JP2812906B2 - 廃車の可燃液回収装置 - Google Patents

廃車の可燃液回収装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃車の解体ある
いは粉砕の前段で行われる燃料タンク、オイルタンク又
はオイルパンなどから可燃液を回収する装置であって、
可燃液を回収するためにタンクに孔を開ける際、そのシ
ョックで火花が発生し、引火することを防止した可燃液
回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】古くなったり、事故に遇った自動車は、
一般に廃車となって解体あるいは粉砕される。解体は、
エンジンやバッテリなど再利用できる部分は車体から取
り外し、残された再利用のできない部分は粉砕され、素
材別に分別されてスクラップ業者に引き渡されるが、解
体・粉砕される前には、その前段でガソリンタンク、オ
イルタンクあるいはオイルパンなどに残っている可燃性
廃液を抜き取らなければ火災が発生する危険性があるほ
か、これらの可燃液を床に直接流したのでは公害の原因
になる。
【0003】そこで、特開平07−208319号公報
には、「廃棄された自動車を載置して移動させるチエン
コンベアと、チエンコンベアに関連して配置され、廃自
動車のガソリンタンク、オイルパン、ラジェータ内の残
留液をそれぞれ受けるホッパと、これらのホッパによっ
て捕集されたガソリン、オイル、不凍液を外部に流すこ
となく全て個別的に回収して貯蔵できるようにした廃自
動車の残留液回収装置」が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこの提案で
は、可燃液タンク(以下、単にタンクという)等に孔を
開ける手段としては一般的な穿孔機を使用するとしか開
示されておらず、ドリルやチーズル等で開けると、その
ときのショックで火花が飛び引火して火災に至る危険性
がある。
【0005】この発明の課題は、上記に鑑みタンクに孔
を開ける際に、火花が発生するようなことがなく、安全
に穿孔し可燃液を回収できる装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、可燃液タンクTに孔を開けるカッタ15
と、このカッタ15の昇降手段(エアシリンダ10)
と、昇降可能にして上昇時には可燃液タンクTに当接し
て前記カッタ15を囲むようにした区画室30とを設
け、この区画室30の下部に可燃液の排出口16と上端
にパッキング29を設け、前記区画室30に不活性ガス
の注入孔27を開口した構成としたものである。
【0007】前記区画室が基盤から上方同軸に可燃液の
排出口を有するケースと筒状カバーと環状フランジとパ
ッキングを順次重ねて一体としたものとすることがで
き、更に前記パッキングを吸盤状または筒状にすること
ができる。
【0008】上記の構成にすることによって、タンクに
孔を開けるときその部分が区画室で囲まれて不活性ガス
雰囲気となるので、火花が発生することなく火災発生の
恐れがない。
【0009】前記カッタの下方に連続一体の逆刃を設
け、このカッタがタンクに突入して後退するとき、カッ
タの刃と刃の成す角度の略二分の一回転させる機構を付
加してもよく、また、カッタの先端近傍に、カッタが後
退するとき刃先から張り出す逆爪を設けた構造としても
よい。
【0010】上記の構成にすることによって、タンクが
突き破られた孔の内縁の返りを容器の外側に向けること
ができ、完全な可燃液の回収が可能となる。
【0011】上記カッタを、ホールソーまたはドリルと
することにより開けられた孔の縁に返りが発生せず、完
全な可燃液の回収が可能となり、ホールソーまたはドリ
ルの切削屑は、区画室内に設けられたフィルタにたま
り、エアノズルによって区画室に設けられた窓を経て外
部に排出される。
【0012】前記廃車の可燃液回収装置に設けられたホ
ッパのコンベヤ進行方向の長さを、廃車の幅の少なくと
も二倍としている。これによってタンクに孔を開けた
後、廃液が流出するまでの時間をホッパの長さで保障
し、作業効率を上げることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面と
ともに説明する。図1は、第一実施形態の防火穿孔手段
要部断面図、図2は、本発明に係る装置の概略正面図、
図3は、同側面図である。コンベヤラインCに直行して
設けられた軌道1上に車輪2を介して台車3がコンベヤ
ラインCに対して接離可能で、且つ固定できるように設
置されていて、この台車3の中心部には、防火穿孔手段
4全体を昇降させるエアシリンダ5が設けられている。
このエアシリンダ5のラム6は、防火穿孔手段4のフレ
ーム7を支えている。
【0014】台車3は、コンベヤラインCに沿って長
く、防火穿孔手段4と一体に設けられたホッパ8を支
え、前記エアシリンダ5に同調して昇降するエアシリン
ダ5’が設けられている。
【0015】エアシリンダ5のラム6に支えられたフレ
ーム7の上部には、基盤9が設けられ、この基盤9の中
心下部にはエアシリンダ10が設置されてそのボス11
は前記基盤9の中心を貫通し、ラム12は上方に伸びて
いる。ラム12にはカッタ台13が取り付けてあり、こ
のカッタ台13にタンクに孔を開けるためのカッタ15
が着脱可能に取り付けられ、このカッタの先端近傍に逆
爪14が設けられている。
【0016】また、基盤9の上には可燃液排出口16と
エアシリンダ10のラム12が貫通する孔18を設けた
ケース17が、前記貫通孔18とラム12との空間にブ
ッシング20とOリング21を介在させて、ラム12が
軸方向に摺動可能に、且つ液密に固着してある。なお、
19は、基盤9とケース17との間のパッキングであ
る。
【0017】前記ケース17の上には筒状カバー22が
リング状パッキング23とV溝カップリング24によっ
て同軸に接続し積み上げられ、この筒状カバー22の上
には、内周に環状溝25を設けた環状フランジ26が一
体に設けられ、その環状フランジ26の一側に環状溝2
5に至る窒素ガス注入孔27が開口し、環状溝25に臨
む筒状カバー22の複数箇所に窒素ガスが噴出するノズ
ル(オリフィス)28が設けられて、筒状カバー22の
周囲から窒素ガスが噴出する。
【0018】上記環状フランジ26の上面には、パッキ
ング29が一体に設けられ、前記基盤9上に、ケース1
7と筒状カバー22と環状フランジ26とパッキング2
9とが順次重ねられて区画室30を形成している。
【0019】基盤9の外側には、環状フランジ31を介
して筒状のホッパ保持部材32が下がりこの保持部材3
2にコンベヤラインの長手方向に沿って長い可燃液を受
けるホッパ8が一体にして設けられている。
【0020】ホッパ8からは、耐油性可撓ホース33が
接続され廃液回収タンク(図示せず)に伸びている。
【0021】次に、回収装置の操作について図2乃至4
によって説明する。コンベヤラインCに乗った廃車SC
が順次可燃液回収場所に到達すると本発明の装置がコン
ベヤラインCに向かって移動しタンクTの下で固定さ
れ、次いで昇降手段Eの操作バルブ(図示せず)を上昇
側に開いてエアシリンダ5および5’に送気して防火穿
孔手段4全体を上昇し、区画室上端のパッキング29が
タンクTの下側に押しつけられる。
【0022】この状態を維持して窒素ガスの送気バルブ
(図示せず)を開き窒素ガスを環状フランジ26に設け
られた窒素ガス注入孔27、環状溝25を経てノズル2
8から区画室30内に噴出させる。次いで防火穿孔手段
4の操作バルブ(図示せず)を上昇側に開いてエアシリ
ンダ10に送気しラム12とともにカッタ台13を上昇
させるとカッタ台13の上端にセットされたカッタ15
がタンクを突き破る。
【0023】このとき、区画室30内は窒素ガスが充満
しているので火花が発生する心配はない。また、突き破
られた孔の内縁は、図8に示すように内側に返りが出る
が防火穿孔手段4の操作バルブ(図示せず)を下降側に
切り換えるとラム12、カッタ台13とともにカッタ1
5が下降する。このときカッタの先端近傍に設けた逆爪
14によって開けられた孔の縁を引っ掛けて後退するの
で、返りが外側に向くようになり可燃液の完全な回収が
可能となる。タンクTの穿孔が終わると窒素ガスの注入
は止められ、可燃液は区画室30とその下部に設けられ
た排出口16を経てホッパ8に流れ出し、さらに耐油ホ
ース33を経て廃液回収タンク(図示せず)に回収され
る。
【0024】なお、窒素ガス注入の操作バルブを三方バ
ルブとして、窒素ガスの供給を停止すると同時に真空源
に接続し、且つ、可燃液排出口16にゲートを設け、こ
れを閉じる機構を付加すれば区画室30内は負圧になっ
て可燃液の回収を早くすることができる。
【0025】タンクTに孔を開け終わると昇降手段Eの
操作バルブ(図示せず)を下降側に切替えて防火穿孔手
段4全体を下降させて一サイクルの操作が終了する。
【0026】なおここで、図2で判るように可燃液回収
のためのホッパがコンベヤラインに沿って廃車SCの幅
の二倍以上の長さにしているのは、ホッパを長くして可
燃液の回収時間を保障し、廃車が移動してからもタンク
内に残留している可燃液が床面に直接滴下するのを防止
し完全に収集するためのものである。
【0027】図5は、第二実施形態の防火穿孔手段要部
断面図である。この図において図1(第一実施形態)と
の主な相違点は、カッタ15の刃の後部に逆刃34が設
けてあり、エアシリンダ10のラム6’がエアシリンダ
10の後ろに伸びていて、このラム6’にカップリング
35を介して回転角を任意に設定でるエアロータリアク
チュエータ(以下、アクチュエータという)36が連結
されている点である。
【0028】この実施形態では、エアシリンダ10の作
動でカッタ15がタンクを突き破るとアクチュエータ3
6に送気されてラム6’が90°回転し、これとともに
カッタ15も回る。次いでラム6’が後退するとき、カ
ッタが突き破ってできた孔の返りを逆刃が引っ掛けて後
退し、外側に向けられるので可燃液の完全な回収が可能
となる。なお、ここではアクチュエータ36の回転角を
90°としているのは、カッタ15の逆刃34の成す角
が180°になっているからで、逆刃34が三方に出て
いるときは60°とし、四方に出ているときは45°回
転させる。
【0029】この実施形態では、基盤9の下部には筒型
ケース37がフランジ38によって取り付けられ、更に
その下にフランジ38’によって筒型ケース37’が繋
がれ、その内部に設置された軌条39に嵌まって上下に
移動摺動する案内板40にアクチュエータ36が取り付
けられ、その駆動軸はカップリング35を介してエアシ
リンダ10のラム6’に繋がれて上下に摺動し、且つ回
転するようになっている。
【0030】なお、カッタを所定角度回転するのに上記
実施形態ではアクチュエータ36を採用したが、カッタ
の往復動作を利用して、図6に示すようにカッタ台13
を上部カッタ台13a と下部カッタ台13b とに分け、
下部カッタ台13b の先端にスプリング43が嵌まる段
部44と上部カッタ台13a に掛かり合う段部44’と
を設け、上下カッタ台が嵌まり合う部分の下部カッタ台
13b に螺旋溝45を彫り、その先端にリング状ナット
46をねじ込み固定し、上部カッタ台13aの後端に前
記リング状ナット46に掛かり合う鉤部47とその内面
に螺旋溝45に係合する摺動子48を設けた往復動を回
転運動変換する機構を採用することができる。この機構
では、ラム12、下部カッタ台13b が上昇するときは
スプリング43が圧縮されて段部44’と上部カッタ台
13a の後端とは突き当たり、その状態でタンクに孔が
開けられる。孔が開け終わるとスプリング43は圧縮か
ら開放されて、上部カッタ台13a はスプリング43に
より付勢されて上昇し、このとき螺旋溝45に摺動子4
8が係合しているので上部カッタ台13a が回転し、こ
れと一体のカッタ15も回転する。
【0031】図7は、第三実施形態の防火穿孔手段要部
断面図である。この実施形態は、エアシリンダの上昇す
る力でタンクTを突き破るのではなく、エアシリンダ1
0を上昇させながらエアモータ41でホールソー42を
回転させてタンクTに孔を開けるもので、孔の内縁に返
りができないので、可燃液の完全な回収を可能とする。
なお、この実施形態ではホールソー42を用いたが、こ
れに代えてドリルを使用することもできる。
【0032】また、タンクTと区画室30の上端との密
着をよくするためのパッキング29’の形状と、その装
着構造を若干変更している。即ち、筒状の外側カバー2
2aと内側カバー22b とを同軸に配置し、外側カバー
22a と内側カバー22b との空間底部にスプリング4
3を嵌め、その上に端縁がV溝の筒状パッキングを嵌
め、前記スプリング43で上方向に付勢したものとして
いる。
【0033】この実施態様では、基盤9の下に筒型ケー
ス37を設け、その中にエアモータ41を設置してい
る。ここでエアモータ41の設置は、筒型ケース37の
内面軸方向に軌条39が設けてあり、この軌条39に嵌
まり合って摺動する案内板40にエアモータ41が取り
付けられ、前記筒型ケース37の下にはもう一つの筒型
ケース37’をフランジ38’を介して設け、この筒型
ケース37’内にエアシリンダ10を設置してこのラム
6を前記案内板40に連結してエアモータ41を押し上
げるようにしている。
【0034】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、容器
に可燃液回収のための孔を開ける際、その周辺を区画室
で囲み、窒素ガス雰囲気中で穿孔するので火花が飛ぶこ
とがなく、火災の発生の心配もない。また、開けられた
孔の返りが逆刃または逆爪によって外向きになり、可燃
液の回収が完全になり、可燃液を受けるホッパをコンベ
ヤラインに沿って長くしているので、回収時間が保障さ
れて回収能率を上げるとともに床面に可燃液が滴下する
ことを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の防火穿孔手段要部断面
【図2】本発明に係る装置の概略正面図
【図3】同側面図
【図4】コンベヤラインの参照図
【図5】本発明の第二実施形態の防火穿孔手段要部断面
【図6】第二実施形態における回転運動機構図
【図7】本発明の第三実施形態の防火穿孔手段要部断面
【図8】穿孔された孔の断面図
【符号の説明】
1 軌道 2 車輪 3 台車 4 防火穿孔手段 5 エアシリンダ 6 ラム 7 フレーム 8 ホッパ 9 基盤 10 エアシリンダ 11 ボス 12 ラム 13 カッタ台 14 逆爪 15 カッタ 16 可燃液排出口 17 ケース 18 貫通孔 19 パッキング 20 ブッシング 21 Oリング 22 筒状カバー 23 リング状パッキング 24 V溝カップリング 25 環状溝 26 環状フランジ 27 窒素ガス注入孔 28 ノズル 29 パッキング 30 区画室 31 環状フランジ 32 ホッパ保持部材 33 耐油ホース 34 逆刃 35 カップリング 36 エアロータリアクチュエータ 37 筒型ケース 38 フランジ 39 軌条 40 案内板 41 エアモータ 42 ホールソー 43 スプリング 44 段部 45 螺旋溝 46 リング状ナット 47 鉤部 48 摺動子 C コンベヤライン E 昇降手段 T タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−66123(JP,A) 特開 昭49−60015(JP,A) 特開 平4−154499(JP,A) 実公 昭46−2013(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 37/00 B27B 33/20 F01M 11/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可燃液タンクに孔を開けるカッタと、こ
    のカッタの昇降手段と、昇降可能であって上昇時には可
    燃液タンクに当接して前記カッタを囲むようにした区画
    室とを設け、この区画室の下部に可燃液の排出口と上端
    にパッキングを設け、前記区画室に不活性ガスの注入孔
    を開口してなる廃車の可燃液回収装置。
  2. 【請求項2】 前記区画室が基盤から上方同軸に可燃液
    の排出口を有するケースと筒状カバーと環状フランジと
    パッキングを順次重ねて一体としたことを特徴とする請
    求項1記載の廃車の可燃液回収装置。
  3. 【請求項3】 前記パッキングが吸盤状または筒状であ
    る請求項1または2記載の廃車の可燃液回収装置。
  4. 【請求項4】 前記カッタの下方に連続一体に逆刃を設
    け、このカッタが可燃液タンクに突入して後退すると
    き、カッタの刃と刃の成す角度の略二分の一回転させる
    機構を付加してなる請求項1乃至3のいずれかに記載の
    廃車の可燃液回収装置。
  5. 【請求項5】 前記回転機構が、ロータリアクチュエー
    タまたは螺旋溝と摺動子との組み合わせによる往復運動
    ・回転運動変換機構である請求項4記載の廃車の可燃液
    回収装置。
  6. 【請求項6】 前記カッタの先端近傍に、カッタが可燃
    液タンクに突入して後退するとき、刃先から張り出す逆
    爪を設けてなる請求項1乃至3のいずれかに記載の廃車
    の可燃液回収装置。
  7. 【請求項7】 前記カッタが、ホールソーまたはドリル
    である請求項1乃至3のいずれかに記載の廃車の可燃液
    回収装置。
  8. 【請求項8】 前記カッタが、ホールソーまたはドリル
    であり切削屑のフィルタが区画室内に設けてあり、この
    フィルタに蓄積された切削屑を区画室外に排出する窓
    と、エアノズルを設た請求項7記載の廃車の可燃液回収
    装置。
  9. 【請求項9】 前記廃車を搬送するコンベヤを設け、可
    燃液回収ホッパをコンベヤの進行方向にほぼ直行する方
    向に移動可能にした請求項1乃至8のいずれかに記載の
    廃車の可燃液回収装置。
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