JP2817915B2 - 使捨てレザー又はカートリッジの成形方法 - Google Patents
使捨てレザー又はカートリッジの成形方法Info
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- JP2817915B2 JP2817915B2 JP63070819A JP7081988A JP2817915B2 JP 2817915 B2 JP2817915 B2 JP 2817915B2 JP 63070819 A JP63070819 A JP 63070819A JP 7081988 A JP7081988 A JP 7081988A JP 2817915 B2 JP2817915 B2 JP 2817915B2
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- B26B21/02—Razors of the open or knife type; Safety razors or other shaving implements of the planing type; Hair-trimming devices involving a razor-blade; Equipment therefor involving unchangeable blades
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1671—Making multilayered or multicoloured articles with an insert
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- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、使捨てレザーまたはカートリッジ、そして
特に刃身支持材およびカバーが刃身の回りに一体に形成
され差し込み成形される使捨てレザーの製作工程に関す
る。
特に刃身支持材およびカバーが刃身の回りに一体に形成
され差し込み成形される使捨てレザーの製作工程に関す
る。
背景技術 今日、使捨てレザーは湿式ひげそりの市場の大きな部
分を占める。
分を占める。
刃身(そして恐らくはスペーサ)を除いて、使捨てレ
ザーは熱塑性プラスチックから作られる。キャップおよ
び刃身支持材つまり支持座要素は究極の設計にもよる
が、別々に成形されてから、つぎに組み立てられる。例
えば、ジレット社(Gillette)の製作になるマイクロト
ラック(Micro Trac)使捨てレザーは外方に延材する多
指を含むキャップと共に一体の刃身座および後部を保持
する。2枚の刃身および1枚のスベーサから成る刃身小
組立体が成形されたキャップと支持座の間に挿入され、
キャップ上部から延材する多指状突起が刃身小組立体を
保持するための板ばねとして働く。つぎにタブ/指組合
わせに加圧ばめすることにより、上記組立体を柄に組付
ける。この工程は別々の段階を含むのみならず別々の作
業部署を含み、個別の小組立ておよび最終組立てを必要
とする。
ザーは熱塑性プラスチックから作られる。キャップおよ
び刃身支持材つまり支持座要素は究極の設計にもよる
が、別々に成形されてから、つぎに組み立てられる。例
えば、ジレット社(Gillette)の製作になるマイクロト
ラック(Micro Trac)使捨てレザーは外方に延材する多
指を含むキャップと共に一体の刃身座および後部を保持
する。2枚の刃身および1枚のスベーサから成る刃身小
組立体が成形されたキャップと支持座の間に挿入され、
キャップ上部から延材する多指状突起が刃身小組立体を
保持するための板ばねとして働く。つぎにタブ/指組合
わせに加圧ばめすることにより、上記組立体を柄に組付
ける。この工程は別々の段階を含むのみならず別々の作
業部署を含み、個別の小組立ておよび最終組立てを必要
とする。
使捨てレザーの他の組立て工程は、キャップまたは支
持座の何れかから出て、他の部品にある協働する孔に組
合って刃身および/またはスペーサを位置決めする突起
をステーキング(かしめ)することを用いる。柄は通
常、座部分とは別に作られる。これも別々の部署におけ
る別々の組立て段階が使捨てレザーを製作するのに必要
である。
持座の何れかから出て、他の部品にある協働する孔に組
合って刃身および/またはスペーサを位置決めする突起
をステーキング(かしめ)することを用いる。柄は通
常、座部分とは別に作られる。これも別々の部署におけ
る別々の組立て段階が使捨てレザーを製作するのに必要
である。
結局、成形金型の単一のキャビティ(プラスチックが
充填される空間)全てのプラスチック部品が製作される
単一の作業部署で組立てられる使捨てレザーが望ましい
であろう。何故ならば、小組立て、最終組立て、および
製造区域をめぐる場所から場所への種々の部品の運搬の
