JP2814329B2 - カラー受像管用取り付けラグ - Google Patents

カラー受像管用取り付けラグ

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JP2814329B2
JP2814329B2 JP4283392A JP28339292A JP2814329B2 JP 2814329 B2 JP2814329 B2 JP 2814329B2 JP 4283392 A JP4283392 A JP 4283392A JP 28339292 A JP28339292 A JP 28339292A JP 2814329 B2 JP2814329 B2 JP 2814329B2
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picture tube
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ロバート スワンク ハリー
スタンレイ ジエイクス ジエラルド
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Technicolor USA Inc
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Thomson Consumer Electronics Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/87Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にカラー受像管に関
し、特に、このような受像管をキャビネット内に支持す
る取り付けラグに関する。
【0002】
【発明の背景】カラー受像管は1組(典型的には4個)
の取り付けラグを備えており、これを使用して受像管を
保護キャビネット内に保持する。ラグは、キャビネット
内に配置される取り付けボルトを受け入れるボルト穴を
備えている。カラー受像管は内破保護バンドを備えてい
る。内破保護バンドは受像管に圧縮力を加えるのに使用
され、排気された受像管に作用する大気圧により内破す
るのを防止する。典型的には、取り付けラグは内破保護
バンドにより受像管に保持される。
【0003】カラー受像管はガラス製であり、排気され
ているので、ガラスは内破することなく大気の圧力に耐
えられるよう十分に厚くなければならない。従って、カ
ラー受像管の寸法が増加するにつれて、重量も相当に増
加する。カラー受像管は、内破することなく衝撃に耐え
得る能力を確かめるために落下検査を受ける。この検査
で、取り付けラグに大きな力が加わり、取り付けラグは
このような検査の間受像管を十分に支持することができ
なければならない。従って、寸法が増加すると受像管の
重量が増加するので、受像管が落下検査や船積みおよび
取り扱いにより生じる応力を受けた時、取り付けラグが
曲がらないようにするために取り付けラグを強化する必
要がある。取り付けラグの強度を増加する1つの明白な
方法は、厚さを増して曲げ応力に耐えられるようにする
ことである。しかしながら、ラグは内破保護バンドによ
り受像管に保持されているので、ラグの材料の厚さを増
すことは、内破保護バンドの性能を低下させるので、必
ずしも実現可能なことではない。性能を低下させる理由
は、材料の厚さが増すと、ガラス製の受像管に接触する
内破保護バンドの面積が大きくならないからである。こ
れらの理由で、内破保護バンドの性能を最大限にすると
共に、落下検査の力および受像管が船積みや取り扱い中
に受ける典型的な力に耐えられる十分な強度が得られる
ようにするために、比較的薄い材料で作ることのできる
取り付けラグが必要である。本発明はこの必要性を満た
すものである。
【0004】
【発明の概要】カラー受像管用の、ほぼL字形の取り付
けラグは、受像管をキャビネット内に取り付ける基底部
と、ラグを受像管に支持する支持部を備えている。支持
部と基底部はほぼ直角に永久的に接合される。基底部に
少なくとも1個のリブが形成され、支持部に少なくとも
1個のくぼみが形成される。リブとくぼみは合体し、基
底部と支持部の角で前もって作られる補強体を形成する
ので、薄いラグは重い受像管を支持することができる。
【0005】
【実施例】図1と図2において、ほぼL字形のラグ10
は、受像管を最終的に取り付けるキャビネット内に設け
られる取り付けボルトを受け入れる開孔12を有する基
底部を備えている。支持部13は、基底部11とほぼ直
角に配置され、基底部に永久的に接合される。基底部1
1と支持部13は同じ材料で形成されるのが典型的であ
りまた好ましい。
【0006】典型的には、カラー受像管はほぼ矩形であ
り、角が丸められている。また、多くのタイプの受像管
では、取り付けラグ10は受像管の角に取り付けられ
る。このような受像管では、図1に示すように、支持部
13は、カラー受像管の角の半径とほぼ等しい半径で形
成されている。
【0007】ほぼ半円形のリブ14が各ラグ10の基底
部11に形成される。インデント(indentati
on)すなわちくぼみ15は支持部13に形成される。
図3に最もよく示されているように、リブ14とくぼみ
15は、基底部11と支持部13とがほぼ直角をなす接
合部で合体して、前もって作られる補強体16を形成す
る。前もって作られる補強体16は、ラグ10に相当な
強度を付け加え、ラグ10が比較的薄い材料で作られる
ようにすると共に比較的重いカラー受像管を支持するの
に十分な強度を有する。ラグ10は薄い材料で作られて
いるので、いかなるタイプの内破保護バンドでも十分な
内破保護張力をカラー受像管に加えることができる。そ
の理由は、受像管から離れている保護バンドの部分の面
積はラグが厚い材料で作られている場合に比較してかな
り小さいからである。従って、本発明のラグを使用する
ことにより、最大の内破保護と、落下検査および船積み
そして取り扱いにより生じる応力に耐える強度とが同時
に実現される。
【0008】図4は、図2のライン4−4についての断
面図であり、リブ14とくぼみ15が合体して前もって
作られる補強体16を形成する状態を示す。図5は、図
4のライン5−5についての断面図であり、くぼみ15
が角度を有することが好ましく、また、約90度の角度
で形成されるのが好ましいことを示している。ほぼ円形
のリブ14と角度を有するくぼみ15が、基底部11と
支持部13との角で合体するので、その結果得られる補
強体16は非常に丈夫である。従って補強体16は非常
に小さくすることができるので、内破保護バンドを受像
管に取り付けるのを妨げることはなく、また重い受像管
を支持するのに必要な強度も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】好ましい実施例の基底部を示す平面図である。
【図2】好ましい実施例の支持部を示す側面図である。
【図3】図1の線3−3についての断面図である。
【図4】図2の線4−4についての断面図である。
【図5】図4の線5−5についての断面図である。
【符号の説明】
10 L字形ラグ 11 基底部 12 開孔 13 支持部 14 リブ 15 くぼみ 16 補強体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエラルド スタンレイ ジエイクス アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 ラ ンカスタ ウイリアム・ペン・ウエイ 2035 (56)参考文献 実開 平2−53673(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/645

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー受像管用のほぼL字形の取り付け
    ラグであって、 前記カラー受像管をキャビネット内に取り付ける基底部
    と、 前記ラグを前記カラー受像管上に支持し、前記基底部と
    接合部で永久的に接合されている支持部と、 前記基底部に形成される少なくとも1個のリブと、 前記支持部に形成される少なくとも1個のくぼみとを
    前記リブは前記接合部の方向に延びて前記接合部で
    終わり、前記くぼみは前記リブと整合して前記接合部で
    終わり、前記リブとくぼみは合体して、切れ目のない連
    続的な表面構造が基底部の面と支持部の面に形成され、
    それによって、補強体が前記接合部に形成され、前記ラ
    グの強度が増加する、前記取り付けラグ。
JP4283392A 1991-09-11 1992-09-10 カラー受像管用取り付けラグ Expired - Fee Related JP2814329B2 (ja)

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