JP2826062B2 - ベルト姿勢規正装置 - Google Patents

ベルト姿勢規正装置

Info

Publication number
JP2826062B2
JP2826062B2 JP6007948A JP794894A JP2826062B2 JP 2826062 B2 JP2826062 B2 JP 2826062B2 JP 6007948 A JP6007948 A JP 6007948A JP 794894 A JP794894 A JP 794894A JP 2826062 B2 JP2826062 B2 JP 2826062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strainer
water
belt
pipe
switching valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6007948A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07215438A (ja
Inventor
允久 小野
武 白石
修 森
徳章 中村
博志 飯綱
正人 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
YANMAA NOKI KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
YANMAA NOKI KK
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYORITSU KINZOKU KOGYO KK, YANMAA NOKI KK, Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical KYORITSU KINZOKU KOGYO KK
Priority to JP6007948A priority Critical patent/JP2826062B2/ja
Publication of JPH07215438A publication Critical patent/JPH07215438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2826062B2 publication Critical patent/JP2826062B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベルト姿勢規正装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、鉱石等を搬送する一手段としてベ
ルトコンベアがあり、同ベルトコンベアは、駆動プーリ
ーと従動プーリーとの間にベルト本体を巻回すると共
に、図10に示すように、ベルト本体aの上側回転側部
a1の下面左右側部をガイドローラb,bによりガイドし
て、同上側回動側部1aを下方へ凹状に弯曲させて搬送動
作可能としている。
【0003】そして、上記ベルト本体aの上側回転側部
a1の直上方位置には搬送物供給シュートcを配設し、同
搬送物供給シュートcに搬送物供給コンベアdの終端部
を接続して、同搬送物供給コンベアdより供給される鉱
石等の搬送物fを、搬送物供給シュートc内を通して上
記ベルト本体aの上側回転側部a1上に自然落下させるこ
とにより供給可能としている。
【0004】しかも、上記したベルトコンベアにはベル
ト姿勢規正装置eを設けており、同ベルト姿勢規正装置
eは、搬送物供給シュートc内に、搬送物供給コンベア
dの終端部より落下する搬送物fの落下方向を左右幅方
向に変更する落下方向変更体gを左右幅方向に揺動自在
に取付け、同落下方向変更体gに電動シリンダiを連動
連結して、同電動シリンダiにより落下方向変更体gを
変更動作可能とする一方、ベルト本体aの上側回転側部
a1の左右側縁部の近傍に、それぞれ上側回転側部a1の左
右幅方向への変位を検出する左右一対の変位検出体j,
jを配設し、両変位検出体j,jを制御部hの入力側に
電気的に接続すると共に、同制御部hの出力側に電動シ
リンダiを電気的に接続している。
【0005】このようにして、搬送物供給コンベアdの
終端部より搬送物fを搬送物供給シュートc内を落下方
向変更体gにガイドさせてベルトコンベアの上側回転側
部a1上に落下させて供給するようにして、経時的に、上
側回転側部a1上に積載される搬送物fの量が、左右側の
いずれか一方、例えば右側方に片寄った際に、同上側回
転側部a1が積載搬送物の量が少ない左側方に変位する
と、同変位を左側の変位検出体jが検出し、制御部hを
介して電動シリンダiを作動させることにより、落下方
向変更体gを上側回転側部a1が変位した左側方に揺動さ
せて、同落下方向変更体gにより搬送物fの落下方向を
左側方寄りに変更して、左側方への積載搬送物の量を増
大させて、上側回転側部a1を元の中立位置に復元させる
ことができるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したベ
ルト姿勢規正装置eは、電動シリンダiや変位検出体
j,jを電気的に駆動させるものであるために、粉塵の
多い雰囲気においては、スイッチやリレーよりスパーク
が発生した際に、粉塵爆発を起こす虞があり、そのため
に、かかるベルト姿勢規制装置の使用場所が限られてい
た。また、ベルトコンベアは高架のところが多いため
に、電気配線施設費が高くなるという課題を有してい
た。
【0007】また、ベルト姿勢規正装置に200Vの電
源配線を施した場合には、そのコストが高くなってい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、ベル
トコンベアに設けたベルト本体の直上方位置に配設し
て、同ベルト本体の上側回転側部上に落下させて供給さ
れる搬送物の落下方向を、同上側回転側部の左右幅方向
に変更する落下方向変更体と、同落下方向変更体を揺動
させて落下方向変更動作させる水圧シリンダと、ベルト
本体の上側回転側部の左右側近傍位置にそれぞれ配設し
て、同上側回転側部の左右側方向への変位を検出する左
右一対の変位検出体と、両変位検出体と水圧シリンダと
の間に介設して、各変位検出体の検出結果にもとづいて
水圧シリンダを制御する水圧回路とを具備することを特
徴とするベルト姿勢規正装置を提供せんとするものであ
る。
【0009】また、本発明は、 水圧回路は、水源に連通連結した水圧ポンプに送水
本管の基端を連通連結し、同送水本管の先端を左側送水
分岐管と右側送水分岐管とに二又状に分岐させて、各分
岐管の先端を複動型の水圧シリンダのシリンダ本体内に
形成した左右側室にそれぞれ連通連結し、各分岐管の中
途部にそれぞれ三方切替操作可能な左右側流路切替用バ
ルブを取付け、各流路切替用バルブの流路切替動作と左
右一対の変位検出体の検出動作とをそれぞれ連動させ
て、水圧シリンダのピストンロッドの進退動作を制御可
能としたこと、 左側送水分岐管と右側送水分岐管の各中途部に、そ
れぞれ左右側ストレーナーを取付けて、各ストレーナー
により水圧回路中の送水を浄化可能とすると共に、各ス
トレーナーに逆洗用排水管の基端を連通連結し、左右側
送水分岐管にそれぞれ左右側ストレーナー逆洗用バイパ
ス管を連通連結して、左右側流路切替用バルブの流路切
替動作に連動して、各ストレーナーを逆流洗浄可能とし
たこと、 左側ストレーナーと左側流路切替用バルブとの間に
位置する左側送水分岐管の部分と、右側流路切替バルブ
の下流側に位置する右側送水分岐管の部分との間に左側
ストレーナー逆洗用バイパス管を介設する一方、右側ス
トレーナーと右側流路切替用バルブとの間に位置する右
側送水分岐管の部分と、左側流路切替用バルブの下流側
に位置する左側送水分岐管の部分との間に右側ストレー
ナー逆洗用バイパス管を介設して、左側ストレーナー
は、右側送水分岐管より左側ストレーナー逆洗用バイパ
ス管を通して供給される送水により逆流洗浄可能とする
一方、右側のストレーナーは、左側送水分岐管より右側
ストレーナー逆洗用バイパス管を通して供給される送水
により逆流洗浄可能としたこと、 三方切替操作可能な左側流路切替用バルブの一側流
出口と、同左側流路切替用バルブと左側ストレーナーと
の間に位置する左側送水分岐管の部分との間に、左側ス
トレーナー逆洗用バイパス管を介設する一方、三方切替
操作可能な右側流路切替用バルブの一側流出口と、同右
側流路切替用バルブと右側ストレーナーとの間に位置す
る右側送水分岐管の部分との間に、右側ストレーナー逆
洗用バイパス管を介設して、左側ストレーナーは、左側
流路切替用バルブの一側流出口より左側ストレーナー逆
洗用バイパス管を通して供給される送水により逆流洗浄
可能とする一方、右側ストレーナーは、右側流路切替用
バルブの一側流出口より右側ストレーナー逆洗用バイパ
ス管を通して供給される送水により逆流洗浄可能とした
こと、にも特徴を有する。
【0010】
【作用】ベルトコンベアにより搬送物を搬送する際に
は、同ベルトコンベアに設けたベルト本体の上側回転側
部上に、その直上方位置に配設した落下方向変更体に沿
わせて搬送物を落下させて供給する。
【0011】この際、上側回転側部上に積載される搬送
物が左右側いずれか一方、例えば、右側方に片寄ると、
搬送物の重量の片寄りにより上側回転側部が左側方にス
ライド変位するが、この場合には、上側回転側部の左側
端が左側の変位検出体に当接して、同変位検出体がかか
る変位を検出し、その検出結果にもとづいて水圧回路が
水圧シリンダを制御して、落下方向変更体を左側方に揺
動させて落下方向変動動作させて、同落下方向変更体に
沿って落下する搬送物を上側回転側部の左側方位置に落
下させ、経時的に上側回転側部の左側方位置の重量を増
大させるために、上側回転側部を元の中立位置にスライ
ドさせて自動復帰させることができる。
【0012】そして、上記とは反対に、上側回転側部が
右側方にスライド変位した場合には、落下方向変更体が
右側方に落下方向変更動作して、上側回転側部を元の中
立位置にスライドさせて自動復帰させることができる。
【0013】また、水圧回路にストレーナーを設けた場
合には、同水圧回路の送水を浄化することができて、上
記したベルト姿勢規正機能を良好に確保することができ
る。
【0014】しかも、水圧回路に設けたストレーナーを
逆流洗浄させて自洗可能とした場合には、同ストレーナ
ーの浄化機能を良好に確保することができて、この点か
らもベルト姿勢規正機能を良好に確保することができ
る。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0016】図1に示すAは、発明に係るベルト姿勢規
正装置であり、同ベルト姿勢規正装置Aにより鉱石等の
