JP2824985B2 - 陰極線管表示装置 - Google Patents

陰極線管表示装置

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JP2824985B2
JP2824985B2 JP3181672A JP18167291A JP2824985B2 JP 2824985 B2 JP2824985 B2 JP 2824985B2 JP 3181672 A JP3181672 A JP 3181672A JP 18167291 A JP18167291 A JP 18167291A JP 2824985 B2 JP2824985 B2 JP 2824985B2
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鉄夫 大塚
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ワード・プロセッサやパーソナル
・コンピュータなどのOA機器に使用する陰極線管表示
装置に関し、特に、表示内容に応じて最適な輝度で表示
するように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来の陰極線管表示装置においては、表
示輝度の調整は、輝度ボリュームを使って手動で行なう
か、部屋の明るさをフォト・トレンジスタなどの光電変
換素子によって検知し、この光電変換素子から出力され
る電圧または電流に基づいて、部屋の明るさに対応した
調整を行なっていた。
【0003】例えば、図4に示すように、陰極線管1
と、フォト・トランジスタ23のような光電変換素子と、
手動で輝度を調整する輝度調整ボリューム5と、表示す
べき映像信号を陰極線管1に導く映像信号制御回路24
と、フォト・トランジスタ23の出力、輝度調整ボリュー
ム5の出力、映像信号制御回路24の出力を合成して、陰
極線管1のグリッド電極12に印加する輝度制御回路22を
備えている。映像信号制御回路24は、アトリビュート情
報の中から、輝度制御情報(倍輝度など)を抽出して映
像輝度として輝度制御回路22へ出力するものである。
【0004】次に、このような従来の陰極線管表示装置
において、映像信号として2値のデータを使用した場合
について輝度制御の動作を説明する。
【0005】一般的に、陰極線管表示装置の制御方法と
して、外部装置より画面に表示すべき映像信号が入力さ
れると、映像信号制御回路24は、映像信号の電圧レベル
に対応した電圧を陰極線管1のカソード電極11に印加す
る。
【0006】輝度制御回路22は、映像信号制御回路24か
らの映像輝度信号と、輝度調整ボリューム5からの電圧
値と、フォト・トランジスタ23からの室内の明るさに対
応した電圧値に基づいて輝度制御信号を合成し、陰極線
管1のグリッド電極12に印加して陰極線管1の輝度を制
御している。
【0007】このように、従来の陰極線管表示装置にお
いても室内の明るさおよび手動調整などにより輝度の調
整は可能であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の陰極線管表示装置の輝度調整方法によると、表示内
容に無関係に輝度が決定されるために、表示文字の背景
に白レベル(発光)が多い場合には、輝度が過度となっ
て残光時間の短い蛍光体を使用した陰極線管ではフリッ
カーが目立ち、また、輝度の過度によって蛍光体の早期
の焼き付きの発生、さらに、目が疲れるという問題があ
った。
【0009】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するために考えられたもので、フリッカーの低
減、蛍光体の焼き付き防止、目の疲労を低減することを
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】1画面または複数画面の
表示データを格納する記憶装置と、この記憶装置に格納
された各データの白レベルの数をそれぞれ計数する計数
回路と、この計数回路で計数された値を各画面毎に記憶
する白レベル数記憶回路と、この白レベル数記憶回路に
記憶されている白レベル数と予め設定された基準値とを
表示画面毎に比較する比較回路と、この比較回路におけ
る比較結果に基づいて陰極線管の輝度を制御する輝度制
御回路とを具備するものである。
【0011】
【作用】本発明の陰極線管表示装置によると、表示内
容、すなわち、表示画面中の白レベル数の割合に応じて
陰極線管の輝度を適切に制御することができる。
【0012】
【実施例】
(第1の実施例)図1に示すように、グリッド電極12お
よびカソード電極11を有する陰極線管1と、手動で輝度
を調整する輝度調整ボリューム5と、1画面分の映像信
号を記憶する記憶装置3と、陰極線管の表示に必要な垂
直同期信号、水平同期信号、記憶装置3のためのアドレ
ス情報を発生し、読み出したデータを陰極線管1のカソ
ード電極11に出力する映像信号制御回路4と、映像信号
a中の白レベルを計数する白レベル計数回路8と、この
白レベル計数回路8で計数された白レベルを基準値と比
較する白レベル数比較回路6と、輝度制御回路2とを備
えている。
【0013】1画面分の映像信号を記憶する記憶装置3
は、映像信号制御回路4からの水平同期信号、垂直同期
信号に基づいて、陰極線管の表示の空きタイミングを外
部装置に対して外部制御信号cとして出力する。
【0014】図3のタイミング・チャートに示すよう
に、外部装置においては、陰極線管の表示の空きタイミ
ングに、画面表示するためのアトリビュート情報を含ん
だ2値の映像信号aと、この映像信号aに同期させた書
込信号bを送出する。記憶回路3においては、これらの
信号a、bによって、1画面分の映像情報をいったん格
納する。
【0015】このとき、記憶回路3は、映像信号aのデ
ータを格納するタイミングと同じタイミングで逐次、映
像信号aのデータと書込信号bとの論理積をとり、この
論理積の出力dを白レベル計数回路8に送って計数させ
る。そして、白レベル計数回路8では、1画面分の計数
が終了すると、その計数結果を白レベル数比較回路6に
送る。
【0016】白レベル数比較回路6においては、スイッ
チやプログラム可能なレジスタなどで予め設定された白
レベルの数と、白レベル計数回路8からの計数値とを比
較し、1画面における白レベルの割合に応じて2値の輝
度情報eを輝度制御回路2に送出する。
【0017】映像信号制御回路4は、陰極線管の表示に
必要な垂直同期信号、水平同期信号、記憶装置3のため
のアドレス情報を発生して、記憶装置3に印加する。
【0018】1画面分の記憶装置3は、映像信号制御回
路4からの各信号から読出アドレスを決定し、逐次その
アドレスをアクセスして格納されているデータを読み出
し、映像信号制御回路4にリードデータとして出力す
る。そして、映像信号制御回路4は、このリードデータ
から映像情報とアトリビュート情報を分離し、2値の情
報として映像輝度の情報fを輝度制御回路2に出力す
る。
【0019】また、映像信号制御回路4は、アトリビュ
ート情報に基づいて予め決められた固定パターンとして
の映像情報を映像信号aで与えられた映像情報に合成し
て陰極線管1のカソード電極に映像電圧として印加す
る。
【0020】輝度制御回路2は、白レベル数比較回路6
からの輝度情報eと映像信号制御回路4からの映像輝度
fを2値の加算器により演算し、D/A変換器などによ
りアナログ電圧に変換する。そして、このアナログ電圧
と輝度調整ボリューム5の出力電圧とを重畳・合成して
陰極線管1のグリッド電極12に印加して輝度を最適に制
御する。
【0021】(第2の実施例)図2に示すように、記憶
装置としてn画面分の映像信号を記憶する記憶装置31を
設け、この記憶装置31は、映像信号制御回路4からの水
平同期信号、垂直同期信号により、陰極線管の表示の空
きタイミングを外部装置に対して外部制御信号cとして
出力する。
【0022】図3のタイミング・チャートに示すよう
に、外部装置においては、陰極線管の表示の空きタイミ
ングに、画面表示するためのアトリビュート情報を含ん
だ2値の映像信号aと、この映像信号aに同期させた書
込信号bを送出する。n画面分の記憶回路31において
は、これらの信号によって、1画面分の映像情報をいっ
たん格納すると、画面切換信号gにより次の画面に切換
え、同様にして映像信号を書き込んで、順次にn画面分
の映像情報をいったん格納する。
【0023】このとき、n画面分の記憶回路31は、映像
信号aのデータを格納するタイミングと同じタイミング
で逐次、映像信号のデータと書込信号bとの論理積をと
り、この論理積の出力dを白レベル計数回路8に送って
計数させる。そして、白レベル計数回路8は、1画面分
の計数が終了するごとに、その計数された白レベル数を
