JP2812756B2 - 包 帯 - Google Patents
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
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- A61F13/0203—Adhesive bandages or dressings with fluid retention members
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は傷に当てがうための可撓性、毛管作用材料よ
りなるパツドを備えた包帯に関する。
りなるパツドを備えた包帯に関する。
包帯はたとえば外科的創傷、開放性創傷および圧力を
うける皮膚の部分を処理するのに使用される。直ぐ使用
できる包帯はこれらの用途に適し、下記の機能を異なつ
た程度に奏する。
うける皮膚の部分を処理するのに使用される。直ぐ使用
できる包帯はこれらの用途に適し、下記の機能を異なつ
た程度に奏する。
1.保護および固定 組織部分の加圧、衝撃および運動を避けることによ
り、組織の損傷を防止または回避することができる。組
織の損傷が少なければ少ないほど、感染防止および治癒
は一層有効になる。痛みは免れる。
り、組織の損傷を防止または回避することができる。組
織の損傷が少なければ少ないほど、感染防止および治癒
は一層有効になる。痛みは免れる。
2.隔離 もし傷が清潔であれば感染は防止される。傷がすでに
感染していると、感染は周囲の部分に拡がることを防止
される。患者の体液と不必要に直接接触することは避け
るべきであり、そのことは包帯からの膿および血液の漏
洩をできるだけ防止すべきことを意味している。隔離に
対する要求は、エイズのような、新しい伝染源の出現に
よつて一層正当化された。
感染していると、感染は周囲の部分に拡がることを防止
される。患者の体液と不必要に直接接触することは避け
るべきであり、そのことは包帯からの膿および血液の漏
洩をできるだけ防止すべきことを意味している。隔離に
対する要求は、エイズのような、新しい伝染源の出現に
よつて一層正当化された。
3.蒸発および乾燥の防止 これは開放性創傷において重要である。治癒はたとえ
ば傷の端部からの皮膚の細胞の成長によつて行われる。
これらの細胞は治癒をいちじるしく遅らせる好ましくな
い環境および乾燥手段に対してとくに敏感である。
ば傷の端部からの皮膚の細胞の成長によつて行われる。
これらの細胞は治癒をいちじるしく遅らせる好ましくな
い環境および乾燥手段に対してとくに敏感である。
4.積極的影響 このとこは伝染制御剤または治癒剤のような化学物質
を添加することによるか、バクテリヤおよび膿を傷およ
び包帯から除去することによつて達成することができ
る。
を添加することによるか、バクテリヤおよび膿を傷およ
び包帯から除去することによつて達成することができ
る。
従来技術のよい構想に対して、既製の包帯およびその
欠点を以下簡単に考察する。
欠点を以下簡単に考察する。
1.外科的創傷用包帯 この型の包帯は創傷に当てがわれるガーゼまたは不織
材料の薄い裏当て層の中央に置かれたパツドよりなつて
いる。パツドの周囲に、裏当て層は包帯を傷を囲む皮膚
に固定する接着剤を備えている。パツドは全体的に吸収
性フエルトよりなつている。異なつた密度および強さを
有するフエルトの吸収性層はしばしば重ねて使用され
る。裏当て層は空気および液体が透過する。使用中、血
液または膿はパツドによつて吸収される。もし部分的に
液体で飽和された包帯が圧力をうけると、たとえば患者
が包帯または外側に設けられた帯具の部分の上に乗る
と、液体を保持しうる包帯の容積は減少する。裏当て層
は浸され、周囲に対する隔離空気のシールは破壊され、
伝染の危険および実際的不便が生ずる。包帯の予定しな
い変化が必然的に起こる。しかして、この型の包帯は、
一定容積の血液または膿をつねに包帯内に保持しうる意
味において、容積的に安定である。
材料の薄い裏当て層の中央に置かれたパツドよりなつて
いる。パツドの周囲に、裏当て層は包帯を傷を囲む皮膚
に固定する接着剤を備えている。パツドは全体的に吸収
性フエルトよりなつている。異なつた密度および強さを
有するフエルトの吸収性層はしばしば重ねて使用され
る。裏当て層は空気および液体が透過する。使用中、血
液または膿はパツドによつて吸収される。もし部分的に
液体で飽和された包帯が圧力をうけると、たとえば患者
が包帯または外側に設けられた帯具の部分の上に乗る
と、液体を保持しうる包帯の容積は減少する。裏当て層
は浸され、周囲に対する隔離空気のシールは破壊され、
伝染の危険および実際的不便が生ずる。包帯の予定しな
い変化が必然的に起こる。しかして、この型の包帯は、
一定容積の血液または膿をつねに包帯内に保持しうる意
味において、容積的に安定である。
2.開放性創傷用包帯 使用される密封性包帯はプラスチツクフイルムまたは
接着性板の型式のものである。包帯の材料は完全に密閉
性かもしくは程度の変化する蒸気透過性である。それら
は水を透過させない。乾燥のような臨床的に重要な蒸発
は防止される。密封性フイルムは傷および周囲の皮膚に
当てがわれる接着性弾性ポリマフイルム片よりなる。接
着面は皮膚に接着し一方傷には接着せず、したがつて傷
の膿を収容する水密な傷ポケツトを形成する。そのよう
なポケツトの容積が非常に小さくなることはいちじるし
い欠点である。収容される液体が圧力をうけると、上記
の結果が生ずる。さらに、フイルムは圧力、衝撃または
運動に対して保護を与えない。積極的影響はありえな
い。密封板はポリマフイルムのコーテイングを有し、一
側にわずかに厚い接着剤の層を備えた薄い発泡材料より
なつている。接着剤は膿と一緒に低粘性のゲルを生ず
る。この板は密封フイルムと同じ欠点に悩んでいる。容
積的に安定した空間が存在しないため、望ましくない漏
洩が上記の状態において生ずる。フイルムとは反対に、
板はある種の保護および固定を生ずる。傷に対する積極
的な影響はありえない。洗浄性包帯(フラツシユドレツ
シング)は、傷に対して積極的な影響を与える密封包帯
の特殊な型である。それはポリマフイルムによつたカバ
ーされたフエルト片の型式の傷パツドよりなる。一つ以
上の中央孔が穿孔され、そうでなければフイルムは水密
である。孔を囲むフイルム面は接着性で、傷を囲む皮膚
へ密着することができる。包帯は同時に傷洗浄用の液体
を供給するとともに傷の膿を排出するため使用される二
つの接続部を有する。供給された液体はパツドの開放毛
管作用孔装置に分配される。排出は孔装置にも分配され
る負圧を加えることによつて実施される。この主要な欠
点は包帯が容積的に安定でなく漏洩が起こることである
(上記参照)。さらに、毛管作用孔装置が包帯内の負圧
によつても生ずる圧縮によつて密封されると、機能的ト
ラブルが生ずる。
接着性板の型式のものである。包帯の材料は完全に密閉
性かもしくは程度の変化する蒸気透過性である。それら
は水を透過させない。乾燥のような臨床的に重要な蒸発
は防止される。密封性フイルムは傷および周囲の皮膚に
当てがわれる接着性弾性ポリマフイルム片よりなる。接
着面は皮膚に接着し一方傷には接着せず、したがつて傷
の膿を収容する水密な傷ポケツトを形成する。そのよう
なポケツトの容積が非常に小さくなることはいちじるし
い欠点である。収容される液体が圧力をうけると、上記
の結果が生ずる。さらに、フイルムは圧力、衝撃または
運動に対して保護を与えない。積極的影響はありえな
い。密封板はポリマフイルムのコーテイングを有し、一
側にわずかに厚い接着剤の層を備えた薄い発泡材料より
なつている。接着剤は膿と一緒に低粘性のゲルを生ず
る。この板は密封フイルムと同じ欠点に悩んでいる。容
積的に安定した空間が存在しないため、望ましくない漏
洩が上記の状態において生ずる。フイルムとは反対に、
板はある種の保護および固定を生ずる。傷に対する積極
的な影響はありえない。洗浄性包帯(フラツシユドレツ
シング)は、傷に対して積極的な影響を与える密封包帯
の特殊な型である。それはポリマフイルムによつたカバ
ーされたフエルト片の型式の傷パツドよりなる。一つ以
上の中央孔が穿孔され、そうでなければフイルムは水密
である。孔を囲むフイルム面は接着性で、傷を囲む皮膚
へ密着することができる。包帯は同時に傷洗浄用の液体
を供給するとともに傷の膿を排出するため使用される二
つの接続部を有する。供給された液体はパツドの開放毛
管作用孔装置に分配される。排出は孔装置にも分配され
る負圧を加えることによつて実施される。この主要な欠
点は包帯が容積的に安定でなく漏洩が起こることである
(上記参照)。さらに、毛管作用孔装置が包帯内の負圧
によつても生ずる圧縮によつて密封されると、機能的ト
ラブルが生ずる。
3.保護包帯 長い間の圧力は正常の皮膚にも傷を生じ、創傷を生ず
る。保護包帯は圧力をうける皮膚の一部を解放し、主と
して寝たきりの、動けない患者における、圧力による創
傷の予防に使用される。密封板はこの用途に使用されて
いる。板は薄くかつ補強がないため不十分な解放しかえ
られない。
る。保護包帯は圧力をうける皮膚の一部を解放し、主と
して寝たきりの、動けない患者における、圧力による創
傷の予防に使用される。密封板はこの用途に使用されて
いる。板は薄くかつ補強がないため不十分な解放しかえ
られない。
本発明の目的は、従来技術の包帯における欠点を、通
常の包帯として、また密封包帯、フラツシユドレツシン
グ、外科的創傷用としてならびに保護包帯として使用す
ることができる、寸法的安定性が一定量の液体を傷から
吸収し傷を有効にストレスから保護する包帯を提供する
ことによつて解消することにある。この目的は、包帯に
設けられたパッドが包帯の厚さ全体の大部分に亘って延
びる、傷に当てられるパッドの平らな面に直角方向の長
さを有する補強部材を有し、その補強部材が、引張りお
よび圧力のような応力を受けたときその長さを維持する
ことにより、パッドに一定の液体吸収可能な容積を与え
パッドの容積が変らないようにするとともに、パッドに
加わる力に対抗しかつその力を分散させるように構成さ
れることによって達成される。
常の包帯として、また密封包帯、フラツシユドレツシン
グ、外科的創傷用としてならびに保護包帯として使用す
ることができる、寸法的安定性が一定量の液体を傷から
吸収し傷を有効にストレスから保護する包帯を提供する
ことによつて解消することにある。この目的は、包帯に
設けられたパッドが包帯の厚さ全体の大部分に亘って延
びる、傷に当てられるパッドの平らな面に直角方向の長
さを有する補強部材を有し、その補強部材が、引張りお
よび圧力のような応力を受けたときその長さを維持する
ことにより、パッドに一定の液体吸収可能な容積を与え
パッドの容積が変らないようにするとともに、パッドに
加わる力に対抗しかつその力を分散させるように構成さ
れることによって達成される。
本発明は密封包帯の実施例を略示する図面に基づいて
下記に一層詳細に説明される。第1図は本発明による包
帯の下面図である。第2図は第1図のII−IIに沿う断面
図である。第3図は垂直位置における包帯の端部を示す
図である。第4、5、6、7図は包帯の特殊な実施例を
示す図である。
下記に一層詳細に説明される。第1図は本発明による包
帯の下面図である。第2図は第1図のII−IIに沿う断面
図である。第3図は垂直位置における包帯の端部を示す
図である。第4、5、6、7図は包帯の特殊な実施例を
示す図である。
本発明による包帯は傷に当てがわれかつ毛管作用材料
すなわち傷に当てがわれたとき傷からの血液や膿、或は
消毒液等の流体を吸収しうる材料よりなるパツド10を有
する。この材料は織られたまたは織られない材料とする
か、もしくは開放気泡を有し性質が傷にほとんど接着し
ない発泡材料から構成されている。毛管作用材料からな
るパツド10はプラスチツクシートのカバーまたはフイル
ム11に囲まれ、フイルム11はパツドの上側をカバーしそ
こからパッド端部の周りに延び、またパッド10の傷と対
向する面をカバーする単一部品によって構成されてい
る。パッド10の傷と対向する面をカバーするシートの一
部に孔明き部分12が設けられ、その外周端はパツドの端
部から離れ、皮膚に接着して皮膚から湿気を吸収する、
アクリル接着剤またはセルロース合成ゴム接着剤のよう
な、適当な接着剤によつてコーテインクされたシート13
の無孔のフレームを構成している。フイルムまたはシー
ト11は液密であるが、蒸気透過性でかつ透明であるのが
好ましい。プラスチツク材料のフイルムまたはシート11
の代わりに、天然または合成ゴムのような、他の材料の
フイルムまたはシートを使用することもできる。必要な
ことは、フイルムまたはシートが液密で所要の気密性を
有することである。パツド10は、第2図に示すように、
端部に向かつて傾斜しているのが好ましい。
すなわち傷に当てがわれたとき傷からの血液や膿、或は
消毒液等の流体を吸収しうる材料よりなるパツド10を有
する。この材料は織られたまたは織られない材料とする
か、もしくは開放気泡を有し性質が傷にほとんど接着し
ない発泡材料から構成されている。毛管作用材料からな
るパツド10はプラスチツクシートのカバーまたはフイル
ム11に囲まれ、フイルム11はパツドの上側をカバーしそ
こからパッド端部の周りに延び、またパッド10の傷と対
向する面をカバーする単一部品によって構成されてい
る。パッド10の傷と対向する面をカバーするシートの一
部に孔明き部分12が設けられ、その外周端はパツドの端
部から離れ、皮膚に接着して皮膚から湿気を吸収する、
アクリル接着剤またはセルロース合成ゴム接着剤のよう
な、適当な接着剤によつてコーテインクされたシート13
の無孔のフレームを構成している。フイルムまたはシー
ト11は液密であるが、蒸気透過性でかつ透明であるのが
好ましい。プラスチツク材料のフイルムまたはシート11
の代わりに、天然または合成ゴムのような、他の材料の
フイルムまたはシートを使用することもできる。必要な
ことは、フイルムまたはシートが液密で所要の気密性を
有することである。パツド10は、第2図に示すように、
端部に向かつて傾斜しているのが好ましい。
パツド10はパツドの対向する平らな面の間に延び、か
つ異なつた型のものとすることができる補強部材を有す
る。第2図に示す実施例において、補強部材はパツドの
対向する平らな面の間に延びる壁14よりなつている。第
2図において、壁14は包帯の対向する長い面の間に延び
ているが、それらはまた短い面の間、もしくは長い面の
間ならびに短い面の間に延びて、格子を形成することも
できる。壁14は異なつた方法からえられる。たとえば、
パツドは第1に壁14によつて作られ、ついで壁の間の空
間は毛管作用材料によつて充填される。またパツド10を
同様に壁14を毛管作用材料から作ることによつて一工程
で作ることもできるが、それらに製造工程中適当な方法
で中間材料より高い密度を与え、それらをこの後者の材
料より一層強くすることができる。毛管作用材料が熱可
撓性材料よりなるものであるとき、適当に形成すること
により、たとえばパッド10の平らな面に対して直角にそ
れらの縦方向に配設された管状に形成し、かつ包帯に外
側から加わる力に対抗しかつその力を分配するような強
さに形成することができる。補強壁14はまた傾斜角を形
成するかまたは孔明き部分12に対して格子を形成するこ
ともできる。
つ異なつた型のものとすることができる補強部材を有す
る。第2図に示す実施例において、補強部材はパツドの
対向する平らな面の間に延びる壁14よりなつている。第
2図において、壁14は包帯の対向する長い面の間に延び
ているが、それらはまた短い面の間、もしくは長い面の
間ならびに短い面の間に延びて、格子を形成することも
できる。壁14は異なつた方法からえられる。たとえば、
パツドは第1に壁14によつて作られ、ついで壁の間の空
間は毛管作用材料によつて充填される。またパツド10を
同様に壁14を毛管作用材料から作ることによつて一工程
で作ることもできるが、それらに製造工程中適当な方法
で中間材料より高い密度を与え、それらをこの後者の材
料より一層強くすることができる。毛管作用材料が熱可
撓性材料よりなるものであるとき、適当に形成すること
により、たとえばパッド10の平らな面に対して直角にそ
れらの縦方向に配設された管状に形成し、かつ包帯に外
側から加わる力に対抗しかつその力を分配するような強
さに形成することができる。補強壁14はまた傾斜角を形
成するかまたは孔明き部分12に対して格子を形成するこ
ともできる。
第4図によれば補強要素の層はパツドの平らな面まで
延びる必要はないが、要素17の薄い層からなり、要素17
は図示のようにパツドの中心に配置され、それとパツド
の平らな面の間に毛管作用材料を有するが、それはまた
たとえばその外面に隣接して、毛管作用材料を補強部材
とパツドの内面との間の空間に充填することもできる。
延びる必要はないが、要素17の薄い層からなり、要素17
は図示のようにパツドの中心に配置され、それとパツド
の平らな面の間に毛管作用材料を有するが、それはまた
たとえばその外面に隣接して、毛管作用材料を補強部材
とパツドの内面との間の空間に充填することもできる。
上記構成物の代わりに、パツドはパツドの対向する平
らな面の間に延びるクツシヨン18を備えることができ
る。これらのクツシヨン18はシート材料から作られ空気
または弾性材料を充填される。
らな面の間に延びるクツシヨン18を備えることができ
る。これらのクツシヨン18はシート材料から作られ空気
または弾性材料を充填される。
補強部材を必ずしもパツドに設ける必要はないが、そ
の代わりたとえば適当な方法でシートにエンボスするこ
とによつてシートに連結することができる。シート11を
パツドに連結するため、補強部材はパツドに押し付けら
れ、第5図に示されたもののような、配置に変形され
る。
の代わりたとえば適当な方法でシートにエンボスするこ
とによつてシートに連結することができる。シート11を
パツドに連結するため、補強部材はパツドに押し付けら
れ、第5図に示されたもののような、配置に変形され
る。
ある用途においては、一層厚くまた必要に応じて補強
されたシート19をパツドの対向する平らな面の一方また
は双方に使用することが適当である。そのような強いシ
ートは包帯がかなりの力をうけると予想されるとき使用
するのに適している。シートの代わりに、独立気泡をも
つた発泡材料を使用することもできる。
されたシート19をパツドの対向する平らな面の一方また
は双方に使用することが適当である。そのような強いシ
ートは包帯がかなりの力をうけると予想されるとき使用
するのに適している。シートの代わりに、独立気泡をも
つた発泡材料を使用することもできる。
パツドによつて吸収しうる流体の容積は、空気の含有
容積によつて制限されるが、毛管作用要素はパツドに一
層多くの流体を吸収させることができる。包帯の使用に
おいて、流体がパツドに吸収されるとき、過大な圧力が
内部に発生し、その圧力はシートが蒸気透過性であるな
ら等しくなる。補強装置を設けたために、吸収しうる流
体量を正確に決定することができ、包帯は傷の性質に従
つて選択される。しかして、かなりの量の流体が予想さ
れるとき、余分な厚さのパツドを備えた包帯が選択され
る。上記のように、補強要素14、17および18は包帯が意
図しないでうける、衝撃のような、ストレスから傷を確
実に保護する。包帯の別の利点は、吸収された流体が、
第3図に示すような、パツドの端部周辺のシートを折り
たたむことによつて形成されたポケツト16に集められる
ことである。しかして、流体は包帯が第3図のように設
置されるならばシートとその下の皮膚15との間から洩れ
ることはない。
容積によつて制限されるが、毛管作用要素はパツドに一
層多くの流体を吸収させることができる。包帯の使用に
おいて、流体がパツドに吸収されるとき、過大な圧力が
内部に発生し、その圧力はシートが蒸気透過性であるな
ら等しくなる。補強装置を設けたために、吸収しうる流
体量を正確に決定することができ、包帯は傷の性質に従
つて選択される。しかして、かなりの量の流体が予想さ
れるとき、余分な厚さのパツドを備えた包帯が選択され
る。上記のように、補強要素14、17および18は包帯が意
図しないでうける、衝撃のような、ストレスから傷を確
実に保護する。包帯の別の利点は、吸収された流体が、
第3図に示すような、パツドの端部周辺のシートを折り
たたむことによつて形成されたポケツト16に集められる
ことである。しかして、流体は包帯が第3図のように設
置されるならばシートとその下の皮膚15との間から洩れ
ることはない。
傷を保護しかつ包帯に加わる力を分散するため、補強
要素は、それらと要素の端部に液体透過性開口(毛管)
を画定する中間アームまたは構成物によつて、傷に隣接
するそれらの端部において互いに接着される。
要素は、それらと要素の端部に液体透過性開口(毛管)
を画定する中間アームまたは構成物によつて、傷に隣接
するそれらの端部において互いに接着される。
本発明による包帯は開放性創傷ならびに外科的創傷の
双方に対して有効である。パッドには治癒剤が含浸さ
れ、第7図に示すように、パッド10の頂面のシート11に
傷洗浄用液体の入口30および出口32を設けることができ
る。そこで、使用にあたって、上記包帯が傷に当てら
れ、傷洗浄用液体が入れらている袋が上記入口30に接続
され、出口32に接続されたポンプ等の吸引作用によっ
て、上記傷洗浄用液体が包帯内に導入されかつ導出され
る。さらに、包帯は第1図に示された構成の保護包帯と
して使用することができるが、そのような場合孔明き部
分は、第1図にシート11における単一の大きい孔によつ
て占められた区域における多数の微小な孔よりなつてい
る。
双方に対して有効である。パッドには治癒剤が含浸さ
れ、第7図に示すように、パッド10の頂面のシート11に
傷洗浄用液体の入口30および出口32を設けることができ
る。そこで、使用にあたって、上記包帯が傷に当てら
れ、傷洗浄用液体が入れらている袋が上記入口30に接続
され、出口32に接続されたポンプ等の吸引作用によっ
て、上記傷洗浄用液体が包帯内に導入されかつ導出され
る。さらに、包帯は第1図に示された構成の保護包帯と
して使用することができるが、そのような場合孔明き部
分は、第1図にシート11における単一の大きい孔によつ
て占められた区域における多数の微小な孔よりなつてい
る。
パツドは任意に異なつた層に交互に疎水性または親水
性を備えることができる。表面はヘパリン化されるかま
たは殺菌性を備えることができる。
性を備えることができる。表面はヘパリン化されるかま
たは殺菌性を備えることができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−10992(JP,A) 特開 昭57−78854(JP,A) 特開 昭62−57551(JP,A) 実開 昭48−90498(JP,U) 実開 昭49−10395(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61F 13/00
Claims (10)
- 【請求項1】傷に当てがわれる可撓性の毛管作用材料よ
りなるパッド(10)を備え、そのパッドの平らな両面が
プラスチック等のシート(11)によってコーティングさ
れている包帯において、前記パッドは一定の強さを有
し、包帯の厚さ全体の大部分に亘つて延びる、傷に当て
られるパッドの平らな面に直角方向の長さを有する補強
部材を有し、その補強部材間に可撓性毛管作用材料が設
置されており、上記補強部材は、引張りおよび圧力のよ
うな応力をうけたときその長さを維持することにより、
パッドに一定の液体吸収可能な容積を与えパッドの容積
が変らないようにするとともに、パッドに加わえる力に
対抗しかつその力を分散させるように構成され、傷洗浄
用液体の入口30および出口32がパッドの頂面のシートに
設けられている包帯。 - 【請求項2】前記補強部材は、傷に当てられるパッドの
平らな面に平行に延びるアームまたは構成物によって傷
側に対向する端部で互いに連結され、そのアームまたは
構成物と前記補強部材の端部とにより液体透過可能な開
口が形成されている請求項1に記載の包帯。 - 【請求項3】前記シート(11)は傷に対向する平らな面
に傷に当てられる孔明き部分を有しかつ、前記孔明き部
分の周りに皮膚に接着するコーティングを有し、前記シ
ートは傷とは反対側のパッドの平らな面からパッドのす
べての縁部(20)を周り、かつその縁部から前記孔明き
部分(12)に向かって一定の距離まで、一体部品として
延びている請求項1または2に記載の包帯。 - 【請求項4】補強部材(14、18)がパッド(10)と一体
に形成されかつ圧縮強さが強化された構成物よりなる請
求項1乃至3のいずれかに記載の包帯。 - 【請求項5】補強部材(14)はパッド(10)の両平面間
に延びる壁よりなる請求項1乃至4のいずれか一項に記
載の包帯。 - 【請求項6】補強部材(18)はプラスチック製のカバー
を有し空気または弾性材料を含有するクッションよりな
る請求項1または2に記載の包帯。 - 【請求項7】補強部材(14、18)は、たとえばエンボス
によって、シートと一体に形成されかつそのシートで被
覆されるパッド内に延びている請求項1乃至3のいずれ
かに記載の包帯。 - 【請求項8】孔明き部分(12)は単一の大きい孔よりな
る請求項1ないし7のいずれか一項に記載の包帯。 - 【請求項9】孔明き部分(12)は多数の孔を有する請求
項1ないし6のいずれか一項に記載の包帯。 - 【請求項10】パッド(10)の厚さはパッド端部(20)
に向かって減少している請求項1ないし9のいずれか一
項に記載の包帯。
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GB0325129D0 (en) | 2003-10-28 | 2003-12-03 | Smith & Nephew | Apparatus in situ |
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US8062272B2 (en) | 2004-05-21 | 2011-11-22 | Bluesky Medical Group Incorporated | Flexible reduced pressure treatment appliance |
US10058642B2 (en) | 2004-04-05 | 2018-08-28 | Bluesky Medical Group Incorporated | Reduced pressure treatment system |
CN101257875A (zh) | 2005-09-06 | 2008-09-03 | 泰科保健集团有限合伙公司 | 具有微型泵的独立伤口敷料 |
US8021347B2 (en) | 2008-07-21 | 2011-09-20 | Tyco Healthcare Group Lp | Thin film wound dressing |
US8298200B2 (en) | 2009-06-01 | 2012-10-30 | Tyco Healthcare Group Lp | System for providing continual drainage in negative pressure wound therapy |
US8152785B2 (en) | 2008-03-13 | 2012-04-10 | Tyco Healthcare Group Lp | Vacuum port for vacuum wound therapy |
US8177763B2 (en) | 2008-09-05 | 2012-05-15 | Tyco Healthcare Group Lp | Canister membrane for wound therapy system |
US8007481B2 (en) | 2008-07-17 | 2011-08-30 | Tyco Healthcare Group Lp | Subatmospheric pressure mechanism for wound therapy system |
US10912869B2 (en) | 2008-05-21 | 2021-02-09 | Smith & Nephew, Inc. | Wound therapy system with related methods therefor |
DK2309961T3 (en) | 2008-08-08 | 2018-03-12 | Smith & Nephew Inc | Wound dressing of continuous fibers |
US8827983B2 (en) | 2008-08-21 | 2014-09-09 | Smith & Nephew, Inc. | Sensor with electrical contact protection for use in fluid collection canister and negative pressure wound therapy systems including same |
US8251979B2 (en) | 2009-05-11 | 2012-08-28 | Tyco Healthcare Group Lp | Orientation independent canister for a negative pressure wound therapy device |
US9414968B2 (en) | 2008-09-05 | 2016-08-16 | Smith & Nephew, Inc. | Three-dimensional porous film contact layer with improved wound healing |
US8162907B2 (en) | 2009-01-20 | 2012-04-24 | Tyco Healthcare Group Lp | Method and apparatus for bridging from a dressing in negative pressure wound therapy |
US20110196321A1 (en) | 2009-06-10 | 2011-08-11 | Tyco Healthcare Group Lp | Fluid Collection Canister Including Canister Top with Filter Membrane and Negative Pressure Wound Therapy Systems Including Same |
SE533843C2 (sv) * | 2009-06-15 | 2011-02-08 | Moelnlycke Health Care Ab | Sårdyna innefattande en kropp av komprimerat skummaterial med öppna celler |
US20100324516A1 (en) | 2009-06-18 | 2010-12-23 | Tyco Healthcare Group Lp | Apparatus for Vacuum Bridging and/or Exudate Collection |
US9302034B2 (en) | 2011-04-04 | 2016-04-05 | Smith & Nephew, Inc. | Negative pressure wound therapy dressing |
EP2717936B1 (en) | 2011-06-07 | 2016-10-12 | Smith & Nephew PLC | Apparatus for the treatment of wounds |
US11007082B2 (en) | 2014-07-23 | 2021-05-18 | Innovative Therapies Inc. | Foam laminate dressing |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3561441A (en) * | 1967-08-10 | 1971-02-09 | Victor J Lombardi | Surgical product for dressing and treating wounds, and method of manufacture |
US3989867A (en) * | 1973-02-16 | 1976-11-02 | The Procter & Gamble Company | Absorptive devices having porous backsheet |
US3929135A (en) * | 1974-12-20 | 1975-12-30 | Procter & Gamble | Absorptive structure having tapered capillaries |
US4323069A (en) * | 1980-05-12 | 1982-04-06 | The Procter & Gamble Company | Disposable absorbent article having an intermediate layer interposed between the topsheet and the absorbent core |
US4643727A (en) * | 1985-01-07 | 1987-02-17 | Rosenbaum Richard J | Absorbant pad |
-
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- 1987-12-02 SE SE8704821A patent/SE459470B/sv not_active IP Right Cessation
-
1988
- 1988-12-02 JP JP1500952A patent/JP2812756B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-02 WO PCT/SE1988/000660 patent/WO1989005133A1/en not_active Application Discontinuation
- 1988-12-02 EP EP19890900344 patent/EP0408556A1/en not_active Withdrawn
- 1988-12-02 BR BR888807829A patent/BR8807829A/pt unknown
- 1988-12-02 AU AU28129/89A patent/AU2812989A/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0408556A1 (en) | 1991-01-23 |
WO1989005133A1 (en) | 1989-06-15 |
JPH03501454A (ja) | 1991-04-04 |
SE459470B (sv) | 1989-07-10 |
SE8704821D0 (sv) | 1987-12-02 |
BR8807829A (pt) | 1990-10-09 |
SE8704821L (ja) | 1989-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |