことを特徴とするものである。
ガラス管の光ファイバ用母材との接続部に近い一部の
みを延伸した後、押し込み、押し込み部の外径を他の部
分とほぼ同じ外径とすることによって、ガラス管の光フ
ァイバ用母材との接続部に近い一部の内径のみを減少さ
せるようにすることができる。
予め内径の小さな第1のガラス管の両端に、第1のガ
ラス管と同じ外径を持ち、かつ、内径の大きな第2のガ
ラス管を光ファイバ用母材に接続することによって、ガ
ラス管の光ファイバ用母材との接続部に近い一部の内径
のみを減少させるようにすることができる。
第1、第2のガラス棒として、その熱膨張係数が、光
ファイバ用母材のクラッドを形成するガラスの熱膨張係
数と同程度であるガラスを用いることができる。
第1、第2のガラス棒として、その軟化温度が、光フ
ァイバ用母材のクラッドを形成するガラスの軟化温度と
同程度、もしくは、高いガラスを用いることができる。
(作 用) 本発明によれば、第1、第2のガラス棒に挟まれた形
で、応力付与部材が実質的に両端を固定される形とな
る。したがって、一体化のために加熱した際の応力付与
部材の変形を最小限にすることが可能となる。また、光
ファイバ用母材をファイバ化のために加熱延伸する場合
にも、応力付与部材が実質的に両端を固定されているた
め、精度のよい光ファイバを得ることができる。
応力付与部材の両端を固定する方法として、孔部に応
力付与部材を挿入した後、光ファイバ用母材の両端に中
実のガラス棒を接続する方法も考えられるが、接続の
際、孔内部に不純物の混入を起こし易く、最終的にファ
イバ化した際の低強度化の原因となり易い。さらに、母
材の階段で応力付与部材と光ファイバ用母材を一体化し
てしまうことも考えられるが、両者の熱膨張係数の大き
な差により一体化後割れが発生する。
また、応力付与部材の固定に先立ち、孔内部の不純物
除去が必要であることから、応力付与部材の挿入後も実
質的に孔部が貫通している必要がある。
本発明によれば、孔部は、同じ直径で貫通されてお
り、応力付与部材、第1、第2のガラス棒を挿入した後
も実質的に孔部が貫通しているから、挿入後も不純物除
去が可能であり、応力付与部材と孔ファイバ用部材を一
体化することもないから、割れが発生することなく、か
つ、応力付与部の両端を実質的に固定することが可能で
ある。
これらの観点から、第1、第2のガラス棒の熱膨張係
数はクラッドを形成する材料の熱膨張係数とほぼ同等で
あることが望ましい。また、加熱一体化、ファイバ化の
際を考えると、応力付与部の変形防止の点から、第1、
第2のガラス棒の軟化温度はクラッドを形成する材料の
軟化温度と同じであるか、もしくは、高いことが望まし
い。
(実施例) 第1図は、本発明の偏波保持光ファイバ用母材の製造
方法の一実施例を説明するための偏波保持光ファイバ用
母材の断面図である。図中、1は光ファイバ用母材、2
は第1のガラス棒、3は応力付与部材、4は第2のガラ
ス棒、5はガラス管、5aはガラス管の内径減少部であ
る。先ず、光ファイバ用母材1に、応力付与部材の外径
よりやや大きい孔を一端より他端に至るまで貫通させ
る。ついで、光ファイバ用母材1の他端側にガラス管5
を溶着した後、ガラス管5の接続部に近い一部のみを加
熱して延伸し、軟化した延伸部を押し込み、押し込み部
の外径を他の部分とほぼ同じ外径とする。これによりガ
ラス管5の光ファイバ用母材との接続部に近い一部に内
径減少部5aを形成することができる。あらかじめ内径減
少部5aを形成したガラス管5を、光ファイバ用母材1の
他端側に溶着してもよい。
ついで、光ファイバ用母材1の孔部の一端側より第1
のガラス棒2、応力付与部材3、第2のガラス棒4の順
に挿入する。第1のガラス棒2は、ガラス管5の内径減
少部に押しつけられて固定される。ガラス管5には真空
コネクタが接着され得る。ここで、孔内部の不純物除去
を行なった後、他端側を火炎により溶着し、第2のガラ
ス棒2を光ファイバ用母材に固定する。第1図の右側は
溶着した状態を図示している。また、他端側のガラス管
5も減圧後、先端をコラプスする。以上の工程で、偏波
保持光ファイバ用母材が製造できる。
第2図は、本発明の偏波保持光ファイバ用母材の製造
方法の他の実施例を説明するための偏波保持光ファイバ
用母材の断面図である。図中、第1図と同様な部分には
同じ符号を付して説明を省略する。この実施例では、ガ
ラス管が、内径の小さなガラス管5cの両端に、ガラス管
