JP2812673B2 - 2つの回転工具間の半径方向の距離を設定する方法、およびこのような方法を実施するための加工ステーション - Google Patents
2つの回転工具間の半径方向の距離を設定する方法、およびこのような方法を実施するための加工ステーションInfo
- Publication number
- JP2812673B2 JP2812673B2 JP8251180A JP25118096A JP2812673B2 JP 2812673 B2 JP2812673 B2 JP 2812673B2 JP 8251180 A JP8251180 A JP 8251180A JP 25118096 A JP25118096 A JP 25118096A JP 2812673 B2 JP2812673 B2 JP 2812673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- half shell
- tool
- bearings
- cylindrical
- processing station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D7/2628—Means for adjusting the position of the cutting member
- B26D7/265—Journals, bearings or supports for positioning rollers or cylinders relatively to each other
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/08—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting
- B26D7/10—Means for treating work or cutting member to facilitate cutting by heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D7/2628—Means for adjusting the position of the cutting member
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Description
目的でウェッブまたはシート物、特に紙、厚紙またはプ
ラスチックのような物質の加工ステーション内に使用さ
れる2つの円筒形工具間に存在する半径方向の距離の精
密な設定を実施するための方法、並びにこのような方法
を実施するための加工ステーションに関する。
げ用箱素材を製造する機械内で使用されるウェッブまた
はシート物質の加工ステーションは機械の側フレームの
各々に配置されたカセット内に配列されたベアリングに
設けられた上方ダイ切込み工具および下方の円筒形の滑
らかなアンビルを備えている。これらのステーションに
おいて、同じ周速だが互いに反対の方向における上方工
具および下方アンビルの駆動は、上方工具と下方アンビ
ルとの間に僅かな距離を与えるようにして選択された同
一の初期の直径がギヤによって確保される。上方工具お
よびアンビルを分離する距離をより正確な方法で確保す
るために、上方工具および下方アンビルの各端部は直径
が駆動ギアの初期の直径と同一である転動リングを備え
ている。上方工具および下方アンビルを支持するカセッ
トは上方および下方の2つのブロックベアリングよりな
り、これらのベアリングは機械の側フレームの各々に配
置された孔内を垂直方向に摺動することができる。1つ
の実施形態では、上方および下方摺動ブロックは、下方
摺動ブロックに対する上方摺動ブロックの限定ストロー
クを下方摺動ブロックを許容するようにして上方摺動ブ
ロックを下方摺動ブロックに対して上昇させる傾向があ
る弾性連結装置により相互連結されている。
がら、要望の切込み圧力を加えるために、上方および下
方ブロックを連結する弾性連結装置に対する上方ブロッ
クの押しつけがシリンダによって行われる。このような
装置はフランス特許第 2645790号により詳細に説明され
ている。このようなダイ切込み機械の欠点のうちの1つ
は、シリンダの液圧回路に存在する圧力状態の変化のた
めに、又、工具とアンビルとの間の物質の切込みから生
じる圧力状態の変化のために、弾性装置に対するシリン
ダの作用に依存する2つの工具を隔てる半径方向の距離
が一定に殆ど維持されないという点にある。このような
機械で起こる他の欠点は、上方工具および下方アンビル
のベアリングの加熱から生じる熱現象と、ダイ切込み自
身の作用により誘発される部分的な温度の上昇の作用と
の制御が存在しないことから生じる。精密なダイ切込み
を実施するたびに難点が出現する。実際には、機械の成
分物質の自然の相違、異なる物質の重合わせ、並びに点
的な又は部分的な熱分布により、すべて工具またはアン
ビルに沿った異なり且つ変化する温度レベルが生じる。
これらの異なる温度レベルは熱クリープの難点を誘発
し、その結果、加熱の局部化により、部分的なダイ切込
みの欠陥が生じたり、アンビルに対する工具の圧力が過
剰になり、それにより工具の摩耗を増し、頻繁な修復
や、工具の交換を余儀なくする。
最も高い温度に等しいか或いはそれ以上の所定の調整可
能な一定の温度にして維持するのにダイ切込み条件を安
定化することにより、上記難点に対処する試みが行われ
た。このような解決策はフランス特許第 2620372号によ
り詳細に説明されている。この技術状態から初めて、本
発明の目的は、2つの円筒形工具間の間隔を精密に設定
する方法、および工具の実用寿命を増しながらダイ切込
み作動を改良することができる加工ステーションを提案
するに際して上記難点を無くすことである。
発明によれば、紙、厚紙またはプラスチックのようなウ
ェッブまたはシート物の加工ステーションにおいて使用
される2つの円筒形工具間に存在する半径方向の間隔を
正確に設定する方法において、まず、2つの円筒形工具
間の第1の半径方向間隔を定める際に転動ストリップを
接触させ、第2の箇所において、この第1の半径方向間
隔を、下方工具のベアリングを支持している下方半外郭
の上部分と、上方工具のベアリングを支持している上方
半外郭の下部分との間にあってこれらに作用する調節可
能なシムによって確保し、第3の箇所において、スペー
サを介して半外郭を互いに向けて締め付けるようにして
作用するトラクションバーによって弾性変形応力を転動
ストリップに及ぼし、転動ストリップのこの変形により
円筒形工具間の第2の半径方向間隔を確保し、その後、
加工中、各円筒形工具の長さに影響を及ぼす熱伝達を、
円筒形工具の全長にわたって、円筒形工具の直径の寸法
変化を補償するように、ベアリングの温度に影響を及ぼ
すことによって制御することを特徴とする半径方向の間
隔を正確に設定する方法が提供される。
半外郭および下方半外郭内に設けられた転動ストリップ
を有する円筒形工具を備えた、上記方法を実施するため
のウェッブまたはシート物の回転加工ステーションにお
いて、上方半外郭および下方半外郭はタイおよび調節可
能な楔によって相互に連結されており、ベアリングは、
潤滑流体の熱調整装置によって個々に制御され、潤滑流
体が供給されることを特徴とする回転加工ステーション
が提供される。本発明により達成される利点により、下
方アンビルに対する上方工具の位置決めと、工具および
アンビルの長さにおける熱伝達の条件の制御とに一度に
影響を及ぼすことによってダイ切込み作動を改良し、且
つ上方工具の実用寿命を増すことができる。
の実施形態の非限定的な例によってより詳細に説明す
る。図1は折り曲げ箱素材を製造する機械に使用される
回転ダイ切込みステーション1の輪郭の概略図である。
例えば、加工すべき材料ウェッブまたはシートを折目付
けしたり、エンボス加工したり、ダイ切込みしたりする
ような各操作を実現するために、この種類の機械におい
てこれらのステーションの幾つかを互いに前後に設置す
るのがよい。そのために対応する回転工具を各ステーシ
ョンに設ければ十分である。図1に示された実施形態で
は、上方円筒形回転工具2は第1の半外郭3、3a内に
設けられ、下方円筒形回転工具、下方アンビル4が第2
半外郭5、5a内に設けられる。これらの2つの半外郭
3、3a、5、5aは回転ダイ切込みステーション1の
フレーム7内に収容されたカセット6を構成するように
して相互連結されている。半外郭3、3a、5、5aは
調節可能なシム10、10a、11、11aと協働して
作用するタイ8、8a、9、9aによって互いに向かっ
て締め付けられている。本明細書では、タイ8、9およ
び調節可能なシム10、11の夫々の機能のより詳細な
説明は後で示す。
ある。上方ダイ切込み工具2は実現すべき折り曲げ箱素
材の構成により周囲に機械加工された切込み直尺12を
備えている。下方アンビル4は滑らかな周囲を呈してい
る。上方工具2には、その端部の各々に転動リング1
3、14がそれぞれ設けられている。上方工具2の転動
リング13、14は下方アンビル4の各端部に位置決め
された転動リング15、16に載っている。前述のよう
に、2つの半外郭3、3a、5、5aはタイ8、8a、
9、9aにより互いに向かって締め付けられている。こ
れらのタイ8、8a、9、9aの各々はトラクションバ
ー17、17aを備えており、このトラクションバーの
下端部は下方半外郭5、5aの上部分に機械加工された
ねじ19、19aに嵌り込みねじ部18、18aを呈し
ている。トラクションバー17、17aは孔20、20
aに通すことによって上方半外郭3、3aの下部分を横
切っている。トラクションバー17、17aの上端部は
ねじ部21、21aと、スパナレンチを受け入れるよう
になっている締めつけスクエア22、22aとを備えて
いる。ねじ部21、21aは、締めつけると、スぺーサ
24、24aの上面に静止するナット23、23aを受
け入れるようになっているナット23、23aを受け入
れるようになっており、スペーサ24、24aの下面は
上方半外郭3、3aのフラップ25、25aの表面に当
接する。
ベアリングを表してある図1のIII−IIIに沿った
断面図である。上方工具2の端部の一方は円筒形レース
26を備えており、このレースには、2つの円錐形ロー
ラベアリング27、28が設けられている。これらの円
錐形ローラベアリング27、28はスペーサ29、30
によって、並びにねじ32によりテイルシャフトに固定
されたワッシャ31によって円筒形レース26に適所に
保持されている。円錐形ローラベアリング27、28は
ねじ34によって上方半外郭3に固定されたベアリング
33に収容されている。ベアリング33の封止は蓋3
5、36によって達成される。上方工具2の他端部は2
つの円筒形レース37、38を呈している。円筒形レー
ス37は、2つの円錐形ローラベアリング39、40を
支持しており、これらの円錐形ローラベアリング39、
40はスペーサ41、42と、円錐形ローラベアリング
39、40の下方リングを円筒形レース37の肩部45
に締めつけるための円形リング44に作用する止めナッ
ト43とによって側方に保持されている。全体の封止は
蓋39およびケーシング50によって達成される。円筒
形レース38には、歯付きホイール46が設けられてお
り、この歯付きホイール46はねじ48により締めつけ
られた二重円錐体リング47によって円筒形レース38
に固定されている。歯付きホイール46は制御ピニオン
51と、下方アンビル4の端部のレース53に楔留めさ
れた遊び取り用第2歯付きホイール52とに噛み合って
いる。この第2歯付きホイール52はねじ55によりテ
イルシャフトに固定された止めワッシャ54によってそ
の側方位置に保持されている。下方アンビル4の端部の
レース57には、2つの円錐形ローラベアリング56、
62が設けられており、このように構成されたベアリン
グの封止は蓋58およびケーシング50によって達成さ
れる。下方アンビル43の他端部はレース59を備えて
おり、このレース59には、スペーサ63、64と、ね
じ66によってテイルシャフトに固定された止めワッシ
ャ65とによって側方に保持された2つの円錐形ローラ
ベアリング60、61が設けられている。円錐形ローラ
ベアリング60、61の外部リングはねじ68により下
方半外郭5に固定されたベアリング67の下方孔に嵌合
している。全体の封止は蓋69およびベル70によって
実現される。
示す図1のIV−IVに沿った断面図である。調節可能
なシム10は円筒形頭部71が穴72を有するねじの形
状を有しており、設定時に回転作動するためにロッドが
穴72に嵌合されるのがよい。ねじの円筒形頭部71
は、上方半外郭3の下部分と接触するようになっている
肩部73と、下方半外郭5の上部分に処理されたねじに
嵌合する微動ねじ部74とを構成している。図5は在来
のダイ切込みステーション内の温度分布を表す概略図で
ある。ベアリング80、81、82、83に存在する機
械的応力、並びに夫々の転動ウェッブ13〜16上での
上方工具2および下方アンビル4の転動により誘発され
る機械的抑制と組み合わされた歯付きホイール46、5
2の噛み合いから生じる機械的応力により、上方工具2
の長さおよび下方アンビル4の長さに悪影響する加熱が
生じる。この加熱は、円筒体2、4の比較的大きな質量
により、それらの全長にわたって一様に分布することが
できず、円筒体2、4の端部のレベルでは、まだ高い温
度が測定される。円筒体2、4の端部の温度はこれらの
円筒体2、4の中央領域の寸法変化より大きなこれらの
端部の寸法変化を誘発する。温度の分布は本図(図5)
に付け加えた線図84により表してあり、この図では、
ベアリング間の距離を横座標にプロットしてあり、温度
を縦座標にプロットしてある。その結果得られた曲線は
上方工具2および下方アンビル4の寸法変化の傾向を表
す曲線と同等である。上方工具2および下方アンビル4
のこの変形は上方工具2と下方アンビル4との間にある
物の不完全な切込みを誘発する。実際は、工具またはア
ンビルの端部に近い領域に位置決めされた切込みは常に
中央領域に位置決めされた切込みより良好である。この
ような結果は実際には受入れ不可能である。
内の温度分布を表す概略図である。この図に表されたベ
アリング80、81、82、83には、熱調整装置が設
けられている(図7参照)。ベアリング80〜83の各
々は必要な潤滑機能を確保しながら、これらのベアリン
グを個々に調整するようになっているオイル入口86お
よびオイル出口87を備えている。このように、ベアリ
ングを冷却することによって、本図(図6)に付け加え
た線図の傾向をとる温度分布曲線85が達成される。表
された温度の上昇により図5の曲線84の温度に適合さ
れた冷却温度を選択することによって、曲線84、85
の重合わせにおいて、上方工具2および下方アンビル4
の寸法変化の完全な補償が達成され、それにより使用し
た工具の全長にわたって規則的且つ完全な切込みが得ら
れる。
に使用される熱調整装置92の機能図を示している。こ
の熱調整装置92は一般の販売で自由に入手することが
でき、これを参照記号OK25により販売しているフラ
ーAG社(CH−8108、デリコン)からのものであ
る。熱調整装置92は、中でも、配管86により調整油
をベアリング80〜83の各々へ送り出し、配管87に
よりベアリング80〜83から来る循環および潤滑油を
受け入れる4つの空調要素88〜91を備えている。で
きるだけ正確な調整を達成する目的で、各ベアリング8
0〜83には、ケーブル94によって空調要素88〜9
1の各々に電気的に接続された温度センサ93が設けら
れている。他方、上方工具2およびアンビル4の近くに
環境センサ95が配置されている。この環境センサ95
もまた、ケーブル96によって各空調要素88〜91に
電気的に接続されている。このように、熱調整装置92
は油をベアリング80〜83の各々へ送り出す温度を正
確に算出することができ、これは、温度上昇により工具
の長さに誘発される変化を補償する寸法変化を生じるよ
うにしてダイ切込みステーションに存在する真の温度条
件による。
するために、一方では、上方工具2と下方アンビル4と
の間に存在する初めの距離の細かい設定することが適切
であり、他方では、この設定は工具の機能温度を制御し
たり、正確に設定したりするために実現された。上方工
具2とアンビル4との間の距離を設定する操作は下記の
ように行われる。まず、設定台において、上方工具の転
動ストリップ13、14を下方アンビル4の転動ストリ
ップ15、16と接触させる。上方工具2と下方アンビ
ル4との分離距離の値をこのステーションで0.013
mmに固定する。第2の箇所において、調節可能なシム
10、11を、力を及ぼすことなしに上方半外郭3、3
aの下部分と接触させる。その後、40000ニュトン
の力をトラクションバー17の弾性限界内に留まりなが
ら、転動ストリップ13に加えて、なお許容可能なヘル
ツ応力の範囲内で0.011mmの押しつぶしを起こし
て上方工具2と下方アンビル4との間の間隔を0.00
2mmの値まで減じるようにしてタイ8、9をトラクシ
ョンバー17に作用させる。
ある。
布を表す概略図である。
温度分布を表す概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 紙、厚紙またはプラスチックのようなウ
ェッブまたはシート物の加工ステーションにおいて使用
される2つの円筒形工具(2、4)間に存在する半径方
向の間隔を正確に設定する方法において、まず、2つの
円筒形工具(2、4)間の第1の半径方向間隔を定める
際に転動ストリップ(13、14、15、16)を接触
させ、第2の箇所において、この第1の半径方向間隔
を、下方工具(4)のベアリング(81、83)を支持
している下方半外郭(5、5a)の上部分と、上方工具
(2)のベアリング(80、81)を支持している上方
半外郭(3、3a)の下部分との間にあってこれらに作
用する調節可能なシム(10、11)によって確保し、
第3の箇所において、スペーサ(24)を介して半外郭
(3、3a、5、5a)を互いに向けて締め付けるよう
にして作用するトラクションバー(17)によって弾性
変形応力を転動ストリップ(13、14、15、16)
に及ぼし、転動ストリップ(13、14、15、16)
のこの変形により円筒形工具(2、4)間の第2の半径
方向間隔を確保し、その後、加工中、各円筒形工具
(2、4)の長さに影響を及ぼす熱伝達を、円筒形工具
(2、4)の全長にわたって、円筒形工具(2、4)の
直径の寸法変化を補償するように、ベアリング(80、
81、82、83)の温度に影響を及ぼすことによって
制御することを特徴とする半径方向の間隔を正確に設定
する方法。 - 【請求項2】 加工中、各円筒形工具(2、4)の長さ
に影響を及ぼす熱伝達を、ベアリング(80、81、8
2、83)の各々の潤滑流体の温度に個々に影響を及ぼ
すことによって制御することを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 潤滑流体が供給されるベアリング(8
0、81、82、83)が上方半外郭(3、3a)およ
び下方半外郭(5、5a)内に設けられた転動ストリッ
プ(13、14、15、16)を有する円筒形工具
(2、4)を備えた、請求項1に記載の方法を実施する
ためのウェッブまたはシート物の回転加工ステーション
において、上方半外郭(3、3a)および下方半外郭
(5、5a)はタイ(8、8a、9、9a)および調節
可能なシム(10、10a、11、11a)によって相
互に連結されており、タイ(8、8a、9、9a)はト
ラクションバー(17、17a)を備えており、このト
ラクションバーの端部の一方は下方半外郭(5、5a)
の上面に機械加工されたねじに嵌合されており、トラク
ションバー(17、17a)の他方のねじ端部(21、
21a)はスペーサ(24、24a)を上方半外郭
(3、3a)のフラップ(25、25a)に押しつける
ようになっているナット(23、23a)を備えてお
り、ベアリング(80、81、82、83)は、潤滑流
体の熱調整装置によって個々に制御されることを特徴と
する回転加工ステーション。 - 【請求項4】 調節可能なシム(10、10a、11、
11a)は、下方半外郭(5、5a)の上部分に処理さ
れたねじに嵌合する微動ねじ部(74)と、上方半外郭
(3、3a)の下部分と接触するようになっている肩部
(73)とを備えていることを特徴とする請求項3に記
載の加工ステーション。 - 【請求項5】 各ベアリング(80、81、82、8
3)には、熱調整装置に連結されたセンサ(93)が設
けられており、熱調整装置(92)に連結された環境セ
ンサ(95)が円筒形工具(2、4)の近くに配置され
ていることを特徴とする請求項3に記載の加工ステーシ
ョン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH02683/95-7 | 1995-09-22 | ||
CH268395A CH691116A5 (fr) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | Procédé pour régler l'intervalle radial entre deux outils rotatifs et station de traitement pour la mise en oeuvre du procédé. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09117892A JPH09117892A (ja) | 1997-05-06 |
JP2812673B2 true JP2812673B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=4239238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8251180A Expired - Fee Related JP2812673B2 (ja) | 1995-09-22 | 1996-09-24 | 2つの回転工具間の半径方向の距離を設定する方法、およびこのような方法を実施するための加工ステーション |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0764505B1 (ja) |
JP (1) | JP2812673B2 (ja) |
CN (1) | CN1072599C (ja) |
CH (1) | CH691116A5 (ja) |
DE (1) | DE69605262T2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0943404A3 (en) * | 1998-03-17 | 2002-01-02 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Lubricating system for rotary die cutters |
GB9921463D0 (en) * | 1999-09-11 | 1999-11-10 | Molins Plc | Cutting apparatus |
FR2806026B1 (fr) * | 2000-03-10 | 2002-08-02 | Machines Pour Les Arts Graphiq | Cassette de decoupage rotatif de type recuperable pour machines de transformation des papiers et cartons |
CH694985A5 (fr) | 2002-01-24 | 2005-10-31 | Bobst Sa | Dispositif pour le montage d'une cassette, comportant des outils cylindriques, dans une machine de façonnage rotatif d'une matière en bande ou en feuille. |
US7284810B2 (en) | 2002-03-14 | 2007-10-23 | Seiko Epson Corporation | Printer, printing method, program, storage medium and computer system |
EP1920911B1 (de) * | 2006-11-08 | 2016-01-27 | Masterwork Machinery Co., Ltd. | Faltschachtelklebemaschine zur Herstellung von Faltschachteln aus Zuschnitten |
CN101712163B (zh) * | 2009-11-18 | 2012-07-18 | 佛山市南海富利包装机械有限公司 | 一种螺旋横切机刀轴结构 |
ES2579381T3 (es) * | 2012-05-02 | 2016-08-10 | Bobst Mex Sa | Procedimiento de regulación del intervalo radial entre dos útiles, dispositivo de gofrado y plegadora-encoladora así equipada |
KR101809807B1 (ko) * | 2013-03-07 | 2018-01-18 | 봅스트 맥스 에스에이 | 두개의 툴들 사이에서의 방사상 갭을 조정하기 위한 방법, 지지부를 변환시키기 위한 배열체, 그를 구비한 카세트, 유닛 및 기계 |
CN105189061B (zh) * | 2013-03-07 | 2018-01-23 | 鲍勃斯脱梅克斯股份有限公司 | 用于加工平的基片的可调节加工装置,具有该装置的匣盒、单元和机器 |
CN107089543A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-08-25 | 苏州创客新材料科技有限公司 | 一种粘尘纸的全自动裁切设备 |
CN107416579A (zh) * | 2017-05-09 | 2017-12-01 | 苏州创客新材料科技有限公司 | 一种粘尘纸的全自动裁切设备 |
US11565493B2 (en) | 2017-07-06 | 2023-01-31 | Bobst Mex Sa | Method of creasing sheets |
EP3787858B1 (en) * | 2018-05-02 | 2022-05-25 | Roll-o-Matic A/S | A cutting apparatus for manufacturing bags utilizing a rotary cutting die |
CN110970179B (zh) * | 2019-10-26 | 2021-07-27 | 泰州亚泰金属有限公司 | 一种电线剥皮机构用线体分离牵引装置 |
CN112140642B (zh) * | 2020-09-29 | 2022-06-03 | 舒城县大格包装材料有限公司 | 一种连续生产的自动进料纸板压痕机 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL278334A (nl) * | 1961-08-04 | 1964-11-10 | Smithe Machine Co Inc F L | Inrichting alsmede werkwijze voor het snijden van delen uit plaatmaterieel |
US3186275A (en) * | 1963-07-24 | 1965-06-01 | West Virginia Pulp & Paper Co | Thermal expansion means for maintaining and adjusting cutter knife clearance |
US4553461A (en) * | 1982-10-12 | 1985-11-19 | Magna-Graphics Corporation | Rotary web processing apparatus |
US4732082A (en) * | 1986-06-25 | 1988-03-22 | Carl Ireton | Apparatus and method for mounting embossing rollers in a press line |
DE3730392A1 (de) * | 1987-09-10 | 1989-03-30 | Winkler Duennebier Kg Masch | Verfahren und vorrichtung zum konstanthalten der schneidbedingungen an einer rotationsstanze |
US4759247A (en) * | 1987-10-22 | 1988-07-26 | Bernal Rotary Systems, Inc. | Rotary dies with adjustable cutter force |
FR2645790A1 (fr) * | 1989-03-30 | 1990-10-19 | Umat | Appareil de decoupage rotatif |
US4948269A (en) * | 1989-07-11 | 1990-08-14 | Hamilton James T | Bearing temperature regulation and lubrication system |
JP2998806B2 (ja) * | 1990-05-24 | 2000-01-17 | 株式会社フジクラ | テープスリット装置 |
US5058496A (en) * | 1990-09-17 | 1991-10-22 | Integrated Design Corp. | Roll apparatus with cooling system for maintaining constant gap size and method |
-
1995
- 1995-09-22 CH CH268395A patent/CH691116A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-09-18 EP EP96114941A patent/EP0764505B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-18 DE DE1996605262 patent/DE69605262T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-23 CN CN96119915A patent/CN1072599C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-24 JP JP8251180A patent/JP2812673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0764505B1 (fr) | 1999-11-24 |
DE69605262D1 (de) | 1999-12-30 |
DE69605262T2 (de) | 2000-04-13 |
CH691116A5 (fr) | 2001-04-30 |
EP0764505A1 (fr) | 1997-03-26 |
JPH09117892A (ja) | 1997-05-06 |
CN1150111A (zh) | 1997-05-21 |
CN1072599C (zh) | 2001-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2812673B2 (ja) | 2つの回転工具間の半径方向の距離を設定する方法、およびこのような方法を実施するための加工ステーション | |
US5388490A (en) | Rotary die cutting system and method for sheet material | |
JP2885937B2 (ja) | 回転式打ち抜きプレス用の半径方向調節式アンビルロール組立体 | |
CA2251275C (en) | High-speed shear for transversely cutting rolled strip | |
US4926666A (en) | Assembly for adjusting the rolls of punching and like machines | |
JPS62228395A (ja) | 切断または切り目形成装置 | |
US4527473A (en) | Thermal adjustment apparatus for rotating machines | |
US6360982B1 (en) | Method and device for correcting the bending of a shaft, an axle or another carrier | |
CA1067320A (en) | Roll forming apparatus and method | |
US5123891A (en) | Box machine die knife stabilizer | |
US4998829A (en) | Rotary die slot adjustable gib assembly | |
JP4712260B2 (ja) | ウェブを加工するための力調節可能な回転装置 | |
CA2254366A1 (en) | Device and process for forming a matrix cavity | |
EP0738568B1 (en) | Constraint system for parallel cantilever shafts | |
JP2544424Y2 (ja) | ダイカッターロール装置 | |
JPS62130720A (ja) | 波板の成形装置 | |
CN220944375U (zh) | 一种用于薄壁零件加工的防震机构 | |
EP0552396B1 (en) | Apparatus for cutting | |
US4823580A (en) | Wheel-body forming apparatus | |
US5553965A (en) | Constraint system for parallel cantilever shafts | |
CN214767818U (zh) | 一种新型冷轧设备 | |
US20240316815A1 (en) | Rotary Die Cutting Deflection Reducing Apparatus and Method for Corrugated Article Converting | |
JPH0646563Y2 (ja) | 圧延機 | |
US5184388A (en) | Method of adjusting box machine rotational clearance | |
JPH0739627Y2 (ja) | 回転取付台案内装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090807 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090807 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100807 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110807 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110807 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |