JP2818660B2 - 回転油圧装置 - Google Patents

回転油圧装置

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JP2818660B2
JP2818660B2 JP63100047A JP10004788A JP2818660B2 JP 2818660 B2 JP2818660 B2 JP 2818660B2 JP 63100047 A JP63100047 A JP 63100047A JP 10004788 A JP10004788 A JP 10004788A JP 2818660 B2 JP2818660 B2 JP 2818660B2
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    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/10Control of working-fluid admission or discharge peculiar thereto
    • F01B3/103Control of working-fluid admission or discharge peculiar thereto for machines with rotary cylinder block
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
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    • F01B3/0055Valve means, e.g. valve plate

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回転油圧装置に関し、より詳しくは回転アキ
シァルピストン油圧ポンプ及びモーターのポート接続タ
イミングに関する。
本発明は便宜上の目的から、インライン可変容積型ピ
ストンポンプに具体化された、現在のところ好ましい実
施例に関連して記載される。しかしながら、本発明の原
理は所謂斜軸式ピストンポンプや、類似の構造を有する
油圧モーターなどについても同様に適用されるものであ
ることが理解されるであろう。
〔従来の技術〕
主題とするところのインライン可変容積型ピストンポ
ンプの従来のものは、ケース即ちハウジングを含み、そ
の中においてシリンダブロックが回転する駆動軸へと連
結される。シリンダブロックには、シャフトの軸線を取
り囲むよう周辺に列状で配置された、複数のシリンダキ
ャビティを含んでいる。これに対応する複数のピストン
は、それぞれのシリンダ内に摺動可能に配置されてい
る。これらのピストンは、ヨークカムに係合する。ヨー
クカムは、シリンダ内でのピストンのストローク即ち押
しのけ量を集合的に調節するために、ポンプハウジング
内で可変的に位置しうるものである。シリンダブロック
は、インゲンマメ形の弧状の入口及び出口スロットを有
する弁プレートに対して回転し、これらのスロットは周
知のように、内部でピストンが往復動するシリンダボア
の端部ポートと、ポンプハウジングの入口及び出口通路
及びポートとの間に適当に同調された又は計時された連
通を与えるように機能する。
弁プレートのスロット端部の周方向の位置決めによる
油圧ポンプのタイミングは、シリンダがスロットを介し
て入口及び出口ポートと連通を開始する角度位置におい
て、ポンプのシリンダ圧力を入口及び出口通路の圧力と
調和させることを包含している。従って従来のポンプの
タイミングは、一組の作動条件−すなわち入口及び出口
圧力、ポンプ速度、流量、流体温度及び流体の種類の一
つの設計コンビネーション−についてのみ最適化されて
いた。これらの最適すなわち設計条件からの逸脱は、シ
リンダブロック内にある流体の圧力不足又は圧力過剰を
生じさせ、タイミングスロットの端部における高速の流
れ、ノイズ、流体のキャビテーション、ポンプの摩耗、
圧力の脈動を生ずる流れの振動などを引き起こす。これ
らの影響はすべて、制御された油圧回路においては望ま
しくないものである。
〔発明の解決しようとする課題〕
ポンプの押しのけ量を変化させることによって、ポン
プを一定の圧力状態で作動させることは、これまで普通
の用法であった。しかして、マイクロプロセッサベース
の制御システムにより、一定の流れ及び一定の動力モー
ドといった、他の場合に望ましい複数のポンプ作動モー
ドの制御の強化のための便宜がもたらされた。しかしな
がら、それによる作動条件がポンプの設計条件から逸脱
するような場合には、ポンプのタイミングは最適ではな
く、上記したような種々の問題点をもたらすことにな
る。
本発明の一般的な課題は、インライン可変容積型ピス
トンポンプの如き回転油圧装置であって、ポンプのポー
ト接続タイミングが作動条件と共に変化するものを提供
することである。本発明のより特定的な課題は、上述し
たような特性の装置であって、そのタイミングが二組の
作動条件について、つまり高圧及び低圧の出力圧力条件
について最適化されているものを提供することである。
しかして本発明のさらに特定的な目的は、可変容積型ピ
ストンポンプの如きアキシァルピストン回転油圧装置の
ための、二つの圧力タイミングを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、回転油圧装置はハウジングを含み、
該ハウジングは、その内部で軸線の周囲を回転するよう
設けられたシャフトを有している。シリンダ装置即ちシ
リンダブロックが、シャフトと共にハウジング内で回転
するようにシャフトに連結されており、また少なくとも
一つのシリンダ、好ましくは軸線と平行に軸線を取り囲
むように周方向の列状に配置された複数のシリンダを含
んでいる。ピストンは各々のシリンダ内で往復動するよ
うに配置されており、またシリンダ内でのピストンの押
しのけ量を規定するためにヨークに連結されている。弁
プレートがハウジング内において固定されていて、回転
するシリンダブロックと対面係合する。弁プレートは弧
状のスロットを含み、そのスロットの回転軸線からの半
径はシリンダの回転軸線からの半径に相当する。またそ
れぞれのスロットは、シリンダがスロットと整合するに
際して、シリンダを装置の入口及び出口ポートへと連結
する。
本発明の一つの側面を特徴付ける顕著な特性によれ
ば、弁プレートは、弧状のスロットに隣接してプレート
上にそれぞれ設けられる圧力弁であって、流体圧力に応
答してシリンダを隣接するスロットへとポート接続し、
それによりスロットの弧状寸法を事実上延伸して装置の
タイミングを流体圧力の関数として変化させる、第一及
び第二の圧力弁を含んでいる。本発明の好ましい実施例
においては、そしてまたインライン可変容積型ピストン
ポンプの二重圧力タイミングに関して特定的に適用され
るところによれば、圧力弁は弁プレート内において、シ
ャフト及びシリンダブロックの所定の回転方向に関し第
一及び第二のスロットのそれぞれの先端をなす部分に隣
接して設けられ、ポンプのタイミングをポンプの出力圧
力の関数として効果的に進め、及び遅らせる。各々の圧
力弁は弁スプールを含み、弁スプールは関連する半径方
向のボア内に配置されると共に、ボアから延伸する弁通
路を弁プレートのシリンダ係合面及び隣接する弁プレー
トのスロットへと選択的に接続するためのスプールのく
びれとを有している。パイロットポートが、各々のボア
の内側の端部から、ポンプの流体出口ポートと関連する
プレートのスロットへと延伸し、コイルバネが圧縮状態
でもって、プレートと各々の弁スプールの外側端部との
間に保持されている。弁プレートはポンプハウジング内
において、ハウジング内圧力にある流体を収容している
キャビティに設けられており、弁のバネはプレート内に
おいて、該バネのキャビティを出入りしてハウジング内
圧力の流体が流れる減衰オリフィスを有するキーパーに
よって保持されている。
本発明の別の重要な側面によれば、回転油圧装置のハ
ウジングは、相互に固定されて状態流体圧力にある内部
のキャビティを形成する第一及び第二のハウジング部分
を含み、このキャビティ内にシリンダブロックとヨーク
とが配置される。少なくとも一つの流体通路が、ハウジ
ング部分の間の境界面を通って延伸する。特に、可変容
積型ポンプを含む好ましい実施例においては、ヨークの
位置はアクチュエータピストンによって制御され、該ピ
ストンは制御された圧力の流体を、ハウジング部分の境
界面を横断して延伸する通路を介して受容する。境界面
において、この通路は円筒形キャビティの形状を有し、
該キャビティは、それぞれのハウジング部分にありハウ
ジング内圧力の流体を受容するよう流体通路により接続
された、キャビティ半体をなす向かい合った凹部から構
成される。内方を向いた環状チャンネルが各々のハウジ
ング部分に形成されていて、ハウジング部分の境界面と
キャビティの基部との中間において、関連するキャビテ
ィ半体へと開口している。アクチュエータピストンへの
計量された流体の通路は、それぞれのチャンネルにおい
て終端する。円筒形キャビティ内には中空のスリーブが
保持されており、ハウジング部分の内向きのチャンネル
と整合した、外側を向いた環状チャンネル(複数)と、
この外向きのチャンネルを接続する通路とを有してお
り、これにより、計量された圧力の流体をヨークを有す
るアクチュエータピストンへと供給する。シールリング
は、スリーブに保持される。
〔実施例〕
本発明は、そのさらなる目的、特徴及び利点と共に、
以下の説明、特許請求の範囲及び添付図面により最も良
く理解されるであろう。
第1A図及び第1B図は、中空のハウジング14(即ち第1
のハウジング)を含むハウジング12からなるものとし
て、インライン可変容積型ピストンポンプ10を示してい
る。ハウジング14の両端には、やはりハウジング部分を
なす取り付けフランジ16及びアダプタブロック18(即ち
第2のハウジング)が固定されており、ハウジングに開
放した内部キャビティ20を形成している。ポンプの駆動
シャフト22が、ハウジング12内で所定の方向26に回転す
るように、軸受け24により設けられている。シャフト22
にはシリンダブロック28が固定されていて、シャフトと
共にキャビティ20内で回転するようになっていると共
に、シャフト22の回転軸線の周囲で該軸線と平行な周辺
列をなして延伸する複数のシリンダ30を含んでいる。複
数のピストン32が、それぞれ対応するシリンダ30内で往
復摺動するよう配置されており、また向かい合ったヨー
ク36の面に摺動係合するピストンシュー34を有してい
る。ヨーク36は、ヨーク偏倚バネ42の力に対抗して作用
するヨークアクチュエータピストン40により、軸38の周
囲で可変的に位置決め可能である。
弁プレート44(第1B図)がアダプタブロック18に固定
されており、シリンダブロックの回転の関数として、シ
リンダブロック28のシリンダ30をポンプ入口50及びポン
プ出口52へと選択的に接続するためのポート即ちスロッ
ト46,48を含んでいる。弁ブロック54(第1A図)がアダ
プタブロック18に設けられており、ポンプ出口52に隣接
してブロック弁56を保持し、またアダプタブロック18の
補償弁60に隣接してソレノイド弁58を保持している。ソ
レノイド弁58は外部電子回路(図示せず)により制御さ
れ、ポンプ出口52の圧力をアクチュエータピストン40へ
と接続し、それによりヨーク36の位置とポンプの押しの
け量の最小の量を選択的に要求し、またブロック弁56を
作動して、油圧回路とポンプを孤立させる。
本発明による弁プレート44は、第2図から第6図にお
いて詳細を示すアセンブリからなっている。弁プレート
44のアセンブリは、シャフト22を取り囲む中央の開口66
を有する、ほぼ均一な厚みの平坦な環状ディスク64を含
む。弁プレートの入口及び出口ポートであるスロット4
6,48は、それぞれ弧状のスロットであり、これらのスロ
ットは、ディスク64の平坦面68に係合するシリンダ30の
ポート31(第2図に破線で示す)の動きの直径に相当す
る直径でもって、ディスク64及びシャフト22の軸線の周
囲を延伸する。第2図において最もよく看取されうるよ
うに、ポンプ出口ポート52(第1A図)と連結されて高圧
のプレートスロットを形成する弧状のスロット48は、こ
れと一体の強化リブ70を含んでいる。圧力弁アセンブリ
72,74(第3図、第4図)が、弁プレートのアセンブリ
に関するシリンダ30及びポート31の回転の方向26に関し
