JP2814324B2 - 水平連続鋳造方法およびその装置 - Google Patents

水平連続鋳造方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば平板鋼素材や
L型鋼素材、H型鋼素材などのような薄板状の鋳片を連
続的に鋳造し成形する水平連続鋳造方法およびその装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タンディッシュとモールドとが密閉接合
されてなる水平連続鋳造装置は、凝固開始点の溶湯静圧
が大きいため、円形断面の鋳片を容易に鋳造しやすいば
かりでなく、モールド内の冷却効果が大きいため、2次
冷却水が不要となり、鋳造装置全体の設置スペースの削
減を図り、小型化しやすいという利点を有している。
【0003】ところで、薄板状の鋳片の連続鋳造方法と
して、従来、たとえば、特公平1−54146号公報な
どに開示されているように、モールドの中央部の形状を
ほぼ楕円状に膨らませ、ここにタンディッシュから溶湯
を流入させることで、横断面ほぼ楕円状の鋳片を鋳造さ
せ、モールド内で板状に変形させる方法が知られてい
る。
【0004】
【発明解決しようとする課題】上記した従来の連続鋳造
方法においては、タンディッシュから薄板状に形成され
ているモールドへ溶湯を流入させるために、その分配が
不安定になって鋳片の縦割れなどの欠陥発生したり
モールドの形状が複雑で加工コストが高く、凝固初期の
鋳片(シェル)をモールド内で成形するため、モールド
内の引き抜き抵抗により鋳片の表面に傷を発生すること
がある。
【0005】また、この種の水平連続鋳造装置として、
矩形断面の鋳片を鋳造し、その未凝固部分と凝固完了部
分とを圧下成形して薄板や溝型鋼を製造する金属片連続
製造方法および装置が知られている(特開昭62−25
2647号公報参照)。 しかしなから、上記構成によれ
ば、水平連続鋳造装置として不利な矩形断面の鋳片をモ
ールドに振動を付勢しながら連続的に引き抜いて鋳造す
るものであり、モールドされる溶湯を振動させるための
モールド部が大型化するとともに、未凝固部分のみなら
ず凝固完了部分をも圧下成形するために強大な動力を要
して圧下成形装置が大型化し、このモールド振動型の水
平連続鋳造装置が大型化するなどの課題がある。
【0006】これに対し、従来、水平連続鋳造装置とし
て円形断面の鋳片を固定刑のモールドで間欠的に引き抜
いて鋳造し、その凝固完了部分を加熱しなから圧下成形
して小径の円形断面鋳片を製造する連続鋳造インゴット
の圧延機が知られている(特公昭57−47607号公
報参照)。 この水平連続鋳造装置によれば、水平連続鋳
造に有利な円形断面の鋳片を製造 することかできるとと
もに、鋳片を固定型モールドで間欠的に引き抜いて鋳造
するためにモールド部の小型化が可能である反面、凝固
完了部分を圧下成形するために、たとえ上記凝固完了部
分を加熱してもその圧下成形に強大な動力を要して圧延
機が大型化するなどの課題がある。
【0007】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、温度分布に起因する欠陥や縦割れなどの欠
陥、表面傷などを生じない良好な薄板状の鋳片を容易
に、かつ安定良く鋳造することができる水平連続鋳造方
法を提供することを目的としている。
【0008】この発明の他の目的は、少ない動力で所定
の薄板状の鋳片を製造することができる小型化の可能な
水平連続鋳造装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明による水平連続鋳造方法は、タンディッシ
ュに密閉接合されたモールドにより、ほぼ円形断面の鋳
片の鋳造を行う工程と、上記モールドよりも鋳造方向の
下流側でその鋳造方向に沿って複数段に配置され、か
つ、圧下可能に構成された水平円形ロール対により上記
鋳片の未凝固部分圧下成形して所定の薄板状の鋳片に
成形する工程と、上記水平円形ロール対により圧下成形
される鋳片の両端相当個所にそれぞれ加熱装置を配置し
て上記鋳片を加熱する工程とを有していることを特徴と
する。
【0010】この発明による水平連続鋳造装置は、タン
ディッシュと、これに密閉接合されてほぼ円形断面の鋳
片を鋳造するモールドと、このモールドよりも鋳造方向
の下流側でその鋳造方向に沿って間隔を隔てて複数組配
置され、かつ、圧下駆動により上記モールドから送出さ
れる鋳片の未凝固部分圧下成形して所定の薄板状の鋳
片に成形する水平円形ロール対と、上記水平円形ロール
対により圧下成形される鋳片の両端相当個所にそれぞれ
配置された加熱装置とを備えていることを特徴とする。
【0011】
【作用】この発明の請求項1および2によれば、タンデ
ィッシュからの溶湯を、これに密閉接合されているモー
ルドに供給することにより、モールド内に流入した溶湯
の温度分布を少なくして、温度分布に起因する欠陥の発
生を減少することが可能である。
【0012】また、モールドでほぼ円形断面の鋳片を鋳
造させるようにすることで、モールドとタンディッシュ
間に設けられるセラミック等から製作されるブレークリ
ングを作り易いとともに、このモールドにおいて、ほぼ
円形断面に鋳造される鋳片の表面性状が安定したのち、
そのほぼ円形断面の鋳片を複数組の水平円形ロール対の
圧下によって薄板状に成形するために、所定の薄板状の
鋳片を非常に安定して製造することができる。
【0013】さらに、鋳片の未凝固部分を圧下成形する
ことにより、鋳片を変形させるための動力が少なく小型
の装置となり、しかも、ロール対による圧下成形時にお
いて、歪の最も大きい鋳片の両端部分を加熱することに
より、その両端部に割れなどの欠陥が発生することを防
止するとともに、圧下成形のための必要動力を少なくす
ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1は、この発明の一実施例による水平連
続鋳造装置の全体構成図であり、同図において、1はレ
ードルであり、ここで保持された溶湯はその下部に配置
されたタンディッシュ2に保持される。3はモールド
で、このモールド3は一般にタンディッシュ2との接合
部にセラミックから円筒状に製作されたブレークリング
と、強冷却部となるモールドチューブと緩冷却部となる
アジャスタブルモールドとからなり、上記タンディッシ
ュ2に密閉接合されている。4は引き抜ぎ成形装置であ
って、上記モールド3から送出されるほぼ円形断面の鋳
片5を支持ロール6に沿わせて水平方向に間欠的に引き
抜きながら、その鋳片5を所定の薄板状の鋳片5Aに成
形する。7はトーチ式カッタて、上記引き抜き成形装置
4により引き抜かれる成形後の薄板状長尺鋳片5Aを所
定の長さに切断し、その切断後の薄板状鋳片5Aをロー
ラテーブル8上を経て、冷却ベッド9に供給させるよう
になされている。
【0015】上記引き抜き成形装置4は、上記モールド
3の下流側でその鋳造方向に適当な間隔を隔てて設置さ
れた4段の成形ロールユニット4A,4B,4C,4D
から構成されており、かつ、これら各段の引き抜き成形
ロールユニット4A〜4Dは、図2および図3に示すよ
うに、それぞれ鋳片5の直径方向に対向させて配置され
た水平円形ロール対11A,11B,11C,11Dと
これら各ロール対11A〜11Dをそれぞれ鋳片5の周
面に押し付ける圧下機構10A,10B,10C,10
Dと上記各ロール対11A〜11Dを回転駆動する駆動
機構12A,12B,12C,12Dおよびユニット台
枠13A,13B,13C,13Dから構成されてい
る。
【0016】上記各圧下機構10A〜10Dは、一方の
円形ロール11A〜11Dを回転可能に支承した状態
で、水平支軸14A〜14Dの周りに揺動可能に装着さ
れた揺動枠15A〜15Dおよびこの揺動枠15A〜1
5Dを上記支軸14A〜14Dの周りに揺動駆動する油
圧シリンダ16A〜16Dから構成されているととも
に、上記各駆動機構12A〜12Dは、円形ロール対1
1A〜11Dを各別に駆動するようにロール軸11a〜
11dの一端部に取り付けた減速機17A〜17Dおよ
びそれら減速機17A〜17Dに直結させた駆動モータ
18A〜18Dから構成されている。
【0017】上記4段の引き抜き成形ロールユニット4
A〜4Dは、それぞれの円形ロール対11A〜11Dが
鋳片5の未凝固部分を圧下成形するように配置されてい
る。つまり、鋳片5の凝固末端部で圧下成形を終了する
ような位置に配置されている。
【0018】つぎに、上記構成の水平連続鋳造装置によ
る水平連続鋳造方法について説明する。レードル1の溶
湯はその下部に配置されたタンディッシュ2内に保持さ
れたのち、モールド3内に流入される。このモールド3
内において、冷却・凝固されて、ほぼ断面円形に鋳造さ
れた鋳片5が送出され、かつ支持ロール6に沿って水平
方向に間欠的に引き抜かれ、かつ、4段の成形ロールユ
ニット4A〜4Dにより、圧下圧力を受けながら、駆動
移送されて順次、所定の薄板状の鋳片5Aに連続的に成
形される。この長尺な薄板状の鋳片5Aは次にトーチ式
カッタ7で所定の長さに切断されたのち、ローラテーブ
ル8上を経て、冷却ベッド9に供給されて冷却され製品
となる。
【0019】ここで、上記引き抜き成形装置4を通過す
る鋳片5の周面の直径方向位置には、4段の引き抜き成
形ロールユニット4A〜4Dにおける水平円形ロール対
11A〜11Dがそれぞれ圧下機構10A〜10Dを介
して、下流側ほど対向間隔が狭くなるように押し付けら
れており、この押し付けられたロール対11A〜11D
が駆動機構12A〜12Dを介して回転駆動されること
により、長尺鋳片5を圧下しながら、水平方向に間欠的
に引き抜き駆動される。この引き抜き駆動時において、
上記各円形ロール対11A〜11Dにより鋳片5が図4
(a)〜(e)に分解して示したように、順次、長径が
大きくなる楕円状に変形されて所定の薄板状の鋳片5A
に成形される。
【0020】上記のように、モールド3でほぼ円形断面
の鋳片5に鋳造して、その表面の厚さなどの性状が安定
したのち、4段の円形ロール対11A〜11Dを介して
順次、薄板状の鋳片5Aに成形することにより、容易
に、かつ安定良く所定の薄板状鋳片5Aを得ることが可
能であり、また、凝固が完了する前に成形するので、少
ない動力で引き抜き・成形を行うことができるととも
に、鋳片の未凝固部分を圧下成形することにより、鋳片
内部の濃化溶湯をタンディッシュ側に押し出して、内部
偏析の少ない鋳片を得ることができる。
【0021】つまり、上記円形ロール対11A〜11D
による成形が、図5で示すように、鋳片5の凝固完了部
でも行われるようにした場合には、大きな動力で引き抜
き・成形を行う必要があるけれども、各引き抜き成形ロ
ールユニット4A〜4Dにおける円形ロール対11A〜
11Dによる成形が、鋳片5の凝固完了前に全てすむ
めに、少ない動力で引き抜き・成形を行うことができ
る。
【0022】また、上記各引き抜き成形ロールユニット
4A〜4Dにおける円形ロール対11A〜11Dによる
成形に際し、図6で示すように、順次、圧下成形される
鋳片5の両端相当個所に、重油バーナ式あるいは電磁誘
導型コイルなどの加熱装置23A〜23Dを配置するこ
とにより、圧下成形時に最も歪の大きい鋳片5の端面部
に割れなどの欠陥が発生する有効に防止できるとと
もに、圧下成形のための動力が少なくてすむという
の効果も奏する。
【0023】さらに、上記実施例では、平板状の鋼素材
の成形に適用したものについて説明したか、これ以外
に、例えば、図7に示すように、H型鋼素材の成形や、
図8に示すように、L型鋼素材の成形にも適用すること
が可能である。ただし、これら型鋼素材の成形に適用す
る場合は、図7、図8に示すように、それぞれの形状に
合わせて鋳片5を順次的に変形(成形)するように製作
された少なくとも5段の変形ロール対11A〜11Eを
使用する必要がある。
【0024】さらにまた、上記実施例では、各ロール対
11A〜11Dの間隔が一定不変に構成されているもの
について説明したが、図9および図10に示すように、
それぞれのロール対11A〜11Dの間隔を調整可能に
構成したものを使用してもよい。図9および図10にお
いて、19は可動側ロールのロール軸の一端に固定した
ロール間隔ストッパ用円板、20は固定側ロールのロー
ル軸の一端に固定され、その周面が上記ロール間隔スト
ッパ用円板19の周面に当接するロール間隔ストッパ用
偏心円板、21は上記ロール間隔ストッパ用偏心円板2
0を偏心軸22の周りに回転変位させるシリンダであ
り、このシリンダ21を介して上記ロール間隔ストッパ
用偏心円板20を偏心軸22の周りに回転変位させるこ
とにより、各ロール対11A〜11Eの間隔を調整でき
るようになされたものである。このようなロール間隔調
整機構を有する引き抜き成形ロールユニットを使用すれ