5cと同じ外径を持ち、かつ、内径の大きなガラス管5bと
5dを接続することによって、ガラス管の光ファイバ用母
材1との接続部に近い一部の内径のみを減少させるよう
にしたものである。5b,5c,5dの順に光ファイバ用母材1
に接続するようにしてもよいし、これら3つのガラス管
を接続したものを製作した後、光ファイバ用母材1に接
続するようにしてもよい。その他は、第1図で説明した
工程と同様でよいから、説明を省略する。
また、ガラス管5の内部に、ガラス管5の内径よりや
や小さい外径で内径の小さい環状のガラスを溶着するよ
うにしてもよい。
このようにして、本発明による偏波保持光ファイバ用
母材の応力付与部材は、第1のガラス棒が光ファイバ用
母材に接続したガラス管の内径減少部で、第2のガラス
棒が光ファイバ用母材との溶着部で光ファイバ用母材に
固定されていることによって固定されている。
上述した実施例にしたがって、偏波保持光ファイバ用
母材を製造した具体例について説明する。
先ず、第1図の実施例に対応した具体例を説明する。
GeO2−SiO2ガラスからなるコア部と、SiO2ガラスから
なるクラッド部を有する外径25mm,長さ300mmの光ファイ
バ用母材1に、外径中心に対し対称で、それぞれ5.0mm
離れた位置に中心を持つ内径8mmの光を中心軸に平行に
貫通させた。
次いで、内径8mmの孔の部分を研磨加工した後、前記
母材1の両端に外径25mm、内径23mmの石英管を接続し
(第1図は、母材1の右側を溶着した後を図示したた
め、母材1の右側に接続したガラス管は、図示されてい
ない。)、一方の石英管5の前記母材1に近い部分を加
熱しながら延伸し、軟化状態で押し込んで内径減少部5a
を形成した。内径減少部を形成しないガラス管側の孔か
ら、外径7.8mm,長さ60mmの第1の石英棒2、外径7.8mm,
長さ200mmのB2O3−SiO2ガラスからなる応力付与部材
3、外径7.8mm,長さ60mmの第2の石英棒4の順に挿入し
た。その際、第1の2石英棒2は、石英管5の内径減少
部5aにて固定されるようにした。次いで、孔内部の不純
物除去を行なった後、第2の石英棒4と光ファイバ用母
材1を火炎を用い加熱延伸加工することで、両者を一体
化し、第2の石英棒4を固定、かつ、孔部の一端を密閉
した。さらに、孔内部を減圧した後、ガラス管5も端部
を溶着して他の一端も密閉し、偏波保持光ファイバ用母
材とした。
この偏波保持光ファイバ用母材を抵抗炉にて加熱、一
体化しながら外径125μmのファイバとした。この光フ
ァイバについて断面構造を測定したところ、応力付与部
の外径は、40μmと設計値どおりの値が得られた。波長
0.85μmでの複屈折率についても5×10-4と良好な値が
得られた。同様に、波長0.85μmにおけるクロストーク
もファイバ1kmで−26dBと良好であった。
次に、第2図の実施例に対応した具体例を説明する。
第1図と同様に、CeO2−SiO2ガラスからなるコア部
と、SiO2ガラスからなるクラッド部を有する外径25mm,
長さ300mmの光ファイバ用母材1に、外径中心に対し対
称で、それぞれ5.0mm離れた位置に中心を持つ内径8mmの
孔を中心軸に平行に貫通させた。次いで、内面を火炎研
磨した後、一端に、予め準備した、外径25mm,内径23mm
の石英管5b,5dを、外径25mm,内径10mmの石英管5cの両端
に接続したものを光ファイバ用母材1に接続し、他端
に、外径25mm,内径23mmの石英管を接続した。外径25m
m、内径23mmの石英管を接続した側の孔から外径7.7mm,
長さ70mmの第1の石英棒2、外径7.8mm,長さ200mmのB2O
3−SiO2ガラスからなる応力付与部材3、外径7.7mm,長
さ60mmの第2の石英棒4に順に挿入した。その際、第1
の石英棒2は、ガラス管の内径が小さくなる部分5cで光
ファイバ用母材に接触、固定されるようにした。次い
で、第2の石英棒と光ファイバ用母材を火炎を用い加熱
延伸加工することで、両者を一体化し、第2の石英棒4
を固定、かつ、孔部の一端を密閉した。
さらに、孔内部を減圧した後、ガラス管5dの端部を溶
着して他の一端も密閉し、偏波保持光ファイバ用母材と
した。
この偏波保持光ファイバ用母材を抵抗炉にて加熱、一
体化しながら外径125μmのファイバとした。このファ
イバについて断面構造を測定したところ、応力付与部の