搬送物を搬送するベルトコンベアBのベルト本体1の搬
送姿勢を自動的に中立位置に規正することができるよう
にしている。
【0017】ここで、ベルトコンベアBは、図示しない
架台に駆動プーリーと従動プーリーとをそれぞれ前後方
向に一定の間隔を開けて軸架し、両プーリー間に図1に
示すベルト本体1を巻回し、駆動プーリーに駆動機構を
連動連結して、同駆動プーリーの回転駆動に連動してベ
ルト本体1を搬送回転可能としており、ベルト本体1の
上側回転側部1aの左右側部の直下方位置にはそれぞれキ
ャリヤローラ2,2を配設して、両キャリヤローラ2,
2により上側回転側部1aの左右側部を外側上方へ跳上げ
状として、同上側回転側部1aを下方へ凹状に弯曲させた
状態で搬送動作可能としている。
【0018】そして、図1に示すように、ベルト本体1
の上側回転側部1aの直上方位置には搬送物供給シュート
Cを配設し、同搬送物供給シュートCに搬送物供給コン
ベアDの終端部を接続して、同搬送物供給コンベアDよ
り供給される鉱石等の搬送物Eを搬送物供給シュートC
内を通して上記ベルト本体1の上側回転側部1a上に自然
落下させることにより供給可能としている。
【0019】上記のような構成において、本発明の要旨
はベルト姿勢規正装置Aの構造にあり、以下に図1及び
図2を参照しながら説明する。
【0020】すなわち、ベルト姿勢規正装置Aは、図1
に示すように、搬送物供給シュートC内に設けた落下方
向変更体10と、同落下方向変更体10を作動させる水圧シ
リンダ11と、ベルトコンベアBに設けたベルト本体1の
上側回転側部1aの左右幅方向への変位を検出する左右一
対の変位検出体12,13 と、両変位検出体12,13 と水圧シ
リンダ11との間に介設した水圧回路14とから構成してい
る。
【0021】落下方向変更体10は、図1に示すように、
上下方向に伸延する板状に形成して、搬送物供給シュー
トCの前後壁15,15 の上部間に、上端部を揺動支軸16に
より左右幅方向に揺動自在に取付けており、揺動支軸16
は、ベルトコンベアBに設けたベルト本体1の上側回転
側部1aの左右中心線Xの直上方位置に配置して、落下方
向変更体10を揺動支軸16を中心に左右幅方向にそれぞれ
揺動可能としている。
【0022】このようにして、搬送物供給コンベアDの
終端部より搬送物供給シュートC内に放出される搬送物
Eは、落下方向変更体10の左側面に沿ってベルトコンベ
アBに設けたベルト本体1の上側回転側部1a上に落下す
るようにしている。
【0023】水圧シリンダ11は、図2に示すように、複
動式シリンダを使用しており、図2に示すように、搬送
物供給シュートCの右側壁17にシリンダ本体11a を取付
け、同シリンダ本体11a に右側壁17を貫通させてピスト
ンロッド11b を上記シュートC内に左右幅方向に向けて
進退自在に取付け、同ピストンロッド11b の先端を前記
落下方向変更体10の中途部に連結している。18は連結ピ
ン、19は連結ブラケットである。
【0024】このようにして、水圧シリンダ11のピスト
ンロッド11b を進退動作させることにより、落下方向変
更体10を左右幅方向に揺動させて落下方向変更動作させ
ることができるようにしている。
【0025】従って、水圧シリンダ11により落下方向変
更体10の姿勢を変更させることにより、同落下方向変更
体10に沿って落下する搬送物Eの落下方向を変更するこ
とができて、ベルトコンベアBに設けたベルト本体1の
上側回転側部1a上への落下位置を左右幅方向に任意に変
更することができる。
【0026】変位検出体12,13 は、図1に示すように、
ベルトコンベアBに設けたベルト本体1の左右側近傍に
それぞれ支軸12a,13a を枢支ブラケット12e,13e を介し
て前後方向に軸線を向けて横架し、各支軸12a,13a に上
下方向に伸延する変位検出体本体12b,13b の下端を左右
幅方向に揺動自在に取付けると共に、各変位検出体本体
12b,13b の上端部をベルト本体1の上側回転側部1aの側
端縁の近傍に配置し、各支軸12a,13a にそれぞれバルブ
作動用アーム12c,13c の基端を取付けると共に、各バル
ブ作動用アーム12c,13c の先端に、後述する水圧回路14
に設けた左右側流路切替用バルブ20,21 の各スプール20
b,21b をそれぞれリンク12d,13d を介して連結してい
る。
【0027】このようにして、ベルト本体1の上側回転
側部1aが左右幅方向に変位した場合、例えば、左側方に
変位した場合には、同上側回転側部1aの左側端が左側の
変位検出体12の変位検出体本体12b に当接して、同変位
検出体本体12b を左側方へ揺動変位させ、同変位検出体
本体12b の揺動動作に連動して支軸12a を介してバルブ
作動用アーム12c も左側方へ揺動変位して、左側流路切
替用バルブ20をリンク12d およびスプール20b を介して
切替動作させて、後述する水圧回路14を介して水圧シリ
ンダ11のピストンロッド11b を伸出動作させて、落下方
向変更体10を左側方へ揺動変位させた姿勢に落下方向変
更動作させることができるようにしている。
【0028】水圧回路14は、図2に示すように、水源
(図示せず)に連通連結した水圧ポンプPに送水本管25
の基端を連通連結し、同送水本管25の先端を左側送水分
岐管26と右側送水分岐管27とに二又状に分岐させ、左側
送水分岐管26の先端を水圧シリンダ11のシリンダ本体11
a 内に形成した左側室28に連通連結する一方、右側送水
分岐管27の先端を同シリンダ本体11a 内に形成した右側
室29に連通連結しており、左右側送水分岐管26,27 の各
中途部には、それぞれ上流側から下流側へ向けて左右側
開閉弁42,43 と左右側ストレーナー30,31 と三方切替操
作可能な左右側流路切替用バルブ20,21 とを取付け、各
ストレーナー30,31 にはそれぞれ左右側逆洗用排水管3
2,33 を連通連結し、各逆洗用排水管32,33 の中途部に
それぞれ左右側排水用開閉弁34,35 を取付け、左側スト
レーナー30と左側流路切替用バルブ20との間に位置する
左側送水分岐管26の部分と、右側流路切替用バルブ21の
下流側に位置する右側送水分岐管27の部分との間に左側
ストレーナー逆洗用バイパス管36を介設する一方、右側
ストレーナー31と右側流路切替用バルブ21との間に位置
する右側送水分岐管27の部分と、左側流路切替用バルブ
20の下流側に位置する左側送水分岐管26の部分との間に
右側ストレーナー逆洗用バイパス管37を介設し、各バイ
パス管36,37 の上流側位置にそれぞれ左右側逆止弁38,3
9 と左右側逆洗用開閉弁40,41 とを取付けている。
【0029】そして、左側送水分岐管26に取付けた左側
開閉弁42と、右側ストレーナー逆洗用バイパス管37の下
流端を接続した右側送水分岐管27の直下流部分との間
に、左側流路切替用パイロットチューブ44を介設する一
方、右側送水分岐管27に取付けた右側開閉弁43と、左側
ストレーナー逆洗用バイパス管36の下流端を接続した左
側送水分岐管26の直下流部分との間に、右側流路切替用
パイロットチューブ45を介設し、各パイロットチューブ
44,45 の中途部にそれぞれ三方切替操作可能な左右側パ
イロット弁46,47 を取付け、各パイロット弁46,47 と左
右側送水分岐管26,27 の下流側部分との間に左右側バイ
パスパイロットチューブ48,49 を介設し、また、左側排
水用開閉弁34と左側逆洗用開閉弁40との間に左側開閉弁
パイロットチューブ50を介設すると共に、同パイロット
チューブ50の中途部を左側送水分岐管26の下流側部分に
交差状に連通連結する一方、右側排水用開閉弁35と右側
逆洗用開閉弁41との間に右側開閉弁パイロットチューブ
51を介設すると共に、同パイロットチューブ51の中途部
を右側送水分岐管27の下流側部分に交差状に連通連結し
ている。
【0030】また、水圧ポンプPは、内燃機関(図示せ
ず)により作動させるようにしており、同内燃機関は、
ベルトコンベアBから可及的に離隔させた場所に配置す
るのが好ましい。
【0031】次に、上記のように構成したベルト姿勢変
更装置Aの動作を水圧回路14を中心に説明する。
【0032】(1) ベルト本体1の上側回転側部1aが中
立位置にある場合 図3に示すように、左右側の変位検出体12,13 はいずれ
も作動せず、水圧ポンプPから水圧シリンダ11のシリン
ダ本体11a 内に形成した左右側室28,29 にそれぞれ同量
の送水が流入して、ピストンロッド11b を中立位置に保
持する。
【0033】従って、この場合にはピストンロッド11b
は進退作動せず、落下方向変更体10は垂直方向に垂下し
た中立姿勢を保っている。
【0034】この際、左右側開閉弁42,43 は、それぞれ
左右側流路切替用パイロットチューブ44,45 内の送水
が、左右側パイロット弁46,47 に設けた一側流出口46a,
47a より外部へ排出されて開弁動作し、また、左右側排
水用開閉弁34,35 と左右側逆洗用開閉弁40,41 は、それ
ぞれ左右側開閉弁パイロットチューブ50,51 を通して流
入する送水の圧力により閉弁動作する。
【0035】(2) ベルト本体1の上側回転側部1aが左
側方へ変位した場合 図4に示すように、左側の変位検出体本体12b が上側回
動側部1aの左側方変位を検出して、左側流路切替用バル
ブ20を切替動作させ、シリンダ本体11a の左側室28内の
送水を左側送水分岐管26を通して左側流路切替用バルブ
20に設けた一側流出口20a より外部へ流出させると共
に、左側開閉弁42は左側流路切替用パイロットチューブ
44を通して流入する送水の圧力により閉弁動作するため
に、ピストンロッド11b は伸出動作して、落下方向変更
体10を左側方へ揺動させて落下方向変更動作させる。
【0036】そのために、落下方向変更体10に沿って落
下する搬送物Eは、ベルト本体1の上側回転側部1a上の
左側方位置に落下し、同上側回転側部1aの左側方側の重
量が増大して、経時的に上側回転側部1aは右側方へスラ
イド変位して中立位置に自動復帰する。
【0037】この状態では、左側の変位検出体12に対し
て上側回転側部1aが非検出位置にあるために、ピストン
ロッド11b も中立位置に復帰して、落下方向変更体10を
垂直方向に落下した中立姿勢に復帰させる。
【0038】この際、左側ストレーナー逆洗用バイパス
管36に取付けた左側逆洗用開閉弁40と、左側逆洗用排水
管32に取付けた左側排水用開閉弁34が左側開閉弁パイロ
ットチューブ50を通して流入する送水の圧力により開弁
動作して、送水が右側送水分岐管27→左側ストレーナー
逆洗用バイパス管36→左側ストレーナー30→左側逆洗用
排水管32内を流れて、左側スレトーナー30を逆流洗浄す
ると共に外部へ排出される。
【0039】そして、この場合、右側逆洗用開閉弁41と
右側排水用開閉弁35は、それぞれ右側開閉弁パイロット
チューブ51を通して流入する送水の圧力により閉弁動作
するために、右側ストレーナー31は逆流洗浄されない。
【0040】また、右側開閉弁43は、右側流路切替用パ
イロットチューブ45内の送水が右側パイロット弁47に設
けた一側流出口47a より排出されて開弁動作する。
【0041】(3) ベルト本体1の上側回転側部1aが右
側方へ変位した場合 図5に示すように、右側の変位検出体本体13b が上側回
動側部1aの右側方変位を検出して、右側流路切替用バル
ブ21を切替動作させ、シリンダ本体11a の右側室29内の
送水を右側送水分岐管27を通して右側流路切替用バルブ
21に設けた一側流出口21a より外部へ流出させると共
に、右側開閉弁43は右側流路切替用パイロットチューブ
45を通して流入する送水の圧力により閉弁動作するため
に、ピストンロッド11b は後退動作して、落下方向変更
体10を右側方へ揺動させて落下方向変更動作させる。
【0042】そのために、落下方向変更体10に沿って落
下する搬送物Eは、ベルト本体1の上側回転側部1a上の
右側方位置に落下し、同上側回転側部1aの右側方側の重
量が増大して、経時的に上側回転側部1aは左側方へスラ
イド変位して中立位置に自動復帰する。
【0043】この状態では、右側の変位検出体13に対し
て上側回転側部1aが非検出位置にあるために、ピストン
ロッド11b も中立位置に復帰して、落下方向変更体10を
垂直方向に落下した中立姿勢に復帰させる。
【0044】この際、右側ストレーナー逆洗用バイパス
管37に取付けた右側逆洗用開閉弁41と、右側逆洗用排水
管33に取付けた右側排水用開閉弁35が右側開閉弁パイロ
ットチューブ51を通して流入する送水の圧力により開弁
動作して、送水が左側送水分岐管26→右側ストレーナー
逆洗用バイパス管37→右側ストレーナー31→右側逆洗用
排水管33内を流れて、右側スレトーナー31を逆流洗浄す
ると共に外部へ排出される。
【0045】そして、この場合、左側逆洗用開閉弁40と
左側排水用開閉弁34は、それぞれ左側開閉弁パイロット
チューブ50を通して流入する送水の圧力により閉弁動作
するために、左側ストレーナー30は逆流洗浄されない。
【0046】また、左側開閉弁42は、左側流路切替用パ
イロットチューブ44内の送水が左側パイロット弁46に設
けた一側流出口46a より排出されて開弁動作する。
【0047】このように、本実施例に係るベルト姿勢規
正装置Aは、電気を使用することなくベルト本体1の上
側回転側部1aの搬送姿勢を自動制御することができるた
めに、粉塵爆発の危険性のある雰囲気でも、防爆仕様と
して幅広く使用することができ、工業用水等の水施設を
設置している場所であれば、より簡単に設置することが
できる。
【0048】図6は、他の実施例としての水圧回路14を
示しており、前記した水圧回路14と基本構造を同じくし
ているが、三方切替操作可能な左側流路切替用バルブ20
の一側流出口20a と、同左側流路切替用バルブ20と左側
ストレーナー30との間に位置する左側送水分岐管26の部
分との間に、左側ストレーナー逆洗用バイパス管36を介
設する一方、三方切替操作可能な右側流路切替用バルブ
21の一側流出口21a と、同右側流路切替用バルブ21と右
側ストレーナー31との間に位置する右側送水分岐管27の
部分との間に、右側ストレーナー逆洗用バイパス管37を
介設している。
【0049】このようにして、左右側ストレーナー逆洗
用バイパス管36,37 の短縮化と、逆洗用開閉弁40,41 の
省略化を図って、構造を簡易化することができるように
している。
【0050】次に、上記のように構成したベルト姿勢変
更装置Aの動作を水圧回路14を中心に説明する。
【0051】(1) ベルト本体1の上側回転側部1aが中
立位置にある場合 図7に示すように、左右側の変位検出体12,13 はいずれ
も作動せず、水圧ポンプPから水圧シリンダ11のシリン
ダ本体11a 内に形成した左右側室28,29 にそれぞれ同量
の送水が流入して、ピストンロッド11b を中立位置に保
持する。
【0052】従って、この場合にはピストンロッド11b
は進退作動せず、落下方向変更体10は垂直方向に垂下し
た中立姿勢を保っている。
【0053】この際、左右側開閉弁42,43 は、それぞれ
左右側流路切替用パイロットチューブ44,45 内の送水
が、左右側パイロット弁46,47 に設けた一側流出口46a,
47a より外部へ排出されて開弁動作し、また、左右側排
水用開閉弁34,35 は、それぞれ左右側開閉弁パイロット
チューブ50,51 を通して流入する送水の圧力により閉弁
動作する。
【0054】(2) ベルト本体1の上側回転側部1aが左
側方へ変位した場合 図8に示すように、左側の変位検出体本体12b が上側回
動側部1aの左側方変位を検出して、左側流路切替用バル
ブ20を切替動作させ、シリンダ本体11a の左側室28内の
送水を左側送水分岐管26を通して左側流路切替用バルブ
20に設けた一側流出口20a より左側ストレーナー逆洗用
バイパス管36中へ流入させると共に、左側開閉弁42は左
側流路切替用パイロットチューブ44を通して流入する送
水の圧力により閉弁動作するために、ピストンロッド11
b は伸出動作して、落下方向変更体10を左側方へ揺動さ
