JP2821068B2 - 万引き防止ラベル検知装置 - Google Patents

万引き防止ラベル検知装置

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JP2821068B2
JP2821068B2 JP4277253A JP27725392A JP2821068B2 JP 2821068 B2 JP2821068 B2 JP 2821068B2 JP 4277253 A JP4277253 A JP 4277253A JP 27725392 A JP27725392 A JP 27725392A JP 2821068 B2 JP2821068 B2 JP 2821068B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、MHz 領域の共振周波
数(resonant frequency)を有する共振回路を備えた商品
の万引き防止に使用するラベル検知装置、詳しくは送信
アンテナと受信アンテナの組をいくつか有し、これらア
ンテナが監視される通路を限定し、送信アンテナが電磁
波を放射し、その周波数がラベルの共振周波数を交叉す
基本の変動周波数(wobble frequency)を伴った変動サ
イクル(wobble cycle)で変動し、変動サイクルが相互の
組で同期し、受信アンテナがラベルの存在を検知する受
信回路と接続しているものに関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】多数の並んで配置されるキャッ
シュレジスタを有するスーパーマーケットなどで、この
種の装置は知られており、使用されている。受信アンテ
ナ及び送信アンテナは通常キャッシュレジスタボックス
の横に固定されている。すなわち、第一キャッシュレジ
スタボックスに固定された送信アンテナは、隣りのキャ
ッシュレジスタボックスに固定される受信アンテナと共
に、上記送信及び受信アンテナの組を形成する。送信ア
ンテナから放射される高周波(HF)発振単一のHF
発振器のみによって中央から発生し、対応する高価な
周波ケーブルあるいはガラスファイバーケーブルを経由
して個別の送信アンテナへ送られる。しかし特に多数の
キャッシュレジスタの場合、高周波ケーブルあるいはガ
ラスファイバーケーブルを用いてケーブルを敷設するこ
は極めて複雑で、費用がかかる。
【0003】
【問題点を解決するための手段】従って本発明の主たる
目的は、上述のような型の装置であって、容易に設置で
きしかも安価である装置を提供することである。このよ
うな目的及びその他の目的は、本発明によれば、送信ア
ンテナにより電磁波の形で放射される高周波HF)発
振(h.f.oscillation) が、夫々送信アンテナと個別に
続している分散させて(decentralize)配置した複数の
一HF発振器により別々に独立して発生し、変動サイク
、中央ユニットで発生してそこから第一HF発振器
へ送られると共にラベルの共振周波数と異なる少くとも
一つの周波数(変動周波数)を有する同期信号を用い
て、相互に同期されるようにすることにより、達成され
る。かくして本発明によれば、送信アンテナにより電磁
波として放射される高周波発振が、中央のみの集中配置
に代えて分散配置した複数の第一HF発振器に個別に接
続している送信アンテナから発生する。変動サイクル
は、中央ユニットで発生して第一HF発振器に供給され
る同期信号であって、かつ共振周波数とは異なる少くと
も一つの周波数(変動周波数)を有する信号を用いて、
相互に同期化される。
【0004】分散配置した高周波(HFの発生によ
り、高周波ケーブルあるいはガラスファイバーケーブル
を用いた高価で、干渉が大きく、障害を起しやすい接続
をさけることができる。個別HF発振器あるいは変動
サイクルの同期のためには、少くとも一つの周波数を中
心で発生して個別HF発振器に送られる一つの信号
けでよい。
【0005】本発明の好ましい実施態様によれば、同期
信号は、変動サイクルの少くとも好ましい基本周波数に