外径は、37μmとほぼ設計値どおりの値が得られた。波
長0.85μmでの複屈折率についても5×10-4と良好な値
が得られた。同様に、波長0.85μmにおけるクロストー
クもファイバ1kmで−27dBと良好であった。
第3図に比較例として製作した偏波保持光ファイバ用
母材の断面図を示す。光ファイバ用母材は、上述した具
体例と同様で、GeO2−SiO2ガラスからなるコア部と、Si
O2ガラスからなるクラッド部を有する外径25mm、長さ30
0mmの光ファイバ用母材1を用い、外径中心に対し対称
で、それぞれ5.0mm離れた位置に中心を持つ内径8mmの孔
を中心軸に平行に長さ250mm開け、孔は貫通せずにおい
た。
次いで、内径8mmの孔の部分を研磨加工した後、前記
母材の孔の開いた端に、外径25mm,内径23mmの石英管5
を接続し、一端部が外径9mm、他の部分が外径7.8mm、長
さ280mmのB2O3−SiO2ガラスからなる応力付与部材3を
挿入し、外径が太い部分を利用し、光ファイバ用母材に
固定した。さらに、孔内部を減圧した後、密閉し、偏波
保持光ファイバ用母材とした。
この偏波保持光ファイバ用母材を抵抗炉にて加熱、一
体化しながら外径125μmのファイバとした。このファ
イバについて断面構造を測定したところ、応力付与部の
外径は、20μmと設計値である40μmに比べ、非常に小
さくなっていた。ファイバ化後の残母材を観察したとこ
ろ、第4図に示すように応力付与部材3が光ファイバ用
母材1の外部に絞り出されていた。また、波長0.85μm
での複屈折率についても3×10-4と小さく、波長0.85μ
mにおけるクロストークも、ファイバ1kmで−12dBと良
好な偏波保持特性を持つファイバを得ることができなか
った。
なお、本発明の方法は、偏波保持光ファイバ用母材の
作成時だけでなく、いわゆるロッドインチューブ法の線
引用母材作成の際も用いることが可能である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、応
力付与部の両端を実質的に固定することにより、加熱一
体化時の応力付与部材の変形を最小限とし、ファイバ化
後に所望の応力を得られ、良好な偏波保持特性を持つフ
ァイバを得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の偏波保持光ファイバ用母材の製造方
法の一実施例を説明するための偏波保持光ファイバ用母
材の断面図、第2図は、本発明の偏波保持光ファイバ用
母材の製造方法の他の実施例を説明するための偏波保持
光ファイバ用母材の断面図、第3図,第4図は、比較例
として製作した偏波保持光ファイバ用母材の断面図であ
る。 1……光ファイバ用母材、2……第1のガラス棒、3…
…応力付与部材、4……第2のガラス棒、5,5b,5c,5d…
…ガラス管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C03B 37/00 - 37/16 C02B 6/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コアおよびクラッドからなる光ファイバ用
    母材に、前記光ファイバ用母材の中心軸に対称な位置に
    2つ以上の孔を開けた後、次いで、前記孔部にコアおよ
    びクラッドと異なる熱膨張係数を有する応力付与部材を
    挿入、固定する偏波保持光ファイバ用母材の製造方法に
    おいて、前記応力付与部材の固定方法として、前記光フ
    ァイバ用母材の一端部に、光ファイバ用母材との接続部
    に近い部分の内径が減少された内径減少部を有するガラ
    ス管が接続された状態において、前記光ファイバ用母材
    の他端部から、前記孔部に第1のガラス棒、応力付与部
    材、第2のガラス棒の順に挿入し、第1のガラス棒を前
    記ガラス管の内径減少部に接触させ、次いで、第2のガ
    ラス棒の一部を前記光ファイバ用母材に加熱溶着させる
    ことを特徴とする偏波保持光ファイバ用母材の製造方
    法。
JP2212304A 1990-08-06 1990-08-09 偏波保持光ファイバ用母材の製造方法 Expired - Lifetime JP2827476B2 (ja)

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