JP2810734B2 - 芝刈り機 - Google Patents

芝刈り機

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JP2810734B2
JP2810734B2 JP30694289A JP30694289A JP2810734B2 JP 2810734 B2 JP2810734 B2 JP 2810734B2 JP 30694289 A JP30694289 A JP 30694289A JP 30694289 A JP30694289 A JP 30694289A JP 2810734 B2 JP2810734 B2 JP 2810734B2
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rotary blade
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史朗 溝端
重左ヱ門 岩崎
一郎 岸
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は芝刈り機、殊に家庭用の小型芝刈り機に関す
るものである。
【従来の技術】
このような芝刈り機で、回転駆動される回転刃を備え
たものとしては、たとえば特公昭56−4201号公報に示さ
れたものがあるが、従来のこの種の芝刈り機では、回転
刃に摺接する固定刃を設けて、回転刃と固定刃との間で
芝をはさみ切りするようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、回転刃と固定刃との間の摺動抵抗の関係か
ら、電源コードから解放された電池電源タイプとするこ
とは難しい。できたとしても、大容量の重い電池を搭載
したものとなってしまい、電池電源タイプの特質を生か
したものとすることができない。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは回転刃の駆動負荷が小さく、電池
電源タイプとした時もその特性を十分に発揮することが
できる芝刈り機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、回転駆動される円板状の回転刃を
備えた芝刈り機において、回転刃の下方には周縁に櫛歯
を備えた下カバーが間隔をおいて配設され、回転刃に下
方から挿通されて回転刃を回転駆動軸に固定している取
付ねじは、その頭部が上記カバーの上面との接触部とさ
れ、取付ねじが回転駆動軸の軸線上で下カバーの接触部
に接触していることに特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、回転刃が摺接する固定刃がないため
に、駆動負荷が非常に小さいものであり、また固定刃を
なくしたことによる安全性については、回転刃の下方に
間隔をおいて位置する下カバーによって維持することが
できる。しかも、取付ねじは回転駆動軸の軸線上で下カ
バーの接触部に接触しているので、下カバーが不用意に
たわむのを抑制でき、下カバーと回転刃との干渉を防ぐ
ことができると共に、接触部で生じる負荷を小さくする
ことができる。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、こ
の芝刈り機は、ヘッド部1と電源部2、グリップ部3、
ガード部4で構成されたものとなっている。ヘッド部1
は第2図に示すように、その上部内にモータ10を内蔵
し、下面側に円板状で且つ外周縁が鋸刃状となっている
回転刃11が配されたもので、モータ10の出力軸に装着し
たピニオン12と、回転刃11の回転駆動軸13に固着された
ギア14とが噛み合うことで、モータ10の回転が回転刃11
に伝達されるようになっている。回転駆動軸13への回転
刃11の取り付けは、回転駆動軸13に取付ねじ17によって
固定される押えプレート16が、回転刃11を回転駆動軸13
に被せたスリーブ15に押し付けることによってなされて
いる。そして回転刃11の周部の上方側には間隔をおいて
上カバー5が、下方側には同じく間隔をおいて下カバー
6が配設されている。これら上カバー5及び下カバー6
は、共に外周縁に櫛歯を有している。図中60は下カバー
取付ねじである。 このヘッド部1の上部側面と下部側面とに夫々グリッ
プ部3とガード部4の各一端がつながっており、グリッ
プ部3の上面にはスライド式のスイッチハンドル31とロ
ック釦32とが配され、グリップ部3内にはスイッチ本体
33が配されている。またガード部4の他端側の内部に
は、ブレーカ40が配されている。 電源部2は充電式電池パックとして構成されており、
グリップ部3及びガード部4の他端側に連結されるもの
となっている。尚、ヘッド部1とグリップ部3及びガー
ド部4の外殻は、二つ割りのハウジング7によって一体
に形成されている。 以上のように形成された芝刈り機は、グリップ部3を
握るととともに、ロック釦32を押しつつスイッチハンド
ル31を操作することによって、モータ10に通電させれ
ば、モータ10によって回転刃11が回転駆動され、櫛状に
形成されている上カバー5と下カバー6とにおける櫛歯
間に入った芝が回転刃11によって刈り取られる。 この時、回転刃11の回転に対して、従来のように固定
刃との摺動負荷がかからないために、電池を電源とする
ものでも、大容量の電池を採用することなく、長時間の
芝刈り作業を行わせることができるものであり、また固
定刃がないとはいえ、下カバー6を設けて回転刃11を保
護していることから、回転刃11に異物が噛み込んでしま
ったりすることはない。 そして、回転刃11を回転駆動軸13に取り付けている取
付ねじ17は、第2図に示されているように、回転駆動軸
13の軸線上で下カバー6の接触部に接触している。本実
施例では、取付ねじ17の頭部が下カバー6に着脱自在に
配した蓋19の上面に当接するようにしていることから、
下カバー6が不用意にたわんで回転刃11と干渉してしま
うことはない。尚、取付ねじ17と蓋19との接触に伴う負
荷の増加は、回転駆動軸13上に取付ねじ17があることか
ら、殆ど無視することができる。 また、第5図に示すように、下カバー6への取り付け
が弾性係止によってなされている蓋19を外せば、取付ね
じ17の頭部が露出するために、この状態で取付ねじ17を
回すことによる回転刃11の着脱を行うことができる。 更に、この芝刈り機では、重量物であるモータ10等の
刃駆動手段を内蔵するヘッド部1と、同じく重量物であ
る電源部2との間にグリップ部3が位置しており、この
ために重心がグリップ部3の近傍にあり、安定した状態
で芝刈り作業を行えるものであり、またグリップ部3の
下方に空間をおいて位置しているガード部4が、グリッ
プ部3を握る手に刈芝や石等が接触することを防ぐため
に、刈芝等で手を切ったりしてしまうということもな
い。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、回転刃が摺接する固
定刃がないために、駆動負荷が非常に小さく、従って電
池電源とした場合、大容量の電池を採用せずとも長時間
の芝刈り作業に使用することができるものであり、そし
て固定刃をなくしたことによる安全性については、回転
刃の下方に間隔をおいて位置する下カバーによって維持
されるものであって、回転刃に異物が噛み込むことによ
る回転刃の損傷も下カバーによって防ぐことができるも
のであり、更に回転刃を回転駆動軸に取り付けている取
付ねじの頭部を下カバーの上面に接触させることで、下
カバーのたわみを抑制して下カバーと回転刃との干渉を
防ぐことができるようになっているとはいえ、この回転
中心部に位置する接触部で生ずる負荷は非常に小さく、
負荷に関して問題となることはない。しかも、取付ねじ
は、その頭部が上記下カバーの上面との接触部とされ、
取付ねじが回転駆動軸の軸線上で下カバーの接触部に接
触しているので、接触部が回転刃の回転中心部に位置す
ることとなって接触部で生じる負荷が非常に小さくな
り、この結果、取付ねじを下カバーに接触させた構造で
ありながら、回転刃の負荷に関して問題になることがな
いものである。 また、上記取付ねじが接触する接触部を下カバーに着
脱自在に取り付けた蓋で構成しているので、蓋を下カバ
ーから取り外すことで、取付ねじの締め付け、暖めが簡
単にできるようになり、回転刃の着脱を容易に行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図は同上の断面
図、第3図は同上の平面図、第4図は同上の底面図、第
5図は蓋を外した状態の断面図であって、6は下カバ
ー、11は回転刃、13は回転駆動軸、17は取付ねじを示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−137261(JP,U) 実開 昭49−43458(JP,U) 実開 昭61−64229(JP,U) 実開 昭48−65727(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01D 34/63 - 34/86

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動される円板状の回転刃を備えた芝
    刈り機において、回転刃の下方には周縁に櫛歯を備えた
    下カバーが間隔をおいて配設され、回転刃に下方から挿
    通されて回転刃を回転駆動軸に固定している取付ねじ
    は、その頭部が上記下カバーの上面との接触部とされ、
    取付ねじが回転駆動軸の軸線上で下カバーの接触部に接
    触していることを特徴とする芝刈り機。
  2. 【請求項2】取付ねじが接触する接触部が下カバーに着
    脱自在に取り付けた蓋で構成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の芝刈り機。
JP30694289A 1989-11-27 1989-11-27 芝刈り機 Expired - Fee Related JP2810734B2 (ja)

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JPH03168017A JPH03168017A (ja) 1991-07-19
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JPH03168017A (ja) 1991-07-19

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