JP2812212B2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JP2812212B2 JP2812212B2 JP6226412A JP22641294A JP2812212B2 JP 2812212 B2 JP2812212 B2 JP 2812212B2 JP 6226412 A JP6226412 A JP 6226412A JP 22641294 A JP22641294 A JP 22641294A JP 2812212 B2 JP2812212 B2 JP 2812212B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic disk
- disk medium
- magnetic
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、接触型磁気ディスク装
置に用いられる磁気ヘッドに関し、特に、接触式の磁気
ヘッドの構成に関する。
置に用いられる磁気ヘッドに関し、特に、接触式の磁気
ヘッドの構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ファイル記憶装置の分野において
は、高記録密度化が着実に向上しているが、特に、磁気
ディスク装置では、情報を読み書きする磁気ヘッドと情
報を保持している磁気ディスク媒体との間隔を小さくす
ることが、高記録密度化にとって最も重要な要素の１つ
となっている。
は、高記録密度化が着実に向上しているが、特に、磁気
ディスク装置では、情報を読み書きする磁気ヘッドと情
報を保持している磁気ディスク媒体との間隔を小さくす
ることが、高記録密度化にとって最も重要な要素の１つ
となっている。
【０００３】空気軸受を用いた磁気ディスク装置に搭載
される磁気ヘッドに関しては、磁気ヘッドの磁気ディス
ク媒体と対向する面にフッ素樹脂を形成することが行わ
れている（例えば、特開平１−２５１３０９号公報，特
開平１−３１７２１３号公報）。これらの発明では、フ
ッ素樹脂層の潤滑性能に着目しており、このフッ素樹脂
層が磁気ヘッドの潤滑膜や保護膜として用いられてい
る。
される磁気ヘッドに関しては、磁気ヘッドの磁気ディス
ク媒体と対向する面にフッ素樹脂を形成することが行わ
れている（例えば、特開平１−２５１３０９号公報，特
開平１−３１７２１３号公報）。これらの発明では、フ
ッ素樹脂層の潤滑性能に着目しており、このフッ素樹脂
層が磁気ヘッドの潤滑膜や保護膜として用いられてい
る。
【０００４】一方、空気軸受の代わりに、接触式の磁気
ヘッドを搭載した磁気ディスク装置が開発されている
（例えば、Ｈ．Ｈａｍｉｌｔｏｎ：Ｊｏｕｒｎａｌ ｏ
ｆ ｔｈｅ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ
Ｊａｐａｎ， Ｖｏｌ．１５， Ｓｕｐｐｌｅｍｅｎ
ｔ Ｎｏ．Ｓ２（１９９２）４８３ および特願平５−
５０８８０８号公報）。
ヘッドを搭載した磁気ディスク装置が開発されている
（例えば、Ｈ．Ｈａｍｉｌｔｏｎ：Ｊｏｕｒｎａｌ ｏ
ｆ ｔｈｅ Ｍａｇｎｅｔｉｃ Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ
Ｊａｐａｎ， Ｖｏｌ．１５， Ｓｕｐｐｌｅｍｅｎ
ｔ Ｎｏ．Ｓ２（１９９２）４８３ および特願平５−
５０８８０８号公報）。
【０００５】この接触式磁気ディスク装置は、磁気ヘッ
ドスライダと磁気ディスク媒体とを高速で接触させるた
めに、磁気ヘッドスライダおよび磁気ディスク媒体が摩
耗して損傷すること、および磁気ヘッドと磁気ディスク
媒体との跳躍が大きくなという問題点があり、磁気ディ
スク媒体の最表面に設けた液体潤滑剤層の表面張力と液
体潤滑剤の圧力とを利用して、磁気ヘッドと磁気ディス
ク媒体との跳躍を防ぐことが行われている（例えば、特
開平５−５４５７８号公報）。
ドスライダと磁気ディスク媒体とを高速で接触させるた
めに、磁気ヘッドスライダおよび磁気ディスク媒体が摩
耗して損傷すること、および磁気ヘッドと磁気ディスク
媒体との跳躍が大きくなという問題点があり、磁気ディ
スク媒体の最表面に設けた液体潤滑剤層の表面張力と液
体潤滑剤の圧力とを利用して、磁気ヘッドと磁気ディス
ク媒体との跳躍を防ぐことが行われている（例えば、特
開平５−５４５７８号公報）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の空気軸
受を用いた磁気ディスク装置は、磁気ヘッドと磁気ディ
スク媒体との間隔をゼロにすることはできないが、接触
式磁気ディスク装置では、磁気ヘッドと磁気ディスク媒
体との跳躍を防ぐ場合、磁気ヘッドスライダの押圧荷重
を大きくしなけばならず、磁気ヘッドスライダおよび磁
気ディスク媒体が摩耗損傷することがある。このように
摩耗損傷を防ぐには、磁気ヘッドスライダの押圧荷重を
小さくしなければならず、従って、磁気ヘッドの跳躍量
が大きくなり、跳躍と摩耗損傷との２つの性能を同時に
満足させることができないという欠点があった。
受を用いた磁気ディスク装置は、磁気ヘッドと磁気ディ
スク媒体との間隔をゼロにすることはできないが、接触
式磁気ディスク装置では、磁気ヘッドと磁気ディスク媒
体との跳躍を防ぐ場合、磁気ヘッドスライダの押圧荷重
を大きくしなけばならず、磁気ヘッドスライダおよび磁
気ディスク媒体が摩耗損傷することがある。このように
摩耗損傷を防ぐには、磁気ヘッドスライダの押圧荷重を
小さくしなければならず、従って、磁気ヘッドの跳躍量
が大きくなり、跳躍と摩耗損傷との２つの性能を同時に
満足させることができないという欠点があった。
【０００７】また、磁気ディスク媒体の最表面に形成し
た液体潤滑剤層の表面張力と液体潤滑剤の圧力とを利用
する磁気ディスク装置は、潤滑剤のメニスカスによる引
力が、磁気ヘッドスライダの高周波振動には追従できな
いこと、潤滑剤が枯渇すること、および潤滑剤の圧力に
よる斥力が小さいことによる磁気ヘッドスライダと磁気
ディスク媒体との接触などが原因となって摩耗損傷が進
行し、実用装置に使用するには信頼性が乏しいという欠
点があった。
た液体潤滑剤層の表面張力と液体潤滑剤の圧力とを利用
する磁気ディスク装置は、潤滑剤のメニスカスによる引
力が、磁気ヘッドスライダの高周波振動には追従できな
いこと、潤滑剤が枯渇すること、および潤滑剤の圧力に
よる斥力が小さいことによる磁気ヘッドスライダと磁気
ディスク媒体との接触などが原因となって摩耗損傷が進
行し、実用装置に使用するには信頼性が乏しいという欠
点があった。
【０００８】本発明の目的は、上述した欠点を解決した
耐久性のよい高信頼性の磁気ヘッドを提供することにあ
る。
耐久性のよい高信頼性の磁気ヘッドを提供することにあ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁気ディスク
媒体と接触しながら記録再生を行うコンタクトパッドを
有する磁気ヘッドにおいて、前記コンタクトパッドの側
面に静電気制御層を有し、この静電気制御層と前記磁気
ディスク媒体との間に静電気引力を働かせることを特徴
とする。また、前記静電気制御層がフッ素樹脂よりなっ
ていてもよい。
媒体と接触しながら記録再生を行うコンタクトパッドを
有する磁気ヘッドにおいて、前記コンタクトパッドの側
面に静電気制御層を有し、この静電気制御層と前記磁気
ディスク媒体との間に静電気引力を働かせることを特徴
とする。また、前記静電気制御層がフッ素樹脂よりなっ
ていてもよい。
【００１０】
【作用】一般に、磁気ディスク装置は、磁気ヘッドスラ
イダと磁気ディスク媒体との間隔を一定に保つために、
磁気ヘッドスライダに引力と斥力とを与え、その引力と
斥力とを釣り合わせている。
イダと磁気ディスク媒体との間隔を一定に保つために、
磁気ヘッドスライダに引力と斥力とを与え、その引力と
斥力とを釣り合わせている。
【００１１】本発明では、引力として磁気ヘッドスライ
ダと磁気ディスク媒体との静電気引力を用いている。静
電気引力は磁気ヘッドスライダと磁気ディスク媒体との
距離が小さい場合のみ作用する非線形な力であり、磁気
ヘッドのサスペンションのばねによる線形な引力と組み
合わせることにより、磁気ヘッドと磁気ディスク媒体と
の安定な接触を維持し、磁気ヘッドの跳躍を防止してい
る。また、静電気引力による引力の分だけ押圧荷重を小
さくすることができるため、磁気ヘッドのコタクトパッ
ドおよび磁気ディスク媒体の摩耗損傷を防ぐ上で有利に
作用する。
ダと磁気ディスク媒体との静電気引力を用いている。静
電気引力は磁気ヘッドスライダと磁気ディスク媒体との
距離が小さい場合のみ作用する非線形な力であり、磁気
ヘッドのサスペンションのばねによる線形な引力と組み
合わせることにより、磁気ヘッドと磁気ディスク媒体と
の安定な接触を維持し、磁気ヘッドの跳躍を防止してい
る。また、静電気引力による引力の分だけ押圧荷重を小
さくすることができるため、磁気ヘッドのコタクトパッ
ドおよび磁気ディスク媒体の摩耗損傷を防ぐ上で有利に
作用する。
【００１２】この静電気引力は、潤滑剤とくに液体潤滑
剤を用いる場合の特徴的な現象である潤滑剤の枯渇の問
題を生じないことや、高周波振動に追従することで長期
間にわたって、磁気ヘッドの信頼性を確保することがで
きる。
剤を用いる場合の特徴的な現象である潤滑剤の枯渇の問
題を生じないことや、高周波振動に追従することで長期
間にわたって、磁気ヘッドの信頼性を確保することがで
きる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１４】図１は、本発明の一実施例を示す断面図で
ある。本実施例の磁気ヘッドは、図１に示すように、電
磁変換素子３を有するコンタクトパッド４と、一端にコ
ンタクトパッド４を保持し、かつ押圧荷重を与えるばね
部２と、ばね部２の他端を支持する支持部１とから構成
されている。また、コンタクトパッド４の側面近傍には
静電気制御層５が設けれられている。この静電気制御層
５の対面には磁気ディスク媒体６が存在し、静電気制御
層５と磁気ディスク媒体６との間に静電気引力が働いて
いる。
ある。本実施例の磁気ヘッドは、図１に示すように、電
磁変換素子３を有するコンタクトパッド４と、一端にコ
ンタクトパッド４を保持し、かつ押圧荷重を与えるばね
部２と、ばね部２の他端を支持する支持部１とから構成
されている。また、コンタクトパッド４の側面近傍には
静電気制御層５が設けれられている。この静電気制御層
５の対面には磁気ディスク媒体６が存在し、静電気制御
層５と磁気ディスク媒体６との間に静電気引力が働いて
いる。
【００１５】支持部１は、長さ１０ｍｍ，幅５ｍｍ，厚
さ１ｍｍのＡｌ2 Ｏ3 系セラミックスを用いた。また、
ばね部２は、長さ１０ｍｍ，幅０．５ｍｍ，厚さ０．０
４ｍｍのステンレス鋼を用い、支持部１に接着し固定し
た。
さ１ｍｍのＡｌ2 Ｏ3 系セラミックスを用いた。また、
ばね部２は、長さ１０ｍｍ，幅０．５ｍｍ，厚さ０．０
４ｍｍのステンレス鋼を用い、支持部１に接着し固定し
た。
【００１６】コンタクトパッド４は、スパッタ法により
ダイヤモンドライクカーボンを用い、ばね部２の先端に
縦５０μｍ，横１００μｍ，高さ１０μｍ成膜し形成し
た。このコンタクトパッド４の材料としては、ダイヤモ
ンドライクカーボンの他にも酸化物セラミックスである
ＳｉＯ2 系，Ａｌ2 Ｏ3 系およびＺｒＯ2 系など公知の
対摩耗材料を用いることができる。
ダイヤモンドライクカーボンを用い、ばね部２の先端に
縦５０μｍ，横１００μｍ，高さ１０μｍ成膜し形成し
た。このコンタクトパッド４の材料としては、ダイヤモ
ンドライクカーボンの他にも酸化物セラミックスである
ＳｉＯ2 系，Ａｌ2 Ｏ3 系およびＺｒＯ2 系など公知の
対摩耗材料を用いることができる。
【００１７】記録再生を行う電磁変換素子３は、コンタ
クトパッド４の側面に薄膜製造技術により形成した。そ
して、静電気制御層５は、コンタクトパッド４の側面に
ポリテトラフルオロエチエンを用いて厚さ５０μｍ形成
した。この形成方法は、ポリテトラフルオロエチエンの
微粒子粉末をコンタクトパッド４に吹き付けて加熱溶融
させて被膜を形成した。
クトパッド４の側面に薄膜製造技術により形成した。そ
して、静電気制御層５は、コンタクトパッド４の側面に
ポリテトラフルオロエチエンを用いて厚さ５０μｍ形成
した。この形成方法は、ポリテトラフルオロエチエンの
微粒子粉末をコンタクトパッド４に吹き付けて加熱溶融
させて被膜を形成した。
【００１８】本実施例では、静電気制御層５の材質とし
て前記ポリテトラフルオロエチエンの他に、ペルフルオ
ロアルコキシフッ素樹脂，エチレン四フッ化エチレン共
重合体，ふっ化ビニリデン，ポリクロロ三ふっ化エチレ
ンおよびふっ化ビニルなどのフッ素樹脂を用い、同様な
方法でそれぞれ形成した。さらに、これらのフッ素樹脂
の他にも、ＳｉＯ2 ，Ａｌ2 Ｏ3 ，Ｓｉ3 Ｎ4 およびＺ
ｒＯ2 などの誘電体を用い、スパッタ法によりそれぞれ
形成した。
て前記ポリテトラフルオロエチエンの他に、ペルフルオ
ロアルコキシフッ素樹脂，エチレン四フッ化エチレン共
重合体，ふっ化ビニリデン，ポリクロロ三ふっ化エチレ
ンおよびふっ化ビニルなどのフッ素樹脂を用い、同様な
方法でそれぞれ形成した。さらに、これらのフッ素樹脂
の他にも、ＳｉＯ2 ，Ａｌ2 Ｏ3 ，Ｓｉ3 Ｎ4 およびＺ
ｒＯ2 などの誘電体を用い、スパッタ法によりそれぞれ
形成した。
【００１９】そして、上記の静電気制御層５に各種の材
料を用いて作製した磁気ヘッドについて摺動耐久試験を
行った。また、比較のために静電気制御層のない磁気ヘ
ッドも併せて作製した。摺動耐久試験に用いる磁気ディ
スク媒体には、ガラス基板上にＣｒ下地層，ＣｏＯｒＰ
ｔ磁性層，カーボン保護膜をスパッタ法により形成した
ものを用い、摺動耐久試験時の磁気ディスク媒体の回転
数は５４００ｒｐｍとした。
料を用いて作製した磁気ヘッドについて摺動耐久試験を
行った。また、比較のために静電気制御層のない磁気ヘ
ッドも併せて作製した。摺動耐久試験に用いる磁気ディ
スク媒体には、ガラス基板上にＣｒ下地層，ＣｏＯｒＰ
ｔ磁性層，カーボン保護膜をスパッタ法により形成した
ものを用い、摺動耐久試験時の磁気ディスク媒体の回転
数は５４００ｒｐｍとした。
【００２０】表１に、摺動耐久試験２０００時間後の磁
気ディスク媒体表面の平均摩耗厚さ、および定常摺動状
態における最大跳躍量の測定結果を示す。ここで、最大
跳躍量とは、摺動耐久試験中に磁気ヘッドと磁気ディス
ク媒体とが常に接触している訳ではなく、磁気ディスク
媒体表面の異常突起などによる磁気ヘッドの跳躍を示
し、これを最大跳躍量とした。
気ディスク媒体表面の平均摩耗厚さ、および定常摺動状
態における最大跳躍量の測定結果を示す。ここで、最大
跳躍量とは、摺動耐久試験中に磁気ヘッドと磁気ディス
ク媒体とが常に接触している訳ではなく、磁気ディスク
媒体表面の異常突起などによる磁気ヘッドの跳躍を示
し、これを最大跳躍量とした。
【００２１】
【表１】
【００２２】表１の結果によると、磁気ディスク媒体表
面の平均摩耗厚さは、静電気制御層にフッ素樹脂を用い
ると１０分の１以下に低下し、誘電体物質を用いると３
分の１以下に低下している。また、磁気ヘッドの最大跳
躍量は、フッ素樹脂を用いると９分の１以下に減少し、
誘電体を用いると３分の１以下に減少している。特に、
フッ素樹脂を用いた場合には、その効果が顕著に表れて
いることがわかる。
面の平均摩耗厚さは、静電気制御層にフッ素樹脂を用い
ると１０分の１以下に低下し、誘電体物質を用いると３
分の１以下に低下している。また、磁気ヘッドの最大跳
躍量は、フッ素樹脂を用いると９分の１以下に減少し、
誘電体を用いると３分の１以下に減少している。特に、
フッ素樹脂を用いた場合には、その効果が顕著に表れて
いることがわかる。
【００２３】従って、本発明の磁気ヘッドを用いると、
従来の磁気ヘッドに比較して、少なくとも３倍の耐久性
が達成され、高信頼性を確保することができる。
従来の磁気ヘッドに比較して、少なくとも３倍の耐久性
が達成され、高信頼性を確保することができる。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンタクトパッドを有する磁気ヘッドと磁気ディスク媒体
とが接触しながら記録再生を行う磁気ディスク装置にお
いて、コンタクトパッドの側面に静電気制御層としてフ
ッ素樹脂などを形成したことによって、磁気ヘッドの跳
躍を抑え、磁気ヘッドと磁気ディスク媒体との摩耗損傷
を低減し、耐久性のよい高信頼性の磁気ヘッドを提供で
きるという効果がある。
ンタクトパッドを有する磁気ヘッドと磁気ディスク媒体
とが接触しながら記録再生を行う磁気ディスク装置にお
いて、コンタクトパッドの側面に静電気制御層としてフ
ッ素樹脂などを形成したことによって、磁気ヘッドの跳
躍を抑え、磁気ヘッドと磁気ディスク媒体との摩耗損傷
を低減し、耐久性のよい高信頼性の磁気ヘッドを提供で
きるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
１ 支持部 ２ ばね部 ３ 電磁変換素子 ４ コンタクトパッド ５ 静電気制御層６ 磁気ディスク媒体
Claims (2)
- 【請求項１】 磁気ディスク媒体と接触しながら記録再
生を行うコンタクトパッドを有する磁気ヘッドにおい
て、前記コンタクトパッドの側面に静電気制御層を有
し、この静電気制御層と前記磁気ディスク媒体との間に
静電気引力を働かせることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項２】 前記静電気制御層がフッ素樹脂よりなる
ことを特徴とする請求項１記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226412A JP2812212B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6226412A JP2812212B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896543A JPH0896543A (ja) | 1996-04-12 |
| JP2812212B2 true JP2812212B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=16844720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6226412A Expired - Fee Related JP2812212B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2812212B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6005736A (en) * | 1997-10-21 | 1999-12-21 | International Business Machines Corporation | Method and means for active shock protection in a magnetic disk storage device using electrostatic forces |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61202384A (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-08 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置 |
| US4819091A (en) * | 1987-04-30 | 1989-04-04 | International Business Machines Corporation | High speed magnetic disk contact recording system |
| JPH05307727A (ja) * | 1992-05-02 | 1993-11-19 | Tdk Corp | 支持アーム付き浮上式磁気ヘッド組立体 |
| JPH06243626A (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-02 | Fujitsu Ltd | 磁気ヘッドアセンブリ |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6226412A patent/JP2812212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0896543A (ja) | 1996-04-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980707 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807 Year of fee payment: 10 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |