JP2823490B2 - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

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JP2823490B2
JP2823490B2 JP21533793A JP21533793A JP2823490B2 JP 2823490 B2 JP2823490 B2 JP 2823490B2 JP 21533793 A JP21533793 A JP 21533793A JP 21533793 A JP21533793 A JP 21533793A JP 2823490 B2 JP2823490 B2 JP 2823490B2
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opening groove
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JP21533793A
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JPH0759636A (ja
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功 吉岡
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Sekisui Jushi Corp
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Sekisui Jushi Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主としてビデオテープ、
ミュージックテープ等のテープ類やコンパクトディス
ク、レーザーディスク等のディスク類、あるいはその他
各種商品の陳列用として使用される陳列棚に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種陳列棚は、多数の係止孔が
列設された棚柱が所定間隔をおいて設けられ、後端部に
係止片を有する棚腕が係止片を上記係止孔に係止させて
棚柱に取付けられ、棚腕に棚板が支持されているのが一
般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の陳列棚は、棚柱の多数の係止孔のうちの所定の係
止孔に棚腕を係止することから、隣合う左右の棚柱に取
付ける棚腕の高さを揃えるのに手間がかかり、しかもこ
の棚腕に棚板を支持しなければならず、組立作業性に劣
る問題点がある。又、棚柱に多数の係止孔を設けること
から孔あけ加工に手間がかかると共に、棚板を支持する
ための棚腕が必要なことからコスト高となる問題点があ
る。
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消した陳
列棚を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は棚柱を断面溝形状とし、棚板の両側端部に
係止部材を設け、この係止部材を棚柱の開口溝内に嵌
入、係止することにより棚板の取付けを容易にすると共
に、隣合う下段の棚板の背板上に上段の棚板を支持する
ことにより棚板を積み重ねて棚柱間に支持するようにし
たものである。
【0006】すなわち、本発明陳列棚は、断面溝形状の
棚柱がその開口溝を対向させて所定間隔をおいて設けら
れ、棚柱間に複数の棚板が支持されて積み重ねられてな
り、上記棚板は上面に少なくとも背板が立設されると共
に両側端部に係止部材が突設され、係止部材は棚柱の開
口溝の内幅とほぼ等しい長辺部とこれより短い短辺部を
有する板片状となされており、棚板両側端部の係止部材
が棚柱の開口溝内に嵌入され、棚柱の所定高さ位置にお
いて棚板が回動されることにより係止部材の長辺部が開
口溝の溝方向とほぼ直交されて開口溝内に係止され、少
なくとも最下段の棚板が棚柱に取付けられた支持部材に
より支持され、上下に隣合う棚板は下段の棚板の背板上
に上段の棚板が支持されてなるものである。
【0007】
【作用】棚板の係止部材の短辺部を棚柱の開口溝の溝方
向に合わせ、係止部材を上記開口溝内に嵌入することに
より棚板を棚柱に沿って所定高さ位置まで摺動でき、棚
板を回動することにより係止部材の長辺部が上記開口溝
の溝方向とほぼ直交されて開口溝内に係止される。又、
棚板を順次上述のようにして棚柱に取付け、下段の棚板
の背板により上段の棚板を支持することにより棚板の積
み重ねが容易となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明について説
明する。図面において、1は棚柱であって、断面略C形
状の金属材が使用され、その開口溝11を対向させて所
定間隔をおいて設けられている。棚柱1は、単に断面略
C形状の金属材から形成されて断面溝形状となされても
よいが、図5の如く断面略C形状の金属材が背中合わせ
に接合されて断面溝形状となされていると、棚柱1を2
本以上列設する場合に両側の開口溝11を有効利用でき
好ましい。又、棚柱1は真直ぐな直立柱であってもよい
し、図1や図6の如く適宜曲折された曲折柱であっても
よい。
【0009】対向する棚柱1は一般に図1の如く上下端
部どうしが連結材3により連結されて自立するようにな
されている。図1の場合は棚柱1間にワイヤー等の補強
材4が張設され、棚柱1の下端部間の連結材3上に収納
ボックス5が取付けられている。又、棚柱1の上端側適
宜箇所には、後述の棚板2を取付けるために図1や図3
の如く開口溝11に連通する切欠部12が設けられてい
る。
【0010】棚板2は金属板等から作製され、上面に背
板21と両側板22が立設された箱形状となされ、両側
端部に係止部材23が突設されている。係止部材23
は、棚柱1の開口溝11の内幅とほぼ等しい長辺部24
とこれより短い短辺部25を有する板片状、例えば図3
や図4の如く小判形状等の板片状となされ、開口溝11
内に嵌入しうるようになされている。この係止部材23
は一般に棚板2の前端部に取付けられ、その長辺部24
が棚板2の前後方向にほぼ合致するようになされてい
る。
【0011】上記棚板2の取付けは、両側端部の係止部
材23の短辺部25を棚柱1の開口溝11の溝方向に合
わせ、係止部材23が図3の如く切欠部12から開口溝
11内に嵌入され、所定高さ位置まで摺動され、棚板2
を回動することによって図4、図5の如く係止部材23
の長辺部24が上記開口溝11の溝方向とほぼ直交され
て開口溝11内に係止される。
【0012】最下段の棚板2は、図4の如く棚柱1下端
部間の棚板支持部材となる収納ボックス5上にアタッチ
メント6を介して固定される。又、上下に隣合う棚板2
は、図4の如く下段の棚板2の背板21上に上段の棚板
2が支持されて積み重ねられる。さらに、上記棚柱1の
切欠部12は棚板2の取付け後、カバー材13によって
閉塞される。
【0013】なお、図6の場合は、棚柱1の下側の傾斜
部に取付けられる棚群と上側の垂直部に取付けられる棚
群とに分割されている。この場合、棚柱1の傾斜部に取
付けられる棚群は、各棚板2が棚柱1の中途部に設けら
れた切欠部(図示せず)から開口溝内に嵌入され、上述
と同様にして取付けられる。又、棚柱1の垂直部に取付
けられる棚群は、各棚板2が棚柱1の上端部に設けられ
た切欠部(図示せず)から開口溝内に嵌入され、最下段
の棚板2が棚柱1に取付けられた支持部材7により支持
され、順次上述と同様にして取付けられる。
【0014】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明陳列棚は、棚
柱が断面溝形状となされ、棚板両側端部の係止部材が棚
柱の開口溝内に嵌入されて棚板が回動されることにより
開口溝に係止され、上下に隣合う下段の棚板の背板上に
上段の棚板が支持されるので、棚板の取付けに手間がか
からず、組立作業性を向上させることができる。
【0015】又、棚柱に従来の如く多数の係止孔を孔あ
け加工する必要がないと共に、棚板を支持する棚腕も必
要としないことから、従来に比べ加工や組立に手間がか
からず、コスト安とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明陳列棚の一実施例を示す一部分解斜視図
である。
【図2】図1の陳列棚の組立状態を示す斜視図である。
【図3】本発明陳列棚における棚板の取付説明図であ
る。
【図4】本発明陳列棚の要部を示す一部切欠側面図であ
る。
【図5】本発明陳列棚の要部を示す一部切欠断面図であ
る。
【図6】本発明陳列棚の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 棚柱 11 開口溝 12 切欠部 2 棚板 21 背板 23 係止部材 24 長辺部 25 短辺部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面溝形状の棚柱がその開口溝を対向さ
    せて所定間隔をおいて設けられ、棚柱間に複数の棚板が
    支持されて積み重ねられてなり、上記棚板は上面に少な
    くとも背板が立設されると共に両側端部に係止部材が突
    設され、係止部材は棚柱の開口溝の内幅とほぼ等しい長
    辺部とこれより短い短辺部を有する板片状となされてお
    り、棚板両側端部の係止部材が棚柱の開口溝内に嵌入さ
    れ、棚柱の所定高さ位置において棚板が回動されること
    により係止部材の長辺部が開口溝の溝方向とほぼ直交さ
    れて開口溝内に係止され、少なくとも最下段の棚板が棚
    柱に取付けられた支持部材により支持され、上下に隣合
    う棚板は下段の棚板の背板上に上段の棚板が支持されて
    なる陳列棚。
JP21533793A 1993-08-31 1993-08-31 陳列棚 Expired - Lifetime JP2823490B2 (ja)

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JPH0759636A JPH0759636A (ja) 1995-03-07
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JP4948875B2 (ja) * 2006-03-31 2012-06-06 株式会社岡村製作所 ステージ付陳列棚

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JPH0759636A (ja) 1995-03-07

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