JP2820390B2 - 洗濯機 - Google Patents
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- balancer
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- tub
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/20—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
- D06F37/24—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/20—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
- D06F37/24—Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
- D06F37/245—Damping vibrations by displacing, supplying or ejecting a material, e.g. liquid, into or from counterbalancing pockets
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/12—Gyroscopes
- Y10T74/1296—Flywheel structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に係わるもの
にて、特に、詳細に説明すれば、脱水槽の回転不均衡を
防止するためのバランサーを、脱水槽の上部と下部に空
間利用性を高めることができるように配置して、バラン
シング機能を更に向上せしめると同時に、設置効率性を
増大せしめた洗濯機のバランサーに関するものである。
にて、特に、詳細に説明すれば、脱水槽の回転不均衡を
防止するためのバランサーを、脱水槽の上部と下部に空
間利用性を高めることができるように配置して、バラン
シング機能を更に向上せしめると同時に、設置効率性を
増大せしめた洗濯機のバランサーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５に図示されたところのように、洗濯
機は一般的に本体１の内部に配置される回転槽２と固定
槽３を設ける。回転槽２は多数の脱水孔２ａを設けて脱
水槽として機能し、該回転槽２の外側に位置する固定槽
３は洗濯水を収容するための水槽にて機能する。前記固
定槽３は懸架棒４により本体１の上端に懸架され、回転
槽２の底面上にはパルセータ５が設置される。更に、固
定槽３の下部には駆動部６が設置され、回転槽２とパル
セータ５を駆動せしめる。
機は一般的に本体１の内部に配置される回転槽２と固定
槽３を設ける。回転槽２は多数の脱水孔２ａを設けて脱
水槽として機能し、該回転槽２の外側に位置する固定槽
３は洗濯水を収容するための水槽にて機能する。前記固
定槽３は懸架棒４により本体１の上端に懸架され、回転
槽２の底面上にはパルセータ５が設置される。更に、固
定槽３の下部には駆動部６が設置され、回転槽２とパル
セータ５を駆動せしめる。
【０００３】このような洗濯機において、洗濯は給水と
共に投入される洗剤の作用とパルセータ５の回転によっ
て生成される水流の作用により遂行され、脱水は回転槽
２の高速回転によって洗濯物の水分が遠心分離されるこ
とにより遂行される。
共に投入される洗剤の作用とパルセータ５の回転によっ
て生成される水流の作用により遂行され、脱水は回転槽
２の高速回転によって洗濯物の水分が遠心分離されるこ
とにより遂行される。
【０００４】全自動洗濯機にはマイコンが内蔵され給水
より洗濯、すすぎ及び脱水までの全過程が自動的に転換
されるべくプログラム化されている。このような洗濯機
において脱水を成すために、回転槽２を高速にて回転せ
しめる時、回転槽２内の洗濯物が一方に偏心されている
場合には、重さ中心と回転中心が一致しなくなるため
に、回転槽２は、不均衡に回転される。これによって回
転槽２には甚だしい振動が発生して部品の損傷を招来す
るようになるのは勿論、騒音が発生されるものである。
より洗濯、すすぎ及び脱水までの全過程が自動的に転換
されるべくプログラム化されている。このような洗濯機
において脱水を成すために、回転槽２を高速にて回転せ
しめる時、回転槽２内の洗濯物が一方に偏心されている
場合には、重さ中心と回転中心が一致しなくなるため
に、回転槽２は、不均衡に回転される。これによって回
転槽２には甚だしい振動が発生して部品の損傷を招来す
るようになるのは勿論、騒音が発生されるものである。
【０００５】前記のように、脱水動作中に洗濯物が一方
に集まって均衡がとれない状態においても、回転槽２が
正常的に回転され得るように該回転槽２の上端には液体
バランサー（Ｂａｌａｎｃｅｒ）７が設置される。
に集まって均衡がとれない状態においても、回転槽２が
