JP2817552B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に係
り、特に、メモリセルから読み出されたデータビットの
差動増幅用センスアンプ回路に設けられたダミーセルに
関する。
り、特に、メモリセルから読み出されたデータビットの
差動増幅用センスアンプ回路に設けられたダミーセルに
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路はひとつのシステム上に
大量に使用されている。したがって、そのサイズは、シ
ステムの大きさを決定する切実な問題である。製造面か
らもチップサイズが小さい方が単一のウェハから数多く
生産できる。いわゆる軽薄短小化である。
大量に使用されている。したがって、そのサイズは、シ
ステムの大きさを決定する切実な問題である。製造面か
らもチップサイズが小さい方が単一のウェハから数多く
生産できる。いわゆる軽薄短小化である。
【0003】加えて、半導体集積回路の製造工程は少な
い方が、コスト低減と製造日数短縮にとってよい。本発
明で省く製造工程はディプレッショントランジスタの工
程である。したがって、エンハンスメントトランジスタ
だけで回路を構成することになる。一般に(VCCから
GNDまでの電圧を取り扱う場合)、前者(ディプレッ
ショントランジスタ)の方がキャパシタンスとして使う
とき優秀である。前者は、そのスレッショルド電圧が負
電圧であるため、VCCからGNDまでの間はキャパシ
タンスとしてすべて働く。後者(エンハンスメントトラ
ンジスタ)は、そのスレッショルド電圧が正電圧である
ため、スレッショルド電圧からGNDまでの間はキャパ
シタンスとして働かない。
い方が、コスト低減と製造日数短縮にとってよい。本発
明で省く製造工程はディプレッショントランジスタの工
程である。したがって、エンハンスメントトランジスタ
だけで回路を構成することになる。一般に(VCCから
GNDまでの電圧を取り扱う場合)、前者(ディプレッ
ショントランジスタ)の方がキャパシタンスとして使う
とき優秀である。前者は、そのスレッショルド電圧が負
電圧であるため、VCCからGNDまでの間はキャパシ
タンスとしてすべて働く。後者(エンハンスメントトラ
ンジスタ)は、そのスレッショルド電圧が正電圧である
ため、スレッショルド電圧からGNDまでの間はキャパ
シタンスとして働かない。
【0004】年々、半導体回路の微細化は進んでいく。
とくに半導体メモリ装置でその傾向は著しい。半導体ダ
イナミックランダムアクセスメモリ装置(以下、DRA
Mと略す)のメモリセル部の微細化が0.5μm程度に
なってくると、周辺回路のセンスアンプ(メモリセル情
報の増幅回路)がそれに伴って小さくできない。そのた
め、シェアードセンスアンプというような回路方式が一
般的となる。この方式は、一つのセンスアンプに2組の
ビット線対がつながる方式であるため、ビット線対のひ
とつ当りのセンスアンプの面積は見かけ上1/2とする
ことができる。
とくに半導体メモリ装置でその傾向は著しい。半導体ダ
イナミックランダムアクセスメモリ装置(以下、DRA
Mと略す)のメモリセル部の微細化が0.5μm程度に
なってくると、周辺回路のセンスアンプ(メモリセル情
報の増幅回路)がそれに伴って小さくできない。そのた
め、シェアードセンスアンプというような回路方式が一
般的となる。この方式は、一つのセンスアンプに2組の
ビット線対がつながる方式であるため、ビット線対のひ
とつ当りのセンスアンプの面積は見かけ上1/2とする
ことができる。
【0005】一方、DRAMにおいて、ダミーワード回
路が採用されることもある。ダミーワード回路とは、D
RAMのメモリセルに蓄えられた電荷量(すなわち、多
い/少ない−−>0/1の情報)を感知するときの微調
整を行う回路である。
路が採用されることもある。ダミーワード回路とは、D
RAMのメモリセルに蓄えられた電荷量(すなわち、多
い/少ない−−>0/1の情報)を感知するときの微調
整を行う回路である。
【0006】本願発明は、シェアードセンスアンプ方式
を採用し、チップ面積縮小、製造工程短縮を行い、しか
もダミーワードの効果量を変化させることができるDR
AMを提供せんとするものである。
を採用し、チップ面積縮小、製造工程短縮を行い、しか
もダミーワードの効果量を変化させることができるDR
AMを提供せんとするものである。
【0007】従来の技術の一例を図6に示す。図6はメ
モリセルとセンスアンプとダミーワード回路を示したも
のである。センスアンプはシェアード方式である。図8
は図6に示す回路の主要接点の波形を示したものであ
る。なお、図8は本発明の第3実施例のタイムチャート
も兼ねており、第3実施例に関し詳述する。
モリセルとセンスアンプとダミーワード回路を示したも
のである。センスアンプはシェアード方式である。図8
は図6に示す回路の主要接点の波形を示したものであ
る。なお、図8は本発明の第3実施例のタイムチャート
も兼ねており、第3実施例に関し詳述する。
【0008】図6に示した従来例の構成を説明する。Q
D1,QD3はPチャンネル型トランジスタであり、Q
D2,QD4はNチャンネル型のトランジスタである。
これらのトランジスタQD1〜QD4はダミーワードド
ライバーを構成しており、Cddはダミーワード線の配
線容量を示している。Q1,Q12はメモリセルトラン
ジスタ、Csはメモリセル容量、Cdはビット線容量、
Qdw0D,Qdw1Dはディプレッション型トランジ
スタであり、CdWの容量を持つダミー容量として働
く。Q2,Q3,Q10,Q11はトランスファーゲー
ト(以下、TGと略す)、Q4,Q5,Q6,Q7はセ
ンスアンプSA1を構成するトランジスタであり、特に
Q4,Q5はPチャンネルMOSFETであり、他のM
OSFETはNチャンネル型トランジスタである。
D1,QD3はPチャンネル型トランジスタであり、Q
D2,QD4はNチャンネル型のトランジスタである。
これらのトランジスタQD1〜QD4はダミーワードド
ライバーを構成しており、Cddはダミーワード線の配
線容量を示している。Q1,Q12はメモリセルトラン
ジスタ、Csはメモリセル容量、Cdはビット線容量、
Qdw0D,Qdw1Dはディプレッション型トランジ
スタであり、CdWの容量を持つダミー容量として働
く。Q2,Q3,Q10,Q11はトランスファーゲー
ト(以下、TGと略す)、Q4,Q5,Q6,Q7はセ
ンスアンプSA1を構成するトランジスタであり、特に
Q4,Q5はPチャンネルMOSFETであり、他のM
OSFETはNチャンネル型トランジスタである。
【0009】次に、各信号の説明をする。尚、信号と信
号線は同一符号で示す。X0T,X0Nはアドレス信
号、DWEはダミーワードドライバの動作イネーブル信
号である。DTP,DNPはビット線信号対、WLPは
ワード線、DW0,DW1はダミーワード線、SDT
0,SDN0はセンスアンプ線対、YSWはYスイッチ
選択線、IOT,IONはデータバスである。TGPは
センスアンプSA1と下側のビット線対DNP,DTP
とをつなぐTG信号線、TGMはセンスアンプSA1と
上側のビット線DNM,DTMをつなぐTG信号線であ
る。DNM,DTM,WLMについてはシェアードセン
スアンプの上側の信号線である。しかし、後述する動作
の説明では詳しくは述べない。TGMを接地(GND)
レベルとして上側のビット線DNM,DTMを切り離し
た動作について説明するためである。また、説明図面中
には特に記載していないがビット線対及びセンスアンプ
線対は予め1/2VCCにバランスプリチャージされて
いるものとする。
号線は同一符号で示す。X0T,X0Nはアドレス信
号、DWEはダミーワードドライバの動作イネーブル信
号である。DTP,DNPはビット線信号対、WLPは
ワード線、DW0,DW1はダミーワード線、SDT
0,SDN0はセンスアンプ線対、YSWはYスイッチ
選択線、IOT,IONはデータバスである。TGPは
センスアンプSA1と下側のビット線対DNP,DTP
とをつなぐTG信号線、TGMはセンスアンプSA1と
上側のビット線DNM,DTMをつなぐTG信号線であ
る。DNM,DTM,WLMについてはシェアードセン
スアンプの上側の信号線である。しかし、後述する動作
の説明では詳しくは述べない。TGMを接地(GND)
レベルとして上側のビット線DNM,DTMを切り離し
た動作について説明するためである。また、説明図面中
には特に記載していないがビット線対及びセンスアンプ
線対は予め1/2VCCにバランスプリチャージされて
いるものとする。
【0010】次に、ダミー容量の効果について説明す
る。以下の説明ではセンスアンプSA1の下側のビット
線対DNP,DTPが選択されたとする。DRAMで
は、記憶されるデータはメモリセル容量Csに蓄えられ
る電荷量により決定される。このとき、メモリセルノー
ドの電位(リストア電位)をVrとすると、 電荷量=Cs・Vr [C]{クーロン} である。
る。以下の説明ではセンスアンプSA1の下側のビット
線対DNP,DTPが選択されたとする。DRAMで
は、記憶されるデータはメモリセル容量Csに蓄えられ
る電荷量により決定される。このとき、メモリセルノー
ドの電位(リストア電位)をVrとすると、 電荷量=Cs・Vr [C]{クーロン} である。
【0011】ワード線WLPが活性化されたとき、この
電荷がワード線WLPにより選択された側のビット線D
TPを介してセンスアンプSA1に入る。その直後の平
衡状態の電位と1/2VCCとの差を△Vdとすると、 Cb=Cd+Csa,Cb>>Cs △Vd=Vr・Cs/Cb である。メモリセルが選択されなかった側のセンスアン
プSA1のノードはビット線DNDと同じ1/2VCC
にプリチャージのままなので、この△Vdがセンスアン
プSA1で増幅される初期電位である。
電荷がワード線WLPにより選択された側のビット線D
TPを介してセンスアンプSA1に入る。その直後の平
衡状態の電位と1/2VCCとの差を△Vdとすると、 Cb=Cd+Csa,Cb>>Cs △Vd=Vr・Cs/Cb である。メモリセルが選択されなかった側のセンスアン
プSA1のノードはビット線DNDと同じ1/2VCC
にプリチャージのままなので、この△Vdがセンスアン
プSA1で増幅される初期電位である。
【0012】ところが、Vr=高レベルの時と、Vr=
低レベルの電位の時とを比較すると、Vr=高レベルの
方が物理的に不利である。アルファ線、セルトランジス
タの漏れ電流、半導体基板電流などが不利な原因であ
る。そこで、高レベル側のみ補助してやるのがダミーワ
ード線である。ワード線WLPで選択されない側のビッ
ト線DNP及びセンスアンプSA1のノードを△Vdw
だけ下げる。すると、センスアンプ線対SDN0,SD
T0の初期電位差は △Vdw+△Vd となる。
低レベルの電位の時とを比較すると、Vr=高レベルの
方が物理的に不利である。アルファ線、セルトランジス
タの漏れ電流、半導体基板電流などが不利な原因であ
る。そこで、高レベル側のみ補助してやるのがダミーワ
ード線である。ワード線WLPで選択されない側のビッ
ト線DNP及びセンスアンプSA1のノードを△Vdw
だけ下げる。すると、センスアンプ線対SDN0,SD
T0の初期電位差は △Vdw+△Vd となる。
【0013】従来の技術ではCdwというダミー容量が
必要である。これは、実はディプレッション型MOSF
ETのソース・ドレインとゲートとの間の容量によって
構成される。ところが、これを作るには専用の製造工程
が十数工程必要である。また、ひとつのDRAMにおい
て何台も(16MDRAMでは約3万組)必要なので、
ダミー容量のチップ上で占める面積も大きい。しかしな
がら、単純に製造工程や面積を小さくしたのではダミー
容量の効果が少なくなる。
必要である。これは、実はディプレッション型MOSF
ETのソース・ドレインとゲートとの間の容量によって
構成される。ところが、これを作るには専用の製造工程
が十数工程必要である。また、ひとつのDRAMにおい
て何台も(16MDRAMでは約3万組)必要なので、
ダミー容量のチップ上で占める面積も大きい。しかしな
がら、単純に製造工程や面積を小さくしたのではダミー
容量の効果が少なくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術ではCdW
の容量を有するダミー容量が必要である。これは、実は
ディプレッション型MOSFETのソース・ドレインと
ゲートとの間の容量によって構成される。ところがこれ
を作るには専用の製造工程(容量砒素工程)が十数工程
必要である。しかしながら、上述した従来例の回路にお
いて、製造工程短縮とチップ面積縮小を行った場合に
は、センスアンプSA1のノード対の差電位(△Vdw
+△Vd)が充分に得られないという問題点があった。
の容量を有するダミー容量が必要である。これは、実は
ディプレッション型MOSFETのソース・ドレインと
ゲートとの間の容量によって構成される。ところがこれ
を作るには専用の製造工程(容量砒素工程)が十数工程
必要である。しかしながら、上述した従来例の回路にお
いて、製造工程短縮とチップ面積縮小を行った場合に
は、センスアンプSA1のノード対の差電位(△Vdw
+△Vd)が充分に得られないという問題点があった。
【0015】また、DRAM全体の動作を考えたとき、
初期電位差△VdW+△Vdを大きくすることはVCC
の下側の動作が悪くなる。すなわち、Vrが高レベルの
時のマージンは大きくなるが、Vrが低レベルの時のマ
ージンは小さくなり、マージンの小さい方がそのDRA
Mの性能限界となる。結局、Vr=高レベルとVCC下
側の動作限界のトレードオフで、△VdWの値を決めね
ばならない。ところが上述した従来例の回路では、ダミ
ーワード線の動作による差電位△VdWは常に一定であ
り、調整できないという問題点もあった。
初期電位差△VdW+△Vdを大きくすることはVCC
の下側の動作が悪くなる。すなわち、Vrが高レベルの
時のマージンは大きくなるが、Vrが低レベルの時のマ
ージンは小さくなり、マージンの小さい方がそのDRA
Mの性能限界となる。結局、Vr=高レベルとVCC下
側の動作限界のトレードオフで、△VdWの値を決めね
ばならない。ところが上述した従来例の回路では、ダミ
ーワード線の動作による差電位△VdWは常に一定であ
り、調整できないという問題点もあった。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の要旨は、
第1メモリセルの接続された第1ビット線対と、第2メ
モリセルの接続された第2ビット線対と、第1ビット線
対と第2ビット線対が選択時にセンスアンプ線を介して
接続されるシェアード型センスアンプと、第1ビット線
対とシェアード型センスアンプとの間に介在する第1ト
ランスファーゲートと、第2ビット線対とシェアード型
