JP2824001B2 - 磁性膜形成装置 - Google Patents

磁性膜形成装置

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JP2824001B2
JP2824001B2 JP128593A JP128593A JP2824001B2 JP 2824001 B2 JP2824001 B2 JP 2824001B2 JP 128593 A JP128593 A JP 128593A JP 128593 A JP128593 A JP 128593A JP 2824001 B2 JP2824001 B2 JP 2824001B2
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文臣 上田
靖 石川
啓治 有松
孝 萩谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成膜装置に係わり、よ
り具体的には磁気方向を揃えた磁性膜を成膜するための
磁界発生手段を備えた磁性膜成膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気方向の揃った磁性膜をスパッタ成膜
するには、磁界かけることにより成膜粒子の磁気方向を
揃えながら膜を形成する磁界中成膜方法が知られてい
る。従来より磁界中成膜を実現するため、基板を保持す
る基板ホルダに、永久磁石を取り付ける方式が行われて
いた。従来技術の成膜装置が記載されている例として、
「Journal of Vacuumm Science & Technology A (Compo
sition distribution andmagnetic characteristics of
sputterd Permalloy films with substrate angle )」s
econd series volume7,number3,part1,may/june 1989
等がある。
【0003】図5を用いて、従来の磁界中成膜用のスパ
ッタ装置の構成を説明する。真空チャンバ5の中に、ス
パッタターゲット3と基板1を対向させて配置する。基
板1は、パレット9により保持される。パレット9上に
は、2本の永久磁石8が配置されている。スパッタター
ゲット3に接続されたRF電源2よりスパッタターゲッ
ト3に電圧を印加してプラズマを発生させ、スパッタタ
ーゲット3からスパッタ粒子を飛散させる。スパッタタ
ーゲット3より飛散したスパッタ粒子は、基板1に衝突
し、ここに膜を形成する。この基板1付近部には、パレ
ット9上に固定された永久磁石8により磁界(矢印6)
が印加されている。この磁界により磁性膜を構成するス
パッタ粒子の磁気方向を揃えて、磁性膜を形成する事が
出来る。
【0004】基板部の詳細を図6を用いて説明する。基
板1に磁界を印加するための2本の棒状の永久磁石8を
パレット9上に平行に配置する。この2本の永久磁石8
の間の空間の中心となる位置に基板1を固定する。この
とき基板1にはオリフラ10を設けて基板1が回転しな
いようにする。基板1の付近には永久磁石8により矢印
6の磁界が常に印加されている。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
の成膜装置を用いて、磁界中成膜で得られた膜の磁化の
方向を調べたところ、基板の中央部の磁化の方向と端部
の磁化の方向とでは、微妙にずれが生じていた。
【0006】本発明の目的は、基板上の全ての部分に方
向の揃った磁界をかけることのできる小型な磁性膜形成
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、従来の磁性
膜形成装置の永久磁石8により発生する磁力線を詳細に
調べたところ以下のようなことがわかった。
【0008】基板1と同程度の長さの永久磁石8を使用
した場合の磁力線を図7に示す。磁石8の両端部の磁力
線は、外側に曲る性質を有するため、図7に示すよう
に、基板1の中心と磁石8の両端部に近い部分とでは、
磁力線の方向が異なり、小さなスキュ−角の磁界分布を
得られない。(ここでスキュ−角とは、所望の磁界方向
と実際の磁界方向との水平方向角度差をいう。)そのた
め、基板1の両端部と中心部とでは、印加される磁界の
方向が異なるため、基板1上に形成される膜の磁化の方
向にずれが生じる。
【0009】また、基板の長さの2倍程度の長さを持っ
た磁石18を使用した場合の磁力線を図8に示す。この
場合には、基板1は、磁石18の両端から離れた位置に
ある。このため、永久磁石18の両端の磁力線が外側に
曲っても、基板1付近には磁石18の中央部からの一様
な磁力線が分布し、基板1には方向の揃った磁界をかけ
ることができる。ところが、基板1に比べて長い磁石1
8を使用する必要があるため、大きなスペースが必要と
なる欠点がある。また、長い磁石18をマグネトロンス
パッタ装置で用いようとすると、ターゲット部に配置さ
れている強力な磁石の磁界範囲に入り、ターゲット部の
磁石の影響で基板1にかかる磁界の方向が曲げられてし
まうという問題も生じる。
【0010】また、永久磁石8にヨークを用い磁力線の
方向を修正する方法も考えられるが、ヨークを出た部分
では同様の磁力線形状を示し、所定の要求を満足できな
い。
【0011】そこで本発明では、基板上の全ての部分に
方向の揃った磁界をかけることのできる小型な成膜装置
を提供するために、真空容器と、成膜粒子を飛散させる
成膜源と、基板を保持する基板ホルダと、前記基板に磁
界を印加するための磁界発生手段とを有する成膜装置で
あって、前記磁界発生手段の端部の発生する磁界の強さ
は、前記磁界発生手段の中央部の発生する磁界の強さよ
り大きいことを特徴とする磁性膜形成装置を提供する。
【0012】
【作用】本発明の磁性膜形成装置では、基板に磁界をか
けるための磁界発生手段の両端部の発生する磁界を強く
することにより、磁界発生手段の両端部の磁気圧力が高
くなり、磁石両端部の磁界の外側へのふくらみを小さく
することが出来る。これにより、磁界発生手段の長さを
長くすることなく、磁界発生手段の中央部から両端部に
かけて広範囲に渡って平行な磁力線を得ることができ
る。したがって、磁性膜を形成する時、基板上の全ての
部分に方向の揃った磁界をかける経済的で小形の磁性膜
形成装置及びその方法を提供することが可能になる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例のインラインスパッ
タ装置を図面を用いて説明する。
【0014】本実施例のインラインスパッタ装置は、図
9に示すように、真空室20、25、21を有してい
る。真空室20と真空室25の間には、開閉弁22が配
置され、真空室25と真空室21との間には、開閉弁2
6が配置されている。真空室20、25、21の内部に
は、搬送装置30がそれぞれ配置されている。真空室2
5の中には、スパッタターゲット23が備えられてい
る。また、基板1は、スパッタターゲット23に対向す
る位置に配置されている。基板1は、縁部に段差のある
貫通孔の設けられたパレット29により保持され、ター
ゲット23に対して基板1の表面を露出する。パレット
29は、搬送装置30に搭載されている。また、パレッ
ト29上には、2本の永久磁石28が配置されている。
スパッタターゲット23には、RF電源2が接続されて
いる。
【0015】基板部の詳細を図1を用いて説明する。パ
レット29上には、基板1に磁界を印加するための2本
の棒状の永久磁石28が平行に配置されている。この2
本の永久磁石28の間の空間の中心となる位置に基板1
が搭載されている。このとき基板1が回転しないように
するために、基板1と基板パレット29の貫通孔とに
は、オリフラ10が設けられている。基板1の付近には
永久磁石28により矢印6の方向の磁界が常に印加され
ている。また、図1のように、永久磁石28の両端に
は、それぞれ、永久磁石58と同材料で構成された補助
磁石24が固定されている。
【0016】つぎに、図2により本実施例での基板に印
加される磁力の方向について、詳細を説明する。補助磁
石24により永久磁石28の両端部磁界の強さが大きく
なるため、両端部における磁界方向6の外側へのふくら
みが小さくなる。このため、基板1と同程度の大きさの
磁石28でも、基板1の全体に一様な方向の磁界をかけ
ることが出来る。このように補助磁石24を取り付ける
ことにより、基板1と同程度の長さの永久磁石28であ
りながら、磁性膜を形成する時、基板1上の全ての部分
に方向の揃った磁界をかけることができる。
【0017】つぎに、本実施例のスパッタ装置におい
て、成膜を行なう場合の各部の動作を説明する。まず、
パレット29上に、基板1、永久磁石28および補助磁
石24を搭載する。そして、搬送装置30を駆動してパ
レット29を真空室25内に移動させ、真空室25内の
搬送装置30上に停止させる。次に、RF電源2から、
スパッタターゲット23に電圧を印加してプラズマを発
生させ、スパッタターゲット23からスパッタ粒子を飛
散させる。スパッタターゲット23より飛散したスパッ
タ粒子は、基板1に衝突し、基板1上に膜を形成する。
この基板1付近部には、上述の様に、パレット29上に
固定された永久磁石28により、基板1全体に渡って一
様な磁界(矢印6)が印加されている。この磁界によ
り、スパッタ粒子は一方向に磁化され、磁化方向の揃っ
た磁性膜を形成する。
【0018】また、本発明の他の実施例の成膜装置に用
いるパレット39と永久磁石38と補助磁石34の構成
を図3に示す。パレット39には、基板1のほかに2つ
の補助基板7を搭載するために、縁部に段差のある貫通
孔が設けられ、基板1および2つの補助基板7を同時に
保持する。本実施例の成膜装置では、補助基板7につい
て、基板1と同じ条件で成膜し、補助基板7の膜を用
いて基板1の膜の性質をモニタする。従って、補助基
板7についても、基板1と同じ条件の磁界がかかる必要
がある。
【0019】図3に示したように、補助磁石34の働き
により、永久磁石38の両端部磁界の強さが大きくなる
ため、両端部における磁界方向6の外側へのふくらみが
小さくなる。このため、補助基板7の全体に対しても基
板1と同じ方向の一様な磁界がかけられる。
【0020】上述の2つの実施例において、磁力線の方
向および密度は、永久磁石28、38の磁化の大きさ
と、補助磁石24、34の磁化の大きさ(すなわち、発
生する磁界の磁束密度)のバランスによって決まるた
め、以下のようにして一様な磁界が得られる補助磁石2
4、34の大きさ形状を決定する。これを図10、図1
1、図12を用いて説明する。
【0021】まず、永久磁石38の両端に適当な大きさ
の補助磁石44、54、34を配置し、発生する磁界の
磁力線を磁界解析シミュレーションプログラムにより、
大型計算機で計算した。磁界解析シミュレーションは、
永久磁石38および補助磁石44の残留磁化の大きさ、
形状、配置をパラメータとして2次元、軸対象の計算条
件で行なった。この磁界解析シミュレーションプログラ
ムは、一般的に良く知られたプログラムを用いた。
【0022】計算結果を図10、図11、図12に示
す。図10に示した補助磁石44は、小さ過ぎたため
に、発生する磁界が弱く、永久磁石38の端部での磁力
線のふくらみを小さくすることができない。一方、図1
1に示した補助磁石54は、大き過ぎるために、発生す
る磁界が強過ぎ、領域100の部分で、補助磁石54の
端部の磁界のふくらみが、逆に基板1側に入り込み、さ
らに、磁力線の間隔が一定になっていない。従って、一
様な磁界が得られない。図12に示した磁力線は、図3
に示した磁力線をさらに詳しく表したものであるが、補
助磁石34の大きさが適当であるので、磁力線が基板
1、補助基板7上で平行になり、かつ、間隔が一定であ
り、一様な磁界を印加していることがわかる。
【0023】従って、補助磁石を設計する場合には、上
記方法により磁力線をシミュレーションし、磁力線が基
板1や補助基板7上で平行となり、かつ、磁力線の間隔
が一定となる様な補助磁石の大きさ、配置を探索する。
【0024】また、更に他の実施例を図4に示す。図4
の(a)は、補助磁石4を2段に構成したものである。
また、図4の(b)は補助磁石を用いず、永久磁石8を
曲線形状にしたものである。いずれも永久磁石の両端部
において、磁界強度を徐々に強くすることができるの
で、磁界の乱れを少なくすることができる。
【0025】上述の様に、本実施例によれば、永久磁石
の両端部の磁界の磁束密度を中央部より大きくすること
により、永久磁石の長さが短く、かつ、方向および大き
さの一定な磁界を広範囲に渡って得ることができる。こ
のように、小型な磁石であるので、マグネトロンスパッ
タ装置に用いた場合にも、スパッタターゲットの磁界の
影響を受けにくい。また、小型であるため、パレットの
大きさを大きくする必要がなく、従って、搬送しやすい
ため、インライン型成膜装置に用いるのに適している。
また、小型な補助磁石を取り付けるだけで良いので、磁
石材料が小量ですみ、経済的である。
【0026】上述の実施例では、補助磁石を永久磁石と
同材料で構成したが、異なる材料で構成することももち
ろん可能である。永久磁石より磁化の大きな材料で構成
した補助磁石を用いることにより、より小さな補助磁石
で一様な磁界を実現することができる。
【0027】さらに、上述の実施例では、基板1に磁界
を印加する手段として、永久磁石を用いたが、コイルを
用いることもできる。この場合、基板の両端部に配置す
るコイルの巻数を多くすることや、流す電流の大きさを
強くすることにより、上述の実施例と同じく、磁力線の
方向および間隔を一様にすることができる。この場合
も、磁力線のシミュレーションを行なって、両端部の磁
界の強さを決定する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、基板と同程度の大きさ
の磁石でも、成膜する基板上の全ての部分に方向の揃っ
た磁界をかけることが出来るので、経済的で小形及び他
の磁石との影響がない磁性膜形成装置及びその方法を提
供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスパッタ装置に用いるパレ
ット9上の磁石28、24の構成を示す斜視図。
【図2】図1のパレット9上の基板1に印加される磁界
の磁力線を示す説明図。
【図3】本発明の別の実施例のスパッタ装置に用いるパ
レット39上の磁石38、34の構成と、磁力線を示す
上面図。
【図4】本発明のさらに別の実施例の磁石の構成を示す
上面図。
【図5】従来のスパッタ装置の構成を示す断面図。
【図6】従来例のパレット9上の磁石8の構成を示す斜
視図。
【図7】従来例の磁石と基板の構成と磁力線を示す説明
図。
【図8】従来例の磁石と基板の構成と磁力線を示す説明
図。
【図9】本発明の一実施例のインラインスパッタ装置の
構成を示す断面図。
【図10】本発明の一実施例において、補助磁石の大き
さと磁力線の関係を示す説明図。
【図11】本発明の一実施例において、補助磁石の大き
さと磁力線の関係を示す説明図。
【図12】本発明の一実施例において、補助磁石の大き
さと磁力線の関係を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・基板、2・・・RF電源、3・・・スパッタターゲッ
ト、4、24、34、44、54、64、74・・・補助
磁石、5・・・真空チャンバ、6・・・磁界方向、7・・・補助
基板、8、28、38・・・永久磁石、9、29、39・・・
パレット、10・・・オリフラ、20、21、25…真空
室、30…搬送装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有松 啓治 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 萩谷 孝 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (72)発明者 山口 博右 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株 式会社 日立製作所 国分工場内 (56)参考文献 実開 昭62−153365(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C23C 14/35 H01F 41/18 C23C 14/54

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空容器と、成膜粒子を飛散させる成膜源
    と、基板を保持する基板ホルダと、前記基板に対して基
    板面に平行な方向の磁界を印加するための磁界発生手段
    を有し、 前記磁界発生手段は、所定の長さの2つの磁石を有し、 前記2つの磁石は、前記基板ホルダ上の前記基板を置く
    べき位置を挟んで向かい合わせに配置され、前記2つの
    磁石の間の空間に、前記2つの磁石のうちの一方の磁石
    から他方の磁石に向かう磁界を形成し、 前記2つの磁石は、対向する部分の両端部が前記空間に
    向けて発生する磁界の強さが、中央部が前記空間に向け
    て発生する磁界の強さよりも大きい ことを特徴とする磁
    性膜形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記磁石は、磁化方向
    に垂直な方向に長い棒状の永久磁石であり、 前記永久磁石の両端部には、前記空間より透磁率の大き
    な部材が配置されていることを特徴とする磁性膜形成装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記磁石は、棒状の永
    久磁石であり、 前記棒状の永久磁石の両端部は、中央部より残留磁化の
    大きな材料で構成されていることを特徴とする磁性膜形
    成装置。
  4. 【請求項4】請求項1に置いて、前記磁石は電磁石であ
    ることを特徴とする磁性膜形成装置。
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WO2010100710A1 (ja) 2009-03-02 2010-09-10 キヤノンアネルバ株式会社 基板処理装置、磁気デバイスの製造装置及び製造方法
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