てスロット46,48のそれぞれの先端をなす部分に周方向
に隣接して、ディスク64に保持されている。
圧力弁74(第3図及び第5図)は、ディスク64の半径
方向外側へと開口している円筒形のボア78の中に、摺動
可能に保持された弁スプール76を含んでいる。弁スプー
ル76の外側の端部に隣接して、溝の中にOリング80が保
持されており、周囲のボアとの間で摺動密封係合を行う
ようになっている。一対のコイルバネ82,84が、弁スプ
ール76の外側端部に係合保持されており段付きスカート
を有するキーパー86と、弁プレートのディスク64の拡開
されたバネキャビティ92内に保持リング90により保持さ
れた平坦なキーパーディスク88との間に、同軸で圧縮状
態に保持されている。外側のコイルバネ82の端部はバネ
室92の周囲の壁と、これに対面するキーパー86上の周縁
肩94及びキーパーディスク88の環状リブ96との間に保持
されている。内側のコイルバネ84は環状リブ96の内側に
保持され、キーパー86から一体に突出する中央の案内柱
98を取り囲んでいる。キーパーディスク88の中央のオリ
フィス91は、バネ室92をハウジングのキャビティ20(第
1B図)へと通している。
ボア78の内側の端部は拡大されてキャビティ100を形
成しており、このキャビティはパイロットポート102
(第5図)によって、隣接する高圧の弧状スロット48の
端部へと接続されている。間隔を置いた平行な一対の流
体通路104(第2図及び第3図)が、ボア78から弁プレ
ートのディスク64のシリンダ係合面即ち平坦面68へと延
伸している。間隔を置いた平行な流体通路106(第5
図)の対が、ボア78からスロット48へと延伸している。
弁スプール76は、ランド110により分離され、同一の流
体通路104,106の間の間隔と同じ距離だけ相互に離隔さ
れた一対のくびれ108を有する。従って、弁スプール76
がコイルバネ82,84によってボア78の内側端部又は基部
に対して付勢され、くびれ108が図示の如く流体通路10
4,106と整合した場合には、くびれ108は流体通路104,10
6を相互に接続する。他方、くびれ108の間のランド110
及び弁スプール76の下端にあるランド111は、弁スプー
ル76がコイルバネ82,84に抗して動かされた場合(第3
図及び第5図で上方に)に、各々の流体通路104とその
関連する流体通路106との間の流体の連通を阻止するよ
うに、弁スプール76上に配置されている。キャビティ10
0内の弁スプール76の端部は直径が徐々に減少するよう
にされていて、その下側に流体を導き得るようになって
いる。
圧力弁72は構造的に見て、上記に詳述した圧力弁74に
類似している。相違する点は、パイロットポート102a
(第6図)がキャビティ100aから、隣接する低圧のスロ
ット46へではなく、シャフトの軸線に対して正接する方
向へと、弁プレートのディスク64を横断して、反対側の
高圧のスロット48まで延伸していることである。圧力弁
72の他の構成要素は、圧力弁74の対応する構成要素と構
造及び機能が同一であり、第4図及び第6図においては
対応する同一の参照番号により示されている。
〔作用〕
作動にあたっては、圧力弁74,72の弁スプール76は、
先ずコイルバネ82,84により図示の位置へと付勢され、
そこにおいて弁スプールは流体通路104を流体通路106へ
と接続する。圧力弁74における流体通路104,106の組み
合わせはかくして、移動の方向26に抗して即ちその方向
と反対向きに、高圧のスロット48の弧状の寸法を事実上
延長することになる。従って流体通路104,106は、ポン
プのシリンダからの流体出力のタイミングを事実上進ま
せることになる。別の言い方をすれば、シリンダのポー
ト31が、弁プレート44に関して下死点位置即ちBCD(第
2図)から方向26において回転するに際し、シリンダ内
の流体は予圧縮されることになる。しかしながらそのよ
うな予圧縮は、シリンダポートと流体通路104との整
合、及びシリンダから流体通路104,106を通りポート48
への流体の流れによって制限を受ける。同様に、圧力弁
72の流体通路104,106は、シリンダの動きと逆方向にお
いて、低圧入力スロット46の弧状寸法を事実上拡大し、
それにより低圧入力スロットに対するシリンダのポート
接続のタイミングを事実上進ませる。つまり、スロット
46との整合以前におけるシリンダ内での負圧の増大は、
圧力弁72と関連する流体通路104,106により制限される
ものである。従って、出力圧力が低い条件の下におい
て、圧力弁72,74によるスロット46,48の事実上の延長に
より、これらのスロットの先端における高速の流れは回
避される。
ポンプ出口52における流体の圧力が増加し、これに対
応して弁プレートのスロット48の流体圧力が増加する
と、パイロットポート102,102aを介しての弁キャビティ
100内における圧力の増加は、弁スプール76を反対向き
のバネにより加えられた力に抗して付勢する。過渡的な
出力圧力変化の場合には、ハウジング内圧力にある限定
された流体流がキーパー88のオリフィス91を通ることに
より、該変化は効果的に減衰されることが注目される。
しかしながら、定常状態の出力圧力が増加するにつれ
て、ランド110,111が各々の圧力弁72,74の流体通路104,
106の間の流れを効果的に阻止するまで、弁スプール76
は対抗するバネに対して動かされる。従って、流体の出
力圧力が圧力弁のバネにより設定される閾値、好ましく
は各々の圧力弁について同一である閾値を越えた場合に
は、ポンプのタイミングは事実上、スロット46,48自体
の寸法に対応するタイミングへと遅延される。かくして
本発明によれば、二つの圧力タイミングが提供される。
また、低圧及び高圧条件の間での圧力弁72,74の漸進的
な閉鎖(及び出力圧力が減衰するにつれての同様の漸進
的な開放)は、ポンプのタイミングにおける漸次の、急
激でない変化を行わしめることが注目される。従って、
本発明の弁プレートアセンブリは特に高圧及び低圧とい
う圧力条件のセットにおけるタイミングのために設計さ
れたものではあるが、中間の圧力条件についても、タイ
ミングが固定された従来技術のポンプにおけるよりも、
より容易に対処できる。
〔発明の効果〕
以上のように、ポンプ10は高圧及び低圧という二つの
ポンプ出力圧力について、最適にタイミングを取ること
ができる(他の総てのパラメータは変化しないまま)。
このことは、圧力が予定されている、即ち二つの圧力範
囲を持つ圧力補償ポンプについて、特に利点のあるもの
である。より低い作動圧力における再圧縮は少なくてよ
く、それによりポンプの摩耗、騒音、圧力の脈動、入力
パワー及びキャビテーションは減少される。このような
摩耗及びキャビテーションの減少は、ポンプの寿命を増
大する。より低い圧力の脈動は、完成した油圧システム
における疲労寿命を増大する。入力パワーの減少は、よ
り高い効率及びより少ない廃熱をもたらす。
前述したように、本発明はインライン可変容積型ポン
プに限定されるものではなく、斜軸及び固定容積型ポン
プにも、或いはまたこれらと同様な動作を行う構造に
も、等しく適用されるものである。本発明は低コストで
実施可能である。また、好ましい実施例におけるスプー
ル弁は、出力圧力における低周波の変化には応答する
が、シリンダ圧力とポート圧力の間の差には応答しない
ということも認識されるであろう。このことは、スプー
ル弁に要求される帯域幅を減じ、かくして摩耗及び疲労
の問題を絶対的に減少せしめる。
〔別の特徴に基づく実施例及び作用効果〕
第7図は、設計変更されたポンプ10aを示している。
このポンプは、パイロット制御通路62内での高圧状態に
よるハウジング部分間での漏れを減少させるために、ハ
ウジング14とアダプタブロック18との間の境界面におい
て、補償弁60(概略的に示す)とアクチュエータピスト
ン40の間のパイロット制御通路62に流体転送アセンブリ
120が配置されている点を除いては、第1図から第6図
のポンプ10と同一である。詳しく言うと、それぞれのハ
ウジング部分(ハウジング14とアダプタブロック18)に
設けられた向かい合う円筒形のキャビティ半体124,126
により、ハウジング14とアダプタブロック18との間の平
坦な境界面に対して垂直に、円筒形キャビティ122が形
成されている。ハウジング14内の流体通路128は、円筒
形キャビティ122を、ポンプのハウジング内圧力にある
キャビティ20(第1B図)へと接続している。アダプタブ
ロック18には環状チャンネル130が形成されており、ハ
ウジング部分の境界面とキャビティ半体126の基部との
ほぼ中間において、キャビティ半体126内へと開口して
いる。同様に、環状チャンネル132がハウジング14に形
成されていて、境界面とキャビティ半体124の基部との
中間において、キャビティ半体124内へと開口してい
る。アダプタブロック18及びハウジング14のパイロット
制御通路62は、環状チャンネル130,132のそれぞれの中
において終端している。
中空の管状スリーブ134が円筒形キャビティ122内に保
持されており、アダプタブロック18及びハウジング14の
それぞれの環状チャンネル130,132と整合する位置にお
いて、該管状スリーブの外側表面には、軸方向に離間し
た環状チャンネル136,138が形成されている。管状スリ
ーブ134内の内部通路140は、ハウジング内圧力にある流
体の流れを補償弁60へと供給する。管状スリーブ134に
形成された斜方通路142が、環状チャンネル136,138を相
互に連結する。環状チャンネル136の両側、そして環状
チャンネル138の両側にも、管状スリーブ134を取り巻く
対応する溝内にOリング144が保持されており、ハウジ
ング14及びアダプタブロック18におけるキャビティ半体
124,126の対向面に密封係合する。従って、パイロット
圧力を有する流体は、補償弁60から環状チャンネル130,
136を通り、斜方通路142を介して環状チャンネル132,13
8へ、そしてハウジング14のパイロット制御通路62を通
ってアクチュエータピストン40へと供給される。しかし
ながら、パイロット流体によりアダプタブロック18及び
ハウジング14に加えられる力は、アダプタブロック18と
ハウジング14の境界面に隣接して実質的に半径方向をな
す。境界面における軸方向の力はハウジング内圧力であ
り、これは実質的に一定である。従って、境界面におい
てハウジング部分が分離しようとする傾向は、実質的に
減少される。
理解の便宜に資するため、最後に本発明の要約を記
す。本発明は、シャフトの軸線の周囲においてハウジン
グ内で回転するよう設けられたシャフトを有するハウジ
ングを含む、回転油圧装置である。このシャフトと共に
ハウジング内で回転するように、シリンダブロックがシ
ャフトに連結されており、シャフトの軸線と平行にこれ
を取り囲むよう周囲に列状に配置された複数のシリンダ
を含んでいる。シリンダの各々の中で往復動するように
ピストンが配置されており、シリンダ内でのピストンの
押しのけ量を規定するためにヨークに連結されている。
ハウジング内には弁プレートが固定されており、回転軸
線からのシリンダの半径に対応する半径でもって、回転
軸線から距離を置いて配置された弧状のスロットを含ん
でいる。スロットはそれぞれ、シリンダがスロットと整
合する場合に、シリンダを装置の入口及び出口ポートへ
と接続する。本発明の一つの側面を特徴付ける顕著な特
性によれば、弁プレートはまた第一及び第二の圧力弁を
含んでいる。これらはそれぞれ弁プレート上に、弧状ス
ロットの先端(シリンダの回転方向に関して)に隣接し
て設けられており、シリンダを隣接するスロットへとポ
ート接続するように流体圧力に応答する。そしてこれに
より、スロットの弧状寸法を事実上延長し、流体圧力の
関数として、装置のタイミングを変化させるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第1B図は、合わせると本発明を具体化したイ
ンライン可変容積型ピストンポンプの側部立面断面図を
示す部分図; 第2図は第1B図のII−II線に沿う、第1B図の弁プレート
アセンブリの立面図; 第3図及び第4図は、実質的に第2図の3−3線及び4
−4線に沿う部分断面図; 第5図及び第6図は、それぞれ第3図及び第4図の5−
5線及び6−6線に実質的に沿う部分断面図;及び 第7図は、本発明の別の側面に従って設計変更を行っ
た、第1A図及び第1B図に示されたポンプの一部の部分断
面図である。 10……インライン可変容積型ピストンポンプ 12……ハウジング、14……ハウジング 18……アダプタブロック、20……キャビティ 22……シャフト、26……所定方向 28……シリンダブロック、30……シリンダ 32……ピストン、44……弁プレート 46,48……スロット、62……流体通路 72,74……圧力弁、76……弁スプール 78……ボア、82,84……コイルバネ 86……キーパー、88……キーパーディスク 90……固定手段(保持リング)、94……周縁肩 96……環状リブ、98……案内柱 102……パイロットポート、108……くびれ 110,111……ランド、122……円筒形キャビティ 124,126……キャビティ半体、128……流体通路 130,132……環状チャンネル 134……管状スリーブ 136,138……環状チャンネル 142……斜方通路、144……Oリング

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に密封固定された第一及び第二のハウ
    ジング部分(14,18)を含むハウジング(12)と、該ハ
    ウジング部分(14,18)の間を延伸している少なくとも
    一つの流体通路(62)と、軸線の周囲で所定の方向に回
    転するために前記ハウジング(12)内に設けられたシャ
    フト(22)と、前記ハウジング(12)内で共動するよう
    前記シャフト(22)と連結されており前記軸線と平行な
    キャビティ(30)を有するシリンダ(30)を含むシリン
    ダ手段(28)と、前記シリンダ(30)の前記キャビティ
    (30)に配置されたピストン(32)を含むピストン手段
    と、前記ハウジング(12)における高圧及び低圧流体ポ
    ート(52,50)と、及び前記シリンダ手段(28)を前記
    流体ポート(52,50)へと選択的にポート接続するため
    の弁プレート手段(44)とを含む回転油圧装置(10a)
    において、 該装置(10a)がさらに、前記ハウジング部分(14,18)
    における向かい合ったキャビティ半体(124,126)によ
    り形成された円筒形キャビティ(122)と、該円筒形キ
    ャビティ(122)をハウジング内圧力の流体へと接続す
    る手段(128)と、前記ハウジング部分(14,18)の各々
    にあり関連する前記キャビティ半体(124,126)を取り
    囲むと共にそれらの中へと開口している環状チャンネル
    (132,130)と、前記ハウジング部分(14,18)の各々に
    おける前記少なくとも一つの流体通路(62)は関連する
    前記チャンネル(132)で終端していることと、前記円
    筒形キャビティ(122)内に保持された中空の管状スリ
    ーブ(134)と、該スリーブ(134)が、前記ハウジング
    部分(14,18)における前記チャンネル(132,130)と向
    き合い外方へと面する環状チャンネル(138,136)と、
    該外方へと面するチャンネル(138,136)を相互に連結
    する手段(142)と、前記円筒形キャビティに(122)対
    向する壁部を前記円筒形キャビティ(122)に対して密
    封係合させる手段(144)を含むことを特徴とする回転
    油圧装置(10a)。
  2. 【請求項2】前記弁プレート手段(44)が、前記ハウジ
    ング(12)内でハウジング内圧力の油圧流体を収容して
    いるキャビティ(20)において固定され且つ前記高圧及
    び低圧流体ポート(52,50)へとそれぞれ連結される直
    径方向に向かい合った第一及び第二の弧状スロット(4
    8,46)を有する弁プレート(64)と、前記スロット(4
    8,46)は前記軸線からの半径が前記シリンダキャビティ
    (30)の前記軸線からの半径に相当すると共に前記ポー
    ト(52,50)における所定の圧力条件において前記シリ
    ンダ(30)を前記ポート(52,50)へとポート接続する
    タイミングを取る位置において弧状の端部を有している