センスアンプとの間に介在する第2トランスファーゲー
トと、ダミーワード線で活性化されるダミーセルとを備
えた半導体メモリ装置において、上記ダミーセルはシェ
アード型センスアンプの1対の入力ノードにそれぞれ設
けられたエンハンスメント型トランジスタで構成され、
各エンハンスメント型トランジスタのソース及びドレイ
ンは対応する入力ノードに接続され、エンハンスメント
型トランジスタのゲートは1対のダミーワード線で選択
的に制御され、上記センスアンプ線は上記エンハンスメ
ント型トランジスタのソース及びドレインに共通して接
続され、上記センスアンプ線と上記第1ビット線対の間
及び上記センスアンプ線と上記第2ビット線対との間に
データの授受に影響しない抵抗成分を介在させたことで
ある。
第1メモリセルの接続された第1ビット線対と、第2メ
モリセルの接続された第2ビット線対と、第1ビット線
対と第2ビット線対が選択時にセンスアンプ線を介して
接続されるシェアード型センスアンプと、第1ビット線
対とシェアード型センスアンプとの間に介在する第1ト
ランスファーゲートと、第2ビット線対とシェアード型
センスアンプとの間に介在する第2トランスファーゲー
トと、ダミーワード線で活性化されるダミーセルとを備
えた半導体メモリ装置において、上記ダミーセルはシェ
アード型センスアンプの1対の入力ノードにそれぞれ設
けられたエンハンスメント型トランジスタで構成され、
各エンハンスメント型トランジスタのソース及びドレイ
ンは対応する入力ノードに接続され、エンハンスメント
型トランジスタのゲートは1対のダミーワード線で選択
的に制御され、上記センスアンプ線は上記エンハンスメ
ント型トランジスタのソース及びドレインに共通して接
続され、上記センスアンプ線と上記第1ビット線対の間
及び上記センスアンプ線と上記第2ビット線対との間に
データの授受に影響しない抵抗成分を介在させたことで
ある。
【0017】本発明の第2の要旨は、第1メモリセルの
接続された第1ビット線対と、第2メモリセルの接続さ
れた第2ビット線対と、第1ビット線対と第2ビット線
対が選択時にセンスアンプ線を介して接続されるシェア
ード型センスアンプと、第1ビット線対とシェアード型
センスアンプとの間に介在する第1トランスファーゲー
トと、第2ビット線対とシェアード型センスアンプとの
間に介在する第2トランスファーゲートと、ダミーワー
ド線で活性化されるダミーセルとを備えた半導体メモリ
装置において、上記ダミーセルはシェアード型センスア
ンプの1対の入力ノードにそれぞれ設けられたエンハン
スメント型トランジスタで構成され、各エンハンスメン
ト型トランジスタのソース及びドレインは対応する入力
ノードに接続され、上記エンハンスメント型トランジス
タの各ゲートは1対のダミーワード線を介してダミーワ
ードドライバーに接続されており、上記1対のダミーワ
ード線には選択された一方のダミーワード線上の電位変
化の速度を制御する変化速度制御手段に接続されてお
り、該変化速度制御手段は選択されたメモリセルのリス
トア電位に応じて選択されたダミーワード線の電位変化
を切り替え手段を用いてダミーワード線を制御するダミ
ーワードドライバの駆動能力を切り換えて制御し、上記
センスアンプ線は上記エンハンスメント型トランジスタ
のソース及びドレインに共通して接続され、上記センス
アンプ線と上記第1ビット線対の間及び上記センスアン
プ線と上記第2ビット線対との間にデータの授受に影響
しない抵抗成分を介在することである。
接続された第1ビット線対と、第2メモリセルの接続さ
れた第2ビット線対と、第1ビット線対と第2ビット線
対が選択時にセンスアンプ線を介して接続されるシェア
ード型センスアンプと、第1ビット線対とシェアード型
センスアンプとの間に介在する第1トランスファーゲー
トと、第2ビット線対とシェアード型センスアンプとの
間に介在する第2トランスファーゲートと、ダミーワー
ド線で活性化されるダミーセルとを備えた半導体メモリ
装置において、上記ダミーセルはシェアード型センスア
ンプの1対の入力ノードにそれぞれ設けられたエンハン
スメント型トランジスタで構成され、各エンハンスメン
ト型トランジスタのソース及びドレインは対応する入力
ノードに接続され、上記エンハンスメント型トランジス
タの各ゲートは1対のダミーワード線を介してダミーワ
ードドライバーに接続されており、上記1対のダミーワ
ード線には選択された一方のダミーワード線上の電位変
化の速度を制御する変化速度制御手段に接続されてお
り、該変化速度制御手段は選択されたメモリセルのリス
トア電位に応じて選択されたダミーワード線の電位変化
を切り替え手段を用いてダミーワード線を制御するダミ
ーワードドライバの駆動能力を切り換えて制御し、上記
センスアンプ線は上記エンハンスメント型トランジスタ
のソース及びドレインに共通して接続され、上記センス
アンプ線と上記第1ビット線対の間及び上記センスアン
プ線と上記第2ビット線対との間にデータの授受に影響
しない抵抗成分を介在することである。
【0018】
【発明の作用】本発明の第1の要旨によると、エンハン
スメント型トランジスタで構成されたダミーセルは、第
1メモリセルまたは第2メモリセルに接続されたシェア
ード型センスアンプの入力ノードと反対側の入力ノード
と、オンしている第1または第2トランスファーゲート
と共働して急激に変化させ、1対の入力ノードの電圧差
を増大させる。
スメント型トランジスタで構成されたダミーセルは、第
1メモリセルまたは第2メモリセルに接続されたシェア
ード型センスアンプの入力ノードと反対側の入力ノード
と、オンしている第1または第2トランスファーゲート
と共働して急激に変化させ、1対の入力ノードの電圧差
を増大させる。
【0019】本発明の第2の要旨によると、ダミーワー
ド線の電位変化はその速度を変更できるので、ビット線
対上の差電位の値が変化する。
ド線の電位変化はその速度を変更できるので、ビット線
対上の差電位の値が変化する。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す回路図であ
り、図2は第1実施例の主要信号波形を示したものであ
る。図3は本発明の効果を示すグラフであり、図4のグ
ラフとともに本発明の効果について説明するものであ
る。
り、図2は第1実施例の主要信号波形を示したものであ
る。図3は本発明の効果を示すグラフであり、図4のグ
ラフとともに本発明の効果について説明するものであ
る。
【0021】まず、図1を参照して、第1実施例の構成
を説明する。Q1,Q12はメモリセルトランジスタ、
Csはメモリセル容量、Cdはビット線容量を示してお
り、Qdw0,Qdw1は従来例のダミー容量に代わる
トランジスタであり、特に後ほど説明するように低スレ
ッショルド電圧のものである。Q2,Q3,Q10,Q
11はTG(トランスファーゲート)、Q4,Q5,Q
6,Q7はセンスアンプSA11を構成するトランジス
タであり、Q4,Q5はPチャンネルMOSFETであ
り、Q6,Q7はNチャンネルMOSFETである。
を説明する。Q1,Q12はメモリセルトランジスタ、
Csはメモリセル容量、Cdはビット線容量を示してお
り、Qdw0,Qdw1は従来例のダミー容量に代わる
トランジスタであり、特に後ほど説明するように低スレ
ッショルド電圧のものである。Q2,Q3,Q10,Q
11はTG(トランスファーゲート)、Q4,Q5,Q
6,Q7はセンスアンプSA11を構成するトランジス