せて落下方向変更動作させる。
【0055】そのために、落下方向変更体10に沿って落
下する搬送物Eは、ベルト本体1の上側回転側部1a上の
左側方位置に落下し、同上側回転側部1aの左側方側の重
量が増大して、経時的に上側回転側部1aは右側方へスラ
イド変位して中立位置に自動復帰する。
【0056】この状態では、左側の変位検出体12に対し
て上側回転側部1aが非検出位置にあるために、ピストン
ロッド11b も中立位置に復帰して、落下方向変更体10を
垂直方向に落下した中立姿勢に復帰させる。
【0057】この際、左側ストレーナー逆洗用バイパス
管36に流入した送水が、左側送水分岐管26→左側ストレ
ーナー30→左側逆洗用排水管32内を流れて、左側スレト
ーナー30を逆流洗浄すると共に外部へ排出される。
【0058】そして、この場合、右側流路切替用バルブ
21は切替動作しないために、右側ストレーナー31は逆流
洗浄されない。
【0059】また、右側開閉弁43は、右側流路切替用パ
イロットチューブ45内の送水が右側パイロット弁47に設
けた一側流出口47a より排出されて開弁動作する。
【0060】(3) ベルト本体1の上側回転側部1aが右
側方へ変位した場合 図9に示すように、右側の変位検出体本体13b が上側回
動側部1aの右側方変位を検出して、右側流路切替用バル
ブ21を切替動作させ、シリンダ本体11a の右側室29内の
送水を右側送水分岐管27を通して右側流路切替用バルブ
21に設けた一側流出口21a より右側逆洗用バイパス管37
中へ流入させると共に、右側開閉弁43は右側流路切替用
パイロットチューブ45を通して流入する送水の圧力によ
り閉弁動作するために、ピストンロッド11b は後退動作
して、落下方向変更体10を右側方へ揺動させて落下方向
変更動作させる。
【0061】そのために、落下方向変更体10に沿って落
下する搬送物Eは、ベルト本体1の上側回転側部1a上の
右側方位置に落下し、同上側回転側部1aの右側方側の重
量が増大して、経時的に上側回転側部1aは左側方へスラ
イド変位して中立位置に自動復帰する。
【0062】この状態では、右側の変位検出体13に対し
て上側回転側部1aが非検出位置にあるために、ピストン
ロッド11b も中立位置に復帰して、落下方向変更体10を
垂直方向に落下した中立姿勢に復帰させる。
【0063】この際、右側ストレーナー逆洗用バイパス
管37に流入した送水は、右側送水分岐室27→右側ストレ
ーナー31→右側逆洗用排水管33内を流れて右側ストレー
ナー31を逆流洗浄すると共に、外部へ排出される。
【0064】そして、この場合、左側流路切替バルブ20
は切替動作しないために、左側ストレーナー30は逆流洗
浄されない。
【0065】また、左側開閉弁42は、左側流路切替用パ
イロットチューブ44内の送水が左側パイロット弁46に設
けた一側流出口46a より排出されて開弁動作する。
【0066】なお、本実施例における流路切替用バル
ブ、開閉弁、パイロット弁としては、例えば、ダイフラ
ム弁を使用することができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0068】 電気を使用することなく、ベルト姿勢
規正を自動的に行なうことができるるために、粉塵爆発
を起す虞のある場所でも安全性を良好に確保することが
できて、安心して使用することができ、広範囲の産業利
用分野に適用することができる。
【0069】 水力を利用する構造であるために、特
に、工業用水等の水施設を設置している場所であれば、
簡単にベルト姿勢規正装置の設置が行なえる。また、使
用する水圧は、ベルトコンベアに沿って多く併設されて
いる粉塵飛散防止のためのスプリンクラー用の配水管を
利用することができるために、本装置の工事費が安くな
ると共に、本装置のメンテナンスも容易に行なえる。
【0070】 ベルト姿勢規正装置の一部を構成する
水圧回路にストレーナーを設けているために、水圧回路
内の送水を浄化することができて、ベルト姿勢規正機能
を良好に確保することができる。
【0071】 水圧回路に設けたストレーナーを逆流
洗浄させて自洗可能としているために、同ストレーナー
の浄化機能を良好に確保することができて、この点から
もベルト姿勢規正機能を良好に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルト姿勢規正装置の説明図。
【図2】水圧回路の説明図。
【図3】同水圧回路の中立状態の説明図。
【図4】同水圧回路の左側変位動作時の説明図。
【図5】同水圧回路の右側変位動作時の説明図。
【図6】他の実施例としての水圧回路の説明図。
【図7】同水圧回路の中立状態の説明図。
【図8】同水圧回路の左側変位動作時の説明図。
【図9】同水圧回路の右側変位動作時の説明図。
【図10】従来のベルト姿勢規正装置の説明図。
【符号の説明】
A ベルト姿勢規正装置 B ベルトコンベア C 搬送物供給シュート D 搬送物供給コンベア E 搬送物 10 落下方向変更体 11 水圧シリンダ 12 変位検出体 13 変位検出体 14 水圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白石 武 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤン マー農機株式会社内 (72)発明者 森 修 岡山県勝田郡勝央町太平台37番地 共立 金属工業株式会社 勝央工場内 (72)発明者 中村 徳章 岡山県勝田郡勝央町太平台37番地 共立 金属工業株式会社 勝央工場内 (72)発明者 飯綱 博志 岡山県勝田郡勝央町太平台37番地 共立 金属工業株式会社 勝央工場内 (72)発明者 川崎 正人 大阪府大阪市淀川区西中島4丁目2番21 号 共立金属工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−213431(JP,A) 実開 平3−66915(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 43/02 B65G 47/44

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトコンベアに設けたベルト本体の直
    上方位置に配設して、同ベルト本体の上側回転側部上に
    落下させて供給される搬送物の落下方向を、同上側回転
    側部の左右幅方向に変更する落下方向変更体と、 同落下方向変更体を揺動させて落下方向変更動作させる
    水圧シリンダと、 ベルト本体の上側回転側部の左右側近傍位置にそれぞれ
    配設して、同上側回転側部の左右側方向への変位を検出
    する左右一対の変位検出体と、 両変位検出体と水圧シリンダとの間に介設して、各変位
    検出体の検出結果にもとづいて水圧シリンダを制御する
    水圧回路とを具備することを特徴とするベルト姿勢規正
    装置。
  2. 【請求項2】 水圧回路は、水源に連通連結した水圧ポ
    ンプに送水本管の基端を連通連結し、同送水本管の先端
    を左側送水分岐管と右側送水分岐管とに二又状に分岐さ
    せて、各分岐管の先端を複動型の水圧シリンダのシリン
    ダ本体内に形成した左右側室にそれぞれ連通連結し、各
    分岐管の中途部にそれぞれ三方切替操作可能な左右側流
    路切替用バルブを取付け、各流路切替用バルブの流路切
    替動作と左右一対の変位検出体の検出動作とをそれぞれ
    連動させて、水圧シリンダのピストンロッドの進退動作
    を制御可能としたことを特徴とする請求項1記載のベル
    ト姿勢規正装置。
  3. 【請求項3】 左側送水分岐管と右側送水分岐管の各中
    途部に、それぞれ左右側ストレーナーを取付けて、各ス
    トレーナーにより水圧回路中の送水を浄化可能とすると
    共に、 各ストレーナーに逆洗用排水管の基端を連通連結し、左
    右側送水分岐管にそれぞれ左右側ストレーナー逆洗用バ
    イパス管を連通連結して、左右側流路切替用バルブの流
    路切替動作に連動して、各ストレーナーを逆流洗浄可能
    としたことを特徴とする請求項2記載のベルト姿勢規正
    装置。
  4. 【請求項4】 左側ストレーナーと左側流路切替用バル
    ブとの間に位置する左側送水分岐管の部分と、右側流路
    切替バルブの下流側に位置する右側送水分岐管の部分と
    の間に左側ストレーナー逆洗用バイパス管を介設する一
    方、 右側ストレーナーと右側流路切替用バルブとの間に位置
    する右側送水分岐管の部分と、左側流路切替用バルブの
    下流側に位置する左側送水分岐管の部分との間に右側ス
    トレーナー逆洗用バイパス管を介設して、 左側ストレーナーは、右側送水分岐管より左側ストレー
    ナー逆洗用バイパス管を通して供給される送水により逆
    流洗浄可能とする一方、 右側のストレーナーは、左側送水分岐管より右側ストレ
    ーナー逆洗用バイパス管を通して供給される送水により
    逆流洗浄可能としたことを特徴とする請求項3記載のベ
    ルト姿勢規正装置。
  5. 【請求項5】 三方切替操作可能な左側流路切替用バル
    ブの一側流出口と、同左側流路切替用バルブと左側スト
    レーナーとの間に位置する左側送水分岐管の部分との間
    に、左側ストレーナー逆洗用バイパス管を介設する一
    方、 三方切替操作可能な右側流路切替用バルブの一側流出口
    と、同右側流路切替用バルブと右側ストレーナーとの間
    に位置する右側送水分岐管の部分との間に、右側ストレ
    ーナー逆洗用バイパス管を介設して、 左側ストレーナーは、左側流路切替用バルブの一側流出
    口より左側ストレーナー逆洗用バイパス管を通して供給
    される送水により逆流洗浄可能とする一方、 右側ストレーナーは、右側流路切替用バルブの一側流出
    口より右側ストレーナー逆洗用バイパス管を通して供給
    される送水により逆流洗浄可能としたことを特徴とする
    請求項3記載のベルト姿勢規正装置。
JP6007948A 1994-01-27 1994-01-27 ベルト姿勢規正装置 Expired - Fee Related JP2826062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6007948A JP2826062B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ベルト姿勢規正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6007948A JP2826062B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ベルト姿勢規正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07215438A JPH07215438A (ja) 1995-08-15
JP2826062B2 true JP2826062B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=11679726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6007948A Expired - Fee Related JP2826062B2 (ja) 1994-01-27 1994-01-27 ベルト姿勢規正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2826062B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100723133B1 (ko) * 2001-03-21 2007-05-30 주식회사 포스코 벨트 콘베이어의 운송물 낙하 방지장치
CN104085661B (zh) * 2014-07-08 2016-08-17 柏美迪康环境工程(上海)股份有限公司 一种用于液膜输出控制的物料重量感应系统及控制方法
CN105858163A (zh) * 2016-05-23 2016-08-17 芜湖卓越空调零部件有限公司 一种曲轴生产线
CN110194362B (zh) * 2019-04-25 2022-04-05 武汉正源输送工程有限公司 一种可根据皮带速度自动调节接料口角度的装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05213431A (ja) * 1992-02-06 1993-08-24 Sumitomo Metal Ind Ltd ベルトコンベアの蛇行制御装置
JP3066915U (ja) * 1999-08-26 2000-03-07 丈夫 古川 お守り

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07215438A (ja) 1995-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0920415A (ja) 水圧式ベルト自動調芯装置
CN1938206B (zh) 物品转向设备
JP2826062B2 (ja) ベルト姿勢規正装置
US3994373A (en) Arrangement for guiding energy conveying means
US5217105A (en) Sorting conveyor system and divert switch and crossover switch for said system
CA1086138A (en) Vehicle conveyor system having double chain drive and selectable dolly
JP2793495B2 (ja) ベルト姿勢規正装置
US3720374A (en) Irrigation line move
US3707164A (en) Line move
NZ217444A (en) Selectively diverting articles from conveyor using electronically controlled drop sections
KR830009399A (ko) 토목건설기계의 유압구동 시스템
US3241167A (en) Car washer and control for cars of different sizes
KR20030034545A (ko) 벨트컨베어의 센트럴슈트 댐퍼 조정장치
US4413723A (en) Method and apparatus for conveying a sheet
JP2008072991A (ja) 刈取作業機
US1968547A (en) Conveying system
JP2604399B2 (ja) 油圧装置、産業機械用推進装置及び自走式掘削機
JP4381836B2 (ja) 仕分装置
SE9901408L (sv) Anordning för, och förfarande vid, förflyttning av lastbärare hos industritruck
CN1070975C (zh) 用于液压挖掘机的自动行进速度控制装置
US3195251A (en) Moisture control method and system for wheel excavators
JP4016821B2 (ja) ローラコンベヤ設備
JP5709310B2 (ja) ウエブの搬送装置
JP2871750B2 (ja) 麺帯搬送装置付き麺帯圧延装置
SU1717743A1 (ru) Система автоматической подачи кабел в рабочий орган самоходного кабелеукладчика

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees