JP2806975B2 - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
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- JP2806975B2 JP2806975B2 JP1164407A JP16440789A JP2806975B2 JP 2806975 B2 JP2806975 B2 JP 2806975B2 JP 1164407 A JP1164407 A JP 1164407A JP 16440789 A JP16440789 A JP 16440789A JP 2806975 B2 JP2806975 B2 JP 2806975B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade receiving
- terminal plate
- cover
- blade
- receiving spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は露出型コンセントに関し、詳しくは200Vの電
源に対応するコンセントの構造に関するものである。
源に対応するコンセントの構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、最大定格電圧が250Vで最大定格電流が20Aのコ
ンセントは第14図に示すように構成されていた。ボディ
1′に一対の端子板2a′,2b′と一対の刃受けばね3a′,
3b′を内装すると共に一対の刃受けばね3a′,3b′の−
状の栓刃受け溝4′が直交するように一対の刃受けばね
3a′,3b′を装着していた。端子板2a′,2b′、刃受けば
ね3a′,3b′を装着したボディ1′に被嵌したカバー
5′に刃受けばね3a′,3b′の栓刃受け溝4′に対応す
るように一対の栓刃挿入孔6′を設けてあった。
ンセントは第14図に示すように構成されていた。ボディ
1′に一対の端子板2a′,2b′と一対の刃受けばね3a′,
3b′を内装すると共に一対の刃受けばね3a′,3b′の−
状の栓刃受け溝4′が直交するように一対の刃受けばね
3a′,3b′を装着していた。端子板2a′,2b′、刃受けば
ね3a′,3b′を装着したボディ1′に被嵌したカバー
5′に刃受けばね3a′,3b′の栓刃受け溝4′に対応す
るように一対の栓刃挿入孔6′を設けてあった。
[発明が解決しようとする課題] ところがかかるコンセントの場合、250V、20A専用の
ものとなり、他の種類(異なる定格電流のもの)のもの
に用いることができなかった。最近、200Vのコンセント
としては最大定格電圧が250Vで最大定格電流が15Aの場
合は第15図(a)に示すように−状の栓刃挿入孔6aを横
に並べる構造とし、最大定格電圧が250Vで最大定格電流
が20Aの場合第15図(b)に示すように−状の栓刃挿入
孔6aとL字状の栓刃挿入孔6bとを横に並べる構造にする
ことが規格化されつつある。ところが、栓刃挿入孔の形
状が異なるとカバーのみならず、刃受けばねや端子板等
の形状を変えなければならなく、部品の種類が増えて製
造工程が複雑になると共にコストアップになるという問
題があった。
ものとなり、他の種類(異なる定格電流のもの)のもの
に用いることができなかった。最近、200Vのコンセント
としては最大定格電圧が250Vで最大定格電流が15Aの場
合は第15図(a)に示すように−状の栓刃挿入孔6aを横
に並べる構造とし、最大定格電圧が250Vで最大定格電流
が20Aの場合第15図(b)に示すように−状の栓刃挿入
孔6aとL字状の栓刃挿入孔6bとを横に並べる構造にする
ことが規格化されつつある。ところが、栓刃挿入孔の形
状が異なるとカバーのみならず、刃受けばねや端子板等
の形状を変えなければならなく、部品の種類が増えて製
造工程が複雑になると共にコストアップになるという問
題があった。
本発明は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは異なる形状の栓刃挿入孔を有
するカバーを用意するだけで刃受けばねや端子板やボデ
ィを共用して多種類のものを製造できるコンセントを提
供するにある。
発明の目的とするところは異なる形状の栓刃挿入孔を有
するカバーを用意するだけで刃受けばねや端子板やボデ
ィを共用して多種類のものを製造できるコンセントを提
供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明コンセントAは、ボデ
ィ1とカバー5との間に端子板2a,2bや刃受けばね3を
内装すると共にカバー5に栓刃挿入孔6を設けたコンセ
ントAにおいて、刃受けばね3を平面から見て略T字状
の栓刃受け溝4を有する構造とすると共に一対の刃受け
ばね3を左右対称に配置して各刃受けばね3を刃受けば
ね3と別体の端子板2a,2bに接続し、刃受けばね3と端
子板2a,2bとは刃受けばね3の垂直面と端子板2a,2bの垂
直面とを重ねると共にこれらの間をかしめ部材23にてか
しめて接合し、カバー5の裏面に係止して浮き上がるの
を防止する浮き上がり防止突片7を端子板2a,2bに設
け、上記端子板2a,2bのカバー5やボディ1に対して平
行な端子板本体15に雌ねじ孔16を設けると共にこの雌ね
じ孔16にカバー5やボディ1と直交する方向に端子ねじ
8を螺合し、上記一対の刃受けばね3と一対の栓刃挿入
孔6とを対応させて成ることを特徴とする。
ィ1とカバー5との間に端子板2a,2bや刃受けばね3を
内装すると共にカバー5に栓刃挿入孔6を設けたコンセ
ントAにおいて、刃受けばね3を平面から見て略T字状
の栓刃受け溝4を有する構造とすると共に一対の刃受け
ばね3を左右対称に配置して各刃受けばね3を刃受けば
ね3と別体の端子板2a,2bに接続し、刃受けばね3と端
子板2a,2bとは刃受けばね3の垂直面と端子板2a,2bの垂
直面とを重ねると共にこれらの間をかしめ部材23にてか
しめて接合し、カバー5の裏面に係止して浮き上がるの
を防止する浮き上がり防止突片7を端子板2a,2bに設
け、上記端子板2a,2bのカバー5やボディ1に対して平
行な端子板本体15に雌ねじ孔16を設けると共にこの雌ね
じ孔16にカバー5やボディ1と直交する方向に端子ねじ
8を螺合し、上記一対の刃受けばね3と一対の栓刃挿入
孔6とを対応させて成ることを特徴とする。
またカバー5の裏面に受け部27を設けると共に端子板
2a,2bの浮き上がり防止突片7の先端を受け部27に当接
して成ることを特徴とするものを好ましい。さらに端子
板2a,2bに設ける端子ねじ8の位置をボディ1の中心線
の位置より電源線導入口9と反対に偏らせて成ることを
特徴とするものも好ましい。さらにボディ1を取り付け
るための取り付け孔10をボディ1の対角線方向に設ける
にあたって、電源線導入口9側では1個の取り付け孔10
を設けると共に電源線導入口9と反対側では2個の取り
付け孔10を並べて設けて合計3個の取り付け孔10を設け
て成ることを特徴とすることも好ましい。またボディ1
内にアース用端子板11やアース用刃受けばね12を内装す
ると共にカバー5にアース用刃受けばね12に対応するア
ース栓刃挿入孔13を設けて成ることを特徴とすることも
好ましい。
2a,2bの浮き上がり防止突片7の先端を受け部27に当接
して成ることを特徴とするものを好ましい。さらに端子
板2a,2bに設ける端子ねじ8の位置をボディ1の中心線
の位置より電源線導入口9と反対に偏らせて成ることを
特徴とするものも好ましい。さらにボディ1を取り付け
るための取り付け孔10をボディ1の対角線方向に設ける
にあたって、電源線導入口9側では1個の取り付け孔10
を設けると共に電源線導入口9と反対側では2個の取り
付け孔10を並べて設けて合計3個の取り付け孔10を設け
て成ることを特徴とすることも好ましい。またボディ1
内にアース用端子板11やアース用刃受けばね12を内装す
ると共にカバー5にアース用刃受けばね12に対応するア
ース栓刃挿入孔13を設けて成ることを特徴とすることも
好ましい。
[作用] 一対の刃受けばね3にT字状の栓刃受け溝4を有する
ので−状やL状の栓刃でも受けることができて栓刃挿入
孔6の形状が異なったカバー5を複数種用意するだけで
刃受けばね3や端子板2a,2bやボディ1を共通のものと
して多種類のものを製造できる。また一対の刃受けばね
3も同一のものを用いることができる。
ので−状やL状の栓刃でも受けることができて栓刃挿入
孔6の形状が異なったカバー5を複数種用意するだけで
刃受けばね3や端子板2a,2bやボディ1を共通のものと
して多種類のものを製造できる。また一対の刃受けばね
3も同一のものを用いることができる。
[実施例] ボディ1は絶縁材にて形成され、一対の端子板2a,2b
を隔離して載設固定してあり、一対の端子板2a,2bに夫
々刃受けばね3を装着してある。第3図は第1図(d)
の右側の刃受けばね3と端子板2aの組み立て状態を示
し、第6図は第1図(d)の左側の刃受けばね3と端子
板2bとの組み立て状態を示す。端子板2aは第5図に示す
ように矩形状の端子板本体15の中央に雌ねじ孔16を設
け、端子板本体15よりL字状の接続片17を一体に連出し
てある。接続片17の先端にはかしめ孔18を設けてあり、
接続片17の基部の上面から上方に浮き上がり防止突片7
を突設してある。端子板本体15の雌ねじ孔16には端子ね
じ8が座金19を介して螺合される。刃受けばね3は第4