正常的に回転され得るように該回転槽２の上端には液体
バランサー（Ｂａｌａｎｃｅｒ）７が設置される。
【０００６】前記液体バランサー７は上部と下部が相互
熱融着されて環形状の筒にて形成され、該筒の内部に塩
水１０が５０％程度満たされてバランシング作用を成す
ようになる。
熱融着されて環形状の筒にて形成され、該筒の内部に塩
水１０が５０％程度満たされてバランシング作用を成す
ようになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の洗濯機においては、液体バランサー７が唯、回転槽
２の上端にのみ設置されているために、多くの洗濯物が
一方に偏心された状態において脱水を遂行する場合に
は、バランシング効果をろくに発揮することができない
問題点があった。
来の洗濯機においては、液体バランサー７が唯、回転槽
２の上端にのみ設置されているために、多くの洗濯物が
一方に偏心された状態において脱水を遂行する場合に
は、バランシング効果をろくに発揮することができない
問題点があった。
【０００８】図６を参照してこれをもっと詳細に説明す
れば、回転槽２において一方に偏っている洗濯物Ｌの脱
水のために、脱水槽が高速にて回転するようになれば、
動的な平衡を維持するために液体、即ち、塩水１０が偏
心位置の反対部分に移動するようになる。しかし、洗濯
物の偏心量が大きくて回転槽２の上端にのみ設置された
一つの液体バランサー７による、バランシング限界を越
えてしまう場合には、塩水１０によるカウンターバラン
ス（ｃｏｕｎｔｅｒｂａｌａｎｃｅ）がろくに成されな
いために、バランシング機能がろくに発揮することがで
きなくなる。
れば、回転槽２において一方に偏っている洗濯物Ｌの脱
水のために、脱水槽が高速にて回転するようになれば、
動的な平衡を維持するために液体、即ち、塩水１０が偏
心位置の反対部分に移動するようになる。しかし、洗濯
物の偏心量が大きくて回転槽２の上端にのみ設置された
一つの液体バランサー７による、バランシング限界を越
えてしまう場合には、塩水１０によるカウンターバラン
ス（ｃｏｕｎｔｅｒｂａｌａｎｃｅ）がろくに成されな
いために、バランシング機能がろくに発揮することがで
きなくなる。
【０００９】即ち、偏心された洗濯物Ｌによる遠心力Ｆ
1がカウンターバランスの機能を成す塩水１０による遠
心力Ｆ2を凌駕するようになるので、回転槽２が均衡を
成して回転される幾何学的中心軸０に一致されずに、洗
濯物Ｌの方に傾いた状態でアンバランスされた旋回中心
軸０’を中心として回転されるものである。従って、脱
水行程時回転槽２は偏心された中心軸０’が幾何学的中
心軸０の周囲を旋回Ｒ’しながら回転するようになる。
これによって回転槽２が周囲の部品と衝突しながら騒音
が発生するものである。
1がカウンターバランスの機能を成す塩水１０による遠
心力Ｆ2を凌駕するようになるので、回転槽２が均衡を
成して回転される幾何学的中心軸０に一致されずに、洗
濯物Ｌの方に傾いた状態でアンバランスされた旋回中心
軸０’を中心として回転されるものである。従って、脱
水行程時回転槽２は偏心された中心軸０’が幾何学的中
心軸０の周囲を旋回Ｒ’しながら回転するようになる。
これによって回転槽２が周囲の部品と衝突しながら騒音
が発生するものである。
【００１０】更に、回転槽２には多くの量の偏心された
洗濯物Ｌの自重によるモーメントＭ1が、塩水１０によ
る反対方向のモーメントＭ2より大きいので、不均衡モ
ーメントが発生されるので左右方向への回転力が生ずる
ようになる。これによって回転槽２には無理な力が加え
られるし、騒音が発生されるものである。
洗濯物Ｌの自重によるモーメントＭ1が、塩水１０によ
る反対方向のモーメントＭ2より大きいので、不均衡モ
ーメントが発生されるので左右方向への回転力が生ずる
ようになる。これによって回転槽２には無理な力が加え
られるし、騒音が発生されるものである。
【００１１】結論的に、前記のような従来の液体バラン
サーが設置された洗濯機は、多くの量の洗濯物が偏心さ
れた状態にて脱水行程が進行される場合、動的な力とモ
ーメントが均衡を維持することができなくなるために、
甚だしい振動による部品損傷と騒音が発生するようにな
る問題点があるものである。従って、従来の液体バラン
サーは脱水容量が大きい洗濯機には不適合なるものであ
る。
サーが設置された洗濯機は、多くの量の洗濯物が偏心さ
れた状態にて脱水行程が進行される場合、動的な力とモ
ーメントが均衡を維持することができなくなるために、
甚だしい振動による部品損傷と騒音が発生するようにな
る問題点があるものである。従って、従来の液体バラン
サーは脱水容量が大きい洗濯機には不適合なるものであ
る。
【００１２】本発明はこのような問題点を解決するため
のもので、その目的は、回転層の上端と下端においてバ
ランシング作用が遂行されるべく成すことにより、バラ
ンシング能力を更に向上せしめて、脱水容量を増大せし
めることができる洗濯機のバランサーを提供するもので
ある。
のもので、その目的は、回転層の上端と下端においてバ
ランシング作用が遂行されるべく成すことにより、バラ
ンシング能力を更に向上せしめて、脱水容量を増大せし
めることができる洗濯機のバランサーを提供するもので
ある。
【００１３】本発明の他の目的は、回転槽より洗濯物の
投入と取出しに妨害されないように成すと同時に、回転
槽の貯蔵容量を低減せしめないように、回転バランスを
維持せしめてやる上部及び下部バランサー等を有効適切
に配置することにより、洗濯機の空間利用性を向上せし
めた洗濯機のバランサーを提供するものである。
投入と取出しに妨害されないように成すと同時に、回転
槽の貯蔵容量を低減せしめないように、回転バランスを
維持せしめてやる上部及び下部バランサー等を有効適切
に配置することにより、洗濯機の空間利用性を向上せし
めた洗濯機のバランサーを提供するものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の内部に
配置された回転槽と該回転槽の回転バランスを維持せし
めてやるためのバランシング手段を含む。前記バランシ
ング手段は回転槽の上端に設けられた上部バランサー
と、回転槽の下部に設けられた下部バランサーを設け
る。
配置された回転槽と該回転槽の回転バランスを維持せし
めてやるためのバランシング手段を含む。前記バランシ
ング手段は回転槽の上端に設けられた上部バランサー
と、回転槽の下部に設けられた下部バランサーを設け
る。
【００１５】前記上部バランサーは、複数の隔壁により
同心円を成して区画され、その内部にはバランシング液
体が満たされる複数の環形隔室を設ける。前記下部バラ
ンサーも前記上部バランサーと同一な方式にて、複数の
隔壁によって同心円を成して区画され、その内部にバラ
ンシング液体が満たされる複数の環形隔室を設ける。
同心円を成して区画され、その内部にはバランシング液
体が満たされる複数の環形隔室を設ける。前記下部バラ
ンサーも前記上部バランサーと同一な方式にて、複数の
隔壁によって同心円を成して区画され、その内部にバラ
ンシング液体が満たされる複数の環形隔室を設ける。
【００１６】前記上部バランサーと下部バランサーの中
でいずれか一つは、前記回転槽に横方向へ配置され、他
の一つは前記回転槽へ縦方向へ配置される。
でいずれか一つは、前記回転槽に横方向へ配置され、他
の一つは前記回転槽へ縦方向へ配置される。
【００１７】好ましくは、前記回転槽の上端に配置され
る上部バランサーの各隔室等が、相互縦方向へ位置され
るべく成し、前記回転槽の下端に配置される下部バラン
サーの各隔室等が相互横方向へ位置されるべく成す。
る上部バランサーの各隔室等が、相互縦方向へ位置され
るべく成し、前記回転槽の下端に配置される下部バラン
サーの各隔室等が相互横方向へ位置されるべく成す。
【００１８】前記各隔室に満たされた液体はオイルにて
成されるし該環形の隔室には各々多数のボールが入れら
れる。
成されるし該環形の隔室には各々多数のボールが入れら
れる。
【００１９】縦に配置される上部バランサーの隔室等の
大きさは、上向きに行くにつれて大きくなり、前記各隔
室に入れられるボール等も前記各隔室の大きさに合わせ
て、上向きに行くにつれて大きさが大きくなる。
大きさは、上向きに行くにつれて大きくなり、前記各隔
室に入れられるボール等も前記各隔室の大きさに合わせ
て、上向きに行くにつれて大きさが大きくなる。
【００２０】これと同一なる方式にて、横に配置される
下部バランサーの隔室等の大きさは、外向きに行くにつ
れて大きくなり、前記各隔室に入れられるボール等も前
記隔室等の大きさに合わせて外向きに行くにつれて、大
きさが大きくなる。前記ボール等は、金属材質にてなさ
れるのが好ましい。
下部バランサーの隔室等の大きさは、外向きに行くにつ
れて大きくなり、前記各隔室に入れられるボール等も前
記隔室等の大きさに合わせて外向きに行くにつれて、大
きさが大きくなる。前記ボール等は、金属材質にてなさ
れるのが好ましい。
【００２１】
【作用】前記のように、本発明に伴う洗濯機のバランサ
ーは、上部バランサーと下部バランサーにて構成され、
回転槽内において偏心配置された洗濯物と共に、力とモ
ーメントの均衡を成すことにより、多くの量の洗濯物が
偏心された状態において回転槽が高速回転されるとして
も、動的な平衡が維持され得るものである。
ーは、上部バランサーと下部バランサーにて構成され、
回転槽内において偏心配置された洗濯物と共に、力とモ
ーメントの均衡を成すことにより、多くの量の洗濯物が
偏心された状態において回転槽が高速回転されるとして
も、動的な平衡が維持され得るものである。
【００２２】複数の隔室にて成された上部バランサーは
回転槽２の上端に縦に設置されるので、十分なるバラン
シング空間を確保することができるのみならず、洗濯物
の投入と取出しのための回転槽の上部空間を覆わないよ
うになる。
回転槽２の上端に縦に設置されるので、十分なるバラン
シング空間を確保することができるのみならず、洗濯物
の投入と取出しのための回転槽の上部空間を覆わないよ
うになる。
【００２３】更に、複数の隔室にて成された下部バラン
サーは回転槽の下端に、横に設置されるので、十分なる
