JP2808353B2 - 建物の浮上り防止工法及び装置 - Google Patents

建物の浮上り防止工法及び装置

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JP2808353B2 JP2215757A JP21575790A JP2808353B2 JP 2808353 B2 JP2808353 B2 JP 2808353B2 JP 2215757 A JP2215757 A JP 2215757A JP 21575790 A JP21575790 A JP 21575790A JP 2808353 B2 JP2808353 B2 JP 2808353B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、洪水等に伴い上昇する地下水圧に対して
建物の安定性を保持するために実施される建物の浮上り
防止工法及び装置に関する。
従来の技術 洪水等が起きると、地下水の水位は著しく上昇し、上
昇した地下水位と水圧により建物が浮き上がる心配があ
り深刻な問題点となっている。
従来、このような建物の浮上りを防止する工法及び装
置としては、第4図に示したように、建物の地下構造部
分aのビットbの下部にコンクリートの増打ちc等を施
して建物の自重量を増し、建物の浮き上りに対する抵抗
力を増大することが一般的に行われている。
また、第5図に示したように、建物下方の地盤d中に
永久アンカーe又は図示を省略した摩擦杭を打込んで建
物を地盤dに定着させ建物の浮上りを防止することも行
われている。
さらに、第6図に示したように、建物下方の地盤d中
に深井戸fを設け、地下水を揚水して地下水圧Pwを下げ
建物の浮上りを防止することも行われている。
本発明が解決しようとする課題 第4図のようにコンクリートの増打ちcによる場合、
地盤の根切り深度が深まるに従い、コンクリート等の必
要量が多くなる。また、コンクリート増打ちcの作業工
程が面倒な上、コストも非常にかかるという問題点が生
じている。さらに、コンクリート増打ちcのため、建物
最深部の設計の自由度が制限されるという不都合も生じ
ている。
このような問題点は、第5図の永久アンカーe等を使
用する場合も同様に生じている。永久アンカーeを設置
する工程及びコストの面でも不都合である。
さらに、第6図のような深井戸fにより地下水を揚水
する場合は、揚水した地下水の排水に伴うランニングコ
ストが非常に高くなる。しかも、揚水時に図中m方向に
地下水が流れることに伴い、山留めgの外側の周辺地盤
d′に不同沈下を発生する可能性が高く危険を伴う等の
問題点が生じている。
従って、本発明の目的は、特に洪水時等に伴い上昇し
た地下水位と水圧を効率良く抑制する建物の浮上り防止
工法及び装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 第1,2の発明 上記従来技術の課題を解決するための手段として、こ
の発明に係る建物の浮上り防止工法は、図面に好適な実
施例を示したとおり、 建物の地下構造部分8の最下部に容量が十分に大きい
ピット1を設け、同ピット1から建物下方の地盤9中に
集水井戸2を設け、同集水井戸2の上端部に一定の地下
水圧に応じて開閉する水圧感応弁3を設け、同水圧感応
弁3を介して一定水圧以上に達した地下水10を前記ピッ
ト1内に流入させることを特徴とする(第1図)。
また、上記建物の浮上り防止工法において、建物の地
下構造部分8の耐圧盤24の下に集水井戸2に連通する透
水層4を設けていることも特徴とする(第1,2図)。
作用 集水井戸2の上端部に、一定の地下水圧Pwに応じて開
閉する水圧感応弁3を設置しているので、洪水等により
一定水位(水圧)以上に達した地下水10は、水圧感応弁
3を開き、集水井戸2を通してピット1内に円滑に流入
する(第1図)。したがって、その分地下水圧Pwが下が
ると共に、逆にピット1内に溜まった地下水10の重さに
より建物重量が増し、建物の浮上りが防止される。
透水層4と集水井戸2が連通しているので、建物最下
部(耐圧盤下)の地下水10の揚水が円滑に確実に進行す
る。
第3,4の発明 本発明はまた、上記浮上り防止工法を実施するための
建物の浮上り防止装置として、 建物の地下構造部分8の最下部に設けた容量が十分に
大きいピット1と、前記ピット1から建物下方の地盤9
中に設けた集水井戸2と、前記集水井戸2の上端部に設
けた一定値以上の地下水圧によってピット1方向に開か
れる水圧感応弁3とから成り、水圧感応弁3が開かれる
と地下水10が前記ピット1に流入する構成であることを
特徴とする(第3図)。
また、上記建物の浮上り防止装置において、水圧感応
弁3が開かれる地下水圧の大きさは、弁体5に吊られた
カウンターウェイト6の重さ又は弁体5を押し下げるバ
ネ7の強さによって設定されていることを特徴とする
(第2,3図)。
作用 地下水圧が一定値以上に達すると、カウンターウェイ
ト6又はバネ7の作用力に打勝った地下水圧により、弁
体5はピット1の方向に押し開かれる(第2図,第3
図)。従って、集水井戸2を通じて地下水10はピット1
内へ流入する。
地下水圧が前記一定値より下がると、弁体5はカウン
ターウェイト6又はバネ7によって再び閉じられ、地下
水10のピット1に対する出入りは止まる。
実 施 例 次に、図面に示した本発明の実施例を説明する。
第1図は、第2図に詳示した建物の浮上り防止装置の
使用状態を示している。洪水等に伴い一定水圧以上に達
した地下水10は、水圧感応弁3を開き、集水井戸2から
建物最下部のピット1内へと流入する。即ち、この建物
の浮上り防止装置は、ピット1と集水井戸2及び水圧感
応弁3とで構成されている。
ピット1は、洪水時に上昇し一定水圧以上に達した地
下水10の水圧を減圧させるのに必要十分な量だけ流入さ
せる大きさの容量に形成され、建物の地下構造部分8の
最下部に設けられている。このピット1の下底である耐
圧盤24の下側に透水層4が設けられている。
集水井戸2は、前記ピット1の前記耐圧盤24をコアー
抜きにした上で透水層4、さらにその下の建物下方の地
盤9中に向って略垂直に設けられている。集水井戸2の
外周面にストレーナー11が取付けられ、該ストレーナー
11の周囲にフィルター材25が設けられている。従って、
前記透水層4とフィルター材25及び集水井戸2とは連通
されている。よって、建物の耐圧盤24下の透水層4に到
達した地下水10は、スムースに集水井戸2に流入し、そ
の揚水を確実に行なえる。
水圧感応弁3は、倒立円すい形状の弁座3aの内部に、
同じく円すい形状の弁体5が上下方向への開閉が自在に
設置されている。弁座3aは前記集水井戸2の上端部にベ
ース枠13を介して設けられている。弁体5は、前記水圧
感応弁3の上端部に設置された支持フレーム16の上端か
ら下ろされたガイドレール17に沿って上下方向の開閉運
動をするように取付けられている。この弁体5の下側に
は、鋼棒12を介してコンクリート製のカウンターウェイ
ト6が吊られている。カウンターウェイト6の重さ(水
中重量)は、建物が浮上する危険のある地下水圧に達し
たとき弁体5が上向きに押し開かれる大きさに設定され
ている。故に、当該カウンターウェイト6と一体に接続
された弁体5は、地下水圧が建物の安定性を害するおそ
れのある危険水圧になるとピット1方向に開かれる。そ
して、地下水圧が前記危険水圧から下がり、建物の浮上
りの危険がなくなると、カウンターウェイト6の重さで
弁体5は閉じる。なお、弁体5の外周面及び前記水圧感
応弁3の内周面には、各々パッキン15、14が取付けら
れ、弁として必要な水密製が確保されている。
従って、洪水等により地下水圧Pw及び地下水10の水位
が上昇すると、その地下水10はスムーズに透水層4及び
フィルター材12を浸透して集水井戸2に流入してゆき、
その地下水圧Pwは弁体5に作用する。
なお、集水井戸2の上部側壁には揚水ポンプを内蔵し
た揚水口19が設置されている。この揚水口19から集水井
戸2内の地下水10を揚水して水位を下げることにより、
集水井戸2のメンテナンスを地下水10にじゃまされない
で容易に行なえる。
第2の実施例 次に、第3図は、この発明に係る建物の浮上り防止装
置の第2実施例を示している。
基本構造は前記第1の実施例に係るものと略同じであ
るが、水圧感応弁3は、平常水位時に弁体5がバネ7の
強さによって押し下げられて閉じ、建物が浮上する危険
な地下水圧により上向き(ピット1方向)に押し開かれ
る構成とされている。即ち、この水圧感応弁3は、ガイ
ド管21を有するガイドレール17の周囲にコイル状のバネ
7が巻付けられ、該バネ7の下端が弁体5に当接されて
いる。弁体5は弁座20の上に開閉自在に装着されてお
り、該弁座20の上に支持フレーム16が設置されている。
前記ガイドレール17の下端部は弁体5の下端部にネジ止
められ、上端部は前記支持フレーム16の上面部に突き出
され、操作ネジ22によって、バネ7の強さの調整が自在
にネジ止めされている。集水井戸2は、耐圧版24に設け
られた水路部26を通じて弁座20に連通されている。
なお、弁座20のアンカー23が水圧感応弁3の下の耐圧
版24内に埋込まれ、水圧感応弁3が固定されている。
本発明が奏する効果 この発明に係る建物の浮上り防止工法及び装置によれ
ば、集水井戸2と水圧感応弁3とにより、一定水位(水
圧)以上に上昇した地下水10をピット1内へ確実に円滑
に流入させ、もって地下水圧を減圧して建物の浮上りを
防止する構成なので、イニシャルコストやランニングコ
スト等のコストの低廉化が図られる。また、浮上り防止
装置を設置する工期も短縮でき、洪水等に伴う一定値以
上の地下水圧による建物の浮上りを非常に効率良く確実
に防止できる。
しかも、水圧感応弁3の弁体5は、カウンターウェイ
ト6又はバネ7の作用力の大きさの設定によって弁体5
が開閉され地下水位(水圧)の大きさを自在に設定し又
は調節できる機構であるから、建物の浮上り防止の信頼
性が高く、かつメンテナンスが容易である。その上、こ
の水圧感応弁3等の規格化が行なえ品質が保証されるか
ら、産業上の利用価値が高いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この発明に係る建物の浮上り防止
工法及び装置を示した全体図及び正面図、第3図は第2
実施例の建物の浮上り防止装置を示した正面図、第4〜
6図は従来の建物の浮上り防止工法及び装置を示した断
面図である。 8……建物の地下構造部分、1……ピット 9……地盤、2……集水井戸 3……水圧感応弁、10……地下水 4……透水層、5……弁体 6……カウンターウェイト、7……バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石瀬 俊明 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式 会社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 真田 慎一 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式 会社竹中土木内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 31/12 E02D 31/02 E02D 29/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の地下構造部分の最下部に容量が十分
    に大きいピットを設け、同ピットから建物下方の地盤中
    に集水井戸を設け、同集水井戸の上端部に一定の地下水
    圧に応じて開閉する水圧感応弁を設け、同水圧感応弁を
    介して一定水圧以上に達した地下水を前記ピット内に流
    入させることを特徴とする建物の浮上り防止工法。
  2. 【請求項2】建物の地下構造部分の耐圧盤の下に集水井
    戸に連通する透水層を設けていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載した建物の浮上り防止工法。
  3. 【請求項3】建物の地下構造部分の最下部に設けられた
    容量が十分に大きいピットと、前記ピットから建物下方
    の地盤中に設けられた集水井戸と、前記集水井戸の上端
    部に設けられた一定値以上の地下水圧によってピット方
    向に開かれる水圧感応弁とから成り、水圧感応弁が開か
    れると地下水が前記ピット内に流入する構成であること
    を特徴とする建物の浮上り防止装置。
  4. 【請求項4】水圧感応弁が開かれる地下水圧の大きさ
    は、弁体に吊られたカウンターウェイトの重さ又は弁体
    を押し下げるバネの強さによって設定されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載した建物の浮上
    り防止装置。
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