JP2806627B2 - 計量データの処理方法 - Google Patents

計量データの処理方法

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JP2806627B2 JP33408590A JP33408590A JP2806627B2 JP 2806627 B2 JP2806627 B2 JP 2806627B2 JP 33408590 A JP33408590 A JP 33408590A JP 33408590 A JP33408590 A JP 33408590A JP 2806627 B2 JP2806627 B2 JP 2806627B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子秤等における計量信号の処理に係わ
り、特にその平均値の計算を行う場合の計量データの処
理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、電子秤等の計量装置では重量検出器としてひず
みゲージ式のロードセルを用い、このロードセルからの
アナログ重量信号をA/D変換装置によってデジタル変換
して計量データとしている。そして、この計量データを
CPU等の演算制御装置により演算処理して被計量物の重
量値を出力している。
このような計量装置の中でも特に計数秤などの場合に
は、部品の単位重量を計量によって求めるために小重量
物を計量する関係上、内部カウント値(内部分割能)を
大きくする必要がある。ところが、このように内部カウ
ント値を大きくすると、それに応じてA/D変換されて出
力される計量データのデジタル信号にちらつきが生じて
しまい、これがそのまま出力される重量値に影響を及ぼ
すおそれがある。
このちらつきを防止して出力される計量データのデジ
タル信号の安定化を図るために、例えば特開昭58-17652
7号公報に記載されているように、従来は計量データの
移動平均をとり、これを被計量物の重量値として出力す
るようにしていた。
このような従来の計数秤の場合には、例えば第6図に
示すように、A/D変換装置に16のバッファメモリM1,M
2…,M16が備えられており、これらのバッファメモリ
M1,M2…,M16のそれぞれに個別に、常に最新の16の計量
データB1,B2…を記憶するようになっている。
第1表は、このバッファメモリM1,M2…,M16に前記計
量データが記憶されている状態を示すものである。
この第1表に示すように、(a)の工程ではバッファ
メモリM1,M2…,M16のそれぞれに計量データB16,B15
…B1が記憶されており、この状態で被計量物の重量値W
はこれらの計量データB1,B2…,B16の平均値として、 により算出される。
さらに、記憶内容の更新毎(A/D変換出力発生毎)に
は第1表の(b)の工程に示すように、バッファメモリ
M16に記憶されている最も古い計量データB1を抹消する
とともに、各バッファメモリM1,M2…,M15に記憶されて
いる計量データB2,B3…,B16を、それぞれ次のバッファ
メモリM2,M3…,M16にシフトして記憶させる。
そして新たにA/D変換された計量データB17を空になっ
たバッファメモリM1に記憶させて重量値Wを、 により算出していた。
[発明が解決しようとする課題] ところで最初の計数秤には、より正確に個数を計数す
るという要求を満足させるために、内部カウント値(内
部分解能)を100万カウント(従来の2〜5倍)以上と
したものが開発されている。しかしながら、このような
内部カウント値になると、従来のような最新の16個の計
量データの移動平均を被計量物の重量値として出力した
ものでは、A/D変換出力される計量データのデジタル信
号のちらつきを十分に抑えることができないという問題
があった。
ここで、十分なちらつき防止効果を得るには平均する
計量データの数を増加させればよい。ところが、従来の
方法では第1表に示したように、16個の計量データの平
均値を算出するには16個のバッファメモリを必要とし、
すなわちN個の計量データの平均値を算出するためには
N個分のバッファメモリを必要としてしまう。このため
前記の方法では、重量値として仮に512個の計量データ
の平均値をとろうとすると、これと同数のM1〜M512の51
2個のバッファメモリが必要となり、実に通常の約32倍
もの新たなバッファメモリを要することになる。
この一方、電子秤等の計量装置におけるA/D変換器で
は、通常ROM,RAM,I/Oポート等が内蔵されたワンチップC
PUを用いてA/D変換,平均値の算出等の処理を行ってお
り、使用可能なメモリの容量に制限がある。このために
メモリの使用量をなるべく制約することが望ましく、よ
って32倍ものバッファメモリを増加させることは不可能
であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、
必要とするバッファメモリの容量の増加を最小限に抑え
つつ、従来に比べて平均される計量データ数を大幅に増
加せしめることが可能な計量データの処理方法を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決するために、本発明の請求項1記載計
量データの処理方法は、被計量物を計量して得られるア
ナログ重量信号をデジタル変換して順次計量データを
得、この計量データに基づいて前記被計量物の重量値を
出力する計量データの処理方法において、前記計量デー
タを記憶するデータバッファを、一定数のバッファメモ
リより成る複数のバッファメモリ群に分割するととも
に、これらのバッファメモリ群にそれぞれに、該バッフ
ァメモリ群を構成するバッファメモリのうち前記計量デ
ータが記憶されているバッファメモリの数を計数するカ
ウンタを設け、 A デジタル変換された前記計量データを、前記複数の
バッファメモリ群の一のバッファメモリ群のバッファメ
モリに、順次個別に記憶させ、 B この一のバッファメモリ群のすべてのバッファメモ
リに前記計量データが記憶されて該計量データが前記一
定数に達した際には、これらの計量データの和を一つの
計量データとして前記複数のバッファメモリ群の他の一
のバッファメモリ群のバッファメモリに順次個別に記憶
するとともに、 C 前記一のバッファメモリ群に記憶された計量データ
を抹消して次にデジタル変換させた計量データを再び順
次個別に記憶させ、 D 前記A〜Cの工程を繰り返して前記データバッファ
に前記計量データを累積的に記憶せしめ、 E 前記カウンタの計数結果から前記バッファメモリ群
に記憶されている前記データの実質的な個数を算出し、
前記データバッファに記憶された前記計量データの累計
値と、前記算出された個数とからデータバッファに記憶
されている計量データの平均値を算出することを特徴と
する。
また、本発明の請求項2記載の計量データの処理方法
は、被計量物を計量して得られるアナログ重量信号をデ
ジタル変換して順次計量データを得、この計量データに
基づいて前記被計量物の重量値を出力する計量データの
処理方法において、前記計量データを記憶するデータバ
ッファを、一定数のバッファメモリより成る複数のバッ
ファメモリ群に分割するとともに、これらのバッファメ
モリ群に記憶されている計量データの実質的な個数を計
数するカウンタを設け、 A デジタル変換された前記計量データを、前記複数の
バッファメモリ群の一のバッファメモリ群のバッファメ
モリに、順次個別に記憶させ、 B この一のバッファメモリ群のすべてのバッファメモ
リに前記計量データが記憶されて該計量データが前記一
定数に達した際には、これらの計量データの和を一つの
計量データとして前記複数のバッファメモリ群の他の一
のバッファメモリ群のバッファメモリに順次個別に記憶
するとともに、 C 前記一のバッファメモリ群に記憶された計量データ
を抹消して次にデジタル変換させた計量データを再び順
次個別に記憶させ、 D 前記A〜Cの工程を繰り返して前記データバッファ
に前記計量データを累積的に記憶せしめ、 E 該データバッファに記憶された前記計量データの累
計値と、前記カウンタにより計数された計数値とからデ
ータバッファに記憶されている計量データの平均値を算
出することを特徴とする。
[作用] 請求項1記載の発明によれば、A/D変換装置によって
デジタル変換された計量データは、データバッファを構
成する複数のバッファメモリ群のうちの一のバッファメ
モリ群のバッファメモリに順次個別に記憶される。そし
て、この一のバッファメモリ群のすべてのバッファメモ
リに計量データが記憶されたなら、これらの計量データ
の和が一つの計量データとして他のバッファメモリ群の
一のバッファメモリに記憶されるとともに、前記一のバ
ッファメモリ群のバッファメモリに記憶されていた計量
データが抹消され、新たにデジタル変換された計量デー
タが順次個別に記憶される。
こうして再び前記一のバッファメモリ群のすべてのバ
ッファメモリに計量データが記憶されたなら、これらの
計量データの和が前記他のバッファメモリ群の他のバッ
ファメモリに記憶されるとともに、前記一のバッファメ
モリ群のバッファメモリに記憶されていた計量データは
抹消される。
このような工程を順次繰り返すことにより、データバ
ッファにはバッファメモリに計量データが次々と累積的
に記憶されるので、これらのバッファメモリの記憶内容
によって計量データの累積値を得ることができる。
一方、各バッファメモリ群に付設されたカウンタで
は、それぞれのバッファメモリ群を構成するバッファメ
モリのうち、計量データが記憶されたバッファメモリの
数が計数される。そこで、付設されるバッファメモリ群
のバッファメモリに記憶される計量データの累積の度
合、すなわちバッファメモリに一つとして記憶された計
量データが幾つの計量データの和から成るものかに応じ
て、各カウンタより出力される計数値を演算することに
より、データバッファに記憶された計量データの総数を
算出することができる。
よって、このバッファメモリに記憶された計量データ
の累積値と、算出された計量データの総数とからバッフ
ァメモリに記憶されている計量データの平均値が算出さ
れる。
また、請求項2記載の発明によれば、カウンタによっ
てバッファメモリ群に記憶されている計量データの実質
的な個数の計量が行われる。
そして、バッファメモリに記憶された計量データの累
積値とカウンタにより計数された計数値とから、バッフ
ァメモリに記憶されている計量データの平均値が算出さ
れる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る計量装置の電気的構
成を表す図である。
第1図において、符号1は被計量物の重量を検出して
アナログ重量信号を発する重量検出器であるロードセ
ル、符号2はこのアナログ重量信号を増幅するアンプ、
符号3はアナログ重量信号をデジタル変換するA/D変換
器、符号4はデジタル変換された計量データを演算して
被計量物の重量を算出するCPU、符号5は算出された重
量を表示する表示部、符号6はこの計量装置を操作する
操作部である。また、前記CPU4にはROM7およびRAM8が接
続されている。
第2図はこの計量装置のA/D変換器3の構成を示すも
のであり、符号11は前記アンプ2に接続されたA/D変換
装置、符号12はこのA/D変換器3を制御する演算制御装
置であるCPU、符号13は計量装置のCPU4に接続するため
のインターフェイス回路(INF)、符号14は積分時間の
計時用のタイマーである。また、前記CPU12にもROM15お
よびRAM16が付設されている。
そして、このRAM16には第3図に示すように、16のバ
ッファメモリM1,M2…,M16よりなるデータバッファ20が
設けられており、これらのバッファメモリM1,M2…,M16
は、M1とM2、M3とM4…、M15とM16のように、一対ずつ対
を成してバッファメモリ群G1,G2…,G8を構成してい
る。さらに、これらのバッファメモリ群G1,G2…,G8
は、それぞれカウンタC1,C2…,C8が対応して設けられ
ている。
カウンタCNはバッファメモリ群GNを構成する2つのバ
ッファメモリM2N-1,M2Nのデータ記憶状態を計数するも
ので、そのカウント値ANはバッファメモリM2N-1,M2N
どちらにもデータが記憶されていない場合に「0」、ど
ちらか一方のみに記憶されている場合に「1」、両方に
記憶されている場合に「2」となる。(ただし、後述す
るバッファメモリM1,M2…,M16へのデータの記憶処理に
よってカウンタCNのカウント値ANが「1」の場合、必ず
バッファメモリM2N-1にデータが記憶され、バッファメ
モリM2Nにはデータが記憶されていない状態となってい
る。) またRAM16にはCPU12が後述する処理を実行する際、計
量データ等を一旦記憶するレジスタD,Kが備えられてい
る。
このような構成の計量装置によれば、重量検出器であ
るロードセル1より発せられた被計量物のアナログ重量
信号はアンプ2により増幅されて順次A/D変換器3へと
送られる。このA/D変換器にて前記アナログ重量信号はA
/D変換装置11によってデジタル変換された後、前記バッ
ファメモリM1,M2…,M16に後述する方法で記憶されると
ともに、バッファメモリに記憶されているデータに基づ
いて移動平均値が算出される。算出された平均値は計量
データとしてインターフェイス回路(INF)13を介してC
PU4に供給される。
CPU4は供給される計量データに基づいて被計量物の重
量を算出し、個数等を演算する。
第4図は、A/D変換器3のCPU12で実行される本実施例
の計量データの処理方法の概略を示すフローチャートで
ある。
本実施例では、前記A/D変換装置11によって前記アナ
ログ重量信号がデジタル変換されて計量データBが出力
された時に、前記演算制御装置であるCPU12によって以
下の処理を行うようになっている。
なお、A/D変換装置11から出力された計量データBはR
AM16の前記レジスタDに記憶される。
ステップSP1ではCPU12は前記データバッファ20を構成
するバッファメモリ群G1,G2…,G8のバッファメモリM1,
M2…,M16およびバッファメモリ群G1,G2…,G8に付設さ
れたカウンタC1,C2…,C8の記憶内容を更新する。な
お、このバッファメモリおよびカウンタの更新処理の詳
細は後述する。
ステップSP2では、CPU12は次式(1)により前記バッ
ファメモリM1,M2…,M16に記憶されているデータの累積
値Rを算出する。
なお、ここでMnはバッファメモリMNの記憶内容を示し
ている。
ステップSP3では、CPU12は前記カウンタC1,C2…,C8
に記憶されているデータに基づいて次式(2)より前記
累計値Rに累計されている計量データの実質的な個数S
を算出する。
S=2n-1Cn …(2) なお、ここでCnはカウンタCNの記憶内容を示してい
る。
ステップSP4では、CPU12は次式(3)によって前記計
量データの移動平均値Wを算出する。
W=R/S …(3) そして、ステップSP5においてCPU12は算出された移動
平均値Wを計量データとしてインターフェイス回路(IN
F)13を介してCPU4へ出力する。
第5図は、前記ステップSP1における処理の詳細を示
すフローチャートである。
ステップSP11では、カウンタNを「1」にセットす
る。
ステップSP12では、バッファメモリM2N-1の記憶内容
が「0」か否かを判断する。この判断はカウンタCNの記
憶内容に基づいて判断する。すなわち、カウンタCNの記
憶内容が「0」か否か判断する。(カウンタCNの記憶内
容が「1」および「2」の場合には必ずバッファメモリ
M2N-1の記憶内容は「0」ではない。)この判断がYESの
場合はステップSP13へ飛び、NOの場合はステップSP15へ
飛ぶ。
ステップSP13では、レジスタDに記憶されているデー
タを、バッファメモリM2N-1に記憶する。
ステップSP14では、カウンタCNをインクリメントす
る。すなわち、カウンタCNの内容に「1」を加える。
ステップSP15では、バッファメモリM2Nの記憶内容が
「0」か否か判断する。この判断はカウンタCNの記憶内
容に基づいて判断する。すなわち、カウンタCNの記憶内
容が「1」か否か判断する。(カウンタCNの記憶内容が
「2」の場合は必ずバッファメモリM2Nの記憶内容は
「0」ではない。)この判断がYESの場合はステップSP1
6へ飛び、NOの場合はステップSP17へ飛ぶ。
ステップSP16では、バッファメモリM2N-1の記憶内容
をバッファメモリM2Nに記憶するとともに、レジスタD
に記憶されているデータをバッファメモリM2N-1に記憶
する。
ステップSP17では、バッファメモリM2Nに記憶された
計量データとバッファメモリM2N-1に記憶された計量デ
ータとの和を算出してレジスタKに記憶せしめるととも
に、バッファメモリM2Nの記憶をクリアして「0」と
し、バッファメモリM2N-1にレジスタDに記憶されてい
るデータを記憶する。
ステップSP18では、カウンタCNをデクリメントする。
すなわち、カウンタCNの内容から「1」を減算する。
ステップSP19では、カウンタNが「8」であるか否
か、つまりバッファメモリ群G1,G2…,G8のすべてにつ
いて前記の処理を終了したか判断する。そして、この判
断結果がYESの場合はステップSP1の処理を終了し、前記
ステップSP2の処理へ飛ぶ。また、NOの場合はステップS
P20へ飛ぶ。
ステップSP20では、レジスタKの記憶内容をレジスタ
Dに記憶する。
ステップSP21では、カウンタNをインクリメントす
る。すなわち、カウンタNの内容に「1」を加える。
そして、これら第5図に示したSP11〜SP21の処理によ
り、バッファメモリM1,M2…,M16に記憶された計量デー
タ、およびカウンタC1,C2…,C8の計数値A1,A2…,A8
順次更新される。
第5図に示したフローチャートに従うと、データバッ
ファ20のバッファメモリ群G1,G2…,G8を構成するバッ
ファメモリM1,M2…,M16に、計量データB1,B2,B3…が記
憶される工程(a),(b),(c)…は、第2表に示
すようになる。
まず、最初にデジタル変換された第1の計量データB1
を記憶する工程(a)では、この計量データB1は第1の
バッファメモリG1の一方のバッファメモリM1に記憶せし
められる。
次にデジタル変換された第2の計量データB2を記憶す
る工程(b)では、前記第1のバッファメモリM1に記憶
された第1の計量データB1が前記第1のバッファメモリ
群G1の他方のバッファメモリM2に記憶されるとともに一
方のバッファメモリM1の記憶が抹消され、第2の計量デ
ータB2が記憶せしめられる。
さらに、続いてデジタル変換された第3の計量データ
B3を記憶する工程(c)では、前記工程(b)において
第1のバッファメモリ群G1の一方のバッファメモリM1
記憶された計量データB2と他方のバッファメモリM2に記
憶された計量データB1との和B1+B2が、第2のバッファ
メモリ群G2の一方のバッファメモリM3に、一つの計量デ
ータとして記憶せしめられるとともに、第1のバッファ
メモリ群G1のバッファメモリM1,M2に記憶されていた計
量データが抹消され、第3の計量データB2がこの第1の
バッファメモリ群G1の一方のバッファメモリM1に記憶せ
しめられる。
さらにまた、第4の計量データB4を記憶する工程
(d)では、前記工程(c)において第1のバッファメ
モリG1の一方のバッファメモリM1に記憶された計量デー
タB3が他方のバッファメモリM2に記憶されるとともに、
一方のバッファメモリM1に記憶された計量データB3が抹
消され、第4の計量データB4が記憶せしめられる。
次いで、第5の計量データB5が記憶される工程(e)
では、前記第2のバッファメモリG2の一方のバッファメ
モリM3に一つの計量データとして記憶された第1の計量
データB1と第2の計量データB2の和B1+B2が第2のバッ
ファメモリ群G2の他方のバッファメモリB4に記憶せしめ
られるとともに、一方のバッファメモリB3に記憶された
計量データが抹消され、第1のバッファメモリ群G1の一
方のバッファメモリM1に記憶された第4の計量データB4
と他方のバッファメモリM2に記憶された計量データB3
の和B3+B4が一つの計量データとして第2のバッファメ
モリ群G2の一方のバッファメモリM3に記憶せしめられ
る。これと同時に第1のバッファメモリ群G1に記憶され
た計量データが抹消され、この第1のバッファメモリ群
G1の一方のバッファメモリM1に第5の計量データB5が記
憶せしめられる。
このようにして工程(f)までで第6の計量データB6
までが記憶せしめられると、第1および第2のバッファ
メモリ群G1,G2のすべてのバッファメモリM1,M2,M3,M4
は計量データが記憶されることになる。
そこで、次いでデジタル変換された計量データB7が記
憶される工程(g)では、まず第2のバッファメモリ群
G2の一方のバッファメモリM3に記憶された計量データの
和B3+B4と他方のバッファメモリM4に記憶された計量デ
ータの和B1+B2との和B1+B2+B3+B4が一つの計量デー
タとして第3のバッファメモリ群G3の一方のバッファメ
モリM5に記憶せしめられ、第2のバッファメモリ群G2
記憶された計量データの和B1+B2とB3+B4とが抹消され
る。さらに第1のバッファメモリ群G1のバッファメモリ
M1,M2に記憶された計量データB5,B6の和B5+B6が一つの
計量データとして第2のバッファメモリ群G2の一方のバ
ッファメモリM3に記憶されるとともに、第1のバッファ
メモリ群G1に記憶された計量データが抹消され、この第
1のバッファメモリ群G1の一方のバッファメモリM1に第
7の計量データB7が記憶せしめられる。
このように、第1のバッファメモリ群G1のバッファメ
モリM1,M2には共に一つの計量データが、第2のバッフ
ァメモリ群G2のバッファメモリM3,M4には共に二つの計
量データの和が一つの計量データとして、第3のバッフ
ァメモリ群G3のバッファメモリM5,M6には共に四つの計
量データの和が一つの計量データとして、順次それぞれ
累積的に記憶される。そして、すべてのバッファメモリ
群G1,G2…,G8のバッファメモリM1,M2…,M16に計量デ
ータが記憶せしめられた時には、第8のバッファメモリ
G8のバッファメモリM15,M16には共に128の計量データが
一つの計量データとして記憶せしめられる。すなわち、
この時データバッファ20には実質的に510の計量データ
が記憶されることになる。
また、すべてのバッファメモリM1,M2…,M16に計量デ
ータが記憶せしめられた状態で次の計量データを記憶す
る場合には、バッファメモリM15およびM16に記憶されて
いる計量データが捨てられる。この捨てられた計量デー
タは256個の計量データの累積であるから、この場合は
データバッファ20には実質的に255個の計量データが記
憶されていることになる。
従って、データバッファ20に実質的に記憶されている
データの個数は一番初めは1,2…,k,k+1のように順番
に変化して行き、510個になると次は255個になり、再び
255,256,…のように順番に変化し、以降、最小255個、
最大510個の間を繰り返す。
よって、このデータバッファ20に記憶されている計量
データの累積値Rは前述した(1)式により算出され
る。これが前記第4図に示したフローチャートのステッ
プSP2の処理である。
一方、前記第5図に示したフローチャートに従うと、
第2表に示した工程(a),(b),(c)…において
データバッファ20のバッファメモリ群G1,G2…,G8に対
応して設けられたカウンタC1,C2…,C8により計数され
る計数値A1,A2…,A8は第3表に示されるようになる。
例えば前記工程(a)においては、第1のバッファメ
モリ群G1の一方のバッファメモリM1に計量データB1が記
憶されているのみなので、カウンタC1の出力結果は計数
値A1=1となり、この他のカウンタC2,C3…,C8の出力
結果は計数値A2,A3…,A8=0となる。また同様に、前
記工程(b)においては第1のバッファメモリ群G1の両
方のバッファメモリM1,M2に計量データが記憶されてい
るのでA1=2、A2,A3…,G8=0となり、前記工程
(c)においては第1のバッファメモリ群G1の一方のバ
ッファメモリM1と、第2のバッファメモリ群の一方のバ
ッファメモリM3とに計量データが記憶されているので
A1,A2=1、A3,A4…,A8=0となる。
このように各バッファメモリ群G1,G2…,G8を構成す
るバッファメモリM1,M2、M3,M4…,M15,M16に計量デー
タが記憶されているか否かはカウンタC1,C2…,C8によ
って計数値A1,A2…,A8として出力され、これによって
データバッファ20に記憶されている計量データの数が計
数される。
但し、各バッファメモリ群G1,G2…,G8を構成するバ
ッファメモリM1,M2、M3,M4…、M15,M16に記憶される実
質的な計量データの数は、前述したように各バッファメ
モリ群G1,G2…,G8によって異なる。このため、カウン
タC1,C2…,C8が付設されるバッファメモリ群G1,G2…,
G8を構成するバッファメモリM1,M2、M3,M4…、M15,M16
に記憶される計量データの累積の度合、すなわち各バッ
ファメモリM1,M2…,M16に一つとして記憶された計量デ
ータが幾つの計量データの和から成るものかに応じ、各
カウンタC1,C2…,C8より出力される計数値A1,A2…,A8
のそれぞれに、前記累積の度合が大きくなるに従って演
算結果が傾斜的に大きくなるように演算を施すことによ
り、データバッファ20に記憶された計量データの実質的
な総数を得ることができる。
例えば、前記第1のバッファメモリ群G1を構成するバ
ッファメモリM1,M2に記憶される計量データは共に一つ
であるため、第1のバッファメモリ群G1に記憶される計
量データの数はカウンタC1より出力される計数値A1に等
しい。次に、第2のバッファメモリ群G2を構成するバッ
ファメモリM3,M4にはそれぞれ二つの計量データが記憶
されるため、第2のバッファメモリ群G2に記憶された計
量データの数は、実質的にはカウンタC2より出力される
計数値A3の2倍となる。さらに、第3のバッファメモリ
群G3を構成するバッファメモリM5,M6にはそれぞれ四つ
の計量データが記憶されるために、第3のバッファメモ
リ群G3に記憶される計量データの数は、実質的にはカウ
ンタC3より出力される計数値A3の4倍となる。
このように、バッファメモリ群G1,G2…,G8に記憶さ
れる計量データの累積の度合は、それぞれ2の階乗の重
み付けがされている。従って前記カウンタC1,C2…,C8
の計数値A1,A2…,A8を、前記重みを加味して累計する
ことで、データバッファ20に記憶されている計量データ
の総数Sを算出することができる。すなわち、計量デー
タの総数Sは前記(2)式で与えられる。これが前記第
4図に示したフローチャートのステップSP3の処理であ
る。
以上のように、データバッファ20のバッファメモリ
M1,M2…,M16に記憶された計量データの累計値R、およ
びデータバッファ20に記憶される計量データの実質的総
数Sが算出されるので、前記第4図に示したフローチャ
ートのステップSP4で前記(3)式により、被計量物の
重量値Wを前記計量データの平均値として算出し、ステ
ップSP5で出力する。
以上説明したように、本発明によれば必要とするバッ
ファメモリの増加を最小限に抑えつつ、従来に比べて平
均される計量データ数を大幅に増加せしめることが可能
となる。
例えば、前述した従来の方法で256の計量データの平
均値を算出しようとすると256のバッファメモリが必要
となり、平均値の算出に要するバッファメモリの増加量
は16倍にもなってしまう。
これに対して本発明では、前記実施例で示したよう
に、全てのバッファメモリM1,M2…,M16に計量データが
記憶されている場合には最大510個の計量データを記憶
することができ、またバッファメモリM16に計量データ
が記憶されていない、最小の場合でも256個の計量デー
タを記憶することができる。
そして、このような記憶可能な計量データ数の大幅な
増加にも拘わらず、必要とされるメモリ数は従来同様16
のバッファメモリと8のカウンタのみである。但し、バ
ッファメモリには計量データの累積値が記憶されるの
で、累積の度合の大きいもの程メモリ1つ当りの記憶容
量を多くする必要があるが、それでも16個のデータを加
算した場合で4ビット分、128個のデータを加算した場
合でも7ビット分多くなるだけで済み、バッファメモリ
とカウンタとで従来に比べて3倍程度のメモリ増加に抑
えることが可能である。
このように本発明によれば、従来の方法に比べて必要
とされるメモリ量を制約しつつ、記憶可能な計量データ
数を大幅に増加することができるので、内部カウント数
の大きな計数秤等においてもこれに対応して出力される
計量データのちらつきを抑え、出力信号の安定化を図る
ことか可能となる。また本発明では、メモリの増加量が
最小限で済むため、比較的低廉な計量装置を提供するこ
とも可能となるという利点をも有する。
なお、前記実施例ではカウンタC1,C2…,C8の計数値A
1,A2…,A8に基づいてバッファメモリM1,M2…,M16に記
憶された計量データの実質的な個数Sを算出するように
している。これは、前記第5図に示すフローチャートに
おけるステップSP12、ステップSP15の判断時において、
カウンタCNの記憶内容を判断することでバッファメモリ
M2N-1またはM2Nの記憶内容が「0」か否かを判断してい
るためである。その理由は、例えばバッファメモリM1,M
2…,M16は4バイト(2ワード)で構成されているのに
対して、カウンタC1,C2…,C8は1バイトで構成されて
いるため、CPU12がバッファメモリM1,M2…,M16の内容
を直接読み出してその内容を確認する場合に比べ、カウ
ンタC1,C2…,C8の内容を読み出して判断する方が処理
時間が1/2から1/4で済み、全体の処理時間を短縮するこ
とができるからである。
従って、カウンタC1,C2…,C8の計数値A1,A2…,A8
前記ステップSP12、SP15で使用しないのであれば、バッ
ファメモリM1,M2…,M16に記憶されている計量データの
実質的な個数をカウントする511個のカウンタを設け、A
/D変換装置11から計量データが出力される毎に前記カウ
ンタをインクリメントし、計数値が510の時に計量デー
タが出力された場合に、計数値を255にセットするよう
に構成することによっても、バッファメモリM1,M2…,M
16に記憶されている計量データの実質的な個数を得るこ
とができる。
また本実施例では、A/D変換器3における処理を計量
装置本体のCPU4とは別の演算制御装置であるCPU12によ
って制御しているが、これを計量装置本体のCPU4を用い
て制御するように構成しても構わない。この場合には、
前記実施例で説明したバッファメモリ、カウンタ、およ
びレジスタ等の計量装置本体のCPU4のRAM8が用いられ
る。
さらに本実施例では、16のバッファメモリを一対のバ
ッファメモリより成る8のバッファメモリ群に分割する
とともに、各バッファメモリ群に付設されたカウンタよ
り出力される計数値を該バッファメモリ群に記憶される
計量データの累積の度合に応じて2の階乗倍するように
演算処理して計量データの累計値Rおよび実質的な計量
データの総数Sを算出したが、本発明はこれにも限定さ
れるものではない。例えば、バッファメモリ群を3つの
バッファメモリより構成し、かつ各カウンタより出力さ
れる計数値を3の階乗倍して計量データの累積値および
計量データの総数を算出することも可能である。
また、前記第5図に示したフローチャートでは、バッ
ファメモリの内容をM1,M2…,M16の順に判断してバッフ
ァメモリの更新を行う構成となっているが、バッファメ
モリの具体的な更新処理手法はこの実施例に限定される
ものではない。例えば、カウンタの出力内容から空のバ
ッファメモリを判断し、この判断結果に基づいてバッフ
ァメモリの更新を行うような構成としてもよい。
さらにまた、本発明の計量データの処理方法と前述し
た従来の処理方法とを具備しておき、スペック切換等に
よっていずれか一方を選択することが可能な構成として
も構わない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば必要とされるメ
モリ量の増加を最小限に抑えつつ、データバッファに記
憶される計量データの数を大幅に増加させることができ
る。
これにより、計数秤の内部カウント値が増大してもこ
れに対応することが可能となり、変換されたデジタル信
号のちらつきを抑えて出力の安定化を図ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る計量装置の構成図であ
り、第2図はこの計量装置のA/D変換器の構成を示すも
のである。また、第3図は前記A/D変換器のRAM16の構成
を示すものであり、第4図はCPU12における処理の概略
を示すフローチャート、さらに第5図はこの第4図のフ
ローチャートにおけるステップSP1の処理の詳細を示す
フローチャート、第6図は従来のバッファメモリの構成
の一例を示す図である。 1……ロードセル(重量検出器)、2……アンプ、3…
…A/D変換器、4……CPU、5……表示部、6……操作
部、7……ROM、8……RAM、11……A/D変換装置、12…
…CPU(演算制御装置)、13……INF、14……タイマー、
15……ROM、16……RAM、20……データバッファ、M1,M2
…,M16……バッファメモリ、C1,C2…,C8……カウン
タ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被計量物を計量して得られるアナログ重量
    信号をデジタル変換して順次計量データを得、この計量
    データに基づいて前記被計量物の重量値を出力する計量
    データの処理方法において、 前記計量データを記憶するデータバッファを、一定数の
    バッファメモリより成る複数のバッファメモリ群に分割
    するとともに、 これらのバッファメモリ群のそれぞれに、該バッファメ
    モリ群を構成するバッファメモリのうち前記計量データ
    が記憶されているバッファメモリの数を計数するカウン
    タを設け、 A デジタル変換された前記計量データを、前記複数の
    バッファメモリ群の一のバッファメモリ群のバッファメ
    モリに、順次個別に記憶させ、 B この一のバッファメモリ群のすべてのバッファメモ
    リに前記計量データが記憶されて該計量データが前記一
    定数に達した際には、これらの計量データの和を一つの
    計量データとして前記複数のバッファメモリ群の他の一
    のバッファメモリ群のバッファメモリに順次個別に記憶
    するとともに、 C 前記一のバッファメモリ群に記憶された計量データ
    を抹消して次にデジタル変換された計量データを再び順
    次個別に記憶させ、 D 前記A〜Cの工程を繰り返して前記データバッファ
    に前記計量データを累積的に記憶せしめ、 E 前記カウンタの計数結果から前記バッファメモリ群
    に記憶されている計量データの実質的な個数を算出し、
    前記データバッファに記憶された前記計量データの累計
    値と、前記算出された個数とからデータバッファに記憶
    されている計量データの平均値を算出することを特徴と
    する計量データの処理方法。
  2. 【請求項2】被計量物を計量して得られるアナログ重量
    信号をデジタル変換して順次計量データを得、この計量
    データに基づいて前記被計量物の重量値を出力する計量
    データの処理方法において、 前記計量データを記憶するデータバッファを、一定数の
    バッファメモリより成る複数のバッファメモリ群に分割
    するとともに、 これらのバッファメモリ群に記憶されている計量データ
    の実質的な個数を計数するカウンタを設け、 A デジタル変換された前記計量データを、前記複数の
    バッファメモリ群の一のバッファメモリ群のバッファメ
    モリに、順次個別に記憶させ、 B この一のバッファメモリ群のすべてのバッファメモ
    リに前記計量データが記憶されて該計量データが前記一
    定数に達した際には、これらの計量データの和を一つの
    計量データとして前記複数のバッファメモリ群の他の一
    のバッファメモリ群のバッファメモリに順次個別に記憶
    するとともに、 C 前記一のバッファメモリ群に記憶された計量データ
    を抹消して次にデジタル変換された計量データを再び順
    次個別に記憶させ、 D 前記A〜Cの工程を繰り返して前記データバッファ
    に前記計量データを累積的に記憶せしめ、 E 該データバッファに記憶された前記計量データの累
    計値と、前記カウンタにより計数された計数値とからデ
    ータバッファに記憶されている計量データの平均値を算
    出することを特徴とする計量データの処理方法。
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