JP3034539U - 遊技媒体供給ユニット - Google Patents

遊技媒体供給ユニット

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JP3034539U
JP3034539U JP1996007963U JP796396U JP3034539U JP 3034539 U JP3034539 U JP 3034539U JP 1996007963 U JP1996007963 U JP 1996007963U JP 796396 U JP796396 U JP 796396U JP 3034539 U JP3034539 U JP 3034539U
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vibration
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佳樹 川橋
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Mamiya OP Co Ltd
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Mamiya OP Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振効果を有しながらも、回路基板ユニット
の収納に必要なスペースを小さくできるようにする。 【解決手段】 ケース53の爪531の凹部531aに
は、例えば合成樹脂で形成された防振ゴム71が装着さ
れている。他の爪532等にも同様にそれぞれ防振ゴム
72等が装着されている。このような回路基板ユニット
50が搭載されたカードリーダライタユニットをホルダ
に装着すると、基板側コネクタ51がホルダ側コネクタ
と連結される。この連結時の衝撃が回路基板ユニット5
0全体に伝わるが、防振ゴム71,72等の作用によ
り、振動が緩衝される。これにより、回路基板52の破
損等を防止できる。また、ケーブルを介さずに基板側コ
ネクタ51とホルダ側コネクタとを直接連結させること
ができるので、本体シャーシ11内のスペースを有効に
利用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は島側に固定されたホルダに装着される遊技媒体供給ユニットに関し、 特にホルダ側のコネクタと連結される回路基板を有する遊技媒体供給ユニットに 関する。
【0002】
【従来の技術】
島側に固定されたホルダに、カードリーダライタユニット等の遊技媒体供給ユ ニットを装着する場合には、ユニット内部の回路基板ユニットも島側の電気系統 と接続する必要がある。このため、従来は、ホルダおよび回路基板ユニット側に それぞれコネクタを設け、遊技媒体供給ユニットをホルダに装着したときに自動 的にコネクタどうしが連結するようにしていた。
【0003】 図5は従来の遊技媒体供給ユニットの回路基板ユニットの取り付け構造を示す 側面図である。ここでは、遊技媒体供給ユニットとしてカードリーダライタユニ ットの例を示す。カードリーダライタユニット90の本体シャーシ91内には、 回路基板ユニット92がネジ92a,92b,92c等によって固定されている 。回路基板ユニット92内には、図示されていない回路基板が設けられている。 この回路基板には、カードリーダライタユニット90全体を電気的に制御する制 御回路等が搭載されており、表側パネル91aに設けられた操作ボタン等からの 信号に応じて動作制御を行う。
【0004】 回路基板ユニット92内の回路基板は、背面板91bに固定されたコネクタ9 3にケーブル94を介して電気的に接続されている。したがって、カードリーダ ライタユニット90を図示されていないホルダに装着すると、コネクタ93がホ ルダ側のコネクタと連結され、これにより、回路基板が島側の電気系統と接続さ れる。
【0005】 ここで、回路基板ユニット92は、ケーブル94を介してコネクタ93と連結 されているので、カードリーダライタユニット90をホルダに装着したときのコ ネクタ93に加わる衝撃が、回路基板ユニット92に直接加えられることがない 。このため、回路基板の破損等が防止される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようにケーブル94を使用すると、本体シャーシ91内のスペー スを大きくする必要があり、収納効率が悪かった。
【0007】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、防振効果を有しながらも 、回路基板ユニットの収納に必要なスペースを小さくすることのできる遊技媒体 供給ユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案では上記課題を解決するために、島側に固定されたホルダに装着される 遊技媒体供給ユニットにおいて、前記ホルダ側のコネクタと直接連結可能なコネ クタが設けられた回路基板ユニットのケースを、防振ゴムを介して本体シャーシ に連結したことを特徴とする遊技媒体供給ユニットが提供される。
【0009】 このような遊技媒体供給ユニットでは、ホルダに遊技媒体供給ユニットを装着 すると、ホルダ側のコネクタと回路基板ユニット側のコネクタとが連結される。 このとき、両コネクタの衝突による衝撃は、防振ゴムによって緩衝されるので、 コネクタと回路基板との間にケーブルを設けることなく、回路基板への影響が低 減される。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一形態を図面に基づいて説明する。 図2はカードリーダライタユニットの取り付け構造の概略を示す側面図である 。遊技媒体供給ユニットとしてのカードリーダライタユニット10は、島側に固 定されたホルダ20に装着されている。カードリーダライタユニット10内には 、回路基板ユニット50が取り付けられている。ホルダ20には、ホールコンピ ュータ等とのデータの授受を行うためのホルダ側コネクタ30と、施解錠機構部 40とが設けられている。ホルダ側コネクタ30には、回路基板ユニット50に 設けられた基板側コネクタ51が直接連結される。
【0011】 施解錠機構部40は、カードリーダライタユニット10をホルダ20に装着し たときに、図示されていない錠部材がカードリーダライタユニット10の図示さ れていない孔と係止して、カードリーダライタユニット10をホルダ20に対し て施錠する。また、施解錠機構部40は、カードリーダライタユニット10の本 体シャーシ11の表側パネル111に設けられた鍵挿入口111aに、特定の鍵 が挿入されて回動操作されると、ホルダ20に対してカードリーダライタユニッ ト10を解錠する。
【0012】 図3は回路基板ユニット50の取り付け状態を示す図であり、(A)はカバー を取った状態の側面図、(B)は背面図である。回路基板ユニット50全体は、 基板側コネクタ51が本体シャーシ11の背面板112の開口部112aに対向 する位置に取り付けられている。回路基板ユニット50のケース53には、取り 付け片53b,53c,53d,53eが形成されており、これらの取り付け片 53b,53c,53d,53eには、それぞれネジ521,522,523, 524を介して回路基板52が取り付けられている。この回路基板52上には、 基板側コネクタ51が固定されている。
【0013】 ケース53には、4個の爪531,532,533,534が形成されている 。これら爪531,532,533,534がそれぞれネジ61,62,63, 64によってネジ止めされることにより、回路基板ユニット50が本体シャーシ に取り付けられている。このとき、爪531,532,533,534と各ネジ 61,62,63,64との間には、それぞれ防振ゴム71,72,73,74 およびスペーサ81,82,83,84が設けられている。
【0014】 ケース53の背面板53aには、取り付け片535,536が形成されている 。この取り付け片535,536には、後述のカバー54が取り付けられる。ま た、ケース53の背面板53aには、図(B)に示すように、開口部537が形 成されており、基板側コネクタ51がホルダ20側に突き出るようになっている 。さらに、ケース53の背面板53aには、図(B)に示すように、ガイド孔5 38,539が形成されている。これらガイド孔538,539には、ホルダ側 コネクタ30に形成された図示されていないガイドピンが挿入される。
【0015】 図1は図3のX−X線に沿う断面図である。ケース53には、前述した取り付 け片535等を介して、カバー54が取り付けられている。 ケース53の爪531の凹部531aには、例えば合成樹脂で形成された防振 ゴム71が装着されている。この防振ゴム71は、爪531とスペーサ81との 隙間、および爪531と本体シャーシ11との隙間を埋めるように形成されてい る。なお、他の防振ゴム72,73,74の取り付け構造についても、防振ゴム 71とほぼ同じなので、ここでは説明を省略する。
【0016】 このような回路基板ユニット50が搭載されたカードリーダライタユニット1 0をホルダ30に装着すると、基板側コネクタ51がホルダ側コネクタ30と連 結される。この連結時の衝撃が回路基板ユニット50全体に伝わるが、防振ゴム 71,72,73,74の作用により、振動が緩衝される。これにより、回路基 板52の破損等を防止できる。また、ケーブルを介さずに基板側コネクタ51と ホルダ側コネクタ30とを直接連結させることができるので、本体シャーシ11 内のスペースを有効に利用することができる。
【0017】 図4はケーブルを使用した従来の回路基板ユニットの取り付け構造と本形態の 回路基板ユニット50の取り付け構造とを比較する図であり、(A)は図5で示 したカードリーダライタユニット90内の回路基板ユニット92の取り付け構造 を示す図、(B)は本形態のカードリーダライタユニット10内の回路基板ユニ ット50の取り付け構造を示す図である。図から明らかなように、従来の取り付 け構造では、ケーブル94のスペースの分だけ表側パネル91aと回路基板ユニ ット92との間隔が狭くなってしまっている。これに対し、本形態のカードリー ダライタユニット10では、表側パネル111と回路基板ユニット50との間隔 が十分に空いており、新たな装置の装着等が可能となる。
【0018】 なお、本形態では、回路基板ユニット50を本体シャーシ11にネジ止めする 場合に防振ゴム71,72,73,74を使用するようにしたが、回路基板52 をケース53にネジ止めする場合にも、同様に防振ゴムを使用すれば、より確実 に衝撃を緩衝することができる。
【0019】 また、本形態では、遊技媒体供給ユニットとしてカードリーダライタユニット 10の例を示したが、玉貸機や、メダル貸し機等にも本考案を適用することがで きる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案では、ホルダ側のコネクタと直接連結可能なコネク タが設けられた回路基板ユニットのケースを、防振ゴムを介して本体シャーシに 取り付けるようにしたので、ホルダに遊技媒体供給ユニットを装着したときの両 コネクタの衝突による衝撃を、防振ゴムによって緩衝することができる。よって 、回路基板の破損等を防止できる。
【0021】 また、コネクタと回路基板との間にケーブルを設ける必要がないので、本体シ ャーシ内のスペースを有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3(A)のX−X線に沿う断面図である。
【図2】カードリーダライタユニットの取り付け構造の
概略を示す側面図である。
【図3】回路基板ユニットの取り付け状態を示す図であ
り、(A)は側面図、(B)は背面図である。
【図4】ケーブルを使用した従来の回路基板ユニットの
取り付け構造と本形態の回路基板ユニットの取り付け構
造とを比較する図であり、(A)は図5で示したカード
リーダライタユニット内の回路基板ユニットの取り付け
構造を示す図、(B)は本形態のカードリーダライタユ
ニット内の回路基板ユニットの取り付け構造を示す図で
ある。
【図5】従来の遊技媒体供給ユニットの回路基板ユニッ
トの取り付け構造を示す側面図である。
【符号の説明】
10 カードリーダライタユニット 11 本体シャーシ 20 ホルダ 30 ホルダ側コネクタ 40 施解錠機構部 50 回路基板ユニット 51 基板側コネクタ 52 回路基板 53 ケース 53a 背面板 53b,53c,53d,53e 取り付け片 54 カバー 61,62,63,64 ネジ 71,72,73,74 防振ゴム 81,82,83,84 スペーサ 111 表側パネル 112 背面板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 島側に固定されたホルダに装着される遊
    技媒体供給ユニットにおいて、 前記ホルダ側のコネクタと直接連結可能なコネクタが設
    けられた回路基板ユニットのケースを、防振ゴムを介し
    て本体シャーシに連結したことを特徴とする遊技媒体供
    給ユニット。
  2. 【請求項2】 前記回路基板ユニット内の回路基板を防
    振ゴムを介して前記回路基板ユニットのケースに連結し
    たことを特徴とする請求項1記載の遊技媒体供給ユニッ
    ト。
JP1996007963U 1996-08-09 1996-08-09 遊技媒体供給ユニット Expired - Lifetime JP3034539U (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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