JP2824456B2 - ロープウェーの終端緊張ステーション - Google Patents
ロープウェーの終端緊張ステーションInfo
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- JP2824456B2 JP2824456B2 JP3119251A JP11925191A JP2824456B2 JP 2824456 B2 JP2824456 B2 JP 2824456B2 JP 3119251 A JP3119251 A JP 3119251A JP 11925191 A JP11925191 A JP 11925191A JP 2824456 B2 JP2824456 B2 JP 2824456B2
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- Japan
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- station
- vehicle
- cable
- transfer rail
- support carriage
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/10—Cable traction drives
- B61B12/105—Acceleration devices or deceleration devices other than braking devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/007—Cable tensioning devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2ステーション間の経
路に沿って閉鎖ループをなして延びる空中懸架式ケーブ
ルと、この空中懸架式ケーブルに連結グリップによって
懸垂され2ステーション間を走行する車両とを具備した
ロープウェーの終端緊張ステーションに関する。
路に沿って閉鎖ループをなして延びる空中懸架式ケーブ
ルと、この空中懸架式ケーブルに連結グリップによって
懸垂され2ステーション間を走行する車両とを具備した
ロープウェーの終端緊張ステーションに関する。
【0002】
【従来の技術】上記ロープウェーの終端緊張ステーショ
ンは、引っ張りケーブルの張力を実質的に一定に保持す
るため荷重に対応してステーション間経路の長さを変動
させる装置を備えている。そのため、戻し滑車の支持キ
ャリジは、ジャッキその他の緊張システムの作用で経路
の長手方向に滑動する。
ンは、引っ張りケーブルの張力を実質的に一定に保持す
るため荷重に対応してステーション間経路の長さを変動
させる装置を備えている。そのため、戻し滑車の支持キ
ャリジは、ジャッキその他の緊張システムの作用で経路
の長手方向に滑動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ロープウェーの終
端緊張ステーションは、これらの運動が大であって、自
由スペースを必要とし、これがステーションを構成する
他の部分のレイアウトを制限する。特に、戻し滑車の回
りを通る転送レールの軌道は、戻し滑車の運動を妨害し
ないように十分に長くなければならない。そのため、ス
テーションの長さは転送レールの軌道によって決定され
ることになる。また、戻し滑車を転送レールの後方に移
動させる方法も提案されているが、このような構造は、
ステーションのレイアウト全体を複雑にする。本発明は
上記した点に鑑みてなされもので、転送レールを支持キ
ャリジに支持し戻し滑車とともに移動することで、戻し
滑車と転送レールとの間を一定としたロープウェーの終
端緊張ステーションを提供することを目的とする。
端緊張ステーションは、これらの運動が大であって、自
由スペースを必要とし、これがステーションを構成する
他の部分のレイアウトを制限する。特に、戻し滑車の回
りを通る転送レールの軌道は、戻し滑車の運動を妨害し
ないように十分に長くなければならない。そのため、ス
テーションの長さは転送レールの軌道によって決定され
ることになる。また、戻し滑車を転送レールの後方に移
動させる方法も提案されているが、このような構造は、
ステーションのレイアウト全体を複雑にする。本発明は
上記した点に鑑みてなされもので、転送レールを支持キ
ャリジに支持し戻し滑車とともに移動することで、戻し
滑車と転送レールとの間を一定としたロープウェーの終
端緊張ステーションを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のロープウェーの
終端緊張ステーションは、2ステーション間の経路に沿
って閉鎖ループをなして延びる空中懸架式ケーブル(1
0)と、この空中懸架式ケーブル(10)に連結グリッ
プ(14)によって懸垂され2ステーション間を走行す
る車両(13)とを具備したロープウェーの終端緊張ス
テーションにおいて、前記ステーションは、ケーブル
(10)が通過する戻し滑車(11)と、この戻し滑車
(11)を支持し2ステーションを接続する経路の長手
方向軸線(X−X)に沿って滑動自在に配置された支持
キャリジ(21)と走行する車両(13)をステーショ
ンの入口においてケーブル(10)から離脱させる装置
(15、17)と、走行する車両(13)をステーショ
ンの出口においてケーブル(10)に係合させる装置
(15、19)と、戻し滑車(11)の回りを通る半ル
ープ形をなし、載荷プラットフォームおよび除荷プラッ
トフォームを通過するステーションの経路に沿って延
び、ケーブル(10)から離脱された車両(13)をス
テーションの入口から出口に案内する転送レール(1
8)と、転送レール(18)上設けられた車両(13)
の駆動手段(20)と、支持キャリジ(21)をケーブ
ル(10)の緊張方向に片寄らせる緊張装置(26)と
を有し、支持キャリジ(21)に、転送レール(1
8)、車両(13)をケーブル(10)から離脱させる
装置(17)、車両(13)をケーブル(10)に係合
させる装置(19)、車両(13)の駆動手段(20)
を支持し、転送レール(18)を戻し滑車(11)とと
ともに移動し、戻し滑車(11)と転送レール(18)
との間を一定に保持することを特徴とする。
終端緊張ステーションは、2ステーション間の経路に沿
って閉鎖ループをなして延びる空中懸架式ケーブル(1
0)と、この空中懸架式ケーブル(10)に連結グリッ
プ(14)によって懸垂され2ステーション間を走行す
る車両(13)とを具備したロープウェーの終端緊張ス
テーションにおいて、前記ステーションは、ケーブル
(10)が通過する戻し滑車(11)と、この戻し滑車
(11)を支持し2ステーションを接続する経路の長手
方向軸線(X−X)に沿って滑動自在に配置された支持
キャリジ(21)と走行する車両(13)をステーショ
ンの入口においてケーブル(10)から離脱させる装置
(15、17)と、走行する車両(13)をステーショ
ンの出口においてケーブル(10)に係合させる装置
(15、19)と、戻し滑車(11)の回りを通る半ル
ープ形をなし、載荷プラットフォームおよび除荷プラッ
トフォームを通過するステーションの経路に沿って延
び、ケーブル(10)から離脱された車両(13)をス
テーションの入口から出口に案内する転送レール(1
8)と、転送レール(18)上設けられた車両(13)
の駆動手段(20)と、支持キャリジ(21)をケーブ
ル(10)の緊張方向に片寄らせる緊張装置(26)と
を有し、支持キャリジ(21)に、転送レール(1
8)、車両(13)をケーブル(10)から離脱させる
装置(17)、車両(13)をケーブル(10)に係合
させる装置(19)、車両(13)の駆動手段(20)
を支持し、転送レール(18)を戻し滑車(11)とと
ともに移動し、戻し滑車(11)と転送レール(18)
との間を一定に保持することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明のロープウェーの終端緊張ステーション
では、戻し滑車と転送レールが同じ支持体に配置されて
いるので、戻し滑車と転送レールとの間に間隔は一定と
なり、この構造においては、転送レール上の車両の駆動
手段を戻し滑車または直接にケーブルによって駆動する
ことができる。また、戻し滑車が駆動滑車である場合に
は、離脱装置および係合装置とモータを、滑車と転送レ
ールを支持する支持キャリジに搭載することで、ステー
ションのすべての作動機素が一緒に配置され、レイアウ
ト全体が容易になる。
では、戻し滑車と転送レールが同じ支持体に配置されて
いるので、戻し滑車と転送レールとの間に間隔は一定と
なり、この構造においては、転送レール上の車両の駆動
手段を戻し滑車または直接にケーブルによって駆動する
ことができる。また、戻し滑車が駆動滑車である場合に
は、離脱装置および係合装置とモータを、滑車と転送レ
ールを支持する支持キャリジに搭載することで、ステー
ションのすべての作動機素が一緒に配置され、レイアウ
ト全体が容易になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1において符号10は空中懸架ケーブル10を示
し、この空中懸架ケーブル10は、単線ケーブルチェア
リフト、ゴンドラリフトまたは類似の単線ケーブル搬送
装置に用いられる。上記空中懸架ケーブル10は、ステ
ーションに設けられた戻り滑車11の回りを走行する。
戻り滑車11はモータ12によって回転駆動される。空
中懸架ケーブル10には、チェア13が連結グリップ1
4によって固着される。連結グリップ14には作動レバ
ー15とローラホイール16が設けられている。
る。図1において符号10は空中懸架ケーブル10を示
し、この空中懸架ケーブル10は、単線ケーブルチェア
リフト、ゴンドラリフトまたは類似の単線ケーブル搬送
装置に用いられる。上記空中懸架ケーブル10は、ステ
ーションに設けられた戻り滑車11の回りを走行する。
戻り滑車11はモータ12によって回転駆動される。空
中懸架ケーブル10には、チェア13が連結グリップ1
4によって固着される。連結グリップ14には作動レバ
ー15とローラホイール16が設けられている。
【0007】ステーションの入口には、連結グリップ1
4をケーブル10から離脱させるための離脱ランプ17
が固定配置されている。また、戻り滑車11の回りに半
ループをなす転送レール18が配置されている。転送レ
ール18はステーションの出口まで延びている。この転
送レール18には連結グリップ14のローラホイール1
6が係合する。また、ステーションの出口には、連結グ
リップ14をケーブル10に係合させるための係合ラン
プ19が固定配置されている。転送レール18に沿って
タイヤホイール20が一定間隔で配列されている。これ
らタイヤホイール20は、連結グリップ14を摩擦作用
で駆動して、ステーション内部でチェア13を移動さ
せ、また、ステーションの入口において制動し、ステー
ションの出口において加速することもできる。もちろ
ん、その他の駆動手段、特にチェーンを使用することが
できる。この型の着脱自在チェアおよびその操作法は業
界公知である。
4をケーブル10から離脱させるための離脱ランプ17
が固定配置されている。また、戻り滑車11の回りに半
ループをなす転送レール18が配置されている。転送レ
ール18はステーションの出口まで延びている。この転
送レール18には連結グリップ14のローラホイール1
6が係合する。また、ステーションの出口には、連結グ
リップ14をケーブル10に係合させるための係合ラン
プ19が固定配置されている。転送レール18に沿って
タイヤホイール20が一定間隔で配列されている。これ
らタイヤホイール20は、連結グリップ14を摩擦作用
で駆動して、ステーション内部でチェア13を移動さ
せ、また、ステーションの入口において制動し、ステー
ションの出口において加速することもできる。もちろ
ん、その他の駆動手段、特にチェーンを使用することが
できる。この型の着脱自在チェアおよびその操作法は業
界公知である。
【0008】本発明によれば、垂直軸線を有する戻り滑
車11が、ステーションの長手方向軸線X−Xおよびケ
ーブル10のラインに沿って滑動するように搭載された
細長い支持キャリジ21によって支持されている。図示
の実施態様において、支持キャリジ21は2本の上方内
側梁材22を有する。上方内側梁材22はI型鋼から形
成されて長方形フレームを構成する。このフレームは軸
線X−Xに対して垂直な水平軸線ローラ23に支持され
ている。上方内側梁材22の底板がローラ23上を転動
して支持キャリジ21をステーションの軸線X−Xに沿
って滑動させる。支持キャリジ21に対して直角の2本
の内側カウンタビーム24がローラ23の底面と協働し
て、支持キャリジ21の揺動を防止し、支持キャリジ2
1の運動は適当手段によって案内される。ローラ23は
柱25の両側に配置されている。
車11が、ステーションの長手方向軸線X−Xおよびケ
ーブル10のラインに沿って滑動するように搭載された
細長い支持キャリジ21によって支持されている。図示
の実施態様において、支持キャリジ21は2本の上方内
側梁材22を有する。上方内側梁材22はI型鋼から形
成されて長方形フレームを構成する。このフレームは軸
線X−Xに対して垂直な水平軸線ローラ23に支持され
ている。上方内側梁材22の底板がローラ23上を転動
して支持キャリジ21をステーションの軸線X−Xに沿
って滑動させる。支持キャリジ21に対して直角の2本
の内側カウンタビーム24がローラ23の底面と協働し
て、支持キャリジ21の揺動を防止し、支持キャリジ2
1の運動は適当手段によって案内される。ローラ23は
柱25の両側に配置されている。
【0009】柱25はステーションの軸線X−Xに沿っ
て配置され地中に固定されている。柱25とキャリジ2
1との間にジャッキ26が配置されている。このジャッ
キ26は、支持キャリジ21を経路から逆方向に片寄ら
せて、ケーブル10を緊張状態に保持するものである
が、他の任意の緊張装置を使用することもできる。内側
梁材22、24は控え材27によって相互に固着されて
剛性支持フレームを形成する。この剛性支持フレーム
に、小さい横方向梁材28を介して2本の外側梁材29
が固着される。これら外側梁材29は、転送レール18
の2本のまっすぐな長手方向部分に平行に延びている。
支持キャリジ21に固着されたまっすぐなまたは湾曲し
た横方向梁材30は転送レール18の後部に沿って延び
ている。外側梁材29に沿って、白鳥の首状のフープ3
1が一定間隔で配置されている。
て配置され地中に固定されている。柱25とキャリジ2
1との間にジャッキ26が配置されている。このジャッ
キ26は、支持キャリジ21を経路から逆方向に片寄ら
せて、ケーブル10を緊張状態に保持するものである
が、他の任意の緊張装置を使用することもできる。内側
梁材22、24は控え材27によって相互に固着されて
剛性支持フレームを形成する。この剛性支持フレーム
に、小さい横方向梁材28を介して2本の外側梁材29
が固着される。これら外側梁材29は、転送レール18
の2本のまっすぐな長手方向部分に平行に延びている。
支持キャリジ21に固着されたまっすぐなまたは湾曲し
た横方向梁材30は転送レール18の後部に沿って延び
ている。外側梁材29に沿って、白鳥の首状のフープ3
1が一定間隔で配置されている。
【0010】これらフープ31は下方が開き転送レール
18の上に重なり、この転送レール18はスペーサ32
によってフープ31に固着されている。これらのフープ
31または可能ならば外側梁材29、30に対して、離
脱ランプ17と係合ランプ19および転送レール18上
のチェア13の駆動手段が固着される。この場合、チェ
ア駆動手段は摩擦ホイール20とその支持梁材33およ
びその駆動装置(図示されず)を含む。フープ31の外
側脚はベルト34によって相互に連結されて、転送レー
ル18と対応の駆動手段の保護カバー(図示されず)の
支持フレームを構成している。摩擦ホイール20は。支
持キャリジ21上に支持された別個のモータによって駆
動され、あるいはケーブル10または戻し滑車11から
動力をとることによって駆動される。戻し滑車11の歯
車駆動モータユニット12が支持キャリジ21から懸垂
されて柱25の間に配置され、糾立体の安定性に貢献す
る。戻し滑車11が駆動滑車でない場合には、歯車ユニ
ット12が存在しないので、ステーションのレイアウト
が簡単化される。
18の上に重なり、この転送レール18はスペーサ32
によってフープ31に固着されている。これらのフープ
31または可能ならば外側梁材29、30に対して、離
脱ランプ17と係合ランプ19および転送レール18上
のチェア13の駆動手段が固着される。この場合、チェ
ア駆動手段は摩擦ホイール20とその支持梁材33およ
びその駆動装置(図示されず)を含む。フープ31の外
側脚はベルト34によって相互に連結されて、転送レー
ル18と対応の駆動手段の保護カバー(図示されず)の
支持フレームを構成している。摩擦ホイール20は。支
持キャリジ21上に支持された別個のモータによって駆
動され、あるいはケーブル10または戻し滑車11から
動力をとることによって駆動される。戻し滑車11の歯
車駆動モータユニット12が支持キャリジ21から懸垂
されて柱25の間に配置され、糾立体の安定性に貢献す
る。戻し滑車11が駆動滑車でない場合には、歯車ユニ
ット12が存在しないので、ステーションのレイアウト
が簡単化される。
【0011】図から明らかなように、可動する支持キャ
リジ21に、戻し滑車11、転送レール18、離脱ラン
プ17、係合ランプ19、モータユニット12および転
送レール18上のチェア駆動手段20が支持されてい
る。これらのすべての構成要素はステーションの作動部
分であって、相互に関連して配置され、それぞれの位
置、特に、戻し滑車11に対する転送レール18の位置
が完全に特定される。組立体は単一ブロックとして軸線
X−Xに沿って移動して荷重の変動を補償し、この走行
運動は支持キャリジ21の長さにのみ依存する。転送レ
ール18の長さは加速部および減速部の長さおよび載荷
および/または除荷プラットフォームの長さによっての
み決定され、この長さは戻し滑車11の運動行程とは無
関係である。
リジ21に、戻し滑車11、転送レール18、離脱ラン
プ17、係合ランプ19、モータユニット12および転
送レール18上のチェア駆動手段20が支持されてい
る。これらのすべての構成要素はステーションの作動部
分であって、相互に関連して配置され、それぞれの位
置、特に、戻し滑車11に対する転送レール18の位置
が完全に特定される。組立体は単一ブロックとして軸線
X−Xに沿って移動して荷重の変動を補償し、この走行
運動は支持キャリジ21の長さにのみ依存する。転送レ
ール18の長さは加速部および減速部の長さおよび載荷
および/または除荷プラットフォームの長さによっての
み決定され、この長さは戻し滑車11の運動行程とは無
関係である。
【0012】ステーションは建物の中に合体することが
できるが、また、特定のシェルタなしで使用するように
設計することもできる。支持キャリジ21は支持構造か
ら懸垂することができ、また、戻し滑車11を支持キャ
リジ21の下方に配置することもできるが、その他のレ
イアウトも可能な事は明白である。支持キャリジ21を
固定レール上を走行させるためにホイールを備えること
もできる。本発明は着脱自在のチェアリフトに適用した
例について説明したが、ゴンドラリフトまたはバケット
ロープウェーなどの他の類似装置についても使用できる
ことは明かである。
できるが、また、特定のシェルタなしで使用するように
設計することもできる。支持キャリジ21は支持構造か
ら懸垂することができ、また、戻し滑車11を支持キャ
リジ21の下方に配置することもできるが、その他のレ
イアウトも可能な事は明白である。支持キャリジ21を
固定レール上を走行させるためにホイールを備えること
もできる。本発明は着脱自在のチェアリフトに適用した
例について説明したが、ゴンドラリフトまたはバケット
ロープウェーなどの他の類似装置についても使用できる
ことは明かである。
【図1】本発明によるステーションの平面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
10 ケーブル 11 戻し滑車 12 駆動モータ 13 車両 14 連結グリップ 15 レバー 17 離脱ランプ 18 転送レール 19 係合ランプ 20 タイヤホイール 21 支持キャリジ 22 内側梁材 23 ローラ 24 カウンタビーム 25 柱 26 ジャッキ 29 外側梁材
Claims (4)
- 【請求項1】2ステーション間の経路に沿って閉鎖ルー
プをなして延びる空中懸架式ケーブル(10)と、この
空中懸架式ケーブル(10)に連結グリップ(14)に
よって懸垂され2ステーション間を走行する車両(1
3)とを具備したロープウェーの終端緊張ステーション
において、前記ステーションは、 ケーブル(10)が通過する戻し滑車(11)と、 この戻し滑車(11)を支持し2ステーションを接続す
る経路の長手方向軸線(X−X)に沿って滑動自在に配
置された支持キャリジ(21)と走行する車両(13)
をステーションの入口においてケーブル(10)から離
脱させる装置(15、17)と、 走行する車両(13)をステーションの出口においてケ
ーブル(10)に係合させる装置(15、19)と、 戻し滑車(11)の回りを通る半ループ形をなし、載荷
プラットフォームおよび除荷プラットフォームを通過す
るステーションの経路に沿って延び、ケーブル(10)
から離脱された車両(13)をステーションの入口から
出口に案内する転送レール(18)と、 転送レール(18)上設けられた車両(13)の駆動手
段(20)と、 支持キャリジ(21)をケーブル(10)の緊張方向に
片寄らせる緊張装置(26)とを有し、 支持キャリジ(21)に、転送レール(18)、車両
(13)をケーブル(10)から離脱させる装置(1
7)、車両(13)をケーブル(10)に係合させる装
置(19)、車両(13)の駆動手段(20)を支持
し、転送レール(18)を戻し滑車(11)ととともに
移動し、戻し滑車(11)と転送レール(18)との間
を一定に保持することを特徴とする終末緊張ステーショ
ン。 - 【請求項2】支持キャリジ(21)によって支持された
戻し滑車(11)の駆動モータ(12)を有することを
特徴とする請求項1に記載のロープウェーの終末緊張ス
テーション。 - 【請求項3】支持キャリジ(21)は、転送レール(1
8)の直線部分に沿って延びる外側ビーム(29)を含
む水平フレームに配置され、外側ビーム(29)に転送
レール(18)が固定されていることを特徴とする請求
項1に記載のロープウェーの終末緊張ステーション。 - 【請求項4】フレームは2本の内側ビーム(22)を有
し、内側ビーム(22)はステーションの長手方向軸線
(X−X)を含む垂直面を延びる柱(25)によって支
持された水平軸線ローラ(23)に滑動自在に取付けら
れていることを特徴とする請求項3に記載のロープウェ
ーの終末緊張ステーション。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9005309 | 1990-04-24 | ||
FR9005309A FR2661147B1 (fr) | 1990-04-24 | 1990-04-24 | Station d'extremite de tension d'un teleporteur. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228355A JPH04228355A (ja) | 1992-08-18 |
JP2824456B2 true JP2824456B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=9396102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3119251A Expired - Fee Related JP2824456B2 (ja) | 1990-04-24 | 1991-04-23 | ロープウェーの終端緊張ステーション |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5119733A (ja) |
EP (1) | EP0454596B1 (ja) |
JP (1) | JP2824456B2 (ja) |
AT (1) | ATE95766T1 (ja) |
CA (1) | CA2033803C (ja) |
ES (1) | ES2046872T3 (ja) |
FR (1) | FR2661147B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT405270B (de) * | 1995-11-14 | 1999-06-25 | Doppelmayr & Sohn | Seilbahnanlage |
FR2843928B1 (fr) * | 2002-09-04 | 2004-12-10 | Pomagalski Sa | Dispositif d'entrainement d'une poulie de renvoi d'un telesiege mono cable a pinces fixes. |
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