JP2811196B2 - 音声式報知器 - Google Patents

音声式報知器

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JP2811196B2
JP2811196B2 JP1078137A JP7813789A JP2811196B2 JP 2811196 B2 JP2811196 B2 JP 2811196B2 JP 1078137 A JP1078137 A JP 1078137A JP 7813789 A JP7813789 A JP 7813789A JP 2811196 B2 JP2811196 B2 JP 2811196B2
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稔 吉田
弘志 生島
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,日常の予定行事とその時刻とを音声報知す
る音声式報知器に関するものである。
(従来技術) 従来、この種の報知器は、予定行事やその予定時刻を
キーボードで文字入力し、コード化を行なうことによつ
て記憶し、必要に応じて文字等で表示させたり、必要な
時間にブザー等のアラームで報知させるものであつた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のものでは、キーボード等で文字
入力するために、予定行事や予定時刻の入出力及び操作
方法が複雑な上、アラームで報知させるための設定操作
を忘れると予定行事や予定時刻がまつたく報知されない
という課題があつた。
本発明は上記課題を解決するもので、予定報知器のう
ち予定行事や予定時刻の入力及び報知を容易かつ確実な
らしめる装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明に基づく音声式報知
器は、マイクロホンを介して入力された予定時刻に対す
る音声信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路により
増幅された音声信号をデイジタル信号化するA/D変換器
と、このA/D変換器によりデジタル化された音声を認識
する音声認識部と、各種信号の処理を行なう制御部と、
前記前記音声認識部により認識された予定時刻に対応す
る時刻情報と予定時刻を経過してからの予定時刻に対応
する時刻情報とを前記制御部の指示のより登録する記憶
部と、同様に前記マイクロホンを介して入力された予定
時刻及び予定時刻を経過してからの予定時刻に対応した
予定行事を告げる音声デジタル信号を信号圧縮する信号
圧縮部と、この信号圧縮部により圧縮された予定情報を
登録する予定メモリと、あらかじめ前記時刻情報を登録
している時刻辞書メモリと、この時刻辞書メモリに登録
された前記時刻情報及びこの予定メモリに登録された前
記予定情報との両者をそれぞれ音声合成する音声合成部
と、人の存在を検知する人体検知装置と、この検知装置
による人体検知時刻を前記制御部を介して記憶する時計
回路とを備え、前記人体検知時刻が予定時刻以前にある
場合及び予定時刻と予定時刻を経過してからの予定時刻
との間の時刻にある場合にのみ、前記時刻辞書メモリに
登録されている前記時刻情報と、前記入力された予定時
刻に対応した前記予定メモリに登録された前記予定情報
との両者を、それぞれ合成音声化して順次に出力するこ
とを特徴とする音声式報知器。
(作用) 本発明に基づく音声式報知器では、予定報知を必要と
する当業者たちは、マイクロホンを介して予定時刻に対
応する時刻情報と予定時刻を経過してからの時刻に対応
する時刻情報と予定時刻及び予定時刻を経過してからの
予定時刻に対応した予定行事を入力することによって、
人体検出装置によって人の存在を検知された時刻が前記
予定時刻以前及び予定時刻と予定時刻を経過してからの
予定時刻の間にある場合に予定時刻を経過してからの予
定時刻とそれに対応した予定行事の両者が音声によって
報知されるものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明における一実施例を示す音声式報知器
のブロツク図である。マイクロホン1を介して入力され
た音声波形は電気信号に変換され、増幅回路2で増幅さ
れ、A/D変換器3でデジタル信号に変換される。後続の
切替スイツチ14は予定時刻/予定行事の両登録モードを
切替えるもので、予定時刻音声の登録操作時には実線
側、予定行事音声の登録操作時には破線側に入れられ
る。
次に、第1図により、本発明に基づく音声式報知器の
操作について説明する。
予定報知を必要とする当事者が予定時刻を登録する
際、時刻音声は切替スイッチ14の実線側を通り、音声認
識部4で音声認識処理され、制御部5の指示により、認
識パターンが記憶部6に書き込まれる。続いて、予定行
事を登録する際、予定行事音声は切替スイツチ14の破線
側を通る。信号圧縮部9では、前記音声デジタル化した
予定行事音声をPCM、又はADPCM等の符号化によつて、同
じく前記音声をいわゆるPARCOR、LSP等のような特徴を
表わすパターンに変換することによつて、それぞれ信号
圧縮が行なわれ、予定メモリ11に書き込まれる。
例えば、予定「1989年02月20日09時、区役所に住民票
を取りに行く。」を登録したい場合、まず「イチ」「キ
ユウ」「ハチ」「キユウ」「ゼロ」「ニ」「ニ」「ゼ
ロ」「ゼロ」「キユウ」と音声入力し、続いて、「区役
所に住民票を取りに行く。」と音声入力する。
前記制御部5は、記憶部6に登録された予定時刻と時
計回路7の時刻とを常時比較しており、時計回路7の時
刻が前記予定時刻を経過した時に、前記予定時刻とそれ
に対応した予定行事は消去される。必要に応じ過去のデ
ータとしてしばらく残すようにしてもよい。8は人体検
知装置で、予定行事と予定時刻の報知が要求される場所
に、赤外線センサの発光部と受光部を設置し、前記発光
部と前記受光部間の赤外線を人が遮断することにより、
人の存在が検知される装置や、人体からふく射される遠
赤外線を検知して、人の存在を検知する装置等が例示さ
れるが、この人体検知装置8によつて、前記人の存在を
検知した時に、前記記憶部6に登録された予定時刻があ
る場合のみ、前記制御部5の指示により、前記予定時刻
に対応した時刻辞書メモリ12の時刻情報と、続いて前記
予定時刻に対応した予定メモリ11の予定行事との両者
を、それぞれ音声合成部10で合成音声化して、スピーカ
13によつて出力する。
又、予定時刻を経過してからの予定時刻とそれに対応
した予定行事との両者の報知も必要な場合において、前
記予定時刻を登録する際に、予定時刻より後の時刻を、
予定時刻を登録する場合と同様に音声入力する。例え
ば、予定「1989年02月20日09時、1989年02月20日15時、
区役所に住民票を取りに行く。」を音声入力する。制御
部5は、記憶部6に登録された予定時刻より後の時刻と
時計回路7の時刻とを常時比較しており、時計回路7の
時刻が前記予定時刻より後の時刻を経過した時に、前記
予定時刻と予定時刻より後の時刻とそれに対応した予定
行事は消去される。
第2図は予定時刻と予定行事を登録する際の音声入力
手順を示す。
まず、登録開始時(ステツプ200)に切替スイツチ14
を第1図の実線で示されるようにセツトする。マイクロ
ホン1を介して予定時刻を入力し(ステツプ201)、音
声認識部4で認識処理を行ない、前記予定時刻が正しく
認識されたか否かをステツプ202で判定する。判定がNO
で正しく認識されなかつた時には、ステツプ201に戻り
再度予定時刻を入力する。一方、判定がYESの時には、
前記予定時刻が記憶部6に登録される。続いて、切替ス
イツチ14を第1図の破線で示めされるようにセツトし、
前記予定時刻に対応した予定行事を前記マイクロホン1
を介して入力し(ステツプ203)、信号圧縮部9で信号
圧縮され、予定メモリ11に書き込まれる。ステツプ204
では登録終了か否かの判定を行ない、判定がNOの時には
ステツプ201に戻り、前記手順と同様に予定時刻と予定
行事の入力を行なう。一方、判定がYESの時には、登録
終了となる(ステツプ205)。
第3図は人の存在を検知した際の予定の合成音声の出
力を示すフローチヤートである。
再生モード(ステツプ300)においては、常に人はい
るか否かの判定を行なつている(ステツプ301)。判定
がYESの時には、前記人体検知時刻が第1図に示される
時刻回路7に記憶される(ステツプ302)。ステツプ303
では予定時刻が登録されていて、かつ前記人体検知時刻
が前記予定時刻以前であるか否かを判定する。判定がNO
の時にはステツプ307に進み再生モードを終了し、YESの
時には、前記予定時刻とそれに対応した予定行事との両
者の、それぞれの合成音声を順に出力する(ステツプ30
4)。ステツプ305では出力し終えた予定時刻以外に、前
記ステツプ303と同様な条件下で、予定があるか否かを
判定する。判定がNOの時にはステツプ307に進み再生モ
ードを終了し、YESの時には、ステツプ306に進む。ステ
ツプ306では前記ステツプ301と同様に人の存在を検知し
ており、判定がNOの時にはステツプ307に進み再生モー
ドを終了し、YESの時には、ステツプ304に戻る。
第3図において、登録された複数の予定に対し、人の
存在を検知した時に、人体検知時刻に時間的に近い予定
時刻順に、予定時刻とそれに対応した予定行事の合成音
声を出力することをしめしている。人の存在を検知して
いる間は、予定を報知するため、必要な予定だけ知るこ
とができる。
尚、本発明の実施例は、上例のみに限定されるもので
なく、本発明の要旨の範囲内に於て、様々な構成又は構
造のものが具体化されうるものである。
(発明の効果) 以上の説明から理解される様に、本発明によれば、音
声により日常の予定行事と予定時刻をきわめて容易に登
録でき、予定時刻と予定時刻を経過した後の予定時刻を
入力することによって予定時刻以前に人の存在を検知し
なかった場合でも予定時刻を経過してからの予定時刻の
入力することによって、例えば予定時刻を過ぎてもまだ
間に合う場合もあり、その場合には時刻と行事を再確認
して対応することができる。また、予定時刻を経過して
からの予定時刻を過ぎた所定時刻及び予定行事は消去さ
れるので必要な予定だけを効率よく、対応可能な時間内
に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロツク図、第
2図は本発明の予定時刻及び予定行事の音声登録時の操
作手順を示すフローチャート、第3図は本発明の再生時
の処理手順を示すフローチヤートである。 1.……マイクロホン、2.……増幅回路、 3.……A/D変換器、4.……音声認識部、 5.……制御部、6.……記憶部、7.時計回路、 8.……人体検知装置、9.……信号圧縮部、 10.……音声合成部、11.……予定メモリ、 12.……時刻辞書メモリ、13.……スピーカ、 14.……切替スイツチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−85987(JP,A) 特開 昭63−127185(JP,A) 特開 昭57−63467(JP,A) 特開 昭63−61985(JP,A) 特開 昭60−195596(JP,A) 特開 昭63−61986(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04G 13/00 G10L 3/00 G01V 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホンを介して入力された予定時刻
    に対する音声信号を増幅する増幅回路と、この増幅回路
    により増幅された音声信号をデジタル信号化するA/D変
    換器と、このA/D変換器によりデジタル化された音声を
    認識する音声認識部と、各種信号の処理を行う制御部
    と、前記音声認識部により認識された予定時刻に対応す
    る時刻情報と予定時刻を経過してからの時刻に対応する
    時刻情報とを前記制御部の指示のより登録する記憶部
    と、同様に前記マイクロホンを介して入力された予定時
    刻及び予定時刻を経過してからの時刻に対応した予定行
    事を告げる音声デジタル信号を信号圧縮する信号圧縮部
    と、この信号圧縮部により圧縮された予定情報を登録す
    る予定メモリと、あらかじめ前記登録している時刻辞書
    メモリと、この時刻辞書メモリに登録された前記時刻情
    報メモリ及びこの予定メモリに登録された前記予定情報
    との両者をそれぞれ音声合成する音声合成部と、人の存
    在を検知する人体検知装置と、この検知装置による人体
    検知時刻を前記制御部を介して記憶する時計回路とを備
    え、前記人体検知時刻が予定時刻以前にある場合及び予
    定時刻と予定時刻を経過してからの予定時刻との間の時
    刻にある場合に、前記時刻辞書メモリに登録されている
    前記時刻情報と、前記入力された予定時刻に対応した前
    記予定メモリに登録された前記予定情報との両者を、そ
    れぞれ合成音声化して順次に出力することを特徴とする
    音声式報知器。
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