タであり、Q4,Q5はPチャンネルMOSFETであ
り、Q6,Q7はNチャンネルMOSFETである。
【0022】各信号の説明をする。信号は信号線と同一
の符号を付すDTP,DNPはビット線信号対、WLP
はワード線、DW0,DW1はダミーワード線、SDT
0,SDN0はセンスアンプ線対、YSWはYスイッチ
選択線、IOT,IONはデータバスである。TGPは
センスアンプSA11と下側のビット線対DNP,DT
PをつなぐTG信号線、TGMはセンスアンプSA11
と上側のビット線DNM,DTMをつなぐTG信号線で
ある。WLM,DW0M,DW1Mはシェアードセンス
アンプSA11の上側のワード線とダミーワード線であ
る。
の符号を付すDTP,DNPはビット線信号対、WLP
はワード線、DW0,DW1はダミーワード線、SDT
0,SDN0はセンスアンプ線対、YSWはYスイッチ
選択線、IOT,IONはデータバスである。TGPは
センスアンプSA11と下側のビット線対DNP,DT
PをつなぐTG信号線、TGMはセンスアンプSA11
と上側のビット線DNM,DTMをつなぐTG信号線で
ある。WLM,DW0M,DW1Mはシェアードセンス
アンプSA11の上側のワード線とダミーワード線であ
る。
【0023】しかしながら、上側のビット線対DNM,
DTMについては、後述する動作の説明では詳しくは述
べない。TGM=GNDとして上側のビット線対DN
M,DTMを切り放した場合の動作について説明するた
めである。また、説明図面中には特に記載していないが
ビット線対及びセンスアンプ線対はあらかじめ1/2V
CCにバランスプリチャージされているものとする。
DTMについては、後述する動作の説明では詳しくは述
べない。TGM=GNDとして上側のビット線対DN
M,DTMを切り放した場合の動作について説明するた
めである。また、説明図面中には特に記載していないが
ビット線対及びセンスアンプ線対はあらかじめ1/2V
CCにバランスプリチャージされているものとする。
【0024】図2を参照して第1実施例の動作について
説明する。初めにTGM=低レベルとしてTG(Q1
0,Q11)をオフさせ、回路図上側のビット線対DN
M,DTMをシェアードセンスアンプSA11から切り
放す。次にWLPを高レベル(ワードブーストにより通
常はVCC以上)としてメモリセルデータをメモリセル
容量Csからビット線DTPに読み出す。Vr=高レベ
ルとするセンスアンプSA11の一方のノードとビット
線DTPとメモリセル容量Csが電位平衡したレベル
は、 約 VCC/2+Vr・Cb/Cs である。
説明する。初めにTGM=低レベルとしてTG(Q1
0,Q11)をオフさせ、回路図上側のビット線対DN
M,DTMをシェアードセンスアンプSA11から切り
放す。次にWLPを高レベル(ワードブーストにより通
常はVCC以上)としてメモリセルデータをメモリセル
容量Csからビット線DTPに読み出す。Vr=高レベ
ルとするセンスアンプSA11の一方のノードとビット
線DTPとメモリセル容量Csが電位平衡したレベル
は、 約 VCC/2+Vr・Cb/Cs である。
【0025】そこで、時刻t0において、ダミーワード
線DW1が低レベルとなる。ダミーワード線DW1はワ
ード線WLPが活性化したメモリセルに接続されたビッ
ト線DTPとは反対側のセンスアンプノードを下げる。
これのレベルは、 VCC/2−△Vdw である。
線DW1が低レベルとなる。ダミーワード線DW1はワ
ード線WLPが活性化したメモリセルに接続されたビッ
ト線DTPとは反対側のセンスアンプノードを下げる。
これのレベルは、 VCC/2−△Vdw である。
【0026】したがって、センスアンプSA11のノー
ド対の電位差は、 Vr・Cb/Cs+△Vdw である。
ド対の電位差は、 Vr・Cb/Cs+△Vdw である。
【0027】△Vdwの影響はビット線DNPとセンス
アンプ線SDN0に表れる。これについてVCC=3.
3V(1/2VCC=1.65V)として解析した結果
が、図3に示されている。図3は図2の一部の時間Tに
ついて拡大したグラフである。図3はダミーワードDW
1が低レベルに移行した時を、基準時DW(0ns)と
して解析してある。図2のt0時刻はこの基準時DW
(0ns)に相当する。正方形内に点を付したプロット
は、ダミーワード線DW1をスイングしないときのSD
N0のレベルを示す。図3でプリチャージレベルが1.
65Vから1.638Vに下がっているのは、TGM信
号を下げたときの容量カップルを受けているためであ
る。しかしながら、センスアンプ線SDT0も同じ効果
を受けているため、センスアンプの差電位には関係な
い。黒丸のプロットと正方形のプロットは、第1実施例
のビット線DTNとセンスアンプSA11の対応するノ
ードの電圧を示す。
アンプ線SDN0に表れる。これについてVCC=3.
3V(1/2VCC=1.65V)として解析した結果
が、図3に示されている。図3は図2の一部の時間Tに
ついて拡大したグラフである。図3はダミーワードDW
1が低レベルに移行した時を、基準時DW(0ns)と
して解析してある。図2のt0時刻はこの基準時DW
(0ns)に相当する。正方形内に点を付したプロット
は、ダミーワード線DW1をスイングしないときのSD
N0のレベルを示す。図3でプリチャージレベルが1.
65Vから1.638Vに下がっているのは、TGM信
号を下げたときの容量カップルを受けているためであ
る。しかしながら、センスアンプ線SDT0も同じ効果
を受けているため、センスアンプの差電位には関係な
い。黒丸のプロットと正方形のプロットは、第1実施例
のビット線DTNとセンスアンプSA11の対応するノ
ードの電圧を示す。
【0028】ここで、本実施例のセンスアンプノードが
大きくアンダーシュートUSしている。アンダーシュー
トUSの要因はTGQ3のオン抵抗である。ダミーワー
ドDW1によって下げられたセンスアンプSA11のノ
ード電位は、TGQ3の抵抗を介してビット線DNPに
伝達される。しかし、激しく電位が下がるとTG抵抗に
より、「閉じ込められて」アンダーシュートを起こす。
以下の説明では、便宜的にこれを「閉じ込め効果」と呼
ぶことにする。
大きくアンダーシュートUSしている。アンダーシュー
トUSの要因はTGQ3のオン抵抗である。ダミーワー
ドDW1によって下げられたセンスアンプSA11のノ
ード電位は、TGQ3の抵抗を介してビット線DNPに
伝達される。しかし、激しく電位が下がるとTG抵抗に
より、「閉じ込められて」アンダーシュートを起こす。
以下の説明では、便宜的にこれを「閉じ込め効果」と呼
ぶことにする。
【0029】一方、従来例のビット線DNPとセンスア
ンプSA1の対応するノードの電位は白丸のプロットと
黒い正方形のプロットで示した。従来例では同等のダミ
ーワード容量を用いても、 △Vdw=13mV である。しかし、本実施例の場合は、 △Vdw=18mV であり、「閉じ込め効果」が利いていることが理解でき
る。
ンプSA1の対応するノードの電位は白丸のプロットと
黒い正方形のプロットで示した。従来例では同等のダミ
ーワード容量を用いても、 △Vdw=13mV である。しかし、本実施例の場合は、 △Vdw=18mV であり、「閉じ込め効果」が利いていることが理解でき
る。
【0030】図4で本実施例の効果の説明及びその効果
を高める方法について説明する。センスアンプ線SDN
0が1/2VCCにあらかじめプリチャージされてい
る。ダミーワード線DW1が下がり、ダミーセルQdw
1がセンスアンプ線SDN0を引き下げる。ところが、
本実施例のダミー容量はエンハンスメント型MOSFE
Tで形成されているので、ゲートとソース・ドレインと
の間の電位がスレッショルド電圧Vtnよりも小さいと
容量として機能しない。従って、きわめてゆっくりとダ
ミーワード線DW1が下がるならば、エンハンスメント
型MOSFETがダミー容量として働くのは、VCCか
ら(1/2VCC+Vtn)の間だけである。
を高める方法について説明する。センスアンプ線SDN
0が1/2VCCにあらかじめプリチャージされてい
る。ダミーワード線DW1が下がり、ダミーセルQdw
1がセンスアンプ線SDN0を引き下げる。ところが、
本実施例のダミー容量はエンハンスメント型MOSFE
Tで形成されているので、ゲートとソース・ドレインと
の間の電位がスレッショルド電圧Vtnよりも小さいと
容量として機能しない。従って、きわめてゆっくりとダ
ミーワード線DW1が下がるならば、エンハンスメント
型MOSFETがダミー容量として働くのは、VCCか
ら(1/2VCC+Vtn)の間だけである。
【0031】ところが、実際はダイナミックな動作をす
るためソース・ドレイン電位(=SDN0)も下がる。
特に、TGQ3を利用した「閉じ込め効果」によりアン
ダーシュートUSを起こすほど下げられる。これによ
り、ダミー容量トランジスタQdw1はアンダーシュー
トVuに比例した分だけ容量として有効である。
るためソース・ドレイン電位(=SDN0)も下がる。
特に、TGQ3を利用した「閉じ込め効果」によりアン
ダーシュートUSを起こすほど下げられる。これによ
り、ダミー容量トランジスタQdw1はアンダーシュー
トVuに比例した分だけ容量として有効である。
【0032】このとき、問題となる可能性として、トラ
ンジスタQdw1のソース・ドレインそしてチャンネル
が引き下げられることに起因するインジェクション・キ
ャリアが半導体基板に注入されることである。しかし、
△Vdw<<1/2VCCであるためソース・ドレイン
はほぼ1/2VCCである。チャネル近傍で発生したイ
ンジェクション・キャリアは速やかにソース・ドレイン
に吸収されてしまう。従って問題にならない。
ンジスタQdw1のソース・ドレインそしてチャンネル
が引き下げられることに起因するインジェクション・キ
ャリアが半導体基板に注入されることである。しかし、
△Vdw<<1/2VCCであるためソース・ドレイン
はほぼ1/2VCCである。チャネル近傍で発生したイ
ンジェクション・キャリアは速やかにソース・ドレイン
に吸収されてしまう。従って問題にならない。
【0033】最後に、ダミー容量として働くトランジス
タQdw0,Qdw1のスレッショルド電圧Vtnが小
さいほど効果が高いことを述べる。図4において、VC
CからダミーワードDW1が接地レベルに向い下がって
くる。Vtnが小さい(L)の場合、VCCから配線
(SDN0+Vtn=L)のレベルまでがトランジスタ
が容量として働く領域であり、アンダーシュートVuま
で下がる。t0からteまで容量として働く結果△Vd
wの差電位が得られる。
タQdw0,Qdw1のスレッショルド電圧Vtnが小
さいほど効果が高いことを述べる。図4において、VC
CからダミーワードDW1が接地レベルに向い下がって
くる。Vtnが小さい(L)の場合、VCCから配線
(SDN0+Vtn=L)のレベルまでがトランジスタ
が容量として働く領域であり、アンダーシュートVuま
で下がる。t0からteまで容量として働く結果△Vd
wの差電位が得られる。
【0034】一方、Vtnが大きい(H)場合、VCC
から一点鎖線(SDN0+Vtn=H)のレベルまでが
トランジスタが容量として働く領域であり、アンダーシ
ュートVu’まで下がる。t0からte’まで容量とし
て働く結果△Vdw’の差電位が得られる。 △Vdw>△Vdw’ であり、Vtnは低いほど△Vdwを大きくする効果が
高い。
から一点鎖線(SDN0+Vtn=H)のレベルまでが
トランジスタが容量として働く領域であり、アンダーシ
ュートVu’まで下がる。t0からte’まで容量とし
て働く結果△Vdw’の差電位が得られる。 △Vdw>△Vdw’ であり、Vtnは低いほど△Vdwを大きくする効果が
高い。
【0035】さらにソースが1/2VCCであるという
ことは、通常のソースを接地レベルとしたトランジスタ
と比較して、実質の基板電位が1/2VCC分だけ深く
見える。Vtn−基板電圧特性により、Vtnは大きく
なってしまう。従って、あらかじめ低い電圧のVtnが
必要である。
ことは、通常のソースを接地レベルとしたトランジスタ
と比較して、実質の基板電位が1/2VCC分だけ深く
見える。Vtn−基板電圧特性により、Vtnは大きく
なってしまう。従って、あらかじめ低い電圧のVtnが
必要である。
【0036】以上説明したエンハンスメント型MOSF
ETでダミーセルを構成する場合、容量砒素工程が不要
であり、製造工程の短縮を図れる。
ETでダミーセルを構成する場合、容量砒素工程が不要
であり、製造工程の短縮を図れる。
【0037】図5は本発明の第2実施例を示す第1実施
例と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略す
る。第2実施例ではTGQ2,Q3,Q10,Q11に
抵抗手段Rを付加し、「閉じ込め効果」を増大させてい
る。そのため△Vdwはより大きくなる。この抵抗手段
Rは例えばTGQ2〜Q11のトランジスタのチャネル
幅を狭くしても良いし、TGQ2〜Q11自身の拡散層
抵抗を故意に大きくすることでもよい、もちろん抵抗素
子を入れてもよい。抵抗Rの位置はダミーワードDW
0,DW1をはさみ「閉じ込め効果」を高めるならば、
TGQ2〜Q11よりビット線側でもセンスアンプSA
11側でも構わない。また、TGPのレベルを下げTG
Q2〜Q11のオン抵抗を下げても同様の効果を得られ
る。
例と同一構成部分には、同一符号を付して説明を省略す
る。第2実施例ではTGQ2,Q3,Q10,Q11に
抵抗手段Rを付加し、「閉じ込め効果」を増大させてい
る。そのため△Vdwはより大きくなる。この抵抗手段
Rは例えばTGQ2〜Q11のトランジスタのチャネル
幅を狭くしても良いし、TGQ2〜Q11自身の拡散層
抵抗を故意に大きくすることでもよい、もちろん抵抗素
子を入れてもよい。抵抗Rの位置はダミーワードDW
0,DW1をはさみ「閉じ込め効果」を高めるならば、
TGQ2〜Q11よりビット線側でもセンスアンプSA
11側でも構わない。また、TGPのレベルを下げTG
Q2〜Q11のオン抵抗を下げても同様の効果を得られ
る。
【0038】ただし、センスアンプSA11とビット線
DNP,DTP,DNM,DTMのインピーダンスを高
くしすぎると、メモリセルデータがセンスアンプSA1
1に入りにくくなる。TGQ2〜Q11の通常の抵抗値
と抵抗手段Rの値の和は、ビット線全線の抵抗値よりは
充分小さいけれど局部的なビット線抵抗値よりは高い値
がよい。
DNP,DTP,DNM,DTMのインピーダンスを高
くしすぎると、メモリセルデータがセンスアンプSA1
1に入りにくくなる。TGQ2〜Q11の通常の抵抗値
と抵抗手段Rの値の和は、ビット線全線の抵抗値よりは
充分小さいけれど局部的なビット線抵抗値よりは高い値
がよい。
【0039】図7は本発明の第3実施例を示す回路図で
あり、図8は第3実施例のタイムチャートを示したもの
である。図9,図10は本実施例の効果について説明す
るグラフである。
あり、図8は第3実施例のタイムチャートを示したもの
である。図9,図10は本実施例の効果について説明す
るグラフである。
【0040】まず、第3実施例の構成を説明する。図7
において、QD1,QD3はPチャンネルトランジスタ
であり、QD2,QD4はNチャンネルのトランジスタ
である。これらのトランジスタQD1〜QD4はダミー
ワードドライバ700を構成する。Cddはダミーワー
ド線の配線容量、Q1,Q12はメモリセルトランジス
タ、Csはメモリセル容量を示している。Cdはビット
線容量Qdw0とQdw1はエンハンスメントトランジ
スタを示しており、CdWの容量を有するダミー容量と
して機能する。Q2,Q3,Q10,Q11はトランス
ファーゲート(以下、TGと略す)であり、Q4,Q
5,Q6,Q7はセンスアンプSA700を構成するト
ランジスタであり、特にQ4,Q5はPチャンネルMO
SFET、他はNチャンネルMOSFETである。
において、QD1,QD3はPチャンネルトランジスタ
であり、QD2,QD4はNチャンネルのトランジスタ
である。これらのトランジスタQD1〜QD4はダミー
ワードドライバ700を構成する。Cddはダミーワー
ド線の配線容量、Q1,Q12はメモリセルトランジス
タ、Csはメモリセル容量を示している。Cdはビット
線容量Qdw0とQdw1はエンハンスメントトランジ
スタを示しており、CdWの容量を有するダミー容量と
して機能する。Q2,Q3,Q10,Q11はトランス
ファーゲート(以下、TGと略す)であり、Q4,Q
5,Q6,Q7はセンスアンプSA700を構成するト
ランジスタであり、特にQ4,Q5はPチャンネルMO
SFET、他はNチャンネルMOSFETである。
【0041】次に、各信号の説明をする。X0T,X0
Nはアドレス信号、DWEはダミーワードドライバー7
00の動作イネーブル信号、DTP,DNPはビット線
信号対、WLPはワード線、DW0,DW1はダミーワ
ード線、SDT0,SDN0はセンスアンプ線対、YS
WはYスイッチ選択信号、IOT,IONはデータバス
である。TGPはセンスアンプSA700と下側のビッ
ト線DNP,DTPとをつなぐTG信号線、TGMはセ
ンスアンプと上側のビット線DNM,DTMとをつなぐ
TG信号線である。DNM,DTM,WLMについては
シェアードセンスアンプSA700の上側の信号であ
る。しかし、後述する動作の説明では詳しくは述べな
い。TGM=GNDとして上側のビット線DNM:DT
Mを切り放した動作について説明するためである。又、
説明図面中には特に記載していないビット線対及びセン
スアンプ線対SDN0,SDT0はあらかじめ1/2V
CCにバランスプリチャージされているものとする。ス
イッチSW1,SW2とトランジスタQD5,QD6は
変化速度制御手段701を構成する。
Nはアドレス信号、DWEはダミーワードドライバー7
00の動作イネーブル信号、DTP,DNPはビット線
信号対、WLPはワード線、DW0,DW1はダミーワ
ード線、SDT0,SDN0はセンスアンプ線対、YS
WはYスイッチ選択信号、IOT,IONはデータバス
である。TGPはセンスアンプSA700と下側のビッ
ト線DNP,DTPとをつなぐTG信号線、TGMはセ
ンスアンプと上側のビット線DNM,DTMとをつなぐ
TG信号線である。DNM,DTM,WLMについては
シェアードセンスアンプSA700の上側の信号であ
る。しかし、後述する動作の説明では詳しくは述べな
い。TGM=GNDとして上側のビット線DNM:DT
Mを切り放した動作について説明するためである。又、
説明図面中には特に記載していないビット線対及びセン
スアンプ線対SDN0,SDT0はあらかじめ1/2V
CCにバランスプリチャージされているものとする。ス
イッチSW1,SW2とトランジスタQD5,QD6は
変化速度制御手段701を構成する。
【0042】次に、図8を参照して第3実施例の動作に
ついて説明する。初めにTGM=低レベルとしてTG、
Q10,Q11をオフし、回路図上側のビット線対DN
M,DTMをシェアードセンスアンプSA700から切
り放す。次にWLPを高レベル(ワードブーストにより
通常はVCC以上)としてメモリセルデータをビット線
に読み出す(Vrは高レベルとする)。センスアンプノ
ードとビット線DNP,DTPとメモリセルが電位平衡
したレベルは、 約VCC/2+Vr×Cb/Cs となる。
ついて説明する。初めにTGM=低レベルとしてTG、
Q10,Q11をオフし、回路図上側のビット線対DN
M,DTMをシェアードセンスアンプSA700から切
り放す。次にWLPを高レベル(ワードブーストにより
通常はVCC以上)としてメモリセルデータをビット線
に読み出す(Vrは高レベルとする)。センスアンプノ
ードとビット線DNP,DTPとメモリセルが電位平衡
したレベルは、 約VCC/2+Vr×Cb/Cs となる。
【0043】そこで、時刻t0においてDW1を低レベ
ルとするようにDWEを上げる。DW1はワード線WL
Pが活性化したメモリセルがつながるビット線DTPと
は反対側のセンスアンプノードを下げる。あるアドレス
が決定し、ワード線WLPが上がっているので、このア
ドレス信号線が、そのダミーワードDW1を選択する信
号となる。このとき、選択されたメモリセルに接続され
ていない方のセンスアンプノードを変化させるダミーワ
ードが選ばれる。本実施例ではX0N(もしくはX0
T)がその信号線である。センスアンプのそのノードの
レベルは、 VCC/2−△VdW となる。したがって、センスアンプノード対の電位差
は、 Vr×Cb/Cs+△VdW となる。
ルとするようにDWEを上げる。DW1はワード線WL
Pが活性化したメモリセルがつながるビット線DTPと
は反対側のセンスアンプノードを下げる。あるアドレス
が決定し、ワード線WLPが上がっているので、このア
ドレス信号線が、そのダミーワードDW1を選択する信
号となる。このとき、選択されたメモリセルに接続され
ていない方のセンスアンプノードを変化させるダミーワ
ードが選ばれる。本実施例ではX0N(もしくはX0
T)がその信号線である。センスアンプのそのノードの
レベルは、 VCC/2−△VdW となる。したがって、センスアンプノード対の電位差
は、 Vr×Cb/Cs+△VdW となる。
【0044】△VdWはDNPとSDN0上の電位に影
響を与える。これについてVCC=3.3V(1/2V
CC=1.65V)として解析した結果が、図10であ
る。図10は図8の一部を拡大したグラフである。図1
0ではダミーワードが低レベルになる時を、0nsとし
て解析してある。図8の時刻t0はこの0nsに相当す
る。プロットDW1はダミーワード線をスイングさせな
いときのSDN0上のレベルを示す。1.65Vが1.
638Vに下がっているのはTGM信号を下げたときの
容量カップルを受けているためであり、1/2VCCよ
りも低いだけのことである。SDT0も同じ効果を受け
ているため、センスアンプの差電位には影響はない。
響を与える。これについてVCC=3.3V(1/2V
CC=1.65V)として解析した結果が、図10であ
る。図10は図8の一部を拡大したグラフである。図1
0ではダミーワードが低レベルになる時を、0nsとし
て解析してある。図8の時刻t0はこの0nsに相当す
る。プロットDW1はダミーワード線をスイングさせな
いときのSDN0上のレベルを示す。1.65Vが1.
638Vに下がっているのはTGM信号を下げたときの
容量カップルを受けているためであり、1/2VCCよ
りも低いだけのことである。SDT0も同じ効果を受け
ているため、センスアンプの差電位には影響はない。
【0045】プロットDW2とプロットDW3は本実施
例のビット線とセンスアンプノードの電位変化を示す。
プロットDW4とプロットDW5は本実施例及び従来例
のビット線とセンスアンプノードの電位変化を示す。本
実施例はダミーワード線の変化速度を低速と高速に切り
換え可能であるが、従来例はそれができない。
例のビット線とセンスアンプノードの電位変化を示す。
プロットDW4とプロットDW5は本実施例及び従来例
のビット線とセンスアンプノードの電位変化を示す。本
実施例はダミーワード線の変化速度を低速と高速に切り
換え可能であるが、従来例はそれができない。
【0046】図10に示されているように、センスアン
プノードの電位が大きくアンダーシュートしていること
である。アンダーシュートの要因はTGのオン抵抗であ
る。ダミーワード線によって下げられたセンスアンプノ
ード電位はTGの抵抗を介してビット線に伝達される。
しかし、激しく電位が下がるとTGの抵抗により、「閉
じ込められて」アンダーシュートをする。本明細書で
は、便宜的にこれを「閉じ込め効果」と呼ぶことにす
る。
プノードの電位が大きくアンダーシュートしていること
である。アンダーシュートの要因はTGのオン抵抗であ
る。ダミーワード線によって下げられたセンスアンプノ
ード電位はTGの抵抗を介してビット線に伝達される。
しかし、激しく電位が下がるとTGの抵抗により、「閉
じ込められて」アンダーシュートをする。本明細書で
は、便宜的にこれを「閉じ込め効果」と呼ぶことにす
る。
【0047】ダミーワード線の電位を低速で変化させる
場合、スイッチSW0,SW1はオープン(GND側)
である。センスアンプノードのアンダーシュートはV
u’までさがる。図9にこの効果を説明した。ダミーワ
ード線がゲートにセンスアンプノードがソースとドレイ
ンに接続されている。エンハンスメントトランジスタの
ダミーセルは、t0からtsまでキャパシタンスとして
機能する。 △VdW’=13mV である。
場合、スイッチSW0,SW1はオープン(GND側)
である。センスアンプノードのアンダーシュートはV
u’までさがる。図9にこの効果を説明した。ダミーワ
ード線がゲートにセンスアンプノードがソースとドレイ
ンに接続されている。エンハンスメントトランジスタの
ダミーセルは、t0からtsまでキャパシタンスとして
機能する。 △VdW’=13mV である。
【0048】ダミーワード線を高速で変化させる場合、
スイッチSW0,SW1はクローズ(ダミーワード側)
である。センスアンプノードのアンダーシュートはVu
まで下がる。図9にこの効果を説明した。エンハンスメ
ントトランジスタのダミーセルは、t0からtqまでキ
ャパシタンスとして機能する。△VdW=18mVであ
る。
スイッチSW0,SW1はクローズ(ダミーワード側)
である。センスアンプノードのアンダーシュートはVu
まで下がる。図9にこの効果を説明した。エンハンスメ
ントトランジスタのダミーセルは、t0からtqまでキ
ャパシタンスとして機能する。△VdW=18mVであ
る。
【0049】ダミーワード線を速く下げる方が、アンダ
ーシュートが大きく、「閉じ込め効果」を有効に活用で
きるため、キャパシタンスとして働く期間が長い。
ーシュートが大きく、「閉じ込め効果」を有効に活用で
きるため、キャパシタンスとして働く期間が長い。
【0050】再び、図10を参照して本実施例の効果を
説明すると共に、効果を高める方法について説明する。
SDN0が1/2VCCで予めプリチャージされてい
る。DW1が下がりダミーセルをたたき下げる。ところ
が、本実施例のダミー容量は、実はエンハンスメントM
OSFETなのでゲートとソース・ドレイン間の電位が
スレッショルド電圧:Vtnよりも小さいと容量として
働かない。したがって、極めてゆっくりとダミーワード
が下がるならば、ダミー容量が容量として働くのは、V
CCから(1/2VCC+Vtn)の間だけである。と
ころが、実際はダイナミックな動作をするためソース・
ドレイン電位(=SDN0)も下がる。特に、TGを利
用した「閉じ込め効果」によりアンダーシュートを起こ
すほど下げられる。これにより、ダミー容量トランジス
タはアンダーシュートVuに比例した分だけ容量として
有効である。このとき、問題となる可能性として、トラ
ンジスタのソース・ドレインとしてチャンネルがたたき
下げられることに起因するインジェクション・キャリア
が半導体基板に注入されることがある。しかし、 △VdW<<1/2VCC であるためにソース・ドレインはほぼ1/2VCCであ
る。チャンネル近傍で発生したインジェクション・キャ
リアは速やかにソース・ドレインに吸収されてしまう。
したがって問題にならない。△VdW>△VdW’であ
り、ダミーワードが速く下がる方が△VdWを大きくす
る効果が高い。ダミーセルトランジスタQdw0,Qd
w1のスレッショルド電圧についてのべる。ソースが1
/2VCCであるということは、通常のソースがGND
のトランジスタと比較して、実質の基板電位が1/2V
CC分だけ深く見える。Vtn−基板電圧特性により、
Vtnは大きくなってしまう。したがって、予め低い電
圧のVtnがあった方がよい。また、TGの抵抗値和
は、ビット線全線の抵抗値よりは充分小さいけれど局部
的なビット線抵抗値よりは高い値が良い。
説明すると共に、効果を高める方法について説明する。
SDN0が1/2VCCで予めプリチャージされてい
る。DW1が下がりダミーセルをたたき下げる。ところ
が、本実施例のダミー容量は、実はエンハンスメントM
OSFETなのでゲートとソース・ドレイン間の電位が
スレッショルド電圧:Vtnよりも小さいと容量として
働かない。したがって、極めてゆっくりとダミーワード
が下がるならば、ダミー容量が容量として働くのは、V
CCから(1/2VCC+Vtn)の間だけである。と
ころが、実際はダイナミックな動作をするためソース・
ドレイン電位(=SDN0)も下がる。特に、TGを利
用した「閉じ込め効果」によりアンダーシュートを起こ
すほど下げられる。これにより、ダミー容量トランジス
タはアンダーシュートVuに比例した分だけ容量として
有効である。このとき、問題となる可能性として、トラ
ンジスタのソース・ドレインとしてチャンネルがたたき
下げられることに起因するインジェクション・キャリア
が半導体基板に注入されることがある。しかし、 △VdW<<1/2VCC であるためにソース・ドレインはほぼ1/2VCCであ
る。チャンネル近傍で発生したインジェクション・キャ
リアは速やかにソース・ドレインに吸収されてしまう。
したがって問題にならない。△VdW>△VdW’であ
り、ダミーワードが速く下がる方が△VdWを大きくす
る効果が高い。ダミーセルトランジスタQdw0,Qd
w1のスレッショルド電圧についてのべる。ソースが1
/2VCCであるということは、通常のソースがGND
のトランジスタと比較して、実質の基板電位が1/2V
CC分だけ深く見える。Vtn−基板電圧特性により、
Vtnは大きくなってしまう。したがって、予め低い電
圧のVtnがあった方がよい。また、TGの抵抗値和
は、ビット線全線の抵抗値よりは充分小さいけれど局部
的なビット線抵抗値よりは高い値が良い。
【0051】次に本発明の第4実施例を説明する。図1
1は本発明の第4実施例を示す回路図である。本実施例
と第3実施例の相違点は、ダミーワード線を下げるドラ
イブトランジスタQD5,QD8とスイッチSW1〜S
W4を多くして、ダミーワード線の変化スピードを4段
階に変化できる。すなわち、DW0についてスピードの
段階を述べるならば、SW0とSW2が共にオフ、SW
0がオンでSW2がオフ、SW0がオフでSW2がオ
ン、SW0とSW2が共にオン、の4通りである。無
論、トランジスタQD5とQD7は異なるサイズ、もし
くは異なる電流能力を持つ。あるいは、それらのトラン
ジスタは同じものでも構わない。容易に推察できるよう
に、ダミーワード線自身とドライブトランジスタの時定
数を何等かの手段で変化できればよい(時定数:レジス
タンス(+インダクタタンス)とキャパシタンスによっ
て決定する)。すなわち、ドライブトランジスタとスイ
ッチを多くして、もっと多段階に時定数を調節できる。
あるいは、ドライブトランジスタに直列に抵抗手段を挿
入してもスイングスピードを変化させられる。
1は本発明の第4実施例を示す回路図である。本実施例
と第3実施例の相違点は、ダミーワード線を下げるドラ
イブトランジスタQD5,QD8とスイッチSW1〜S
W4を多くして、ダミーワード線の変化スピードを4段
階に変化できる。すなわち、DW0についてスピードの
段階を述べるならば、SW0とSW2が共にオフ、SW
0がオンでSW2がオフ、SW0がオフでSW2がオ
ン、SW0とSW2が共にオン、の4通りである。無
論、トランジスタQD5とQD7は異なるサイズ、もし
くは異なる電流能力を持つ。あるいは、それらのトラン
ジスタは同じものでも構わない。容易に推察できるよう
に、ダミーワード線自身とドライブトランジスタの時定
数を何等かの手段で変化できればよい(時定数:レジス
タンス(+インダクタタンス)とキャパシタンスによっ
て決定する)。すなわち、ドライブトランジスタとスイ
ッチを多くして、もっと多段階に時定数を調節できる。
あるいは、ドライブトランジスタに直列に抵抗手段を挿
入してもスイングスピードを変化させられる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明は、シェアードセン
スアンプ方式DRAMにおいて、製造工程短縮、チップ
面積縮小を行い。しかもダミーワードの効果を充分に上
げることができる。効果の実例を挙げると、工程は約十
数工程の短縮され、これによる製造日程は1日短くな
る。また、ダミーワード・ダミーセルは、0.5μm配
線ルールの16MDRAMでは約1mm2の面積を占め
る。これは全体のおよそ1%にしかすぎない。
スアンプ方式DRAMにおいて、製造工程短縮、チップ
面積縮小を行い。しかもダミーワードの効果を充分に上
げることができる。効果の実例を挙げると、工程は約十
数工程の短縮され、これによる製造日程は1日短くな
る。また、ダミーワード・ダミーセルは、0.5μm配
線ルールの16MDRAMでは約1mm2の面積を占め
る。これは全体のおよそ1%にしかすぎない。
【0053】更に本発明はシェアードセンスアンプ方式
DRAMにおいて、ダミーワードの効果量(△VdWの
値)を調節することが可能である。この値は、Vr=h
ighとVCC下側の動作限界のトレードオフで決める
ことになる。
DRAMにおいて、ダミーワードの効果量(△VdWの
値)を調節することが可能である。この値は、Vr=h
ighとVCC下側の動作限界のトレードオフで決める
ことになる。
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】第1実施例及び従来例の主要電圧波形を示す波
形図である。
形図である。
【図3】ダミーセルの効果を説明するグラフである。
【図4】ダミーセルのしきい値の大小の効果を示すグラ
フである。
フである。
【図5】第2実施例を示す回路図である。
【図6】従来例を示す回路図である。
【図7】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図8】第3実施例の動作を示す波形図である。
【図9】ダミーワード線の変化速度とその効果を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図10】ダミーワード線を変化させたときのビット線
とセンスアンプの電圧変化を示すグラフである。
とセンスアンプの電圧変化を示すグラフである。
【図11】本発明の第4実施例を示す回路図である。
Q1〜Q3,Q6〜Q12 Nチャンネル型MOSFE
T Q4,Q5 Pチャンネル型MOSFET Qdw0,Qdw1 ダミーセル Cs メモリセル容量 Cd ビット線の配線容量 Csa センスアンプ部の寄生容量 WLP,WLN ワード線 DTP,DNP,DTM,DNM ビット線対 DW0,DW1 ダミーワード線 SDT0,SDN0 センスアンプ線 YSW Yスイッチ選択線 IOT,ION データバス R 抵抗手段 SA11,SA700 シェアードセンスアンプ 700 ダミーワードドライバー SW1〜SW4 スイッチ 701 変化速度制御手段
T Q4,Q5 Pチャンネル型MOSFET Qdw0,Qdw1 ダミーセル Cs メモリセル容量 Cd ビット線の配線容量 Csa センスアンプ部の寄生容量 WLP,WLN ワード線 DTP,DNP,DTM,DNM ビット線対 DW0,DW1 ダミーワード線 SDT0,SDN0 センスアンプ線 YSW Yスイッチ選択線 IOT,ION データバス R 抵抗手段 SA11,SA700 シェアードセンスアンプ 700 ダミーワードドライバー SW1〜SW4 スイッチ 701 変化速度制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 第1メモリセルの接続された第1ビット
線対と、第2メモリセルの接続された第2ビット線対
と、第1ビット線対と第2ビット線対が選択時にセンス
アンプ線を介して接続されるシェアード型センスアンプ
と、第1ビット線対とシェアード型センスアンプとの間
に介在する第1トランスファーゲートと、第2ビット線
対とシェアード型センスアンプとの間に介在する第2ト
ラレスファーゲートと、ダミーワード線で活性化される
ダミーセルとを備えた半導体メモリ装置において、上記
ダミーセルはシェアード型センスアンプの1対の入力ノ
ードにそれぞれ設けられたエンハンスメント型トランジ
スタで構成され、各エンハンスメント型トランジスタの
ソース及びドレインは対応する入力ノードに接続され、
エンハンスメント型トランジスタのケートは1対のダミ
ーワード線で選択的に制御され、上記センスアンプ線は
上記エンハンスメント型トランジスタのソース及びドレ
インに共通して接続され、上記センスアンプ線と上記第
1ビット線対の間及び上記センスアンプ線と上記第2ビ
ット線対との間にデータの授受に影響しない抵抗成分を
介在させたことを特徴とする半導体メモリ装置。 - 【請求項2】 第1メモリセルの接続された第1ビット
線対と、第2メモリセルの接続された第2ビット線対
と、第1ビット線対と第2ビット線対が選択時にセンス
アンプ線を介して接続されるシェアード型センスアンプ
と、第1ビット線対とシェアード型センスアンプとの間
に介在する第1トランスファーゲートと、第2ビット線
対とシェアード型センスアンプとの間に介在する第2ト
ランスファーゲートと、ダミーワード線で活性化される
ダミーセルとを備えた半導体メモリ装置において、上記
ダミーセルはシェアード型センスアンプの1対の入力ノ
ードにそれぞれ設けられたエンハンスメント型トランジ
スタで構成され、各エンハンスメント型トランジスタの
ソース及びドレインは対応する入力ノードに接続され、
上記エンハンスメント型トランジスタの各ゲートは1対
のダミーワード線を介してダミーワードドライバーに接
続されており、上記1対のダミーワード線には選択され
た一方のダミーワード線上の電位変化の速度を制御する
変化速度制御手段に接続されており、該変化速度制御手
段は選択されたメモリセルのリストア電位に応じて選択
されたダミーワード線の電位変化を切り替え手段を用い
てダミーワード線を制御するダミーワードドライバの駆
動能力を切り換えて制御し、上記センスアンプ線は上記
エンハンスメント型トランジスタのソース及びドレイン
に共通して接続され、上記センスアンプ線と上記第1ビ
ット線対の間及び上記センスアンプ線と上記第2ビット
線対との間にデータの授受に影響しない抵抗成分を介在
することを特徴とする半導体メモリ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4313028A JP2817552B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-10-28 | 半導体メモリ装置 |
| DE69323386T DE69323386T2 (de) | 1992-10-28 | 1993-10-28 | Halbleiterspeicheranordnung |
| KR1019930022856A KR970006599B1 (ko) | 1992-10-28 | 1993-10-28 | 반도체 메모리 장치 |
| EP93117514A EP0595329B1 (en) | 1992-10-28 | 1993-10-28 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-40326 | 1992-01-30 | ||
| JP4032692 | 1992-01-30 | ||
| JP4313028A JP2817552B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-10-28 | 半導体メモリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05274878A JPH05274878A (ja) | 1993-10-22 |
| JP2817552B2 true JP2817552B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=26379774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4313028A Expired - Fee Related JP2817552B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-10-28 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2817552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6757202B2 (en) * | 2002-08-29 | 2004-06-29 | Micron Technology, Inc. | Bias sensing in DRAM sense amplifiers |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0793377B2 (ja) * | 1988-01-19 | 1995-10-09 | 日本電気株式会社 | 半導体メモリ |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4313028A patent/JP2817552B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05274878A (ja) | 1993-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |