JP2812229B2 - 音声及び楽音合成装置 - Google Patents

音声及び楽音合成装置

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JP2812229B2
JP2812229B2 JP7004121A JP412195A JP2812229B2 JP 2812229 B2 JP2812229 B2 JP 2812229B2 JP 7004121 A JP7004121 A JP 7004121A JP 412195 A JP412195 A JP 412195A JP 2812229 B2 JP2812229 B2 JP 2812229B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声及び楽音合成装置
に関し、特にフォルマント音を合成してフォルマントを
有する音声及び楽音を発音する音声及び楽音合成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】音声は、子音部(無声音)と母音部(有
声音)によって構成される。音声の母音部は、肺からの
気流によって声帯に振動が励起され、その結果得られる
空気振動波が気管及び口腔を通過して体外に放射され
る。ここで、空気振動が口腔内を通過する際に、口腔内
の形状、すなわち舌、唇、顎等の構えに応じた多様な共
鳴特性が付与されるので、様々な音色の音声が発音され
る。
【0003】有声音は特徴的な複数のフォルマントを有
する。これら特徴的な複数のフォルマントを人工的に合
成することにより、所望の有声音をある程度忠実に再現
することができる。有声音の合成装置としては、一定周
波数の周期波形(例えば正弦波)を発生すると共に所定
ピッチの窓関数を発生し、周期波形と窓関数とを乗算し
てフォルマント音を生成する音声合成装置が知られてい
る。
【0004】無声音の合成装置としては、ホワイトノイ
ズをローパスフィルタによって帯域制限してノイズ音を
発生し、ノイズ音と一定周波数の周期波形とを乗算し、
ノイズフォルマントを発生するものが本願出願人によっ
て既に出願されている(特願平1−91762号)。
【0005】有声フォルマント及びノイズフォルマント
を合成することにより、所望の音声を発生することがで
きる。一音を発生するには、1つのフォルマントを発生
する発音チャンネルを複数準備し、各発音チャンネルか
ら発生するフォルマントを合成すればよい。このとき、
各発音チャンネルから発生するフォルマントの中心周波
数は、発生しようとする音声に特徴的なものとし、窓関
数のピッチを揃え、全ての発音チャンネルから同時に発
音を開始することが必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の発音チャンネルから同一のフォルマントピッチを有す
るフォルマントを発生し、これを合成して一音を発生す
る音声及び楽音合成装置を提供することである。ここ
で、フォルマントピッチとは、周期波形に乗ずる窓関数
のピッチをいう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点による
と、発音開始を指示する発音開始信号、発音すべき音高
情報が入力され、発音開始信号が入力されると、入力さ
れている音高情報に基づいて音の波形を形成する複数の
波形発生手段と、外部から発音開始指示が与えられる
と、前記複数の波形発生手段の中から所定の数の波形発
生手段を選択し、選択された波形発生手段の中の特定の
1つの波形発生手段に発音開始信号及び音高情報を送出
する制御手段と、前記特定の波形発生手段から、前記選
択された波形発生手段の中の他の波形発生手段に、発音
開始信号及び音高情報を転送する転送手段とを有する音
声及び楽音合成装置が提供される。
【0008】
【作用】複数の波形発生手段のうち特定の1つの波形発
生手段から発音開始信号と音高情報を他の波形発生手段
に転送するため、特定の1つの波形発生手段に対しての
み発音開始信号と音高情報を送出すればよい。複数の波
形発生手段に同時に発音開始信号と音高情報を送出する
必要がないため、発音の制御が容易になる。
【0009】
【実施例】図1を参照して、本発明の実施例による音声
及び楽音合成装置について説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例による音声及び楽
音合成装置の構成を示すブロック図である。演奏操作子
1は、例えば複数の鍵を有する鍵盤であり、発音開始信
号及び音高情報を出力し、制御部3に供給する。音色設
定操作子2は、音声及び音色情報を出力し、制御部3に
供給する。
【0011】制御部3には、複数の発音チャンネル4が
接続されている。各発音チャンネルを区別する必要があ
るときは、各発音チャンネルに一連の番号を付与し、こ
の番号で区別する。ある発音チャンネルよりも番号が1
だけ小さいものを前段の発音チャンネル、1だけ大きい
ものを後段の発音チャンネルと呼ぶ。
【0012】各発音チャンネル4は、発音開始信号が入
力される2つの入力接点KONCHとKONIN、フォ
ルマントピッチ情報が入力される2つの入力接点PIT
CHとEXTPIN、フォルマント中心周波数情報が入
力される入力接点FCを有する。
【0013】さらに、2つずつ設けられた発音開始信号
入力接点とフォルマントピッチ情報入力接点のうちそれ
ぞれどちらの端子から入力される信号を有効とするかを
選択するためのピッチ同期制御信号が与えられるピッチ
同期制御接点PSYNを有する。ピッチ同期制御信号
は、「ピッチ同期状態」と「ピッチ非同期状態」の2状
態を有し、「ピッチ同期状態」のとき発音開始信号入力
接点KONIN及びピッチ情報入力接点EXTPINが
有効にされ、「ピッチ非同期状態」のとき発音開始信号
入力接点KONCH及びピッチ情報入力接点PITCH
が有効にされる。
【0014】さらに、各発音チャンネル4は、発音開始
信号を出力する出力接点KONEXT及びフォルマント
ピッチ情報を出力する出力接点EXTPを有する。出力
接点KONEXTには、発音開始信号入力接点KONC
HとKONINのうちピッチ同期制御信号によって有効
にされている入力接点の信号がそのまま出力される。出
力接点EXTPには、ピッチ情報入力接点PITCHと
EXTPINのうちピッチ同期制御信号によって有効に
されている入力接点の信号がそのまま出力される。
【0015】発音開始信号入力接点KONCH及びKO
NINのうちピッチ同期制御信号によって有効にされて
いる入力接点から発音開始信号が入力されると、発音チ
ャンネル4は、ピッチ情報入力接点PITCHとEXT
PINのうち有効にされている入力接点に与えられてい
るフォルマントピッチ、及び中心周波数入力接点FCに
与えられているフォルマント中心周波数を有するフォル
マントを出力接点CHOUTから出力する。
【0016】各発音チャンネル4の入力接点KONC
H、PITCH、FC及びPSYNには、制御部3から
信号が与えられる。各発音チャンネル4の発音開始信号
入力接点KONINは前段の発音チャンネル4の発音開
始信号出力接点KONEXTに接続され、ピッチ情報入
力接点EXTPINは前段の発音チャンネルのピッチ情
報出力接点EXTPに接続されている。
【0017】なお、1番目の発音チャンネルの発音開始
信号入力接点KONIN及びピッチ情報入力接点EXT
PINには、制御部3からそれぞれ発音開始信号KON
CHとピッチ情報入力接点EXTPINに与えられる信
号と同一の信号が与えられている。また、最終段の発音
チャンネルの発音開始信号出力接点KONEXTとピッ
チ情報出力接点EXTPはどこにも接続されていない。
【0018】なお、各発音チャンネル4には、制御部3
からフォルマント形成のための他の情報も入力される。
これらの詳細については、後に図2を参照して説明す
る。各発音チャンネル4のフォルマント出力接点CHO
UTから出力されるフォルマントは、ミキサ5に入力さ
れる。ミキサ5は、入力されたフォルマントを合成して
音声信号を生成する。
【0019】次に、音声及び楽音合成装置の動作を説明
する。演奏操作子1から制御部3に発音開始信号及び音
高情報が入力されると、制御部3は音色設定操作子2で
設定されている音色情報を読み取る。音色情報は、例え
ば、通常の音声、かすれた声、口笛の音等の情報、及び
50音の種別等を含む。
【0020】制御部3には、各音色の音に対応するフォ
ルマント数及び各フォルマントの中心周波数が記憶され
ている。制御部3は、指定された音色に対応するフォル
マント数分の連続した発音チャンネルを空きチャンネル
の中から捕捉する。なお、後述するように、通常空きチ
ャンネルは「ピッチ非同期状態」にしておくため、先頭
の発音チャンネルに送出するピッチ同期制御信号は「ピ
ッチ非同期状態」を維持したままでよい。
【0021】捕捉した発音チャンネルのピッチ同期制御
接点PSYNにピッチ同期制御信号を送出して、最も番
号の小さい捕捉発音チャンネル(以下、先頭の発音チャ
ンネルと呼ぶ)を「ピッチ非同期状態」にし、他の捕捉
発音チャンネルを「ピッチ同期状態」にする。捕捉した
発音チャンネルのそれぞれの中心周波数入力接点FCに
発音すべきフォルマントの中心周波数情報を送出する。
【0022】次に、先頭の発音チャンネルのピッチ情報
入力接点PITCHに演奏操作子1から入力された音高
情報に対応したフォルマントピッチ情報を送出する。先
頭の発音チャンネルは「ピッチ非同期状態」になってい
るため、ピッチ情報入力接点PITCHに入力されたフ
ォルマントピッチ情報は、ピッチ情報出力接点EXTP
に出力され、後段の発音チャンネルのピッチ情報入力接
点EXTPINに転送される。
【0023】先頭の発音チャンネル以外の発音チャンネ
ルは「ピッチ同期状態」になっているため、ピッチ情報
入力接点EXTPINに転送されたフォルマントピッチ
情報は順次その後段の発音チャンネルのピッチ情報入力
接点EXTPINに転送される。このようにして、制御
部3が先頭の発音チャンネルのピッチ情報入力接点PI
TCHにフォルマントピッチ情報を送出すれば、捕捉さ
れている全ての発音チャンネルにフォルマントピッチ情
報が転送される。
【0024】制御部3は、また、先頭の発音チャンネル
の発音開始信号入力接点KONCHに発音開始信号を送
出する。発音開始信号は、フォルマントピッチ情報の場
合と同様に、捕捉されている全ての発音チャンネルの発
音開始信号入力接点KONINに転送される。
【0025】選択された発音チャンネルのうち、番号の
最も大きい発音チャンネルの発音開始信号出力接点KO
NEXTとピッチ情報出力接点EXTPにも、それぞれ
所定の信号が出力される。従って、その後段の発音チャ
ンネルが「ピッチ同期状態」になっていると、入力信号
に基づいて発音処理をしてしまう。これを避けるため
に、空きチャンネルは「ピッチ非同期状態」にしておく
ことが好ましい。但し、音色がチャンネルに対して固定
割り当てされる場合はこの限りでない。
【0026】先頭の発音チャンネルに発音開始信号が入
力されると、各発音チャンネルは、中心周波数入力接点
FCに与えられているフォルマント中心周波数情報に基
づいてフォルマントを発生する。このとき、全ての発音
チャンネルに同一のフォルマントピッチ情報が転送され
ているため、捕捉されている発音チャンネルから発生す
るフォルマントのピッチは全て同一である。従って、合
成される楽音は一定の音高と音色を有する音声となる。
【0027】捕捉されている発音チャンネルが出力接点
CHOUTから出力したフォルマント信号はミキサ5で
合成され、所望の音声信号が発生する。次に、図2を参
照して、各発音チャンネル4の構成及び動作について説
明する。
【0028】図2は、発音チャンネルの構成を示すブロ
ック図である。セレクタ30の被選択入力接点の0側に
発音開始信号KONCH、1側に発音開始信号KONI
Nが入力されている。なお、2つの発音開始信号入力接
点に入力される信号を区別するために、信号に入力接点
名を付与して表している。以下、他の信号についても入
力接点名を付して信号を区別する場合がある。
【0029】選択接点Sにはピッチ同期制御信号PSY
Nが入力されている。セレクタ30は、ピッチ同期制御
信号PSYNが「ピッチ非同期状態」のとき0側に入力
されている発音開始信号KONCHを出力し、「ピッチ
同期状態」のとき1側に入力されている発音開始信号K
ONINを出力する。
【0030】セレクタ30の出力は、キーオン信号KO
Nとして発音チャンネル内の各ブロックに供給されると
共に、出力接点KONEXTから出力され後段の発音チ
ャンネルに供給される。
【0031】有声フォルマント発生器10の入力接点F
pにフォルマントピッチ情報が入力され、入力接点Ff
にフォルマント中心周波数情報が入力される。有声フォ
ルマント発生器10は、キーオン信号KONが入力され
ると、与えられているフォルマントピッチ情報及びフォ
ルマント周波数情報に基づいてフォルマントを発生し、
出力接点Foutから出力する。
【0032】ノイズフォルマント発生器20の入力接点
NFfにノイズフォルマント中心周波数情報が入力され
る。ノイズフォルマント発生器20は、キーオン信号K
ONが入力されると、与えられているノイズフォルマン
ト中心周波数情報に基づいてノイズフォルマントを発生
し、出力接点Noutから出力する。
【0033】有声フォルマント発生器10の出力信号F
outとノイズフォルマント発生器20の出力信号No
utは、加算器31に入力され加算される。加算器31
は、出力信号CHOUTを形成出力する。
【0034】なお、有声フォルマント発生器10、ノイ
ズフォルマント発生器20には、上記以外の信号も与え
られており、これらの信号に基づいてフォルマントを発
生する。有声フォルマント発生器10及びノイズフォル
マント発生器20の構成及び動作の詳細は、後に図3〜
図5を参照して説明する。
【0035】次に、有声フォルマント発生器10に入力
されるフォルマントピッチ情報Fpの生成について説明
する。セレクタ13の被選択入力接点の0側にフォルマ
ントピッチ情報PITCH、1側にフォルマントピッチ
情報EXTPINが入力されている。選択接点Sには、
ピッチ同期制御信号PSYNが入力されている。セレク
タ13は、ピッチ同期制御信号PSYNが「ピッチ非同
期状態」のとき0側入力接点に入力されているフォルマ
ントピッチ情報PITCHを出力し、「ピッチ同期状
態」のとき1側入力接点に入力されているフォルマント
ピッチ情報EXTPINを出力する。
【0036】セレクタ13の出力信号は、ピッチ情報出
力接点EXTPから出力され後段の発音チャンネルに供
給される。また、加算器16の一方の入力接点に与えら
れ、他の入力接点に与えられている情報を加算して有声
フォルマント発生器10の入力接点Fpに入力される。
すなわち、他方の入力接点の情報が0の場合には、外部
から入力されたフォルマントピッチ情報PITCHもし
くはEXTPINがそのまま入力接点Fpに入力され
る。
【0037】加算器16の他方の入力接点には、変調信
号発生器11の出力信号がANDゲート12を介して入
力されている。変調信号発生器11には、有声フォルマ
ント変調パラメータVMODPが入力されている。キー
オン信号KONが入力されると有声フォルマント変調パ
ラメータVMODPに基づいて変調された信号を出力す
る。
【0038】ANDゲート12の一方の入力接点に入力
されている有声フォルマントピッチ変調イネーブル信号
VPMEがハイレベルのとき、変調信号発生器11の出
力信号が加算器16に供給される。このとき、有声フォ
ルマント発生器10に与えられるフォルマントピッチ情
報は、外部から入力されたフォルマントピッチ情報に変
調信号発生器11の出力信号を加算した値になる。
【0039】外部から入力されたフォルマントピッチ情
報に変調信号発生器11の出力信号を加算することによ
り、フォルマントピッチに時変動を与えることができ
る。これは、例えば喉をゆらしてビブラートをかけたよ
うな効果を与える。
【0040】次に、有声フォルマント発生器10に入力
されるフォルマント中心周波数情報Ffの生成について
説明する。外部から入力されたフォルマント中心周波数
情報FCが加算器17の一方の入力接点に与えられ、他
方の入力接点の情報を加算して有声フォルマント発生器
10のフォルマント中心周波数情報入力接点Ffに供給
される。すなわち、他方の入力接点の情報が0であれ
ば、外部から入力されたフォルマント中心周波数情報が
そのままフォルマント中心周波数情報入力接点Ffに供
給される。
【0041】加算器17の他方の入力接点には、変調信
号発生器11及び21の出力信号のうちいずれか一方が
セレクタ14で選択され、ANDゲート15を介して入
力される。変調信号発生器21には、ノイズフォルマン
ト変調パラメータNMODPが入力されている。キーオ
ン信号KONが入力されるとノイズフォルマント変調パ
ラメータNMODPに基づいて変調された信号を出力す
る。
【0042】ANDゲート15の一方の入力接点に入力
されている有声フォルマント周波数変調イネーブル信号
VFMEがハイレベルのとき、セレクタ14によって選
択された変調信号が加算器17に供給される。このよう
にして、フォルマントピッチ情報の場合と同様に、フォ
ルマント中心周波数に時変動を与えることができる。
【0043】次に、ノイズフォルマント発生器20に入
力されるノイズフォルマント中心周波数情報NFfの生
成について説明する。フォルマント中心周波数情報FC
及びノイズフォルマント中心周波数情報NFCのうちい
ずれか一方がセレクタ23で選択されて、加算器24の
一方の入力接点に与えられる。加算器24の他方の入力
接点には、変調信号発生器21の出力信号がANDゲー
ト22を介して入力されている。ANDゲート22の一
方の入力接点に入力されているノイズフォルマント周波
数変調イネーブル信号NFMEがハイレベルのとき、変
調信号発生器21の出力信号が加算器24に供給され
る。
【0044】このようにして、有声フォルマント周波数
の場合と同様に、ノイズフォルマント中心周波数に時変
動を与えることができる。セレクタ14及び23の選択
接点Sには、共にフォルマント同期制御信号URVFが
入力されている。フォルマント同期制御信号URVF
は、「フォルマント同期状態」と「フォルマント非同期
状態」の2つの状態をとる。
【0045】フォルマント同期制御信号URVFが「フ
ォルマント非同期状態」のとき、セレクタ14は、0側
接点に入力されている変調信号発生器11の出力信号を
選択し、セレクタ23は、0側接点に入力されているノ
イズフォルマント中心周波数情報NFCを選択する。す
なわち、有声フォルマント発生器10とノイズフォルマ
ント発生器20に与えられているフォルマント中心周波
数は異なり、その時変動もそれぞれ独立である。
【0046】フォルマント同期制御信号URVFが「フ
ォルマント同期状態」のとき、セレクタ14は、1側接
点に入力されている変調信号発生器21の出力信号を選
択し、セレクタ23は、1側接点に入力されているフォ
ルマント中心周波数情報FCを選択する。すなわち、有
声フォルマント発生器10とノイズフォルマント発生器
20に与えられているフォルマント中心周波数は同一に
なり、その時変動も同期する。
【0047】有声フォルマントとフォルマント中心周波
数が同一のノイズフォルマントは、例えば通常の音声に
対するささやき声に相当する。有声フォルマントとノイ
ズフォルマントとの中心周波数を同一にしておくことに
より、通常の音声とささやき声とを切り換えて発音する
ことが可能になる。一方、フォルマントが独立した子音
成分を合成する場合や、口笛や風の音等の効果音を合成
する場合には、フォルマント同期制御信号URVFを
「フォルマント非同期状態」にしておくことにより、ノ
イズフォルマントの中心周波数の時変動を有声フォルマ
ントのそれから独立して制御することができる。
【0048】次に、図3及び図4を参照して、有声フォ
ルマント発生器の構成と動作について説明する。図3
は、有声フォルマント発生器の構成を示すブロック図で
あり、図4は図3の有声フォルマント発生器の各点の波
形を示すグラフである。
【0049】キャリア位相発生器50にフォルマント中
心周波数情報Ffが与えられている。キーオン信号が入
力されるとキャリア位相発生器50は、大きさが0から
2πまで、与えらた周波数で周期的に変化する鋸波S1
を発生する。キャリア位相発生器50の出力波形を図4
の信号波形S1に示す。
【0050】ピッチ位相発生器52に、フォルマントピ
ッチ情報Fpが与えられている。キーオン信号が入力さ
れるとピッチ位相発生器52は、大きさが0から2πま
で、与えられたピッチで周期的に変化する鋸波S3を発
生する。ピッチ位相発生器52の出力波形を図4の信号
波形S3に示す。
【0051】2π検出器53は、鋸波S3の振幅が2π
になったことを検出し、プリセット信号S4を出力す
る。プリセット信号S4を、図4の信号波形S4に示
す。キャリア位相発生器50がプリセット信号S4を受
信すると、鋸波S1の振幅を強制的に0にして、新たに
鋸波S1の発生を開始する。
【0052】キャリア波形発生部51は、鋸波S1で規
定される位相に基づいて、正弦波S2を発生する。正弦
波S2の波形を図4の信号波形S2に示す。窓関数位相
発生器54には、窓関数時間幅情報BWが入力されてい
る。キーオン信号KONが入力されると窓関数位相発生
器54は、窓関数時間幅情報BWで指定された時間で0
から2πまで線型に増加し、2πに達したのち一定値2
πを維持する信号S5を発生する。2π検出器53から
プリセット信号S4が入力されると、信号S5の大きさ
は0に戻り再度2πまで増加して一定値を維持する波形
を繰り返し発生する。信号S5の波形を図4の信号波形
S5に示す。
【0053】窓関数波形発生部55には、スカート情報
SKTが入力されている。窓関数発生部55は、信号S
5の大きさをxとすると、スカート情報SKTに基づい
て、sin2SKT(x/2)に相当する信号S6を発生す
る。信号S6は図4の信号波形S6に示すように、窓関
数時間幅BWの広がりをもった滑らかな山状の波形であ
る。
【0054】乗算器56は、信号S2と信号S6とを乗
じて信号S7を形成出力する。信号S7の波形を図4の
信号波形S7に示す。信号S6の山状波形の開始点にお
いては、信号S2は常に位相0から始まるために、信号
S7は、同一波形を窓関数のピッチで繰り返す。このよ
うにして、信号S2の周波数をフォルマント中心周波数
とし、信号S6のピッチをフォルマントピッチとする有
声フォルマントS7が形成される。
【0055】エンベロープ発生器58に、有声フォルマ
ント振幅エンベロープ情報VEGP及び有声フォルマン
トレベル情報VLVLが入力されている。キーオン信号
KONが入力されると、エンベロープ発生器58は有声
フォルマント振幅エンベロープ情報VEGP及び有声フ
ォルマントレベル情報VLVLに基づいてエンベロープ
波形を発生する。
【0056】乗算器57は、フォルマント信号S7に、
エンベロープ発生器58が発生したエンベロープ情報を
乗じて、エンベロープが付与されたフォルマント信号F
outを形成出力する。
【0057】次に、図5を参照してノイズフォルマント
発生回路の構成及び動作について説明する。図5は、図
2のノイズフォルマント発生器20の構成を示すブロッ
ク図である。位相発生器70にノイズフォルマント中心
周波数情報NFfが入力されている。キーオン信号KO
Nが入力されると、位相発生器70が鋸波状の位相信号
を発生する。キャリア波形発生部72は、位相発生器7
0から与えられている位相に基づいて正弦波形を発生す
る。
【0058】ホワイトノイズ発生器73はホイワイトノ
イズを発生し、加算器74の一方の入力接点に供給す
る。加算器74の他方の入力接点には、ノイズフォルマ
ント共振峰特性情報NRSが入力されており、ホワイト
ノイズのレベルにノイズフォルマント共振峰特性情報N
RS分が加算されてノイズスペクトル制御部75に供給
される。
【0059】ノイズスペクトル制御部75には、ノイズ
フォルマント帯域特性情報NBWが入力されている。ノ
イズスペクトル制御部75は、ノイズフォルマント帯域
特性情報NBWに基づいて、加算器74から入力された
ノイズ信号の高域成分をカットした信号を出力する。
【0060】乗算器76は、キャリア波形発生部72が
出力した正弦波形とノイズスペクトル制御部75が出力
したノイズ波形とを乗じ、ノイズフォルマントを形成出
力する。
【0061】エンベロープ発生器78に、ノイズフォル
マント振幅エンベロープ情報NEGP及びノイズフォル
マントレベル情報NLVLが入力されている。キーオン
信号KONが入力されると、エンベロープ発生器78は
ノイズフォルマント振幅エンベロープ情報NEGP及び
ノイズフォルマントレベル情報NLVLに基づいてエン
ベロープ波形を発生する。
【0062】乗算器77は、乗算器76が出力したノイ
ズフォルマントに、エンベロープ発生器78が発生した
エンベロープ情報を乗じて、エンベロープが付与された
ノイズフォルマント信号Noutを形成出力する。
【0063】図3及び図5にそれぞれ示す有声フォルマ
ント発生器及びノイズフォルマント発生器は、共通のキ
ーオン信号KONにより発音を開始するが、独立のキー
オン信号としてもよいし、キーオン信号受信から発音開
始までの時間遅れに差をもたせて、有声フォルマントと
ノイズフォルマントの波形発生に時間差を設定してもよ
い。また、エンベロープ発生器58、78が発生するエ
ンベロープ信号の立ち上がりを制御して、波形発生に時
間差を設定してもよい。
【0064】このように、時間差を設定することによ
り、子音から母音への変化の制御を行うことが可能にな
る。上記実施例では、有声フォルマント発生器として、
基本波形に窓関数を乗じてフォルマントを発生するもの
について説明したが、FM音源を用いてもよい。
【0065】図6はFM音源の一例を示す。FM変調器
80の変調出力信号が所定のゲインを付与されて入力側
にフィードバックされている。FM変調器80には、変
調信号FMP1が与えられている。スイッチSWの動接
点が1側に倒れている場合には、FM変調器80の変調
出力は、FM変調器81のキャリア信号入力接点に供給
される。
【0066】FM変調器81には、変調信号FMP2が
与えられている。FM変調器81はFM変調器80の出
力信号を変調信号FMP2でFM変調し、加算器82を
介して変調出力信号FMoutを形成出力する。
【0067】スイッチSWの動作点を2側に倒したとき
は、FM変調器80と81の変調出力信号が加算器82
で加算されて出力される。このように構成したFM音源
において、例えばフォルマントピッチ情報を変調信号F
MP1とし、フォルマント中心周波数を変調信号FMP
2とすればよい。
【0068】なお、最終段の発音チャンネルの出力接点
KONEXT、EXTPを1番目の発音チャンネルの入
力接点KONIN、EXTPINに接続することもでき
る。また、フォルマント音を発生する発音チャンネルと
別に楽器音を発生する発音チャンネルを設けてもよい。
【0069】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、音
声を合成する場合に限らず、重奏、合奏を行う場合に、
複数のチャンネルを同時に駆動するため、上述の構成を
用いてもよい。その他種々の変更、改良、組み合わせ等
が可能なことは当業者に自明であろう。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の発音チャンネルのうち1つの発音チャンネルにの
み発音開始信号及び音高情報を送出するだけで、複数の
発音チャンネルから音声もしくは楽音を発生することが
できる。このため、発音の制御が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による音声及び楽音合成装置
のブロック図である。
【図2】 図1に示す音声及び楽音合成装置の発音チャ
ンネルのブロック図である。
【図3】 図2に示す有声フォルマント発生器のブロッ
ク図である。
【図4】 図3に示す有声フォルマント発生器の各点に
おける波形を示すグラフである。
【図5】 図2に示すノイズフォルマント発生器のブロ
ック図である。
【図6】 FM音源のブロック図である。
【符号の説明】
1 演奏操作子,2 音色設定操作子,3 制御部,4
発音チャンネル,5ミキサ,10 有声フォルマン
ト発生器,11、21 変調信号発生器,12、1
5、22 ANDゲート,13、14、23、30
セレクタ,16、17、24、31、74、82
加算器,20 ノイズフォルマント発生器,50
キャリア位相発生器,51 キャリア波形発生部,5
2 ピッチ位相発生器,53 2π検出器;54
窓関数位相発生器,55 窓関数波形発生部,5
6、57、76、77 乗算器,58、78 エン
ベロープ信号発生器,70 位相発生器,72 キ
ャリア波形発生部,73ホワイトノイズ発生器,75
ノイズスペクトル制御部,80、81 FM変調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G10H 7/08 G10H 1/057 G10L 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発音開始を指示する発音開始信号、発音
    すべき音高情報が入力され、発音開始信号が入力される
    と、入力されている音高情報に基づいて音の波形を形成
    する複数の波形発生手段と、 外部から発音開始指示が与えられると、前記複数の波形
    発生手段の中から所定の数の波形発生手段を選択し、選
    択された波形発生手段の中の特定の1つの波形発生手段
    に発音開始信号及び音高情報を送出する制御手段と、 前記特定の波形発生手段から、前記選択された波形発生
    手段の中の他の波形発生手段に、発音開始信号及び音高
    情報を転送する転送手段とを有する音声及び楽音合成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記発音開始信号及び
    音高情報以外の音情報を、前記複数の波形発生手段のう
    ち選択された波形発生手段の各々に入力し、 前記選択された波形発生手段の各々が、入力されている
    前記音高情報と前記音情報に基づいて音の波形を形成す
    る請求項1に記載の音声及び楽音合成装置。
  3. 【請求項3】 発音の開始終了を指示するための発音開
    始信号が入力される第1及び第2の発音開始信号入力接
    点、フォルマント中心周波数情報が入力される中心周波
    数情報入力接点、フォルマントピッチ情報が入力される
    第1及び第2のピッチ情報入力接点、及び「ピッチ同期
    状態」と「ピッチ非同期状態」のいずれか一方の状態を
    有するピッチ同期制御信号が入力される入力接点を有
    し、該ピッチ同期制御信号が「ピッチ同期状態」になっ
    ている場合は、前記第1の発音開始信号入力接点に入力
    される発音開始信号、前記中心周波数情報入力接点に入
    力されているフォルマント中心周波数、及び前記第1の
    ピッチ情報入力接点に入力されているフォルマントピッ
    チ情報に基づいてフォルマント音を発生し、前記ピッチ
    同期制御信号が「ピッチ非同期状態」になっている場合
    は、前記第2の発音開始信号入力接点に入力される発音
    開始信号、前記中心周波数情報入力接点に入力されてい
    るフォルマント中心周波数、及び前記第2のピッチ情報
    入力接点に入力されているフォルマントピッチ情報に基
    づいてフォルマント音を発生する発音チャンネルであっ
    て、さらに、前記ピッチ同期制御信号が「ピッチ同期状
    態」である場合は前記第1の発音開始信号入力接点に入
    力される発音開始信号を出力し、前記ピッチ同期制御信
    号が「ピッチ非同期状態」である場合は前記第2の発音
    開始信号入力接点に入力される発音開始信号を出力する
    発音開始信号出力接点と、前記ピッチ同期制御信号が
    「ピッチ同期状態」である場合は前記第1のピッチ情報
    入力接点に入力されるフォルマントピッチ情報を出力
    し、前記ピッチ同期制御信号が「ピッチ非同期状態」で
    ある場合は前記第2のピッチ情報入力接点に入力される
    フォルマントピッチ情報を出力するピッチ情報出力接点
    とを有する複数の前記発音チャンネルと、 前記複数の発音チャンネルに連続番号を付与したとき、
    n番目の発音チャンネルの第1の発音開始信号入力接点
    及び第1のピッチ情報入力接点とn−1番目の発音チャ
    ンネルの発音開始信号出力接点及びピッチ情報出力接点
    とをそれぞれ接続する配線と、 外部から入力される演奏入力信号に基づいて、前記複数
    の発音チャンネルのうち番号が連続する所定個数の発音
    チャンネルを選択し、選択された発音チャンネルのそれ
    ぞれの中心周波数入力接点に所定のフォルマント中心周
    波数情報を送出し、選択された発音チャンネルのうち最
    も番号の小さい発音チャンネルに送出するピッチ同期制
    御信号を「ピッチ非同期状態」とし、選択された発音チ
    ャンネルのうちその他の発音チャンネルのそれぞれに送
    出するピッチ同期制御信号を「ピッチ同期状態」とし、
    選択された発音チャンネルのうち最も番号の小さい発音
    チャンネルの発音開始信号入力接点に発音開始信号を送
    出すると共にピッチ情報入力接点に所定のフォルマント
    ピッチ情報を送出する制御手段とを有する音声及び楽音
    合成装置。
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