JP2827400B2 - 自動糸継ぎ機から紡機への糸受渡し方法 - Google Patents

自動糸継ぎ機から紡機への糸受渡し方法

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JP2827400B2
JP2827400B2 JP2043268A JP4326890A JP2827400B2 JP 2827400 B2 JP2827400 B2 JP 2827400B2 JP 2043268 A JP2043268 A JP 2043268A JP 4326890 A JP4326890 A JP 4326890A JP 2827400 B2 JP2827400 B2 JP 2827400B2
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政司 金子
泰之 河合
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は巻取ローラの軸方向に沿って往復動されるヤ
ーンガイドにより糸を綾振りしながらパッケージに巻取
る紡機の糸継ぎを行う自動糸継ぎ機から紡機への糸受渡
し方法に関するものである。
[従来の技術] オープンエンド精紡機、結束紡績機、あるいはワイン
ダのようにヤーンガイドにより糸を綾振りしながらパッ
ケージに巻取る紡機においては、糸切れ時あるいはパッ
ケージ交換後に行う糸継ぎ作業を自動糸継ぎ機により行
う方法が提案され(例えば、特開昭61−258031号公
報)、又、実施されている。自動糸継ぎ機による糸継ぎ
作業時には、自動糸継ぎ機はパッケージ又は種糸ボビン
に連なる糸を糸継ぎ機内に導いて糸継ぎ機内で糸継ぎ作
業を行った後、糸継ぎされた糸を糸継ぎ機に装備された
糸受渡しアームにより紡機へ受渡すようになっている。
第13図に示すようにオープンエンド精紡機ではスピニ
ングユニット1から放出される糸Yが同ユニット1の上
方に配置された引出しローラ2により引出され、張力調
整バー3及び機台長手方向にトラバース運動を行うトラ
バースロッド4に固定されたヤーンガイド4aを経て巻取
ローラ5まで導かれ、クレードルアーム6の先端に回転
自在に支承されるとともに巻取ローラ5に圧接されて巻
取ローラ5の作用により回転させるボビンB上にパッケ
ージPとして巻上げられるようになっている。
又、オープンエンド精紡機には糸継ぎ機による糸継ぎ
作業時にパッケージPから糸継ぎ機に連なる糸Yがヤー
ンガイド4aや巻取ローラ5に接触するのを防止するため
のリフタベイル7が設けられているものもある。リフタ
ベイル7はその基端がリフタベイルアーム8に固定さ
れ、リフタベイルアーム8にはカム溝9を貫通するスタ
ッド8aが突設され、リフタベイルレバー10の作用により
軸11を中心に回転される。リフタベイルレバー10は押し
ボタン12との間に介装されたばね13により、押しボタン
12が突出位置にある場合に連結ロッド14の作用によりリ
フタベイル7を糸Yと係合して糸Yがヤーンガイド4aや
巻取ローラ5に接触するのを防止する位置に配置し、押
しボタン12が中立位置にある場合にリフタベイル7を糸
Yと係合不能な位置に配置可能に構成されている。
糸継ぎ機15は先端にパッケージ駆動ローラ16が装備さ
れた駆動アーム17を備えており、糸継ぎ作業時にパッケ
ージ駆動ローラ16でパッケージPを駆動して糸Yを糸継
ぎ機15内に導くとともに、糸継ぎ機15に装備された糸継
ぎ装置(図示せず)により糸継ぎ作業を行う。糸継ぎ装
置による糸継ぎ完了後、糸継ぎ機15側に導かれている糸
Yを糸継ぎ機15に装備された糸受渡しアーム18の先端の
ガイドとしてのトランスファーローラ19に係合させ、そ
の状態でパッケージPが駆動されてその巻取りテンショ
ンによって糸受渡しアーム18がばね18aの弾性に抗して
紡機側へ移動される。そして、トランスファーローラ19
が張力調整バー3の下方に移動した時点で糸受渡しアー
ム18の移動が停止され、リフタベイル7が下降移動され
て糸Yがヤーンガイド4aと係合可能な位置に配置され
る。ヤーンガイド4aは第15図に示すようにその両側面が
テーパ状に形成されているので、ヤーンガイド4aと係合
可能な位置に配置された糸Yはヤーンガイド4aの綾振り
動作によりヤーンガイド4aに捕捉され、その後ヤーンガ
イド4aの移動によりトランスファーローラ19から糸が外
れて正常な紡出が行われる。なお、糸継ぎ機15には押し
ボタン12が中立位置となった場合にもリフタベイル7と
係合してリフタベイル7が糸Yと係合不能な位置に移動
するのを阻止するリフタベイルロック(図示せず)が装
備されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の糸継ぎ機から紡機への糸受渡し方法ではヤーン
ガイド4aの位置に関係なくトランスファーローラ19が所
定位置まで移動した時点で、トランスファーローラ19か
らパッケージPに連なる糸Yがヤーンガイド4aと係合可
能な位置に配置される。そして、第14図に示すように糸
受渡しアーム18はその先端がほぼ90度に屈曲形成され、
トランスファーローラ19がその先端に装備されているた
め、トランスファーローラ19が糸受渡し位置に配置され
た後、ヤーンガイド4aが第14図の右側へ移動する際に糸
Yがヤーンガイド4aに捕捉されれば、ヤーンガイド4aの
移動に伴い糸Yがトランスファーローラ19から簡単に外
れる。しかし、ヤーンガイド4aが第14図の左側へ移動し
ている時点で糸Yを捕捉すると、ヤーンガイド4aの移動
時に糸Yがトランスファーローラ19から外れ難く、外れ
ても糸受渡しアーム18に引っ掛かった状態となって、糸
受渡しアーム18が所定位置に復帰する際に糸切れが発生
するという問題があった。
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は糸継ぎ機から糸継ぎ完了後の糸を紡機側
へ受渡す際に、ガイドから糸が確実に外れて糸切れが発
生する虞のない糸継ぎ機から紡機への糸受渡し方法を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため本発明においては、巻取ロ
ーラの軸方向に沿って往復動されるヤーンガイドにより
糸を綾振りしながらパッケージに巻取り、自動糸継ぎ機
によって糸継ぎを行うようにした紡機において、前記自
動糸継ぎ機による糸継ぎ完了後、糸継ぎ機側に導かれて
いる糸を、糸継ぎ機に装備された糸受渡しアーム先端に
片持ち支持されたガイドに係合させるとともに糸受渡し
アームをその先端ガイドに係合させた糸が、往復動して
いるヤーンガイドと接触しない位置まで紡機側に移動
し、ヤーンガイドの位置を検知するセンサからの検知信
号に基づぎ、ヤーンガイドが前記パッケージから糸受渡
しアームのガイドに至る糸より糸受渡しアーム側にある
状態で、糸受渡しアームのガイドに係合されている糸を
ヤーンガイドの往復動経路上に配置し、ヤーンガイドが
糸受渡しアームと干渉しない方向へ移動するときのみ糸
の受渡しを行うようにした。
[作用] 本発明では糸継ぎ機による糸継ぎ完了後、糸継ぎ機側
に導かれている糸が糸継ぎ機に装備された糸受渡しアー
ム先端に片持ち支持されたガイドに係合される。そのガ
イドに係合させた糸がヤーンガイドと接触しない位置ま
で、糸受渡しアームは紡機側に移動する。そして、ヤー
ンガイドの位置を検知するセンサからの検知信号に基づ
き、ヤーンガイドがパッケージから糸受渡しアームのガ
イドに至る糸より糸受渡しアーム側にある状態で、糸受
渡しアームのガイドに係合されている糸がヤーンガイド
の往復動経路上に配置される。それにより、ヤーンガイ
ドが糸受渡しアームと干渉しない方向へ移動するときの
みヤーンガイドへの糸の受渡しが行われる。
[実施例1] 以下、本発明をオープンエンド精紡機の糸継ぎ時に具
体化した第1実施例を第1〜8図に従って説明する。オ
ープンエンド精紡機側の構成は従来装置と同一であり、
糸継ぎ機15側の構成も基本的には従来装置と同一であ
り、同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略す
る。
糸のガイドとしてのトランスファーローラ19は大きさ
の異なる2個の円錐台をその先端側で接合した形状に形
成されるとともに、糸受渡しアーム18の先端側に配置さ
れる側に小さい方の円錐台が配置される状態で糸受渡し
アーム18の先端に取付けられている。駆動アーム17の先
端にはヤーンガイド4aが第5,6図に実線で示す位置すな
わちその移動方向が糸受渡しアーム18の先端が指し示す
方向(トランスファーローラ19の糸外し方向)へと変更
される位置にある時にヤーンガイド4aを検出可能な位置
にセンサ20が取付けられている。センサ20としては近接
スイッチ、反射式の光電スイッチ等が使用される。
次に糸受渡し方法について説明する。第5図は糸継ぎ
機15に装備された糸継ぎ装置により糸継ぎが完了した状
態を示しており、糸継ぎ完了時にはスピニングユニット
1からパッケージPに連なる糸Yは糸継ぎ機15に装備さ
れたテイクアップローラ21及びプレスローラ22に把持さ
れておりトランスファーローラ19には係合されていな
い。この状態から両ローラ21,22による糸Yの把持が解
除されるとともに、糸Yがトランスファーローラ19に係
