JP2811395B2 - パチンコ機のタンク部材のカバ−装置 - Google Patents
パチンコ機のタンク部材のカバ−装置Info
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Description
コ球の供給路が配設され、該供給路からシュートを介し
てパチンコ球を受け取るパチンコ機のタンク部材のカバ
ー装置に関する。
の開口はカバー部材で塞がれていないものが一般的であ
った。
うな従来の技術では、開口を通してタンク部材内に埃や
異物が混入してしまい、埃などがパチンコ球に付着して
パチンコ球の汚れの要因となり、また、例えば、勢いよ
くパチンコ台の扉を開閉する際に、タンク部材から開口
を通してパチンコ球がこぼれ落ちてしまう場合があると
いう問題点があった。
材で塞ぎ、該カバー部材にパチンコ球用の受取り口を開
設したのでは、各パチンコ機とシュートとの相対的な取
付位置のバラつきなどから、シュートの吐出口と受取り
口とが一致しない場合があるという問題がある。本発明
は、このような従来の技術が有する問題点に着目してな
されたもので、タンク部材内への埃などの混入を防止
し、かつ、パチンコ台の扉を開閉する際に、タンク部材
から開口を通してパチンコ球がこぼれ落ちるのを防止す
ることができ、カウンタの吐出口と受取り口とを一致さ
せることができるようにしたパチンコ機のタンク部材の
カバー装置を提供することを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、パチンコ島(10)
にはパチンコ球の供給路(12)が配設され、該供給路
(12)からシュート(14)を介してパチンコ球を受
け取るパチンコ機のタンク部材のカバー装置であって、
前記タンク部材(30)は略矩形状の開口(32)が上
方に向かって開設されているものにおいて、前記タンク
部材(30)の略矩形状の開口を上方から塞ぐためのカ
バー部材(40)を設け、前記カバー部材(40)は、
長手方向の中央部に開設されたパチンコ球用の受取り口
(42)と、該パチンコ球用の受取り口(42)の両側
に配され、前記カバー部材(40)に対する前記パチン
コ球用の受取り口(42)の長手方向の位置が調整可能
なように、長手方向に伸縮可能な蛇腹部(44)と、カ
バー部材(40)の両側縁に形成され、前記蛇腹部(4
4)の復元力では前記パチンコ球用の受取り口(42)
が長手方向に移動不能な程度に、前記略矩形状の開口
(32)の両側縁部に掛止する係止部(46)とを有し
て成ることを特徴とするパチンコ機のタンク部材のカバ
ー装置に存する。
れたパチンコ機の裏側にはパチンコ球の供給路(12)
が配設されている。供給路(12)には各パチンコ機に
対応してシュート(14)が設けられている。パチンコ
機のタンク部材(30)にカバー部材(40)を取り付
けるには、タンク部材(30)の略矩形状の開口(3
2)を上方からカバー部材(40)で塞ぐようにすれば
よい。
球用の受取り口(42)とカウンタ(16)の吐出口と
を一致させるようにし、それにともない、蛇腹部(4
4)を伸縮させて、カバー部材(40)が略矩形状の開
口(32)全体を塞ぐようにし、カバー部材(40)の
両側縁に形成された係止部(46)を略矩形状の開口
(32)の両側縁部に掛止する。
矩形状の開口(32)の両側縁部に掛止した後には、蛇
腹部(44)の復元力ではパチンコ球用の受取り口(4
2)が長手方向に移動することはなく、パチンコ球用の
受取り口(42)がカウンタ(16)の吐出口に一致し
た状態に維持される。
する。各図は本発明の一実施例を示している。図2に示
すように、パチンコ島10にはパチンコ機20が連設さ
れ、連設されたパチンコ機20の裏側にはパチンコ球の
供給路12が配設されている。供給路12には、各パチ
ンコ機20に対応してシュート14が設けられている。
シュート14の上下方向の中間部にはパチンコ球を計数
するためのカウンタ16が設けられている。
る賞球タンク30が設けられている。賞球タンク30は
略矩形状の開口32が上方に向かって開設されている。
賞球タンク30の底部31は傾斜していて、底部31の
下流端には、賞球吐出部22にパチンコ球を移送するた
めの移送路33が接続されている。カウンタ16の吐出
口15が、略矩形状の開口32に向かって開設されてい
る。略矩形状の開口32の両側縁部は、細かな間隔で凹
凸が繰り返されたセレーション部34になっている。
方から塞ぐためのカバー部材40が設けられている。カ
バー部材40は略矩形状の開口32に嵌合するように、
同じく矩形状に形成され、カバー部材40の長手方向の
中央部には、該長手方向に直交する方向に長い長孔であ
るパチンコ球用の受取り口42が穿設されている。パチ
ンコ球用の受取り口42の両側には長手方向に伸縮可能
な蛇腹部44が配されている。蛇腹部44の端部45
は、略矩形状の開口32に両端部に隙間なく嵌合するよ
うに形成されている。
側縁44aには、蛇腹部44の復元力では前記パチンコ
球用の受取り口42が長手方向に移動不能な程度に、セ
レーション部34に掛止する係止部である係止突起46
が形成されている。次に作用を説明する。パチンコ機2
0の賞球タンク30にカバー部材40を取り付けるに
は、賞球タンク30の略矩形状の開口32に上方からカ
バー部材40を嵌め込むようにすればよい。
の受取り口42が、カウンタ16の吐出口15の真下に
位置するようにし、それにともない、蛇腹部44を伸縮
させて、カバー部材40の端部45が略矩形状の開口3
2の両端部に隙間なく嵌まるようにする。それにより、
略矩形状の開口32全体がカバー部材40で塞がれるよ
うになり、埃などが賞球タンク30内に入らないように
なる。
た係止突起46が略矩形状の開口32の両側縁部のセレ
ーション部34に掛止するため、カバー部材40の係止
突起46が略矩形状の開口32のセレーション部34に
掛止した後には、蛇腹部44の復元力ではパチンコ球用
の受取り口42が長手方向に移動することはなく、パチ
ンコ球用の受取り口42がカウンタ16の吐出口15の
真下に位置した状態に維持される。
32にカバー部材40を嵌め込み、カバー部材40の係
止突起46が略矩形状の開口32のセレーション部34
に掛止した後に、パチンコ球用の受取り口42がカウン
タ16の吐出口15の真下に位置していない場合には、
パチンコ球用の受取り口42の周縁に手を掛けて、パチ
ンコ球用の受取り口42がカウンタ16の吐出口15の
真下に位置するように移動する。
起46がセレーション部34に対して相対的に移動す
る。このとき、カバー部材40の端部45は、略矩形状
の開口32の両端部に隙間なく嵌まった状態を維持す
る。前記実施例においては、略矩形状の開口32にカバ
ー部材40を内嵌するようにしたものを示したが、外嵌
するようにしてもよい。
部44が樹脂材で一体成形されたカバー部材40を示し
たが、別体に形成してもよい。さらに、略矩形状の開口
32にカバー部材40を嵌込んだ後にパチンコ球用の受
取り口42の位置調整できる使い勝手がよいものを示し
たが、これに限らず、一旦カバー部材40を賞球タンク
30から外した後にパチンコ球用の受取り口42とシュ
ート14の吐出口15とを一致させて、略矩形状の開口
32にカバー部材40を嵌込み直すようにしてもよい。
のカバー装置によれば、タンク部材にカバー部材を取り
付けるべく、タンク部材の略矩形状の開口にカバー部材
を嵌め込むようにする際に、カバー部材のパチンコ球用
の受取り口が、シュートの吐出口に一致するようにし、
それにともない、蛇腹部を伸縮させて、カバー部材が略
矩形状の開口全体を塞ぐようにし、カバー部材の両側縁
に形成された係止部を略矩形状の開口の両側縁部に掛止
して、蛇腹部の復元力ではパチンコ球用の受取り口が長
手方向に移動しないようにしたので、タンク部材の内部
に埃や異物が混入することがなく、例えば、勢いよくパ
チンコ機の扉を開閉してもパチンコ球がタンク部材から
こぼれ落ちることがなく、さらに、簡単な操作で、カバ
ー部材のパチンコ球用の受取り口が、シュートの吐出口
に一致させることができる。
置の斜視図である。
置の取付け状態の正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ島にはパチンコ球の供給路が配設
され、該供給路からシュートを介してパチンコ球を受け
取るパチンコ機のタンク部材のカバー装置であって、前
記タンク部材は略矩形状の開口が上方に向かって開設さ
れているものにおいて、 前記タンク部材の略矩形状の開口を上方から塞ぐための
カバー部材を設け、 前記カバー部材は、長手方向の中央部に開設されたパチ
ンコ球用の受取り口と、該パチンコ球用の受取り口の両
側に配され、前記カバー部材に対する前記パチンコ球用
の受取り口の長手方向の位置が調整可能なように、長手
方向に伸縮可能な蛇腹部と、カバー部材の両側縁に形成
され、前記蛇腹部の復元力では前記パチンコ球用の受取
り口が長手方向に移動不能な程度に、前記略矩形状の開
口の両側縁部に掛止する係止部とを有して成ることを特
徴とするパチンコ機のタンク部材のカバー装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34374192A JP2811395B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | パチンコ機のタンク部材のカバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34374192A JP2811395B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | パチンコ機のタンク部材のカバ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2811395B2 true JP2811395B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34374192A Expired - Fee Related JP2811395B2 (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | パチンコ機のタンク部材のカバ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (12)
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1992
- 1992-12-24 JP JP34374192A patent/JP2811395B2/ja not_active Expired - Fee Related
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