諸段階を省くことができるであるからである。従来の特
許はこれを行うための種々の試みを開示している。
充填される空間)全てのプラスチック部品が製作される
単一の作業部署で組立てられる使捨てレザーが望ましい
であろう。何故ならば、小組立て、最終組立て、および
製造区域をめぐる場所から場所への種々の部品の運搬の
諸段階を省くことができるであるからである。従来の特
許はこれを行うための種々の試みを開示している。
従来技術にはスロット付きの刃身が恒久的にレザーの
頭部に固定され、柄と保護部が頭部と一体に成形される
ものがある。
頭部に固定され、柄と保護部が頭部と一体に成形される
ものがある。
英国特許第1,565,296号明細書は、一体の柄、ガード
および刃身支持材を製作してから、リベット打ち等によ
りZ字形刃身を支持材に取付ける方法を開示する。
および刃身支持材を製作してから、リベット打ち等によ
りZ字形刃身を支持材に取付ける方法を開示する。
米国特許第4,489,627号明細書(又は、特開昭57−140
134号公報)は、両側に刃先縁をもつ刃身金属帯板が中
心線にそって切断され、1枚の長い裏当て帯板にウェブ
により連結される一連の隔置された刃身を各々が含む2
枚の帯板を形成するように調整される、レザー製作工程
を記載する。すでに複数の刃身と1枚の裏当て帯板とか
ら成る各帯板が成形機械に送り込まれ、そこで、ひげよ
りユニットまたはレザーの刃身包含要素の何れかが各個
別の刃身の回りに直接に成形される。つぎにウェブを切
断して、裏当て帯板から成形済みレザー等を解放する。
この米国特許によれば、残りのレザー要素の作製方法は
明らかでない。しかし、成形中に成形機械が分割刃身を
完全に包囲することは明らかである。従ってラムケで
は、長い金属帯板の取り扱い、その制御、および多重キ
ャビティ金型または非常に大きいキャビティ1個だけの
金型の何れかに挿入すること、および後で分解しなれば
ならない単一ユニットに結合された一連のレザーまたは
頭部の製作が必要となる。繊細な刃先を保護する必要が
ある時、上記型式の金属帯板を運搬することは極端に困
難であり、2つの刃先を保護しなければならない時は、
もっと困難である。
134号公報)は、両側に刃先縁をもつ刃身金属帯板が中
心線にそって切断され、1枚の長い裏当て帯板にウェブ
により連結される一連の隔置された刃身を各々が含む2
枚の帯板を形成するように調整される、レザー製作工程
を記載する。すでに複数の刃身と1枚の裏当て帯板とか
ら成る各帯板が成形機械に送り込まれ、そこで、ひげよ
りユニットまたはレザーの刃身包含要素の何れかが各個
別の刃身の回りに直接に成形される。つぎにウェブを切
断して、裏当て帯板から成形済みレザー等を解放する。
この米国特許によれば、残りのレザー要素の作製方法は
明らかでない。しかし、成形中に成形機械が分割刃身を
完全に包囲することは明らかである。従ってラムケで
は、長い金属帯板の取り扱い、その制御、および多重キ
ャビティ金型または非常に大きいキャビティ1個だけの
金型の何れかに挿入すること、および後で分解しなれば
ならない単一ユニットに結合された一連のレザーまたは
頭部の製作が必要となる。繊細な刃先を保護する必要が
ある時、上記型式の金属帯板を運搬することは極端に困
難であり、2つの刃先を保護しなければならない時は、
もっと困難である。
刃身の回りにプラスチックのレザー頭部を成形するこ
とを開示する他の特許明細書には、米国特許第3,070,83
3号、米国特許第2,789,246号、および米国特許第3,703,
765号がある。
とを開示する他の特許明細書には、米国特許第3,070,83
3号、米国特許第2,789,246号、および米国特許第3,703,
765号がある。
発明の開示 本発明は、片側にそって刃先が配設され、両端にそれ
ぞれ少くとも1個の切欠きが形成された矩形刃身と、熱
塑性プラスチックで一体に成形された刃身被覆装置およ
び刃身支持装置と、を有し、前記刃身支持装置が前記刃
先とは反対側にて下方に延在するスリーブの両側に、少
なくとも1個の開口部を有している、使捨てレーザーま
たはカートリッジを成形する方法であって、 a) 前記刃身支持装置の前記開口部の各々に対応する
上部形態を有する叉部材を前記刃身に衝接させることに
より、前記刃身を金型内に支持し、前記刃身の前記切欠
きを前記金型の雄型部材に係合させることにより前記金
型内に位置決めする段階、 b) 前記金型内に熱塑性プラスチックを導入すること
により、前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を
成形する段階、および c) 前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を柄
に組付ける段階、を含む方法を提供するものである。
ぞれ少くとも1個の切欠きが形成された矩形刃身と、熱
