JP2810715B2 - 蛍光観察用内視鏡装置 - Google Patents

蛍光観察用内視鏡装置

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JP2810715B2 JP1234330A JP23433089A JP2810715B2 JP 2810715 B2 JP2810715 B2 JP 2810715B2 JP 1234330 A JP1234330 A JP 1234330A JP 23433089 A JP23433089 A JP 23433089A JP 2810715 B2 JP2810715 B2 JP 2810715B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は蛍光物質を含有する被検査対象に励起光を照
射して、この被検査対象の発する蛍光の情報を得る蛍光
観察用内視鏡装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題] 近年、体腔内に細長の挿入部を挿入することによって
体腔内臓器等を観察したり、必要に応じて処置具チャン
ネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処置のできる
内視鏡が広く用いられている。
また、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像
手段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。
ところで、この内視鏡を用いて人体の臓器等の状態を
検査する方法として、例えば特開昭63−122421号公報に
示されるように、臓器等の被検査対象に蛍光剤を投与
し、これに励起光を照射し、前記蛍光剤から発せられる
蛍光による蛍光画像を観察する方法がある。
しかしながら、上記従来例では励起光と通常観察用の
光とを切換える必要があり、蛍光剤を静注した後の蛍光
の変化等の時系列的な変化を観察することが困難であっ
た。さらに、励起光用光源と通常観察用の光源が必要で
あり、装置が大型化するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、通常
観察と共に、蛍光剤の発する蛍光による情報も得ること
によって蛍光による情報の時系列的変化を観察可能に
し、且つ、装置を小形とすることができる蛍光観察用内
視鏡装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段および作用] 本発明の蛍光観察用内視鏡装置は、励起光を含む通常
観察光を発生する光源と、光源から出射された通常観察
光と通常観察光に含まれる励起光を順次透過する第1の
フィルタ手段と、被検査対象からの通常観察光に基づく
対象像と励起光によって発生した蛍光像とを順次透過す
る第2のフィルタ手段と、対象像と蛍光像とを撮像する
撮像手段と、第1のフィルタ手段と第2のフィルタ手段
とを同期して制御する制御手段と、蛍光像と対象像とを
表示する表示手段とを備えたものである。
本発明では光源から出射された通常観察光は第1のフ
ィルタ手段に入射される。第1のフィルタ手段は順次通
常観察光と通常観察光に含まれる励起光を透過する。通
常観察光と励起光は被検査対象に照射され、通常観察光
の反射光は第2のフィルタ手段に入射し、励起光は被検
査対象に含有される蛍光物質を励起して、蛍光を発生さ
せる。発生した蛍光は第2のフィルタ手段に入射する。
第2のフィルタ手段は制御手段によって第1のフィルタ
手段と同期して駆動されており、第1のフィルタ手段が
通常観察光を透過した場合は通常観察光の被検査対象か
らの反射光を透過し、第1のフィルタ手段が励起光を透
過した場合に蛍光を透過する。第2のフィルタ手段を順
次透過した通常観察光と蛍光は撮像手段で撮像され、表
示手段で表示される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的に説明
する。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は蛍光観察用内視鏡装置のブロック図、第2図は第
1のフィルタの説明図、第3図は第2のフィルタの説明
図、第4図はフルオレッセンの吸収、蛍光特性を示す特
性図である。
本実施例の蛍光観察用内視鏡装置1はファイバスコー
プ2と、該ファイバスコープ2に着脱自在に装着された
外付けテレビジョンカメラ3(以下、TVカメラと略記す
る。)と、ファイバスコープ2に照明光を供給し、TVカ
メラ3を制御するコントロールユニット4と、コントロ
ールユニット4に接続された表示手段としてのモニタ6
とから構成されている。
上記ファイバスコープ2は細長の挿入部7を有し、該
挿入部7の後端部に操作部8が設けられている。操作部
8の後端部には前記TVカメラ3が装着された接眼部9が
設けられており、さらに側部からはライトガイドケーブ
ル11が延出されている。挿入部7の前端面には対物レン
ズ系12と照明光を伝達して被検査対象を照明するファイ
ババンドルで形成されたライトガイドファイバ13の出射
端面が設けられている。
上記対物レンズ系12の後方にはファイババンドルで形
成されたイメージガイドファイバ14の入射端面が設けら
れている。イメージガイドファイバ14は挿入部7と操作
部8の内部を挿通されて接眼部9に至るようになってお
り、接眼部9に設けられた接眼レンズ系16に対面して出
射端面が設けられている。
上記ライトガイドファイバ13は挿入部7と操作部8と
ライトガイドケーブル11の内部を挿通されて、ライトガ
イドケーブル11の後端部に設けられ、コントロールユニ
ット4に接続されたコネクタ17に至るようになってい
る。
上記TVカメラ3は前記接眼レンズ系16の光軸と一致し
た結像レンズ系18が設けられており、この結像レンズ系
18の後方には撮像手段としての固体撮像素子19が設けら
れている。結像レンズ系18と固体撮像素子19との間には
第2のフィルタ手段としての第2の回転フィルタ21が設
けられている。該第2の回転フィルタ21は第3図に示す
ように円盤状で通常観察光を透過するフィルタ(または
孔でも良い)。21aと500nm以上の波長帯域を透過する帯
域制限フィルタ21bが設けられている。第2のフィルタ2
1の回転中心にはモータ22の駆動軸が連結されており、
このモータ22によって回転駆動されるようになってい
る。回転駆動されることによってフィルタ21a,21bが順
次結像レンズ系18と固体撮像素子19とを結ぶ光軸上に挿
入されるようになっている。固体撮像素子19には信号線
23,24の一方の端部が接続されており、信号線23の他方
の端部はコントロールユニット4内のCCDドライバ26
に、信号線24の他方の端部はコントロールユニット4内
のプリアンプ27に接続されている。
上記コントロールユニット4は前記CCDドライバ26、
プリアンプ27その他を有する信号処理部28と、ファイバ
スコープ2に照明光を供給する光源部29とから構成され
ている。前記光源部29には紫外光から赤外光に至る広い
帯域の光を発生する光源としてのランプ31が設けられて
いる。このランプ31としては一般的なキセノンランプや
ストロボランプ等を用いることができる。前記キセノン
ランプやストロボランプは、可視光のみならず紫外光お
よび赤外光を大量に発光する。ランプ31の前方にはラン
プ31から出射された光を平行光とする平行光レンズ32が
設けられており、さらに、平行光レンズ32の前方に第1
のフィルタ手段としての第1の回転フィルタ33が設けら
れている。第1の回転フィルタ33は第2図に示すように
円盤状で通常観察光を透過するフィルタ33a(または孔
でも良い。)と400nm以下あるいは500nm以下の波長帯域
を透過する帯域制限フィルタ33bが設けられている。第
1の回転フィルタ33の回転中心にはモータ34の駆動軸が
連結されており、このモータ34によって回転駆動される
ようになっている。回転駆動されることによってフィル
タ33a,33bが順次ランプ31の光軸上に挿入されるように
なっている。上記第1の回転フィルタ33の前方にフィル
タ33a,33bを透過した光を集光して前記ライトガイドフ
ァイバ13の入射端面に照射する集光レンズ36が設けられ
ている。
上記モータ22,34はモードドライバ37に接続されてお
り、互いに同期して回転駆動するようになっている。ま
た、モータドライバ37はタイミングジェネレータ38に接
続されており、タイミング信号を入力されるようになっ
ている。なお、タイミングジェネレータ38は前記CCDド
ライバ26にも接続されている。
上記固体撮像素子19に信号線24で接続されたプリアン
プ27の出力端はプロセス回路39に接続されている。プロ
セス回路39の出力端はA/Dコンバータ41に接続されてお
り、出力信号はデジタル信号に変換されるようになって
いる。A/Dコンバータ41の出力端は切換スイッチ42に接
続されている。切換スイッチ42は前記タイミンジェネレ
ータ38に接続されており、切換タイミングを制御される
ようになっている。なお、タイミングジェネレータ38と
モータドライバ37とモータ22,34は制御手段を構成して
いる。
上記切換スイッチ42の一方の出力端は通常観察光に基
づく画像信号を記憶するメモリ43に接続され、他方の出
力端は蛍光に基づく画像信号を記憶するメモリ44に接続
されている。各メモリ43,44の出力端は演算回路46に接
続されており、通常観察光に基づく画像信号と蛍光に基
づく画像信号との間で合成あるいは演算が行われるよう
になっている。演算回路46の出力端はD/Aコンバータ47
に接続されており演算回路46の出力をアナログ信号とし
てNTSCエンコーダ48に出力する。NTSCエンコーダ48はモ
ニタ6に接続されており、NTSC方式のビデオ信号を出力
して通常観察光に基づく画像と蛍光に基づく画像の重ね
合わせ状態または並列状態の表示が行われるようになっ
ている。
上記のように構成された蛍光観察用内視鏡装置1の作
用を説明する。
患者には予め腫瘍に集積性を持つモノクローナル抗体
に例えば第4図に示すような吸収、蛍光特性を有するフ
ルオレッセンという蛍光染料を標識(化学的に接合)し
て投与(静注、腔内散布)する。このフルオレッセンは
時間の変化に伴い、血液中のフルオレッセン濃度が変化
する。この変化は血流の変化および血液量に依存するも
のである。このフロオレッセンは約490nmの波長帯域の
光(励起光)を吸収して約520nmの蛍光を発するもので
ある。
光源部29のランプ31から出射された紫外光から赤外光
に至る広帯域の照明光は平行光レンズ32で平行光とされ
て第1の回転フィルタ33に入射する。第1の回転フィル
タ33はモータドライバ37によって回転制御されるモータ
34によって回転されており、照明光はフィルタ33aと帯
域制限フィルタ33bとに交互に入射するようになってい
る。
上記フィルタ33aに入射した照明光は波長帯域を制限
されずにそのままフィルタ33aを透過して集光レンズ36
で集光されてライトガイドファイバ13の入射端面に照射
される。照明光はライトガイドファイバ13を伝達されて
挿入部7の先端部より被検査対象に照射される。被検査
対象からの反射光は対物レンズ系12でイメージガイドフ
ァイバ14の入射端面に結像して光学像がイメージガイド
ファイバ14を伝達されて接眼レンズ系16に至るようにな
っている。光学像は結像レンズ系18によって第2の回転
フィルタ21に入射する。第2の回転フィルタ21は第1の
回転フィルタ33と同様にモータドライバ37によって回転
を制御されるモータ22で回転されており、第1の回転フ
ィルタ33のフィルタ33aが光路上に挿入された場合に紫
外光から赤外光に至る広帯域の照明光を透過するフィル
タ21aに光が入射するようなっている。光は波長帯域を
制限されずにそのまま固体撮像素子19の撮像面に入射し
て光学像を結像する。固体撮像素子19はタイミングジェ
ネレータ38からのタイミング信号によって制御されるCC
Dドライバ26から駆動信号を信号線23を経て印加されて
おり、この駆動信号によって電気信号に変換された光学
像を信号線24を経てプリアンプ27に出力する。プリアン
プ27で増幅された電気信号はプロセス回路39で信号処理
が行われ、輝度信号および色差信号が生成されてA/Dコ
ンバータ41でデジタル信号とされて切換スイッチ42に入
力される。切換スイッチ42は切換えをタイミングジェネ
レータ38によって制御されており、フィルタ21a、33aが
光路上に挿入されている場合に通常観察用のメモリ43側
に切り換わっており、A/Dコンバータ41の出力信号はメ
モリ43に書き込まれる。
一方、第1の回転フィルタ33の帯域制限フィルタ33b
が光路上に挿入されるとランプ31から出射された光は例
えば500nm以下の波長帯域とされて、集光レンズ36を経
てライトガイドファイバ13の入射端面に入射され、被検
査対象に照射される。被検査対象に含まれるフルオレッ
センは照射された光のうち約490nmの波長の光を吸収し
て約520nmの蛍光を発する。この蛍光は上記と同様に被
検査対象からの反射光と共に対物レンズ系12とイメージ
ガイドファイバ14と接眼レンズ系16と結像レンズ系18と
を経て第2の回転フィルタ21に入射する。第2の回転フ
ィルタ21は第1の回転フィルタ33の帯域制限フィルタ33
bが光路上に挿入された場合に、帯域制限フィルタ21bが
光路上に挿入されるようにモータドライバ37によって制
御されている。帯域制限フィルタ21bは例えば500nm以下
の波長帯域を除去するために被検査対象からの反射光を
除去し、約520nmの蛍光のみを透過して固定撮像素子19
に入射する。固体撮像素子19では上記のように電気信号
が読み出されて上記と同様に信号処理されて切換スイッ
チ42に入力される。切換スイッチ42は蛍光に基づく画像
信号を記憶するメモリ44側にタイミングジェネレータ38
によって切り換えられており、メモリ44に蛍光に基づく
画像信号が書き込まれる。
上記通常観察光に基づく画像信号と蛍光に基づく画像
信号とが交互にメモリ43,44に書き込まれ、書き込まれ
た画像信号は同時に読み出されて演算回路46に入力され
る。演算回路46は通常観察画像に蛍光画像を重ね合わせ
たり、並列状態としたり、蛍光画像に対して演算を行っ
たりするようになっている。演算回路46の出力信号はD/
Aコンバータ47でアナログ信号とされて、NTSCエンコー
ダ48にNTSC方式のビデオ信号とされ、モニタ6に出力さ
れる。モニタ6には動画の内視鏡像が重ね合わせ状態あ
るいは並列状態等で表示される。
本実施例では第1および第2の回転フィルタ33、21を
互いに同期させて高速回転させているために動画の通常
観察画像と蛍光観察画像を同時に表示することができ
る。
また、一つの光源より出力された照明光を第1の回転
フィルタ33によって通常観察光と励起光とすることがで
きるために通常観察光用光源と励起光用光源とを持つ必
要がなく、装置を小形化することができる。
第5図は本発明の第2実施例に係り、蛍光観察用内視
鏡装置のブロック図である。
本実施例では第1実施例においてファイバスコープ2
に装着されたTVカメラ3をコントロールユニット4内に
設けたものである。
本実施例のファイバスコープ49の操作部8内にはハー
フミラー51が設けられている。ハーフミラー51の入射面
に対面して挿入部7内を挿通されたイメージガイドファ
イバ14の出射端面が設けられている。また、ハーフミラ
ー51の透過面側には接眼レンズ系16が、反射面側には第
2のイメージガイドファイバ52の入射端面が各々設けら
れている第2のイメージガイドファイバ52はライトガイ
ドケーブル13内を挿通されてコントロールユニット4に
接続されている。
上記コントロールユニット4内には信号処理部28と光
源部29に加えて撮像部53が設けられている。撮像部53に
は前記第2のイメージガイドファイバ52の出射端面に対
面して固体撮像素子19が設けられている。第2のイメー
ジガイドファイバ52と固体撮像素子19とを結ぶ光軸上に
は結像レンズ系18と第2の回転フィルタ21が設けられて
いる。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例では、第1実施例と同様に通常観察光と励起
光が交互に被検査対象に照射される。通常観察光の反射
光と励起光によって発した蛍光はイメージガイドファイ
バ14を伝達されて、ハーフミラー51に入射される。ハー
フミラー51では入射光の反射と透過が行われ、透過光は
接眼レンズ系16を経て接眼部9に至り、肉眼観察が行わ
れる。一方、反射光は第2のイメージガイドファイバ52
に入射してコントロールユニット4の撮像部53に伝達さ
れる。撮像部53では励起光が被検査対象に照射された場
合に帯域制限フィルタ21bが光路上に挿入されて500nm以
下の波長帯域の光を除去して蛍光のみを固体撮像素子19
に入射し、通常観察光が被検査対象に照射された場合に
波長帯域を制限せずにそのまま通常観察光に基づく光学
像を固体撮像素子19に結像する。
以下、第1実施例と同様に信号処理が行われて動画の
通常観察画像と蛍光像とがモニタ6上に表示される。
本実施例では第1実施例に比べて接眼部9にTVカメラ
3を装着せずにファイバスコープ49を軽量とすることが
できるために操作性を向上させることができる。その他
の効果は第1実施例と同様である。
なお、上記の実施例では蛍光染料をフルオレッセンと
しているがこれに限定されることなく、アドレアマイシ
ン、ヘマトポルフィリン誘導体等を使用してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば通常観察と共に、
蛍光剤の発する蛍光による情報も得ることによって蛍光
による情報の時系列的変化を観察可能にし、且つ、装置
を小形とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は蛍光観察用内視鏡装置のブロック図、第2図は第1
のフィルタの説明図、第3図は第2のフィルタの説明
図、第4図はフルオレッセンの吸収、蛍光特性を示す特
性図、第5図は本発明の第2実施例に係り、蛍光観察用
内視鏡装置のブロック図である。 1……蛍光観察用内視鏡装置 2……ファバスコープ 3……外付けテレビジョンカメラ 4……コントロールユニット 6……モニタ、19……固体撮像素子 21……第2の回転フィルタ 22……モータ、31……ランプ 33……第1の回転フィルタ 34……モータ、37……モータドライバ 38……タイミングジェネレータ
フロントページの続き (72)発明者 川嶋 正博 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 石原 康一郎 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 南 和幸 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 布施 栄一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 林 正明 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−122421(JP,A) 特開 昭64−43228(JP,A) 特開 平1−136629(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/00,1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蛍光物質を含有する被検査対象に励起光を
    照射して得られる蛍光像を表示する蛍光観察用内視鏡装
    置において、 前記励起光を含む通常観察光を発生する光源と、 前記光源から出射された前記通常観察光と該通常観察光
    に含まれる前記励起光を順次透過する第1のフィルタ手
    段と、 前記被検査対象からの前記通常観察光に基づく対象像と
    前記励起光によって発生した前記蛍光像とを順次透過す
    る第2のフィルタ手段と、 前記対象像と前記蛍光像とを撮像する撮像手段と、 前記第1のフィルタ手段と前記第2のフィルタ手段とを
    同期して制御する制御手段と、 前記蛍光像と前記対象像とを表示する表示手段と、 を具備することを特徴とする蛍光観察用内視鏡装置。
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