JP2809938B2 - Ccd撮像装置 - Google Patents
Ccd撮像装置Info
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Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
多数の画素を行列状に配置し、画像信号をCCDで転送
するCCD撮像装置に関する。
ものが知られており、電子カメラ、複写機、その他の映
像機器に利用されている。多数のホトダイオードを垂
直、水平方向に配列し、画素行列を形成する。さらに、
各ホトダイオード列に隣接して垂直電荷転送路(VCC
D)を形成し、各VCCDの終端に隣接して水平電荷転
送路(HCCD)を形成する。
ルカメラ等において、全ホトダイオード(PD)を同時
に露光し、独立に信号を読みだしたいという要求があ
る。ホトダイオードに蓄積した電荷を同時に読み出し、
転送するためには、通常1画素または1行につき3相以
上の転送パルスが必要である。1画素当たり3相以上の
転送パルスを実現するには、1画素当たり3電極以上が
必要であり、微細化の面から不利な条件となる。
し、2相駆動を行なうことも考えられるが、ウェル部と
バリア部とを形成するプロセス工程においてセルフアラ
インが使用できない等の問題も生じる。
アコーディオン転送方式が提案されている(PHILI
PS TECHNICAL REVIEW VOL.4
3,No.1/2,1986, A.J.P.Theu
wissenおよびC.H.L.Weijtens)。
素ないしは1行当たり2電極というIT(インターライ
ントランスファ)CCD、FT(フレームトランスフ
ァ)CCD、FIT(フレームインターライントランス
ファ)CCD等と同じ電極数で、かつ全画素同時読み出
しが可能であり、基板抜き等の電子シャッターを用いて
同時刻露光の電子シャッターが可能である。
図3(A)は、時間の経過と共に転送路の電極下のポテ
ンシャルがどのように変化するかを示すポテンシャルダ
イヤグラムである。図3(B)は、アコーディオン転送
方式により、電荷がどのように移動するかを示す概念的
平面図である。
数番めの電極Odと偶数番めの電極Evに分類される。
これら各電極の下に電荷転送路のウェルまたはバリアが
形成される。電荷転送路内の電子エネルギを実線の折線
で模式的に示す。高さが電子エネルギを示す。
が下げられ、電位井戸が形成され、電荷qa、qb、q
cが蓄積される。この状態のままで、電位井戸と電位井
戸との間に配置される電位障壁を低くすると、電荷混合
が生じてしまう。
下の電子エネルギを下げ、電位井戸を2電極分に引き延
ばす。すると、電荷qaは右側に1電極分広がって分布
する。次に電荷qaを蓄積した電位井戸の左側部分の電
子エネルギを上げ、同時に右側の電位障壁部分の電子エ
ネルギを下げると電荷qaは2電極分に分布したまま右
側に1電極分移動する。
電位障壁が形成される。その後順次電荷qaの左側部分
の電子エネルギを上げ、右側部分の電子エネルギを下げ
ることによって順次電荷qaは右側に転送される。
位障壁が生じたとき、次に電荷qbの右側の電位障壁の
電子エネルギを下げると、電荷qbは2電極分に広がっ
て分布するようになる。この時、電荷qaとqbの間に
は少なくとも1電極分、通常2電極分の電位障壁が存在
するため、電荷混合は生じない。このようにして、1電
極おきに蓄積された電荷を2倍のピッチに引き延ばして
分布させることにより、電荷転送が可能となる。
電荷分布を概略的に示す。図中、横軸は時間変化を示
し、縦軸は転送路の電極を示す。最も左側の状態におい
ては、転送路の上半分に1電極おきに電荷qa、qb、
qc、qdが蓄積されている。これらの電荷のうち、下
側に配置された電荷から順次2電極長の電位井戸と2電
極長の電位障壁を形成しながら電荷を下方に転送する。
電極分に分布し、転送中の電荷と電荷の間には2電極分
の電位障壁が形成されている。このようにして、電荷混
合を防止しつつ、1電極おきに蓄積された電荷を転送す
ることができる。転送が完了した最も右側の状態におい
ては、電荷qa、qb、qc、qdは再び1電極おきに
分布している。
が、楽器のアコーディオンの蛇腹部を次第に広げてから
再び閉じていく時の様子に類似しているので、この電荷
転送方式はアコーディオン転送方式と呼ばれる。この方
式では、ホトダイオード1行につき1つの信号を転送で
きる。
荷転送路と水平電荷転送路を含む固体撮像装置におい
て、同様の電荷転送を行なうドミノ型転送方式を提案し
た。駆動信号もインターライン型CCDに類似した4相
駆動によって転送していた。この方式においても、ホト
ダイオード1行につき1つの信号を転送できる。
(A)に示すような構成を有する。すなわち、撮像用レ
ンズ51により被写体50の倒立実像をCCDチップ5
2の上に結像させる。したがって、CCDチップ52上
の像は右側の52aに示すような倒立実像となる。な
お、CCDチップ52の画面の下側および左右のいずれ
かの側には光を遮蔽して標準黒信号を取るためのオプテ
ィカルブラック(OB)部が形成されている。
(画像としては空等の上側)から順次読み出し、モニタ
53の上側から画像情報として表示する。CCDチップ
52上の倒立実像は、モニタ53画面上では53aに示
すように正立像となる。
式等の2電極当たり1つの画像情報を蓄積するCCDか
らの画像情報読み出しは、転送領域を下側(垂直CCD
の水平CCDに近い側)から順次拡げて転送を行なって
いる。したがって、上側に蓄積された画像情報ほど同一
位置に保持される時間が長くなる。
ノイズ的に暗電荷が発生する。このノイズ成分は、温度
の関数として平均的に表れるシェーディング成分と、不
規則に表れる白キズ成分とを含む。
ディング成分および白キズ成分は時間の関数として増加
する。アコーディオン転送方式において、これらのノイ
ズ成分がどのように変化するかを、図4(B)を参照し
て説明する。
は、各垂直走査期間毎に立ち上がるパルス信号である。
CCDからの出力信号OUTは、垂直同期信号によって
立ち下がり、次に画面内の黒成分を表すオプチカルブラ
ックOBの信号レベルを示し、その後1画面分の画像信
号を1連の水平走査線群として表す。この画像情報は、
モニタ53の上方から順次表示されるため、CCDチッ
プ52においては下方から順次読みだされる。
だされて、直ちにCCDを転送される信号は、シェーデ
ィング成分、白キズ成分共に低いレベルにある。しかし
ながら、CCDチップ52の上方に配置された画素の画
像情報は、相対的に長い時間垂直CCDの同一位置に保
持された後、転送され、読みだされる。このため、図4
(B)に示すように、垂直走査期間内での時間が遅くな
るほど、画像情報に伴うシェーディング成分、白キズ成
分は共に大きくなる。
は、いわば欠陥であり、画面上においては、白い斑点状
に表示される。1画面の読み出しにおいて、後から読み
だされる画像情報ほど多くの白キズ成分を含むため、モ
ニタ画面状での画像は、図4(C)に示すように画面下
方ほど白キズ成分が多くなる。
て上方には空や照明等の明るい対象が移されており、画
面下方には比較的暗い対象が写されている。暗い画面内
に白い斑点が存在すると、それらの白い斑点は顕著に目
立ち、画質を劣化させてしまう。ただし製造上、発生す
る欠陥を低減することにより白キズの発生は低減でき
る。
ーディング成分補償のため、画面の左右いずれかの側に
はアルミニウム膜で遮光したOB部が設けられてる。と
ころが、CCD画面側方にOB部を配置してもシェーデ
ィング成分を完全に補償することは難しい。
素と容量が異なるため、蓄積される暗電荷も異なるもの
となってしまうからである。OB部と撮像用画素部での
シェーディング成分の差をOB段差と呼ぶ。一般にOB
段差も時間経過と共に増大する。OB段差が大きくなる
と、本来黒である画面が明るくなったり色がついてしま
う。
存した保持時間を有するCCD撮像装置において、ノイ
ズ成分の影響を低減することのできるCCD撮像装置を
提供することである。
は、多数の画素を行列状に配置し、画像の上方および下
方のいずれからも順次転送領域を拡げて画像信号を読み
出すことのできる半導体CCD撮像手段と、前記半導体
CCD撮像手段に接続され、最初に書き込んだ画像信号
を最初に読み出すことも、最初に書き込んだ画像信号を
最後に読み出すこともできる画像信号読出メモリ手段と
を有する。
下方のいずれからも画像信号を読み出すことができるた
め、ノイズ成分に関しては逆の特性を有する画像信号を
読み出すことができる。これら2種類の画像信号を比較
することにより、2種類のノイズ成分を相殺させ、ノイ
ズの影響を低減することができる。
撮像する前に自動露光、自動焦合の動作を行なう。たと
えば自動露光、自動焦合の工程においては、従来同様、
半導体CCD撮像手段の下方(倒立画像の上方)から画
像信号を読み出し、本撮像においては半導体CCD撮像
手段の上方(倒立画像の下方)から画像信号を読み出
す。
を電荷転送が終わった部分から順次停止させ、次に本撮
像を行なえば、CCD内での電荷保持時間は平均化され
る。なお、通常と逆方向から画像信号を読み出した場
合、そのままディスプレイに表示すると、表示される画
像が倒立してしまうが、最初に書き込んだ画像信号を最
初に読み出すことも、最後に読み出すこともできる画像
信号読出手段を備えることにより、ディスプレイ上には
常に正立画像を表示することができる。
置を概略的に示す。図1(A)は構成を示し、図1
(B)はCCDチップの平面構成を示し、図1(C)は
ノイズ成分の時間的変化を示す。
のレンズ2によって撮像され、その倒立実像をCCDチ
ップ3の面上に結像する。したがって、CCDチップ3
上の画像は、画面3aに示すような倒立実像となる。
通常通りの水平電荷転送路HCCD1を有すると共に、
イメージ部7の上方にももう1つの水平電荷転送路HC
CD2を有する。垂直電荷転送路を下方に駆動するか、
上方に駆動するかによって、HCCD1から画像信号を
読み出すことも、HCCD2から画像信号を読み出すこ
ともできる。
は、メモリ4に一旦記憶される。メモリ4は、最初に書
き込んだ画像信号を最初に読み出すFIFOメモリとし
ても、最初に書き込んだ画像信号を最後に読み出すFI
LOメモリとしても動作することができる。
D1を介して画像信号を読み出した時は、倒立画像の上
方から画像信号を読み出しているため、読みだされた画
像信号は画面4bに示すような正立実像と考えることが
できる。
D2から画像信号を読み出した時は、倒立画像の下方か
ら画像信号を読みだしているため、読み出した画像信号
は画面4aに示すような倒立実像と考えることができ
る。
うな正立実像である場合は、メモリ4に書き込んだ順序
のまま画像信号を読みだすことにより、画像の上方から
順次画像信号を読出、ディスプレイ5に画面5aのよう
に正立実像を表示することができる。
ような倒立実像である場合は、メモリ4に最後に書き込
んだ画像信号から順に逆方向に読み出すことにより、デ
ィスプレイ5の画面5aに示すような正立実像を表示す
ることができる。
HCCDを備えた構成においても、読み出した画像情報
をFIFOメモリとしても、FILOメモリとしても機
能するメモリ4に一旦蓄えることにより、モニタ5の画
面には常に画面5aに示すような正立実像を表示するこ
とができる。
荷転送路を有するCCDチップの平面構成を概略的に示
す。CCDチップの中央部にはイメージ部7が形成さ
れ、イメージ部7には多数のホトダイオードが行列状に
形成されている。
直電荷転送路(図示せず)が形成され、この垂直電荷転
送路を転送された画像信号は、水平電荷転送路HCCD
1、HCCD2のいずれかに転送することができる。
は、HCCD1が画像信号の転送を受持ち、垂直電荷転
送路を上向きに転送した時は、HCCD2が画像信号の
転送を受け持つ。
するために、イメージ部7の上下の水平電荷転送路HC
CD1とHCCD2においては、その転送方向も逆向き
にされている。
すグラフである。垂直駆動信号VDの信号波形は、図4
(B)に示した従来の技術と同様である。CCDチップ
3から読み出した画像信号に含まれるノイズ成分は、図
4(B)に示すように、時間と共に増大するが、メモリ
4から読み出す出力信号OUTは、メモリ4をFIFO
メモリとして用いるか、FILOメモリとして用いるか
によってノイズ成分の傾きは逆になる。
信号をメモリ4に書き込み、書き込んだ順番で(FIF
Oメモリとして)読み出した時は、その出力OUT1
は、図1(C)下段に示すように従来と同様に変化す
る。
信号をメモリ4に書き込み、書き込んだ順番と逆に(F
ILOメモリとして)読み出すと、その出力信号OUT
2は図1(C)中段に示すように、そのノイズ成分が逆
方向に変化するものとなる。
T2とOUT1は、画像情報としては画面上方より下方
に向かう同一順序の信号であるが、この画像信号に含ま
れるノイズ成分のみが図に示すように逆方向に変化す
る。
は、両者を加算すれば、画面の垂直位置に変わらず一定
の強度を有するノイズ成分となる。たとえば、本撮像直
前にシャッタを閉じた状態で垂直転送路を下向きに転送
して出力OUT1のノイズ成分を得、次に本撮像を行な
って垂直転送路を上方に駆動し、水平電荷転送路HCC
D2から画像信号を読み出し、メモリ4でその順序を反
転すると、出力信号OUT2が得られる。
む出力信号OUT1を加算すれば、全画面で一定のノイ
ズ成分(特にそのシェーディング成分)を有する画像信
号を得られる。
ーディング成分を有する画像信号は、より簡単な方法で
得ることもできる。たとえば、本撮像前の自動露光、自
動測距の段階においては、垂直電荷転送路を下方に駆動
し、従来技術同様にCCDチップ3の下方に設けられた
HCCD1から画像信号を読み出し、垂直転送路で画像
信号の転送が終わった領域から垂直転送路の駆動を停止
したとする。
方から下方に向かうにしたがって、垂直転送路は順次上
方から停止していく。画像信号を全て転送し終わった状
態で垂直転送路全体を停止すると、この時点で垂直転送
路に蓄積されたノイズ成分、特にシェーディング成分
は、CCD上方の位置で高く、下方で低いものとなる。
このノイズ成分は、丁度OUT1に対応する形状とな
る。
D2から画像情報を読み出し、メモリ4に書き込んだ
後、書き込みの順序と逆の順序で読み出すと、CCDの
下方に位置する画像信号ほど後から読みだされているた
め、撮像後のノイズ成分はOUT2に示すような形状と
なる。
本撮像前に既に垂直転送路に蓄積されていたノイズ成分
OUT1が加算されるため、実際に得られる信号のノイ
ズ成分は画面全域で均一なものとなる。
送の速度が本撮像における電荷転送の速度と異なる時
は、加算された後のノイズ成分は画面全領域で均一とは
ならないが、勾配は緩やかになる。
準備段階における垂直電荷転送路の転送よりも遅い場
合、本撮像における画像情報の読み出しが遅い部分ほど
ノイズが多くなる。
路を下方から上方に駆動すると、CCDの上方(倒立画
像の下方)ほどノイズが少なく、CCDの下方(倒立画
像の上方)ほどノイズが増える。
シーンが多く、画面下方には暗いシーンが多い。補正し
きれずに現れるノイズ成分が画面上方で多くなると、背
景が明るいシーンが多いため、画面下方でノイズ成分が
現れるよりもその影響は少なくなる。
であればその差は観察者にはほとんど判らないと考える
ことができる。黒い画面の照度が0%とすると、黒い画
面内では約1%までの白キズしか許容できない。
%の白キズまで許容できる。このように、明るいシーン
か暗いシーンかによって許容できる白キズは約6倍に変
化する。白キズが画面上方で増加するように配置するこ
とにより、実質的な画質を向上させることができる。
めのより詳細な構成を示す。光学ユニット11は、レン
ズ13と絞り15を有する。外界から入射する光は、レ
ンズ13を通り、CCDチップ21の表面上に倒立実像
となって結像する。絞り15は、その開口面積を変化さ
せることにより、CCDチップ21に入射する光量を調
整する。なお、レンズ13および絞り15はモータ17
および19によって駆動される。
チップ下方と画面下方に対応するチップ上方にそれぞれ
水平電荷転送路HCCD1とHCCD2を有する。スイ
ッチ22はCPU37によって制御され、HCCD1か
HCCD2に選択的に接続される。
バ25およびタイミング発生器27を含み、CCDチッ
プ21の下側から、または上側から画像情報を読み出す
CCD駆動を行なう。
号は、アナログ信号処理回路31に供給される。アナロ
グ信号処理回路31は、感度設定アンプ33を含み、露
光量に応じた感度設定を行なってその出力をアナログ/
デジタル(A/D)変換器34に供給する。
は、FIFOとしてもFILOとしても機能するメモリ
38、数値演算プロセッサ39を含むデジタル信号処理
回路40に供給される。FIFOとして機能する時は、
メモリ38は受け取った順序で画像信号を出力する。
を数値演算プロセッサに供給するバスラインも設けられ
ている。このバスラインを用いる時は、図示のCCD撮
像装置を従来と同様のものとして用いることができる。
は供給されたデジタル画像信号を1フレーム分記憶した
後、その前後の順序を逆転して供給する。したがって、
デジタル信号処理回路40は、入力した信号を処理し、
その順序のまま、または前後を反転して出力する。この
出力信号は、モニタ用のディスプレイ52に供給される
他、メモリカード51に記録される。
ットCPU37によって制御される。CPU37から
は、レンズ13を駆動するモータ17および絞り15を
駆動するモータ19を駆動する駆動信号、スイッチ22
を制御する制御信号、感度設定アンプ37のゲインを設
定する信号、シャッタ速度に応じてCCD駆動ユニット
23のタイミング発生回路27を制御する信号等が供給
される。
ナログ信号処理回路31からの出力信号をCPU37が
受けて処理を行い、自動露光、自動焦合動作を実行す
る。また、ストロボ撮像の際にはCPU37からストロ
ボユニット41へストロボ発光量、発光タイミング等の
制御信号が供給される。ストロボユニット41は、光源
43、光源43を駆動するモジュール45、被写体から
反射された光を受光するホトダイオード47等を含む。
このようなストロボユニットを用いてストロボ撮影を行
なう構成は、従来公知のものを用いることができる。
をCCD内にその垂直位置に応じて異なる時間保持し、
読み出すCCD撮像装置において、ノイズ成分の影響を
低減することができる。
本発明はこれらに制限されるものではない。たとえば、
種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者
に自明であろう。
CCD内の位置に依存した保持時間を経過した後、画像
情報を読み出すCCD撮像装置において、ノイズ成分の
影響を低減することができる。
す概略図、図1(B)はCCDの平面構成を示す概念
図、図1(C)はノイズ成分の時間変化を示すグラフで
ある。
示すブロック図である。
明するための概念図である。
めの図である。図4(A)は構成を示す概略図、図4
(B)はノイズ成分の時間変化を示すグラフ、図4
(C)は画面内の白キズの分布を示す概念図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の画素を行列状に配置し、画像の上
方および下方のいずれからも順次転送領域を拡げて画像
信号を読み出すことのできる半導体CCD撮像手段と、 前記半導体CCD撮像手段に接続され、最初に書き込ん
だ画像信号を最初に読み出すことも、最初に書き込んだ
画像信号を最後に読み出すこともできる画像信号読出メ
モリ手段とを有するCCD撮像装置。 - 【請求項2】 さらに、前記画像信号読出手段に接続さ
れ、供給される画像信号を順次上から下へ表示するディ
スプレイを有する請求項1記載のCCD撮像装置。 - 【請求項3】 さらに、本撮像前の準備段階では前記C
CD撮像手段から第1の方向で画像信号を読み出し、本
撮像では逆の第2の方向で画像信号を読み出すように前
記画像信号読出手段を制御する制御手段を有する請求項
1ないし2記載のCCD撮像装置。
Priority Applications (1)
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JP4172122A JP2809938B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | Ccd撮像装置 |
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JP2809938B2 true JP2809938B2 (ja) | 1998-10-15 |
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ID=15935968
Family Applications (1)
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JP4172122A Expired - Lifetime JP2809938B2 (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | Ccd撮像装置 |
Country Status (1)
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JP4659641B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2011-03-30 | 京セラ株式会社 | 感度補正方法および撮像装置 |
JP4703529B2 (ja) * | 2006-09-27 | 2011-06-15 | 京セラ株式会社 | シェーディング補正方法および撮像装置 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172122A patent/JP2809938B2/ja not_active Expired - Lifetime
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