JP2826161B2 - 鍵保管箱 - Google Patents

鍵保管箱

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JP2826161B2
JP2826161B2 JP2087773A JP8777390A JP2826161B2 JP 2826161 B2 JP2826161 B2 JP 2826161B2 JP 2087773 A JP2087773 A JP 2087773A JP 8777390 A JP8777390 A JP 8777390A JP 2826161 B2 JP2826161 B2 JP 2826161B2
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JP
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一昭 大西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、部屋等の鍵を保管する鍵保管箱に関するも
のである。
[従来の技術] この種の鍵保管箱は、例えば、ホテルなどのフロント
や、集合住宅、テナント、工場等の管理人室等に一括し
て多数配置されるものであり、登録した磁気カードを読
み取り、さらに暗証番号を入力することで、操作器から
電気信号を送って、電気錠を解錠し、扉を開けるように
なっている。そして、部屋等の鍵を取り出し、あるいは
入庫するものである。
鍵保管箱は、前面が開口した箱本体と、この箱本体の
開口面に開閉自在に枢着された扉とから構成されてい
る。そして、操作器内のカードリーダに予め登録した磁
気カードを入れて、データを読み取り、更に、テンキー
により暗証番号を入れることで、鍵保管箱に設けられて
いる電気錠を駆動し、ロックを解錠して扉が開くように
なっている。この操作器から解錠信号が鍵保管箱に送出
されている時間内に、手動で鍵保管箱の扉を開き、内部
に収納した鍵を取り出すことができるようになってい
る。
[発明が解決しようとする課題] 第8図は従来例を示し、箱本体1の開口部2には扉3
が開閉自在に枢着されており、扉3の端部が箱本体1の
縁部に形成した段部4に位置するようになっている。そ
して、上述のように信号により解錠された場合には、扉
3の端部と段部4側の箱本体1の縁部との間の隙間5に
指の先端を入れて、扉3を開けるようにしている。
ところが、第9図に示すように、鍵保管箱が施錠され
ている場合において、扉3と箱本体1との間の隙間5に
ドライバ6の先端を挿入し、箱本体1の縁部を支点とし
てテコの作用にてドライバ6で扉3をこじ開けようとす
れば、こじ開けることができる。
本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
扉を無理にこじ開けようとしてもこじ開けにくい鍵保管
箱を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、扉の端部の前面側を端部程厚みを薄く形成
すると共に、該端部に対向する箱本体の開口部の縁部の
前面側を縁部程薄く形成したものである。
[作 用] 而して、扉の端部の前面側と該端部に対向する箱本体
の開口部の縁部の前面側を夫々薄く形成して、ドライバ
等でこじ開けようとしても、テコとして作用しにくくし
て、扉をこじ開けにくくしている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
2図は鍵保管箱の斜視図を示し、従来と同様に箱本体1
と扉3とで構成されている。扉3の端部には第1図に示
すように、前面側を円弧状に凹設した曲面部7が形成し
てあり、また、箱本体1の縁部にも前面側を円弧状に凹
設した曲面部8を形成している。従って、曲面部7によ
り扉3の端部を薄く形成し、また、曲面部8により扉3
をに対向する箱本体1の縁部の部分を薄く形成してい
る。この曲面部7,8の前面側の端縁間は隙間が広くなっ
ているものの、曲面部7,8によりドライバ等の先端を入
れても、扉3の端部に引っ掛かりにくく、しかも、箱本
体1の開口部2の縁部は薄く形成してあるので、テコ作
用でこじ開けようとしてもこじ開けることはできない。
尚、本実施例では扉3の端部を箱本体1の開口部2の縁
部を曲面形状としているが、テーパ状に薄く形成しても
良い。
第3図及び第4図は上記扉3の背面に取り付ける丁番
を兼ねたカードホルダー9を示し、カードホルダー9の
一端には丁番部10を形成し、他端には箱本体1側に形成
した電気錠とロックするためのロック棒11が設けてあ
る。丁番部10の上下には挿通孔12が夫々穿設してあり、
また、丁番部10の中央の凹部13に位置する軸部14の上下
には孔15が穿設されている。ピン16をカードホルダー9
の丁番部10の挿通孔12を介して軸部14の孔15に圧入し、
軸部14を箱本体1の前面番1aの背面に取着することで、
扉3が箱本体1に対して開閉自在に取り付けられること
になる。
カードホルダー9の他端には穴17が穿設されていて、
この穴17にロック棒11を圧入してロック棒11がカードホ
ルダー9に固定されることになる。また、カードホルダ
ー9の背面には凹所18形成されており、この凹所18を磁
気カード19を収納しておく収納部をしている。このよう
に、本実施例では、丁番部10とロック棒11とをカードホ
ルダー9に一体化しているため、丁番調整と、電気錠側
との係合調整を簡単化することができる。
第5図は上記鍵保管箱を用いたシステム構成図を示
し、本システムは、鍵を保管する鍵保管箱Aと、鍵保管
箱Aと信号の授受を行う操作器Bと、鍵保管箱Aにおけ
る鍵の出し入れ状況(時刻、ボックスナンバー等)を印
字するプリンタ装置C等で構成されている。操作器Bか
らは上述したように鍵保管箱Aに解錠信号を送出して電
気錠を駆動し、扉3を開ける。また、鍵保管箱Aから
は、操作器Bに扉3が開いた状態の信号、内部に鍵があ
るかどうかの信号、及び扉3が閉められて電気錠が施錠
されたかどうかの信号等を送出する。また、例えば、火
災が発生したとき、侵入者があるとき、機器異常が発生
したとき等の非常時に得られる外部信号を受けると、扉
3を自動的に開くようになっている。また、非常状態が
過ぎた場合には、扉3を自動的に施錠するようにしてい
る。そのため、操作器Bと鍵保管箱Aとの間には、警戒
/解除の信号の授受が行われる。
ところで、入出力信号を操作器B内のCPUに取り込む
時、入出力点数が少ない場合は、個別にI/Oポートを設
けて取り込むが、入出力点数が多くなると、I/Oポート
数が多くなるため、I/Oポート数の削減、配電数の削減
という観点からマトリックス配線をとる場合が多い。第
6図はかかるマトリックス配線例を示し、操作器Bで
は、複数の鍵保管箱Aの扉信号、電気錠解錠信号、警戒
/解除信号を取り込んでいる。しかし、操作器B内での
マトリックス配線で、上記の目的は達せられるが、操作
器B、多数の鍵保管箱Aを組み込む盤内での配線は複雑
化する傾向にある。
そこで、本実施例では、第7図に示すような構成とし
ている。すなわち、盤内に本実施例では10個の鍵保管箱
Aを配置した場合に、縦1列の鍵保管箱Aに対して夫々
1つのプリント基板22を側方に配置し、また、操作器B
のCPU基板20と接続するプリント基板21を設けている。
また、各鍵保管箱Aはコネクタ23によりプリント基板22
と接続され、プリント基板21,22間はコネクタ24にて接
続している。ここで、上述したように鍵保管箱Aは、扉
信号、警戒/解除信号が出力され、また、解錠信号が入
力される。CPU基板20と接続されるプリント基板21は、C
PUのI/O信号とプリント基板22への変換信号を扱い、ま
た、プリント基板22は、各鍵保管箱Aの信号とプリント
基板21への変換信号を扱うものである。従って、このよ
うにシステム構成することで、鍵保管箱Aが増加すれ
ば、プリント基板22を増し、コネクタによりプリント基
板21へ接続するようにすれば良い。従って、盤内の配線
の標準化、つまりユニット化が図れ、しかも、鍵保管箱
Aの増設が容易にできる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、扉の端部の前面側を端部程厚
みを薄く形成すると共に、該端部に対向する箱本体の開
口部の縁部の前面側を縁部程薄く形成したものであるか
ら、扉の端部の前面側と該端部に対向する箱本体の開口
部の縁部の前面側を夫々薄く形成して、ドライバ等でこ
じ開けようとしても、テコとして作用しにくくして、扉
をこじ開けにくくして、こじ開けを防止することができ
る効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の要部断面図、第2図は同上の
鍵保管箱の斜視図、第3図は同上の分解斜視図、第4図
(a)〜(f)は同上のカードホルダーの平面図、正面
図、左側面図、右側面図、底面図、及び背面図、第5図
は同上のシステム構成図、第6図は同上の要部回路図、
第7図は同上の構成図、第8図は従来例の要部断面図、
第9図は同上の説明図である。 1は箱本体、2は開口部、3は扉である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面が開口し内部に鍵を出し入れ自在に保
    管する箱本体と、この箱本体の開口面に開閉自在に枢着
    された扉とを備えた鍵保管箱において、扉の端部の前面
    側を端部程厚みを薄く形成すると共に、該端部に対向す
    る箱本体の開口部の縁部の前面側を縁部程薄く形成した
    ことを特徴とする鍵保管箱。
JP2087773A 1990-04-02 1990-04-02 鍵保管箱 Expired - Fee Related JP2826161B2 (ja)

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