合されて第1図及び第6図に示す状態となる。次にパッ
ケージ駆動ローラ16が駆動されてパッケージPが糸巻取
り方向に回転され、トランスファーローラ19が巻取りテ
ンションによって紡機側へ引張られる。これにより糸受
渡しアーム18がばね18aの弾性に抗して第1図の時計方
向へ回動されてトランスファーローラ19が張力調整バー
3の下方へ向かって移動され、トランスファーローラ19
が張力調整バー3の下方に達した第2図に示す位置で糸
受渡しアーム18の回動が停止される。
次に駆動アーム17が待機位置へ回動されるとともにパ
ッケージPが巻取ローラ5と接触する巻取り位置に配置
される。従来装置ではこの時リフタベイル7が糸Yと係
合不能な位置に下降移動されて糸Yがヤーンガイド4aへ
の糸導入可能な位置に配置される。この実施例ではパッ
ケージPが巻取ローラ5と接触する巻取り位置に配置さ
れても、リフタベイルロックによりリフタベイル7は糸
Yと係合した元の状態に保持される。この状態でセンサ
20がヤーンガイド4aを検知すると、その検知信号に基づ
きリフタベイルロックが解除されてリフタベイル7が下
降され、トランスファーローラ19からパッケージPに連
なる糸Yがヤーンガイド4aと係合可能な位置に配置され
て第3図に示す状態となる。そして、ヤーンガイド4aが
第7図に鎖線で示す位置から右側へ向って移動する途中
で同図に実線で示すように糸Yがヤーンガイド4aに捕捉
され、その状態からさらにヤーンガイド4aが同方向へ移
動するに伴い第8図に示すようにトランスファーローラ
19から糸Yが外れて第4図に示す状態となる。その後は
ヤーンガイド4aの綾振り動作により糸Yが綾振られて通
常の巻取りが行われる。又、トランスファーローラ19か
ら糸Yが外れると、糸受渡しアーム18がばね18aの付勢
力により待機位置へと回動される。
前記のようにスピニングユニット1からトランスファ
ーローラ19を経てパッケージPに連なる糸Yはヤーンガ
イド4aがトランスファーローラ19からの糸外し方向へ移
動する際にヤーンガイド4aと係合可能な位置に配置され
るため、ヤーンガイド4aに捕捉された糸Yはヤーンガイ
ド4aの移動に伴い必ず糸受渡しアーム18の先端側、すな
わちトランスファーローラ19からの糸外し方向へ向って
移動することになり、トランスファーローラ19から容易
に外れる。
[実施例2] 次に第2実施例を第5〜12図に従って説明する。この
実施例では糸受渡しアーム18の構成が前記実施例と異な
っている。糸受渡しアーム18は糸継ぎ作業時に巻取ロー
ラ5の軸方向とほぼ直交する平面内において回動可能に
配置されたエアシリンダ23のピストンロッドにより構成
されている。そして、エアシリンダ23は図示しない駆動
装置によりその基端を中心に積極的に回動されるように
なっている。
さて、糸受渡しアーム18は待機状態では第9図に示す
ように突出状態に保持されている。糸継ぎ機15に装備さ
れた糸継ぎ装置による糸継ぎ完了後、前記実施例と同様
にスピニングユニット1からパッケージPに連なる糸Y
がトランスファーローラ19と係合する状態に配置されて
第6,9図に示す状態となる。次にエアシリンダ23が第9
図の時計方向へ回動されるとともにトランスファーロー
ラ19が張力調整バー3と衝突するのを回避するため糸受
渡しアーム18が引込まれ、トランスファーローラ19が張
力調整バー3とトラバースロッド4との間に移動された
時点でエアシリンダ23の回動が停止され、第10図に示す
状態となる。
次に駆動アーム17が待機位置へ回動されるとともにパ
ッケージPが巻取ローラ5と接触する巻き取り位置に配
置され、リフタベイルロックが解除されてリフタベイル
7が糸Yと係合不能な位置に下降移動されて第11図に示
す状態となる。リフタベイル7が下降位置に配置されて
も糸Yはトランスファーローラ19と係合状態に保持され
ているため、糸Yは第11図に実線で示すようにヤーンガ
イド4aと係合不能な状態に保持されている。この状態で
センサ20がヤーンガイド4aを検知すると、その検知信号
により糸受渡しアーム18が突出されて第11図に鎖線で示
すようにトランスファーローラ19からパッケーPに連な
る糸Yがヤーンガイド4aと係合可能な位置に配置され
る。これによりヤーンガイド4aが第7図に鎖線で示す位
置から右側へ向かって移動する途中で同図に実践で示す
ように糸Yがヤーンガイド4aに捕捉され、その後はヤー
ンンガイド4aとともに移動する。そして、ヤーンガイド
4aが巻取りローラ5の中間位置を通過した時点で糸受渡
しアーム18がさらに突出されてトランスファーローラ19
が糸Yと係合不能な位置に配置され、糸Yとトランスフ