塑性プラスチックで一体に成形された刃身被覆装置およ
び刃身支持装置と、を有し、前記刃身支持装置が前記刃
先とは反対側にて下方に延在するスリーブの両側に、少
なくとも1個の開口部を有している、使捨てレーザーま
たはカートリッジを成形する方法であって、 a) 前記刃身支持装置の前記開口部の各々に対応する
上部形態を有する叉部材を前記刃身に衝接させることに
より、前記刃身を金型内に支持し、前記刃身の前記切欠
きを前記金型の雄型部材に係合させることにより前記金
型内に位置決めする段階、 b) 前記金型内に熱塑性プラスチックを導入すること
により、前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を
成形する段階、および c) 前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を柄
に組付ける段階、を含む方法を提供するものである。
以下に添付図面を参照しつつ、本発明の実施例をより
詳細に記載する。
詳細に記載する。
本発明は、一体の刃身支持材およびキャップ構造の成
形に用いられるおす(雄)型部材の一部を成形する三叉
形支持部材により支持される、望ましくは切欠きにより
所定位置に保持される刃身を用いる考え方を含む。第4
図を参照して判るように、切欠き13、13′、刃先11およ
び孔14を有するレザー刃身Bが本発明の使捨てレザーの
製作に用いられる。刃身は金型インサートを切欠き13、
13′の係合させて金型内に配置される。これは、あとの
成形工程のために刃身を正しい向きに整合させる。上向
きの支持表面21を有する、望ましくは三叉形の支持部材
T(第5図参照)により刃身が支持される。三叉形の支
持部材が用いられる時は、スリーブ部20は端が開放され
るのに対し、2叉の支持部材が用いられる場合、スリー
ブ部は刃身に衝接する支持表面端がプラスチックで閉鎖
される。
形に用いられるおす(雄)型部材の一部を成形する三叉
形支持部材により支持される、望ましくは切欠きにより
所定位置に保持される刃身を用いる考え方を含む。第4
図を参照して判るように、切欠き13、13′、刃先11およ
び孔14を有するレザー刃身Bが本発明の使捨てレザーの
製作に用いられる。刃身は金型インサートを切欠き13、
13′の係合させて金型内に配置される。これは、あとの
成形工程のために刃身を正しい向きに整合させる。上向
きの支持表面21を有する、望ましくは三叉形の支持部材
T(第5図参照)により刃身が支持される。三叉形の支
持部材が用いられる時は、スリーブ部20は端が開放され
るのに対し、2叉の支持部材が用いられる場合、スリー
ブ部は刃身に衝接する支持表面端がプラスチックで閉鎖
される。
第4図を参照して判るように、支持表面21a,21b,21c
は、刃先11とは反対の刃身後部にほぼ鎖線で示される区
域にて刃身に係合する。このように支持された刃身と三
叉の組合せは、一体のキャップ、つまりカバーおよび刃
身支持表面を回りに形成させるおす型部材を形成する。
は、刃先11とは反対の刃身後部にほぼ鎖線で示される区
域にて刃身に係合する。このように支持された刃身と三
叉の組合せは、一体のキャップ、つまりカバーおよび刃
身支持表面を回りに形成させるおす型部材を形成する。
実際にプラスチック成形された形状は第1図ないし第
3図を参照すれば良く判る。第3図および第5図を参照
して判るように、様々な三叉の腕21a,21b,21cが刃身支
持表面の後部に形成される開口部に対応する。
3図を参照すれば良く判る。第3図および第5図を参照
して判るように、様々な三叉の腕21a,21b,21cが刃身支
持表面の後部に形成される開口部に対応する。
ほぼ矩形の支持表面15は、後部の長手方向に延在する
支持バー17、ほぼ中央に配置される支持バー18、および
刃身座の後部を形成して下方に突き出るスリーブ20を含
む。側部12,12′、長手方向支持バー17、および中央支
持バー18の各内面によって形成される開口部は三叉の上
面21aおよび21cにほぼ対応し、他方、望ましい実施例で
は、三叉上面21bが刃身Bに隣接するスリーブ20の開口
部に対応する。
支持バー17、ほぼ中央に配置される支持バー18、および
刃身座の後部を形成して下方に突き出るスリーブ20を含
む。側部12,12′、長手方向支持バー17、および中央支
持バー18の各内面によって形成される開口部は三叉の上
面21aおよび21cにほぼ対応し、他方、望ましい実施例で
は、三叉上面21bが刃身Bに隣接するスリーブ20の開口
部に対応する。
刃身支持表面の前縁部にそってガードバー16が形成さ
れ、後部支持バー17および中央バー18にほぼ平行に延在
する。リブ(肋材)19が中央バー18からガードバー16ま
で延在する。第2図を参照するともっと良く判るよう
に、刃身Bは中央支持バー18を短い距離だけ超えて延在
するが、ガードバーのリブは刃身自体のための実際の支
持部よりも長い延在部を形成する。
れ、後部支持バー17および中央バー18にほぼ平行に延在
する。リブ(肋材)19が中央バー18からガードバー16ま
で延在する。第2図を参照するともっと良く判るよう
に、刃身Bは中央支持バー18を短い距離だけ超えて延在
するが、ガードバーのリブは刃身自体のための実際の支
持部よりも長い延在部を形成する。
刃身の後部をまわって外方に延在して、キャップ22を
形成し、さらに刃身の孔14,14′を通過して上方に延在
して、キャップを刃身支持部15に結合する熱塑性プラス
チックのタブ24を形成するプラスチックによって、刃身
支持部に取付けられる一体の単品として、キャップ22が
成形される。タブ24,24′は孔14,14′より少し大きいの
で、中央バー18と共に、刃身にキャップを係止する部位
を与える。スリーブ20は、第1図で良く判るように、柄
23を取付ける部位を与える。
形成し、さらに刃身の孔14,14′を通過して上方に延在
して、キャップを刃身支持部15に結合する熱塑性プラス
チックのタブ24を形成するプラスチックによって、刃身
支持部に取付けられる一体の単品として、キャップ22が
成形される。タブ24,24′は孔14,14′より少し大きいの
で、中央バー18と共に、刃身にキャップを係止する部位
を与える。スリーブ20は、第1図で良く判るように、柄
23を取付ける部位を与える。
刃身をマンドリルの一部として用いて一体のキャップ
および刃身支持材をうまく成形するためには、成形工程
中に流入する熱塑性プラスチックによって発生する力の
ために生ずる刃身のひずみを防ぐために刃身の中央部の
みならず両側でも刃身を支持する必要があることが判明
した。特開昭63−315093号公報は、熱塑性プラスチック
の中心マンドリルを形成し、刃身とこの中心マンドリル
の組合わせを型板/おす型部材として用いて、以後の一
体のキャップおよび刃身支持材の成形を行う概念を記載
する。事実上2段階の成形工程になることを除く試みは
不成功であった。というのは、刃身を両側にて位置決め
すると、刃身が中央で曲がることが判ったからである。
望ましい支持の形態、およびそれに伴うレザーの刃身支
持材の形態は、レザーの一体のカバーおよび支持材の形
成中に刃身をその全長にそって支持しなければならない
であろう、との認識から生まれた。
および刃身支持材をうまく成形するためには、成形工程
中に流入する熱塑性プラスチックによって発生する力の
ために生ずる刃身のひずみを防ぐために刃身の中央部の
みならず両側でも刃身を支持する必要があることが判明
した。特開昭63−315093号公報は、熱塑性プラスチック
の中心マンドリルを形成し、刃身とこの中心マンドリル
の組合わせを型板/おす型部材として用いて、以後の一
体のキャップおよび刃身支持材の成形を行う概念を記載
する。事実上2段階の成形工程になることを除く試みは
不成功であった。というのは、刃身を両側にて位置決め
すると、刃身が中央で曲がることが判ったからである。
望ましい支持の形態、およびそれに伴うレザーの刃身支
持材の形態は、レザーの一体のカバーおよび支持材の形
成中に刃身をその全長にそって支持しなければならない
であろう、との認識から生まれた。
本発明の望ましい変形において、第6図および第7図
に示す柄が刃身と支持座の組合わせの成形の前に金型の
中に予め挿入され、金型のおす部の一部としてその回り
に支持座とキャップが形成されて、以後の成形段階を省
く。本発明による、予め挿入される柄はプラスチックそ
の他の材料から作られることができ、プラスチックで作
られる場合は、レザー頭部に用いられる金型キャビティ
に挿入されるか、または頭部に用いられる同じ金型で形
成されることができる。
に示す柄が刃身と支持座の組合わせの成形の前に金型の
中に予め挿入され、金型のおす部の一部としてその回り
に支持座とキャップが形成されて、以後の成形段階を省
く。本発明による、予め挿入される柄はプラスチックそ
の他の材料から作られることができ、プラスチックで作
られる場合は、レザー頭部に用いられる金型キャビティ
に挿入されるか、または頭部に用いられる同じ金型で形
成されることができる。
柄は肩29から軸方向上方に延在するフランジ26を有す
る握り区域25を含む。握り区域25よりも薄いフランジ26
はその上部から鋭角に上方に延在する突起28を含む。舌
部27が、肩30から出る突起28から軸方向上方に延在す
る。舌部27は刃身支持材15のシャンク部(スリーブ)20
のための係止部位を形成する開口部31を含む。よって、
成形が完了する時、刃身支持材15を形成する流体状熱塑
性プラスチックは開口部31および舌部27を通過し、また
迂回して流れて固化して、完成された使捨てレザーを与
える。この方法を用いる時、三叉の中央肢は柄を受承す
るように変形される。
る握り区域25を含む。握り区域25よりも薄いフランジ26
はその上部から鋭角に上方に延在する突起28を含む。舌
部27が、肩30から出る突起28から軸方向上方に延在す
る。舌部27は刃身支持材15のシャンク部(スリーブ)20
のための係止部位を形成する開口部31を含む。よって、
成形が完了する時、刃身支持材15を形成する流体状熱塑
性プラスチックは開口部31および舌部27を通過し、また
迂回して流れて固化して、完成された使捨てレザーを与
える。この方法を用いる時、三叉の中央肢は柄を受承す
るように変形される。
第1図に示す指形キャップが望ましいけれども、刃身
カバーの任意の形態を用いることもでき、代替の刃身カ
バー設計は当業者によって容易に考えられる。本発明の
着想は、刃身のひずみなしに以後のプラスチック成形を
行い、下方に延在するスリーブおよび両側にそう開口部
を有する、組合わせの刃身支持構造を形成することを可
能にする適当な刃身支持構造の設計に存する。この組合
わせは、熱塑性プラスチックの最少使用量で最大の支持
力を与え、刃および金型刃身支持部材の組合わせによっ
て形成される雄型部材から金型を容易に分離できるよう
にする。
カバーの任意の形態を用いることもでき、代替の刃身カ
バー設計は当業者によって容易に考えられる。本発明の
着想は、刃身のひずみなしに以後のプラスチック成形を
行い、下方に延在するスリーブおよび両側にそう開口部
を有する、組合わせの刃身支持構造を形成することを可
能にする適当な刃身支持構造の設計に存する。この組合
わせは、熱塑性プラスチックの最少使用量で最大の支持
力を与え、刃および金型刃身支持部材の組合わせによっ
て形成される雄型部材から金型を容易に分離できるよう
にする。
第1図は本発明のレザーの上面図、 第2図は本発明のレザーの底面図、 第3図は刃身を除いた本発明のレザーの座の底面図、 第4図は本発明に使用するのに適した刃身の底面図、 第5図は本発明の三叉の斜視図、 第6図は本発明のカートリッジと共に使用することので
きる柄の前面図、 第7図は同じく側面図である。 11……刃先、15……支持表面 13……切欠き、T……支持部材
きる柄の前面図、 第7図は同じく側面図である。 11……刃先、15……支持表面 13……切欠き、T……支持部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−140134(JP,A) 特開 昭63−315093(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B26B 21/00 - 21/06 B29C 45/14
Claims (4)
- 【請求項1】片側にそって刃先が配設され、両端にそれ
ぞれ少くとも1個の切欠きが形成された矩形刃身と、熱
塑性プラスチックで一体に成形された刃身被覆装置およ
び刃身支持装置と、を有し、前記刃身支持装置が前記刃
先とは反対側にて下方に延在するスリーブの両側に、少
なくとも1個の開口部を有している、使捨てレーザーま
たはカートリッジを成形する方法であって、 a) 前記刃身支持装置の前記開口部の各々に対応する
上部形態を有する叉部材を前記刃身に衝接させることに
より、前記刃身を金型内に支持し、前記刃身の前記切欠
きを前記金型の雄型部材に係合させることにより前記金
型内に位置決めする段階、 b) 前記金型内に熱塑性プラスチックを導入すること
により、前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を
成形する段階、および c) 前記一体の刃身被覆装置および刃身支持装置を柄
に組付ける段階、を含む方法。 - 【請求項2】前記刃身が三叉形支持装置によって支持さ
れる、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項3】前記被覆装置が多指状キャップの形で成形
される、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】前記雄型部材の一部として柄が使用され
る、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US42493 | 1987-04-24 | ||
US07/042,493 US5053178A (en) | 1987-04-24 | 1987-04-24 | Process for insert molding disposable razor |
US8836887A | 1987-08-21 | 1987-08-21 | |
US88368 | 1987-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS6464682A JPS6464682A (en) | 1989-03-10 |
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