バランシング空間を確保することができるのみならず、
回転槽の下部貯蔵空間を少なく占めるようになる。
サーは回転槽の下端に、横に設置されるので、十分なる
バランシング空間を確保することができるのみならず、
回転槽の下部貯蔵空間を少なく占めるようになる。
【００２４】更に、上部及び下部バランサーの各隔室
は、大きさが異なるべく構成され、オイルと共に各隔室
の大きさに合わせて、大きさが異なる多数のボール等が
該隔室等に収容されることにより、オイルとボール等の
相互作用によって回転バランシング機能が更に向上され
るものである。
は、大きさが異なるべく構成され、オイルと共に各隔室
の大きさに合わせて、大きさが異なる多数のボール等が
該隔室等に収容されることにより、オイルとボール等の
相互作用によって回転バランシング機能が更に向上され
るものである。
【００２５】
【発明の実施の形態】以下においては、添付された図面
を参照して本発明の実施例に対して詳細に説明すること
にする。図１は、本発明に伴うバランサーが装着された
洗濯機を図示したものである。ここに図示されたところ
のように、本発明の洗濯機はバランサーを除いては、図
５の従来の洗濯機と同一である。従って、同一な構成要
素に対しては同一番号を付与し、これに対するもっと以
上の説明は省略する。
を参照して本発明の実施例に対して詳細に説明すること
にする。図１は、本発明に伴うバランサーが装着された
洗濯機を図示したものである。ここに図示されたところ
のように、本発明の洗濯機はバランサーを除いては、図
５の従来の洗濯機と同一である。従って、同一な構成要
素に対しては同一番号を付与し、これに対するもっと以
上の説明は省略する。
【００２６】本発明において、回転槽２の動的なバラン
スを維持せしめてやるためのバランシング手段は、回転
槽２の上端に設置された上部バランサー６０と回転槽２
の下端に設置された下部バランサー７０にて構成され
る。
スを維持せしめてやるためのバランシング手段は、回転
槽２の上端に設置された上部バランサー６０と回転槽２
の下端に設置された下部バランサー７０にて構成され
る。
【００２７】上部バランサー６０は各々該上部バランサ
ー６０の内側部材６０ａより延長したフランジ６５と、
その外側部材６０ｂより延長したフランジ６６を設け
る。従って、上部バランサー６０の内側部材６０ａと外
側部材６０ｂは、該フランジ６５、６６に一定なる間隔
にて締結されるネジ８１、８２等によって相互ネジ結合
される。（図２参照）
ー６０の内側部材６０ａより延長したフランジ６５と、
その外側部材６０ｂより延長したフランジ６６を設け
る。従って、上部バランサー６０の内側部材６０ａと外
側部材６０ｂは、該フランジ６５、６６に一定なる間隔
にて締結されるネジ８１、８２等によって相互ネジ結合
される。（図２参照）
【００２８】更に、上部バランサー６０の下部に締結さ
れるネジ８２等は回転槽２を貫通して結合されるべく成
すことにより、上部バランサー６０は回転槽２の上端に
組立てられるものである。
れるネジ８２等は回転槽２を貫通して結合されるべく成
すことにより、上部バランサー６０は回転槽２の上端に
組立てられるものである。
【００２９】下部バランサー７０の上端部は回転槽２を
形成する下部カバー２５と一体に成型されて成される。
更に、下部バランサー７０も前記上部バランサー６０と
同一なるように、各々該下部バランサー７０の上部部材
７０ａより延長したフランジ７５と、その下部部材７０
ｂより延長したフランジ７６を設けて、該フランジ７
５、７６等が多数のネジ８３、８４によって相互ネジ結
合されるものである。（図３参照）
形成する下部カバー２５と一体に成型されて成される。
更に、下部バランサー７０も前記上部バランサー６０と
同一なるように、各々該下部バランサー７０の上部部材
７０ａより延長したフランジ７５と、その下部部材７０
ｂより延長したフランジ７６を設けて、該フランジ７
５、７６等が多数のネジ８３、８４によって相互ネジ結
合されるものである。（図３参照）
【００３０】図２は、上部バランサー６０の縦断面図で
ある。上部バランサー６０は複数の隔壁６１ａ−６１ｄ
によって形成された複数の隔室６３ａ−６３ｃを設け
る。本発明においては上部バランサー６０が３個の隔室
を設けたものとして図示したけれども、回転槽２の大き
さに従って、隔室の数は増減せしめることができるもの
である。
ある。上部バランサー６０は複数の隔壁６１ａ−６１ｄ
によって形成された複数の隔室６３ａ−６３ｃを設け
る。本発明においては上部バランサー６０が３個の隔室
を設けたものとして図示したけれども、回転槽２の大き
さに従って、隔室の数は増減せしめることができるもの
である。
【００３１】各隔室６３ａ−６３ｃは上方を向いて漸次
大きくなるべく、相互異なる大きさで形成される。この
ような隔室６３ａ−６３ｃには多数のボール６２ａ−６
２ｃと共に、液体６４が約５０％程満たされるようにな
る。従って、前記のボール６２ａ−６２ｃ等も各隔室６
３ａ−６３ｃの大きさに合わせて、上方を向いて漸次に
大きくなるように相互異なる大きさにて形成される。