変調される搬送波発振(carrier oscillation) である
が、好ましくは前記基本周波数の数倍(即ち基本周波数
の4倍(time)及び32倍)をもつものがよい。搬送波の
周波数は、変動サイクルの周波数の固定に使用されるこ
とが有利であり、搬送波発振に変調された周波数が、復
調後、変動サイクルの位相を固定するために使用するこ
とができる。
【0006】本発明の別の好ましい実施態様では、同期
のために必要な同期信号は単に電線に供給され、これは
各キャッシュレジスタと接続している。同期信号の前記
少くとも一つの周波数は長波域のものである。電気的な
建造物における線では、長波域の信号は本発明の目的に
よく適合する。多くの国の管轄官庁では、長波域の信号
あるいはデータ伝送のため、特定の周波数帯域を設定し
ており、本発明においてもこのような帯域を使用するこ
とが有利である。
【0007】受信回路でラベル信号を復調あるいは識別
するために、受信回路の入力部で方形波を使用し、受信
アンテナから受信した信号はそれ自身増倍される。ある
種の干渉を受ける受信信号は、特定の送信アンテナへ送
られる純粋な高周波(HF)発振で増倍されるならば、
ラベルの識別が著しく向上する。このため、HF発振器
は送信アンテナに接続されるばかりでなく、受信回路に
も接続され、そこから夫々の受信アンテナと接続してい
る。HF発振器の分散配置によって、特別な配線費用を
かけることなくこのような利点が生まれる。
【0008】上述のように送信アンテナと受信アンテナ
が列となったキャッシュレジスタボックスそれぞれの横
に配置され、対応するHF発振器あるいは受信回路がこ
れらに直接的に配置され、従って送信及び受信アンテナ
で区画されるキャッシュレジスタ列の間の通路の両側に
位置させることによりHF発振器が受信回路にも接続す
るようにすれば、高周波(HF(line)は送信アンテ
ナとその受信アンテナの間の通路を横断しなければなら
ない。これを避けるため、本発明の別の実施態様では、
ラベル信号を識別するための受信回路に供給される高周
波(HF発振は、受信回路と個別に接続される、特別
に設けられた、同様に分散させて配置した第二HF発振
器で発生させることができる。
【0009】明らかに、この第二HF発振器は第一HF
発振器と同期させなければならない。しかし、同期は、
第一HF発振器を相互に同期させるために既に存在する
同期信号を用いて極めて容易に行うことができる。
【0010】第二HF発振器は、受信回路、及び同じキ
ャッシュレジスタにとりつけられる送信アンテナのため
の第一HF発振器と共に、一つのユニットとして形成す
ることができる。このユニットはキャッシュレジスタボ
ックス中のどこかにとりつけられることが有利である。
【0011】本発明の別の実施態様によれば、送信アン
テナから放射される信号の周波数は、ラベルの所定共振
周波数に対し正弦的に変動している。最大値と最小値の
間の直線部分のみがラベル検出に使用することができる
が、この最大値及び最小値周囲の期間ではない。しかし
この期間は、例えばラベルの不作動化などに使用するこ
とができる。この期間中に不作動化を実施する間に、受
信回路が作動を停止するかあるいは少くとも検出機能が
働かないようにスイッチできれば、不作動系による検出
の望ましくない影響を避け、誤ったアラームをさけるこ
とができる。検出及び不作動ユニットの間で必要なこの
同期は、電路中に既にある同期信号を用いて簡単な方法
で得ることができるのである。
【0012】最後に、各組の送信アンテナで放射される
電磁波は、他の組の送信アンテナで放射される電磁波に
比し、所定共振周波数を越えて周波数シフトの形で変動
させることができ、各組の受信回路は、同じ組の送信ア
ンテナの送信周波数のみ狭い帯域で受信する。このよう
な周波数シフトの結果、すべての組の変動サイクルが同
じ位相位置にあるとすれば、個々の組の中和及び組相互
の間の相互干渉を実質的に除去することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の好ましい実施態様を、添付図面
を参照しつつ詳細に説明する。図1乃至4は、スーパー
マーケットで並置されたキャッシュレジスタボックスの
うちの四つを示す。ボックス相互の間には客のための通
路5−7が設けてあり、これらは万引き防止のため電子
的に監視されている。万引きの電子的な監視のため、ラ
ベルが商品につけられており、電子的共振回路が設けら
れている。図1には、例示としてそのような共振ラベル
21を有する二つの商品20が示されている。ラベル2
1を検知するためには、通路の両側であってキャッシュ
レジスタボックスの横に、アンテナ8〜13がとりつけ
られている。アンテナ8,10,12は送信アンテナで
あり、アンテナ9,11,13は受信アンテナである。
【0014】送信アンテナ8,10,12は、これらに
別々に接続する第一HF発振器14〜16で制御され、
該第一HF発振器14〜16は、上記キャッシュレジス
タボックス1〜4毎に夫々間隔をおいて分散配置され、
ほゞ8.2MHz の周波数の高周波(HF発振を発生
する。8.2MHz の周波数は、検出されるラベルの公
(nominal) 共振周波数fR にほゞ対応しており、これ
は僅か数百kHz (図2)の周波数範囲内で、ほゞ85
Hz の変動周波数で変動する。図2は、図1に示す第一
HF発振器14,15,16の変動曲線(wobble curve)
14′,15′,16′を示す。
【0015】個々の変動曲線又は変動サイクルその
結果当然ながらキャッシュレジスタボックスに分散配置
した第一HF発振器14,16、図2の変動曲線から
解るように相互に同期している。中央ユニット22で
生する長波の周波数或いは周波数スペクトルをもつ同
期信号が、同期のために用いられ、この同期信号はラベ
ルの共振周波数f R と異なる少くとも一つの周波数(変
動周波数)を有している。中央ユニット22は第一HF
発振器14〜16に主要電力を供給する線23と接続し
ており、特にキャッシュレジスタに電力を供給し、この
線23によって上記同期信号を第一HF発振器14〜1
6に供給する。
【0016】図5は長波の同期信号の周波数スペクト
ルを図示する。一般的な搬送周波数(carrier frequenc
y) 0 (例えば145kHz )のほか、二次的周波数
0 ± 1 ,f0 ±4f1 ,f0 ±32f1 が示されて
いる。周波数f1 (好ましくは85Hz )は図2の変動
サイクルの基本周波数に対応しており、従って基本の変
動周波数である。図5の周波数スペクトルは、周波数f
0 搬送周波数が周波数f1 、また 1 の4倍、好
ましくは32倍音で変調されることを示す。図5には電
線によるデータ伝送について所轄官庁により許される周
波数帯域の上限及び下限がf u 及びf 0 で示されて
いる。
【0017】個別HF発振器の変動サイクルは、周波数
0 及びいわゆるPLL(Phase Locked Loop) 回路を用
いて相互に周波数同期される。復調後、個別変動サイク
ルの所望の、対応する位相位置を生じさせるために、二
次周波数が使用される。図3には、このような同期回路
の好ましい実施態様のブロック回路図が示されており、
これらは第一HF発振器14−16の一つと接続してい
る。
【0018】同期回路の中央素子は電圧制御発振器(V
CO)32であり、これは、特定のHF発振器の主周波
数としてのクロック周波数、例えば48MHz を発生す
る。周波数分割器としてのカウンター33,34により
局部搬送周波数0 及び局部基本変動周波数f1 が得ら
れ、これらは位相が固定された状態で結合するか、中央
ユニット22で発生する対応する信号の位相に入る。
【0019】変調された長波搬送波発振が結合変成器2
9及びそれ以降の回路を通るようにするために、線23
(図1)から、二つの、同様の制御復調器D1,D2に
入力する自動ゲイン制御部(AGC)を有するブロード
バンド長波増幅器30が示されており、その内部構成は
図4に示されている。図3の復調器D1,D2の中に
は、制御入力で制御信号に対する入力信号の相感知整理
が原則的には設けられており、このことは図4及び
と関連して説明される。二つの復調器D1,D2の制御
信号は、第一カウンタ33からの局部搬送周波数
0 (140kHz )の二つの矩形出力信号である。
【0020】第一復調器D1の出力信号は次の増幅器3
1で増幅される。増幅器31は、好ましくは比例/積分
(PI)特性を有し、VCO32を制御するために使用
される。ブロックD1,31,32及び33は上記PL
L制御ループを構成し、これは、局部的及び中心的に生
じる搬送波発振の周波数及びサイクルが同じ、固定され
た形で結合する。制御ループの安定した状態の第一復調
器D1の出力信号はほぼゼロに等しく、中心に生じる搬
送波発振は、第一復調器D1の制御信号に較べ±90度
の位相差がある。
【0021】第二復調器D2の出力信号は出力信号の間
で、その方形関係のために最大値をとる。即ち信号は、
中心に生じる、変調搬送波発振のエンベロップに対応し
て変化し、従って、周波数f1 ,4f1 及び32f1
含む復調した、有用な信号を表わす。ユニット22で中
心に生じた基本変動周波数を含むこの復調信号は、かく
して第二カウンタ34により、基本変動周波数の相を固
定するために使用される。この目的のため、制御ループ
が再び使用され、これはその一番単純な延長態様では第
三復調器D3、次のA/Dコンバータ36、マイクロプ
ロセッサ35及び加算器37、からなる。マイクロプロ
セッサ35は既に他の目的でも使用されている素子であ
るが、上述の機能もする。
【0022】第二カウンタ34は数ビット(例えば16
ビット)が送られる出力を有し、これは加算器37の対
応する入力に達し、同じことはこの出力についてもあて
はまる。最大の重みをつけた出力のビットは、図3の加
算器37の場合MSB(最大有効ビット)として指定さ
れており、三番目の重みをつけたビットはMSB−2と
指定されており、また六番目の重みをつけたビットはM
SB−3と指定されている。MSBにより局部的に生じ
る基本変動周波数が、MSB−2により22 の調波、即
ち4調波が、MSB−5は25 の調波、即ち基本周波数
の32調波が得られる。加算器37の出力からの信号M
SBは、第三復調器D3の制御信号として使用される。
入力信号は、第二復調器の出力信号、即ち復調搬送波発
振、により構成される。
【0023】第二カウンタ34及びそれにつづく加算器
37の図3の上記構成は、唯一の可能な態様である。加
算が直接にカウンタ34にされるように加算器34を装
荷カウンタとして構成することも可能である。加算器3
7はこの場合には当然に余分であり、マイクロプロセッ
サ35の出力はカウンタ34の装荷入力に直接に送られ
る。
【0024】MSB制御信号と復調信号との間の位相差
は±90度であり、第三復調器D3の出力信号はゼロに
等しくない。この出力信号は次のA/Dコンバータ36
でディジタル値に変換され、この値は更にマイクロプロ
セッサ35により処理される。ディジタル入力値によ
り、マイクロプロセッサ35は増分数を出力し、これは
加算器37でカウンタ34の数に加えられ、従ってMS
B出力の方形波信号の移相を生じる。制御ループ中のこ
の移相は、MSB信号及び復調信号が±90度の位相差
となるまで起る。
【0025】この種の位相制御は比較的大まかなもので
あり、より正確な制御をするため、基本変動周波数に対
する上述調波の後、対応する4倍音(harmonic)あるいは
32倍の調波をひきつづいて行う。この目的のため、
第三復調器に平行に第四及び第五復調器D4,D5が設
けられており、同じ入力信号(復調信号)を受けるが、
制御信号としては加算器37の出力信号MSB−2ある
いはMSB−5を受ける。復調器D3乃至D5の出力は
必要に応じ接続することができ、特に図3に示すように
スイッチによりA/Dコンバータの入力と順次接続する
ことができる。このようにして連続的かつより正確な調
波により、加算器37の出力におけるMSB信号の位相
は中心に発生する基本の変動周波数の位相に向かわせる
ことができる。中心に発生する基本の変動周波数と相固
定状態で接続する加算器37の出力の値は、接続するH
F発振器で使用することができる。
【0026】復調器D1,…D5(Dn )の一つの内部
構成の例が、図4にブロック回路図の形で示されてい
る。共通信号入力と並列に正規増幅器38及び逆転増幅
器39(分圧器R1=R2)が接続されており、これら
の出力はスイッチ40,41により共通の低域フィルタ
42と接続されている。第一スイッチ40は共通制御信
号入力における制御信号により、また第二スイッチ41
はインバータ43とにより、直接に制御できる。
【0027】図4における回路で生じる信号は図6に示
されている。復調器Dn の信号入力で、図6(b)の正
弦波発振があるとすると、逆転増幅器39の出力で図6
(a)の逆転型があらわれ、増幅器38の出力で、図6
(b)による正常な型が見られる。同じ周波数の方形波
信号であるがその相が180度シフトした図6(c)に
よる信号が復調器Dn の共通制御入力に送られると、両
スイッチ40,41が交互に開閉し、低域フィルタ42
の入力で、もとの正弦波信号の全波整流特性を有する、
図6(e)に示す信号を得るようにする。しかし方形波
制御信号が図6(f)あるいは(g)に示すように90
度の位相差がある場合、図6(h)に示す信号が低域フ
ィルタ42の入力で生じ、これは、同じ大きさの正及び
負の電圧面を有し、従って低域フィルタ42で平均化す
るとゼロになる。図6(a)−(e)の信号は第二復調
器D2で生じ、図6(f)−(h)で示す信号は他の復
調器D1,D3…D5、にかかわる。
【0028】位相位置は、基本的には、また個別の送信
器−受信器の組を相互に聴くことによっても得られる
が、少くとも各位相が相互に著しく異なる場合、その方
法は実施が極めて複雑なものとなる。しかし、先述二次
周波数を評価し、位相位置が実質的に既に好ましい形で
得られているならば、この方法で微細な調整が可能であ
る。
【0029】ひとつのビル内のいくつかの店が相互に独
立して上述の型の万引き防止設備を備えた場合、これら
設備のすべてあるいは少くとも二つ以上が相互に独立し
て、同じ周波数の同期信号を線に送ると、同期の問題が
生ずる。しかし、独立した装置相互の、好ましくない相
互干渉の問題は、相互に異なる同期信号を選ぶようにす
ることにより、簡単に解消できる。二次周波数も相異に
異なるように選ばなければならない。
【0030】通路5乃至7の一つで、ラベル21をつけ
た商品20(例えば通路6のカート上の商品20)を支
払いなくこっそりとろうとする場合、これらラベルの共
振回路が、送信アンテナから放射される電磁波により励
起されて発振する。この発振とリンクする発振エネルギ
ーの大部分は、電磁波の形でラベルから再び放射され
る。送信アンテナから直接に放射される電磁波は、受信
アンテナにより受信される。しかし受信アンテナ(例え
ば同じ寸法の、二つの、対向方向に向かう部分面に分割
されている)は、送信アンテナから直接に生じる高周波
の大部分が、遠隔域制御目的のためアンテナの自己消去
により除かれる。
【0031】受信アンテナと接続している受信回路17
〜19は、送信アンテナから直接放射され、残存する高
い周波数や、背景から、極めて弱いラベル信号を識別す
るために使用される。成功すると、受信回路はアラーム
を発する。特に受信回路17〜19の入力域におけるラ
ベル信号の識別のため、図示されていないミキサあるい
はアナログ乗算器が設けられており、受信アンテナから
の信号は、この目的のために設けられた第二HF発振器
25,26により生じる高周波信号で乗算される。第二
HF発振器25,26は夫々間隔をおいて分散配置さ
れ、高周波(HF発振を発生し、これは、同じ通路の
反対側にある送信アンテナ制御用のそれと対応してい
る。かくして第二HF発振器25で生じる高周波(
発振は第一HF発振器15の高周波(HF発振に
対応する。エネルギー供給線23により送信される同期
信号により、第二HF発振器は、第一HF発振器と同期
させることができる。
【0032】図2から解るように、正弦波に選ばれた変
動曲線は周波数軸線から交互にいくらかずれているが、
この周波数のずれは、周波数偏移(変動曲線の周波数振
幅)に較べ小さくなるように選ばれ、それにより変動曲
線全体(図1の詳細の外部にある他の第一HF発振器に
ついても)が、その最大値と最小値の間でそのほゞ直線
部分が公称周波数fR を横切るようにする。しかし、変
動曲線全体が単に公称周波数fR を交叉するだけでな
く、公称周波数の両側にある周波数帯域fR +dfを設
け、共振ラベルの共振周波数の許容範囲が考慮されるよ
うにする。変動周波数の、交互する周波数のずれ及び同
期の結果、第一HF発振器が常に、相互に異なる周波数
を発生することが確実になる。受信回路17〜19が、
同じ通路の第一HF発振器の周波数のみを受けるよう十
分狭い帯域に構成されているので、送信/受信ユニット
の個別の組の実質的に完全な中和が得られる。
【0033】図1において、26及び27は、キャッシ
ュレジスタボックス中に配置された不作動器である。こ
れら不作動器は、正当に支払いがされた商品についてい
るラベルを不作動化する。これら不作動器は、線23を
経由して受信回路17−19に送られる同期信号により
同期している。ラベル検出及びラベル不作動化の中和に
ついて、受信回路が、図2のTD で示した期間であって
ラベル識別に使用しない期間、不作動であり、一方不作
動器はこれらの期間のみ作動する。それぞれのキャッシ
ュレジスタ中に配置される上記電気ユニットは、好まし
くは単一ユニットに組込むことができる。
【0034】本発明は、キャッシュレジスタボックスの
横にとりつけられた送信アンテナ及び受信アンテナの上
記態様のみに限定されるものではない。アンテナは、出
口に自由に立っており、キャッシュレジスタボックスに
隣接しないようにすることもできる。この場合、二つの
通路の間の送信アンテナと受信アンテナは近くに並べて
おかなければならず、特に同一面上に位置していること
が必要である。なぜなら、光学的に、並列した送信及び
受信アンテナは単一素子として構成することができるか
らである。アンテナの適切な形状のため、受信アンテナ
による受信は送信アンテナが近いことによって過度に干
渉されることはない。この例は、受信アンテナと共に、
先述のようにねじることにより可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置をとりつけた、スーパーマー
ケットにおけるキャッシュレジスタボックスの列、の説
明図。
【図2】周波数がシフトする三つの変動曲線を示す時間
と周波数との関係図。
【図3】いくつかの復調器D1…D5を含む本発明の同
期回路の例を示すブロック回路図。
【図4】図3の復調器D1…D5の一つのブロック回路
図。
【図5】同期信号の周波数スペクトルの説明図。
【図6】復調器D1…D5の一つで生じる種々の信号
形。
【符号の説明】
5,6,7…通路 8,10,11…送信アンテナ 9,11,13…受信アンテナ 14,15,16…第一HF発振器。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品(20)の万引き防止に使用するラ
    ベル(21)の検知装置であって、MHz領域の共振周
    波数(fR )を有する共振回路を備え、かつ送信アンテ
    ナと受信アンテナのいくつかの組(8〜13)を有し、
    これらアンテナ(8〜13)が監視される通路(5〜
    7)を限定し、送信アンテナ(8,10,12)が電磁
    波を放射し、その周波数がラベルの所定の共振周波数
    (f R )を交叉する基本の変動周波数(f1を伴った
    変動サイクルで変動し、変動サイクルが相互の組で同期
    し、受信アンテナ(9,11,13)がラベルの存在を
    検知する受信回路(17〜19)と接続しているラベル
    検知装置において、 前記送信アンテナ(8,10,12)により電磁波の形
    で放射される高周波(HF)発振が、夫々送信アンテナ
    (8,10,12)と個別に接続している分散させて配
    置した複数の第一HF発振器(14〜16)により別々
    に独立して発生し、前記変動サイクルが、中央ユニット
    (22)で発生してそこから第一HF発振器(14〜1
    6)へ送られると共にラベルの共振周波数(fR )と異
    なる少くとも一つの周波数を有する同期信号を用いて、
    相互に同期されるようにしたラベル検知装置。
  2. 【請求項2】 前記同期信号が搬送周波数(f0 )を有
    する搬送波発振であり、この搬送波発振が変動サイクル
    の、所望する基本の変動周波数(f1 )に変調され、
    送周波数(f0 )が変動サイクルの周波数を固定するた
    めに使用され、少くとも搬送波発振に変調された基本の
    変動周波数(f1 )が変動サイクルの位相を固定するた
    めに使用される請求項1記載のラベル検知装置。
  3. 【請求項3】 前記基本の変動周波数(f1 )に加え、
    搬送波発振に少くとも一つの調波、好ましくは基本変動
    周波数の4倍及び32倍の調波が変調され、変動サ
    イクルの位相を固定するために使用される請求項2記載
    ラベル検知装置。
  4. 【請求項4】 (イ)第一HF発振器(14〜16)の
    それぞれに接続される、局部的クロック周波数を発生す
    る局部的な電圧制御発振器(32)と、 (ロ)夫々の電圧制御発振器(32)に接続される第一
    手段であって、搬送周波数(f0 )と基本変動周波数
    (f1 )とわけることにより、局部的クロック周波数を
    得る手段と、 (ハ)夫々の電圧制御発振器(32)に接続される第二
    手段であって、電圧制御発振器から得られる搬送波(f
    0 )を、中央ユニット(22)で発生する搬送波発振と
    固定相関係にする手段と、 (ニ)夫々の電圧制御発振器(32)に接続される第三
    手段であって、電圧制御発振器から発生する基本の変動
    周波数(f1 )を、搬送波発振に変調された基本の変動
    周波数(f1 )と固定相関係にする手段、 とを有する請求項2又は3記載のラベル検知装置。
  5. 【請求項5】 (イ)前記第一手段が電圧制御発振器
    (32)出力における二つのカウンタ(33,34)で
    あって、第一カウンタ(33)が電圧制御発振器(3
    2)により調整された状態で搬送周波数(f0 )を送
    り、二つの相異なる出力に直角位相の制御信号を、搬送
    周波数(f0 )を有する方形波信号の形で送り、第二カ
    ウンタ(34)は基本の変動周波数(f1 )を、その出
    力に、最大有効ビット(MSB)として送るようにし、 (ロ)前記第二手段が、第一の調整可能な変調器(D
    1)であって、その信号入力に変調された搬送波発振が
    送られ、その出力で信号が電圧制御発振器(32)を制
    御するために使用され、 (ハ)第一復調器(D1)第一カウンタ(33)の第
    一制御信号により、第一復調器(D1)の信号入力にお
    ける搬送波発振と第一制御信号が調整された状態では、
    ±90度の位相差があるようにした請求項4記載のラベ
    ル検知装置。
  6. 【請求項6】 (イ)前記第三手段が第一変調器(D
    1)と同じである第二及び第三制御復調器(D2,D
    3)、加算器(37)、A/Dコンバータ(36)及び
    マイクロプロセッサ(35)を含み、 (ロ)変調された搬送波発振が第二復調器(D2)の信
    号入力に供給され、第二復調器(D2)が第一カウンタ
    (33)の第二制御信号により制御され、 (ハ)加算器(37)が二つの入力を有し、一つは第二
    カウンタ(34)の出力と接続し、もう一つはマイクロ
    プロセッサ(35)の出力と接続し、 (ニ)第二復調器(D2)の出力信号は第三復調器(D
    3)の信号入力に供給され、第三復調器(D3)は、最
    大有効ビット(MSB)としての加算器(37)の出力
    から送られる出力信号により制御され、 (ホ)第三復調器(D3)の出力信号がA/Dコンバー
    タ(36)を経てマイクロプロセッサ(35)の入力へ
    送られ、マイクロプロセッサは加算器(37)及び第三
    復調器(D3)と共に、加算器(37)の出力信号の位
    相制御のための制御ループを構成する請求項5記載の
    ベル検知装置。
  7. 【請求項7】 前記加算器(37)の出力信号の位相の
    微細調整のため、 (イ)第三復調器(D3)と平行
    に、第三復調器と同様の第四復調器(D4)及び第五復
    調器(D5)を設け、 (ロ)第二復調器(D2)の出力信号第四及び第五復
    調器(D4またはD5)の信号入力に供給され、第四復
    調器(D4)、第三の最大有効ビット(MSB−2)
    としての加算器(37)出力から発生する出力信号によ
    り制御され、第五復調器(D5)、第六の最大有効ビ
    ット(MSB−5)としての加算器(37)の出力から
    発生する出力信号により制御され、 (ハ)第三、第四、第五復調器(D3,D4又はD5)
    の出力は、必要によりA/Dコンバータ(36)の入力
    に加えられるようにした請求項6記載のラベル検知
    置。
  8. 【請求項8】 並列に接続された復調器(D1…D5)
    のそれぞれが、逆転増幅器(39)及び増幅器(38)
    を有し、これら増幅器の入力復調器の共通信号入力と
    接続しており、出力二つの同様なスイッチ(40,4
    1)及び低域フィルタ(42)を経て復調器の共通出力
    と接続しており、一つのスイッチ(40)復調器の共
    通制御入力の制御信号により制御され、他のスイッチ
    (41)逆転制御信号により制御される請求項5〜7
    のいずれか記載のラベル検知装置。
  9. 【請求項9】 送信アンテナ及び受信アンテナのそれぞ
    れの組につき、受信アンテナと接続する、ラベル信号を
    識別するための受信回路に、送信アンテナの場合と同じ
    高周波(HF発振が供給される請求項1〜8のいずれ
    か記載のラベル検知装置。
  10. 【請求項10】 ラベル信号を識別するための受信回路
    に供給される高周波(HF発振、それぞれ受信回路
    と接続する、特別に設けられて分散させて配置した複数
    第二発振器(24,25)により発生し、これら第二
    発振器(24,25)が制御信号により相互にかつ第一
    発振器と同期している請求項9記載のラベル検知装置。
  11. 【請求項11】 二つの通路の間に第一発振器及び第二
    発振器及び受信回路が一つのユニットとなって組込まれ
    ている請求項10記載のラベル検知装置。
  12. 【請求項12】 同期信号が線(23)により送られ、
    第一発振器及び又は第二発振器及び又は受信回路が接続
    しており、かつ同期信号の少くとも一つの周波数が長波
    のものである請求項1〜11のいずれか記載のラベル
    検知装置。
  13. 【請求項13】 前記送信アンテナを介して放射される
    信号の周波数ラベルの所定共振周波数を越えて正弦的
    に変動し、受信回路が、正弦曲線の最大値及び最少値近
    くで、所定期間(TD )作動を停止する請求項1〜12
    のいずれか記載のラベル検知装置。
  14. 【請求項14】 各組の送信アンテナにより放射される
    電磁波、他の組の送信アンテナにより放射される電磁
    波に比べ、ラベルの所定共振周波数に対して周波数シフ
    トの形で変動しており、各組の受信アンテナが同じ組の
    送信アンテナの特定送信周波数を狭い帯域で受信し、す
    べての組の変動サイクル同じ位相位置を有する請求項
    1〜13のいずれか記載のラベル検知装置。
  15. 【請求項15】 二つの通路の間の送信及び受信アンテ
    ナが交互に間隔をおいて、即ちキャッシュレジスタボッ
    クスの両側に配置される請求項1〜14のいずれか記載
    ラベル検知装置。
  16. 【請求項16】 二つの通路の間の送信アンテナ及び受
    信アンテナが、実質的に同じ面上に並べられている請求
    項1〜14のいずれか記載のラベル検知装置。
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