図に示すように刃受け本体20に3枚のばね片21a,21b,21
cを一体に設けてあって、3枚のばね片21a,21b,21cにて
平面から見てT字状の栓刃受け溝4を形成してある。つ
まりばね片21a,21b間に栓刃受け横溝4aを有し、ばね片2
1a,21bとばね片21cとの間の栓刃受け縦溝4bを有する。
刃受け本体20にはかしめ孔22を有し、上記端子板2aのか
しめ孔18と対応させてリベットのようなかしめ部材23に
てかしめて第3図に示すように端子板2aと刃受けばね3
とを一体化してある。端子板2bは第7図に示すような端
子板2aと線対称の形状に形成され、端子板2aと同様に端
子板本体15、雌ねじ孔16、接続片17、かしめ孔18及び浮
き上がり防止突片7を有し、端子ねじ8や座金19を装着
してある。この端子板2bにも上記と同じ刃受けばね3が
上記と同様にかしめにて装着されて第6図に示すように
端子板2bと刃受けばね3とが一体化される。カバー5は
絶縁材にて形成されるが、本実施例の場合カバー5は内
カバー5aと外カバー5bとで構成されている。内カバー5a
の上面には露出部25が突設してあり、外カバー5bには露
出部25が露出する窓部26を設けてある。内カバー5は第
2図に示すように構成され、露出部25に一対の栓刃挿入
孔6を設けてある。本実施例の場合最大定格電圧が250V
で最大定格電流が20A用のものであるため一対の栓刃挿
入孔6のうち一方は−状の栓刃挿入孔6aであり、他方は
L状の栓刃挿入孔6bである。内カバー5aの下面側で栓刃
挿入孔6の近傍には上記浮き上がり防止突片7の先端を
受ける受け部27を突設してある。この内カバー5aは上記
端子板2a,2bや刃受けばね3を内装した状態でボディ1
に被嵌され、内カバー5aが固定ねじ28で固定される。こ
の内カバー5aを固定した状態で内カバー5aに外カバー5b
が被嵌される。内カバー5aを固定した状態で栓刃挿入孔
6aと右側の刃受けばね3の栓刃受け溝4の栓刃受け横溝
4aとが対応し、栓刃挿入孔6bと左側の刃受けばね3の栓
刃受け溝4の栓刃受け機構4a及び栓刃受け縦溝4bとが対
応し、最大定格電流が20Aの器具の栓刃を挿着できる。
また内カバー5aとして第15図(a)に示すように一対の
−状の栓刃挿入孔6aを有するものを用意しておけば、内
カバー5aを交換するだけで、刃受けばね3や端子板2a,2
bやボディ1をそのままにして栓刃挿入孔6aを刃受けば
ね3の栓刃受け溝4の栓刃受け横溝4aと対応させて最大
定格電流が15AのコンセントAを組み立てることができ
る。また刃受けばね3のT字状の栓刃受け溝4に対応す
る形状の栓刃挿入孔6であればどのような形状の栓刃挿
入孔6を設けても内カバー5aを変えるだけで対応できて
多種類のものを簡単に製造できる。つまりL状の栓刃挿
入孔6bだけでなく、逆L状の栓刃挿入孔、T状の栓刃挿
入孔、I状の栓刃挿入孔にも共通の部材で対応できる。
また本実施例の場合左右一対の刃受けばね3を同一形状
にしているので左右の刃受けばね3に共通の部材を用い
て部品点数を削減できる。
を隔離して載設固定してあり、一対の端子板2a,2bに夫
々刃受けばね3を装着してある。第3図は第1図(d)
の右側の刃受けばね3と端子板2aの組み立て状態を示
し、第6図は第1図(d)の左側の刃受けばね3と端子
板2bとの組み立て状態を示す。端子板2aは第5図に示す
ように矩形状の端子板本体15の中央に雌ねじ孔16を設
け、端子板本体15よりL字状の接続片17を一体に連出し
てある。接続片17の先端にはかしめ孔18を設けてあり、
接続片17の基部の上面から上方に浮き上がり防止突片7
を突設してある。端子板本体15の雌ねじ孔16には端子ね
じ8が座金19を介して螺合される。刃受けばね3は第4
図に示すように刃受け本体20に3枚のばね片21a,21b,21
cを一体に設けてあって、3枚のばね片21a,21b,21cにて
平面から見てT字状の栓刃受け溝4を形成してある。つ
まりばね片21a,21b間に栓刃受け横溝4aを有し、ばね片2
1a,21bとばね片21cとの間の栓刃受け縦溝4bを有する。
刃受け本体20にはかしめ孔22を有し、上記端子板2aのか
しめ孔18と対応させてリベットのようなかしめ部材23に
てかしめて第3図に示すように端子板2aと刃受けばね3
とを一体化してある。端子板2bは第7図に示すような端
子板2aと線対称の形状に形成され、端子板2aと同様に端
子板本体15、雌ねじ孔16、接続片17、かしめ孔18及び浮
き上がり防止突片7を有し、端子ねじ8や座金19を装着
してある。この端子板2bにも上記と同じ刃受けばね3が
上記と同様にかしめにて装着されて第6図に示すように
端子板2bと刃受けばね3とが一体化される。カバー5は
絶縁材にて形成されるが、本実施例の場合カバー5は内
カバー5aと外カバー5bとで構成されている。内カバー5a
の上面には露出部25が突設してあり、外カバー5bには露
出部25が露出する窓部26を設けてある。内カバー5は第
2図に示すように構成され、露出部25に一対の栓刃挿入
孔6を設けてある。本実施例の場合最大定格電圧が250V
で最大定格電流が20A用のものであるため一対の栓刃挿
入孔6のうち一方は−状の栓刃挿入孔6aであり、他方は
L状の栓刃挿入孔6bである。内カバー5aの下面側で栓刃
挿入孔6の近傍には上記浮き上がり防止突片7の先端を
受ける受け部27を突設してある。この内カバー5aは上記
端子板2a,2bや刃受けばね3を内装した状態でボディ1
に被嵌され、内カバー5aが固定ねじ28で固定される。こ
の内カバー5aを固定した状態で内カバー5aに外カバー5b
が被嵌される。内カバー5aを固定した状態で栓刃挿入孔
6aと右側の刃受けばね3の栓刃受け溝4の栓刃受け横溝
4aとが対応し、栓刃挿入孔6bと左側の刃受けばね3の栓
刃受け溝4の栓刃受け機構4a及び栓刃受け縦溝4bとが対
応し、最大定格電流が20Aの器具の栓刃を挿着できる。
また内カバー5aとして第15図(a)に示すように一対の
−状の栓刃挿入孔6aを有するものを用意しておけば、内
カバー5aを交換するだけで、刃受けばね3や端子板2a,2
bやボディ1をそのままにして栓刃挿入孔6aを刃受けば
ね3の栓刃受け溝4の栓刃受け横溝4aと対応させて最大
定格電流が15AのコンセントAを組み立てることができ
る。また刃受けばね3のT字状の栓刃受け溝4に対応す
る形状の栓刃挿入孔6であればどのような形状の栓刃挿
入孔6を設けても内カバー5aを変えるだけで対応できて
多種類のものを簡単に製造できる。つまりL状の栓刃挿
入孔6bだけでなく、逆L状の栓刃挿入孔、T状の栓刃挿
入孔、I状の栓刃挿入孔にも共通の部材で対応できる。
また本実施例の場合左右一対の刃受けばね3を同一形状
にしているので左右の刃受けばね3に共通の部材を用い
て部品点数を削減できる。
またカバー5を取り付けた状態で内カバー5aの受け部
27に端子板2a,2bの浮き上がり防止突片7の先端が当接
され、刃受けばね3が厚さ方向にがたつかないように取
り付けられてプラグの栓刃を抜くとき刃受けばね3が浮
き上がるのを防止できる。
27に端子板2a,2bの浮き上がり防止突片7の先端が当接
され、刃受けばね3が厚さ方向にがたつかないように取
り付けられてプラグの栓刃を抜くとき刃受けばね3が浮
き上がるのを防止できる。
またコンセントAのボディ1とカバー5との間の側部
に電源線導入口9が設けられ、この電源線導入口9から
第8図に示すように電線29が導入されて電線29の各導線
29a,29bを端子板2a,2bに端子ねじ8にて接続できるよう
になっている。本実施例の場合電線29の長手方向と直交
する中心線lより電源線導入口9と反対側に端子ねじ8
が位置するように端子板2a,2bをボディ1に装着してあ
り、電源線導入口9がわの空間を広くしている。このた
め電線29が太いものであっても容易に屈曲できて結線性
を向上できる。
に電源線導入口9が設けられ、この電源線導入口9から
第8図に示すように電線29が導入されて電線29の各導線
29a,29bを端子板2a,2bに端子ねじ8にて接続できるよう
になっている。本実施例の場合電線29の長手方向と直交
する中心線lより電源線導入口9と反対側に端子ねじ8
が位置するように端子板2a,2bをボディ1に装着してあ
り、電源線導入口9がわの空間を広くしている。このた
め電線29が太いものであっても容易に屈曲できて結線性
を向上できる。
また上記のように構成せるコンセントAは造営物30に
取り付けるときコーナープレートと称される取り付け金
具31を用いて取り付けられることがある。従来のコンセ
ントではこの取り付け金具31に取り付けるための取り付
け孔10を第14図(d)の符号イ及び符号ロに示す対角線
位置に設けてあった。ところが中心線lより電源線導入
口9と反対に端子板2a,2bを偏らせて設けた場合、符号
ロに示す位置には取り付け孔10を設けることができな
い。このため本実施例の場合符号イに示す位置に取り付
け孔10を設けると共に符号ハ及び符号ニに示す位置に取
り付け孔10を並べて2個穿孔してあって、合計3個の取
り付け孔10を穿孔してある。しかして第9図に示すよう
に左側の造営物30に取り付け金具31を固定ねじ具32にて
取り付けた場合は符号イに示す位置の取り付け孔10と符
号ハに示す位置の取り付け孔10を用いて取り付けねじ33
にてコンセントAを取り付け金具31に取り付けることが
でき、また第10図に示すように右側の造営物30に取り付
け金具31を取り付けた場合、符号イに示す位置の取り付
け孔10と符号ニに示す位置の取り付け孔10を用いて取り
付けねじ33にてコンセントAを取り付け金具31に取り付
けることができる。
取り付けるときコーナープレートと称される取り付け金
具31を用いて取り付けられることがある。従来のコンセ
ントではこの取り付け金具31に取り付けるための取り付
け孔10を第14図(d)の符号イ及び符号ロに示す対角線
位置に設けてあった。ところが中心線lより電源線導入
口9と反対に端子板2a,2bを偏らせて設けた場合、符号
ロに示す位置には取り付け孔10を設けることができな
い。このため本実施例の場合符号イに示す位置に取り付
け孔10を設けると共に符号ハ及び符号ニに示す位置に取
り付け孔10を並べて2個穿孔してあって、合計3個の取
り付け孔10を穿孔してある。しかして第9図に示すよう
に左側の造営物30に取り付け金具31を固定ねじ具32にて
取り付けた場合は符号イに示す位置の取り付け孔10と符
号ハに示す位置の取り付け孔10を用いて取り付けねじ33
にてコンセントAを取り付け金具31に取り付けることが
でき、また第10図に示すように右側の造営物30に取り付
け金具31を取り付けた場合、符号イに示す位置の取り付
け孔10と符号ニに示す位置の取り付け孔10を用いて取り
付けねじ33にてコンセントAを取り付け金具31に取り付
けることができる。
また第11図、第12図及び第13図は他の実施例を示す。
端子板2a,2bや刃受けばね3等は上記実施例と同じであ
るが、本実施例の場合アース端子も有するものである。
アース用端子板11は第12図に示すように一対の端子ねじ
34と一対の座金35を有し、アース用刃受けばね12の連結
片36をアース用端子板11にめにより一体化してある。
このアース用端子板11はボディ1の適所に装着してあ
り、刃受けばね3に近接するようにアース用刃受けばね
12を配置してある。このアース用刃受けばね12にも浮き
上がり防止突片7を設けてある。またカバー5の内カバ
ー5aにはアース栓刃挿入孔13を穿孔してあり、このアー
ス栓刃挿入孔13を上記アース用刃受けばね12に対応させ
てある。このアース用端子板11には第13図に示すように
電線29の導線29cを接続してある。この場合もアース端
子付きのもので、内カバー5a以外のものを共通にして内
カバー5aを変えるだけで多種類のものを製造できる。つ
まり異なる形状の栓刃挿入孔6を有する内カバー5aを複
数種用意しておけば、共通のもので多種類のものに対応
できる。このときアース栓刃挿入孔13のあるものとない
ものとの取り替えもできてアース端子ありとアース端子
なしの仕様にもでき、さらに共通の部品で多品種に対応
できる。
端子板2a,2bや刃受けばね3等は上記実施例と同じであ
るが、本実施例の場合アース端子も有するものである。
アース用端子板11は第12図に示すように一対の端子ねじ
34と一対の座金35を有し、アース用刃受けばね12の連結
片36をアース用端子板11にめにより一体化してある。
このアース用端子板11はボディ1の適所に装着してあ
り、刃受けばね3に近接するようにアース用刃受けばね
12を配置してある。このアース用刃受けばね12にも浮き
上がり防止突片7を設けてある。またカバー5の内カバ
ー5aにはアース栓刃挿入孔13を穿孔してあり、このアー
ス栓刃挿入孔13を上記アース用刃受けばね12に対応させ
てある。このアース用端子板11には第13図に示すように
電線29の導線29cを接続してある。この場合もアース端
子付きのもので、内カバー5a以外のものを共通にして内
カバー5aを変えるだけで多種類のものを製造できる。つ
まり異なる形状の栓刃挿入孔6を有する内カバー5aを複
数種用意しておけば、共通のもので多種類のものに対応
できる。このときアース栓刃挿入孔13のあるものとない
ものとの取り替えもできてアース端子ありとアース端子
なしの仕様にもでき、さらに共通の部品で多品種に対応
できる。
[発明の効果] 本発明は叙述の如く刃受けばねを平面から見て略T字
状の栓刃受け溝を有する構造とすると共に一対の刃受け
ばねを左右対称に配置して刃受けばねを端子板に接続
し、上記一対の刃受けばねと一対の栓刃挿入孔とを対応
させているので、−状やL状の栓刃でも受けることがで
きて栓刃挿入孔の形状が異なったカバーを複数種用意す
るだけで刃受けばねや端子板やボディを共通のものとし
てカバーを変えて多種類のものを製造できるものであっ
て、多種類の栓刃挿入孔を有するものを共通部品を多く
して容易に製造できるものであり、しかも一対の刃受け
ばねも同一のものを用いることができてこの点でも部品
の共通化を図って製造を容易にできるものであり、さら
に刃受けばねを刃受けばねと別体の端子板に夫々接続
し、この端子板のカバーやボディに対して平行な端子板
本体に雌ねじ孔を設けると共にこの雌ねじ孔にカバーや
ボディと直交する方向に端子ねじを螺合したので、刃受
けばねに略T字状の栓刃受け溝を設けるために構造が複
雑になるものでも刃受けばねと端子板とを別々に形成し
て後で繋ぐことで組み立てることができて刃受けばねや
端子板の製造が容易になるものであり、またカバーを外
したとき、端子板をボディから外したりすることなく、
カバーを外した側から端子ねじを容易に操作して電線の
接続等が容易にできるものである。さらに刃受けばねと
端子板とは刃受けばねの垂直面と端子板の垂直面とを重
ねると共にこれらの間をかしめ部材にてかしめて接合
し、カバーの裏面に係止して浮き上がるのを防止する浮
き上がり防止突片を端子板に設けたので、別体の刃受け
ばねと端子板とをかしめて固定するものでも刃受けばね
が端子板に対して回転したりして栓刃受け溝の位置がず
れたりするおそれがないものである。
状の栓刃受け溝を有する構造とすると共に一対の刃受け
ばねを左右対称に配置して刃受けばねを端子板に接続
し、上記一対の刃受けばねと一対の栓刃挿入孔とを対応
させているので、−状やL状の栓刃でも受けることがで
きて栓刃挿入孔の形状が異なったカバーを複数種用意す
るだけで刃受けばねや端子板やボディを共通のものとし
てカバーを変えて多種類のものを製造できるものであっ
て、多種類の栓刃挿入孔を有するものを共通部品を多く
して容易に製造できるものであり、しかも一対の刃受け
ばねも同一のものを用いることができてこの点でも部品
の共通化を図って製造を容易にできるものであり、さら
に刃受けばねを刃受けばねと別体の端子板に夫々接続
し、この端子板のカバーやボディに対して平行な端子板
本体に雌ねじ孔を設けると共にこの雌ねじ孔にカバーや
ボディと直交する方向に端子ねじを螺合したので、刃受
けばねに略T字状の栓刃受け溝を設けるために構造が複
雑になるものでも刃受けばねと端子板とを別々に形成し
て後で繋ぐことで組み立てることができて刃受けばねや
端子板の製造が容易になるものであり、またカバーを外
したとき、端子板をボディから外したりすることなく、
カバーを外した側から端子ねじを容易に操作して電線の
接続等が容易にできるものである。さらに刃受けばねと
端子板とは刃受けばねの垂直面と端子板の垂直面とを重
ねると共にこれらの間をかしめ部材にてかしめて接合
し、カバーの裏面に係止して浮き上がるのを防止する浮
き上がり防止突片を端子板に設けたので、別体の刃受け
ばねと端子板とをかしめて固定するものでも刃受けばね
が端子板に対して回転したりして栓刃受け溝の位置がず
れたりするおそれがないものである。
また本発明の請求項2記載の発明にあっては、カバー
の裏面に受け部を設けると共に端子板の浮き上がり防止
突片の先端を受け部に当接しているので、浮き上がり防
止突片がカバー裏面に確実に係止し、刃受けばねからプ
ラグの栓刃を抜くとき刃受けばねに栓刃から外力が加わ
っても刃受けばねが浮き上がるのを防止できるものであ
る。
の裏面に受け部を設けると共に端子板の浮き上がり防止
突片の先端を受け部に当接しているので、浮き上がり防
止突片がカバー裏面に確実に係止し、刃受けばねからプ
ラグの栓刃を抜くとき刃受けばねに栓刃から外力が加わ
っても刃受けばねが浮き上がるのを防止できるものであ
る。
さらに本発明の請求項3記載の発明にあっては、端子
板に設ける端子ねじの位置をボディの中心線の位置より
電源線導入口と反対に偏らせているので、ボディの電源
線導入口側に広い空間ができて接続する電線が太い電線
であっても容易に屈曲できて結線性を向上できるもので
ある。
板に設ける端子ねじの位置をボディの中心線の位置より
電源線導入口と反対に偏らせているので、ボディの電源
線導入口側に広い空間ができて接続する電線が太い電線
であっても容易に屈曲できて結線性を向上できるもので
ある。
さらにまた本発明の請求項4記載の発明にあっては、
ボディを取り付けるための取り付け孔をボディの対角線
方向に設けるにあたって、電源線導入口側では1個の取
り付け孔を設けると共に電源線導入口と反対側では2個
の取り付け孔を並べて設けて合計3個の取り付け孔を設
けているので、端子板や刃受けばねが電源線導入口と反
対側に偏らせて設けられても取り付け孔を選択してコン
セントをコーナープレートと称される取り付け金具に取
り付けることができるものである。
ボディを取り付けるための取り付け孔をボディの対角線
方向に設けるにあたって、電源線導入口側では1個の取
り付け孔を設けると共に電源線導入口と反対側では2個
の取り付け孔を並べて設けて合計3個の取り付け孔を設
けているので、端子板や刃受けばねが電源線導入口と反
対側に偏らせて設けられても取り付け孔を選択してコン
セントをコーナープレートと称される取り付け金具に取
り付けることができるものである。
また本発明の請求項5記載の発明にあっては、ボディ
内にアース用端子板やアース用刃受けばねを内装すると
共にカバーにアース用刃受けばねに対応するアース栓刃
挿入孔を設けているので、アース端子を有するものでも
カバーを交換するだけで多数種のものに対応できるもの
である。
内にアース用端子板やアース用刃受けばねを内装すると
共にカバーにアース用刃受けばねに対応するアース栓刃
挿入孔を設けているので、アース端子を有するものでも
カバーを交換するだけで多数種のものに対応できるもの
である。
第1図(a)(b)(c)は本発明の一実施例の平面
図、一部切欠正面図及び一部切欠側面図、第1図(d)
は同上のカバーを省略した平面図、第2図(a)(b)
(c)は同上のカバーの内カバーの平面図、断面図及び
底面図、第3図(a)(b)は一方の端子板と刃受けば
ねを示す平面図及び正面図、第4図(a)(b)(c)
は刃受けばねの平面図、正面図及び側面図、第5図
(a)(b)(c)は一方の端子板の平面図、正面図及
び一部切欠側面図、第6図(a)(b)は他方の端子板
と刃受けばねとを示す平面図及び正面図、第7図(a)
(b)(c)は他方の端子板の平面図、正面図及び一部
切欠側面図、第8図は同上のコンセントへの電線の接続
状態を示す平面図、第9図(a)(b)は同上のコンセ
ントの造営物への取り付けの一例を示す一部切欠平面図
及び正面図、第10図(a)(b)は第9図の他例を示す
一部切欠平面図及び正面図、第11図(a)(b)(c)
は同上の他の実施例の平面図、一部切欠正面図及び一部
切欠側面図、第11図(d)は同上のカバーを省略した状
態の平面図、第12図(a)(b)(c)は同上のアース
用端子板とアース用刃受けばねを示す平面図、正面図及
び側面図、第13図は同上のコンセントへの電線の接続状
態の平面図、第14図(a)(b)(c)は従来のコンセ
ントの平面図、一部切欠正面図及び一部切欠側面図、第
14図(d)は同上のカバーを省略した平面図、第15図
(a)(b)は栓刃挿入孔の形状を説明する概略図であ
って、1はボディ、2a,2bは端子板、3は刃受けばね、
4は栓刃受け溝、5はカバー、6は栓刃挿入孔、7は浮
き上がり防止突片、8は端子ねじ、9は電源線導入口、
10は取り付け孔、11はアース用端子板、12はアース用刃
受けばね、13はアース栓刃挿入孔である。
図、一部切欠正面図及び一部切欠側面図、第1図(d)
は同上のカバーを省略した平面図、第2図(a)(b)
(c)は同上のカバーの内カバーの平面図、断面図及び
底面図、第3図(a)(b)は一方の端子板と刃受けば
ねを示す平面図及び正面図、第4図(a)(b)(c)
は刃受けばねの平面図、正面図及び側面図、第5図
(a)(b)(c)は一方の端子板の平面図、正面図及
び一部切欠側面図、第6図(a)(b)は他方の端子板
と刃受けばねとを示す平面図及び正面図、第7図(a)
(b)(c)は他方の端子板の平面図、正面図及び一部
切欠側面図、第8図は同上のコンセントへの電線の接続
状態を示す平面図、第9図(a)(b)は同上のコンセ
ントの造営物への取り付けの一例を示す一部切欠平面図
及び正面図、第10図(a)(b)は第9図の他例を示す
一部切欠平面図及び正面図、第11図(a)(b)(c)
は同上の他の実施例の平面図、一部切欠正面図及び一部
切欠側面図、第11図(d)は同上のカバーを省略した状
態の平面図、第12図(a)(b)(c)は同上のアース
用端子板とアース用刃受けばねを示す平面図、正面図及
び側面図、第13図は同上のコンセントへの電線の接続状
態の平面図、第14図(a)(b)(c)は従来のコンセ
ントの平面図、一部切欠正面図及び一部切欠側面図、第
14図(d)は同上のカバーを省略した平面図、第15図
(a)(b)は栓刃挿入孔の形状を説明する概略図であ
って、1はボディ、2a,2bは端子板、3は刃受けばね、
4は栓刃受け溝、5はカバー、6は栓刃挿入孔、7は浮
き上がり防止突片、8は端子ねじ、9は電源線導入口、
10は取り付け孔、11はアース用端子板、12はアース用刃
受けばね、13はアース栓刃挿入孔である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−123672(JP,A) 特開 昭64−2270(JP,A) 実開 昭63−118179(JP,U) 実開 昭59−7574(JP,U) 実開 昭56−8084(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/46 303,13/502,19/40
Claims (5)
- 【請求項1】ボディとカバーとの間に端子板や刃受けば
ねを内装すると共にカバーに栓刃挿入孔を設けたコンセ
ントにおいて、刃受けばねを平面から見て略T字状の栓
刃受け溝を有する構造とすると共に一対の刃受けばねを
左右対称に配置して各刃受けばねを刃受けばねと別体の
端子板に夫々接続し、刃受けばねと端子板とは刃受けば
ねの垂直面と端子板の垂直面とを重ねると共にこれらの
間をかしめ部材にてかしめて接合し、カバーの裏面に係
止して浮き上がるのを防止する浮き上がり防止突片を端
子板に設け、上記端子板のカバーやボディに対して平行
な端子板本体に雌ねじ孔を設けると共にこの雌ねじ孔に
カバーやボディと直交する方向に端子ねじを螺合し、上
記一対の刃受けばねと一対の栓刃挿入孔とを対応させて
成ることを特徴とするコンセント。 - 【請求項2】カバーの裏面に受け部を設けると共に端子
板の浮き上がり防止突片の先端を受け部に当接して成る
ことを特徴とする請求項1記載のコンセント。 - 【請求項3】端子板に設ける端子ねじの位置をボディの
中心線の位置より電源線導入口と反対に偏らせて成るこ
とを特徴とする請求項1または2記載のコンセント。 - 【請求項4】ボディを取り付けるための取り付け孔をボ
ディの対角線方向に設けるにあたって、電源線導入口側
では1個の取り付け孔を設けると共に電源線導入口と反
対側では2個の取り付け孔を並べて設けて合計3個の取
り付け孔を設けて成ることを特徴とする請求項3記載の
コンセント。 - 【請求項5】ボディ内にアース用端子板やアース用刃受
けばねを内装すると共にカバーにアース用受けばねに対
応するアース栓刃挿入孔を設けて成ることを特徴とする
請求項1または2または3または4記載のコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164407A JP2806975B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164407A JP2806975B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コンセント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330268A JPH0330268A (ja) | 1991-02-08 |
JP2806975B2 true JP2806975B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=15792554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1164407A Expired - Lifetime JP2806975B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2806975B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5437030B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2014-03-12 | パナソニック株式会社 | ピラー端子及び端子及びコンセント及びスイッチ |
JP5358406B2 (ja) * | 2009-11-20 | 2013-12-04 | パナソニック株式会社 | ピラー端子及びコンセント及びスイッチ |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5821498Y2 (ja) * | 1979-06-29 | 1983-05-07 | 松下電工株式会社 | 接続器 |
JPS597574U (ja) * | 1982-07-06 | 1984-01-18 | 白川 昭夫 | 電気接続器具の插入栓の回動機構 |
JPS62123672A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-04 | 松下電工株式会社 | 配線器具 |
JPS63118179U (ja) * | 1987-01-27 | 1988-07-30 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1164407A patent/JP2806975B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0330268A (ja) | 1991-02-08 |
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Legal Events
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