JP2825578B2 - バンブを有する金属リードの製造装置 - Google Patents

バンブを有する金属リードの製造装置

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JP2825578B2
JP2825578B2 JP34493489A JP34493489A JP2825578B2 JP 2825578 B2 JP2825578 B2 JP 2825578B2 JP 34493489 A JP34493489 A JP 34493489A JP 34493489 A JP34493489 A JP 34493489A JP 2825578 B2 JP2825578 B2 JP 2825578B2
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仁志 田中
雄二 山口
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バンプを有する金属リードの製造装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、プレス加工をする際に用いるバンプを有する金
属リードの製造装置には、第4図に示すように上型13と
下型11からなり、上型13には金属リード12に凹部を形成
する凸部13aと、金属リード12の型中心方向の延びをお
さえる凸部13bを有していた。
又、バンプ14を形成するプレス加工の際、上型13と下
型11の間隙t1′を制御するためプレス機は、下死点制御
の可能なクランクプレス等を使用したり、エアープレス
等では、プレス時の加圧力、すなわち上型13の下降時の
スピードで制御していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このようなバンプを有する金属リードの製造
装置においては、上型13と下型11の間隙t1′を制御する
ため、クランクプレス等を使用すると、連続作業中に下
死点が経時変化し、上型13と下型11の間隙t1′が過大の
場合、バンプ14の高さhは低くなり所定のバンプ高さを
得られない(第5図(a)〜(c))。逆に、間隙t1
が過少の場合、バンプ高さHの金属リード12の厚みT1は
薄くなると同時に、平面方向に金属リード12が延び、そ
の結果、リード強度の低下、隣接リードとショートする
という問題があった(第6図)。
さらに、エアープレス等を用いても可圧力のばらつき
等の理由により、間隙t1′の制御はできず、同様の問題
があった。
そこで、本発明は従来のこのような問題を解決し、容
易にかつ、安定したバンプ高さの制御ができるバンプを
有する金属リードの製造装置を提供することを目的とし
ている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は、金属リードの
バンプを形成すべき位置に対応した複数の凹部が設けら
れた金型を用い、プレス加工によって前記凹部で前記金
属リードに凸形のバンプを形成する装置において、前記
プレス加工時に前記金型面に当節する凸部であって、該
凸部の側面が前記金属リードの先端に該プレス加工前と
該プレス加工後とも接触しない位置に、該凸部を前記金
型に設け、前記凸部の高さで前記凸形のバンプの高さを
制御する構成にしている。
(作用) このように構成されたバンプを有する金属リードの製
造装置は、プレス加工の時、まず金型の凹部のまわりの
金属リードがプレスされ、凸形のバンプを形成してい
く。さらに金型が接近して、所定のバンプ高さが形成さ
れると、金型の凹部が相対する他の金型の面と接触する
ので、金型はそれ以上接近しない。よって発明の目的を
達成できる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第1図、第2図は、本発明の一実施例を示す金型のそ
れぞれ断面図、下面図である。
第3図(a)〜(c)は、本発明の一実施例を示す工
程図である。第3図(a)は、金属リードを金型の所定
の位置にセットした状態を示す。第3図(b)は、金属
リードをプレス加工により塑性変形する状態を示す。第
3図(c)は、金属リードを金型から外した状態を示
す。
バンプを有する金属リードの製造装置は、金型1と金
型3からなっている。金型1は、金属リード2のバンプ
を形成すべき位置に対応する複数の凹部を有する。金型
3には、金型1に対向し、金型リード2にプレス加工前
とプレス加工後とも接触しない部分に凸部3aを有する。
凸部3aは、金型1と金型3の間隙を決めるためのもので
あり、金型1に凸部があってもさしつかえない。
次に、バンプ形成について説明する。
金属リード2のセットは、第3図(a)に示すよう
に、金型1と金型3の間に金属リード2を位置決めした
状態にする。次に、第3図(b)に示すように、金型3
が下降し、該金型3の凸部3aの面と金型1の面が完全に
接触するまで、プレス加工により金属リード2の塑性変
形させる。その後、第3図(c)に示すように、金型3
を上昇させ、金型リード2を金型1から外す。こうして
金型リード2の所定の位置に、凸形のバンプ4が形成さ
れる。バンプ4の高さは、金型3の凸部3aの高さによっ
て決められる。
金型3の凸部3aの平面形状は、金属リード2をセット
する部分以外にあれば、どのような形状でもさしつかえ
ない。
このようにして、金型3の凸部3aによってバンプ高さ
を制御するため、微妙なプレス機の下死点制御をするこ
となく、バンプ高さを制御することができる。
下死点前に金型3の凸部3aと金型1が接触する場合
は、金型3の凸部3aにバンプ4の変形に要する加圧力以
上の過大な加圧力がかかり、金型3が破損するおそれが
あるが、これはバネ等により加圧力を吸収する機構を設
ければ問題はない。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、金属リードの所定の位
置に対応した凹部を持つ金型と、金属リードに接触しな
い部分に凸部を有する金型を用いて、バンプの成形高さ
を制御しているので、所定の加圧力の出るプレス機であ
れば、プレス機の種類を選ばず、バンプ寸法精度の優れ
たバンプを一工程で形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す金型のそれぞ
れ断面図、下面図である。第3図(a)〜(c)は本発
明の装置を用いた工程である。第4図は従来技術を示
す。第5図(a)〜(c)、第6図は従来技術の説明図
である。 1,3……金型、2,12……金属リード、3a……凸部、4,14
……バンプ、11……下型、13……上型。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 311 B21D 22/00 H01L 23/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属リードのバンプを形成すべき位置に対
    応した複数の凹部が設けられた金型を用い、プレス加工
    によって前記凹部で前記金属リードに凸形のバンプを形
    成する装置において、 前記プレス加工時に前記金型面に当接する凸部であっ
    て、該凸部の側面が前記金属リードの先端に該プレス加
    工前と該プレス加工後とも接触しない位置に、該凸部を
    前記金型に設け、前記凸部の高さで前記凸形のバンプの
    高さを制御する構成にしたことを特徴とするバンプを有
    する金属リードの製造装置。
JP34493489A 1989-12-27 1989-12-27 バンブを有する金属リードの製造装置 Expired - Lifetime JP2825578B2 (ja)

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