JP2822166B2 - 巻取紙を使用する輪転機 - Google Patents

巻取紙を使用する輪転機

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JP2822166B2 JP7205907A JP20590795A JP2822166B2 JP 2822166 B2 JP2822166 B2 JP 2822166B2 JP 7205907 A JP7205907 A JP 7205907A JP 20590795 A JP20590795 A JP 20590795A JP 2822166 B2 JP2822166 B2 JP 2822166B2
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    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
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    • B41F13/56Folding or cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
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    • B41P2213/70Driving devices associated with particular installations or situations
    • B41P2213/73Driving devices for multicolour presses
    • B41P2213/734Driving devices for multicolour presses each printing unit being driven by its own electric motor, i.e. electric shaft

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、巻取紙が装着可
能であり、かつこの巻取紙から引き出した連続紙を供給
する給紙部と、巻取紙から引き出した連続紙に印刷を行
う印刷部と、印刷後の連続紙を切断して折り畳み、排出
する折畳部とを備え、例えば新聞を印刷する輪転機に関
する。
【0002】
【従来の技術】新聞は、一般にW幅巻取紙と呼称される
連続紙(日本ではJIS P3001「新聞巻取紙」に
定めるA巻)に、片面4頁、表裏合計8頁を印刷できる
印刷部を幾つか備えるとともに、この印刷部に連続紙を
供給する給紙部と、印刷の済んだ連続紙を重ね合わせ、
切断し、折り畳む折畳部で構成される輪転機によて生産
され、下流工程で所定部数積み重ね、包装、結束までを
連続して施される。
【0003】図19、図20は、出願人が製造する輪転
機の一例を示すもので、連続紙Wの表裏に一斉に印刷で
きる印刷手段を4つ積み重ねて、連続紙Wの表裏に4色
印刷が可能な印刷部112が1基、連続紙Wの表裏に一
斉に印刷できる印刷手段を2つ積み重ねて、連続紙Wの
表裏に2色印刷が可能な印刷部112′が3基、これら
各印刷部のそれぞれに連続紙Wを供給すべく、巻取紙W
Rを装着し得る供給部101が4基、印刷された連続紙
Wを重ね合わせ、切断し、折り畳む折畳部104が1基
によって構成された、32頁の新聞を生産できる構成単
位を3つ印刷胴の軸線と直角方向に直列に並べた輪転機
を示している。
【0004】この輪転機は、各印刷部と折畳部とを同一
の機械台103上に据え、一体に形成している。また、
後工程機器は、一般に別フロアに設けられ、両者間を連
係する長経路の搬送装置114(始端のみ図示)が設け
られている。これに対し、折畳部を移動可能に設けた輪
転機は、例えば特公昭56−6951号公報及び特開平
5−254080号公報に示されるもの、即ち印刷稼動
時には、印刷部と同一の機械台に連係して印刷部と一体
にされるものが公知である。他方、輪転機の折畳部を他
部から独立して駆動できるようにした輪転機は、特開昭
51−146902号公報、特開平5−193092号
公報及び特開平6−47905号公報に示されるものが
公知である。
【0005】特開昭51−146902号公報には、折
畳部を独立して駆動できる輪転機が記載されており、こ
の駆動機構によって、印刷稼動に先行して、紙送りロー
ラー前方の連続紙のたるみを除去することができ、印刷
稼動開始時に発生する、連続紙に施された印刷画像とそ
の切断位置との相違を、無くすことができるとし、ま
た、印刷稼動中も、紙質の変化、連続紙の総数の変化、
印刷速度の加、減速によって生じる、連続紙への影響を
修正することができるとしている。
【0006】また、特開平5−193092号公報及び
特開平6−47905号公報には、各印刷部、折畳部を
それぞれ個別に駆動するための駆動手段を有する輪転機
が記載されており、この駆動機構を実施することによっ
て、見当精度を向上することができ、機械的構成が簡単
になり、機械拡張が容易であるとしている。
【0007】しかし、これら折畳部を独立して駆動でき
る輪転機では、印刷部と折畳部とを分離して設ける機構
は全く記載も示唆もされておらず、かえって、特開平5
−193092号公報では、同公報図1乃至図6に示さ
れるように、各印刷部と折畳部とが一列に整列させられ
るとともに、整列させられた各部が、水平軸あるいは水
平同期軸によって、一体に連係された機構が示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
輪転機は、折畳部が印刷部と一体に連係された状態で稼
動する機構であるために、次のような解決すべき課題が
あった。まず、(A)上記折畳部は、輪転機の稼動のと
きに連続紙を切断して折り畳む作動をするが、 (a)連続紙の切断の際に折胴及び鋸胴に生じる振動
が、共通の機械台を介して隣りに並ぶ印刷部に伝わり、
印刷部を振動させて印刷画像の品質を僅かながら低下さ
せる場合があった。 (b)また、連続紙の切断、折り畳みの際に極めて大き
な音を発し、特に稼動が高速になる程はげしく、印刷作
業フロアーの最大の騒音源となっており、印刷作業フロ
アーの作業環境の改善のために、折畳部が発する騒音の
低減が強く求められていた。
【0009】(B)次に、従来の輪転機は、印刷部が、
版胴の軸線と直角な方向に列を形成するよう並べられる
とともに、折畳部が、折胴の軸線のむきを印刷部の版胴
の軸線のむきと直角になるように前記列と同列に配され
ており、印刷物は、折胴の軸線と直角なむきに排出され
るようになっている。そのため、折畳部には、例えば
「新聞印刷 印刷編改訂版」(昭和55年10月31日
(社)日本新聞協会発行)の第348頁の第1図や第3
49頁の第2図に示されるように、前記印刷部と折畳部
の並ぶ列から側方に突出する印刷物排出機構が設けら
れ、印刷物排出機構の端部に連係させて、排出される印
刷物を下流工程機器にむけて搬送する搬送機構が連係さ
れている。
【0010】(c)従って、前記印刷部と折畳部の並ぶ
列にそって移動し、各部に対する作業を行う作業者は、
折畳部から突出する印刷物排出機構を迂回することを強
いられ、緊急時の移動や、比較的大きな機材、例えば交
換用ローラーを運搬する際に、大きな妨げになった。 (d)また、印刷物排出機構を迂回する通路を確保する
関係から、前記印刷部と折畳部の並ぶ列にそった印刷物
排出機構が突出する側に、印刷物排出機構の突出量プラ
ス迂回通路幅の広いスペースを確保する必要があり、無
駄があった。 (e)更に、前記印刷物排出機構から排出される各個に
切断された印刷物は、搬送機構によって下流工程機器ま
での比較的長い、カーブの多い搬送経路を搬送される際
に、ずれ、詰まり、落下等の不具合を発生することがあ
った。
【0011】また、(C)輪転機は、幾つかの給紙部及
び少なくとも給紙部と同数の印刷部と、1つの折畳部と
を構成単位としているが、通常の場合、図19、図20
に示すように、複数の構成単位を直列に並べているた
め、その全長が長く、例えば、図19、図20に示す輪
転機は、57m余であり、また、INCA−FIEJR
esearch Associationが発行の月刊
誌「ifra newspaper techniqu
es English Edition JUNE 1
995(アイエフア−ルエイ ニュースペーパー テク
ニクス イングリッシュ エディション 1995年6
月号)の第52,53頁には、全長が96m余に及ぶ輪
転機が掲載されている。
【0012】(f)従って、輪転機を収容する建物もそ
れだけ長い建物となり、建物のバランスが悪く、強度的
に問題がないようにすると、建築費が比較的高かった。 (g)また、前記の建物にみあう土地の確保が難しかっ
た。 (h)更に、このような輪転機を、少数の作業者で、端
から端まで監視し操作するのが難しかった。
【0013】(i)他方、新聞印刷においては、例えば
新聞一部の頁数を増やす、例えば32頁から40頁に増
頁するために、印刷部と給紙部の増設を行うことが間々
あるが、前記のように構成単位を直列に連結している場
合、増設によって、各構成単位毎に、折畳部に対する印
刷部の配列が相違してしまい、その結果、各構成単位毎
に、紙通し経路の相違や刷版装着位置の相違が生じ、印
刷稼動の為の日常作業において、混乱や間違いを起こし
やすく、極めて使用しにくかった。
【0014】尚、前記(c),(d)の課題を解決する
公知技術として、実開昭50−150401号に示され
るものがあるが、この実開昭50−150401号に示
されるものは、給紙部、印刷部、乾燥冷却部、枚葉排紙
装置付き折機、及び下流工程機器であるカウンタースタ
ッカーを、印刷紙の進行方向に直列に配置したことを特
徴とするもので、例えば図19、図20に示すような輪
転機に適用しようとするときは、輪転機の長さがますま
す長くなり、前記(f),(g),(h),(i)に記
載の課題については、解決どころか更に悪化をさせるも
のであり、また、輪転機を構成する各部のレイアウトを
制限することによって、考案に格別の効果を奏せしめよ
うとするものであった。
【0015】この発明は前記のことにかんがみなされた
もので、前記各課題のうち、(a)の課題を、請求項
1、請求項6、請求項11の構成にて、また(b)の課
題を、請求項4、請求項5、請求項9、請求項10、請
求項14、請求項15の構成にて、(c),(d)の課
題を請求項2、請求項7、請求項12の構成にて、
(e)の課題を、請求項3、請求項8、請求項13の構
成にて、さらに(f),(g),(h)の課題を請求項
11の構成にて、また(i)の課題を、請求項2、請求
項7、請求項12の構成によって、それぞれ解決するも
のである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明に係る巻取紙を使用する輪転機は、幾つか
の給紙部と、少なくとも前記給紙部と同数の印刷部と、
単数の折畳部とからなる構成単位よりなり、各給紙部に
装着した巻取紙から引き出した連続紙を各給紙部に対応
する印刷部を経て折畳部に重ね合わせ案内し、折畳部で
切断し、折り畳んだ印刷物を、下流工程機器にむけて排
出するようにした輪転機において、折畳部を印刷部及び
給紙部と分断して設けるとともに、印刷部及び給紙部を
作動させる他の駆動源とは別にして設けた、折畳部を作
動させる独立した折畳部駆動源と、構成単位の印刷部と
折畳部とを整合した状態で稼動させるべく前記折畳部駆
動源と他の駆動源とを制御する制御手段とからなってい
る。
【0017】また、幾つかの給紙部と、少なくとも前記
給紙部と同数の印刷部と、単数の折畳部とからなる構成
単位を複数有し、各給紙部に装着した巻取紙から引き出
した連続紙を各給紙部に対応する印刷部を経て折畳部に
重ね合わせ案内し、折畳部で切断し、折り畳んだ印刷物
を、下流工程機器にむけて排出するようにした輪転機に
おいて、各構成単位毎に折畳部を印刷部及び給紙部と分
断して設けるとともに、印刷部及び給紙部を作動させる
他の駆動源とは別にして設けた、各折畳部を作動させる
各折畳部毎に独立した折畳部駆動源と、印刷部と折畳部
とを前記構成単位に関係なく選択的に組み合わせ可能
で、これらの組み合せた印刷部と折畳部とを整合した状
態で稼動させるべく前記折畳部駆動源と他の駆動源とを
制御する制御手段とを設け、更に、印刷部を通過した連
続紙を案内すべく印刷部の下流かつ折畳部の上流に設け
た案内機構を、他の構成単位に属する折畳部にも連続紙
を案内可能な機構として設けた構成となっている。
【0018】また、幾つかの給紙部と、少なくとも前記
給紙部と同数の印刷部と、単数の折畳部とからなる構成
単位を複数有し、各給紙部に装着した巻取紙から引き出
した連続紙を各給紙部に対応する印刷部を経て折畳部に
重ね合わせ案内し、折畳部で切断し、折り畳んだ印刷部
を、下流工程機器にむけて排出するようにした輪転機に
おいて、構成単位毎に分断して並列に配し、かつ各構成
単位毎に折畳部を印刷部及び給紙部と分断して設けると
共に、印刷部及び給紙部を作動させる他の駆動源とは別
にして設けた、各折畳部を作動させる各折畳部毎に独立
した折畳部駆動源と、印刷部と折畳部とを前記構成単位
に関係なく選択的に組み合わせ可能で、これらの組み合
わせた印刷部と折畳部とを整合した状態で稼動させるべ
く前記折畳部駆動源と他の駆動源とを制御する制御手段
とを設け、更に、印刷部を通過した連続紙を案内すべく
印刷部の下流かつ折畳部の上流に設けた案内機構を、他
の構成単位に属する折畳部にも連続紙を案内可能な機構
として設けた構成となっている。
【0019】そして上記それぞれの構成における折畳部
を印刷部の並ぶ列及びその延長領域から外れた位置に設
け、またこの折畳部を下流工程機器に隣接して設け、ま
たこの折畳部を包囲構造によって包囲し、さらに、折畳
部とこれが隣接する下流工程機器を包囲構造によって包
囲する構成となっている。
【0020】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を図1、図
2を参照して説明する。この実施の形態は、4基の給紙
部1を、そこに装着する巻取紙WRの軸線と直角な方向
に並べて設けるとともに、これの上部に機械台3を支持
させ、更に、機械台3の上に、連続紙Wの表裏に一斉に
印刷できる印刷手段を1個有する印刷部2を4基、連続
紙Wの片面に順次印刷できる印刷手段を4個有し連続紙
Wの片面に4色印刷が可能な印刷部2′を1基、各印刷
部2,2′が給紙部1の並ぶ方向と同方向に並ぶように
並べ、しかも各印刷部2,2′の版胴PCの軸線を前記
給紙部1に装着した巻取紙WRの軸線と平行にして設け
る。
【0021】他方、前記給紙部1及び印刷部2,2′と
ともに輪転機を構成する折畳部4を、前記印刷部2,
2′を設けた機械台3とは別の機械台5上に設ける。
【0022】折畳部4を設ける機械台5のレベルは、機
械台3のレベルと同じである必要がなく、折畳部4は、
その折胴(図示せず)の軸線を適宜の向きに設けてよ
く、折畳部4が印刷部2,2′の並びの延長上またはそ
の上方もしくは下方にあって、その折胴(図示せず)の
軸線が印刷部2,2′の版胴PCの軸線と直角になるよ
う設けられた場合を除き、印刷部2,2′から折畳部4
に連続紙Wを案内する為の、複数のガイドローラーGR
からなる案内機構6に、少なくとも1個のアングルバー
AB(例えば図3参照)を設ける。
【0023】更に、折畳部4には、図17に示すよう
に、この折畳部4を作動させる駆動源8を、他の駆動
源、即ち印刷部2,2′を作動させる駆動源9から独立
させて設ける。そして、折畳部4と印刷部2,2′とが
整合した状態で稼動するよう、前記折畳部4を作動させ
る駆動源8と他の駆動源9とを制御手段10に連結して
設け、この制御手段10にて制御させる。
【0024】また、前記他の駆動源9は、各印刷部2,
2′をそれぞれ個別に駆動できるように、個々に独立さ
せて設けてよく、個々に独立させて設けた他の駆動源9
は、それぞれ前記制御手段10に連結し、各印刷部2,
2′、折畳部4が整合して稼動するよう制御させる。1
0′は制御手段10に指定値を入力するための入力手段
である。
【0025】他の駆動源9を個々に独立させて設けた輪
転機においては、折畳部4とともに稼動させる印刷部
2,2′を、制御手段10を介して選択的に指定するこ
とが可能であり、印刷物の頁数や印刷物の多色画像の有
無に応じて、無用の印刷部2又は2′を停止させた状態
で稼動することができ、経済的効果を望める。また、後
に説明するアジャストローラーARを無くすことも望め
る。
【0026】前記機械台5の上に設けた折畳部4の近傍
には、折畳部4から排出される印刷物(図示せず)を処
理する後工程機器を設ける。後工程機器は、例えば、計
数集積装置11、包装装置12、結束装置13、及びこ
れら各装置の上、下流に連係される搬送装置14であ
る。
【0027】更に、折畳部4は、適宜の部材、例えば防
音用のパネル材PAによる包囲構造7によって包囲す
る。包囲構造7は、外部から内側の折畳部4の稼動状態
を見ることができるよう適宜な窓(図示せず)を設ける
とともに、連続紙Wの入口と印刷物(図示せず)の出口
を設け、かつ作業者が包囲構造7に出入りするためのド
アDを設ける。尚、パネル材PAとして透明なものを用
いれば、前記窓を設けなくともよい。
【0028】尚、図1、図2では、連続紙Wを、各給紙
部1からそれぞれの給紙部1に対応する印刷部2又は印
刷部2,2′を経て折畳部4まで、全幅のまま案内し、
折畳部のフォーマー(三角板)Fの直上流で重ね合わせ
て2分し、そのそれぞれを、隣接した2つのフォーマー
(三角板)Fに案内する案内機構6を示しているが、こ
れとは異なり、連続紙Wを印刷部2又は2′の近傍下流
で2分し、少なくとも2本のアングルバーを備えた重ね
合わせ機構(図示せず)によって、2分した連続紙Wの
一方と他方を上下関係にして折畳部4に案内し、折畳部
4の隣接した2つのフォーマー(三角板)Fのうちの一
方の直上流で重ね合わせ、そのフォーマー(三角板)F
にのみ案内する案内機能をも合わせもつ案内機構(図示
せず)として設けてもよい。
【0029】また、案内機構6の一角を形成するアジャ
ストローラーARは、当該ローラーARを図示の矢印方
向に移動することによって、各印刷部2,2′から折畳
部4までの連続紙Wの案内長さを変更することができ、
これによって印刷画像に対する切断位置を整合させる。
【0030】以上の構成による作動は次のように行われ
る。給紙部1に装着した巻取紙WRから引き出した連続
紙Wを、各給紙部1と対応する印刷部2又は印刷部2,
2′を経て折畳部4へ案内し、制御手段10の制御下に
輪転機を作動する。すると、印刷部2,2′及び折畳部
4は、一斉に作動し、整合して稼動する。印刷部2,
2′の駆動源、即ち他の駆動源9が個々に独立している
ときは、作動させるべく選択して指定した印刷部2又は
2,2′のみが折畳部4とともに作動する。前記指定
は、制御手段10に連結して設けた入力手段10′によ
って行う。
【0031】輪転機の作動により、印刷部2又は印刷部
2,2′は、連続紙Wに印刷を施し、折畳部4は、印刷
された連続紙Wを切断し、折り畳んで印刷物として排出
する。排出された印刷物は、搬送装置14によって、折
畳部4の近傍に設けられた計数集積装置11、包装装置
12、結束装置13を経由するよう搬送されることによ
り、計数されて所定数ずつ集積され、各集積毎に包装さ
れ、結束されて、出荷口(図示せず)に向けて搬送され
る。
【0032】また、折畳部4は、重ね合わせられた連続
紙Wを切断し、折り畳むときに、強く振動するとともに
大きな音を発するが、折畳部4を設置する機械台5と印
刷部2,2′を設置する機械台3とが相違しているの
で、前記強い振動が印刷部2,2′に伝達されることが
なく、また折畳部4が包囲構造7で包囲されており、包
囲構造7が、連続紙Wの入口とこの連続紙Wを切断し折
り畳んだ印刷物の出口を開放しているものの、折畳部4
の発する大きな音の発散は抑制される。尚、折畳部4に
対する作業は、ドアDから包囲構造7内に入って行う。
【0033】図1、図2に示すように、包囲構造7の内
側に計数集積装置11を設けたときは、この計数集積装
置11が発する音の発散をも抑制することができる。
尚、この場合、印刷物は、積み重ねられて集積された状
態で、包囲構造7の印刷物の出口から搬出される。
【0034】更に、折畳部4を、印刷部2,2′の並び
と全く無関係に設けることが可能であるので、輪転機を
構成する各部のレイアウトを、建物に合わせて自在にで
き、無駄なスペースが生じるのを防ぎ、限られたスペー
スの有効活用が可能である。また、印刷部2,2′の駆
動源、即ち他の駆動源9が個々に独立しているときは、
印刷部2,2′を必ずしも一列に並べて設けなくともよ
く、輪転機を構成する各部のレイアウトの自由度が大き
くなる。
【0035】この発明は、前記図1、図2を参照して説
明した実施の形態に加えて、以下の実施の形態を挙げる
ことができる。即ち、折畳部4の折胴(図示せず)の軸
線の向きを、印刷部2,2′の版胴PCの軸線の向きに
対して直角にならない配置、例えば図3、図4に示すよ
うに、折畳部4の折胴(図示せず)の軸線の向きを、印
刷部2,2′の版胴PCの軸線の向きと平行になるよう
配置してよく、その場合は、折畳部4に連続紙Wを案内
するために、アングルバーABを、印刷部2,2′と折
畳部4との間の案内機構6に設けることは、前記した通
りである。
【0036】また、図3、図4では、折畳部4を印刷部
2,2′の並ぶ列の延長領域から外れた位置に設けた
が、折畳部4の折胴(図示せず)の軸線の向きが印刷部
2,2′の版胴PCの軸線と直角にならないように配置
した場合でも、折畳部4を印刷部2,2′の並ぶ列の延
長領域に設けてよい(図示せず)。
【0037】同様に、図1、図2では、折畳部4を印刷
部2,2′の並ぶ列の延長領域に設けたが、折畳部の折
胴(図示せず)の軸線の向きが印刷部2,2′の版胴P
Cの軸線と直角であるように配置した場合に、折畳部4
を印刷部2,2′の並ぶ列の延長領域から外れた位置に
設けてよい(図示せず)。
【0038】図5、図6に示す実施の形態は、それぞ
れ、図1、図2に示した輪転機の構成単位を複数(図示
ではいずれも2つ)並列に並べた実施の形態である。
【0039】複数の輪転機の構成単位からなる、輪転機
の配置は、図5、図6に示すように各構成単位毎に設置
する必要はなく、建物の状態に応じて、印刷部2,2′
を適宜に分配して幾つかの列に並べて設けてもよい(図
示せず)。尚、このように設置したときは、印刷部2,
2′を作動させる駆動源である他の駆動源9は、各列毎
に連結して駆動する駆動源であってもよいが、輪転機の
稼動に際し無用の印刷部2、2′の作動を行わずに済む
よう、他の駆動源9は、各印刷部2、2′をそれぞれ別
個に駆動できる独立した駆動源であるほうがよい。
【0040】いずれの実施の形態の場合も、図17に示
すように、折畳部4を作動させる駆動源8は、他の駆動
源9とは別個に独立しており、各折畳部4毎にも独立し
ている。
【0041】他方、複数の輪転機の構成単位から成る輪
転機では、一の構成単位の印刷部2又は2、2′で印刷
した連続紙Wを、他の構成単位の折畳部4に案内し、他
の構成単位の印刷部2又は2,2′で印刷した連続紙W
と重ね合わせて、印刷物を生産することができる様、案
内機構6を形成する。具体的には、例えば、図5、図6
に示すようなアングルバーAB′を設けた案内機構6を
形成する。
【0042】この案内機構6によれば、1つの輪転機の
構成単位で印刷できる頁数を超える頁数の印刷物の生産
ができるとともに、図5、図6で示す輪転機のように、
一つの構成単位で印刷できる4色印刷の頁数に限度があ
るときは、この限度を超える4色印刷の頁数を含む印刷
物の生産等が可能となり、生産できる印刷物の構成の種
類を増すことができる。
【0043】尚、このような印刷物の生産を行うことが
可能な輪転機は、稼動に際して無用の印刷部2,2′の
作動を行わずに済むよう、印刷部2、2′を作動させる
他の駆動源9は、各印刷部2,2′をそれぞれ別個に駆
動できる独立した駆動源であるほうがよい。
【0044】前記図5、図6の実施の形態では、折畳部
4の一方側から印刷物(図示せず)を排出する構成にし
て、計数集積装置11等の後工程機器を折畳部4の一方
側の排出位置にのみ連係したものを示しているが、複数
の輪転機の構成単位から成る輪転機においても、その複
数の折畳部4のそれぞれを、図1、図2、又は、図3、
図4で示す折畳部4と同様に、印刷物を両側から排出す
る構成にしてよい(図示せず)。
【0045】同様に、図1乃至図4で示す折畳部を、図
5、図6で示す折畳部4と同じように、印刷物を一方側
から排出する構成にしてよい(図示せず)。
【0046】また、折畳部4の設置位置は、図5、図6
に示す位置に限定されることはなく、例えば、印刷部
2,2′の並ぶ列と並列する位置に列状に並べて設けて
よい(図示せず)。この場合、印刷部2,2′の向きに
対する折畳部4の向きは何ら制限されることがなく、各
折畳部4が同一の向きである必要もない。
【0047】更に、図5における包囲構造7は、複数の
折畳部4とそれらに連係された計数集積装置11の全て
を包囲する態様を示し、図6における包囲構造7は、複
数の折畳部4を包囲する態様を示しているが、いずれも
図示の態様に限定されるものでなく、例えば、図5、図
6の実施例において図2、図4に示す態様の包囲構造7
を適用し、折畳部4を個々にその折畳部4に連係する計
数集積装置11とともに包囲するようにしてよく、ま
た、図7乃至図9に示す態様の包囲構造7を適用し折畳
部4のみを個々に包囲するようにしてもよい。
【0048】図7の実施の形態は、図1、図2に示した
輪転機において、包囲構造7を、折畳部4のみを包囲す
る態様にしたものである。図8、図9の実施の形態は、
図3、図4に示した輪転機において、包囲構造7を、折
畳部のみを包囲する態様にしたものである。これら図7
乃至図9に示す包囲構造7は、前記したように、図5、
図6に示した輪転機に適用してもよい。尚、図7の実施
の形態の側面図は、図1と同様なので省略した。
【0049】他方、この発明は、折畳部4を印刷部2,
2′とは別の部屋に設け、この部屋を仕切る天井、床、
側壁を、前記包囲構造7にかわるものとする構成(図示
せず)をも含むものである。
【0050】尚、この構成にあっても、折畳部4を設け
る部屋の天井、床、側壁のいずれかに、折畳部4の稼動
状態を外からみることのできる窓、連続紙Wの入口、印
刷物の出口を設け、作業者が出入りするドアを設ける。
また、折畳部4を設ける部屋に計数集積装置11を設置
してもよいことは、包囲構造7の場合と同様である。
【0051】更に、いずれの構成においても、即ち、包
囲構造7の内側に折畳部4を設ける構成においても、折
畳部4を印刷部2,2′とは別の部屋に設置する構成に
おいても、包囲構造7の内側又は折畳部4を設ける部屋
内に、折畳部4とともに設け得る後工程機器として、計
数集計装置11のみを挙げて説明したが、これに限定す
るものではなく、計数集計装置11、包装装置12、結
束装置13、搬送装置14のひとつ乃至全部を、前記包
囲構造7の内側又は折畳部4を設ける部屋内に設けて、
さしつかえない。
【0052】また、前記いずれの構成においても、包囲
構造7又は折畳部4を設ける部屋に、例えばアクティブ
騒音キャンセル機能を並設することにより、より有効な
騒音防止効果を得ることができる。
【0053】図10の実施の形態は、図8、図9で示す
輪転機において、折畳部4の設置レベルと折畳部4に連
係される後工程機器の設置レベルを異ならせ、折畳部4
から排出された印刷物が、搬送装置14である立ち上が
りコンベヤVC(図8参照)を経ることなく、計数集積
装置11に搬送されるよう構成したものである。図10
では、図8と比較して、後工程機器の設置レベルを下げ
た態様で示したが、図3と比較して、折畳部4の設置レ
ベルを上げた態様(図示せず)で、折畳部4から排出さ
れた印刷物が、搬送装置14である立ち上がりコンベヤ
VCを経ることなく計数集積装置11に搬送されるよう
構成してもよい。
【0054】尚、図1乃至図10の実施の形態は、印刷
部2,2′の設置レベルと折畳部4の設置レベルが、あ
たかも同一であるように示してあるが、両者の設置レベ
ルは、同一にしても相違させてもよく、相違させる場
合、いずれを高くするかは、印刷部や折畳部を含む輪転
機の仕様、後工程機器の仕様、建物の仕様等に合わせて
適宜に決めることができる。
【0055】図11乃至図14の実施の形態は、図1乃
至図4の実施例における印刷部2,2′にかえて、連続
紙Wの表裏に一斉に印刷できる印刷手段を4つ積み重ね
て、連続紙Wの表裏に4色印刷が可能な印刷部112を
4基設置したものである。
【0056】図15、図16の実施の形態は、図13、
図14で示す輪転機において、折畳部4の設置レベルと
折畳部4に連係される後工程機器の設置レベルを異なら
せ、折畳部4から排出された印刷物が、搬送装置14で
ある立ち上がりコンベヤVC(図13参照)を経ること
なく計数集計装置11に搬送されるよう構成したもの
で、図15は、図13と比較して、後工程機器の設置レ
ベルを下げた実施の形態、図16は、図13と比較し
て、折畳部4の設置レベルを上げた実施の形態を示して
いる。
【0057】尚、図11乃至図15の実施の形態は、印
刷部112の設置レベルと折畳部4の設置レベルが、あ
たかも同一であるように、図16の実施の形態は、印刷
部112の設置レベルより折畳部4の設置レベルが高い
ように示してあるが、両者の設置レベルは、同一にして
も相違させてもよく、相違させる場合、いずれを高くす
るかは、印刷部や折畳部を含む輪転機の仕様、後工程機
器の仕様、建物の仕様等に合わせて適宜に決めることが
できる。
【0058】また、図11乃至図16の実施の形態にお
いて、折畳部4を印刷部112とは別の部屋に設け、こ
の部屋を仕切る天井、床、側壁のいずれかに、折畳部4
の稼動状態を外から見ることのできる窓、連続紙Wの入
口、印刷物の出口を設け、作業者が出入りするドアを設
ける点、包囲構造7の内側又は折畳部4を設ける部屋内
に、折畳部とともに設置する後工程機器が、計数集積装
置11に限らず、計数集積装置11、包装装置12、結
束装置13、搬送装置14のひとつ乃至全部であってよ
く、また包囲構造7の内側又は折畳部4を設ける部屋に
折畳部4のみを設けてよい点は、前記図1乃至図8の実
施の形態の場合と同様である。
【0059】更に、図11乃至図16の実施の形態は、
折畳部4の印刷部112に対する設置位置を、図1乃至
図4の輪転機と同様に示したが、折畳部4の設置位置及
び設置の向きが図11乃至図16に示す位置及び向きに
限定されないことは、前記図1乃至図4の輪転機の場合
と同じである。
【0060】また更に、図11乃至図16の実施の形態
は、図1乃至図4の輪転機と同様に、輪転機の構成単位
が単数である輪転機を示したが、図5、図6に示す輪転
機のように、輪転機の構成単位を複数並列に並べた輪転
機としてよく、その場合、折畳部4の構成、設置位置、
設置の向きは、前記図5、図6の輪転機と同様限定され
るものではない。
【0061】他方、輪転機を構成する印刷部は、以上説
明した実施の形態に限定されるものではなく、例えば、
以上の実施の形態で説明した各印刷部2,2′,112
の他に、前記従来の技術で説明した連続紙Wの表裏に2
色印刷が可能な印刷部112′、連続紙Wの表裏に一斉
に印刷できる印刷手段を3つ積み重ねて、連続紙Wの表
裏に3色印刷が可能な印刷部(図示せず)、連続紙Wの
一方面にのみ印刷できる印刷手段を有する印刷部(図示
せず)、連続紙Wの表裏に一斉に印刷できる印刷手段と
連続紙Wの一方面にのみ印刷できる印刷手段とをそれぞ
れ適宜数ずつ組み合わせて積み重ねて、連続紙Wの表裏
に異なる数の色で印刷可能な印刷部(図示せず)、連続
紙Wの一方面への一色印刷と他方面への二色印刷ができ
る印刷手段を有する印刷部(図示せず)等、各種の印刷
部から適宜に選択して配列することができる。また、印
刷部は、W幅巻取紙と呼称される連続紙に印刷できるも
のに限定されない。
【0062】同様に、給紙部1、折畳部4も、以上説明
した実施の形態のものに限定されない。例えば、給紙部
1は巻取紙WRを3個装着する態様であるが、巻取紙W
Rを2個装着する態様(図示せず)や、フレームを印刷
部と共通にして印刷手段の下方に併設した態様(図示せ
ず)であってもよく、また印刷部や折畳部と同一レベル
に設置した態様(図示せず)であってもよい。
【0063】又、折畳部4はフォーマー(三角板)Fを
2個のみ並べて設けた態様であるが、フォーマー(三角
板)を3乃至4個並べて設けた態様(図示せず)、フォ
ーマー(三角板)Fを2個並べ、更にこれを上下に2乃
至3段重ねて設けた態様(図示せず)、フォーマー(三
角板)Fを2個並べ、更にこれを2つ前後に並べて設け
た態様(図示せず)や、フォーマー(三角板)Fを1個
にした態様(図示せず)、1個のフォーマー(三角板)
Fを上下に重ねた態様(図示せず)、1個のフォーマー
(三角板)Fを前後に並べて設けた態様(図示せず)で
あってもよい。
【0064】他方、以上記載の実施の形態において、図
3、図4、図7乃至図16に示す輪転機は、折畳部4を
作動させる駆動源8及び各印刷部2,2′又は112を
作動させる他の駆動源9を、図17に示すように、即
ち、図1、図2に示す輪転機と同様に、制御手段10に
連結して設ける。尚、図11乃至図16に示す輪転機の
ように印刷手段を複数有する印刷部112であって、こ
の印刷部112が複数の他の駆動源9を有するときは、
各他の駆動源9毎に、制御手段10に連結して設ける。
【0065】また、図5、図6に示す輪転機は、図18
に示すように、複数の輪転機の構成単位の各折畳部4を
作動させる駆動源8及び各印刷部2,2′を作動させる
他の駆動源9を、制御手段10に連結して設ける。
【0066】以上の構成による各実施の形態の作動は次
のように行われる。給紙部1に装着した巻取紙WRから
引き出した連続紙Wを、各給紙部1と対応する印刷部2
又は2,2′あるいは112を経て折畳部4に案内す
る。図5、図6に示す輪転機のように、輪転機の構成単
位を複数有する輪転機で、一方の輪転機の構成単位の印
刷部2を経た連続紙Wを、他方の輪転機の構成単位の折
畳部4に案内するときは、例えば図5に二点鎖線で示す
ように、一方の輪転機の構成単位のアングルバーAB′
によって他方の輪転機の構成単位に向けて案内した連続
紙Wを、他方の輪転機の構成単位のアングルバーAB′
によって他方の輪転機の構成単位の折畳部4に向けて案
内する。
【0067】連続紙Wをそれぞれ折畳部4に案内した
後、制御手段10の制御下に輪転機を作動する。する
と、印刷部2,2′または112及び折畳部4は、一斉
に作動し、整合して稼動する。印刷部2,2′または1
12の駆動源、即ち他の駆動源9が個々に独立している
ときは、作動させるべく選択して指定した印刷部2,
2′又は112のみが折畳部4とともに作動する。前記
指定は、制御手段10に連結して設けた入力手段10′
によって行う。
【0068】輪転機の作動により、印刷部2,2′又は
印刷部112は、連続紙Wに印刷を施し、折畳部4は、
印刷された連続紙Wを切断し、折り畳んで印刷物として
排出する。排出された印刷物は、搬送装置14によって
折畳部4の近傍に設けられた計数集積装置11、包装装
置12、結束装置13を経由するよう搬送されることに
より、計数されて所定数ずつ集積され、各集積毎に包装
され、結束されて、出荷口(図示せず)に向けて搬送さ
れる。
【0069】また、折畳部4は、重ね合わせられた連続
紙Wを切断し、折り畳むときに、強く振動するとともに
大きな音を発するが、折畳部4を設置する機械台5と印
刷部2,2′又は112を設置する機械台3とが相違し
ているので、前記強い振動が印刷部2,2′又は112
に伝達されることがなく、また折畳部4が包囲構造7で
包囲されており、包囲構造7が、連続紙Wの入口とこの
連続紙Wを切断し折り畳んだ印刷物の出口を開放してい
るものの、折畳部4の発する大きな音の発散を抑制す
る。尚、折畳部4に対する作業は、ドアDから包囲構造
7内に入って行う。
【0070】図3乃至図5、図11、図12、図14に
示すように、包囲構造7の内側に計数集積装置11を設
けた時は、この計数集積装置11が発する音の発散をも
抑制することができる。尚、この場合、印刷物は、積み
重ねられて集積された状態で、包囲構造7の印刷部の出
口から搬出される。
【0071】更に、折畳部4を、印刷部2,2′又は1
12の並びと全く無関係に設けることが可能であるの
で、輪転機を構成する各部のレイアウトを、建物に合わ
せて自在にでき、無駄なスペースが生じるのを防ぎ、限
られたスペースの有効活用が可能である。また、印刷部
部2,2′の駆動源、即ち他の駆動源9が個々に独立し
ているときは、印刷部2,2′を必ずしも一列に並べて
設けなくともよく、輪転機を構成する各部のレイアウト
の自由度がより大きくなる。
【0072】
【効 果】以上記載の通りであるので、この発明の実施
により、 折畳部の振動の折畳部と隣りあう印刷部への影響をな
くすることができる。 輪転機の最大の騒音源である折畳部を、包囲構造で容
易に包囲でき、騒音の発散を抑制することができる。 輪転機の印刷部と折畳部の並びから、印刷部の排出口
及びこれに連係される搬送機構が形成する突出部分を無
くすことができる。 折畳部の近傍に下流工程機器を設けても印刷部に対す
る作業に影響することがないので、下流工程機器を折畳
部の近傍に設け、個々バラバラの状態の印刷部を長経路
の搬送装置で搬送することがなく、搬送途中の印刷物の
ずれ、くずれ、落下等の不都合の発生頻度を低くするこ
とができる。 輪転機の構成単位の印刷部を幾列かに分けて設置する
ことが可能であり、輪転機の構成を短くすることができ
る。 輪転機の折畳部を建物に合わせて適宜の位置に設置で
きる。 輪転機への印刷部の追加に際し、折畳部に対する配置
を考慮する必要がなくなる。 等、数々の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のA−A線に沿う矢視図である。
【図2】本願発明の実施の形態を示す一部破断平面図で
ある。
【図3】図4のB−B線に沿う矢視図である。
【図4】本願発明の他の実施の形態を示す一部破断平面
図である。
【図5】本願発明の他の実施の形態で、複数の構成単位
を2つ並べて設けた輪転機において、複数の折畳部とそ
れらに連係された計数集積装置の全てを包囲構造にて包
囲した形態を示す一部破断平面図である。
【図6】本願発明の他の実施の形態で、複数の構成単位
を2つ並べて設けた輪転機において、複数の折畳部を包
囲構造にて包囲した形態を示す一部破断平面図である。
【図7】本願発明の他の実施の形態で、図2の実施の形
態における包囲構造が、折畳部のみを包囲した形態を示
す一部破断平面図である。
【図8】図9のC−C線に沿う矢視図である。
【図9】本願の発明の他の実施の形態で、図4の実施の
形態における包囲構造が、折畳部のみを包囲した形態を
示す一部破断平面図である。
【図10】本願発明の他の実施の形態で、図8の実施の
形態における後工程機器の設置レベルを折畳部の設置レ
ベルより下げた例を示す一部破断正面図である。
【図11】本願発明の他の実施の形態で、図1に示す実
施の形態における印刷部を他の印刷部に置き換えた形態
を示す一部破断正面図である。
【図12】図11にて示す実施の形態の一部破断平面図
である。
【図13】本願発明の他の実施の形態で、図8の実施の
形態における印刷部を他の印刷部に置き換えた形態を示
す一部破断正面図である。
【図14】本願発明の他の実施の形態で、図13の実施
の形態における包囲構造が、折畳部とそれらに連係され
た計数集積装置の全てを包囲した形態を示す一部破断平
面図である。
【図15】本願発明の他の実施の形態で、図13の実施
の形態における後工程機器の設置レベルを折畳部の設置
レベルより下げた例を示す一部破断正面図である。
【図16】本願発明の他の実施の形態で、図13の実施
の形態における折畳部の設置レベルを後工程機器の設置
レベルより高くした例を示す一部破断正面図である。
【図17】折畳部を作動させる駆動源及び印刷部を作動
させる駆動源と制御手段の連結態様を示す概略説明図で
ある。
【図18】複数の輪転機の構成単位のそれぞれの折畳部
を作動させる駆動源及び印刷部を作動させる駆動源と制
御手段の連結態様を示す概略説明図である。
【図19】従来の輪転機の給紙部、印刷部、折畳部の配
置態様を示す正面図である。
【図20】従来の輪転機の給紙部、印刷部、折畳部の配
置態様を示す平面図である。
【符号の説明】
1…給紙部、2,2′…印刷部、3…機械台、4…折畳
部、5…機械台、6…案内機構、7…包囲構造、8…折
畳部の駆動源、9…他の駆動源、10…制御手段、1
0′…入力手段、11…計数集積装置、12…包装装
置、13…結束装置、14…搬送装置、101…給紙
部、103…機械台、104…折畳部、112,11
2′…印刷部、AB,AB′…アングルバー、AR…ア
ジャストローラー、GR…ガイドローラー、PA…パネ
ル材、D…ドア、F…フォーマー(三角板)、PC…版
胴、WR…巻取紙、W…連続紙、VC…立ち上がりコン
ベヤ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 13/00 - 13/02 B41F 13/54 - 13/56 B41F 33/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幾つかの給紙部と、少なくとも前記給紙
    部と同数の印刷部と、単数の折畳部とからなる構成単位
    よりなり、各給紙部に装着した巻取紙から引き出した連
    続紙を各給紙部に対応する印刷部を経て折畳部に重ね合
    わせ案内し、折畳部で切断し、折り畳んだ印刷物を、下
    流工程機器にむけて排出するようにした輪転機におい
    て、 折畳部を印刷部及び給紙部と分断して設けるとともに、 印刷部及び給紙部を作動させる他の駆動源とは別にして
    設けた、折畳部を作動させる独立した折畳部駆動源と、 構成単位の印刷部と折畳部とを整合した状態で稼動させ
    るべく前記折畳部駆動源と他の駆動源とを制御する制御
    手段とを設けた、ことを特徴とする巻取紙を使用する輪
    転機。
  2. 【請求項2】 折畳部を印刷部の並ぶ列及びその延長領
    域から外れた位置に設けた、請求項1に記載の巻取紙を
    使用する輪転機。
  3. 【請求項3】 折畳部を下流工程機器に隣接して設け
    た、請求項1又は請求項2に記載の巻取紙を使用する輪
    転機。
  4. 【請求項4】 折畳部を包囲構造によって包囲し、騒音
    の発散を抑えるよう設けた、請求項1又は請求項2又は
    請求項3に記載の巻取紙を使用する輪転機。
  5. 【請求項5】 折畳部とこれが隣接する下流工程機器を
    包囲構造によって包囲し、騒音の発散を抑えるよう設け
    た、請求項3に記載の巻取紙を使用する輪転機。
  6. 【請求項6】 幾つかの給紙部と、少なくとも前記給紙
    部と同数の印刷部と、単数の折畳部とからなる構成単位
    を複数有し、各給紙部に装着した巻取紙から引き出した
    連続紙を各給紙部に対応する印刷部を経て折畳部に重ね
    合わせ案内し、折畳部で切断し、折り畳んだ印刷物を、
    下流工程機器にむけて排出するようにした輪転機におい
    て、 各構成単位毎に折畳部を印刷部及び給紙部と分断して設
    けるとともに、 印刷部及び給紙部を作動させる他の駆動源とは別にして
    設けた、各折畳部を作動させる各折畳部毎に独立した折
    畳部駆動源と、 印刷部と折畳部とを前記構成単位に関係なく選択的に組
    み合わせ可能で、これらの組み合わせた印刷部と折畳部
    とを整合した状態で稼動させるべく前記折畳部駆動源と
    他の駆動源とを制御する制御手段とを設け、更に、 印刷部を通過した連続紙を案内すべく印刷部の下流かつ
    折畳部の上流に設けた案内機構を、他の構成単位に属す
    る折畳部にも連続紙を案内可能な機構として設けた、こ
    とを特徴とする巻取紙を使用する輪転機。
  7. 【請求項7】 折畳部を印刷部の並ぶ列及びその延長領
    域から外れた位置に設けた、請求項6に記載の巻取紙を
    使用する輪転機。
  8. 【請求項8】 折畳部を下流工程機器に隣接して設け
    た、請求項6又は請求項7に記載の巻取紙を使用する輪
    転機。
  9. 【請求項9】 折畳部を包囲構造によって包囲し、騒音
    の発散を抑えるよう設けた、請求項6又は請求項7又は
    請求項8に記載の巻取紙を使用する輪転機。
  10. 【請求項10】 折畳部とこれが隣接する下流工程機器
    を包囲構造によって包囲し、騒音の発散を抑えるよう設
    けた、請求項8に記載の巻取紙を使用する輪転機。
  11. 【請求項11】 幾つかの給紙部と、少なくとも前記給
    紙部と同数の印刷部と、単数の折畳部とからなる構成単
    位を複数有し、各給紙部に装着した巻取紙から引き出し
    た連続紙を各給紙部に対応する印刷部を経て折畳部に重
    ね合わせ案内し、折畳部で切断し、折り畳んだ印刷部
    を、下流工程機器にむけて排出するようにした輪転機に
    おいて、 構成単位毎に分断して並列に配し、かつ各構成単位毎に
    折畳部を印刷部及び給紙部と分断して設けるとともに、 印刷部及び給紙部を作動させる他の駆動源とは別にして
    設けた、各折畳部を作動させる各折畳部毎に独立した折
    畳部駆動源と、 印刷部と折畳部とを前記構成単位に関係なく選択的に組
    み合わせ可能で、これらの組み合わせた印刷部と折畳部
    とを整合した状態で稼動させるべく前記折畳部駆動源と
    他の駆動源とを制御する制御手段とを設け、更に、 印刷部を通過した連続紙を案内すべく印刷部の下流かつ
    折畳部の上流に設けた案内機構を、他の構成単位に属す
    る折畳部にも連続紙を案内可能な機構として設けた、こ
    とを特徴とする巻取紙を使用した輪転機。
  12. 【請求項12】 折畳部を印刷部の並ぶ列及びその延長
    領域から、外れた位置に設けた、請求項11に記載の巻
    取紙を使用した輪転機。
  13. 【請求項13】 折畳部を下流工程機器に隣接して設け
    た、請求項11又は請求項12に記載の巻取紙を使用し
    た輪転機。
  14. 【請求項14】 折畳部を包囲構造によって包囲し、騒
    音の発散を抑えるよう設けた、請求項11又は請求項1
    2又は請求項13に記載の巻取紙を使用した輪転機。
  15. 【請求項15】 折畳部とこれが隣接する下流工程機器
    を包囲構造によって包囲し、騒音の発散を抑えるように
    設けた、請求項13に記載の巻取紙を使用した輪転機。
JP7205907A 1995-08-11 1995-08-11 巻取紙を使用する輪転機 Expired - Fee Related JP2822166B2 (ja)

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