JP2807329B2 - 広帯域可変発振回路 - Google Patents
広帯域可変発振回路Info
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 title claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
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- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、VTR用チューナやCATVコンバータ等に用
いて好適な広帯域可変発振回路に関する。
いて好適な広帯域可変発振回路に関する。
[従来の技術] 従来の平衡型可変発振回路の一例を第2図に示す。こ
の回路においては、発振トランジスタQ1,Q2のコレクタ
が接続され、その接続点が抵抗R1を介して電源端子Vcc
に接続されている。トランジスタQ1,Q2の各エミッタ間
にコンデンサCEが接続され、各トランジスタQ1,Q2のベ
ースとエミッタ間にコンデンサC1,C2が接続されてい
る。各トランジスタQ1,Q2のベースは抵抗R2,R3介して端
子Vbに接続され、電流源I1,I2がトランジスタQ1,Q2の各
エミッタと接地との間に介挿されている。A−B間には
並列共振回路PRが接続され、全体としてコレクタ接地の
平衡型コルピッツ発振回路が構成されている。ここで、
並列共振回路PRの具体例を第3図(イ)、(ロ)、
(ハ)に示す。これらの共振回路における可変容量コン
デンサCAの値を変えることにより発振周波数を制御す
る。
の回路においては、発振トランジスタQ1,Q2のコレクタ
が接続され、その接続点が抵抗R1を介して電源端子Vcc
に接続されている。トランジスタQ1,Q2の各エミッタ間
にコンデンサCEが接続され、各トランジスタQ1,Q2のベ
ースとエミッタ間にコンデンサC1,C2が接続されてい
る。各トランジスタQ1,Q2のベースは抵抗R2,R3介して端
子Vbに接続され、電流源I1,I2がトランジスタQ1,Q2の各
エミッタと接地との間に介挿されている。A−B間には
並列共振回路PRが接続され、全体としてコレクタ接地の
平衡型コルピッツ発振回路が構成されている。ここで、
並列共振回路PRの具体例を第3図(イ)、(ロ)、
(ハ)に示す。これらの共振回路における可変容量コン
デンサCAの値を変えることにより発振周波数を制御す
る。
次に、上記構成による従来回路の動作を説明する。第
2図において、ある周波数で発振しているときは、A−
B端からトランジスタ側をみたインピーダンスは容量性
で、かつ負性抵抗である。また、A−B端から共振回路
側をみたインピーダンスは、トランジスタ側の容量性リ
アクタンスと絶対値が等しいインダクタンス性のリアク
タンスを持つ。一方、共振回路側の高周波抵抗はトラン
ジスタ側の負性抵抗の値より絶対値が小さい。ここで、
第4図の破線C1はトランジスタ側のリアクタンス特性、
破線C2は共振回路側のリアクタンス特性、破線C3は共振
回路の高周波抵抗を各々示している。第4図の周波数軸
において破線C1とC2の絶対値が等しくなるa点が発振周
波数fo示す。この発振周波数foは並列共振回路PRの共振
周波数よりΔf1低くなり、また、このときの高周波抵抗
はb点の値となる。
2図において、ある周波数で発振しているときは、A−
B端からトランジスタ側をみたインピーダンスは容量性
で、かつ負性抵抗である。また、A−B端から共振回路
側をみたインピーダンスは、トランジスタ側の容量性リ
アクタンスと絶対値が等しいインダクタンス性のリアク
タンスを持つ。一方、共振回路側の高周波抵抗はトラン
ジスタ側の負性抵抗の値より絶対値が小さい。ここで、
第4図の破線C1はトランジスタ側のリアクタンス特性、
破線C2は共振回路側のリアクタンス特性、破線C3は共振
回路の高周波抵抗を各々示している。第4図の周波数軸
において破線C1とC2の絶対値が等しくなるa点が発振周
波数fo示す。この発振周波数foは並列共振回路PRの共振
周波数よりΔf1低くなり、また、このときの高周波抵抗
はb点の値となる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来回路においては、発振周波数
foで発振している際の高周波抵抗が大きく、このため発
振回路のループゲインが小さい。そして、一般に高い周
波数においてはトランジスタ側の負性の抵抗値が小さく
なるため、共振回路の高周波抵抗が大きい従来回路では
高い周波数で発振できなくなってしまうという問題が生
じた。
foで発振している際の高周波抵抗が大きく、このため発
振回路のループゲインが小さい。そして、一般に高い周
波数においてはトランジスタ側の負性の抵抗値が小さく
なるため、共振回路の高周波抵抗が大きい従来回路では
高い周波数で発振できなくなってしまうという問題が生
じた。
この発明は、上述した課題に鑑みてなされたもので、
高い周波数でも発振が可能で発振帯域を極めて広くする
ことができる広帯域可変発振回路を提供することを目的
とする。
高い周波数でも発振が可能で発振帯域を極めて広くする
ことができる広帯域可変発振回路を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決するために第1、第2のトランジ
スタのコレクタを共通接続するとともに、前記第1、第
2のトランジスタの各ベース間に並列共振回路を設けて
コレクタ接地型の平衡型コレクタ発振回路を構成する広
帯域可変発振回路において、前記並列共振回路と前記第
1、第2のトランジスタの各ベースとの間の少なくとも
いずれか一方にインダクタンスを介挿したことを特徴と
する。
スタのコレクタを共通接続するとともに、前記第1、第
2のトランジスタの各ベース間に並列共振回路を設けて
コレクタ接地型の平衡型コレクタ発振回路を構成する広
帯域可変発振回路において、前記並列共振回路と前記第
1、第2のトランジスタの各ベースとの間の少なくとも
いずれか一方にインダクタンスを介挿したことを特徴と
する。
[作用] 前記インダクタンスの介挿により、トランジスタ側の
リアクタンス(絶対値)が減少するとともに、並列共振
回路側のリアクタンス特性および並列共振回路の高周波
抵抗特性が周波数の高域側に移動し、これにより、共振
時における並列共振回路の高周波抵抗値が減少する。
リアクタンス(絶対値)が減少するとともに、並列共振
回路側のリアクタンス特性および並列共振回路の高周波
抵抗特性が周波数の高域側に移動し、これにより、共振
時における並列共振回路の高周波抵抗値が減少する。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明
する。
する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。この実施例が前述した従来回路(第2図参照)と異
なる点は、トランジスタQ1のベースとA点との間、およ
びトランジスタQ2のベースとB点との間に並列共振回路
PRと直列になるようにインダクタンスL1,L2が介挿され
ている点である。なお、インダクタンスL1,L2はいずれ
か一方のみ設けるようにしても良い。
る。この実施例が前述した従来回路(第2図参照)と異
なる点は、トランジスタQ1のベースとA点との間、およ
びトランジスタQ2のベースとB点との間に並列共振回路
PRと直列になるようにインダクタンスL1,L2が介挿され
ている点である。なお、インダクタンスL1,L2はいずれ
か一方のみ設けるようにしても良い。
上記構成によるこの実施例の動作は基本的には従来回
路と同様であるが、インダクタンスL1,L2を設けたた
め、回路特性が第4図の曲線C4,C5,C6に示すようにな
る。曲線C4,C5,C6は、トランジスタ側のリアクタンス特
性、共振回路側のリアクタンス特性および共振回路の高
周波抵抗を各々示しており、前述した曲線C1,C2,C3に対
応している。この図から判るように、トランジスタ側の
リアクタンス特性(曲線C4)はその絶対値が小さくなっ
ており、また、共振回路のリアクタンス(曲線C5)およ
び共振回路の高周波抵抗(曲線C6)の周波数特性はそれ
ぞれ高域側に移動している。
路と同様であるが、インダクタンスL1,L2を設けたた
め、回路特性が第4図の曲線C4,C5,C6に示すようにな
る。曲線C4,C5,C6は、トランジスタ側のリアクタンス特
性、共振回路側のリアクタンス特性および共振回路の高
周波抵抗を各々示しており、前述した曲線C1,C2,C3に対
応している。この図から判るように、トランジスタ側の
リアクタンス特性(曲線C4)はその絶対値が小さくなっ
ており、また、共振回路のリアクタンス(曲線C5)およ
び共振回路の高周波抵抗(曲線C6)の周波数特性はそれ
ぞれ高域側に移動している。
そして、この実施例の共振周波数foは、周波数軸にお
いて曲線C4、C5の絶対値が同じになる点aであるから、
従来回路と同様である。しかし、図から判るように、並
列共振回路PRの共振周波数より大幅に(Δf2)低い点と
なっている。そして、このときの高周波抵抗は曲線C6上
のc点になる。
いて曲線C4、C5の絶対値が同じになる点aであるから、
従来回路と同様である。しかし、図から判るように、並
列共振回路PRの共振周波数より大幅に(Δf2)低い点と
なっている。そして、このときの高周波抵抗は曲線C6上
のc点になる。
ここで、前述した従来回路の高周波抵抗(第4図のb
点参照)と比べると実施例回路の高周波抵抗の方が大幅
に小さいことが判る。このため、発振回路のループゲイ
ンが高く、高い周波数においても安定した発振を行う。
点参照)と比べると実施例回路の高周波抵抗の方が大幅
に小さいことが判る。このため、発振回路のループゲイ
ンが高く、高い周波数においても安定した発振を行う。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、高い周波数
においても安定した発振を行うことができるので、極め
て広い周波数帯域で発振を行うことができる。したがっ
て、例えばUHF帯全域で安定した発振を行うことができ
る。さらに、共振回路のQが低くても、発振を安定させ
ることができる。
においても安定した発振を行うことができるので、極め
て広い周波数帯域で発振を行うことができる。したがっ
て、例えばUHF帯全域で安定した発振を行うことができ
る。さらに、共振回路のQが低くても、発振を安定させ
ることができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、 第2図は従来回路の構成を示す回路図、 第3図は並列共振回路の具体例を示す回路図、 第4図は従来回路および実施例回路の特性を示す特性図
である。 Q1,Q2……トランジスタ(第1、第2のトランジス
タ)、PR……並列共振回路、L1,L2……インダクタン
ス。
である。 Q1,Q2……トランジスタ(第1、第2のトランジス
タ)、PR……並列共振回路、L1,L2……インダクタン
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03B 5/00 - 5/42
Claims (1)
- 【請求項1】第1、第2のトランジスタのコレクタを共
通接続するとともに、前記第1、第2のトランジスタの
各ベース間に並列共振回路を設けてコレクタ接地型の平
衡型コレクタ発振回路を構成する広帯域可変発振回路に
おいて、 前記並列共振回路と前記第1、第2のトランジスタの各
ベースとの間の少なくともいずれか一方にインダクタン
スを介挿したことを特徴とする広帯域可変発振回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28369690A JP2807329B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 広帯域可変発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28369690A JP2807329B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 広帯域可変発振回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04157803A JPH04157803A (ja) | 1992-05-29 |
| JP2807329B2 true JP2807329B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=17668897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28369690A Expired - Fee Related JP2807329B2 (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 広帯域可変発振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2807329B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28369690A patent/JP2807329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04157803A (ja) | 1992-05-29 |
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