ば、径の異なる複数種の円形断而鋳片5の連続鋳造、つ
まりは、幅の異なる薄板状鋳片の製造に転用使用するこ
とが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1およ
び2によれば、タンディッシュからの溶湯を、これに密
閉接合されているモールドに供給することにより、溶湯
の供給を安定化できるとともに、モールド内に流入した
溶湯の温度分布を少なくして、温度分布に起因する欠陥
の発生を減少することができる。また、モールドが円形
断面であるため、タンディッシュとモールド間に使用さ
れるセラミック等から製作されるブレークリングが作り
易いとともに、このモールドにおいて、ほぼ円形断面に
鋳造される鋳片の表面性状が安定したのち、そのほぼ円
形断面の鋳片を複数組の水平円形ロール対の圧下によっ
て薄板状に成形するので、所定の薄板状の鋳片を非常に
容易に、かつ安定良く製造することができる。
【0026】また、ロール対による圧下成形時におい
て、歪の最も大きい鋳片の両端部分を加熱することによ
り、その両端部に割れなどの欠陥が発生することを防止
できるとともに、圧下成形のための必要動力を少なくす
ることができ、しかも、鋳片の未凝固部分を圧下成形す
ることにより、鋳片内部の濃化溶湯をタンディッシュ側
に押し出して、内部偏析の少ない鋳片を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による水平連続鋳造装置の
全体構成図である。
【図2】引き抜き成形装置における引き抜き成形ロール
ユニットの拡大正面図である。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図である。
【図4】4段の水平円形ロール対による成形工程を分解
して説明する要部の正面図である。
【図5】この発明の理解を助けるするための同成形工程
を分解して説明する要部の正面図である。
【図6】成形工程を分解して説明する要部の正面図で
ある。
【図7】H型鋼素材の鋳造に適用した場合の成形工程を
分解して説明する要部の正面図である。
【図8】L型鋼素材の鋳造に適用した場合の成形工程を
分解して説明する要部の正面図である。
【図9】この発明の他の実施例による引き抜き成形装置
における引き抜き成形ロールユニットの拡大正面図であ
る。
【図10】図9のB−B線に沿った断面図である。
【符号の説明】
2 タンディッシュ 3 モールド 4 引き抜き成形装置 4A〜4E 引き抜き成形ロールユニット 5 円形断面の鋳片 5A 薄板状の鋳片 11A〜11E 水平円形ロール対 23A〜23D 加熱装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−252647(JP,A) 特開 昭63−215353(JP,A) 特公 昭57−47607(JP,B2)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンディッシュに密閉接合されたモール
    ドにより、ほぼ円形断面の鋳片の鋳造を行う工程と、上
    記モールドよりも鋳造方向の下流側でその鋳造方向に沿
    って複数段に配置され、かつ、圧下可能に構成された水
    平円形ロール対により上記鋳片の未凝固部分圧下成形
    して所定の薄板状の鋳片に成形する工程と、上記水平円
    形ロール対により圧下成形される鋳片の両端相当個所に
    それぞれ加熱装置を配置して上記鋳片を加熱する工程と
    を有していることを特徴とする水平連続鋳造方法。
  2. 【請求項2】 タンディッシュと、これに密閉接合され
    てほぼ円形断面の鋳片を鋳造するモールドと、このモー
    ルドよりも鋳造方向の下流側でその鋳造方向に沿って間
    隔を隔てて複数組配置され、かつ、圧下駆動により上記
    モールドから送出される鋳片の未凝固部分圧下成形し
    所定の薄板状の鋳片に成形する水平円形ロール対と
    上記水平円形ロール対により圧下成形される鋳片の両端
    相当個所にそれぞれ配置された加熱装置とを備えている
    ことを特徴とする水平連続鋳造装置。
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