JP2823589B2 - 車載センサの出力電圧誤検出防止システム - Google Patents

車載センサの出力電圧誤検出防止システム

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の自動変速機やエンジンを制御するた
めの車載センサの出力電圧誤検出防止システムに関す
る。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば以下に
示すようなものがあった。
第5図は、従来の自動車の自動変速機の電子式制御シ
ステムの構成図である。
この図に示すように、この自動変速機の電子式制御シ
ステムは、スロットルポジションセンサ50、水温センサ
82、1−2シフトスイッチ84、2−3シフトスイッチ8
5、3−4シフトスイッチ86、入力軸回転数センサ87、
出力軸回転数センサ88等を有し、スロットルポジション
センサ50、水温センサ82からの情報は、制御用コンピュ
ータ60におけるA/D変換器61を介して入力インタフェー
ス回路93(I/F回路)へと取り込まれる。また、入力回
転数センサ87や出力軸回転数センサ88からの情報は、波
形整形回路92を介して入力インタフェース回路93へと取
り込まれる。また、制御用コンピュータ60は、CPU(中
央処理回路)94、出力インタフェース回路(I/F回路)9
5、駆動回路96などを具備する。その駆動回路96には、
第1乃至第4のソレノイド97〜100が接続されている。
第6図は、従来のスロットルポジションセンサの出力
電圧検出システム構成図であり、第5図におけるスロッ
トルポジションセンサ50から制御用コンピュータ60への
スロットル開度情報の取り込み部分を示している。
この図において、スロットルポジション(TPS)50の
出力電圧Vthは、抵抗r1を介して自動変速機の制御用コ
ンピュータ(ECU)60のA/D変換器61に接続され、スロッ
トルポジションセンサ50の−電圧端子Vt-は、制御用コ
ンピュータ60内で接地される。更に、出力電圧Vthと−
電圧端子Vt-間には抵抗r2が接続される。また、スロッ
トポジションセンサ50の+電圧端子Vt+は、制御用コン
ピュータ60内の電源電圧Vccに接続される。
この場合、スロットルポジションセンサ50は制御用コ
ンピュータ60とのみ接続され、他の制御用コンピュータ
との共用は行われていない。
第7図は、従来の他のスロットルポジションセンサの
出力電圧検出システム構成図である。
この図において、スロットルポジションセンサ50の出
力電圧Vthは、抵抗r1を介して制御用コンピュータ60のA
/D変換器61に接続され、そのA/D変換器61が制御用コン
ピュータ60内で接地される。更に、出力電圧VthDは抵抗
r2を介して接地される。また、スロットルポジションセ
ンサ50の出力電圧Vth、−電圧端子Vt-及び+電圧端子V
t+は、他の制御用コンピュータ70へと接続される。ここ
で、−電圧端子Vt-は他の制御用コンピュータ70内で接
地される。
この場合、スロットルポジションセンサ50は、制御用
コンピュータ60と他の制御用コンピュータ70に共用され
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の第6図に示すスロットルポジシ
ョンセンサ50の出力電圧検出システム力においては、ス
ロットルポジションセンサ50が制御用コンピュータ60専
用となり、他の制御用コンピュータとは共用されていな
いため、他の制御用コンピュータに対しては別個のスロ
ットルポジションセンサが必要になるといった問題があ
った。
また、この問題を解決するために、第7図に示すスロ
ットルポジションセンサ50の出力電圧検出システムを用
いる場合、制御用コンピュータ60と他の制御用コンピュ
ータ70との共用は可能である。しかし、他の制御用コン
ピュータ70との相互干渉や故障時の影響を避けるため、
スロットルポジションセンサ50の出力電圧のみを入力す
るので、制御用コンピュータ60と他の制御用コンピュー
タ70間の接地(GND)の電位差に起因する誤差が発生す
るといった問題があった。
本発明は、上記問題点を除去し、簡単な構成でもっ
て、複数の制御用コンピュータへの車載センサの共通化
と、その車載センサを共通化した場合、車載センサの動
作位置の正確な検出を行うことができる車載センサの出
力電圧誤検出防止システムを提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、 (1)単一の車載センサを複数の制御用コンピュータで
共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システムにお
いて、前記センサから出力信号線と共に−電圧信号線を
導出し、出力信号端子と−電圧信号端子を介して、前記
制御用コンピュータに入力し、該−電圧信号端子とGND
端子間に分圧抵抗を設け、該分圧抵抗による分圧電圧を
A/D変換器に入力し、該A/D変換器に入力された分圧電圧
と該分圧電圧の基準電圧とを比較し、該比較結果を基に
前記センサの出力電圧を補正するようにしたものであ
る。
(2)単一の車載センサを複数の制御用コンピュータで
共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システムにお
いて、前記センサから出力信号線と共に−電圧信号線を
導出し、出力信号端子と−電圧信号端子を介して、前記
制御用コンピュータに入力し、該−電圧信号端子と電源
端子間に分圧抵抗を設け、該分圧抵抗による分圧電圧を
A/D変換器に入力し、該A/D変換器に入力された分圧電圧
と該分圧電圧の基準電圧とを比較し、該比較結果を基に
前記センサの出力電圧を補正するようにしたものであ
る。
(作用及び発明の効果) 本発明によれば、上記したように、 (A)単一の車載センサを複数の制御用コンピュータで
共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システムにお
いて、前記センサ(1)から出力信号線(5)と共に−
電圧信号線(6)を導出し、出力信号端子(5)と−電
圧信号端子(6)を介して、前記制御用コンピュータ
(10)に入力し、該−電圧信号端子(6)とGND端子間
に分圧抵抗(r4)を設け、該分圧抵抗(r4)による分圧
電圧をA/D変換器(11)に入力し、該A/D変換器(11)に
入力された分圧電圧と該分圧電圧の基準電圧とを比較
し、該比較結果を基に前記センサ(1)の出力電圧を補
正することができる。
(B)単一の車載センサを複数の制御用コンピュータで
共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システムにお
いて、前記センサ(1)から出力信号線(5)と共に−
電圧信号線(6)を導出し、出力信号端子(5)と−電
圧信号端子(6)を介して、前記制御用コンピュータ
(10)に入力し、該−電圧信号端子(6)と電源端子
(Vcc)間に分圧抵抗(r5)を設け、該分圧抵抗(r5
による分圧電圧をA/D変換器(11)に入力し、該A/D変換
器(11)に入力された分圧電圧と該分圧電圧の基準電圧
とを比較し、該比較結果を基に前記センサ(1)の出力
電圧を補正することができる。
このように、簡単な構成でもって、複数の制御用コン
ピュータに対する車載センサを共通化し、その場合の車
載センサの出力を正確に検出することができる。
即ち、上記(A)については、第1図に示すように、
スロットルポジションセンサ(1)を、自動変速機の制
御用コンピュータ(10)と、他の制御用コンピュータ
(70)とに共用することができる。また、前記制御用コ
ンピュータ(10)のGND電位に対して、他の制御用コン
ピュータ(70)のGND電位の方が高くなる場合、制御用
コンピュータ(10)のVt-によってそれを検知し、補正
することができる。この補正はA/D変換器(11)を用い
て行うため、少ない部品点数でその補正を実現すること
ができる。
また、上記(B)については、第2図に示すように、
スロットルポジションセンサ(1)は複数の制御用コン
ピュータに共用可能であるとともに、前記制御用コンピ
ュータ(10)のGND電位に対して、他の制御用コンピュ
ータ(70)のGND電位の方が高い場合、或いは低い場
合、いずれの場合も前記制御用コンピュータ(10)のV
t-によってそれを検知し、補正することができる。
更に、第3図に示すように、補正する場合に、Vt-
子に入力される電圧は分圧されず、そのままA/D変換器
(11)に入力することができるため、GND電位差の補正
を精度良く行うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図は、本発明の実施例を示す車載センサの出力電
圧誤検出防止システムの構成図である。
この図において、1はスロットルポジションセンサ、
2はスロットルポジションセンサ1の出力端子(信号端
子)、3はスロットルポジションセンサ1の+電圧端
子、4はスロットルポジションセンサ1の−電圧端子、
5はスロットルポジションセンサ1の信号線、6はスロ
ットルポジションセンサ1の−電圧線、10は自動変速機
の制御用コンピュータ、11はA/D変換器であり、スロッ
トルポジションセンサ1の−電圧端子Vt-は、抵抗r3
介してA/D変換器11に、また、出力端子Vthは抵抗r1を介
してA/D変換器11に、抵抗r2を介してGNDに接続されてい
る。
このように構成されているので、スロットルポジショ
ンセンサ1は制御用コンピュータ10のみならず、他の制
御用コンピュータ70とも共用することができる。また、
制御用コンピュータ10,70間のGNDの電位について、他の
制御用コンピュータ70の方が高くなる場合、制御用コン
ピュータ10の−電圧端子Vt-でそれが検知され、補正す
ることができる(詳細は後述)。
その補正は、A/D変換器11を用いて行うことができる
ので、少ない部品点数で正確なスロットルポジションセ
ンサ1の出力信号を得ることができる。
第2図は、本発明の第2実施例を示す車載センサの出
力電圧誤検出防止システムの構成図である。
本実施例においては、制御用コンピュータ10の−電圧
端子Vt-の抵抗r3に接続される抵抗r5は、A/D変換器11の
電圧端子Vccに接続される。
このように接続することにより、スロットルポジショ
ンセンサ1は制御用コンピュータ10のみならず、他の制
御用コンピュータ70とも共用することができる。また、
コンピュータ間のGNDの電位について、他の制御用コン
ピュータ70の方が高くなる場合、或いは低くなる場合の
いずれにおいても、制御用コンピュータ10の−電圧端子
Vt-の入力により検知され、補正することができる(詳
細は後述)。
この場合にも、A/D変換器11を用いてその補正を行う
ことができるので、少ない部品点数で正確なスロットル
ポジションセンサ1の出力信号を得ることができる。
第3図は、本発明の第3実施例を示す車載センサの出
力電圧誤検出防止システムの構成図である。
この実施例においては、第2図に示す制御用コンピュ
ータ10の−電圧端子Vt-に接続される抵抗r3に代えて、
定電圧ダイオード12を用いるようにたものである。
このように接続することにより、スロットルポジショ
ンセンサ1は制御用コンピュータ10のみならず、他の制
御用コンピュータ70とも共用することができる。また、
補正は、第2図と同様に行われるが、本実施例の場合、
制御用コンピュータ10の−電圧端子Vt-に入力される電
圧は分圧されず、そのままA/D変換器11に入力すること
ができるため、GND電位差の補正を精度良く行うことが
できる。
この場合にも、その補正はA/D変換器11を用いて行う
ことができるので、少ない部品点数で正確なスロットル
ポジションセンサ1の出力信号を得ることができる。
次いで、上記Vt-電圧及びVth電圧のプログラムについ
て、第4図を用いて説明する。
第4図(その1)に示すように、 (1)まず、Vt-電圧の入力時か否かを判断する(ステ
ップ)。
(2)次いで、Vt-電圧の入力時である場合には、このV
t-端子に、0V時、つまり、制御用コンピュータ10のVt-
端子の電圧が0Vであり、かつ、制御用コンピュータ10の
GNDと他の制御用コンピュータのGNDとの間の電位差が0V
の時、のA/D変換器のVt-端子に印加される電圧(以下、
これを基準電圧という)より低い電圧が入力されたか
(ステップ)否かを判断する。
(3)その結果、基準電圧($A6)より低い電圧が入力
された場合には、それが基準電圧($A6)より何V低い
か、つまり〔VL=$A6−入力電圧〕を求める。その場
合、基準電圧($A6)より低かったことを示すグラフを
セットする(ステップ)。
(4)ステップにおいて、基準電圧より高い電圧が入
力された場合には、それが基準電圧($A6)より何V高
いか、つまり〔VH=入力電圧−$A6〕を求める(ステッ
プ)。
(5)前記したVL,VHを、Vth電圧とA/D値が持つ関係と
同じA/D値に変換する。つまり、〔VL(VH)×3÷4=A
DDSV0〕とする(ステップ)。
この点について、第2図に基づいて詳細に説明する
と、 後述の(1)式より、2つの制御用コンピュータのGN
D間に電位差がない場合、すなわち。Vt-0の時、Vt-のA/
D端子の電位(基準電圧)は、 $A6=r5/(r3+r5)・Vccである。
また、Vt-のA/D端子の電圧が基準電圧より低い場合、
その差をVLとすると、すなわち、Vt-のA/D端子の電圧=
$A6−VLであるから、後述の(1)式より、 $A6−VL=r5/(r3+r5)・(Vcc−Vt-)+Vt- が得られる。したがって、後述の(2)式、つまり、 Vt-=−VL・(r3+r5)/r3 …(2) の関係を得る。
また、センサの出力電圧Vthは、センサの−端子の電
圧Vt-の誤差が含まれているので、実際の電圧(制御用
コンピュータ10のGNDに対する電位)は、Vth−Vt-であ
る。この電圧が、VthのA/D端子に入力される前に分圧抵
抗によって分圧されるので、VthのA/D端子の電圧は、 (Vth−Vt-)・r2/(r1+r2) =Vth・r2/(r1+r2)+Vt-・r2/(r1+r2)…(3) となる。
したがって、VthのA/D端子の電圧は、(3)式の第2
項によって補正され、(3)式の第2項に(2)式を代
入すると、VthのA/D端子の電圧の補正値として、 VL・(r3+r5)/r3・r2/(r1+r2) が得られる。
ここで、r1=r2,r3=680Ω,r5=330Ωとすると、 VL・1010/680・1/2=VL・0.742647…≒VL・3/4 を得る。
このように、Vthを補正するための補正値に、VL・3/4
を用いる必要がある。また、Vt-のA/D端子の電圧が基準
電圧$A6より高い場合も同様にして求めることができ
る。
(6)このようにして、Vt-電圧入力プログラムを終了
する(ステップ)。つまり。Vt-電圧の補正が行われ
る。
次に、第4図(その2)に示すように、 (7)まず、Vth電圧の入力時か否かを判断する(ステ
ップ)。
(8)次いで、Vth電圧の入力時である場合には、Vt-
圧が基準電圧($A6)より低いか否かを判断する。この
場合、基準電圧($A6)より低かったことを示すグラフ
(ステップ参照)でチェックする(ステップ)。
(9)Vt-電圧が基準電圧($A6)より低い場合には、V
thのA/D値(Vth入力電圧)にVt-補正値(ADDSV0:ステッ
プ参照)を加える(ステップ)。
(10)ステップにおいて、Vt-の電圧が基準電圧($A
6)より高い場合には、VthのA/D値(Vth入力電圧)から
Vt-補正値(ADDSV0:ステップ参照)を引く(ステップ
)。
(11)このようにして、Vth電圧入力プログラムを終了
する(ステップ)。
つまり、Vth電圧の補正が行われる。
ここで、具体的数値をあてはめて、各種の値を求めて
みると、 (A)Vt-の基準電圧の算出 第2図に基づいて、制御用コンピュータ10のVccと他
の制御用コンピュータのGNDとの電位差を基に、Vt-のA/
D端子の電位を導出すると、 r5/(r3+r5)・(Vcc−Vt-)となる。
ここで、他の制御用コンピュータのGNDと制御用コン
ピュータ10のGNDと電位差は、Vt-であるので、Vt-のA/D
端子と制御用コンピュータ10のGNDと電位差は、上記の
式とVt-の和として求められ、 r5/(r3+r5)・(Vcc−Vt-)+Vt- …(1) となる。
ここで、Vt-端子の電圧=0Vであり、 r3=680Ω、r5=330Ωとすると 基準電圧=330/1010×5 =1.6336633…V(A/D値A6) (B)フローチャート中のVL,VHについて、 Vth電圧とA/D値が持つ関係と同じA/D値への変換 Vt-のA/D端子の電圧=330/1010(5−Vt-)+Vt- =1.634+0.6733Vt- (680/1010≒0.6733) 因みに、Vt-が1V変化すると上記電圧は0.6733V変化す
る。
また、Vth端子の電圧は1:1に分圧されており、Vth
子の電圧が1V変化すると、そのA/D端子の電圧は0.5V変
化する。
よって、変換定数は、 (1010/680)×(1/2)=0.742647…≒3/4Jとなる。
なお、上記実施例においては、車載センサとしてスロ
ットルポジションセンサを挙げて説明したが、水温セン
サやエアーフローセンサ等のA/D変換器を介して入力さ
れる車載センサに適用するようにしてもよい。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す車載センサの出力電圧誤
検出防止システムの構成図、第2図は本発明の第2実施
例を示す車載センサの出力電圧誤検出防止システムの構
成図、第3図は本発明の第3実施例を示す車載センサの
出力電圧誤検出防止システムの構成図、第4図は本発明
の車載センサの出力電圧の補正のための入力プログラム
フローチャート、第5図は従来の自動車の自動変換機の
電子式制御システムの構成図、第6図は従来のスロット
ルポジションセンサの出力電圧検出システム構成図、第
7図は従来の他のスロットルポジションセンサの出力電
圧検出システム構成図である。 1……スロットルポジションセンサ、2……出力端子
(信号端子)、3……+電圧端子、4……−電圧端子、
5……信号線、6……−電圧線、10……自動変速機の制
御用コンピュータ、11……A/D変換器、12……定電圧ダ
イオード、70……他の制御用コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−32593(JP,A) 特開 昭62−88920(JP,A) 特開 昭62−260283(JP,A) 特開 昭63−301301(JP,A) 実開 昭64−15104(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 45/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の車載センサを複数の制御用コンピュ
    ータで共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システ
    ムにおいて、前記センサから出力信号線と共に−電圧信
    号線を導出し、出力信号端子と−電圧信号端子を介し
    て、前記制御用コンピュータに入力し、該−電圧信号端
    子とGND端子間に分圧抵抗を設け、該分圧抵抗による分
    圧電圧をA/D変換器に入力し、該A/D変換器に入力された
    分圧電圧と該分圧電圧の基準電圧とを比較し、該比較結
    果を基に前記センサの出力電圧を補正してなる車載セン
    サの出力電圧誤検出防止システム。
  2. 【請求項2】単一の車載センサを複数の制御用コンピュ
    ータで共用する車載センサの出力電圧誤検出防止システ
    ムにおいて、前記センサから出力信号線と共に−電圧信
    号線を導出し、出力信号端子と−電圧信号端子を介し
    て、前記制御用コンピュータに入力し、該−電圧信号端
    子と電源端子間に分圧抵抗を設け、該分圧抵抗による分
    圧電圧をA/D変換器に入力し、該A/D変換器に入力された
    分圧電圧と該分圧電圧の基準電圧とを比較し、該比較結
    果を基に前記センサの出力電圧を補正してなる車載セン
    サの出力電圧誤検出防止システム。
  3. 【請求項3】前記分圧抵抗の−電圧信号端子側の抵抗に
    代えて定電圧ダイオードを設けてなる請求項2記載の車
    載センサの出力電圧誤検出防止システム。
  4. 【請求項4】前記車載センサはスロットルポジションセ
    ンサである請求項1又は2記載の車載センサの出力電圧
    誤検出防止システム。
  5. 【請求項5】前記制御用コンピュータは自動変速機或い
    はエンジンを制御するコンピュータであることを特徴と
    する請求項1又は2記載の車載センサの出力電圧誤検出
    防止システム。
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