大きくなるべく、相互異なる大きさで形成される。この
ような隔室６３ａ−６３ｃには多数のボール６２ａ−６
２ｃと共に、液体６４が約５０％程満たされるようにな
る。従って、前記のボール６２ａ−６２ｃ等も各隔室６
３ａ−６３ｃの大きさに合わせて、上方を向いて漸次に
大きくなるように相互異なる大きさにて形成される。
【００３２】上部バランサー６０の組立て過程にて、前
記のボール６２等が隔室６３に入れられた後、内側部材
６０ａと外側部材６０ｂが相互ネジ結合される。そうし
た後、オイル６４を各隔室６３ａ−６３ｃの側面ホール
（未図示）を通じて注入せしめる。以後側面ホール等を
栓等にて密封せしめれば、組立てが完了されるものであ
る。
記のボール６２等が隔室６３に入れられた後、内側部材
６０ａと外側部材６０ｂが相互ネジ結合される。そうし
た後、オイル６４を各隔室６３ａ−６３ｃの側面ホール
（未図示）を通じて注入せしめる。以後側面ホール等を
栓等にて密封せしめれば、組立てが完了されるものであ
る。
【００３３】上述した上部バランサー６０の構造を要約
すれば、本発明の上部バランサー６０は縦方向へ複数の
隔室６３を設けた円環形状にて成される。下部隔室６３
ｃが大きさが最も小さいし、従って、最も小さいボール
６２ｃ等がオイル６４と共に、円周方向に沿って流動可
能に配置される。
すれば、本発明の上部バランサー６０は縦方向へ複数の
隔室６３を設けた円環形状にて成される。下部隔室６３
ｃが大きさが最も小さいし、従って、最も小さいボール
６２ｃ等がオイル６４と共に、円周方向に沿って流動可
能に配置される。
【００３４】更に、中間隔室６３ｂにも中間の大きさの
ボール６２ｂ等が、前記のような方式にて配置され、上
部隔室６３ａには最も大きい大きさのボール６２ａ等
が、更に、同一に配置されるものである。
ボール６２ｂ等が、前記のような方式にて配置され、上
部隔室６３ａには最も大きい大きさのボール６２ａ等
が、更に、同一に配置されるものである。
【００３５】図３は、下部バランサー７０の縦断面図で
ある。下部バランサー７０の構造は上部バランサー６０
の構造と基本的に同一に成される。唯、上部バランサー
６０は各隔室６３ａ−６３ｃが相互縦方向へ配列される
べく設置される反面、下部バランサー７０は各隔室７３
ａ−７３ｃが相互横方向へ配列されるべく設置されるも
のである。即ち、下部バランサー７０は横方向へ複数の
隔室７３ａ−７３ｃを設けた円環形状にて成される。
ある。下部バランサー７０の構造は上部バランサー６０
の構造と基本的に同一に成される。唯、上部バランサー
６０は各隔室６３ａ−６３ｃが相互縦方向へ配列される
べく設置される反面、下部バランサー７０は各隔室７３
ａ−７３ｃが相互横方向へ配列されるべく設置されるも
のである。即ち、下部バランサー７０は横方向へ複数の
隔室７３ａ−７３ｃを設けた円環形状にて成される。
【００３６】内側隔室７３ｃが大きさが最も小さいし、
これに従って、最も小さい大きさのボール７２ｃ等がオ
イル７４と共に円周方向に沿って流動可能に配置され
る。中間隔室７３ｂには中間の大きさのボール７２ｂ等
が前記のような方式にて配置される。更に、外側隔室７
３ａには最も大きい大きさのボール７２ａ等が、オイル
７４の中で流動可能なるように配置されるものである。
これに従って、最も小さい大きさのボール７２ｃ等がオ
イル７４と共に円周方向に沿って流動可能に配置され
る。中間隔室７３ｂには中間の大きさのボール７２ｂ等
が前記のような方式にて配置される。更に、外側隔室７
３ａには最も大きい大きさのボール７２ａ等が、オイル
７４の中で流動可能なるように配置されるものである。
【００３７】前記のように構成されたバランサーの作用
に対して説明すれば、次の通りである。図４は、回転槽
２が高速回転する時、本発明の上部及び下部バランサー
６０、７０によって均衡が維持されるのを概略的に示し
た図面である。
に対して説明すれば、次の通りである。図４は、回転槽
２が高速回転する時、本発明の上部及び下部バランサー
６０、７０によって均衡が維持されるのを概略的に示し
た図面である。
【００３８】回転槽２内において洗濯物Ｌが図４の左側
端に偏って重さ中心が不均衡なる状態において、洗濯物
Ｌを脱水するために、回転槽２を高速にて回転せしめる
ようになれば、上部及び下部バランサー６０、７０にオ
イル６４、７４と共に満たされたボール６２、７２等
が、遠心力によって洗濯物Ｌの反対方向、即ち、図４の
右側方向に移動するようになる。これによって、偏心さ
れた洗濯物Ｌによる力Ｆ1とモーメントＭ1は、上部バラ
ンサー６０と下部バランサー７０内において洗濯物Ｌと
反対方向へ移動したオイル６４、７４とボール６２、７
２等の作用による反対方向の力Ｆ2、Ｆ3と、モーメント
Ｍ2、Ｍ3によって相殺され、回転槽２が偏心されること
なく、回転することができるものである。
端に偏って重さ中心が不均衡なる状態において、洗濯物
Ｌを脱水するために、回転槽２を高速にて回転せしめる
ようになれば、上部及び下部バランサー６０、７０にオ
イル６４、７４と共に満たされたボール６２、７２等