ァーローラ19との係合が解除された第12図に示す状態と
なる。次いで糸受渡しアーム18がエアシリンダ23内に引
込まれた後、エアシリンダ23が第12図の反時計方向に回
動されて待機位置に配置される。
この実施例の方法においてもヤーンガイド4aがトラン
スファーローラ19からの糸外し方向へ移動する際に、ト
ランスファーローラ19からパッケージPに連なる糸Yが
ヤーンガイド4aと係合可能な位置に配置されるため、ヤ
ーンガイド4aに捕捉された糸Yがトランスファーローラ
19と糸受渡しアーム18との間に移動することがなく、ト
ランスファーローラ19から確実に外れる。又、この実施
例の方法では糸受渡しアーム18がトランスファーローラ
19と糸Yとの係合状態を解除する方向へ積極的に移動さ
れるため、トランスファーローラ19として糸外し側が小
径に形成されたローラではなく対称形状に形成されたロ
ーラを使用しても糸Yがトランスファーローラ19から確
実に外れる。
なお、本発明は前記両実施例に限定されるものではな
く、例えば、センサ20を駆動アーム17に取付ける代わり
に駆動アーム17と独立して移動配置可能に構成したり、
第2実施例の方法で糸継ぎ機15側の糸継ぎ装置や糸受渡
しアーム18の配置位置を変更することにより、リフタベ
イル7を省略してもよい。又、トランスファーローラ19
に代えて糸受渡しアーム18の先端に摩擦抵抗の小さなガ
イドを固定したり、糸受渡しアーム18の先端をJ字状に
屈曲してガイドを形成してもよい。さらには、オープン
エンド精紡機に限らず結束紡績機やワインダ等に適用し
てもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、糸継ぎ機による
糸継ぎ完了後、紡機側への糸の受渡しの際に、ヤーンガ
イドに受渡された糸がヤーンガイドの移動に伴い糸受渡
しアームと干渉しない方向に移動されるため、糸受渡し
後に糸がアームに干渉することがなく、糸受渡し時にお
ける糸切れ発生が確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は第1実施例における糸受渡し作業を示す概
略側面図、第5〜8図は糸受渡し作業を示す概略正面
図、第9〜12図は第2実施例の糸受渡し作業を示す概略
側面図、第13図は従来装置の概略側面図、第14図は同じ
く概略正面図、第15図はヤーンガイドの断面図である。 ヤーンガイド4a、巻取ローラ5、リフタベイル7、糸継
ぎ機15、パッケージ駆動ローラ16、糸受渡しアーム18、
ガイドとしてのトランスファーローラ19、センサ20、エ
アシリンダ23、糸Y、パッケージP。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 紀明 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式 会社豊田自動織機製作所内 (56)参考文献 特開 平3−167325(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01H 15/00 D01H 1/36 B65H 69/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取ローラの軸方向に沿って往復動される
    ヤーンガイドにより糸を綾振りしながらパッケージに巻
    取り、自動糸継ぎ機によって糸継ぎを行うようにした紡
    機において、前記自動糸継ぎ機による糸継ぎ完了後、糸
    継ぎ機側に導かれている糸を、糸継ぎ機に装備された糸
    受渡しアーム先端に片持ち支持されたガイドに係合させ
    るとともに糸受渡しアームをその先端ガイドに係合させ
    た糸が、往復動しているヤーンガイドと接触しない位置
    まで紡機側に移動し、ヤーンガイドの位置を検知するセ
    ンサからの検知信号に基づぎ、ヤーンガイドが前記パッ
    ケージから糸受渡しアームのガイドに至る糸より糸受渡
    しアーム側にある状態で、糸受渡しアームのガイドに係
    合されている糸をヤーンガイドの往復動経路上に配置
    し、ヤーンガイドが糸受渡しアームと干渉しない方向へ
    移動するときのみ糸の受渡しを行う自動糸継ぎ機から紡
    機への糸受渡し方法。
JP2043268A 1990-02-23 1990-02-23 自動糸継ぎ機から紡機への糸受渡し方法 Expired - Lifetime JP2827400B2 (ja)

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