JP4659641B2 - 感度補正方法および撮像装置 - Google Patents

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本発明は、感度補正方法および撮像装置に関し、特に被写体からの信号を複数のフォトダイオードで同時に受光して前記被写体の画像を読み取る際に、読取画像からシェーディングの影響を除去する感度補正方法および撮像装置に関する。
近年、複数のフォトダイオードにて被写体を撮像する撮像手段と、被写体からの光を前記撮像手段に結像させる撮像光学系と、を具備する、例えば、X線CTや、複写機、ファクシミリ、スキャナ、さらにデジタルカメラや監視カメラ、車載カメラ等のカメラモジュールのような撮像装置が広く開発されている。
このような撮像装置では、撮像手段にて被写体からの光の強さを検知することによって画像を読み取っているが、レンズの周辺光量低下やフォトダイオードの感度ばらつきによって各フォトダイオードの受光量が実際の信号からずれてしまい、出力される画像に画像ムラができてしまうことが知られている。そこで、この画像ムラをなくすためにシェーディング補正が行なわれる。
例えば、特許文献1では、予め白基準板を撮像して得られる白基準影像信号と黒基準板を撮像して得られる黒基準影像信号とに基づくシェーディング補正データを作成しておき、この補正データに基づいて被写体を撮像したときのデータ補正を行う方法が開示されている。また、特許文献2では、各フォトダイオードごとにヒストグラム最頻度計算処理を行ってこのヒストグラム最頻度値を用いてシェーディング補正する補正方法が開示されている。さらに、特許文献3では、被写体に光源からの光を照射すると同時に、この光源からの光から補正部材を介して得たデータをシェーディングデータとして使用する補正方法が開示されている。また、特許文献4では、第1の方向(図3のX方向)におけるシェーディング補正係数と第1の方向とは垂直な第2の方向(図3のY方向)におけるシェーディング補正係数とを乗算してシェーディング補正を行うデジタルカメラについて開示されている。
特開平10−97617号公報 特開平11−69154号公報 特開2000−358142号公報 特開2005−80062号公報
しかしながら、上述したようにシェーディングデータを別途準備してシェーディング補正を行う補正方法では、被写体からの信号を複数のフォトダイオードで同時に受光した後で各フォトダイオードの受光信号を順に読み込む読取方式に対して、シェーディング補正が完全に行えないという問題があった。
すなわち、画像ムラの要因として、上記レンズの周辺光量低下やフォトダイオードの感度ばらつき以外にもフォトダイオードに信号を読み込む際の電荷量の変動がある。例えば、CMOSセンサ(相補型金属酸化物半導体センサ;Complementary Metal Oxide Semiconductor image sensor)を用いたグローバルシャッタ方式のように1画面分の画像を同時に読み込む方法では、フォトダイオード全体に対して同時に露光を行い、その後同時に露光を終了し、終了と同時に各フォトダイオードに蓄積された電荷を読出す方式であり、全撮像を同時に露光するので対象物の動きが早い場合でも、像は歪まないという特徴を有している。かかる方法では、フォトダイオードに蓄積された電荷量が読み出されるまでの間に高くなってしまい画像ムラが発生するという問題である。
これは、各フォトダイオードに蓄積された電荷量が読み出されるまでの間に、撮像手段
を構成するフォトダイオードの下部に蓄えられた電荷が各フォトダイオードに併設されるピクセルメモリ内に漏れ込んでしまうことに起因する。さらに、この漏れ込む電荷量は各フォトダイオードに蓄積された電荷の強さに応じて変動するために、従来のような別途シェーディングデータを準備する方法では画像ムラを完全に補正することができないものであった。
なお、このフォトダイオードに蓄積された電荷量に応じて補正すべき電荷量が変動することは、CMOSセンサを用いたグローバルシャッタ方式に限らず、複数のフォトダイオードにて1画面分の画像を同時に読み込む撮像装置において一般的に発生する現象であった。そして、いずれの場合にも精度のよいシェーディング補正方法が求められていた。
本発明は上記問題点を解消するためになされたもので、簡単な構成で精度のよいシェーディング補正を行うことができる感度補正方法及び撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の感度補正方法は、被写体からの光を複数のフォトダイオードで受光することにより前記被写体の画像を読み取る際に発生するシェーディングを除去するための感度補正方法であって、前記被写体からの光を前記複数のフォトダイオードで同時に受光を開始て同時に受光を終了した後、前記複数のフォトダイオードに対して第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で前記各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶した後、前記各フォトダイオードによる前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を算出して各フォトダイオードの読取データとすることを特徴とする方法である。
また、本発明の撮像装置は、複数のフォトダイオードにて被写体を撮像する撮像手段と、前記被写体の像を前記撮像手段に結像させる光学系とを具備し、前記光学系を通して前記被写体からの光を前記複数のフォトダイオードで同時に受光を開始させて同時に受光を終了させる撮像装置であって、前記被写体からの光を受光して該受光を終了した前記複数のフォトダイオードから第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で前記各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶する記憶手段と、前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を求めて各フォトダイオードの読取データとする演算手段とを具備することを特徴とするものである。
さらに、前記撮像手段が相補型金属酸化物半導体(CMOS)センサである場合に特に有効である。
本発明の感度補正方法によれば、前記被写体からのを前記複数のフォトダイオードで同時に受光を開始て同時に受光を終了した後、前記複数のフォトダイオードに対して第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶した後、前記各フォトダイオードにおける前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を算出して各フォトダイオードの読取データとすることによって、フォトダイオードに蓄積された電荷量が読み出されるまでに漏れ込む電荷量のばらつき等を容易かつ正確に相殺することができて、簡単な構成で精度のよいシェーディング補正を行うことができる。
また、本発明の撮像装置によれば、前記被写体からの光を受光して該受光を終了した前記複数のフォトダイオードから第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で前記各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶する記憶手段と、前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を求めて各フォトダイオードの読取データとする演算手段とを具備して、前記簡単な構成で精度のよいシェーディング補正を行うことができることから、画像ムラがなく精度のよい画像を記憶することができ、この記憶された画像を再生した場合には画像ムラのない精度のよい画像となる。
さらに、前記撮像手段が相補型金属酸化物半導体(CMOS)センサである場合には、素子内に電荷が漏れ込みやすいので本発明の効果が顕著であり、かつ各素子への信号の読み込み順番を変更することができるので容易に適応することができる。
図1には、本発明の感度補正方法が適用された撮像装置の第一の実施形態である車載用のカメラモジュールの概略構成が示されている。
図1によれば、本実施形態に係るカメラモジュール1は、被写体からの光を結像させるためのレンズを含んで構成された光学ユニット2と、光学ユニット2の光軸後方に配設された撮像手段8の内部に収納されたフォトダイオード3と、撮手段8内部に収納されフォトダイオード3から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ4と、撮手段8の内部にそれぞれに設けられフォトダイオード3で読み込んだアナログ読取データを一時的に記憶するピクセルメモリ5と、フォトダイオード3を駆動するセンサ駆動部7と、メインメモリ10と、主制御部12と、出力端子14とを備えている。なお、図1のカメラモジュール1では、複数のフォトダイオード3と、各フォトダイオード3に併設されたピクセルメモリ5と、ピクセルメモリ5のアナログ読取データをデジタル読取データに変換するA/Dコンバータ4とはCMOSセンサ8の内部に具備されている。
なお、図1のカメラモジュール1によれば、A/Dコンバータ4が変換したデジタル読取データはメインメモリ10に記憶され、主制御部12によってシェーディング補正、および所望によりγ補正やホワイトバランス補正等のデータ処理を行った後、出力端子14に画像データとして出力される。そして、出力端子14から車内に設置された読込画像を表示する表示部(図示せず。)にデータが送信されて画像を表示する。
本発明によれば、まず、光学ユニット2を通した被写体からの光を1画面分の全フォトダイオード3に同時に露光を開始して同時に露光を終了する。そして、第1の順番で各フォトダイオード3に被写体からの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で各フォトダイオード3に前記被写体からの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶する。その後、各フォトダイオード3における前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を算出して各フォトダイオード3の読取データとすることが大きな特徴である。
すなわち、一画面分の全フォトダイオード3に同時に露光し、フォトダイオード3に露光を行って蓄積された電荷量が、露光終了後に順次読み出されるような撮像装置において、図2に概念図で示すように、撮像手段8の一部であるフォトダイオードの下部から電荷の拡散(図2中のM:経時的かつ光の受光強度に応じて変化する。)が発生したり、遮光アルミニウム板17によって反射した光(図2中のM:受光する光の強さに応じて変化する。)が漏れ込む等の要因によって漏れ込み電荷量(図中のM)が発生し、本来各フォトダイオード3が受信した被写体からの受光信号からそれぞれが規則性なくばらつい
た電荷蓄積量となって画像ムラを引き起こす。
しかしながら、本発明の感度補正方法によれば、図2に示すようなフォトダイオード16の下部からの電荷の拡散(図2中のM)および遮光アルミニウム板17からの反射(図2中のM)の要因に対して、経時的な電荷の変動量が相殺され、かつ各フォトダイオード3の受光強度に応じた変動量に調整することができることから、各フォトダイオード3の漏れ込み電荷量を各フォトダイオード3の読み込み順に関係なく、かつ受信した受光量に比例した電荷蓄積量に調整できる。
したがって、漏れ込む電荷量のばらつきを容易かつ正確に相殺することができて、前記被写体の画像を複数のフォトダイオードで同時に受光して読み取る際に発生するシェーディングを簡単な構成で精度よく補正を行うことができる。
ここで、本実施形態におけるデータ処理方法についてより具体的に説明する。まず、図3に撮像手段8の詳細構成を模式図で示すように、複数のフォトダイオード3はm行×n列に整列した状態で配置されている。そして、これら一画面分の全フォトダイオード3に対して同時に露光を開始しかつ同時に露光を終了して被写体からの光を各フォトダイオード3で受光して、各フォトダイオード3がそれぞれの信号として感知する。
次に、この各フォトダイオード3が感知した信号はそれぞれのピクセルメモリ5にアナログ信号として取得され、A/Dコンバータ4でデジタル信号に変換しながら記憶手段としてのメインメモリ10に記憶される。このとき、本発明によれば、各ピクセルメモリ5からメインメモリ10に読取データが記憶される順番は、第1の順番、例えば図3に示すフォトダイオード3のm行×n列の配列に対して、a、a、a...a、b、b、b...m−1、m−1...m−1、m、m、m...mの順番でそれぞれのピクセルメモリ5から読み込んで第1の読取データとして記憶される。
続いて、各ピクセルメモリ5の読取データを、A/Dコンバータ4でデジタル信号に変換しながら、前記第1の順番とは逆の第2の順番で再度読み込んでメインメモリ10に記憶する。なお、前記第1の順番とは逆の第2の順番とは、図3に示すフォトダイオード3に対して、上記第1の順番に対しては、m、mn−1...m、m、m−1、...m−1、m−1...b、bn−1...b、b、a、an−1...、a、aの順番である。この時点でメインメモリ10には各フォトダイオード3、すなわち各ピクセルメモリ5について、第1の読取データと第2の読取データの2つのデータが記憶され、蓄積されることになる。なお、本発明によれば、各ピクセルメモリ5の読取データの読取順番は上記順番に限定されるものではなく、列方向から読み取るものであってもよく、他の順番であってもよい。
それから、各フォトダイオード3(a,a...m)のピクセルメモリ5に記憶されメインメモリ10に送られた前記第1の読取データと前記第2の読取データとに対して、演算手段としての主制御部12を用いて前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を算出する演算を行って各フォトダイオード3(a,a...m)の読取データとする。
なお、本発明の感度補正方法は上記データ処理のみに限定されるものではなく、例えば図1の場合には、メインメモリ10の読取データに対して、必要に応じて、主制御部12にて従来から公知の白基準補正等の他の感度補正方法を組み合わせて補正するものであってもよい。
さらに、フォトダイオード3として経時的な電荷の漏れ込みが発生するような素子を具
備するCMOSセンサ8を用いた撮像装置に対して、上記感度補正方法は特に有効である。
また、本発明の撮像装置は、上述したカメラモジュールに限定されるものではなく、例えば、プロジェクタに接続されるスキャナについても好適に応用することができる。
そこで、図4に、本発明の感度補正方法が適用された撮像装置の第2の実施形態の例であるスキャナの概略構成を示す。
図4によれば、本実施形態のスキャナ21は、原稿を載置する透明ガラス板製の原稿載置台22と、原稿載置台22の上部表面を覆うため開閉可能に設けられた原稿カバー23と、原稿載置台22に載置固定された原稿を照らすための照明ランプ24と、レンズ33を具備するレンズユニット34と、照明ランプ24を原稿に照射し原稿から反射した光を受光する、撮像手段28の内部に収納された複数のフォトダイオード25と、撮手段の内部にそれぞれ設けられフォトダイオード25で読み込んだアナログ読取データを一時的に記憶するピクセルメモリ26と、フォトダイオード25から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ29と、A/Dコンバータ29で変換したデジタル読取データを保存するための記憶手段としてのメインメモリ30と、メインメモリ30のデジタル読取データの読み込み順序やデータ処理を行うプログラムやパラメータなどを格納する演算手段としての主制御部31と、フォトダイオード25を駆動するセンサ駆動部27と、ピクセルメモリ26で記憶した読込画像をプロジェクタ等の外部装置(図示せず)に出力するための出力端子32とを備えている。
そして、原稿載置台22に載置固定された原稿に照明ランプ24を照射し、原稿から反射した光は、複数の光学部材を介して、結像光学系からなるレンズ33(図4では2枚のレンズ)で構成されるレンズユニット34に案内される。このレンズユニット34によって、原稿からの反射光が撮像手段上に結像される。また、レンズユニット34は入射する光の光軸に沿って移動可能となっており、所望の倍率で撮像手段上に結像することができるようになっている。これにより、撮像手段によって、原稿載置台22に載置された原稿に記録されている画像が読み取られる。撮像手段による読み取り結果から読取データが生成され、出力端子32からプロジェクタ等の外部装置(図示せず)に出力される。
本実施形態においても、原稿からの光を1画面分の全フォトダイオード25に同時に露光を開始して同時に露光を終了する。そして、第1の順番で各フォトダイオード25の被写体からの受光信号を読み込んで第1の読取データとしてメインメモリ30に記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で各フォトダイオード25の前記被写体からの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとしてメインメモリ30に記憶する。その後、主制御部31によって各フォトダイオード25からの前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を求めて、これを各フォトダイオード25の読取データとする。
これによって、各フォトダイオード25に漏れ込む電荷量のばらつきを容易かつ正確に相殺することができて、前記被写体の画像を複数のフォトダイオード25で同時に受光して読み取る際に発生するシェーディングを簡単な構成で精度よく補正を行うことができる。
本発明の感度補正方法が適用された撮像装置の第1の実施形態の例である車載用のカメラモジュールの概略構成を示す概略構成図である。 シェーディング発生の一要因についての原理を説明するための概念図である。 撮像手段の詳細構成を示す模式図である。 本発明の感度補正方法が適用された撮像装置の第2の実施形態の例であるプロジェクタ接続用のスキャナの概略構成を示す概略構成図である。
1 カメラモジュール
2 光学ユニット
フォトダイオード
4 A/Dコンバータ
5 ピクセルメモリ
7 センサ駆動部
撮像手段(CMOSセンサ
10 メインメモリ
12 主制御部
14 出力端
7 遮光アルミニウム板
21 スキャナ
22 原稿載置台
23 原稿カバー
24 照明ランプ
25 フォトダイオード
26 ピクセルメモリ
27 センサ駆動部
28 撮像手段
29 A/Dコンバータ
30 メインメモリ
31 主制御部
32 出力端子
33 レンズ
34 レンズユニット

Claims (3)

  1. 被写体からの光を複数のフォトダイオードで受光することにより前記被写体の画像を読み取る際に発生するシェーディングを除去するための感度補正方法であって、
    前記被写体からの光を前記複数のフォトダイオードで同時に受光を開始て同時に受光を終了した後、前記複数のフォトダイオードに対して第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で前記各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶した後、前記各フォトダイオードによる前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を算出して各フォトダイオードの読取データとすることを特徴とする感度補正方法。
  2. 複数のフォトダイオードにて被写体を撮像する撮像手段と、前記被写体の像を前記撮像手段に結像させる光学系とを具備し、前記光学系を通して前記被写体からの光を前記複数のフォトダイオードで同時に受光を開始させて同時に受光を終了させる撮像装置であって、
    前記被写体からの光を受光して該受光を終了した前記複数のフォトダイオードから第1の順番で各フォトダイオードの受光信号を読み込んで第1の読取データとして記憶し、次に、前記第1の順番とは逆の第2の順番で前記各フォトダイオードの受光信号を再度読み込んで第2の読取データとして記憶する記憶手段と、
    前記第1の読取データと前記第2の読取データとの平均値を求めて各フォトダイオードの読取データとする演算手段とを具備することを特徴とする撮像装置。
  3. 前記撮像手段が相補型金属酸化物半導体(CMOS)センサであることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
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