JP2806799B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP2806799B2
JP2806799B2 JP6117781A JP11778194A JP2806799B2 JP 2806799 B2 JP2806799 B2 JP 2806799B2 JP 6117781 A JP6117781 A JP 6117781A JP 11778194 A JP11778194 A JP 11778194A JP 2806799 B2 JP2806799 B2 JP 2806799B2
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淳 岩田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムに関
し、特に複数の共通電源制御装置群を有してシステム内
の柔軟な構成制御および有効な障害報告を実施すること
ができる情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の大型の情報処理システムでは、プ
ロセッサや主記憶などの各構成装置に対する電源制御
は、各構成装置ごとの独立制御になっている。このよう
な従来の情報処理システムの一例としては、特開昭63
−196922“電源制御装置”がある。あるいは、幾
つかの構成装置をまとめて電源制御をしている場合で
も、各々の構成装置の保守診断制御や構成制御は、この
電源制御の単位に一致させている。
【0003】こうした従来の情報処理システムの利点
は、各構成装置に対する制御が、電源制御の単位ごとに
自由に実施できることであり、構成制御や保守診断制御
などについて他の構成装置への影響をほとんど無視でき
るので、対象の構成装置だけに閉じた容易な制御を提供
できることである。また、実装構造も、キャビネット内
に実装できる電源装置の物量に限りもあるので、各構成
装置を電源装置とともに別のキャビネットに実装してい
る。
【0004】ところが、近年のマルチプロセッサ方式に
よる並列処理を行う従来の情報処理システムでは、構成
装置の台数特にプロセッサ台数が飛躍的に増加している
が、その反面で、システムの設置面積や消費電力を小さ
く抑えることができる傾向にある。例えば、従来は複数
のパッケージから構成されていたプロセッサが1枚のパ
ッケージや1個のLSIで実現されることも、この傾向
を示すテクノロジー,実装技術の進歩である。従って、
このような情報処理システムでは、システム内にある構
成装置の台数より、キャビネット数が極めて少ない構成
となる。
【0005】すなわち、1つのキャビネットに複数の構
成装置を実装し、そのキャビネットに実装される複数の
構成装置のパッケージに対して電源を供給している電源
装置は、構成装置単位ではなくて1台でキャビネット内
のすべての電源の供給を行うことが一般的になってきて
いる。
【0006】しかし、従来の情報処理システムでは、各
々の構成装置に対する保守診断制御や構成制御は、従来
の電源制御単位の個別制御をそのまま持ち込んでいるの
で、これまでの構成制御,障害処理などでは不要であっ
た電源制御単位の確認などの判断処理が多くなってきて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理システムは、複数の構成装置が共通の電源装置により
電源を供給される場合でも、構成制御や障害処理を各々
の構成装置ごとの個別に実行している。
【0008】従って、例えば、プロセッサ障害が発生し
た場合には故障のパッケージを交換できる環境である電
源断を可能にするために、システム構成を変更する構成
制御処理内で障害プロセッサに電源の供給をしている電
源装置を認識するとともに、同じ電源装置から電源の供
給を受けている構成装置であるプロセッサを調べて、こ
のプロセッサの構成制御を実行する必要が生ずる。ま
た、その故障修理が完了したプロセッサをシステムに再
び組込む場合にも、同様に電源装置および同一の電源制
御の構成装置を認識して構成制御を実行する必要があ
る。
【0009】このように、従来の情報処理システムは、
複数の構成装置が同一の電源供給の制御の下に置かれた
場合には、構成制御や障害処理の中で電源制御単位の認
識が必要になり、処理性能の低下や処理の複雑化を招く
という欠点を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明の情報処理シ
ステムは、複数の電源装置と、前記電源装置の何れかか
らの電源の供給を受けている幾つかのプロセッサ,幾つ
かの記憶装置,入出力装置,拡張記憶,システム制御装
置,保守診断制御装置などの複数の構成装置とを有する
情報処理システムにおいて、 (A)前記複数の電源装置のそれぞれからの電源が正常
に供給されているか否かを示す電源状態信号を入力し、
前記複数の電源装置のそれぞれが電源オン状態であるか
否かを表示する電源状態表示手段と、 (B)前記複数の構成装置のうちの各々に電源を供給す
る前記複数の電源装置のうちのそれぞれを前記複数の構
成装置のうちの各々ごとに特定して指示する使用電源指
示手段と、 (C)前記複数の電源装置のうちのそれぞれに対応した
構成制御信号を提供する構成制御手段と、 (D)前記電源状態表示手段により電源オン状態である
ことを表示された特定の電源装置から電源が供給されて
おり、前記使用電源指示手段によって前記特定の電源装
置から電源を供給することが指示された特定の構成装置
に対して、前記構成制御手段により前記特定の電源装置
に対応付けされた前記構成制御信号を送る分配制御手段
と、を前記システム制御装置に保有して構成されてい
る。
【0011】そして、第2の発明の情報処理システム
は、第1の発明の情報処理システムにおいて、第1の発
明の複数の構成装置の各々から送出される障害報告信号
を第1の発明の使用電源指示手段から指示された第1の
発明の複数の電源装置のそれぞれごとに集約することに
より、第1の発明の保守診断制御装置に対して前記複数
の電源装置のそれぞれごとに集約した障害報告信号を送
る障害報告手段を前記システム制御装置内に保有して構
成されている。
【0012】さらに、第3の発明の情報処理システム
は、複数の電源装置と、前記電源装置の何れかからの電
源の供給を受けている幾つかのプロセッサ,幾つかの記
憶装置,入出力装置,拡張記憶,システム制御装置,保
守診断制御装置などの複数の構成装置とを有する情報処
理システムにおいて、 (A)前記複数の電源装置のそれぞれからの電源が正常
に供給されているか否かを示す電源状態信号を入力し、
前記複数の電源装置のそれぞれが電源オン状態であるか
否かを表示する電源状態表示手段と、 (B)前記複数の構成装置のうちの各々に電源を供給す
る前記複数の電源装置のうちのそれぞれを前記複数の構
成装置のうちの各々ごとに特定して指示する使用電源指
示手段と、 (C)前記複数の電源装置のうちのそれぞれに対応した
構成制御信号を提供する構成制御手段と、 (D)前記電源状態表示手段により電源オン状態である
ことを表示された特定の電源装置から電源が供給されて
おり、前記使用電源指示手段によって前記特定の電源装
置から電源を供給することが指示された特定の構成装置
に対して、前記構成制御手段により前記特定の電源装置
に対応付けされた前記構成制御信号を送る分配制御手段
と、 (E)前記複数の構成装置のうちの各々から送出される
障害報告信号を前記使用電源指示手段により指示された
前記複数の電源装置のうちのそれぞれごとに集約するこ
とにより、前記保守診断制御装置に前記複数の電源装置
のうちのそれぞれごとに集約した障害報告信号を送る障
害報告手段と、を前記システム制御装置や前記保守診断
制御装置に保有して構成されている。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の情報処理システムの一実施
例を示すブロック図である。本実施例の情報処理システ
ムは、図1に示すように、システム制御装置1,保守診
断制御装置2,プロセッサ3−1,〜3−4,主記憶4
−1,〜4−4,入出力装置5および拡張記憶6を含ん
でいる。
【0014】そして、プロセッサ3−1,3−2と主記
憶4−1,4−2とは、共通の電源装置7−1から電源
の供給を受けるブロック8−1に属している。同様にし
て、プロセッサ3−3,3−4と主記憶4−3,4−4
とは、電源装置7−2からの電源の供給を受けるブロッ
ク8−2に属している。さらに、入出力装置5と拡張記
憶6とは、電源装置7−3からの電源の供給を受けるブ
ロック8−3に属している。一方、システム制御装置1
と保守診断制御装置2とは、それぞれの専用の電源装置
7−4,7−5から電源の供給を受けている。
【0015】また、ブロック8−1,〜8−3内のそれ
ぞれの構成装置,保守診断制御装置2および電源装置7
−1,〜7−5は、何れもシステム制御装置1に接続さ
れている。
【0016】そして、システム制御装置1は、プロセッ
サ3−1,〜3−4のプロセッサ間の通信制御やプロセ
ッサ3−1,〜3−4による入出力装置5,拡張記憶6
へのアクセスを実現したり、情報処理システム全体の構
成制御,障害処理を行ったりする構成装置であり、内部
には電源状態表示手段である電源状態レジスタ11,使
用電源指示手段である使用電源指示レジスタ12,構成
制御手段としての構成制御レジスタ13,分配制御手段
である分配制御回路14,障害報告手段である障害報告
回路15が含まれている。
【0017】図2は電源状態レジスタ11の一例を示す
ブロック図である。図2に示すように、電源状態レジス
タ11は、電源装置7−1,〜7−3のそれぞれに対応
する3ビット(11a,11bおよび11c)から成る
レジスタであり、各ビットには、対応する電源装置7−
1,〜7−3から送られてくる電源状態信号(オンのと
きに“1”、オフのときに“0”)を入力して保持して
いる。
【0018】図3は使用電源指示レジスタ12の一例を
示すブロック図である。また、図4はレジスタ120
1,〜1210の状態についての一例を示す図である。
図3に示すように、使用電源指示レジスタ12は、ブロ
ック8−1,〜8−3の何れかに属するプロセッサ3−
1,〜3−4、主記憶4−1,〜4−4、入出力装置5
および拡張記憶6の合計10個の構成装置に対応する各
々が2ビットのレジスタ1201,〜1210で構成さ
れている。
【0019】そして、レジスタ1201,〜1210に
は、各々保守診断制御装置2からの診断インタフェース
によってデータの設定が可能になっており、図4に示す
ように、対応する構成装置が使用する使用電源を示すコ
ードが設定されている。
【0020】例えば、プロセッサ3−1に対応するレジ
スタ1201にはプロセッサ3−1に電源を供給する電
源装置7−1のコード“01”が設定され、主記憶4−
4に対応するレジスタ1208には主記憶4−4に電源
を供給する電源装置7−2のコード“10”が設定され
ている。
【0021】図5は構成制御レジスタ13の一例を示す
ブロック図である。図5に示すように、構成制御レジス
タ13は、電源装置7−1,〜7−3のそれぞれに対応
する3ビット(13a,13bおよび13c)のレジス
タであり、ビット13a,〜13cは、それぞれ電源装
置7−1,〜7−3に対応し、保守診断制御レジスタ2
からの診断インタフェースによりデータの設定が可能に
なっている。
【0022】図6は分配制御回路14の一例を示すブロ
ック図である。図6に示すように、分配制御回路14
は、プロセッサ3−1,〜3−4、主記憶4−1,〜4
−4、入出力装置5および拡張記憶6の各々に対応した
同様の回路140,〜149を有している。
【0023】例えば、左端にある回路140は、比較器
1411,〜1413およびANDゲート1421,〜
1423並びにNANDゲート1431,〜1434で
構成されている。そして、比較器1411,〜1415
は、何れも3ビット幅である2入力の比較器であって、
一方の入力には共通に使用電源指示レジスタ12からプ
ロセッサ3−1に対応するレジスタ1201の出力が入
力されている。また、もう一方の入力には固定値が入力
されて、比較器1411には“01”、比較器1412
には“10”、比較器1413には“11”が入力され
ている。
【0024】そこで、比較器1411,〜1413の出
力は、一致を検出することによって“1”になり、それ
ぞれに対応する2入力のANDゲート1421,〜14
23の一方の入力に接続されている。そして、ANDゲ
ート1421,〜1423のもう一方の入力には、図2
の電源状態レジスタ11にあるビット11a,11bお
よび11cが順に入力されている。
【0025】また、ANDゲート1421,〜1423
の出力は、2入力のNANDゲート1431,〜143
3の一方の入力として順に入力されている。一方、NA
NDゲート1431,〜1433のもう一方の各入力に
は、図5の構成制御レジスタ13のビット13a,13
b,13cの出力が順に入力されている。
【0026】そして、NANDゲート1431,〜14
33の全出力は、3入力のNANDゲート1434に入
力されており、NANDゲート1434の出力は、構成
制御信号としてプロセッサ3−1に送られている。
【0027】従って、NANDゲート1434の出力信
号を論理式で示すと、 NANDゲート1434の出力=(レジスタ1201の
出力“01”) ・ビット11a・ビット13a+(レジ
スタ1201の出力“10”) ・ビット11b・ビット
13b+(レジスタ1201の出力“11”) ・ビット
11c・ビット13c となる。
【0028】そこで、図1のシステム構成では、プロセ
ッサ3−1は、電源装置7−1から電源を供給されるた
めに、保守診断制御装置2は、使用電源指示レジスタ1
2のプロセッサ3−1に対応するレジスタ1201を図
4により“01”に初期設定している。
【0029】従って、上式の第1項だけが有効になり、
電源装置7−1の電源が投入されると電源状態レジスタ
11のビット11aが“1”になるので、構成制御レジ
スタ13の電源装置7−1に対応する構成制御信号のビ
ット13aの“0”,“1”によって制御されたNAN
Dゲート1434の出力は、プロセッサ3−1に送られ
ることとなる。
【0030】なお、図1のブロック8−1に属するプロ
セッサ3−1,3−2および主記憶4−1,4−2へ送
られる構成制御信号は、電源装置7−1からの電源の供
給が変わらない限り構成制御レジスタ13のビット13
aで一括に制御されることになる。
【0031】また、回路141〜149も、同様に、プ
ロセッサ3−2,〜3−4、主記憶4−1,〜4−3、
入出力装置5および拡張記憶6などに構成制御信号を送
っている。
【0032】図7は障害報告回路15の一例を示すブロ
ック図である。図7に示すように、障害報告回路15
は、プロセッサ3−1,〜3−4、主記憶4−1,〜4
−4、入出力装置5および拡張記憶6の各々に対応の同
様の回路1501,〜1510とNAND回路151,
〜153とで構成されている。
【0033】例えば、左の回路1501は、デコーダ1
601,NANDゲート1701,NANDゲート18
01およびNANDゲート1901を有している。そし
て、デコーダ1601は、プロセッサ3−1に対応のレ
ジスタ1201の内容を入力し、デコード結果の出力を
NANDゲート1701,1801および1901に送
っている。
【0034】また、NANDゲート1701には、レジ
スタ1201が“01”のときに、“1”の信号が入力
されて、同様に、NANDゲート1801,1901に
は、それぞれ“10”,“11”のときに、“1”の信
号が入力されている。他方、NANDゲート1701,
1801および1901のもう一方の入力に対してはプ
ロセッサ3−1からの障害の発生を示す通知信号が共通
に入力されている。
【0035】一方、NANDゲート1701の出力は、
NANDゲート151に入力され、NANDゲート18
01の出力は、NANDゲート152に入力され、NA
NDゲート1901の出力は、NANDゲート153に
入力されている。
【0036】そして、他の回路1502,〜1510に
ついても同様であるので、NANDゲート151の入力
には、使用電源指示が“01”すなわち電源装置7−1
から電源の供給を受けている構成装置からの障害発生の
通知信号だけが有効となって入力されることになる。
【0037】同様に、NANDゲート152,153
は、電源装置7−2,7−3から電源の供給を受けてい
る構成装置からの障害発生の通知信号だけが有効となっ
て入力されることになる。また、NANDゲート15
1,〜153の出力は、障害報告信号として保守診断制
御装置2に送られ、保守診断制御装置2は、電源供給単
位ごとの障害処理を起動できることとなる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
システムは、複数の構成装置が同一の電源供給の制御の
下に置かれる場合に、電源供給単位ごとの構成制御や障
害報告を可能にするとともに、さらに、構成装置の実装
位置の変更などによる供給電源の変更にも柔軟に対応で
きるように構成しているので、複数の構成装置に対して
同一の電源制御単位を設けるマルチプロセッサシステム
や高い並列処理システムの構成制御や診断制御を電源制
御単位ごとに容易に処理することができるという効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理システムの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】電源状態レジスタ11の一例を示すブロック図
である。
【図3】使用電源指示レジスタ12の一例を示すブロッ
ク図である。
【図4】レジスタ1201,〜1210の状態について
の一例を示す図である。
【図5】構成制御レジスタ13の一例を示すブロック図
である。
【図6】分配制御回路14の一例を示すブロック図であ
る。
【図7】障害報告回路15の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 システム制御装置 2 保守診断制御装置 3−1,3−2,3−3,3−4 プロセッサ 4−1,4−2,4−3,4−4 主記憶 5 入出力装置 6 拡張記憶 7−1,7−2,7−3,7−4,7−5 電源装置 8−1,8−2,8−3 ブロック 11 電源状態レジスタ 12 使用電源指示レジスタ 13 構成制御レジスタ 14 分配制御回路 15 障害報告回路 140,〜149,1501,〜1510 回路 151,〜153,1431,〜1434,1701,
〜1710,1801,〜1810,1901,〜19
10 NANDゲート 1201,〜1210 レジスタ 1411,〜1413 比較器 1421,〜1423 ANDゲート 1601,〜1610 デコーダ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電源装置と、前記電源装置の何れ
    かからの電源の供給を受けている幾つかのプロセッサ,
    幾つかの記憶装置,入出力装置,拡張記憶,システム制
    御装置,保守診断制御装置などの複数の構成装置とを有
    する情報処理システムにおいて、 (A)前記複数の電源装置のそれぞれからの電源が正常
    に供給されているか否かを示す電源状態信号を入力し、
    前記複数の電源装置のそれぞれが電源オン状態であるか
    否かを表示する電源状態表示手段と、 (B)前記複数の構成装置のうちの各々に電源を供給す
    る前記複数の電源装置のうちのそれぞれを前記複数の構
    成装置のうちの各々ごとに特定して指示する使用電源指
    示手段と、 (C)前記複数の電源装置のうちのそれぞれに対応した
    構成制御信号を提供する構成制御手段と、 (D)前記電源状態表示手段により電源オン状態である
    ことを表示された特定の電源装置から電源が供給されて
    おり、前記使用電源指示手段によって前記特定の電源装
    置から電源を供給することが指示された特定の構成装置
    に対して、前記構成制御手段により前記特定の電源装置
    に対応付けされた前記構成制御信号を送る分配制御手段
    と、 を前記システム制御装置に保有することを特徴とする情
    報処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複数の構成装置の各々か
    ら送出される障害報告信号を請求項1記載の使用電源指
    示手段から指示された請求項1記載の複数の電源装置の
    それぞれごとに集約することによって、請求項1記載の
    保守診断制御装置に対して前記複数の電源装置のそれぞ
    れごとに集約した障害報告信号を送る障害報告手段を請
    求項1記載のシステム制御装置内に保有することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 複数の電源装置と、前記電源装置の何れ
    かからの電源の供給を受けている幾つかのプロセッサ,
    幾つかの記憶装置,入出力装置,拡張記憶,システム制
    御装置,保守診断制御装置などの複数の構成装置とを有
    する情報処理システムにおいて、 (A)前記複数の電源装置のそれぞれからの電源が正常
    に供給されているか否かを示す電源状態信号を入力し、
    前記複数の電源装置のそれぞれが電源オン状態であるか
    否かを表示する電源状態表示手段と、 (B)前記複数の構成装置のうちの各々に電源を供給す
    る前記複数の電源装置のうちのそれぞれを前記複数の構
    成装置のうちの各々ごとに特定して指示する使用電源指
    示手段と、 (C)前記複数の電源装置のうちのそれぞれに対応した
    構成制御信号を提供する構成制御手段と、 (D)前記電源状態表示手段により電源オン状態である
    ことを表示された特定の電源装置から電源が供給されて
    おり、前記使用電源指示手段によって前記特定の電源装
    置から電源を供給することが指示された特定の構成装置
    に対して、前記構成制御手段により前記特定の電源装置
    に対応付けされた前記構成制御信号を送る分配制御手段
    と、 (E)前記複数の構成装置のうちの各々から送出される
    障害報告信号を前記使用電源指示手段により指示された
    前記複数の電源装置のうちのそれぞれごとに集約するこ
    とにより、前記保守診断制御装置に前記複数の電源装置
    のうちのそれぞれごとに集約した障害報告信号を送る障
    害報告手段と、 を前記システム制御装置や前記保守診断制御装置の内部
    に保有することを特徴とする情報処理システム。
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