が、遠心力によって洗濯物Ｌの反対方向、即ち、図４の
右側方向に移動するようになる。これによって、偏心さ
れた洗濯物Ｌによる力Ｆ1とモーメントＭ1は、上部バラ
ンサー６０と下部バランサー７０内において洗濯物Ｌと
反対方向へ移動したオイル６４、７４とボール６２、７
２等の作用による反対方向の力Ｆ2、Ｆ3と、モーメント
Ｍ2、Ｍ3によって相殺され、回転槽２が偏心されること
なく、回転することができるものである。
【００３９】
【発明の効果】上述したところのように、本発明に伴う
上部及び下部バランサーは、バランシング液体を十分に
貯蔵することができる空間を、確保することができる構
造にて成されるために、偏心された洗濯物が多いとして
も力とモーメントの均衡を安定的に維持することができ
るようになる。
上部及び下部バランサーは、バランシング液体を十分に
貯蔵することができる空間を、確保することができる構
造にて成されるために、偏心された洗濯物が多いとして
も力とモーメントの均衡を安定的に維持することができ
るようになる。
【００４０】一方、洗濯物が回転槽内において均等に分
布されて重さ中心が回転槽と一致する場合には、オイル
とボール等が上部・下部バランサー内においていずれか
の一方に偏ることなく均一に分布されて、回転槽が振動
無しに回転される。従って、本発明に伴うバランサーに
よって多くの量の洗濯物を脱水せしめることができるた
めに、洗濯機の脱水容量を増大せしめることができる利
点がある。
布されて重さ中心が回転槽と一致する場合には、オイル
とボール等が上部・下部バランサー内においていずれか
の一方に偏ることなく均一に分布されて、回転槽が振動
無しに回転される。従って、本発明に伴うバランサーに
よって多くの量の洗濯物を脱水せしめることができるた
めに、洗濯機の脱水容量を増大せしめることができる利
点がある。
【００４１】更に、本発明のバランサー等はオイルとボ
ール等が複数の隔室によって分離配置されて、各隔室別
に独立的にバランシング機能が遂行されるので、回転バ
ランシングを更に安定的に遂行することができるもので
ある。
ール等が複数の隔室によって分離配置されて、各隔室別
に独立的にバランシング機能が遂行されるので、回転バ
ランシングを更に安定的に遂行することができるもので
ある。
【００４２】特に、本発明の特徴的な点としては、回転
槽の上端に設置される上部バランサーは洗濯物が回転槽
に投入されるか又は、取出される時妨害を与えないよう
に、縦方向に配置され、回転槽の下端に設置される下部
バランサーは洗濯物を収容する回転槽の空間を占めない
ように、回転槽の下部面に横方向に配置される。従っ
て、本発明のバランサー等は現存する洗濯機の洗濯空間
を低減せしめなくとも、十分成るバランシング空間を確
保することができる利点があるものである。
槽の上端に設置される上部バランサーは洗濯物が回転槽
に投入されるか又は、取出される時妨害を与えないよう
に、縦方向に配置され、回転槽の下端に設置される下部
バランサーは洗濯物を収容する回転槽の空間を占めない
ように、回転槽の下部面に横方向に配置される。従っ
て、本発明のバランサー等は現存する洗濯機の洗濯空間
を低減せしめなくとも、十分成るバランシング空間を確
保することができる利点があるものである。
【図１】 本発明に伴うバランサーを示した洗濯機の縦
断面図である。
断面図である。
【図２】 本発明の上部バランサーの基本的な構造を示
した縦断面図である。
した縦断面図である。
【図３】 本発明の下部バランサーの基本的な構造を示
した縦断面図である。
した縦断面図である。
【図４】 偏心された洗濯物と本発明のバランサー等に
よる力とモーメントの作用を示した図面である。
よる力とモーメントの作用を示した図面である。
【図５】 従来の技術に伴うバランサーを示した洗濯機
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図６】 偏心された洗濯物と図５のバランサーによる
力とモーメントの作用を示した図面である。
力とモーメントの作用を示した図面である。
２ 回転槽 ６０ 上部バランサー ６１ 隔室 ６２ ボール ６３ 隔室 ６４ オイル ７０ 下部バランサー ７１ 隔壁 ７２ ボール ７３ 隔壁 ７４ オイル
Claims (2)
- 【請求項１】 本体（１）の内部に設置された回転槽
（２）の上端に設けられた上部バランサー（６０）と、
回転槽（２）の下端周縁部に設けられた下部バランサー
（７０）とを備え、 前記上部バランサー（６０）は、複数の隔壁（６１ａ，
６１ｂ，６１ｃ，６１ｄ）によって同心円を成して区画
されることにより、互いに回転槽（２）の縦方向に形成
された複数の環形隔室（６３ａ，６３ｂ，６３ｃ）を有
し、これら隔室（６３ａ，６３ｂ，６３ｃ）内には、バ
ランシング液体（６４）および複数のボール（６２ａ，
６２ｂ，６２ｃ）が配され、 前記下部バランサー（７０）は、複数の隔璧（７１ａ，
７１ｂ，７１ｃ，７１ｄ）によって同心円を成して区画
されることにより、互いに回転槽（２）の横方向に形成
された複数の環形隔室（７３ａ，７３ｂ，７３ｃ）を有
し、これら隔室（７３ａ，７３ｂ，７３ｃ）内には、バ
ランシング液体（７４）および複数のボール（７２ａ，
７２ｂ，７２ｃ）が配された洗濯機において、 前記上部バランサー（６０）の各隔室（６３ａ，６３
ｂ，６３ｃ）の断面の幅および高さが、上向きに行くに
つれて大きく形成されるとともに、上部バランサー（６
０）に配された各ボール（６２ａ，６２ｂ，６２ｃ）が
各隔室（６３ａ，６３ｂ，６３ｃ）の大きさに合わせて
上向きに行くにつれて大きくされており、前記下部バラ
ンサー（７０）の各隔室（７３ａ，７３ｂ，７３ｃ）の
断面は、外向きに行くにつれて大きく形成されるととも
に、下部バランサー（７０）に配された各ボール（７２
ａ，７２ｂ，７２ｃ）が各隔室（７３ａ，７３ｂ，７３
ｃ）の大きさに合わせて外向きに行くにつれて大きくさ
れていることを特徴とする洗濯機。 - 【請求項２】 前記各ボール（６２ａ，６２ｂ，６２
ｃ，７２ａ，７２ｂ，７２ｃ）は、金属材質にて成され
ることを特徴とする請求項１記載の洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR199526953 | 1995-08-28 | ||
| KR1019950026953A KR970011127A (ko) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | 세탁기의 밸런스 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09108482A JPH09108482A (ja) | 1997-04-28 |
| JP2820390B2 true JP2820390B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=19424752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8225622A Expired - Fee Related JP2820390B2 (ja) | 1995-08-28 | 1996-08-27 | 洗濯機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2820390B2 (ja) |
| KR (2) | KR970011127A (ja) |
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| US6082151A (en) * | 1997-08-21 | 2000-07-04 | Eti Technologies, Inc. | Balancing device for use on washing machines |
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| JP2001271874A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-10-05 | Tokai Rubber Ind Ltd | 車両用制振装置 |
| US6550292B1 (en) | 2000-04-03 | 2003-04-22 | Whirlpool Corporation | Dynamic balancer for an automatic washer |
| JP2003093790A (ja) * | 2001-09-25 | 2003-04-02 | Sanyo Electric Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
| KR100474247B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2005-03-10 | 삼성전자주식회사 | 세탁기의 액체 발란서 |
| KR101220217B1 (ko) * | 2006-06-01 | 2013-01-09 | 삼성전자주식회사 | 밸런서를 구비한 세탁기 |
| KR101003352B1 (ko) * | 2006-06-01 | 2010-12-23 | 삼성전자주식회사 | 밸런서를 구비한 세탁기 |
| KR100974525B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2010-08-10 | 주식회사 한랩 | 밸런서를 이용한 자동평형 원심분리기 |
| KR101548994B1 (ko) * | 2008-08-06 | 2015-09-01 | 엘지전자 주식회사 | 볼밸런서 및 이를 구비한 세탁장치 |
| KR200454671Y1 (ko) * | 2009-02-04 | 2011-07-19 | 신한일전기주식회사 | 탈수기용 균형유지장치 |
| CN104562554B (zh) * | 2013-10-12 | 2018-03-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种平衡环及洗衣机 |
| US9163346B2 (en) | 2014-01-29 | 2015-10-20 | Alliance Laundry Systems, Llc | Washing machine control system and methods |
| KR102267349B1 (ko) * | 2014-12-16 | 2021-06-18 | 엘지전자 주식회사 | 탑로드 타입 세탁기 |
| CN105525484B (zh) * | 2014-09-28 | 2020-04-14 | 青岛海尔滚筒洗衣机有限公司 | 洗衣机用内筒及洗衣机 |
| CN105780386B (zh) * | 2014-12-22 | 2019-01-11 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 洗衣机和用于洗衣机的平衡装置 |
| US10266978B2 (en) * | 2015-07-29 | 2019-04-23 | Whirlpool Corporation | Laundry treating appliance |
| CN106436171B (zh) * | 2016-10-17 | 2018-11-30 | 珠海格力电器股份有限公司 | 洗衣机平衡环及具有其的洗衣机 |
| US20180274158A1 (en) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Washing machine appliance with a tub counterweight |
| KR102179720B1 (ko) * | 2017-03-31 | 2020-11-17 | 티엠티 머시너리 가부시키가이샤 | 제진 장치 및 보빈 홀더 시스템 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319040Y2 (ja) * | 1979-04-18 | 1988-05-27 | ||
| JPS5856440B2 (ja) * | 1979-05-14 | 1983-12-14 | セイコーエプソン株式会社 | アナログ時計の照明装置 |
| US4941067A (en) * | 1989-04-07 | 1990-07-10 | Motorola Inc. | Thermal shunt for electronic circuits |
| JP2734173B2 (ja) * | 1990-06-07 | 1998-03-30 | 松下電器産業株式会社 | 全自動洗濯機 |
| US5460017A (en) * | 1992-05-21 | 1995-10-24 | Eti Technologies Inc. | Weight compensating apparatus |
| JPH0663290A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-08 | Hitachi Ltd | 脱水機の流体バランサー |
-
1995
- 1995-08-28 KR KR1019950026953A patent/KR970011127A/ko active Search and Examination
-
1996
- 1996-08-22 TW TW086201144U patent/TW313163U/zh unknown
- 1996-08-27 JP JP8225622A patent/JP2820390B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-28 KR KR1019960036192A patent/KR0182733B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-08-28 CN CN96111240A patent/CN1099490C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-28 US US08/697,567 patent/US5746069A/en not_active Expired - Lifetime
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| CN1099490C (zh) | 2003-01-22 |
| KR970011132A (ko) | 1997-03-27 |
| CN1148647A (zh) | 1997-04-30 |
| KR970011127A (ko) | 1997-03-27 |
| KR0182733B1 (ko) | 1999-05-15 |
| US5746069A (en) | 1998-05-05 |
| TW313163U (en) | 1997-08-11 |
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