白レベル数記憶回路7に導いて、n画面分の白レベル数
をそれぞれ記憶し、画面切換信号gにより選択された画
面の白レベル数を白レベル数比較回路6に出力する。
【0024】白レベル数比較回路6は、各画面ごとにn
個のスイッチやプログラム可能なレジスタなどの予め白
レベルの数を設定する手段を備えている。
【0025】そして、白レベル数比較回路6において
は、画面切換信号により選択された画面に対応する予め
設定された画面の白レベルの数と、白レベル数記憶回路
7からの白レベルの数とを比較し、画面切換信号gによ
り選択された画面に対する白レベルの割合に応じて2値
の輝度情報eを輝度制御回路2に送出する。
【0026】映像信号制御回路4は、陰極線管の表示に
必要な垂直同期信号、水平同期信号、n画面分の記憶装
置31のためのアドレス情報を発生して、n画面分の記憶
装置31に印加する。
【0027】n画面分の記憶装置31は、映像信号制御回
路4からの各信号に基づいて読出アドレスを決定し、逐
次そのアドレスをアクセスして格納されているデータを
読み出し、映像信号制御回路4にリードデータとして出
力する。そして、映像信号制御回路4は、リードデータ
から映像情報とアトリビュート情報を分離し、2値の情
報として映像輝度の情報fを輝度制御回路2に出力す
る。
【0028】また、映像信号制御回路4は、アトリビュ
ート情報に基づいて予め決められた固定パターンとして
の映像情報を映像信号aで与えられた映像情報に合成し
て陰極線管1のカソード電極11に映像電圧として印加す
る。
【0029】輝度制御回路2は、白レベル数比較回路6
からの輝度情報eと映像信号制御回路4からの映像輝度
fを2値の加算器により演算し、D/A変換器などによ
りアナログ電圧に変換する。そして、このアナログ電圧
と輝度調整ボリューム5の出力電圧とを重畳・合成して
陰極線管1のグリッド電極12に印加して輝度を最適に制
御する。
【0030】
【発明の効果】以上の実施例による説明から明らかなよ
うに、本発明の陰極線管表示装置によると、 (1)表示内容に応じて最適な輝度が決定されるので、陰
極線管の輝度オーバ−を防止し、残光時間の短い蛍光体
を使用した陰極線管においてフリッカ−が目立たない。 (2)輝度オーバーによる蛍光体の早期の焼き付きを防止
できる。 (3)輝度オーバーを防止できるので、目の疲労を防げ
る。 (4)表示すべき画面数が多い場合でも、画面切換時に輝
度のチラツキを防止できるなどの優れた効果を奏するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陰極線管表示装置の一実施例を示すブ
ロック図、
【図2】本発明の陰極線管表示装置の他の実施例を示す
ブロック図、
【図3】本発明の装置の動作を説明するために用いるタ
イミング・チャート、
【図4】従来の陰極線管表示装置の一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 陰極線管 2 輝度制御回路 3、31 記憶装置 4 映像信号制御回路 5 手動輝度調整ボリューム 6 白レベル数比較回路 7 白レベル数記憶回路 8 白レベル計数回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の表示データを格納する記憶装置
    と、該記憶装置に格納されたデータの白レベルの数を計
    数する計数回路と、該計数回路で計数された値と予め設
    定された基準値とを比較する比較回路と、該比較回路に
    おける比較結果に基づいて陰極線管の輝度を制御する輝
    度制御回路とを具備することを特徴とする陰極線管表示
    装置。
  2. 【請求項2】 複数画面の表示データを格納する記憶装
    置と、該記憶装置に格納された各データの白レベルの数
    をそれぞれ計数する計数回路と、該計数回路で計数され
    た値を各画面毎に記憶する白レベル数記憶装置と、該白
    レベル数記憶装置に記憶されている白レベル数と予め設
    定された基準値とを表示画面毎に比較する比較回路と、
    該比較回路における比較結果に基づいて陰極線管の輝度
    を制御する輝度制御回路とを具備することを特徴とする
    陰極線管表示装置。
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