    ことと、前記高圧流体ポート(52)における圧力の関数
    としてポート接続のタイミングを変化させるための手段
    とを含み、該タイミングを変化させるための手段が: 前記所定の回転方向に関して前記第一及び第二のスロッ
    ト(48,46)のそれぞれの先端をなす部分に隣接して前
    記プレート(64)に設けられる第一及び第二の圧力弁
    (74,72)と、該弁(74,72)の各々は前記シリンダ手段
    (28)を隣接する前記スロット(48,46)へと接続して
    前記ポート(52,50)に対する前記シリンダ(30)のポ
    ート接続のタイミングを進めるために前記第一のスロッ
    ト(48)における圧力に応答する弁要素(76)を含むこ
    とと、 前記第一及び第二の弁(74,72)の各々が、前記プレー
    ト(64)の半径方向外方へと開口している円筒形ボア
    (78)と、前記プレート(64)を通って延伸し前記第一
    のスロット(48)を前記ボア(78)の半径方向内側の端
    部(100)へと連結しているパイロットポート(102)
    と、前記ボア(78)から隣接する前記スロット(48,4
    6)へ及び前記シリンダ手段(28)により係合された前
    記プレート(64)の面へとそれぞれ延伸する一対の弁ポ
    ート(104,106)と、前記弁要素(76)がスプール位置
    の関数として前記弁ポート(104,106)を選択的に相互
    結合するためのランド(110)を有する弁スプール(7
    6)を含むことと、及び該スプール(76)の半径方向外
    方の端部に対して圧縮状態で保持されたバネ手段(82,8
    4)とを含むことと、 前記プレート(64)はハウジング内圧力の油圧流体を収
    容している前記キャビティ(20)内で回転油圧装置(10
    a)に設けられていることと、前記バネ手段(82,84)の
    各々は減衰オリフィス(91)を介してハウジング内圧力
    へと通された弁キャビティ(100)内に配置されている
    ことを含む、請求項1記載の回転油圧装置(10a)。
  3. 【請求項3】前記ボア(78)の半径方向外側の端部に隣
    接して固定されたキーパー手段(88)と、前記バネ手段
    (82,84)が該キーパー手段(88)と前記スプール(7
    6)の半径方向外側の端部との間で圧縮保持されている
    ことと、及び前記バネ手段(82,84)を取り囲んでいる
    前記ボア(78)の部分をハウジング内圧力へと通してい
    る前記キーパー手段(88)の流体オリフィス(91)とを
    含む、請求項2記載の回転油圧装置(10a)。
  4. 【請求項4】前記キーパー手段(88)の各々が、キーパ
    ーディスクと、該ディスクを関連する前記ボア(78)の
    半径方向外側の端部に隣接して着脱可能に固定する手段
    (90)とを含む、請求項3記載の回転油圧装置(10
    a)。
  5. 【請求項5】前記弁(74,72)の各々はさらに、関連す
    る前記弁スプール(76)に係合している段付きキーパー
    スカート(86)を含み、前記バネ手段(82,84)の各々
    が前記キーパーディスクと前記キーパースカート(86)
    上の周縁肩との間に保持された第一のコイルバネ(82)
    と、該第一のコイルバネ(82)と同軸であり前記キーパ
    ーディスク(88)と前記キーパースカート(86)との間
    に保持された第二のコイルバネ(84)を含み、前記キー
    パースカート(86)の各々が関連する前記第二のコイル
    バネ(84)へと延伸する中央の案内柱(98)を含む、請
    求項4記載の回転油圧装置(10a)。
  6. 【請求項6】前記キーパーディスク(88)の各々が関連
    する前記第一及び第二のコイルバネ(82,84)の間に位
    置する環状リブ(96)を含む、請求項5記載の回転油圧
    装置(10a)。
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