JP2808095B2 - 遊戯装置 - Google Patents

遊戯装置

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JP2808095B2
JP2808095B2 JP7354749A JP35474995A JP2808095B2 JP 2808095 B2 JP2808095 B2 JP 2808095B2 JP 7354749 A JP7354749 A JP 7354749A JP 35474995 A JP35474995 A JP 35474995A JP 2808095 B2 JP2808095 B2 JP 2808095B2
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克智 並木
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Namco Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、背の低い幼
児や児童にとって、届かない位置に操作入力部があり、
また表示部や景品陳列部も高すぎて見えない遊戯装置に
関するものである。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】近年、ゲ
ームセンターなどにおける遊戯装置の普及に伴い、種々
の内容の遊戯装置が開発実用化されている。しかし、従
来の遊戯装置には、背の低い幼児や児童にとって、届か
ない位置に操作入力部があり、また表示部や景品陳列部
も高すぎて見えない遊戯装置もあった。この場合、その
幼児は遊戯をあきらめるか、保護者が幼児を抱えてあげ
なければならなかった。
【0003】そこで、多くのファミリー向け遊戯施設で
は、持ち運び可能な小さい台100(図6参照)を備え
ていた。しかし、それら台100は遊戯施設内の床に無
作為に置かれていることが多く、見た目にも悪く、特
に、遊戯施設内が来場者で混雑している場合、非常に邪
魔になった。さらに、踏み台の必要な遊戯者にとって混
雑した遊戯施設内から台100を捜す手間も問題であっ
た。
【0004】また、遊戯装置に踏み台を固定することも
考えられるが、操作入力部などに十分届く程度の背丈が
ある者にとっては、遊戯の邪魔になった。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、どのような背丈の者でも不自由
なく遊戯をすることができる遊戯装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、起立して遊戯を行う遊戯装置におい
て、遊戯者が操作入力を行う操作入力部と、遊戯者が起
立して乗ることができる踏み台と、前記操作入力部下方
に前記踏み台を格納することができる踏み台格納部を有
し、前記踏み台は、前記踏み台格納部内にて格納位置と
引き出し位置とに摺動自在に格納され、前記踏み台格納
部は、前記踏み台を格納位置でロックする踏み台ロック
手段を備えていることを特徴とする。また、前記踏み台
ロック手段は、前記遊戯装置の遊戯開始によってロック
が解除されるように構成されていることを特徴とする。
【0007】本発明記載の遊戯装置によれば、当該遊戯
装置を遊戯するのに背が届かない場合、自由に遊戯装置
から踏み台を取り出し、その踏み台に乗ることで遊戯を
可能にし、また、当該遊戯装置を遊戯するのに十分に背
が届く場合は、踏み台が遊戯の邪魔にならないように踏
み台を遊戯装置内に格納できる。したがって、どのよう
な背丈の者でも自由に遊戯をすることができるようにな
っている。
【0008】上記の記述において、「遊戯装置」という
のは、遊戯者が一人、あるいは多人数で遊ぶことができ
る装置のことであり、例えば表示ディスプレイを備えた
ビデオゲーム機、遊戯者が標的に対して叩く撃つなどを
するゲーム装置、クレーンを操作して景品をつかみ取る
景品獲得ゲーム機などといった装置を含む意味である。
また、「操作入力部」というのは、前記遊戯装置の一部
を操作し中央演算装置等に信号を入力するための部位で
あり、例えばビデオゲーム機において表示ディスプレイ
上に表示されたキャラクターを操作するためのレバーや
ボタン、遊戯者が標的に対して叩く撃つなどをするゲー
ム装置における標的や模擬銃、景品獲得ゲーム機におけ
るクレーンを操作するボタンなどのことである。
【0009】さらに、本発明によれば、踏み台の出し入
れをスムーズに行うことができ、かつ、踏み台が遊戯装
置から遊離してしまい、踏み台をすぐに利用できない状
態になってしまうことを防いでいる。さらにまた、踏み
台ロック手段によって、遊戯をしないのに無意味に踏み
台を出し入れされることを防いでいる。なお、例えば、
遊戯していない間は、踏み台ロック手段が働き、踏み台
の出し入れをできないようにするのが好ましい。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】さらにまた、本発明は上述した課題を解決
するため、起立して遊戯を行う遊戯装置において、遊戯
者が操作入力を行う操作入力部と、遊戯者が起立して乗
ることができる踏み台と、前記操作入力部下方に前記踏
み台を格納することができる踏み台格納部を有し、前記
踏み台格納部からの前記踏み台の出し入れを行なう駆動
手段を有することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、遊戯者の労力を使わない
で踏み台の出し入れを行うことができる。なお、例え
ば、駆動手段を作動させる入力手段を備え、遊戯者の選
択によって、踏み台の出し入れを行わせることが好まし
い。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づき詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る踏み台、及び踏み台
格納部を備えた遊戯装置の一実施形態を示している。遊
戯装置1は、操作入力部に相当するプレイフィールド2
上に無作為に突出する標的27をハンマー(図示せず)
で叩き得点を上げるモグラ叩きゲーム装置である。プレ
イフィールド2の下部には踏み台格納部3を備えてお
り、踏み台4を格納している。
【0017】図2は、遊戯装置1の踏み台格納部3及び
踏み台4の側面断面図であり、図3は、遊戯装置1の踏
み台格納部3及び踏み台4の正面図である。踏み台格納
部3は、側壁19a、19b、開放前部16、後壁17
で構成され、側壁19a、19bにはそれぞれ溝14を
形成している。溝14には開放前部16側にそれぞれロ
ーラ8を備えている。また、開放前部16の上方には踏
み台4が一定以上引き出されないための規制部材18を
形成している。踏み台4は、溝14に摺設しローラ8の
支持面として作用するように左右側面にそれぞれレール
部5を備えている。レール部5には後壁17側に凸部
9、開放前部16側に凸部10を設け、さらに、後壁1
7側の末端には、踏み台4の後部を支持するための支持
部材15を備えている。支持部材15は、滑りやすい樹
脂で成型され、溝14に摺設する。また、踏み台4は、
開放前部16側に前板12、前板12に切欠した取っ手
13、前板12の下部に樹脂で成型された足6を備えて
いる。さらに、踏み台4上部には、踏み台4の一定以上
の引き出しを規制するストッパー7を備え、また、遊戯
者が踏み台4の上で滑らないように低い凸部が多数形成
されたマット11(樹脂製、図1参照)が貼着してい
る。
【0018】格納された踏み台4は、凸部10の作用で
自然に摺動し突出することを防いでいる。遊戯者は遊戯
装置1を遊戯するにあたって、標的27をハンマーで叩
くのに十分に背が届かない場合、踏み台格納部3に格納
された踏み台4を引き出す。遊戯者は、取っ手13を把
持して踏み台4を手前に引き出す。微小な力で凸部10
がローラ8を越えた後は、ローラ8と支持部材15の作
用によりスムーズに踏み台4を引き出すことができる。
さらに引き出すと、凸部9がローラ8を越え、そして、
ストッパー7が規制部材18に当接することによって、
それ以上の引き出しを規制する。踏み台4は遊戯者が立
席すると、遊戯者の体重によって踏み台4に重みがかか
り、足6と凸部9の作用によって安定する。遊戯が終了
した後、同様に、踏み台4を踏み台格納部3に格納する
ことができる。踏み台4を踏み台格納部3に押し戻す場
合、微小な力で凸部9がローラ8を越えた後は、ローラ
8と支持部材15の作用にスムーズに押し戻すことがで
き、さらに押し戻すと、凸部10がローラ8を越え、そ
して、踏み台4が踏み台格納部3の後壁17に当接する
ことによって、それ以上の押し戻しを規制する。
【0019】また、本発明の遊戯装置1に踏み台ロック
手段を設けても良い。図4は、本発明に係る遊戯装置1
の別の実施形態を示しており、遊戯装置1の踏み台格納
部3及び踏み台4の側面断面図である。踏み台4の後部
上面に延設板24を設け、また、ロック孔25が穿設さ
れている。踏み台格納部3には、後壁17にマイクロス
イッチ23を設け、また、延設板24を挿入するスリッ
ト22が切欠されている。さらに、踏み台格納部3の上
面後壁側にはソレノイド21が設けられている。踏み台
4の上部の遊戯装置外面には、ランプ20が設けられて
いる。
【0020】踏み台4が踏み台格納部3に格納されてい
る状態、すなわち踏み台4が踏み台格納部3の後壁17
に当設しマイクロスイッチ23がスイッチオンの状態に
おいては、ソレノイド21のピン21aが自重で突出し
ており、ロック孔25に係止することによって、踏み台
4の摺動をロックしている。遊戯装置1の硬貨投入口
(図示せず)に硬貨を投入することによって遊戯が開始
されると、ソレノイド21が作動し、ピン21aが引き
上げられロックが解除される。同時にランプ20が点灯
し、遊戯者にロックが解除されたことを伝える。遊戯者
が踏み台4を引き出すことによって、マイクロスイッチ
23がスイッチオフになり一定時間の後、ソレノイド2
1の作動も解除されてピン21aが自重で突出する。し
かし、踏み台4が最大で引き出されても延設板24の作
用によってピン21aが踏み台4の押し戻しを阻止する
ことはない。再び、踏み台4が踏み台格納部3の後壁1
7に当設する位置まで押し戻されると、ピン21aが自
重でロック孔25に突出、係止されることによって、自
動的にロック状態になる。
【0021】さらにまた、本発明の遊戯装置1に踏み台
4の出し入れを行う駆動手段を設けても良い。図5は、
本発明に係る遊戯装置1の別の実施形態を示しており、
遊戯装置1の踏み台格納部3及び踏み台4の正面図であ
る。向かって左側のローラ8aにステッピングモータ2
6を連結してある。遊戯者は操作ボタン(図示せず)を
押圧することによってステッピングモータ26が回転
し、踏み台4を押し出す。踏み台4が一定位置まで押し
出されると、マイクロスイッチ(図示せず)の作用によ
りスッテッピングモータ26は止まる。また、遊戯の終
了後、遊戯者が踏み台4上に立っていないことをセンサ
(図示せず)で確認、ステッピングモータ26が逆転
し、踏み台4を引き戻す。踏み台4が踏み台格納部3の
後壁17に当設するまで引き戻されると、マイクロスイ
ッチ23がスイッチオンの状態になり、ステッピングモ
ータ26は止まる。
【0022】以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明はその実施形態に限定されるもので
なく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変
できる。
【0023】例えば、踏み台格納部の開放前部に扉を設
けても良い。該扉を開けることによって格納されている
踏み台を自由に取り出せる。また、踏み台あるいは踏み
台格納部の底面にローラ、規制部材を設けても良い。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態である遊戯装置
を示す斜視図である。
【図2】図2は、その遊戯装置の踏み台格納部及び踏み
台の側面断面図である。
【図3】図3は、その遊戯装置の踏み台格納部及び踏み
台の正面図である。
【図4】図4は、本発明の別の実施の形態を示してお
り、その遊戯装置の踏み台格納部及び踏み台の側面断面
図である。
【図5】図5は、本発明の別の実施の形態を示してお
り、その遊戯装置の踏み台格納部及び踏み台の正面図で
ある。
【図6】図6は、従来例を示す図である。
【符号の説明】 1 遊戯装置 2 プレイフィールド 3 踏み台格納部 4 踏み台 5 レール部 7 ストッパー 8 ローラ 18 規制部材 21 ソレノイド 23 マイクロスイッチ 24 延設板 26 ステッピングモータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立して遊戯を行う遊戯装置において、 遊戯者が操作入力を行う操作入力部と、 遊戯者が起立して乗ることができる踏み台と、 前記操作入力部下方に前記踏み台を格納することができ
    る踏み台格納部を有し、 前記踏み台は、前記踏み台格納部内にて格納位置と引き
    出し位置とに摺動自在に格納され、 前記踏み台格納部は、前記踏み台を格納位置でロックす
    る踏み台ロック手段を備えている ことを特徴とする遊戯
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記踏み台ロック手段は、前記遊戯装置の遊戯開始によ
    ってロックが解除されるように構成されている ことを特
    徴とする遊戯装置。
  3. 【請求項3】 起立して遊戯を行う遊戯装置において、 遊戯者か操作入力を行う操作入力部と、 遊戯者が起立して乗ることができる踏み台と、 前記操作入力部下方に前記踏み台を格納することができ
    る踏み台格納部を有し、前記踏み台格納部からの前記踏
    み台の出し入れを行なう駆動手段を有する ことを特徴と
    する遊戯装置。
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