JP2824513B2 - ホームコントロールシステム - Google Patents

ホームコントロールシステム

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JP2824513B2
JP2824513B2 JP62150846A JP15084687A JP2824513B2 JP 2824513 B2 JP2824513 B2 JP 2824513B2 JP 62150846 A JP62150846 A JP 62150846A JP 15084687 A JP15084687 A JP 15084687A JP 2824513 B2 JP2824513 B2 JP 2824513B2
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JP
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information transmission
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JP62150846A
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JPS63314610A (ja
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清 西村
努 江田
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ローム 株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、例えば家庭内において各部屋の家電機器そ
の他の機器を遠隔制御するホームコントロールシステム
に関する。 <従来の技術> 従来この種のホームコントロールシステムの代表的な
例は第2図及び第3図に示すような構成を有する。 図において家庭内の適当な場所にホームコントローラ
(1)を設置し、このホームコントローラ(1)から指
定された被制御機器に特定の機能を選択させる遠隔制御
信号を家庭内情報伝送路(9)に送信する。 この家庭内情報伝送路(9)は、第2図に示すように
居間、台所などの各部屋ごとに分岐されて配線される
か、または、第3図に示すように分岐されることなく各
部屋を通って配設される。 そして、家庭内情報伝送路(9)には、各部屋に応じ
た、例えば居間であればTV(3a)、オーデイオセツト
(3b)、照明器具(3c)になどがそれぞれ接続され、ま
た、台所であれば電気釜(5a)、電子レンジ(5b)、照
明器具(5c)などがそれぞれ接続される。 <発明が解決しようとする問題点> 従来のホームコントロールシステムでは、ホームコン
トローラと被制御機器とが1または分岐された複数と家
庭内情報伝送路によって伝送されているので、家庭内情
報伝送路の配線量が大となり、また、配線スペースが増
大するばかりでなく、配線の長距離化に伴って信号の減
衰量も大きくなり、遠隔制御が不安定になる問題点があ
った。 また1または分岐された複数の家庭内情報伝送路は、
それらのアースが共通であるため、遠隔制御信号の混信
や漏洩が起こり、また、雑音をひろい易く、遠隔制御が
不安定になる問題点があった。 このため、家庭内情報伝送路を被制御機器のグループ
に対応して電気的に独立した複数の家庭内情報伝送路に
分離し、各家庭内情報伝送路間を赤外線で結合する方式
が提案されているが、この方式は遠隔制御信号を搬送波
(赤外線)にのせて伝送しなければならないので、変調
手段及び復調手段が不可欠でありまた、見通しのきかな
い部屋と部屋との間の結合が不能になる問題点であっ
た。 <問題点を解決すための手段> 本発明は、第1図の実施例を参照して説明するの、家
庭内情報伝送路を電気的に独立した第1、第2の家庭内
情報伝送路(2),(4)に分離し、遠隔制御信号を受
信して光信号に変換して送信する光送信機(6)と、こ
の光送信機(6)から出力される光信号を伝送する単線
架設した光フアイバーケーブル(7)と、この光フアイ
バーケーブル(7)によって伝送される光信号を受信し
て前記遠隔制御信号を変調、復調手段を加えることなく
変換する光受信機(8)とからなる光伝送手段によっ
て、上記第1、第2の家庭内情報伝送路(2),(4)
間を結合したこと特徴とするものである。 <作用> 以上の構成は、第1、第2の家庭内情報伝送路
(2),(4)間が光フアイバーケーブル(7)を用い
た光伝送手段によって結合されているので、第1、第2
の家庭内情報伝送路(2),(4)は電気的に、独立し
ており、共通のアースを通じた相互干渉がなくなる。そ
のために、第1、第2の家庭内情報伝送路(2),
(4)間の混信や漏洩がなくなり、また、雑音をひろい
にくくなる。 また、光フアイバーケーブル(7)を用いた光伝送手
段であるから、遠隔制御信号を直接光信号に変換して伝
送できるので、各家庭情報伝送路間を赤外線で結合する
方式に不可欠な変調手段及び復調手段が不要となり、ま
た、見通しのきかない部屋と部屋との間、或いは居間、
廊下、玄関などの各ブロツク間の結合が可能になる。 更に、家庭内情報伝送路を部屋毎或はブロツク毎の第
1、第2の家庭内情報伝送路(2),(4)に分離する
ので、全体として配線量や配線スペースが減少するばか
りでなく、各家庭内情報伝送路の配線が短距離化し、信
号の減衰量も小さくなる。 更にまた、家庭内情報伝送路にはペア線が用いられる
が、光フアイバーケーブル(7)を用いた光伝送手段は
単線構造となる。 <実施例> 第1図において説明する。 (1)は家庭内の適当な場所に設置されたホームコン
トローラで、指定された被制御機器(例えば居間のTV)
に特定の機能(例えば、電源ON−OFF、選局など)を選
択させる遠隔制御信号を出力し、この遠隔制御信号を第
1の家庭内情報伝送路(2)に送信する。 この第1の家庭内情報伝送路(2)は例えば居間に配
線された家庭内情報伝送路であって、各種の被制御機器
例えばTV(3a)、オーデイオセツト(3b)、照明器具
(3c)が接続されている。そして、これらの被制御機器
はホームコントローラ(1)からの遠隔制御信号によっ
てそれぞれ制御される。 (4)は例えば台所に配線された第2の家庭内情報伝
送路で、各種の被制御機器例えば電気釜(5a)、電子レ
ンジ(5b)、照明機器(5c)が接続されている。この第
2の家庭内情報伝送路(4)は第1の家庭内情報伝送路
(2)から電気的に分離され独立している。 (6)は第1の家庭内情報伝送路(2)に接続された
光送信機である。この光送信機(6)はホームコントロ
ーラ(1)からの第1の家庭内情報伝送路(2)を通っ
て伝送された遠隔制御信号を受信し、この遠隔制御信号
を光信号に変換して出力する。 この光送信機(6)からの光信号は光フアイバーケー
ブル(7)を通って第2の家庭内情報伝送路(4)に接
続された光受信機(8)で受信される。 この光受信機(8)によって受信された光信号は元の
遠隔制御信号に変換された後、第2の家庭内情報伝送路
(4)に送信される。 この第2の家庭内情報伝送路(2)を通って伝送され
た遠隔制御信号は、各種の被制御機器、例えば照明器具
(5c)の制御部に入力されて、特定動作(電源ON−OF
F、調光など)が制御される。 <発明の効果> 以上の説明から明らかなように、本発明は次のような
効果を有する。 (1) 第1、第2の家庭内情報伝送路間の混信や漏洩
がなくなり、また、雑音も拾いにくくなるので、安定し
た遠隔制御が可能となる。 (2) 遠隔制御信号を直接光信号に変換して伝送でき
るので、各家庭内情報伝送路間の赤外線で結合する方式
に不可欠な変調手段及び復調手段が不要である。 (3) 見通しのきかない部屋と部屋との間、或いは各
ブロツク間の結合が可能となる。 (4) 家庭内情報伝送路の配線量や配線スペースが減
少するばかりでなく、各家庭内情報伝送路の配線が短距
離化し、信号の減衰量小さくなり、遠隔制御が安定す
る。 (5) 光フアイバーケーブルを用いた光伝送手段は単
線構造となり、また、アース構造に関する設計上の配慮
も不要となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のホームコントロールシステムの一実施
例の構成を示す図、第2図及び第3図は従来のホームコ
ントロールシステムの構成を示す図である。 図中(1)はホームコントローラ、(2)は第1の家庭
内情報伝送路、(3a),(3b),(3c)は被制御機器、
(4)は第2の家庭内情報伝送路、(5a),(5b),
(5c)は被制御機器、(6)は光送信機、(7)は光フ
アイバーケーブル、(8)は光受信機である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−59583(JP,A) 特開 昭60−24605(JP,A) 特開 昭55−133153(JP,A) 特開 昭58−156292(JP,A) 特開 昭59−39189(JP,A) 実開 昭58−11384(JP,U) 実開 昭57−20005(JP,U) トランジスタ技術編集部編「実用電子 回路ハンドブック(2)」CQ出版株式 会社(昭和50年)34頁〜35頁

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.被制御機器を制御するための遠隔制御信号を出力す
    るホームコントローラ(1)と、前記遠隔制御信号を伝
    送する第1の家庭内情報伝送路(2)と、前記遠隔制御
    信号を受信して光信号に変換して送信する光送信機
    (6)と、この光送信機(6)から出力される光信号を
    伝送する単線架設された光フアィバーケーブル(7)
    と、この光フアイバーケーブル(7)によって伝送され
    た光信号を受信して遠隔制御信号に変換して出力する光
    受信機(8)と、前記第1の家庭内情報伝送路(2)と
    電気的に独立分離して配設され、遠隔制御信号を受信す
    る第2の家庭内情報伝送路(4)とから構成され、前記
    光送信機(6)と、光フアィバーケーブル(7)と、光
    受信機(8)とからなり変調、復調手段を加えることな
    く送受信する光伝送手段によつて、前記第1の家庭内情
    報伝送路(2)と第2の家庭内情報伝送路(4)との間
    を結合したことを特徴とするホームコントロールシステ
    ム。
JP62150846A 1987-06-17 1987-06-17 ホームコントロールシステム Expired - Lifetime JP2824513B2 (ja)

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JPS63314610A JPS63314610A (ja) 1988-12-22
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ID=15505655

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5459583A (en) * 1977-10-20 1979-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Domestic power controller
JPS5811384U (ja) * 1981-07-15 1983-01-25 松下電工株式会社 遠隔制御装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
トランジスタ技術編集部編「実用電子回路ハンドブック(2)」CQ出版株式会社(昭和50年)34頁〜35頁

Also Published As

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JPS63314610A (ja) 1988-12-22

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